ダイハツの「タフト」は、SUVらしいタフな外観とガラスルーフによる解放感が人気の軽クロスオーバーです。
1974年に初代が登場してから、現行モデルまで長年にわたり世界中で愛され続けています。
今回は、タフトの現行モデルを中心に、タイヤサイズの早見表やおすすめのタイヤ、インチアップのメリット・デメリットなどを詳しく紹介します。
モデルごとのタイヤサイズの違いも解説するので、タイヤをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。
- タフトの年式ごとの種類
- 初代タフトのタイヤサイズ
- 3代目のフトのタイヤサイズ
- タフトはインチアップ・インチダウンできる?
- ┗14インチへのインチダウンサイズは?
- ┗タフトの16インチタイヤ&ホイールサイズは?
- ┗17インチはスタイル調整が必要
- インチ別!タフトのタイヤのおすすめ商品と価格
- ┗15インチのおすすめタイヤと価格
- ┗16インチのおすすめタイヤと価格
- タフトのタイヤを交換する工賃
- ┗タイヤ脱着料金表
- タフトのタイヤに関するよくある質問
- ┗1.各年式ごとのタイヤサイズの違いは?
- ┗2.タフトに合うスタッドレスタイヤは?
- ┗3.タフトのタイヤに合うホイールデザインは?
- タフトにぴったりのタイヤはタイヤワールド館ベストへ
タフトの年式ごとの種類
ダイハツのタフトは、1974年に初代モデルが登場して以来、時代ごとに進化を遂げてきました。現在は3代目モデルが2020年に登場し、洗練されたデザインと最新技術を備えています。
また、2代目のタフトは国内では「ラガー」という車名に変更となったため、今回の記事では割愛しています。
今回は、初代と現行の3代目タフトに焦点を当て、それぞれの特徴やタイヤサイズについて詳しくチェックしてみましょう。
種類 | 年式 | 型式 | 期間 |
---|---|---|---|
初代 | 1974年式 | F10、F20、F50、F60 | 1974年8月〜1984年 |
3代目 | 2020年式 | LA900S、LA910S | 2020年6月〜 |
初代のタフトのタイヤサイズ早見表
初代タフト(1974〜1984年式)のタイヤサイズは、グレードや型式によって異なります。初代は本格オフロード性能を備えた小型4WD車として登場し、堅牢なラダーフレームとパートタイム4WDが特徴で、標準モデルとハイパフォーマンスモデルでタイヤサイズに違いがありました。
初代タフトのグレードごとのタイヤサイズは、以下の通りです。
グレード | 型式 | タイヤサイズ |
---|---|---|
F10 | F10 | 約175/80R16 |
F20 | F20 | |
F50 | F50 | 約205/80R15 |
F60 | F60 |
3代目のタフトのタイヤサイズ早見表
3代目タフト(2020年式)のタイヤサイズはどのグレードや型式であっても統一されており、「165/65R15 81S」となっています。3代目タフトは都会的なデザインと日常使いに最適な快適性を両立しているのが特徴です。
グレード | 純正ホイールサイズ |
---|---|
X / Xターボ | 165/65R15(15インチ) |
G / Gターボ |
タフトはインチアップ・インチダウンできる?
タフトの14インチ〜17インチ装着について表にまとめました。
サイズ | 装着可否 | 参考サイズ | 注意点 |
---|---|---|---|
14インチ | △(非推奨) | 175/70R14 | ブレーキ干渉リスクあり。ディスク形状によっては装着可。 |
15インチ | ◎(純正) | 165/65R15 | 問題なし |
16インチ | ◎(人気) | 175/60R16や185/55R16 | タイヤサイズ選定とフェンダー干渉に注意 |
17インチ | △(非推奨) | 185/45R17 | 技術的に可能だが、ローダウンやスタイル調整が必要 |
おすすめのサイズは純正の15インチと16インチです。14インチ、17インチも装着不可ではありませんが、様々なリスクや調整、ホイール選びが必要となるので、ご興味がある方は専門店にぜひご相談ください。
14インチへのインチダウンサイズは?
ダイハツタフトに14インチの装着は、フロントブレーキキャリパーとの干渉が発生する可能性があり基本的には非推奨です。
ただし、ホイールのリム幅&オフセットが適正で、ブレーキ干渉やサイドクリアランス確認できた場合は装着することができます。
項目 | 参考値 |
---|---|
タイヤサイズ | 175/70R14 |
ホイールサイズ | 4.5J〜5J +43〜45 |
上記は参考値となります。選択するホイールによって装着できるかどうかは変わってきますので、14インチへのインチダウンについては専門店に相談することをおすすめします。
タフトの16インチタイヤ&ホイールサイズは?
タフトに合う16インチの適合サイズとしては「185/55R16」「175/60R16 」あたりが選ばれています。
インチ | サイズ | 外径 | ポイント |
---|---|---|---|
純正 | 165/65R15 | 約606mm | – |
16インチ | 185/55R16 | 約610mm(+4mm) | バランス◎ |
16インチ | 175/60R16 | 約616mm(+10mm) | ミニSUVらしい雰囲気に |
純正サイズに近いのは「185/55R16」、少し挑戦したい場合は「175/60R16 」がおすすめです。
16インチのホイールサイズ
項目 | 参考値 |
---|---|
ホイールサイズ | 5.5J +40〜+45 |
17インチはスタイル調整が必要
タフトに17インチタイヤの装着は、技術的に可能ですが、ローダウンやスタイル調整が必要となります。ご検討の方は専門店にご相談することをおすすめします。
タイヤサイズ | 参考値 |
---|---|
17インチ | 185/45R17 |
インチ別!タフトのタイヤのおすすめ商品と価格
ここからは、ダイハツタフトにぴったりなおすすめタイヤを、サイズごとに紹介していきます。
タイヤワールド館ベストでは、数あるタイヤの中からお好みのものを選んでいただけます。取り付け予定の店舗に選んだタイヤを直送するため、スムーズにタイヤ交換できるのが特徴です。
オンラインショップでは車種名から適合のタイヤを検索していただけるので、タフトに適合するタイヤをすぐに見つけられます。タイヤ交換を検討しているけれどタイヤの選び方がわからない方はチェックしてみてください。
15インチのおすすめタイヤと価格
ダイハツタフトに純正サイズが15インチ(165/65R15)の1サイズのみです。このサイズのおすすめタイヤを紹介します。
ノーマルタイヤ|YOKOHAMA BLUE EARTH AE-01
ヨコハマタイヤの「BluEarth AE-01」は、低燃費性能と快適性を兼ね備えたエコタイヤです。軽量構造設計により車両のバネ下重量を軽減することで、燃費向上に貢献します。
また、低ヒステリシスコンパウンドが採用されていることで、転がり抵抗を低減することが可能です。ワイドストレートグルーブにより優れた排水性を確保されるので、雨天時でも安心でしょう。
都市部の走行や日常使いに最適なモデルです。
メーカー | YOKOHAMA |
---|---|
商品名 | BLUE EARTH AE-01 |
インチ | 15 |
サイズ | 165/65R15 |
商品ページ | タイヤ単品 ホイール付き |
価格 |
9,800円/1本(単品) 80,300円~/4本(ホイール付き) |
スタッドレスタイヤ|DUNLOP WINTER MAX WM 03
ダンロップの「WINTER MAX WM 03」は、氷上性能に特化したモデルです。新開発のナノ凹凸ゴムというタイヤ表面の微細な突起が水膜を素早く除去して、氷への密着性を高めます。
これにより、従来品「WINTER MAX WM 02」と比べて氷上ブレーキ性能が22%、氷上コーナリング性能が11%向上しました。
さらに、液状ファルネセンゴムの採用でゴムの柔軟性を長期間維持できて、氷上性能の持続性も向上しているのが特徴です。厳しい雪道でも安心して走行できる信頼の一品となっています。
メーカー | DUNLOP |
---|---|
商品名 | WINTER MAXX WM03 |
インチ | 15 |
サイズ | 165/65R15 |
商品ページ |
タイヤ単品 ホイール付き |
価格 |
15,200円/1本(単品) 126,300円~/4本(ホイール付き) |
16インチのおすすめタイヤと価格
ダイハツタフトに合う16インチの適合サイズとしては「185/55R16」「175/60R16 」あたりが選ばれています。
ノーマルタイヤ|GOODYEAR EfficientGrip ECO EG02
GOODYEARの「EfficientGrip ECO EG02」は、経済性と快適性を両立したスタンダードなエコタイヤです。低発熱ラバーの採用により転がり抵抗を低減して、燃費性能が向上しています。
また、接地圧の均一化とトレッドパターンの最適化により、耐摩耗性と操縦安定性を高めているのが特徴です。
さらに、専用のトレッドパターンデザインにより排水性が向上したことで、雨天時の安全性も確保しています。
メーカー | GOODYEAR |
---|---|
商品名 | EfficientGrip ECO EG02 |
インチ | 16 |
サイズ | 175/60R16 |
商品ページ |
タイヤ単品 ホイール付き |
価格 |
13,600円/1本(単品) 109,200円~/4本(ホイール付き) |
スタッドレスタイヤ|YOKOHAMA iceGUARD IG70
ヨコハマタイヤの「iceGUARD iG70」は、氷上・雪上性能を大幅に向上させた最新のスタッドレスタイヤです。新開発のウルトラ吸水ゴムが氷上の水膜を効果的に吸収して、従来モデルと比べて氷上制動性能が14%、雪上制動性能が3%向上しています。
また、接地面積とブロック剛性の増加により、安定した走行と優れた操縦性を実現しました。冬の厳しい路面でも安心してドライブを楽しめる信頼の一品です。
メーカー | YOKOHAMA |
---|---|
商品名 | iceGUARD IG70 |
インチ | 16 |
サイズ | 175/60R16 |
商品ページ |
タイヤ単品 ホイール付き |
価格 |
23,490円/1本(単品) 176,800円~/4本(ホイール付き) |
タフトのタイヤを交換する工賃
タイヤ・ホイール交換の総額料金は「商品の価格」+「工賃」です。
タイヤ交換工賃の相場は、1本あたり3,000~30,000円前後と幅があります。
タイヤワールド館ベストでは、タイヤ交換の工賃を以下のように定めているので、参考にしてみてください。
なお、こちらは「繁忙期以外」の金額となりますので、11〜12月、3〜4月頃にタイヤ交換の場合は、最新の金額を店舗にてご確認ください。
タイヤ脱着料金表
こちらは、タイヤとホイールがセットになっている状態のものを取り付ける作業(脱着)の料金です。当店では購入時の脱着については、料込の価格となっています。
脱着せず持ち帰りだと-2,200円とさせていただいていますので、購入&脱着をセットで行うのがおすすめです。
▼タイヤ脱着料金表
当店では購入時の脱着については、料込の価格となっています。
脱着せず持ち帰りだと-2,200円とさせていただいていますので、購入&脱着をセットで行うのがおすすめです。
お持込商品の場合 | ||
インチ | 通常価格(4本1台分) | アプリ会員(4本1台分) |
軽自動車 | 4,400円 | 3,300円 |
普通車 | 5,500円 | 4,400円 |
ミニバン/1BOX SUV/クロカン |
6,600円 | 5,500円 |
ジャッキ使用 | 上記脱着料に+1,300円 |
▼ホイール組み換え料金表
タイヤワールド館ベストでご購入の場合 | ||
インチ | 通常価格(4本1台分) | アプリ会員(4本1台分) |
10~15インチ | 9,900円 | 7,700円 |
16~18インチ | 12,100円 | 9,900円 |
19~20インチ | 14,300円 | 12,100円 |
21インチ | 16,500円 | 14,300円 |
22インチ | 18,700円 | 16,500円 |
23インチ〜 | 20,900円 | 18,700円 |
※ランフラットは別途1本/1,100円
お持込商品の場合 | ||
インチ | 通常価格(4本1台分) | アプリ会員(4本1台分) |
10~15インチ | 14,300円 | 12,100円 |
16~18インチ | 16,500円 | 14,300円 |
19~20インチ | 18,700円 | 16,500円 |
21インチ | 20,900円 | 18,700円 |
22インチ | 23,100円 | 20,900円 |
22インチ | 25,300円 | 23,100円 |
※23インチ以降は1インチ上がるごとに+¥2,200円/(1台)、
※ランフラットは別途1本/1,100円(会員)、1本/2,200円(通常)
タイヤワールド館ベストでは、アプリ会員になるとお得にタイヤ交換ができます。フリー会員(無料)でも対象になりますので、ご利用の際にはぜひ事前にダウンロードください。
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タフトのタイヤに関するよくある質問
ダイハツタフトのタイヤに関する、よくある質問にお答えします。
- 各年式ごとのタイヤサイズの違いは?
- タフトに合うスタッドレスタイヤは?
- タフトのタイヤに合うホイールデザインは?
タフトのタイヤを変更したいけれど、どう選べばいいかわからないとき、不安ですよね。
マイカーのタイヤの疑問点は、タイヤワールド館ベストの実店舗でお気軽にご相談ください。
1.各年式ごとのタイヤサイズの違いは?
基本的に3代目のタフトに関しては年式によってタイヤサイズが変わることはありません。純正は15インチ165/65R15です。
2.タフトに合うスタッドレスタイヤは?
冬季には、安全に運転するためにスタッドレスタイヤを装着することが大切です。ここでは、タフトにおすすめのスタッドレスタイヤをご紹介します。
TOYO TIRES OBSERVE GIZ3
TOYO TIRESの「OBSERVE GIZ3」は、2024年8月に発売された最新のスタッドレスタイヤです。従来モデル「GIZ2」と比較して、氷上ブレーキ性能が22%向上し、氷上コーナリング性能も4%改善されています。
新開発のヘリンボーンサイプや、アッセンブルブロックにより、タイヤと路面の密着性が高まることで、安定した走行を実現しました。
また、持続性高密着ゲルとサステナグリップポリマーを配合した、新コンパウンド密着長持ちゴムを採用しており、低温下でもゴムの柔軟性を維持することで、性能の持続性を高めているのが特徴です。
さらに、自然由来のサステナブル素材を使用することで、環境にも配慮した設計となっています。
MICHELIN X-ICE SNOW
MICHELINの「X-ICE SNOW」は、氷上・雪上性能と耐久性を高次元で両立したスタッドレスタイヤです。新開発のEverWinterGripコンパウンドが、摩耗してもタイヤ表面に微細な凹凸を再生して、氷上グリップを長期間維持します。
また、Vシェイプトレッドパターンと2種類のサイプ構造により、雪や水を効率的に排出することで、シャーベット路面やウェットな路面でも安定した走行を実現することが可能です。
さらに、従来モデルと比較して、氷上ブレーキ性能が9%、雪上ブレーキ性能が4%向上しています。
3.タフトのタイヤに合うホイールデザインは?
SUVらしいタフな外観とガラスルーフによる解放感が特徴のタフトには、シャープでダイナミックなホイールデザインがよく似合います。
特に、軽量でスポーツ性能を引き出すデザインや、シンプルながらもガッチリとしたホイールが、タフトのタフな外観を一層際立たせます。
また少し大きめのホイールを選ぶことで、タフトの解放感のある印象をさらに強調することができるでしょう。
ベスト写真館でのカスタム事例を参考にして、自分に合ったホイールデザインをぜひ探してみてください。
また、ホイールシュミレーションでは、装着イメージを確認することができるので、こちらもぜひお試しください。
タフトにぴったりのタイヤはタイヤワールド館ベストへ
ダイハツタフトのタイヤは、モデルやグレード、年式によってサイズが異なります。愛車に合った適切なタイヤを選び、タイヤ交換を行いましょう。
タイヤワールド館ベストのオンラインショップでは、車種を入力するだけで、タフトにぴったりのタイヤやホイールを簡単に見つけることができるので非常に便利です。
タフトに合うタイヤをお探しの際は、タイヤワールド館ベストをぜひチェックしてみてください。