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クリアな視界一新された外観!フォグランプのLED化

こんにちは!
タイヤワールド館ベスト多賀城店です!
今回は純正装着も増えてきたLEDフォグランプについて紹介していきます♪

フォグランプをLEDに交換するメリット

LEDとは?

知っている方も多いかと思いますがLED(Light Emitting Diode)とは発光ダイオードと呼ばれるダイオードの一種で、順方向に電圧を加えた際に発行する半導体素子のことです。
省エネ効果の優れたLED照明は一般家庭の照明をはじめ、施設、屋外照明、車のライトなどにも幅広く使用されています。

LEDは寿命が長い

電気屋さんに行くと白熱電球よりLED電球の方が長く使えて節電、節約になるという宣伝を目にしたり耳にすることがあると思います。LEDは少ない消費電力で明るく点灯し、尚且つ寿命が長いです。ハロゲンが800時間、HIDが2000時間、LEDは30000時間と言われています。
なぜ寿命が長いかというとまず、光の出し方、仕組みがハロゲンやHIDと違い電気の流れを利用して自然に発光させていて、消費電力を抑えることが出来る為、寿命が長くなります。

光が安定する

フォグランプをLEDにすると照射位置が安定します。もともとフォグランプは大雨、濃霧、視界が悪い時に見やすくする為に使うものなので照射位置が安定するとしっかりと明るく前を照らすことが出来ます。

衝撃に強い

フィラメントを使用しないので衝撃に強くなります。

※フィラメントとは…白熱電球の中にあるクルクルとらせん状に巻かれた線状の金属のこと。

フィラメントを使用した従来のハロゲン球などは車体からの衝撃(段差を越えた時等)でフィラメントが破損、故障しやすいです。ひきかえ、LEDはフィラメントを使用しておらず衝撃にも強いので破損のリスクを減らすことが出来ます。

フォグランプをLEDに交換するデメリット

純正に比べて熱をもたない

LED自体は発熱しますがフォグランプの全面レンズはほとんど熱を持たずレンズ面についた雪は溶けず積もってしまいます。雪の多い地域では降雪時、フォグランプが埋まってしまいほとんど使用することが出来なくなってしまいます。
ただハロゲンやHIDに比べて熱を持たないのでその分、故障のリスクも低くなります。

HIDに比べて光量が少ない

HIDとLEDを比べるとLEDの方が明るさが劣ります。

※HID(High Intensity Discharge lamp)とは…金属原子高圧蒸気中のアーク放電による光源である。
高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、高圧ナトリウムランプの総称であり、高輝度放電ランプ ともいう。
電極間の放電を利用しているためフィラメントがなく、白熱電球と比べて長寿命・高効率である。

同じ仕組みのランプだと蛍光灯や体育館などの大規模な商業施設で使用されおり明るく白い光で視界が一番いいのがHIDの特徴です。ライトの色(発光色)も気にした方が良いポイントです。
白色と黄色では見え方が違い、通常時は白色の方が明るく見えます。
ですが黄色の光は雨や雪といった悪天候時に見えやすくなるというメリットがあります。そこで2色切り替えのできるLEDフォグランプにするか、お住いの地域、走行環境などで発光色を選ぶのがオススメです。

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LEDフォグランプを選ぶ時のポイント

明るさ

LEDフォグランプの明るさはLM(ルーメン)という単位で表します。

※ルーメンとは…ルーメンとは国際単位系(SI)における「光束」の単位のこと。
光束とは、ある面を通過する光の明るさを表す物理量のこと。 これを表す単位がルーメン(LM)1ルーメンは「すべての方向に対して1カンデラの光度を持つ標準の点光源が1ステラジアンの立体角内に放出する光束」と定義されている。

3000LM、6000LMなど数字が大きくなるほど明るくなります。フォグランプは視界が悪い時に使用するものなので走行時の明るさは確認しましょう!

色温度

LEDフォグランプの色温度はK(ケルビン)という単位で表します。

※色温度とは…色温度とは、ある光源が発している光の色を定量的な数値で表現する尺度である。単位には熱力学的温度の K(ケルビン) を用いる。ケルビンとは…色温度の単位のこと。

色温度といっても、実際の光自体に温度があるわけではなく、光の色を人間の目に見える感覚に置き換えて表した数値の事です。数値が小さいと赤みを帯びた光の色に、数値が大きいと青みを帯びた光の色になります。
またこのケルビンは数値が高ければいいものではなく、高すぎると眩しく感じてしまいます。
8000Kを超えるとかなり眩しくなるので対向車のことも考えて6000K程度のものを選ぶのがオススメです!

発光色

LEDフォグランプは発光色を切り替えることのできるものもあります。LEDフォグランプの一般的な発光色はホワイトとイエローの2色です。
発光色が切り替えられると状況に応じて切り替えることができ、視認性を確保することが出来るので切り替え機能のあるものがオススメです!

おすすめのLEDフォグランプ5選

ベロフ トランス・レイ S バイカラーLED

ヴァレンティ ジュエルLEDエクスチェンジバイカラーフォグバルブシリーズ

ケースペック ギャラックス デイライト機能付きLEDフォグバルブ

PIAA フォグライト専用バルブ LEF402

IPF LED FOG LAMP BULB X3 L1B 6500K

まとめ

いかがだったでしょうか?今回はLEDフォグランプについて紹介しました。最近は純正のヘッドライトやフォグランプもLED化されています💡
寿命も長く視界も良くなりメリットの多いLED✨純正品だけでは補えない部分を社外品で補い、より良いカーライフをご提案できればと思います♪このブログをご覧の皆様のご来店、心待ちにしております。

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仙台本店 豆知識

ヘッドライト交換は大きく分けて2種類!交換費用などもご紹介

みなさんこんにちは!タイヤワールド館ベスト仙台本店です!今回はヘッドライト交換についてのご紹介になります。

ヘッドライト交換は大きく分けて2種類あります

バルブの交換

バルブと呼ばれる電球のを交換する作業です。比較的安価でおしゃれ目的で交換される方もいます。

ヘッドライトそのものを丸ごと交換

ヘッドライト自体の交換もあり、数十万円かかることも。

ヘッドライトの種類とそれぞれの特徴と注意点

ハロゲン

ハロゲンランプは、HIDが登場するまでヘッドライトのほとんどに使用されていたタイプです。フィラメントと呼ばれる電球の中にある細かい線が発光することで、対向車に優しい淡い暖色系の光を放つのが特徴です。

雨や霧の中でも前方を明るく照らすことが可能です。

メリット
・比較的安く入手できる
・自分でも交換することができる

デメリット
・HIDやLEDほどの明るさはない
・消費電力が多い上に寿命が短い

HID

HIDは高輝度放電ランプともいい1990年代に普及が始まりました。ハロゲンランプのようにフィラメントがなく、空中放電を起こすことで発光するのが特徴です。

HIDはヘッドライトバルブの中で最も明るい光を発し、消費電力も35〜55Wと省電力です。さらに、カラーバリエーションが豊富という魅力もあります。

メリット
・ヘッドライトバルブの中で最も明るい
・省電力
・寿命が長い

デメリット
・価格が高い
・交換作業には専門知識が必要

LED

LEDとは発光ダイオードを使ったライトのことをいいます。消費電力は約20Wと少なめで、発熱もほとんどありません。

明るさはHIDに劣りますが、すぐに最大の光量に達します。このような特徴から、今後はLEDの普及が進むと考えられています。

メリット
・明るい
・寿命が長い
・発熱がほとんどない
・省電力

デメリット
・価格が高い

ヘッドライト・バルブの交換時間と費用相場

〈交換時間〉

ハロゲン・・30分~1時間

HID・LED・・1時間~2時間

※車種により異なります

〈費用相場〉

ハロゲン・・1000円~2000円+工賃(車種により異なります)

LED・HID・・10000円~30000円+工賃(車種により異なります)

※ハロゲンからHIDへ交換したいケースでは専用のキットが必要となり50000円ほどになる可能性もあります

バルブ交換なら自分で交換可!その際の注意点

・ヘッドライト消灯直後はバルブが高温になっているので、冷めてから作業を行う

・ヘッドランプスイッチを切った状態で作業する

・エンジンを切った状態で作業をする

・やけどなどの怪我をしないよう手袋をする

・手の油分がガラスに付着しないようにする

交換に不安がある場合は安全のため専門店での交換をおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はヘッドライトの種類、交換についてのご紹介でした。最近のクルマは、電灯関係をLEDにしていることも多く、バルブも品質が向上しています。

そのため、ヘッドライトが点灯不良を起こすことも少なくなっています。しかし、電灯関係はいつ寿命がくるかわかりません。夜中に乗車している際、突発的にヘッドライトが点灯しなくなることもあり得るのです。

リスクを避けるためにも、ヘッドライト交換時期の目安を守りましょう。バルブ交換ならDIYでも可能ですが、少しでも不安な場合は業者に依頼することをおすすめします。

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