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仙台本店 豆知識

ヘッドライト交換は大きく分けて2種類!交換費用などもご紹介

みなさんこんにちは!タイヤワールド館ベスト仙台本店です!今回はヘッドライト交換についてのご紹介になります。

ヘッドライト交換は大きく分けて2種類あります

バルブの交換

バルブと呼ばれる電球のを交換する作業です。比較的安価でおしゃれ目的で交換される方もいます。

ヘッドライトそのものを丸ごと交換

ヘッドライト自体の交換もあり、数十万円かかることも。

ヘッドライトの種類とそれぞれの特徴と注意点

ハロゲン

ハロゲンランプは、HIDが登場するまでヘッドライトのほとんどに使用されていたタイプです。フィラメントと呼ばれる電球の中にある細かい線が発光することで、対向車に優しい淡い暖色系の光を放つのが特徴です。

雨や霧の中でも前方を明るく照らすことが可能です。

メリット
・比較的安く入手できる
・自分でも交換することができる

デメリット
・HIDやLEDほどの明るさはない
・消費電力が多い上に寿命が短い

HID

HIDは高輝度放電ランプともいい1990年代に普及が始まりました。ハロゲンランプのようにフィラメントがなく、空中放電を起こすことで発光するのが特徴です。

HIDはヘッドライトバルブの中で最も明るい光を発し、消費電力も35〜55Wと省電力です。さらに、カラーバリエーションが豊富という魅力もあります。

メリット
・ヘッドライトバルブの中で最も明るい
・省電力
・寿命が長い

デメリット
・価格が高い
・交換作業には専門知識が必要

LED

LEDとは発光ダイオードを使ったライトのことをいいます。消費電力は約20Wと少なめで、発熱もほとんどありません。

明るさはHIDに劣りますが、すぐに最大の光量に達します。このような特徴から、今後はLEDの普及が進むと考えられています。

メリット
・明るい
・寿命が長い
・発熱がほとんどない
・省電力

デメリット
・価格が高い

ヘッドライト・バルブの交換時間と費用相場

〈交換時間〉

ハロゲン・・30分~1時間

HID・LED・・1時間~2時間

※車種により異なります

〈費用相場〉

ハロゲン・・1000円~2000円+工賃(車種により異なります)

LED・HID・・10000円~30000円+工賃(車種により異なります)

※ハロゲンからHIDへ交換したいケースでは専用のキットが必要となり50000円ほどになる可能性もあります

バルブ交換なら自分で交換可!その際の注意点

・ヘッドライト消灯直後はバルブが高温になっているので、冷めてから作業を行う

・ヘッドランプスイッチを切った状態で作業する

・エンジンを切った状態で作業をする

・やけどなどの怪我をしないよう手袋をする

・手の油分がガラスに付着しないようにする

交換に不安がある場合は安全のため専門店での交換をおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はヘッドライトの種類、交換についてのご紹介でした。最近のクルマは、電灯関係をLEDにしていることも多く、バルブも品質が向上しています。

そのため、ヘッドライトが点灯不良を起こすことも少なくなっています。しかし、電灯関係はいつ寿命がくるかわかりません。夜中に乗車している際、突発的にヘッドライトが点灯しなくなることもあり得るのです。

リスクを避けるためにも、ヘッドライト交換時期の目安を守りましょう。バルブ交換ならDIYでも可能ですが、少しでも不安な場合は業者に依頼することをおすすめします。

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取り扱いサービス 多賀城店

ヘッドライトが黄ばむ・曇る原因は?対策方法もご紹介

こんにちは!タイヤワールド館ベスト 多賀城店です!
ピカピカのヘッドライトがいつの間にか黄ばんでた、曇っていた、最近ライトが暗く感じる、、、なんてことありませんか?
今回はその原因、そして対策方法についてご紹介します♪

ヘッドライトが黄ばむ・曇る原因は?

ポリカーボネート樹脂になったこと

1984年に、世界で初めてポリカーボネート製のヘッドライトが採用されたのが初代のトヨタ・ソアラと言われています。
この頃はまだガラス製のヘッドライトが主流でした。
その後、1990年代になると、ポリカーボネートのあらゆる面からのメリットが認められ、ポリカーボネート製のヘッドライトが主流となります。

※ポリカーボネート樹脂とは熱可塑性樹脂の一種で高い透明性や耐衝撃性が特徴のエンジニアリングプラスチックです。

ポリカーボネート樹脂は従来のガラス製と比べて軽く衝撃にも強く透明度も高いでのですが劣化しやすい為、レンズ表面に耐候塗料としてハードコートが塗装されています。

国産車の場合、屋外保管下で3〜5年程度は皮膜を美しい状態のまま保つことができますが5年を超えてくると、紫外線・傷・熱
により劣化を起こし、傷や変色の隙間に汚れが入り込んで、黄ばんだ状態になってしまいます😱

黄ばみ・曇りによるデメリット


※写真右→曇っているヘッドライト/左→綺麗なヘッドライト
写真を見ると分かりますが見た通りに綺麗さ、透明感が違うと思います。

どうしても年月が経つと劣化は避けては通れません。
そして車検の保安基準であるヘッドライトの光度測定が遠目から近目の測定となり、車検が通りにくくなりました😥
くもったり黄ばんだりしているヘッドライトは、そのくもりと黄ばみで光の透過率が下がり、また散光することで光度が下がってしまいます。

黄ばみ・曇ってしまったヘッドライトを綺麗にする方法

ヘッドライト
ヘッドライトの黄ばみやくもりを、ご自身でDIYでメンテナンスをする方も多いですが、その場はキレイになってもすぐにまた元通りになってしまうことがほとんどです。
プロにおまかせしてキレイにしようと考えている方も増えています。

市販の黄ばみ取りは、劣化したハードコートや凸凹になったポリカーボネートを平らに削り取れない上に、保護する皮膜が薄く、紫外線を透過してしまう為、すぐに黄ばみや くもりが戻ってしまいます。

当店ではKeePerのヘッドライト クリーン&プロテクトでキレイにします✨

まず劣化してしまったハードコートを完全にて取り除き、ポリカーボネートの表面を整えることにより黄ばみ等を根本的に取り除きます。
そのままでは黄ばみが再発しやすくなる為、ガラス系コーティング剤で保護します。
コーティング剤は皮膜が分厚いので、紫外線を吸収し、黄ばみやくもりを防止します。
当社インスタグラムにて施工動画UP中

ヘッドライトの黄ばみ曇りを防ぐ予防方法

  1. ヘッドライト プロテクションフィルム

    一番効果的と言われているのがフィルムでヘッドライトを保護することです。
    フィルム自体が紫外線を約93%以上カットしますので、黄ばみやくもり、ひび割れといった症状を強力に防いでくれます。
    フィルムを貼るので傷、ひび割れの予防にもなります。
  2. コーティングで保護する
    ヘッドライト専用のコーティング皮膜でレンズをしっかりと守る事が出来ます✨
    ポリカーボネートの劣化を遅らせ黄ばみや白ボケを防ぎます。
    1年に一回の繰り返しの施工がオススメです!

まとめ

いかがだったでしょうか?
タイヤワールド館ベストには各店舗にキーパーの有資格者が在籍しております。
わからない事や気になる事がありましたら、お気軽にご相談ください♪
ブログをご覧の皆様のご来店、心よりお待ちしております😊