もしあなたが「SUVを買ったけれど、どのタイヤに交換すればいいか分からない」
「今のタイヤではオフロード感が足りない」と感じているなら、ヨコハマタイヤのジオランダー(GEOLANDAR)シリーズはいかがでしょうか。
ジオランダーは、都市型SUVから本格クロスカントリーまで、あらゆるユーザーの要望に応える多彩なモデル展開が魅力のタイヤで、カスタム好きからも高い評価を獲得しています。ただ、その種類が多すぎるあまり、「どれが自分の車と用途に最適なのか」迷ってしまう方も少なくありません。
この記事では、ジオランダーシリーズのラインナップ一覧(H/T、A/T4、X-AT、CV 4S、M/T、I/T-Sなど)を、舗装路での快適性、オフロード走破性、デザイン性、そして冬の対応など、多方面から性能を徹底比較します。
H/TやM/Tといった専門用語の意味から、あなたの愛車を最もカッコよく、そして安全に走らせるための最適なジオランダーの選び方までが明確になりますので、ぜひ最後までご覧ください。
ヨコハマタイヤ:GEOLANDAR(ジオランダー)」とは?


ジオランダーは、ヨコハマタイヤが世界に誇るSUV・4WD専用タイヤブランドであり、ユーザーの多様な走行環境とライフスタイルに完璧に応えるために開発された、性能とデザインを両立したブランドタイヤです。
そのラインナップは、都会の舗装路での快適性を追求したものから、過酷なオフロードでの走破性を極めたものまで多岐にわたり、お客様の用途と愛車に最適な一本を必ず見つけることができると人気を集めています。
ヨコハマタイヤが誇るSUV・4WD向けブランド
ヨコハマタイヤが長年にわたり培ってきた技術の粋を集めたジオランダーは、日本国内に留まらず、世界中の過酷な環境下でその性能を証明し続けています。
特に、昨今のSUVブームにより、ユーザーがタイヤに求める要望は「走破性」だけでなく、「静粛性」「デザイン性」など多岐にわたりますが、ジオランダーはそれらの要求に対して、専用設計されたコンパウンドとトレッドパターンで応えています。
単にSUVに履かせるためのタイヤではなく、SUV本来のポテンシャルを最大限に引き出し、「次の冒険へ連れ出す」ための信頼できるパートナーとして、多くのドライバーから厚い信頼を寄せられています。
多彩なラインナップ・デザイン性
ジオランダーシリーズの大きな魅力は、その「用途に応じた明確なモデル区分」と、それに紐づく「アグレッシブなデザイン」にあります。
具体的には、都市型のクロスオーバーSUV向け(CV)から、高速走行をメインとするハイウェイテレーン(H/T)、オンロードとオフロードを両立するオールテレーン(A/T)、そして泥や岩場での走破性を極めたマッドテレーン(M/T)まで、非常に幅広い選択肢が用意されています。
とくに、A/TやM/Tモデルに設定されているホワイトレター(白文字)は、ドレスアップ効果を求めるオーナーからの絶大な支持を集めています。
あなたの愛車の使用環境と理想のスタイルに合わせて、最適なタイヤを選べるのが魅力ですね。
【ジオランダーを選ぶための基礎知識】各用語と対応路面を解説


ジオランダーを選ぶ上で最も重要なのは、各モデルに付与されたアルファベット表記【H/T・A/T・M/T・C/V】と、冬の対応マークが示す意味を正しく理解しておくことです。
これらの用語は、タイヤがどのような路面での走行を最も得意とし、どのような性能に特化しているかを示しています。
誤った選択は走行時の快適性や安全性を損なうため、購入前に必ず確認すべき基礎知識ですので、確認しておきましょう。
| 表記 | 名称 | 主な用途・特徴 |
|---|---|---|
| H/T | ハイウェイテレーン (Highway Terrain) | 高速道路・街乗りメイン |
| A/T | オールテレーン (All Terrain) | オンロードと軽いオフロード |
| M/T | マッドテレーン (Mud Terrain) | 本格的な悪路・泥道・岩場 |
| C/V | クロスオーバー (Crossover) | 都市型SUV向け、静粛性・快適性重視 |
H/T (ハイウェイテレーン):高速道路・街乗りメイン
H/Tは「Highway Terrain(ハイウェイテレーン)」の略であり、舗装路での高速走行と快適性を最も重視した設計です。
ジオランダーの中でも、静粛性やウェット性能、高速域での走行安定性に優れており、日常の街乗りや長距離の高速道路利用がメインのドライバーに最適といえます。
本格的な悪路走破性は求められませんが、まるで乗用車のような静かで滑らかな乗り心地を提供し、昨今の都市型SUVオーナーから高い支持を得ています。
オフロード感よりも、安全かつ快適な走行性能を優先する方に推奨されるカテゴリーです。
A/T (オールテレーン):オンロードと軽いオフロード
A/Tは「All Terrain(オールテレーン)」の略で、舗装路(オンロード)と未舗装路(オフロード)の両方をバランス良く走破できる設計が特徴です。
トレッドパターンはH/Tモデルに比べて深く、ブロックが大きいため、砂利道や軽いダート、キャンプ場へのアクセス路といった未舗装路でもしっかりとトラクション(駆動力)を確保できます。
デザイン性も高く、SUVらしいワイルドなルックスを求めるオーナーに人気がありますが、オンロードでの快適性も一定レベルで確保されているため、普段使いを犠牲にしたくない方にもおすすめです。
M/T (マッドテレーン):本格的な悪路・泥道・岩場
M/Tは「Mud Terrain(マッドテレーン)」の略で、泥濘地や岩場といった過酷な悪路での走破性を極限まで追求したモデルです。
極端に深い溝と、泥を効率的に排出する設計(排泥性)が特徴で、路面を選ばない強力なトラクションを発揮します。
その代償として、舗装路での走行ではロードノイズ(騒音)が大きくなり、乗り心地も硬くなる傾向がありますが、他の追随を許さないその圧倒的な性能と、車体の迫力を最大化するアグレッシブなデザインは、本格的なオフロードユーザーやカスタム愛好家にとって唯一無二の存在となっており、高い支持を集めています。
C/V (クロスオーバー):都市型SUV向け、静粛性・快適性重視
C/Vは「Crossover Vehicle(クロスオーバービークル)」の略で、近年の都市型SUVやCUV(クロスオーバーユーティリティビークル)市場向けに開発されたカテゴリーです。
このモデルは、SUVの利便性を保ちつつ、乗用車に近い快適性や静粛性を最優先しています。
舗装路でのウェット性能や安定した操縦応答性に優れており、週末の買い物や子供の送迎など、日常使いでの安心感と快適性を求めるオーナーに最適です。
H/Tと比べてより現代的な都市走行ニーズに特化し、上質な乗り心地を追求したモデルといえます。
冬タイヤ対応マークとは


オランダーシリーズを選ぶ際、特に冬場に車を運転する可能性がある方は、タイヤ側面に打刻されている「M+S」と「スノーフレークマーク」の意味を正しく理解しておく必要があります。
このマークの有無は、冬用タイヤ規制の区間を走行できるかという、法律に関わる重要な判断基準にもなるため、それぞれのマークが示す性能と制限を把握しておきましょう。
| 記号/マーク | 名称 | 意味/基準 |
|---|---|---|
| M+S | マッド&スノー (Mud and Snow) | 泥道と雪道に対応できるタイヤ構造であることを示す |
| スノーフレークマーク (3PMSF) | 3ピークマウンテンスノーフレーク | 国際基準で定められた厳格な雪上性能テストをクリアしたタイヤに付与されるマーク |
M+S(マッド&スノー)
M+Sは「Mud and Snow(マッド&スノー)」の略で、その名の通り泥道と雪道に対応できるタイヤ構造であることを示しています。
M+Sは、ジオランダーのA/T、H/T、M/T、CVシリーズの多くに付与されているマークです。
しかし、重要な点として、このM+Sマークは「凍結したアイスバーンに対応できる」ことを保証するものではありません。ヨコハマタイヤの公式ページでも以下の表記があります。
M+Sって、冬用タイヤとして使えるの?
M+Sは、マッド&スノータイヤのこと。MがMud(ぬかるみ)、SがSnow(雪)を意味します。
オールシーズンタイヤの一種で、ラジアルタイヤのトレッドパターンを積雪路面などでも走行できるようにアレンジされたタイヤです。冬道でも、想定しているのはあくまで「積雪路面」であり、「凍結路面」は走行できませんので、ご注意ください。
雪の少ない地域や軽度の積雪路面では夏タイヤより優位ですが、アイスバーンや日本の冬のチェーン規制区間においては、冬用タイヤ規制に対応できない場合があるため、過信は禁物(スタッドレスタイヤの代用にはならない)です。
スノーフレークマーク
スノーフレークマークは、正式には「スリーピークマウンテンスノーフレークマーク(3PMSF)」と呼ばれ、国際基準で定められた厳しい雪上性能テストをクリアしたタイヤにのみ付与されます。
このマークが付いたタイヤは、本格的なスタッドレスタイヤには及ばないものの、冬用タイヤとして認識されている形です。
日本の高速道路などで発令される「冬用タイヤ規制」区間を走行できることが認められています。
ジオランダーシリーズの中でも、特にオールシーズンタイヤや最新のA/Tモデルがこのマークを取得しており、雪国への帰省や旅行の可能性があるドライバーにとって、大きな安心材料となります。
【一覧】ジオランダーシリーズ10選を徹底比較


ジオランダーシリーズのモデル選定は、「用途(オンロード/オフロードの割合)」と「求める性能(快適性/走破性)」で分類すると非常に明確になります。
最新モデルから定番まで、各モデルの特長を比較することで、あなたのカーライフに最適なジオランダーが必ず見つかるはずです。
- 【街乗り】GEOLANDAR CV G058
- 【街乗り】GEOLANDAR H/T G056
- 【街乗り】GEOLANDAR X-CV(ハイパフォーマンス向け)
- 【オールシーズン対応】GEOLANDAR CV 4S
- 【オフロード】GEOLANDAR A/T4
- 【オフロード】GEOLANDAR A/T G015
- 【オフロード】GEOLANDAR X-AT G016
- 【悪路最強】GEOLANDAR M/T G003
- 【悪路最強】GEOLANDAR X-M/T G005
- 【スタッドレスタイヤ】GEOLANDAR I/T-S
【快適性・街乗り重視】都市型SUV/クロスオーバー向け
日常の走行が舗装路メインで、SUVの快適性や静粛性を重視するドライバーのために設計されたモデルです。
本格的なオフロード走行よりも、高速道路や街乗りでの安定した走行性能、そしてウェット路面での安全性を最優先しています。
都市型SUVの需要拡大に合わせて、性能とデザインのバランスを追求してるモデルといえます。
1.GEOLANDAR CV G058


GEOLANDAR CV G058は、都市型・クロスオーバーSUVに特化し、静粛性、ウェット性能をバランス良く高めたコンフォートタイヤです。
タイヤが発するノイズを抑えるパターン設計が施されており、長距離移動でも快適な車内空間を実現します。
特に、雨天時の高い排水性能と、摩耗が進んでも性能が落ちにくい設計が専門店からの評価も高く、安全性と快適性を両立させたいハリアーやRAV4などのオーナーにも最適です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマタイヤ |
| 商品名 | GEOLANDAR CV G058 |
| サイズ | 15〜20インチ |
| 特化した性能 | 静粛性、耐摩耗性、乗り心地、マッド&スノー |
| 価格(タイヤワールド館ベスト) | 11,400円/1本(単品)〜 69,500円〜/4本(ホイール付き) |
| 最新価格へ | タイヤ単品 ホイールセット〜 |
2.GEOLANDAR H/T G056


GEOLANDAR H/T G056は、主に中・大型SUVや本格4WD車に向けて、耐摩耗性(ロングライフ)と高速安定性を追求したハイウェイテレーンモデルです。
その設計は、ジオランダーシリーズの中でも特に長寿命を意識しており、長距離の移動が多く、頻繁なタイヤ交換を避けたいユーザーにおすすめとなっております。
高荷重に耐える構造を持ちながら、舗装路での乗り心地の悪化を抑えており、高速道路でのどっしりとした安定感とドライ・ウェット双方の高いグリップ力が特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマタイヤ |
| 商品名 | GEOLANDAR H/T G056 |
| サイズ | 15〜21インチ |
| 特化した性能 | 耐摩耗性、マッド&スノー |
| 価格(タイヤワールド館ベスト) | 17,900円/1本(単品)〜 94,500円〜/4本(ホイール付き) |
| 最新価格へ | タイヤ単品 ホイールセット〜 |
3.GEOLANDAR X-CV(ハイパフォーマンス向け)


GEOLANDAR X-CVは、ハイパワーな輸入車SUVなど、高い速度域での走行性能と操縦安定性を求めるドライバーのために開発されたオンロード専用のハイパフォーマンスタイヤです。
そのターゲットは主にポルシェ・マカンやBMW Xシリーズといった高級SUVであり、アグレッシブな走行にも耐えうる強力なグリップと、正確なハンドリングレスポンスを提供します。
冬用マークは付いておらず、積雪路や凍結路での使用は想定されていませんが、卓越したドライ・ウェット性能で、ハイパワーSUVの能力を最大限に引き出します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマタイヤ |
| 商品名 | GEOLANDAR X-CV |
| サイズ | 18〜22インチ |
| 特化した性能 | 静粛性、耐摩耗性、乗り心地、マッド&スノー |
| 価格(タイヤワールド館ベスト) | 34,600円/1本(単品)〜 197,900円〜/4本(ホイール付き) |
| 最新価格へ | タイヤ単品 ホイールセット〜 |
【オールシーズン対応】クロスオーバーSUV向け
季節ごとのタイヤ交換の手間を省きたい、あるいは雪はほとんど降らないが万が一の降雪に備えたいというドライバーのために設計されたモデルです。
舗装路での走行性能を確保しながら、国際基準の雪上性能を持つことが最大の強みです。
4.GEOLANDAR CV 4S


GEOLANDAR CV 4S(G061)は、都市型SUVに特化したヨコハマ初のオールシーズンタイヤであり、一年を通じて履き替え不要を可能にしたモデルです。
最大の特長は、スノーフレークマーク(3PMSF)を取得している点であり、チェーン規制時の「冬用タイヤ規制」区間も走行可能であると認められています。
これにより、突発的な降雪や冬期の遠出でも安心感が増します。
ドライ・ウェット性能も高水準で、季節を問わず快適に走行したいクロスオーバーSUVのオーナーに最適な選択肢です。
冬道も想定したオールシーズンではありますが、スタッドレスタイヤと同性能を発揮することは難しいため、走行する環境によっては履き替えが必要になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマタイヤ |
| 商品名 | GEOLANDAR CV 4S |
| サイズ | 16〜19インチ |
| 特化した性能 | オールシーズン |
| 価格(タイヤワールド館ベスト) | 29,700円/1本(単品)〜 141,700円〜/4本(ホイール付き) |
| 最新価格へ | タイヤ単品 ホイールセット〜 |
【オールラウンド・オフロード志向】ワイルドさ重視
日常の街乗りから、キャンプ場への未舗装路、そして雪道まで、走行路面を選ばない高いオールラウンド性能と、アグレッシブなルックスを両立させたモデルです。
SUVの個性を際立たせたいドライバーに支持されています。
5.GEOLANDAR A/T4


GEOLANDAR A/T4(G018)は、A/Tシリーズの最新フラッグシップモデルであり、従来モデルの性能を大幅に超える進化を遂げています。
特にデザイン性が強化され、アグレッシブなショルダーブロックが足元をワイルドに演出します。
さらに、このモデルはスノーフレークマーク(3PMSF)も取得しており、オンロードの快適性を維持しながら、雪上性能とオフロード走破性を高次元で両立できます。
本格的なオフロードスタイルを好むデリカD:5やジムニーのオーナーにとって、最もバランスの取れた選択肢といえます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマタイヤ |
| 商品名 | GEOLANDAR A/T4 |
| サイズ | 15〜20インチ |
| 特化した性能 | マット&スノー |
| 価格(タイヤワールド館ベスト) | 準備中 |
6.GEOLANDAR A/T G015


GEOLANDAR A/T G015は、A/T4の前モデルとして、長きにわたりオールテレーンタイヤの定番として愛されてきた実績豊富なモデルです。
オンロードの快適性と、オフロードでの確かなトラクション性能をバランスよく実現しています。
A/T4に比べて価格が抑えられる傾向があるため、コストパフォーマンスを重視しつつ、オールテレーンの高い性能を享受したいドライバーにとって、依然として魅力的な選択肢です。
M+S表記はありますが、スノーフレークマークは付与されていません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマタイヤ |
| 商品名 | GEOLANDAR A/T G015 |
| サイズ | 14、15、16、17、18、19、20インチ |
| 特化した性能 | 耐摩耗性、マット&スノー |
| 価格(タイヤワールド館ベスト) | 9,600円/1本(単品)〜 58,900円〜/4本(ホイール付き) |
| 最新価格へ | タイヤ単品 ホイールセット〜 |
7.GEOLANDAR X-AT G016


GEOLANDAR X-AT(G016)は、オールテレーン(A/T)とマッドテレーン(M/T)の境界を越える、アグレッシブ・オールテレーンという独自のジャンルを確立したモデルです。
サイドウォールに刻まれた巨大なブロックは、見た目の迫力を最大化するだけでなく、岩場などでの耐カット性やトラクション性能を飛躍的に向上させています。
オンロードではM/Tほどのノイズは出ませんが、その究極のワイルドなデザインと、高いオフロード走破性から、本格的なカスタム志向のユーザーに絶大な人気を誇ります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマタイヤ |
| 商品名 | GEOLANDAR X-AT G016 |
| サイズ | 14、15、16、17、18、20、22インチ |
| 特化した性能 | マッド&スノー |
| 価格(タイヤワールド館ベスト) | 9,700円/1本(単品)〜 104,000円〜/4本(ホイール付き) |
| 最新価格へ | タイヤ単品 ホイールセット〜 |
【悪路最強】本格オフロード・マッド重視
舗装路での快適性を犠牲にしてでも、泥濘地や岩場で確実に前進できる究極の走破性を求めるドライバーのためのモデルです。
その性能は、まさにプロ仕様といえます。
8.GEOLANDAR M/T G003


GEOLANDAR M/T G003は、泥道(マッド)や岩場(ロック)における走破性を極限まで高めたジオランダー最強のオフロードタイヤです。
深く広いトレッドグルーブ(溝)が泥を効率的に排出し、泥詰まりを防ぎます。
舗装路での静粛性は犠牲になりますが、ヨコハマ独自の設計技術により、従来のM/Tタイヤに比べてオンロードでのノイズ抑制に配慮されているのが特長です。
アグレッシブなホワイトレターの設定もあり、ランクルやラングラーなどの本格クロカン車の迫力を最大化します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマタイヤ |
| 商品名 | GEOLANDAR M/T G003 |
| サイズ | 12、14、15、16、17、18、20、22インチ |
| おすすめ車種 | SUV/4×4 |
| 特化した性能 | マット&スノー |
| 価格(タイヤワールド館ベスト) | 8,200円/1本(単品)〜 45,900円〜/4本(ホイール付き) |
| 最新価格へ | タイヤ単品 ホイールセット〜 |
9.GEOLANDAR X-M/T G005


GEOLANDAR X-M/T G005は、本格オフロード走行を想定したマッドテレーンタイヤです。深いトレッドブロックと強化サイドウォール構造により、泥・岩・砂地で優れたトラクションと耐カット性能を発揮。
高強度ナイロンカバー「GEO-SHIELD構造」で耐久性も向上しています。舗装路での静粛性や燃費は犠牲になりますが、悪路での走破性・外観の迫力を求める4×4ユーザーに最適なハイグリップモデルです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマタイヤ |
| 商品名 | GEOLANDAR X-M/T G005 |
| サイズ | 16、17、20、22インチ |
| おすすめ車種 | SUV/4×4 |
| 特化した性能 | マット&スノー |
| 価格(タイヤワールド館ベスト) | 8,200円/1本(単品)〜 45,900円〜/4本(ホイール付き) |
| 最新価格へ | タイヤ単品 ホイールセット〜 |
【スタッドレスタイヤ】唯一の冬タイヤモデル
ジオランダーブランドの中で、冬季の凍結路や深い雪上走行に対応するために開発された、SUV・4WD専用のスタッドレスタイヤです。
10.GEOLANDAR I/T-S


GEOLANDAR I/T-Sは、SUV特有の高い車重と重心位置に対応するため、専用のコンパウンド技術とパターン設計が施されたスタッドレスタイヤです。
氷上路面でのグリップ力を高める技術と、SUVの車重を支える剛性を両立させています。
日本の冬の過酷な凍結路面において、確実な制動性能と安定した走行を提供してくれると高い評価を獲得しています。
ジオランダーシリーズで培われたノウハウが、冬の安全・安心を支えてくれますので、夏タイヤと合わせてこちらの商品を選ぶのもおすすめですよ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | ヨコハマタイヤ |
| 商品名 | GEOLANDAR I/T-S |
| サイズ | 15、16、17、19、20インチ |
| 特化した性能 | スタッドレス、マット&スノー |
| 価格(タイヤワールド館ベスト) | 準備中 |
専門店が教える正しいジオランダーの選び方と注意点


ジオランダーシリーズの豊富なラインナップから最適で後悔のない一本を選ぶためには、「普段の使用環境」と「求めるデザイン性」のバランスを正確に把握することが極めて重要です。
カタログ上のスペックだけでなく、走行時の快適性や、カスタム時の保安基準適合性など、専門店ならではの視点から、失敗しない選び方の基本と注意点を解説します。
- 使用環境と求めるデザイン性のバランスが大切
- 求める「性能」で絞り込む
- ドレスアップ重視で選ぶ際のサイズには注意
使用環境と求めるデザイン性のバランスが大切
多くのオーナーは、ジオランダーの持つアグレッシブでワイルドなデザインに強く惹かれますが、見た目だけでM/TやX-ATを選ぶと、日常の走行快適性が著しく損なわれる可能性があります。
例えば、街乗りが9割以上であれば、静粛性の高いCVやH/Tモデルが最適であり、デザイン性を重視するならA/T4モデルが最適でしょう。
「理想のスタイル」と「実際の走行環境」の剥離が大きいほど、ロードノイズや乗り心地に対する後悔も生まれるため、まずはご自身のカーライフを冷静に分析し、現実的な妥協点を見つけることで最適なモデル選びができます。
求める「性能」で絞り込む
使用環境とデザインのバランスが見えてきたら、次は「最も重視したい性能」でモデルを絞り込むのが効率的です。
ジオランダーはそれぞれのモデルで性能特化が明確であるため、例えば「とにかく静かなものがいい」ならCV G058、「長距離走行が多く、タイヤを長持ちさせたい」ならH/T G056、「雪が不安なので履き替えを避けたい」ならスノーフレークマーク付きのA/T4やCV 4S、といった形でモデルを特定できます。
ドレスアップ重視で選ぶ際のサイズには注意
ジオランダーはカスタムパーツとしても非常に人気がありますが、ドレスアップ目的で標準サイズ以外のタイヤを選ぶ際には、専門的な注意が必要です。
特に外径(直径)や幅が大きなタイヤを装着する場合、走行中にタイヤがフェンダー内側やサスペンションの一部に接触する「干渉」が発生するリスクもあります。
これは単にノイズが発生するだけでなく、タイヤを破損させ、最悪の場合走行不能に陥る危険を伴います。
そのため、M/TやX-ATなどでインチアップ、外径アップを検討する際は、車種ごとの適正なサイズやホイールのオフセット(インセット)についてタイヤ専門店で相談し、保安基準に適合する安全なカスタムを行うことをおすすめします。
弊社タイヤワールド館ベストでも、専門スタッフが丁寧に対応させていただきますので、いつでもご相談ください。
ジオランダーに関するよくある質問


ここでは、ジオランダーにまつわるお客様の一般的な疑問についてお答えしていきます。
- ジオランダーのホワイトレターがあるモデルは?
- ジオランダー4本セットの価格はどれくらい?
- ジオランダーはロードノイズ(騒音)がうるさい?
1.ジオランダーのホワイトレターがあるモデルは?
ジオランダーのタイヤを買うならタイヤワールド館におまかせ


ジオランダーはラインナップが多いため、在庫数を豊富に抱え、欲しいモデルを確実に購入できるお店探しも重要なポイントです。
ジオランダーの購入ならタイヤワールド館ベストがオススメです。タイヤワールド館ベストは、創業55周年を迎えた老舗のタイヤ&ホイールの専門店で、長年培った専門知識と経験を活かし、プロフェッショナルとしてお客様の安全で快適なカーライフをサポートしています。
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