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ハブリングの役割と重要性!ハブリングに関する質問にも回答します。

最終更新日 2023年10月16日

ハブリングはアルミホイールと車体側の隙間を埋めて
ガタつきを無くす役割があるパーツになります。
隙間があいた状態で走行している時に起きてしまうリスクや
ハブリングに関する質問にも答えて行きたいと思います!
ぜひ最後までご覧ください!

ハブとはどの部分の事?

赤く囲まれた部分を【ハブ】といいます。
ホイールを取り付けた時にセンターキャップがくる部分ですね
ハブ画像

ハブリングの役割は?

ハブリングは社外ホイールを車のセンターハブに固定するためのパーツです。

ハブリングとはこんな商品です!
ハブロング
ホイールのセンターホールとクルマ側のセンターハブとの隙間を埋めるためのパーツで、走行時の振動やホイールナットの緩みを防止する効果があるといわれています。
ハブリング
純正のアルミホイールでは、ホイール中心に空いたセンターホールがクルマ側のセンターハブとピッタリと一致するように作られています。
そのため、ホイールをハブに乗せた時点である程度正確にホイールがハブ面のセンターに取り付けられるようになります。

KYOEIのHPにハブリングの適合表などが掲載されているので
参考にしてみてください!

KYO-EI公式ページはこちら

ハブリングを取り付けるメリット・デメリット

・メリット

■ハブ径を合わせホイールを長持ちさせる。
ハブ径を合わせるのは基本中の基本です。安定した走行と、社外ホイールを使用した時に事故の防止を両立させるために必要です。

・デメリット

■ハブリングの固着。
長い間、ハブリングを着けっぱなしにしておくと、サビによってハブとハブリングが固着して、外れなくなってしまうことがあるので注意が必要です

■純正ホイールに取付ができない。
無理に装着しようとすれば、ホイールやハブボルトに負担を掛けてしまいますし、ハブリングが残っているのを気づかずに純正ホイールを装着して走行すると、最悪はホイール外れる危険性もあるので脱着時は注意が必要です。

ハブリングに関するよくある疑問・回答

Q:ハブリングは車検時につけていても問題ないですか?

A:基本的に検査項目にはなく、ホイールの付属部品ですので問題ないと考えます。

Q:ハブリングは外れなくなってしまった時の外し方を教えて下さい

A:マイナスドライバーを隙間に差し込んでぐるりと一周させてみてください。無理に差し込むと壊れてしまうかもしれないので注意が必要です。ご相談も承っております。

Q:社外アルミホイールに変えたら必ずハブリングは必要ですか?

A:ホイールのハブ径によっては必要ない場合も有ります。車種専用設計のホイールの場合が必要ないホイールですので希望のホイールが有る場合はご相談ください。

Q:ハブ経63.4mmの車体にハブ経65mmのホイールをつけるにはハブリングをつけた方が良いでしょうか。車はボルボです。

A:ハブリングは必要になります。そのまま装着してしまうとガタつきの原因や脱輪事故になりかねない場合もあります。

Q:国産車と違い輸入車はハブリングは絶対付けたほうが良いと言われたがそれはなぜですか?

A: 社外ホイールの場合、ほとんどがホイールのセンターホールが大きく開けられているため、クルマ側のハブセンターに合わせようとするとブカブカで全く合いません。これはクルマ側のハブセンターの径がメーカーや車種によって異なるため、あらかじめ大きめに穴を開けておくことで、多くのクルマに装着できるようにと考えて設計されているからです。

Q:ハブリングは高いですか?

A:2個セットで3,000円前後ですのでさほど高価な部品ではありませんのでご安心下さい。

まとめ

愛車にカッコイイホイールを装着し、快適な走行をするうえで必要な部品であるハブリング。
小さなものだからこそその必要性がなかなかわかりにくいという声や、必要なの!?と驚かれることも有ります。
素敵で安全なカーライフの予備知識としてご紹介させて戴きました。ご不安な点やご相談もお気軽にお問い合わせください。

こちらの画像をクリックするとタイヤワールド館ベスト公式Instagramにリンクします。ハブリングがない状態、ある状態の足回りのグラつき具合を比較した動画をアップしているのでぜひご覧ください!
ハブリングありなし動画

作成者: ベストライターチーム

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