最終更新日 2023年6月22日
タイヤが片減りしていていると、バーストしてしまったり
一部溝がない状態で走っているので走行音がうるさかったりと
様々なデメリットがあります。そもそもなぜ片減りするのか?
片減りについて解説していくので最後までご覧ください!
- 片減りとはどんな状態のタイヤの事なのか?
- 片減りする原因は?
- ┗タイヤの外側が片減りする原因
- ┗タイヤの内側が片減りする原因
- 片減りしたタイヤで走行する危険性
- ┗最悪の場合バーストも
- 片減りを予防・改善する方法
- ┗片減を予防する方法
- ┗片減りを改善する方法
- まとめ
片減りとはどんな状態のタイヤの事なのか?
走行していると、タイヤの外側や内側だけ減っていて、真ん中の部分は溝が残っているというタイヤを見かけます。
まさにこれが片減りです。
片減りとは、タイヤの路面との接地面が道路条件や使用条件等によって部分的に減ってしまう現象です。
片減りする原因は?
タイヤの外側が片減りする原因
『外減り』の主な原因は、急発進・急ブレーキ・急カーブの時です。
特にカーブに差し掛かる際にスピードを落とさず曲がるとタイヤの片側ににかなりのダメージが加わわることで、タイヤの外側だけが減ってしまう状況になります。
タイヤの内側が片減りする原因
『内減り』もいくつか原因はありますが、主な原因は車体骨盤のズレです。
車の骨盤とは、ホイールの整列させる「サスペンション」や「ステアリング」のシステムを構成するそれぞれの部品のことです。足回りを交換してアライメント調整を行わずに放置していると片減りの原因になります。
また、足回りを交換していなくても、走行中の縁石の乗り上げ・接触・駐車時の輪留めに強くあたるなど車の足回りに強い衝撃を与え続けると徐々に歪んでいきアライメントが狂っていくことになります。
片減りしたタイヤで走行する危険性
最悪の場合バーストも
タイヤの片減りを放置してしまうのは大変危険で、摩耗した部分からトレッドが無くなってしまい、バーストに繋がる恐れがあります。 また、摩耗の状況によっては、振動が発生して乗り心地に影響したり、騒音などの問題が発生したりしますが、さらに振動が酷くなると、ハンドルをとられて事故を起こす可能性もあります。
片減りを予防・改善する方法
片減りを予防する方法
急ブレーキ・急発進・急カーブと【急】が付く動作をできるだけ行わないことが片減りを軽減させるポイントになります。
片減りを改善する方法
アライメント調整を行うことで、改善が見込める場合が多いです。アライメントとはタイヤの整列状態を表す言葉で、タイヤの整列状態を正常に調整するということです。
もちろん、アライメント調整で改善しない場合もあります。
それは・・・
車両の不具合によるタイヤ方減りです。
例えば、足回りのゴムブッシュの劣化等があります!
まとめ
みなさんいかがでしたでしょうか?片減りは日頃の運転を少し気を付けてあげるだけでも大きく変わってきます。又車側の問題であってもアライメント調整でなおる可能性もあります。タイヤの変な減り方でお困りの方は一度店舗にご来店下さいませ!
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