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快適性と安全性を両立!新型プリウスに相応しいサマータイヤ

最終更新日 2024年8月2日

 

60プリウス

新型のプリウスが発売されました。従来のタイヤサイズではなく、新型プリウス専用サイズと言っても過言ではないサイズ展開となっています。今回はその新型プリウスのタイヤサイズのご紹介をしていきます。

60系プリウスのグレード別タイヤサイズ

60プリウス純正タイヤサイズ表
上記2種類のタイヤサイズが純正タイヤサイズとなっています。Uグレードの17インチはライズと同じタイヤサイズとなっています。
19インチは現在こちらの60プリウスだけのサイズとなっております。

60系プリウスのタイヤを選ぶ時のポイント

まずはタイヤサイズを確認しましょう! 

タイヤサイズを確認する方法は2種類です。
1つはタイヤの脇をみてタイヤの刻印の確認!
タイヤサイズ表記場所このように、タイヤサイズがタイヤの名前と共に刻印されていますので確認してみてください。
もう一つは運転席のドアを開けるとこのように表記があります。
タイヤと空気圧表示ドア表記シール
このシール表記が純正のタイヤサイズ及び指定の空気圧となりますので合わせて確認をしましょう。
表記の空気圧以下になってしまうと変摩耗の危険性もでてきますので月に1回でいいので空気圧チェックされてはいかがでしょうか。

プリウスに専用タイヤはある? 

結論から申しますと、ないです。
SUVや商用バンという設定の車ではない為、基本的には乗用車用のタイヤで問題ないです。
しかし、プリウスはハイブリットカーでエンジン音がしないのが特徴でもあるので、スタンダードランクのタイヤよりも静粛性のあるタイヤや、低燃費設計のタイヤがおすすめです。

 

50系までのプリウスとはサイズが異なるので注意です

50系から60系に乗り換えても流用は不可です

前回のホイールの記事でも紹介しましたが、50系の純正で17インチの設定はありますが、タイヤサイズが違うことと併せて荷重指数も異なる為、流用はできません
その為、必ず前型のプリウスから60系に乗り換えをされた場合はタイヤ・ホイール共に新しいものをご準備いただくようになってしまうので注意が必要です。

 

こんなタイヤが60系プリウスにおすすめです

夏タイヤ

★ブリヂストン NH200

エコピアNH200

タイヤが転がるときに発生するエネルギーロスを低減し、ウェット性能やライフ性能と両立した高い低燃費性能を実現したタイヤです。
また接地圧を均等にすることで、高い耐偏摩耗性を実現。雨の日でも安心感が長続き、雨の日の安全性能が進化しています。

★ダンロップ VE304

ビューロVE304

乗り心地はとにかく静かで、ウェット性能も高く、サイド剛性が高いのでふらつきを抑え、安定感の高い上質な走りを安心して楽しむことが出来ます。
また特殊吸音スポンジが内側にあるタイヤなのでノイズが車内に伝わりにくい設計となっている為、静粛性の高いタイヤとなっています。

どちらのタイヤも17インチ及び19インチの設定がありますので、純正タイヤよりもより静かな乗り心地をお求めの方にお勧めです。

冬タイヤ

★ダンロップ ウィンターMAXX03

ダンロップWM03

氷の上で停まることに必要なのはその水膜を素早く除去する力。除去した上で素早く密着することです。
密着するための鍵になるのは凹凸構造。凹凸構造を滑りの原因となる水膜の除去から、氷面への密着へと至る為にナノレベルのテクノロジーに応用させたのがウィンターマックス03です。

★ブリヂストン ブリザックVRX3

VRX3

氷上性能NO1といっても過言ではないVRX3。坂道や凍りやすい路面にVRX3の氷上性能はピカイチです。
VRX2に比べ氷上ブレーキ性能は20%アップ、対摩耗性も17%向上しており、より氷に効き、より減りにくくなっています。

★ヨコハマタイヤ アイスガード7 IG70

アイスガード7

氷に効くを追求する接地面積とブロック剛性を大幅に増加し、IN/OUTそれぞれ違うブロックを配置することで、氷上の発進/制動時にしっかりと接地を実現しています。

 

いずれの3種のスタッドレスタイヤも195/50R19のタイヤサイズラインナップが発表されているモデルになりますので、純正ホイールを流用して履き替えをご検討されるのも良いかと思います。

まとめ

60プリウスモデリスタ

せっかく買った新しい車だからこそ、快適に乗りたい!そんな要望を叶えるのがタイヤだと思います。
新車装着のタイヤではなくあえて静粛性のあるタイヤやスポーツ系のグリップの強いタイヤを選択される方もいらっしゃると思います。
新型のプリウスはタイヤサイズが17インチでも19インチでも特殊なサイズになっている為、購入の際には注意が必要です。
またインフレの影響から納車される前にスタッドレスタイヤの購入を考えられるユーザー様も少なくないと思いますのでこちらの記事を参考にしていただければ幸いです。

作成者: 遠藤 大

趣味:お客様の車をドレスアップすること
モットー:全てのお客様から喜びの声を沢山頂けるよう接客を行うこと
特技:タイヤ・ホイールのインチアップ・マッチング・インセット計算
20年以上のキャリアを持ち多くの顧客から絶大な信頼を得ている。