カテゴリー
タイヤ知識 西多賀店 ひび割れ

タイヤのひび割れの原因と許容範囲は?対処法や保管方法などもご紹介!

タイヤのひび割れがおきる原因は?

タイヤのひび割れがおきる原因とは?

タイヤのひび割れの主な原因は以下の4つです。

  1. 紫外線や摩擦熱による劣化
  2. 傷などによる局部への応力の集中
  3. 空気圧不足などによる過度の屈伸
  4. タイヤワックスや艶出し剤などの塗りすぎ

詳しく説明します。

1. 紫外線や摩擦熱による劣化

紫外線や摩擦熱による劣化

タイヤのゴムは熱の影響を受けやすく、特に夏場はアスファルトの路面温度がかなり上昇するため注意が必要です。

タイヤのゴムは熱による劣化で固くなり、ひび割れを起こしやすくなります。

また、夏の厳しい日差しは強い紫外線を含んでいます。この紫外線を受け続けることが、タイヤの劣化へと繋がります。

タイヤのひび割れやシワは、そのままにしておくとバーストやパンクに繋がってしまう可能性があるので、夏場は特に気をつけましょう。

2. 傷などによる局部への力の集中

傷などによる局部への応力の集中

タイヤに一度傷がついてしまうと、その弱った部分に力が集中し、劣化が進んでしまいます。

とくに==決められた荷重以上の荷物を積載している車両/==は、燃費の悪化だけでなく、タイヤの劣化も早まりますので、使用しない荷物は車から適宜おろしましょう。

3. 空気圧不足などによる過度の屈伸

空気圧不足などによる過度の屈伸

空気圧は不足しても、多く入れすぎても偏摩耗の原因となります。空気圧不足ではタイヤの両端が偏摩耗し、入れ過ぎでは中心が偏摩耗してしまいます。
空気圧は高めにする場合でも規定値よりプラス10くらいにしておくのがおすすめです。

タイヤは適正な空気圧で本来の性能を発揮するので、車種に適した空気圧で走行しましょう。

タイヤワックスや艶出し剤などの塗りすぎ

タイヤの見栄えをよくするタイヤワックスや艶出し剤ですが、タイヤの劣化を早める場合があります。

特に油性のワックスには石油系溶剤が含まれている商品があり、これはタイヤのゴム成分を徐々に溶かしてしまう恐れがあります。

したがって、タイヤワックスを使用する際には水性のものを選ぶことをおすすめします。

タイヤのヒビ割れの許容範囲と基準

タイヤのヒビ割れの許容範囲と基準

実際にタイヤにひび割れを発見してしまった場合、以下のポイントに注意してどの程度であれば走行可能であるか確認しましょう。

●ひび割れの深さや幅
●タイヤの製造年月日

ひび割れの深さや幅


まず、ひびの状態を確認してください。ひび割れがタイヤ内部のコードに達している場合は、タイヤ交換が必要です。ひび割れが深くまで達している場合バーストの危険性も高まります。

じつは、タイヤのひび割れの許容範囲については、日本自動車タイヤ協会により使用許容範囲のレベルが設定されています。

タイヤのひび割れの許容範囲

引用:日本自動車タイヤ協会

判断基準はシンプルでひび割れ(クラック)がタイヤ内部のコードに達しない限り継続使用は可能です。

タイヤの製造年月日

ゴムの性質上、経年劣化でひび割れはどうしても発生してしまうので、タイヤの製造年月日もチェックしましょう。

タイヤの製造年刻印

↑こちらがタイヤに刻印されている製造年月日です。
赤枠で囲んでいるところに【2721】とありますが、これは【2021年27週】に製造されたタイヤということになります。

また、ブリヂストンは、劣化したタイヤについて以下のように説明しています。

使用開始後5年以上経過したタイヤについては、継続使用に適しているかどうか、すみやかにタイヤ販売店等での点検を受けられることをお奨め致します。(中略)外観上使用可能のように見えたとしても(溝深さが法律に規定されている値まですり減っていない場合も)製造後10年(注)経過したタイヤ(含むスペアタイヤ)は新しいタイヤに交換されることをお奨め致します。


引用元:ブリヂストン

いつ購入したかの目安にもなるので、製造年月日の見方は覚えておくと良いかと思います。

タイヤのひび割れは修理できる?

ひび割れは補修できる?

結論からいうと、タイヤのひび割れは補修はできません。

なぜなら、タイヤはゴム製品で経年劣化が主な原因となるため、ひび割れは進行していく一方だからです。

タイヤが地面に接地した際にゴムが伸び縮みしますが、そのゴムが硬くなると伸び縮みしにくくなり、段々と細かいひびが大きくなりゴムが割れてしまいます。

タイヤの内側には骨組みがあり、そこにゴムを巻き付けて製造されています。

この骨組みは鉄のワイヤーで出来ているので、ひびが入っている隙間から水等が侵入してしまうと錆びてしまいます。

錆びてしまうと、走行中に骨組みとゴムが剝がれてしまいこれによりタイヤの強度が下がり、走行の負荷に耐えられず最悪の場合、バーストしてしまう可能性があります。

ひび割れの状態で走行を続けていると起きること

ひび割れの状態で走行を続けていると起きること

タイヤのひび割れは修理・補修が不可能なので、交換以外に方法はありません。そのまま使用し続けてしまうとひび割れが進行し、バーストを起こしてしまう危険性が高まります。

実際にバーストしてしまったタイヤ

ダンロップ公式HPより引用

タイヤのバーストとはタイヤに負荷がかかることでタイヤ内が発熱し、車の走行中にタイヤが破裂してしまう現象のことです。

衝撃でハンドルが取られる等、コントロールが効かなくなり車が意図しない動きをしてしまうので、最悪の場合、周囲を巻き込む大事故や死亡事故に発展してしまう為非常に危険です。

また、タイヤはゴムのしなやかさで路面へ密着してグリップ力を発生させたり、路面からの衝撃を和らげる働きをしています。

経年劣化で固くなったゴムは路面へ密着できず、グリップ力が低下して滑りやすくなったり、乗り心地の悪化・ロードノイズの増大を招くこともあります。

もし使用している車両のタイヤにひび割れが確認された場合は、早めにタイヤを交換することをおすすめします。

タイヤのひび割れ・劣化を遅らせる保管方法

タイヤの劣化を遅らせる保管方法

タイヤの劣化を遅らせる保管方法のポイントは以下の3つです。

  1. 直射日光や雨を避け、空気を抜いて保管する
  2. 油や熱を避けて保管する
  3. タイヤを過剰に洗浄しない

詳しく見ていきましょう。

1. 直射日光や雨を避け、空気を抜いて保管する

直射日光や雨を避け、空気を抜いて保管する

ゴムは紫外線により劣化するので、長期間日光にさらしておくとゴム表面にひび割れが発生します。

またタイヤの空気圧は、クルマの車重や荷重がかかっても十分に耐えられるよう設定されており、かなりの内圧がかかっています。

取り外してそのまま保管すると、内圧でゴムに負担がかかり劣化やひび割れがより進んでしまいます。

空気を抜くことでゴムに負担がかからず、劣化やひび割れが抑制されます。

タイヤは暗く涼しいところで、空気を抜いて保管しましょう。

2. 油や熱を避けて保管する

油や熱を避けて保管する

ゴムは油を吸収する性質を持っているので、油分が発生する環境での保管は避けましょう。

また、ストーブの近くなど高熱の場所でもゴムが老化してしまいます。

油が付着したらきれいに拭き取り、せっけん水で洗ってください。
また熱源の近くでは保管しないでください。

3. タイヤを過剰に洗浄しない

タイヤを過剰に洗浄しない

洗剤やタイヤワックスなどでの過剰な清掃は表面を傷めやすく、サイドウォールを中心に「オゾンクラック(亀裂)」を発生させ、場合によっては空気漏れを起こします。

通常は水洗いにとどめ、ひどく汚れた場合だけ洗剤を使い、乾いた布で拭くようにしましょう。

ひび割れでタイヤを新調するならタイヤワールド館ベストへ

ひび割れでタイヤを新調するならタイヤワールド館ベストへ

タイヤのひび割れは経年劣化や空気圧、外部からの衝撃などさまざまな原因で起こります。

ひび割れに気付かないまま走行してしまうと、パンクやバーストを起こし操縦が困難になります。

重大な事故を引き起こす危険性もあるので、タイヤがひび割れしていないかこまめに確認をするようにしましょう。

新しいタイヤの購入はタイヤワールド館ベストがおすすめです。

定期的にひび割れの点検をして、安心安全なドライブを楽しんでくださいね。

タイヤワールド館ベスト店舗一覧

西多賀店
西多賀店
TEL: 022-398-3801
住所:仙台市太白区泉崎2-23-17
アクセス:仙台国道286号線沿い
営業時間:10:00~19:00
カテゴリー
タイヤ知識 多賀城店 タイヤ交換 ひび割れ

溝は10円玉で簡単に測れる!?タイヤ交換の目安を解説

ご自身でタイヤの交換の時期を見極めるのは難しいですよね?今回は10円玉で簡単に溝を測る方法やタイヤを新しくするなど写真付きで解説していきたいと思います。

タイヤ交換が必要な溝の目安

夏タイヤがすり減り、残っている溝の深さが1.6mmになると、スリップサインと呼ばれるマークが出てきます。1箇所でもスリップサインが出たタイヤは、道路交通法で装着・使用が禁止されています。(車検も通りません)

スリップサイン

溝が無い状態で走行していると?

危険なのは勿論ですがスリップサインが出ているタイヤを装着すると整備不良車両になり、制動装置等の整備不良として交通違反で2点の加点と6,000円〜12,000円の反則金が科せられるので注意しましょう。

タイヤが路面と直接接する部分であるトレッド部にある溝や切れ込みは、総称して“トレッドパタン”と呼ばれ、主に3つの性能があります。

・タイヤと路面の間から水を除去する
・タイヤの駆動力、制動力、静止力(ブレーキ)の確保
・クルマの操縦安定性、タイヤの放熱性の向上

トレッド部分の溝が浅くなると、上記の性能が低下します。特に、雨の日の高速走行時には排水性能が低下して、溝を通して十分に水を吐き出すことができず、タイヤが路面を滑りブレーキやハンドルがきかなくなるハイドロブレーニング現象が発生しやすくなります。

そのため、制動距離が急激に大きくなる残り溝4mmが、夏タイヤを安全に使用できる寿命の限界といえます。

溝のなタイヤ

ハイドロプレーニング現象とは?

タイヤが水膜によって浮いてしまう現象のことで、滑りの原因となります。新品タイヤでも速度をあげていくと発生し、溝が浅くなるとより低い速度からその現象が発生することが試験によって確認できています。

溝が無い=水が逃げないという事です。

タイヤの溝は10円玉で簡単に測れます

タイヤの溝を測るために10円玉で簡単に計測することが出来ます!溝の深さを正確に測ることはできませんがタイヤ交換の目安を知る程度でしたら10円玉を使うと判断できるので試してみてくださいね!

実際に10円玉を使って測ってみましょう!

10円玉を逆さにして「10」側をタイヤの溝に差し込みます。もし「10」が全て見えていたら、溝の高さは4mm以下ですので、タイヤ交換の検討を始める時期です。

10円玉を使ってタイヤの溝を測る

また、10円玉の左右いずれかを差し込んでも測定できます。
弧を描いている葉の模様の中央の葉が完全に隠れれば溝の深さは十分です。葉が半分見えているようであればそろそろタイヤ交換を考えましょう。

完全に見えるようであれば早急にタイヤ交換が必要です。

タイヤのひび割れがないかチェック

ひび割れはタイヤのゴムが劣化したり内部のワイヤーが切れていたりする可能性があるので、バースト事故などの原因ともなります。

タイヤのヒビ

タイヤを使い始めてから何年経過しているか

タイヤはゴム製品です。そのため、ゴムの特性が経時劣化するのに伴い、タイヤの特性も変化します。時間が経つにしたがってタイヤのゴムからは油が揮発し、次第に柔軟性が失われてしまうのです。

地面と接している部分がしっかりと路面をつかめなくなると、ブレーキやハンドリングに影響が出てしまいます。

使用開始後5年以上経過したタイヤは、継続して使用できるかタイヤ販売店等で点検を受けましょう。また、外観上では溝がしっかりと残っていても、製造後10年経過したタイヤはゴムの経時劣化が進んでおり、安全面での性能が保証されないため、新しいものに交換することをおすすめします。

タイヤの製造年日

タイヤの寿命の長さは、残り溝の深さ以外に、扁平率や直径、用途、種類や摩耗の状態、クルマの乗り方によっても変わってきます。

残り溝50%程度がタイヤの性能を発揮できる寿命であり、交換時期の目安になります。4mmは、あくまで平均です。
タイヤの種類や扁平率によって多少異なるため、4mmにこだわらずトレッド部分が50%ほど摩耗したら交換を検討しましょう。

バルブも消耗品なので一緒に交換しましょう

ゴムバルブ

ゴムバルブはその名の通り、その大部分がゴムでできている部品と、プラスチックや金属製の蓋に加え、空気の逆流を防ぐ作用を持つ、通称「虫ゴム」と呼ばれるバルブコアの3つで成り立っています。

このゴムバルブの全長は、ホイールに隠れている部分を含めても数センチ程度と小さなものですが、タイヤと同様ゴム製であるため、経年で劣化し、その耐用年数は2~3年と言われています。なお、前述したゴム製の本体部分が金属でできている特殊なものもあり、そちらの耐用年数はゴム製と比べ非常に長くなっています。

一般的な車種はほとんどがゴム製なので、数年に一度は交換しなくてはなりません。本体が無事でもバルブコアが痛んでそこから空気が漏れ出し、交換しなくてはいけないケースもあります。

交換するためにはタイヤをホイールから外すという作業が必要の為、タイヤ交換の際に一緒に交換をオススメしています。

まとめ

タイヤは消耗品だとわかっていても、いつ交換したらいいのか、今自分が使っているタイヤに問題がないか不安な方もいらっしゃると思います。当店では無料で空気圧点検やスタッフがお客様のタイヤの溝の確認もさせて頂きますのでお気軽にご来店ください。