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ダンロップの低燃費タイヤ・エナセーブの値段やリアルな評判を紹介

「ダンロップのエナセーブの購入を考えている」
「エナセーブはどんな特徴がある?」
「エナセーブシリーズで比較検討したい」

このように考えていませんか?
エナセーブはダンロップの低燃費タイヤで、丈夫で長持ちすると好評です。
当記事では、ダンロップのエナセーブについて詳しく解説します。
リアルな口コミも紹介するので、ぜひご覧ください。

エナセーブはダンロップの低燃費タイヤブランド

エナセーブはダンロップの低燃費タイヤブランド

エナセーブは、ダンロップの低燃費タイヤです。以下の特徴で低燃費を実現しています。

● 転がり抵抗が小さく低燃費
● 静粛性が高く乗り心地がいい

詳しく見ていきましょう。

転がり抵抗が小さく低燃費

エナセーブは転がり抵抗が小さいので低燃費という特徴があります。転がり抵抗とは、地面との摩擦により発生するエネルギーロスのことで、燃費に大きく影響します。

転がり抵抗が小さいということは、エネルギーロスが少なくて済むので、燃費を無駄に消費することもありません。

エンジンのかかり過ぎも防げるので、環境にも優しいタイヤです。

静粛性が高く乗り心地がいい

エナセーブは、静粛性が高く、乗り心地がいいと評判です。長時間の走行を想定した乗り心地を考慮して作られているので、走行音が気になりすぎて走りにくいと感じることがありません。

長距離ドライブでもストレスなく運転し続けられるので、車を頻繁に利用する方にもおすすめできるタイヤです。走行中にノイズが気になってストレスが溜まる経験をしたことがある方でも、エナセーブなら満足できるでしょう。

ダンロップのエナセーブシリーズを紹介

ダンロップのエナセーブシリーズを紹介

ダンロップのエナセーブシリーズを、以下のとおり紹介します。

タイヤ名 特徴 相場
EC202L お財布に優しいエナセーブ 4,100円〜
EC204 ロングライフなエナセーブ 5,000円〜
EC300+ エナセーブシリーズの技術を凝縮したエナセーブ 7,990円〜
RV505 ミニバン用のエナセーブ 6,300円〜
VAN01 小型トラック・バス用タイヤのエナセーブ 3,400円〜

順番に見ていきます。

【EC202L】お財布に優しいエナセーブ

エナセーブ EC202L

エナセーブEC202Lは、エナセーブシリーズで一番コストパフォーマンスに優れているタイヤです。エナセーブEC202の型を使って安く作られた製品がEC202Lで、商品名についている”L”はリミテッドのLです。

基本性能がバランスよく備わっていて手軽に買えるタイヤを探しているなら、EC202Lを検討しましょう。

【EC204】ロングライフなエナセーブ

エナセーブ EC204

ダンロップ公式サイトへ

エナセーブ EC204は、耐摩耗性能と耐偏摩耗性能が高いタイヤです。すべての溝が均一に残るように設計されているので、これまでのタイヤより長持ちします。

タイヤは摩耗を抑えることで安全性が落ち、偏摩耗すると他の溝が残っていても交換する事態になります。カーブで力のかかる外側のブロック剛性を高めることで、ゴムがよれにくく、すり減りにくくなりました。

ロングライフ性能を重視してタイヤの交換頻度を下げたいなら、 EC204を選びましょう。

【EC300+】エナセーブシリーズの技術を凝縮

エナセーブ EC300+

エナセーブ EC300+は、エナセーブシリーズの開発で培われた低燃費タイヤの技術を凝縮したタイヤです。
主に新車装着タイヤとして多くの車種に採用されています。
EC300+は以下の特徴を兼ね備えています。

● タイヤの転がり抵抗低減による燃費性能の向上
● 乗り心地や安全性能が最上級に
● ロングライフ性能

バランスの良いタイヤを探している方には、エナセーブ EC300+をおすすめします。

【RV505】ふんばりが特徴的なミニバン専用エナセーブ

エナセーブ RV505

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エナセーブ RV505ミニバン専用タイヤです。耐摩耗性能が向上したことで長持ちするようになり、静粛性も大幅にアップしました。

「交差点やカーブでふらつく」「タイヤが踏ん張ってくれない」「車が重いのでタイヤがすぐ減ってしまう」これらのコーナリングやレーンチェンジ後の荷重移動もバッチリ対応できます。

静かさと乗り心地も良くなっており、高性能なミニバン専用タイヤを探している方は、におすすめです。

【VAN01】小型トラック・バス用タイヤのエナセーブ

エナセーブ VAN01

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エナセーブ VAN01は、ダンロップの小型トラック・バス用タイヤです。従来品と比べて燃費が2.5%アップしており、安心感のあるウエット性能が特徴的です。

バンや小型トラック、小型バスに使える低燃費タイヤを探している方は、VAN01を選びましょう。

ダンロップのエナセーブのタイヤサイズ

ダンロップのエナセーブのタイヤサイズ

タイヤを履き替えるにあたって、タイヤサイズが気になる方も多いでしょう。
今回は、一例としてダンロップのエナセーブEC204のタイヤサイズを紹介します。
エナセーブEC204の45〜55シリーズのタイヤサイズは次のとおりです。

タイヤサイズ タイヤ外径 標準リム幅
195/50R19 88H 679 6
215/45R18 93W 651 7
225/45R18 95W 659 7.5
215/50R18 92V 673 7
225/50R18 95V 683 7
215/45R17 91W 626 7
205/50R17 89V 638 6.5
215/50R17 91V 648 7
215/55R17 94V 668 7
225/55R17 97W 680 7
165/50R16 75V 572 5
195/50R16 84V 602 6
185/55R16 83V 610 6
195/55R16 87V 620 6
205/55R16 91V 632 6.5
215/55R16 93V 642 7
165/50R15 73V 547 5
165/55R15 75V 563 5
175/55R15 77V 573 5.5
185/55R15 82V 585 6
195/55R15 85V 595 6
155/55R14 69V 526 5
165/55R14 72V 538 5

豊富なサイズ展開となっているため、 間違えないように よく確認した上で購入しましょう。

ダンロップのエナセーブの値段

ダンロップのエナセーブの値段

ダンロップのエナセーブの値段を一覧表で紹介します。

ブランド 価格
エナセーブEC202L 4,100円〜10,500円
エナセーブ EC204 5,000円〜27,200円
エナセーブ EC300+ 7,990円〜12,960円
エナセーブ RV505 6,300円〜52,400円
エナセーブ VAN01 3,400円〜22,700円

やはり、エナセーブEC202Lのコストパフォーマンスの良さが際立ちます。
値段を気にしすぎず、クオリティを求める方ならエナセーブ EC300+をおすすめします。

ダンロップのエナセーブのリアルな評判を紹介

ダンロップのエナセーブのリアルな評判を紹介

エナセーブを購入するにあたって、購入者のリアルな口コミを見てから買いたいと考える方が増えています。
ここでは、タイヤワールド館ベストに寄せられた口コミを中心に、評判を見ていきましょう。

エナセーブEC202Lの口コミ

エナセーブEC202Lの口コミは次のとおりです。

● 価格と性能のバランスが大変良いと思います
● タイヤを購入して4か月程、経過して乗り心地も良く、安定性、静粛性にも優れていてコーナーリングもとても良いように感じられます
● 価格は安いし、乗りやすいと思います

安い上に品質も良いと、満足している方が多い印象です。

エナセーブ EC204の口コミ

エナセーブEC204の口コミは次のとおりです。

● 転がり抵抗が減り、段差を乗り越えた時のショックが柔らかくなりました
● ハンドルが少し軽くなった感じがあります
● ノイズと燃費は良いと思いますが乗り心地は好み的に少し硬い感じがします。トータル的に満足のいく物でした

転がり抵抗の少なさに満足感を覚える方が多いようです。

エナセーブ EC300+の口コミ

エナセーブEC300+の口コミは次のとおりです。

● このタイヤの高速性能、静粛性は良好と思います
● 特別、グリップや静寂性が高い訳ではないですが及第点。コスパに優れ弱い低燃費タイヤの中では、しっかりしたタイヤでおすすめです
● 若干タイヤノイズが大きくなった気がするが値段にしてみれば良い

おおむね満足している口コミが多く見られました。

エナセーブ RV505の口コミ

エナセーブRV505の口コミは次のとおりです。

● ミニバン用タイヤなのでウェイクのようなハイト系でも荒れた道でもフラツキ無く走行ができて安心感がありました
● 今まで履いていたタイヤより、価格、性能共に満足しています!
● RV504からの買い替えです。乗り心地、静寂性もとてもよく踏ん張りもいい感じです
乗り心地も価格も満足している購入者の声であふれていました。

エナセーブ VAN01の口コミ

エナセーブVAN01の口コミは次のとおりです。

● ダンロップ エナセーブ VAN01の使用は2回目になりますが乗り心地とコスパは良いと思います
● コストパフォーマンスが上がったので、次回も、この商品を購入しようと思います
● コスパ最高で申し分なし。次回もこれで決まり!

リピーターが続出するほど満足度の高いタイヤです。

ダンロップのエナセーブの寿命

ダンロップのエナセーブの寿命

エナセーブの寿命について、ダンロップは明言していません。
ただし、5年以上経過したタイヤは点検を受けるようすすめています。
ロングライフ性能を誇る製品であっても、点検せずにタイヤを履き続けるのは危険です。
定期的に点検しながら、安全性に配慮して使用しましょう。

エナセーブの交換時期の見極め方

スリップサインが現れたら、エナセーブの交換時期です。
トレッド面が摩耗して溝の深さが1.6mmになると、スリップサインがタイヤの側面にある三角マークの延長線上に現れます。
法律で規制されているため、スリップマークが現れたタイヤを使い続けることは絶対にやめましょう。

ダンロップのエナセーブに関するよくある質問

ダンロップのエナセーブに関するよくある質問

ダンロップのエナセーブに関するよくある質問は次のとおりです。

  1. エナセーブ202とエナセーブ202Lはまったく同じといううわさは本当?
  2. エナセーブEC300+とEC204の違いは?

それぞれ詳しく回答します。

エナセーブ202とエナセーブ202Lはまったく同じといううわさは本当?

エナセーブEC202とEC202Lはまったく同じタイヤではありません。
エナセーブEC202Lは、EC203が発売されてから特約店専売モデルとしてリニューアル販売されたタイヤです。形はEC202と同じですが、内部構造が少し異なります。

また、EC202は日本製ですが、EC202Lは海外製です。
EC202Lにはエナセーブの刻印もないので、不安な方は日本製のエナセーブを購入しましょう。

エナセーブEC300+とEC204の違いは?

エナセーブEC300+は、基本的に新車納品時に標準装備されている新車装着OEMタイヤです。燃費を重視する車には、たいていEC300+が装着されています。

一方EC204は、エナセーブシリーズの中でもロングライフ性能が特徴的なタイヤです。
どちらも同じような乗り心地なので、お好きなほうを選びましょう。

エナセーブを買うならタイヤワールド館ベストにおまかせ

エナセーブを買うならタイヤワールド館ベストにおまかせ

今回は、ダンロップのエナセーブについて詳しく解説しました。最後に今回ご紹介の5つのエナセーブを簡単にまとめておきましょう。

タイヤ名 特徴 おすすめ車種
EC202L リーズナブル 軽/コンパクトカー
EC204 スタンダード 軽/コンパクトカー
EC300+ 新車装着タイヤ ミニバン/軽
RV505 ミニバン専用タイヤ ミニバン/軽ハイト系
VAN01 商用車用タイヤ バン/小型トラック/バス用

エナセーブは低燃費で環境にも優しい街乗り用のタイヤで、価格と性能のバランスが良いと評判です。

ダンロップのエナセーブを、取り付けまで安く簡単に済ませたいなら、タイヤワールド館ベストで購入するのが一番です。

お客様からも「タイヤワールド館BESTにて購入しましたが早くて安く大変満足しています」と嬉しいコメントをいただいています。

宮城県に7店舗の他、オンラインショップで購入しても全国に約4,000の提携店舗があり、どのエリアの方でも利用しやすくなっています。エナセーブが気になる方は、ぜひ当店でタイヤを探してみてくださいね。

全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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トーヨータイヤのトランパスシリーズを大解剖!mp7の評判は?うるさい?各モデルの特徴や価格帯について解説

「トランパスシリーズはお買い得?性能は?」「トランパスmp7はうるさい?」「トランパスシリーズは種類も多く選び方や価格帯が知りたい」など、新しく購入するタイヤの候補として気になっている方もいるのではないでしょうか。

トランパスシリーズは、ミニバン専用タイヤの先駆けとして長期に渡って販売され続けてきたタイヤで、トーヨータイヤの中でも人気度の高いモデルです。

今回はトランパスシリーズを大解剖し、各モデルの特徴や価格相場について徹底解説していきます。

話題の「TRANPATH mp7」のリアルな評判にも迫っていきますので、せひ最後までご覧ください。

トーヨータイヤのトランパスシリーズとは

トーヨータイヤのトランパスシリーズとは

トーヨータイヤから販売されているトランパスシリーズは、ミニバン・ハイト系向けに設計された専用タイヤとなります。

今でこそ、ミニバンなどの背が高い車にはふらつきを抑える専用タイヤの装着が当たり前になっていますが、1995年に販売をスタートしたトーヨータイヤの「TRANPATH MP」がミニバン向けタイヤの始まりとも言われています。

歴史が長いこともあり、年月をかけて改良が重ねられており、ミニバンユーザーからは常に高い支持を獲得しているタイヤがトランパスシリーズなのです。

車重が重く、重心も高いミニバンやハイト系は他タイプよりも運転時のふらつきがデメリットですが、タイヤ表面の外側における剛性をアップさせることで左右のふらつきが出にくい設計にしているのが大きな特徴になります。

同時に、インサイドとアウトサイドが偏って摩耗してしまう現象も抑える機能も搭載し、ロングライフ性能にも優れているなど、ミニバンやハイト系には大きなメリットがあるタイヤです。

走行時のふらつきは、大きな事故につながるケースもや車酔いを誘発する原因ともなります。

ミニバンやハイト系は、ファミリーカーとして使用している方も多いと思いますので、一度専用タイヤを試してみる価値はありますよ。

トランパス(TRANPATH)シリーズの各ラインナップと評判

トランパス(TRANPATH)シリーズの各ラインナップと評判

現在、販売をしているトランパスシリーズは5種類のラインナップがあります。

トランパスmp7 ミニバン
トランパスML
トランパスLuⅡ
トランパスLuk ハイト系軽自動車
ウィンタートランパスTX スタッドレス

いざ選ぶ際にどれを選んだらいいか分からない方もいると思いますので、下記の内容を参考にしてください。

【ミニバン向け】トランパスmp7/トランパスML/トランパスLuⅡ

ミニバン向けの夏用タイヤは3種類展開しています。

●トランパスmp7
●トランパスML
●トランパスLuⅡ

それぞれの特徴と評判を確認していきましょう。

トランパスmp7の特徴と評判

トランパスmp7

トーヨータイヤ公式サイトへ

2023年時点の最新モデルであるTRANPATH mp7は、これまでのふらつき抑制性能とロングライフ性能をしっかりと維持しつつ、ウェット・摩耗性能を向上させたハイパフォーマンスモデルとなります。

新配合のスーパーグリップコンパウンドによって、前モデルである「TRANPATH mpZ」よりもウェット制動を15%短縮したデータを残しているため、より安全性を高めたモデルです。

特徴であるふらつき抑制機能は、ダイナミックテーパーと高剛性ブロックで設置面積を確保し、ふらつきをしっかりを抑える構造になっています。

レーンチェンジ時に発生しやすいふらつきも抑え、安定した走行が可能です。

評判やレビュー
● 価格が想像以上に安かったものの、乗り心地の良さ・ロードノイズの減少など満足度の高いタイヤだった
● 他メーカーと比較して価格が安いにも関わらず、グリップ性能は高くノイズも少ないv
● カーブ時のハンドル操作が格段に上がった
● 他のタイヤよりもコスパが良いだけでなく安定感も抜群で性能も高い

トランパスMLの特徴と評判

トランパスml

トーヨータイヤ公式サイトへ

トランパスMLは、ミニバンの安定感だけでなく低燃費性能も実現しているバランスの取れたモデルです。

トランパス特有のふらつきを抑える構造は健在で、アウトサイドに高剛性リブを搭載し走行時の安定感をしっかりと感じられる仕様になっています。

さらに超低燃費ポリマーを使用した新トレッドベースを配合したことで、シリーズ内で最も燃費に優れたモデルに仕上がり、低燃費タイヤグレード「AA-b」も獲得しているタイヤです。

耐摩耗性、転がり性能、ウェットグリップの向上にも成功しているため、高いパフォーマンスが期待できるモデルと言えるでしょう。

評判やレビュー
● 走行時の安定性は問題なく、安心して乗ることができる
● S字カーブにおいてもハンドルの切り返しがスムーズで安定している
● 履き替えてから燃費が若干良くなっている
● 多少のノイズはあるが比較的静かである

トランパスLuⅡの特徴と評判

トランパスLu2

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トランパスLuⅡは、ミニバンの安定感にプラスしてロードノイズを抑えて静粛性を高めたラグジュアリーミニバン専用タイヤです。スーパーハイターンアップ構造とワイドエッジプライの組み合わせで、安定した走行と快適な乗り心地を実現した設計になっています。

ふらつきをできる限り抑えて、優雅に乗れる車に仕上げたい方におすすめのモデルです。

さらに、タイヤシュミレーションを駆使した設計により、大幅なロードノイズの低減に成功し、特に高音域のノイズを軽減できる特徴があります。

また、運転席や助手席だけでなく全席において上質な静寂性を実現しているため、ファミリーカーとして使用している方にも最適なタイヤです。

評判やレビュー
● 10種類くらいのラグジュアリーモデルを使用してきたが、静寂性・乗り心地など最も快適に使えるタイヤでした
● 重量級のミニバンに使用しているが、子どもの車酔いがなくなった
● 乗り心地が柔らかく、ソフトになった
● 性能の割に価格が安くコスパがいい

【軽自動車向け】トランパスLuK

軽自動車向けのモデルとしては、トランパスLuKが発売されています。流行りのハイト系に乗っている方にぜひ試してほしいタイヤです。

トランパスLuKの特徴と評判

トランパスLuk

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トランパスLuKは、最近主流である背の高いハイト系軽自動車向けに開発され、より安全に走行できるよう設計されたモデルです。

ミニバン専用と同様に、スーパーハイターンアップ構造とワイドトレッド化を搭載し、「縦にしなやか、横にしっかり」とした安定走行と快適な乗り心地を実現しています。

最近の軽自動車は縦に長いサイズが多く、しっかりとしたタイヤでなければ横からの力に弱い傾向があります。

そんなハイト系軽自動車のデメリットを解消し、安定した走行を実現するには最適なモデルです。

また、低燃費トレッドコンパウンド摩耗チューンによって、転がり抵抗維持・摩耗ライフの向上が可能です。

軽自動車ユーザーからのニーズも多く、ロングライフかつ低燃費タイヤとしての性能も高次元で発揮してくれます。

評判やレビュー
● 乗り心地と静粛性は高く、価格も安いためコスパに優れている
● 履き替え後からハンドリングが向上した
● 横揺れが軽減し走行の安定性が向上した
● ロードノイズも比較的静か

【スタッドレスモデル】ウィンタートランパスTX

スタッドレスタイヤにおいてもトランパスシリーズは展開しています。ウィンタートランパスTXはコスパに優れたスタッドレスとして常に人気のあるモデルです。

ウィンタートランパスTXの特徴と評判

ウィンタートランパス TX

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ウィンタートランパスTXは、ミニバンやハイト系のふらつき抑制性能はそのままで、優れたアイス性能を搭載したスタッドレスタイヤです。

トーヨータイヤ独自である「クルミ殻」を配合し、柔軟性と硬化性の両方を兼ね備えた素材で氷のひっかき効果を生み出し、冬道でもしっかりと「止まる・曲がる」を実現してくれます。
また、吸水にはNEO吸水カーボニックセル、密着にはナノゲルといった素材を配合し、性能も最大限高めています。

他にも、3Dダブルウェーブグリップサイプと呼ばれる特殊な構造で、制動時に高いエッジ効果を生み出すのも特徴です。

夏用タイヤにも搭載されているスーパーハイターンアップ構造も採用され、操縦安定性も行動に発揮してくれます。

価格もリーズナブルで、一般ユーザーでも手が出しやすい設定になっているのも人気の集める理由の一つです。

評判やレビュー
● 夏タイヤ同様に乗り心地も違和感がなく、ノイズも気にならない
● トータルのバランスがよく取れたスタッドレスでコスパが優秀
● 冬道だけでなく、ドライ路面における性能も良い
● 積雪が少ない都心派ユーザーにおすすめ

話題のトランパスmp7はうるさい?静粛性など性能を徹底解説

トーヨータイヤのトランパスシリーズとは

夏用タイヤの最新モデルである「TRANPATH mp7」は、性能と価格のバランスも良いため、多くのユーザーから注目を集めています。

しかし、ネットで調べると「ノイズが大きい」「音がうるさい」といった情報もでてくるため、不安を覚えてしまうユーザーもいるかもしれません。

上記でも特徴を記載していますが、ここで静粛性も含めて詳しい内容を見ていきます。

主な商品特長は下記です。

特長 内容
高剛性ブロック ふらつき抑制
3Dマルチサイプ 偏摩耗抑制
ダイナミックテーパー 操縦安定性能向上、偏摩耗抑制
ワイド4リブ化 摩耗性能寄与、ふらつき抑制
スーパーグリップコンパウンド ウェット性能向上

ふらつき抑制とウェット性能の両立を実現しているモデルになっているため、ミニバンにおけるドライブを「より楽しくより安全に」してくれる性能の高いタイヤであることは間違いありません。

静粛性に関しては、実際に使用しているユーザーの意見は下記のようになっていました。

● トーヨータイヤらしく、ロードノイズが静かだった
● 以前のタイヤがロードノイズも大きかったせいか、音が小さくなった
● 以前装着していたタイヤとノイズは変わらないが、音が大きくなることはなかった
● 走りは静かで柔らかい

音の感じ方について個人差はあるものの、多くのレビューを見ても「うるさい」と感じているユーザーは少ない印象です。

もし、ノイズが心配で購入を迷われているのであれば、さほど気にしないで良いかと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

【各モデル】トランパスシリーズの価格一覧表(相場)

【各モデル】トランパスシリーズの価格一覧表(相場)

コスパが優秀と話題にもなっているトランパスシリーズの価格相場の一覧表を記載しておきます。

インチによって価格は大きく変わってしまいますが、全体感を掴めるように全サイズを含めた相場を載せておきますので、ぜひ参考にしてください。

タイヤモデル 価格相場 最新の価格
TRANPATH mp7 5,500円〜18,000円 詳細へ
TRANPATH ML 15,060円〜 詳細へ
TRANPATH Lu2 12,000円〜32,000円前後 詳細へ
TRANPATH LuK 準備中
Winter TRANPATH TX 7,000円〜26,000円前後 詳細へ

執筆時点の価格です。最新の価格はリンク先ページでご確認ください。

総合的に見ても、どのモデルも手が出しやすい価格設定です。
特にインチが大きいサイズは、値段もお手頃でコスパが優れていることが分かります。

トーヨータイヤのトランパスシリーズの選び方は?

トーヨータイヤのトランパスシリーズの選び方は?

最後に、車の知識が少ない方でも自分の車に適したモデルが選べるように、トランパスシリーズの選び方も解説しておきます。ポイントは以下の通りです。

●最新性能でより安心を求めるならトランパスmp7
●燃費重視のモデルならトランパスML
●上質な静粛性を求めるならトランパスLuⅡ
●背の高いハイトワゴン系の軽自動車ならトランパスLuK

ベースとしては、ミニバンやハイト系向けのコンセプトであることは間違いありませんが、プラスアルファで求める機能等によって選ぶモデルも変わりますので、ぜひ選び方も覚えておきましょう。

最新性能でより安心を求めるならトランパスmp7

最新モデルで全てのトータルバランスに優れた「TRANPATH mp7」は、どんなユーザーが選んでも満足度が高いといえる機能が搭載されています。

ふらつき抑制機能、ロングライフ性能、ウェット性能、摩耗性能など、それぞれの機能で高い品質を発揮してくれるため、安心感を求める方には最適なモデルです。

加えて、トランパスの中でもスタンダードモデルに位置し、価格が安く経済的な点も魅力ですので、タイヤの履き替えに予算をかけられない方にもマッチする商品だと思います。

燃費重視のモデルならトランパスML

低燃費性能を実現している「TRANPATH ML」は、タイヤ購入後もお得に乗り続けたいユーザーにおすすめです。
低燃費グレード「AA-b」を獲得しているタイヤになるので、少しでもミニバン・ハイト系の燃費を向上させたいユーザーはこちらのモデルを選んでください。

注意点としては、普段から距離を多く乗らない方であれば大幅なメリットを感じることができないかもしれないので、価格次第で別モデルを検討するのもアリです。

上質な静粛性を求めるならトランパスLuⅡ

少しでも乗り心地やノイズを抑えてドライブを楽しみたいユーザーであれば、「TRANPATH LuⅡ」がおすすめです。

ラグジュアリーモデルのタイヤとして安定性だけでなく、優雅に乗れるミニバンを求める方であればこちらの商品を選んでください。
特に、アルファードやヴェルファイヤなど豪華なミニバンとの相性は良く、より快適に乗れるはずです。

全席で静粛性を体験できるため、小さなお子様が乗るファミリーカーにもおすすめ。

背の高いハイトワゴン系の軽自動車ならトランパスLuK

ハイト系の軽自動車に乗っているのであれば、迷わず「TRANPATH LuK」を選びましょう。

トランパスシリーズは本来ミニバン向けに展開していたシリーズですが、新たに軽自動車向けに開発された専用モデルであるため、横からの影響に弱いハイト系軽自動車の弱点を補う構造で、より安全より安心して走行が可能です。

ハンドリングやロードノイズが少ないなど、ドライビングを楽しくさせてくれる機能もあるので、軽自動車の楽しみ方を広げてくれるタイヤでもあります。

専用タイヤとはいえ、同ランクの他社タイヤよりも非常にリーズナブルに購入できるので、コスパ重視のユーザーにもおすすめです。

トランパスシリーズをお探しであればタイヤワールド館ベストへ

トランパスシリーズをお探しであればタイヤワールド館ベストへ

最近主流になりつつあるミニバン・ハイト系専用に設計されたトランパスシリーズは、高い品質と機能性を実現した安全なタイヤです。

専用タイヤでありながら、トーヨータイヤの強みでもある「お手頃な価格」「リーズナブル」を実現しているコスパに優れたシリーズなので、ぜひタイヤ買い替え時の候補に入れてみてはいかがでしょうか。

タイヤワールド館ベストは、トーヨータイヤの品揃えに強く在庫数も豊富にあります。
トランパスシリーズも各モデル揃えていますので、気になる方は一度来店・チェックしてみてください。

全国の皆様がご利用できるようにオンラインショップも展開しています。
メーカー別や車種別にタイヤを探しやすいサイトになっているので、ネットが苦手な方でも利用しやすいショップとして好評です。

タイヤの購入だけでなく、取付手配まで全てオンライン上で完了しますので、購入した後は自分の車一つで指定した取付場所へ向かうだけで履き替えまで出来てしまいますよ。
気になる方はぜひチェックしてみてください。

全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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ダンロップ製タイヤの19種類の価格表!選び方のポイントや特徴、安く購入する方法も紹介

ダンロップのタイヤの購入を考えているが、どれを購入すればいいかわからず悩んでいる方も多いでしょう。
「ダンロップのタイヤ」とひと口に言っても、サイズも価格も様々です。
今回は、ダンロップ製のタイヤを種類別に、価格一覧表付きで紹介します。

【19種類】ダンロップ製タイヤ一覧表

ダンロップ製タイヤ一覧表

今回取り上げる19種類のタイヤのタイプ別一覧です。大まかにどのタイヤタイプが愛車に合っているかの目安にしてもらえればと思います。

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タイプ タイヤ名 特徴 ポイント
低燃費 エナセーブEC202L リーズナブル スタンダードなタイヤなので、特にこだわりがなければエナセーブがおすすめ
エナセーブ EC204 スタンダード
エナセーブ RV505 ミニバン/小型SUV用
エナセーブ VAN01 バン/軽トラ用
コンフォートタイヤ ビューロ VE304 プレミアム 乗り心地や快適性能を重視したい場合におすすめ
ルマン 5+ LM5 Plus スタンダード
SUV専用 グラントレック PT5 オンロード向け 大型SUV車重があるのでやはり専用設計タイヤが安心
グラントレックAT5 オンロード・オフロード性能を両立
グラントレック MT2 オフロード向け
スポーツタイヤ ディレッツァ DZ102 スタンダード 快適さも重視したい人向け
ディレッツァ Z3 サーキット走行 LAPタイム短縮を重視、サーキット向け
ハイパフォーマンスタイヤ SP スポーツマックス 060+ 輸入車向け 車の特性を最大限引き出すタイヤ
スタッドレス ウィンターマックス WM03 プレミアム ダンロップのスタッドレスシリーズ
ウィンターマックス WM02 スタンダード
ウィンターマックス SJ8+ SUV用
ウインターマックス SV01 バン/軽トラ用
グラントレック XS1 オフロード仕様 ホワイトレターにもなる
オールシーズンタイヤ オールシーズンマックス AS1 スタンダード タイヤ交換の手間がなくなるが、東北や豪雪地帯ではスタッドレスにするほうが無難
オールシーズンマックス VA1 バン/軽トラ用

ダンロップ製タイヤの価格表一覧【インチ数別】

ダンロップ製タイヤの価格表一覧【インチ数別】

まずは価格の目安として、ダンロップ製タイヤの価格をインチ数別に紹介します。
(※執筆時時点の当店の価格です。 最新の金額は詳細リンクよりご確認ください)

インチ数 価格(税込) 最新の価格
12インチ 3,400円〜9,200円 詳細へ
13インチ 4,100円〜9,300円 詳細へ
14インチ 4,730円〜16,120円 詳細へ
15インチ 6,090円〜22,810円 詳細へ
16インチ 7,500円〜34,110円 詳細へ
17インチ 13,500円〜41,530円 詳細へ
18インチ 17,300円〜62,470円 詳細へ
19インチ 18,730円〜66,690円 詳細へ
20インチ 28,940円〜79,100円 詳細へ
21インチ 35,410円〜87,590円 詳細へ
22インチ 46,890円〜 詳細へ

インチ数が変わるだけで、タイヤの価格もかなり変わってきます。
たとえば、エナセーブEC204の価格をインチ数で比べてみます。

13インチ:5,000円
14インチ:5,500円
19インチ:18,730円

このように、同じタイヤでも、インチ数がアップすれば値段も上がります。

ダンロップの低燃費タイヤ

ダンロップの低燃費タイヤ

ここからは、ダンロップの低燃費タイヤの特徴と価格を紹介していきます。

ブランド 特徴 価格(税込・最安値)
エナセーブEC202L コストパフォーマンスが良い 4,100円
エナセーブ EC204 ロングライフ 5,000円
エナセーブ RV505 進化したミニバン専用タイヤ 6,300円
エナセーブ VAN01 軽トラックやバンに対応 3,400円

それぞれの特徴も以下の項目で説明します。

エナセーブ EC202L

エナセーブ EC202L

エナセーブ EC202Lは、エナセーブシリーズの中で最もコストパフォーマンスが良いタイヤです。自作のEC203が発売されてから、一部の店舗で限定商品として、リミテッドの”L”がついたエナセーブ EC202Lが格安で販売されていました。

型はエナセーブ EC202と同じもので、生産拠点を国内から海外に移して生産していたといわれています。

エナセーブ EC204

エナセーブ EC204

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エナセーブ EC204は、ノーマルなエナセーブの最新作です(2023年現在)。従来品と比べて耐偏摩耗性能が16%向上し、より長く使えるタイヤになりました。

偏摩耗しにくくなったことで、タイヤの減りが均等になり、タイヤの一部が摩耗しすぎて交換時期が早まる事態を防げます。

タイヤの交換頻度を少しでも減らしたい方には、EC204がおすすめです。

エナセーブ RV505

エナセーブ RV505

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エナセーブ RV505は、さらに進化したミニバン専用タイヤです。耐偏摩耗性能が前作と比べて53%向上し、一段と長持ちするタイヤになりました。

「専用タイヤは価格が高いからできる限り長く使いたい」と考える方には、RV505がおすすめです。

エナセーブ VAN01

エナセーブ VAN01

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エナセーブ VAN01は、バンや軽トラックに使えるタイヤです。商用車でも低燃費・エコを求める方が増えたことを受けて販売されました。

燃費の良いタイヤに変更したいと思ったら、エナセーブ VAN01を導入してはいかがでしょうか。

ダンロップのコンフォート(プレミアム)タイヤ

ダンロップのコンフォート(プレミアム)タイヤ

コンフォート(プレミアム)タイヤとは、快適性を重視したタイヤのことをいいます。これらのタイヤは乗り心地を向上させるために設計されており、低い騒音レベル、振動の減少、柔らかい乗り心地が特徴です。

主に市街地や高速道路などの平坦な道路での使用が想定されており、静かで快適な乗り心地を期待することができます。

ブランド 特徴 価格(税込・最安値)
ビューロ VE304 プレミアムコンフォートタイヤの進化系 12,440円
ルマン V+(5+)LM5 Plus ダンロップの最上級コンフォートタイヤ 6,850円

ビューロ VE304

ビューロ VE304

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ビューロ VE304は、ビューロ VE303の進化版で、高い静粛性能・操縦安定性能・低燃費性能に、最高レベルのウェット性能を付加したプレミアムコンフォートタイヤです。

VE303と比べてパターンノイズが24%、ロードノイズが29%低減したことで、ますます快適な乗り心地になりました。

数年使用して摩耗したタイヤでも、ブレーキ性能が落ちにくいことが実証されているので、安心して長く使えます。

ルマン V+(5+)LM5 Plus

ルマン5+

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LE MANS V+(5+)LM5 Plusはダンロップの高級コンフォートタイヤです。前型のLE MANS Vは「みんカラパーツオブザイヤー」で2020 年から3年連続「殿堂入り」という人気ぶりでした。

タイヤ購入時にお客様が重視する傾向にある、安全性能と快適性能を高次元で両立したタイヤとなっています。

全体で振動を吸収するサイドウォール、同じく振動を吸収するパターンデザイン、空洞共鳴音を低減する特殊吸音スポンジを採用して静かで快適な走りを実現しています。

ダンロップのSUV専用タイヤ

ダンロップのSUV専用タイヤ

ダンロップのSUV専用タイヤはグラントレックシリーズです。

ブランド 特徴 価格
グラントレック PT5 オンロード向けSUV用タイヤ 9,690円〜
グラントレック AT5 オンロード・オフロード性能を両立 11,580円〜
グラントレック MT2 オフロード向けSUV用タイヤ 14,070円〜

グラントレックシリーズにはスタッドレスタイヤであるグラントレック XS1もあります。スタッドレスの項目で記載していますのでそちらもご覧くださいね。

グラントレック PT5

グラントレックPT5

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グラントレック PT5オンロード向けSUV用タイヤです。オンロードとは、しっかり舗装されている道路のことで、通常のコンクリート道路を指します。

主に街乗りでSUVを使用する方にぴったりな専用タイヤです。

グラントレックAT5

グラントレックAT5

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グラントレックAT5オンロードとオフロード両面の性能を両立したオールラウンドなSUVタイヤで、全天候オールシーズン(M+S仕様)でもあります。

溝に石が挟まりにくく、サイドの耐久性が高いので、オフロードでもタフに走れます。濡れた路面でも滑りにくい素材を採用しているので、雨の日や水たまりでも安心です。

オンロード性能もオフロード性能も欲しい方に向けて、バランスの良いSUV専用タイヤとなっています。

オンロードとオフロードでの性能を高い次元で両立したオールラウンドなSUV用タイヤです。

グラントレック MT2

グラントレックMT2

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グラントレック MT2オフロード向けSUV用タイヤです。グラントレックシリーズの中で最もオフロードでの走破性に特化したマッドタイヤで、全天候オールシーズン(M+S仕様)でもあります。

ダートからマッドまで、オフロードを楽しみたい、ゴツゴツしたタイヤでかっこよくきめたいという方におすすめのタイヤです。

ダンロップのスポーツタイヤ

ダンロップのスポーツタイヤ

スポーツタイヤとは、スポーツ走行や高速走行でのグリップ力やハンドリング性能などを重視してつくられたタイヤです。一般的に以下のような特徴があります。

●ゴムが硬い:高速時のタイヤの安定性が向上し、摩耗が減少
●トレッドパターンが浅い:ドライ路面での接地面積が増え、グリップ力が向上
●サイドウォールの強化:急激な方向転換や高速コーナリング時のタイヤの安定性向上v
●高温性能:高速走行によって発生する熱に対しても性能が維持できる

スポーツタイヤの乗り心地や静粛性はコンフォートタイヤに劣る場合があります。また、溝が浅い設計の場合が多いため、ウェット路面での性能についても注意する必要があります。

ダンロップのスポーツタイヤは2種類発売されています。

ブランド 特徴 価格(最安値)
ディレッツァ DZ102 快適さを求めるドライバー向け 23,270円
ディレッツァ Z3 よりスポーティーなタイヤ 14,200円

ディレッツァ DZ102

ディレッツァ DZ102

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ディレッツァ DZ102はスポーツカーはもちろん、セダンやステーションワゴンでもスポーティーな走りを楽しめるタイヤです。

強靭な耐摩耗性能と優れた静粛性能も備えているため、長く快適に走れます。
スポーティーでかっこいい走りと快適性を求める方におすすめです。

ディレッツァ Z3

DIREZZA ZⅢ

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ディレッツァ Z3は、LAPタイム短縮を追求した、レーシングドライバーも絶賛するほどのグリップ力を誇るスポーツタイヤです。曲がるときも安心してカーブに挑戦でき、どんな状況でも運転を楽しめます。

スポーツカーの走り心地を存分に楽しみたい方は、ディレッツァ Z3を選んでみましょう。

ダンロップのハイパフォーマンスタイヤ

ダンロップのハイパフォーマンスタイヤ

ハイパフォーマンスタイヤとは、車の特性を最大限引き出すタイヤで、主に輸入車におすすめのタイヤです。ハイパフォーマンスタイヤは一般に以下のような特徴を持っています。

●優れたグリップ力:ドライ路面はもちろん、ウェット路面においても優れたグリップ力を発揮
●精密なハンドリング:鋭いステアリングレスポンスでコーナリング時の安定性も高い
●高速での安定性:高速走行時のタイヤの変形を最小限に抑える
●高品質なゴム:高品質のゴム混合物や先進的なトレッドパターンで耐久性と性能を最大化

ハイパフォーマンスタイヤは高性能なため、価格が高いことや摩耗が早いことも特徴の一つなので、使用環境や目的に応じて選択してください。

ダンロップのハイパフォーマンスタイヤは以下となります。

ブランド 特徴 価格(最安値)
SP スポーツマックス 060+ 輸入車用ハイパフォーマンスタイヤ 24,130円

詳しく説明します。

SP スポーツマックス 060+

SP SPORT MAXX 060+

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SP SPORT MAXX 060+は、プレミアムな輸入車の魅力を最大限引き出すために作られたハイパフォーマンスタイヤです。輸入車の良さを引き出し、高速でも安定した走りを楽しめます。

ロードノイズも少なく、快適な乗り心地を求める方におすすめです。

ダンロップのスタッドレスタイヤ

ダンロップのスタッドレスタイヤ

ダンロップのスタッドレスタイヤの特徴と価格を紹介します。

ブランド 特徴 価格(最安値)
ウィンターマックス WM03 ブレーキ性能・コーナリング性能が高い 7,840円
ウィンターマックス WM02 バランスの良いスタッドレスタイヤ 4,220円
ウインターマックス SJ8+ SUV用スタッドレスタイヤ 3,890円
ウインターマックス SV01 商用バン専用スタッドレスタイヤ 3,890円
グラントレック XS1 MTライクなスタッドレスタイヤ

各製品を詳しく説明します。

ウィンターマックス WM03

ウィンターマックス03

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ウィンターマックス WM03は、氷上性能特化型のスタッドレスタイヤです。特許取得済みの凹凸ゴムが、氷の形状に合わせて柔軟に形を変え、噛み合うように氷に密着してピタッと止まります。

摩耗しても機能が落ちにくいパターン設計になっているので、安全性能が長く続くスタッドレスタイヤとなっています。

ウィンターマックス WM02

ウィンターマックス02

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ウィンターマックス WM02は、バランスの良さを重視したい方におすすめのスタッドレスタイヤです。氷上性能が良いことはもちろん、雨の日でも乾いた路面でも対応できます。

液状ファルネセンゴムのおかげで4年後も変わらず使えるタイヤになり、より安心安全なスタッドレスになりました。

WM03の前型となりお財布にもやさしい価格なので、まずはダンロップのスタッドレスを試してみたい方にはウィンターマックス WM02がおすすめです。

ウインターマックス SJ8+

ウィンターマックスSJ8+

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ウインターマックス SJ8+はSUVに対応したスタッドレスタイヤです。凍った路面や雪が積もった山道でも安定した走行性能をを実現してくれます。(執筆者もこちらを装着しています)

SUVで街乗りメインの方も、冬のアウトドアを楽しむ方もどちらにもおすすめできるスタッドレスです。

ウインターマックス SV01

ウィンターマックスSV01

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ウインターマックス SV01は、商用バンに装着することを想定して作られているスタッドレスタイヤです。

氷上性能の高さが好評を博しているウインターマックスの技術力を活かしつつ、商用車に求められる操縦安定性能を向上しました。

配達等で使うバンに履かせるスタッドレスタイヤを探している方は、SV01を試してみてください。

グラントレック XS1

グラントレック XS1

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グラントレック XS1はゴツゴツ系タイヤが好きな人にはたまらないMTライクなSUV専用スタッドレスタイヤです。

片面がホワイトレターなので、冬タイヤでもホワイトレターを履きたい!という要望を叶えてくれます。

深雪を走り切る雪上性能・耐久性を兼ね備えた氷上性能で、スキーやスノーボードといった冬のアウトドアに出かける方におすすめです。

ダンロップのオールシーズンタイヤ

ダンロップのオールシーズンタイヤ

ダンロップのオールシーズンタイヤは以下の2種類です。

ブランド 特徴 価格(最安値)
オールシーズンマックス AS1 乗用車用オールシーズンタイヤ 12,320円
オールシーズンマックス VA1 商用車専用オールシーズンタイヤ 7,480円

それぞれ詳しく説明します。

ALL SEASON MAXX AS1

オールシーズンマックス AS1

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ALL SEASON MAXX AS1は、夏も冬も1本で対応できるダンロップのオールシーズンタイヤです。シーズンごとにタイヤを履き替える必要がないので、スタッドレスタイヤの保管場所に困ることもありません。

雪上ブレーキ性能を備えているため、突然雨や雪が降ってもしっかり止まれます。

あまり雪が降り積もらない地方の方は、ALL SEASON MAXX AS1だけで十分でしょう。

ALL SEASON MAXX VA1

オールシーズンマックス VA1

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ALL SEASON MAXX VA1はライトバンから小型トラックまで対応できる、商用車専用のオールシーズンタイヤです。

VAN01より高い操縦安定性能を備えており、スタッドレスタイヤに近い雪上性能も備えているので、1年中安心して履き続けられます。

ロングライフ性能も兼ね備えているので、長持ちする点も嬉しいポイントです。

ダンロップ製のタイヤを買うならタイヤワールド館ベストが断然お得

ダンロップ製のタイヤを買うならタイヤワールド館ベストが断然お得

今回はダンロップ製の商品ラインナップを、価格表も含めて詳しく解説しました。気になるタイヤがあったら、ぜひ当サイトを利用して購入してみましょう。

「ディーラーで提示された価格の半分の値段で購入できました。注文から到着までも早く、走り心地も問題ないです」というような購入者の声を多数いただいています。

宮城県に7店舗の他、オンラインショップで購入しても全国に約4,000の提携店舗があり、どのエリアの方でも利用しやすくなっていますので、ぜひ一度検討してみてくださいね。

全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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columns スタッドレス-トーヨータイヤ トーヨータイヤ

トーヨータイヤの価格は安い!モデル別の特徴や評判、相場についても解説

「トーヨータイヤの品質や性能は低い?」
「モデル別の特徴やおすすめのユーザーが知りたい」
「乗っている車にぴったりのタイヤを選びたい」

など、タイヤに関することでお困りではありませんか。

年々、品質の高さとリーズナブルな価格設定で人気を集めているトーヨータイヤ。
多くの方がタイヤ交換時に迷うメーカーの1つだと思います。

今回は、トーヨータイヤにおける各モデルの特徴や価格相場などを徹底的に解説していきます。
トーヨータイヤに興味を持っている方は、この記事を読んでいただければ、タイヤ選びの際の参考になりますので、ぜひ最後までご覧ください。

トーヨータイヤの価格はなぜ安い?特徴は?

トーヨータイヤの価格はなぜ安い?特徴は?

日本の4大タイヤメーカーの一つであるトーヨータイヤは、一般ユーザーからカスタム好きのマニアックユーザーまで幅広い層から支持されています。
車のボディタイプに合わせた専用タイヤの種類が豊富で、世界的にも高い品質のタイヤメーカーとして認知されています。

「トーヨータイヤ なぜ安い」といった疑問を持つ方もいるかもしれませんが、新車の純正タイヤに選ばれるほど品質が高いことは間違いありません。

また、JATMA(一般社団法人日本自動車タイヤ協会)と呼ばれるタイヤの品質等を研究・調査している団体の会員に認定されており、協会の基準に沿ったタイヤを開発・販売しているメーカーです。

品質が高いにもかかわらずリーズナブルな価格で販売しているため、コスパ重視でタイヤを選ぶ方にもおすすめのメーカーです。

トーヨータイヤのラインナップと特長

トーヨータイヤの価格はなぜ安い?特徴は?

では、ここからトーヨータイヤが現行(2023年末まで)で販売している全モデルと特徴について詳しく解説していきます。

ユーザーからニーズの多い性能を押さえているモデルが揃っていますので、購入時のモデル選びの参考にしてください。

夏用タイヤ(サマータイヤ/ノーマルタイヤ)

夏用タイヤは、以下の5種類のモデルを揃えています。

●SD-7シリーズ
●プロクセス
●ナノエナジー
●オープンカントリー
●トランパスシリーズ

特徴を見ていきましょう。

【SD-7シリーズ】コスパと機能性のバランス重視

コスパと機能性のバランス重視のSD-7シリーズ

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タイヤ名 特徴 金額/購入
SD-7 基本性能にロングライフを加えたスタンダード低燃費タイヤ 詳細
SD-K7 基本性能にロングライフを加えたスタンダード軽・コンパクト用タイヤ 詳細

SD-7シリーズは、トーヨータイヤが販売する夏用タイヤの中でも、基本性能を押さえた最もスタンダードなモデルです。
安全に走行するための基本性能は揃っており、一般ユーザーであればこのモデルを選んでおけば間違いありません。

アクティブポリマーを採用し、低燃費性能と耐摩耗性能に優れた技術も搭載されており、日常的に車を使用する方にも最適です。
また、グリップポリマーと呼ばれる素材を配合し、ウェット時にもしっかりとグリップ力を発揮します。

2シリーズを展開し、ボディタイプに合わせて選択が可能です。

値段もお手頃な価格設定になっていますので、予算を抑えたい方にはSD-7シリーズがおすすめです。

【プロクセス】ハイパフォーマンスで高速性能

ハイパフォーマンスで高速性能のプロクセスシリーズ

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タイヤ名 特徴 金額/購入
PROXES Sport SUV ウェット性能に秀でたプレミアムスポーツSUV専用タイヤ 詳細
PROXES CL1 SUV 上質な静粛性・室内空間を楽しめるSUV専用低燃費タイヤ 詳細
PROXES CF2 SUV オンロードでの上質な乗り心地と低燃費を実現したSUV専用タイヤ 詳細
PROXES CF3 低燃費性能とウェットグリップ性能を高次元で両立したタイヤ 準備中
PROXES ST3 アグレッシブなデザインとウェット性能を追求したSUV専用ラグジュアリードレスアップタイヤ 準備中
PROXES Sport 妥協なきウルトラ・ハイ・パフォーマンスタイヤ 詳細
PROXES Sport2 高次元のハンドリング性能とブレーキ性能を実現。環境にも配慮したプレミアムスポーツタイヤ 詳細
PROXES Comfort2s 上質なクルージングを追求し、環境性能も進化させたプレミアムコンフォートタイヤ 詳細
PROXES TR1 確かなグリップ力と圧倒的な存在感を放つスポーティータイヤ 準備中

プロクセスシリーズは、トーヨータイヤの中でも人気モデルで、国内外問わず高い評価を得ています。
ラインナップが豊富で、ユーザーの細かいニーズに応えられる商品が揃っています。(一般向けユーザーには10種類)

プロクセスはドライビングにフォーカスし、高速走行時でも安全かつ楽しいドライビング体験を提供するよう設計されたタイヤです。
そのため、非常にハイパフォーマンスが期待でき、車好きでドライブや旅行に頻繁に出かけるユーザーには特におすすめです。

SUV専用やスポーティータイプまで揃えており、各シリーズで追求している性能が異なるので、車のタイプと用途に合わせて選ぶことが大切です。

【ナノエナジー】燃費重視ユーザー向け

燃費重視ユーザー向けのナノエナジーシリーズ

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タイヤ名 特徴 金額/購入
NANOENERGY3 基本性能と摩耗ライフの向上を両立した低燃費タイヤのスタンダード 詳細
NANOENERGY3 PLUS ウェット性能にさらなる磨きをかけたスタンダード低燃費タイヤ 詳細

次世代低燃費タイヤに位置するナノエナジーモデルは、基本性能に加えて優れた燃費性能を発揮します。ナノバランステクノロジーと呼ばれる独自の技術を搭載し、高い摩耗性能と転がり抵抗の低減を実現しています。

燃料代の高騰による家計への負担が大きくなっている中、車の使用が多いユーザーにとっては、このタイヤは試す価値が高いでしょう。

また、3Dマルチサイプ技術により、パターンノイズが低減され、走行時の騒音を抑える静寂性も向上しています。撥水性の高い広いタイヤ溝により、ウェット路面での走行も安心です。

燃費が良い新車の純正タイヤに選ばれることも多いこのタイヤは、他社製品と比較しても高い燃費性能を体験できます。

【オープンカントリー】オフロード走行・アウトドア派向け

wm03イメージ

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タイヤ名 特徴 金額/購入
OPEN COUNTRY M/T オフロードを走破するパフォーマンスを実現。タフネス構造のアグレッシブなタイヤ 詳細
OPEN COUNTRY M/T-R オフロードレースでの使用を想定して開発された、シリーズ最高の悪路走破性を誇るタイヤシリーズ 準備中
OPEN COUNTRY R/T オフロード性能とオンロードタイヤ性能を両立する新カテゴリータイヤ 詳細
OPEN COUNTRY A/T III オンロードも、オフロードも。様々な地形と気象環境を走破する本格オールテレーンタイヤ 詳細
OPEN COUNTRY A/T plus ドライ・マッドをスマートに走り抜けるSUV・CCV専用タイヤ 詳細
OPEN COUNTRY A/T EX ドライ・マッドをスマートに走り抜けるオールテレーンSUV・CCV専用タイヤ 詳細
OPEN COUNTRY U/T 静かで快適な乗り心地を実現する都市型仕様のSUV・CCV専用タイヤ 詳細

SUVやクロスカントリーのユーザーから絶大な支持を誇るタイヤが、オープンカントリーシリーズです。ジムニーやRAV4、ハイラックスなど人気の「アウトドア派」の車に多く装着されています。車体の見栄えを「よりタフに、よりかっこ良くする」雰囲気を持つこのタイヤは、カスタム好きには特におすすめです。

このシリーズは、ブラックレターだけでなく、ホワイトレターも採用しており、デザインの良さから多くのユーザーを魅了しています。

マッドテレーンタイヤ、オールテレーンタイヤ、ラギッドテレーンタイヤなど、ユーザーのニーズに応えるためにシリーズが細分化されています。

見た目だけでなく、オフロードからオンロードまでタフに走行できる品質のタイヤとして、間違いなく高い評価を受けています。

【トランパス】ミニバンで安定した走行を実現

ミニバンで安定した走行を実現するトランパスシリーズ

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タイヤ名 特徴 金額/購入
TRANPATH mp7 ロングライフでふらつきにくい。雨の日でもより安心できるミニバン専用タイヤ 詳細
TRANPATH ML 低燃費タイヤグレード「AA-b」獲得と安定した走りの両立。ミドルクラスミニバン専用タイヤ 詳細
TRANPATH LuⅡ 専用設計が創り出す快適な居住空間。ラグジュアリーミニバン専用タイヤ 詳細
TRANPATH LuK Luシリーズの魂が宿る軽自動車専用タイヤ 準備中

トランパスシリーズは、ミニバン専用モデルとして販売されており、ミニバン特有のふらつきを抑える機能を搭載しています。

ミニバンの背が高い車体は抵抗を受けやすく、ふらつきを感じやすいのがデメリットです。トランパスでは、ダイナミックテーパーと高剛性ブロックにより接地面積を確保し、ふらつきを軽減し、安全走行をサポートする高機能タイヤです。

ファミリーカーとしてミニバンを使用している方には、ミニバンユーザーとして安全な車作りの一環として、トランパスの使用をおすすめします。

スタッドレスタイヤ・オールシーズンタイヤ

次に、スタッドレスタイヤオールシーズンタイヤのモデルについて紹介していきます。

●オブザーブシリーズ
●ウィンタートランパス
●セルシアス

【オブザーブ】優れた性能とコストパフォーマンス

優れた性能とコスパに優れたオブザーブシリーズ

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タイヤ名 特徴 金額/購入
OBSERVE GIZ2 冬の路面にしなやかに密着し、より高度なアイス性能と持続する効きを実現したタイヤ 詳細
OBSERVE GSi-6 氷雪路からウェット・ドライ路面まで、安定感ある操縦性をもたらすSUV/CCV専用スタッドレス 詳細
OBSERVE W/T-R 荒れた氷雪路や雪深い路面での走破性を追求したSUV専用スタッドレス 詳細
OBSERVE GARIT GIZ 高次元でバランスのとれた氷雪上性能を発揮するメジャースタッドレス 詳細

トーヨータイヤのスタッドレスタイヤは、オブザーブシリーズです。これは、多様な冬道の状況に対応できる高度なアイス性能を備えたスタッドレスタイヤで、高い評価を受けています。

トーヨータイヤ独自の「クルミ殻」配合により、氷上での「ひっかき効果」を発揮し、「滑らない」「冬道で安心して走行できる」タイヤとして設計されています。高い品質と性能を持ちながら、他社と比較してもリーズナブルな価格で購入可能なのが魅力です。

インターネット上には「トーヨータイヤのスタッドレスは滑る」という声もあり、アイス路面での滑り出しが他社製品よりも早いと感じるケースもあるようです。しかし、コントロールしやすく、強いグリップ力を持つため、豪雪地域を除けば、安全に走行できます。

冬道を走行する頻度が少ないユーザーや、ドライ路面での走行にも最適な低ノイズモデルも用意されています。

ミニバンなら【ウィンタートランパス】

ミニバンならウィンタートランパスシリーズ

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タイヤ名 特徴 金額/購入
Winter TRANPATH TX ふらつきを抑えた安定感のある走りと、進化したアイス性能をそなえた、ハイト系専用スタッドレス 詳細

ウィンタートランパスTXは、夏用タイヤと同様に、背の高いミニバンやハイト系車両に特化したスタッドレスタイヤです。

トリプルトレッド構造という独自の設計により、高いアイス性能とハイト系車両のふらつきを抑える操縦安定性を実現しています。冬道でのちょっとしたふらつきは大きな事故につながるリスクがあるため、背の高い車に乗っている場合は、専用に設計されたスタッドレスタイヤの装着をおすすめします。

高額になりがちなスタッドレスタイヤの中でも、ウィンタートランパスTXは手が出しやすい価格設定になっており、予算を抑えたいユーザーにも適しています。

【セルシアス】スノーフレークマークも認証済みのオールシーズンタイヤ

スノーフレークマークも認証済みのセルシアスシリーズ

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タイヤ名 特徴 金額/購入
CELSIUS 降雪時などさまざまな路面でしっかりと走れる、全天候型オールシーズンタイヤ 詳細

トーヨータイヤで唯一のオールシーズンタイヤがセルシアスになります。

年間を通して装着できるのがオールシーズンタイヤですが、商品によっては冬道に不安を覚えるタイヤも存在します。
しかし、セルシアスはシリカの分散を向上させるアクティブポリマーと呼ばれる独自のトレッドコンパウンドを搭載しているため、過酷な環境下でなければ安心して冬道にも対応できるスタッドレスです。

国連欧州経済委員会に規定されたシビアスノー要件を満たしたタイヤだけに認められるスノーフレークマークも取得しているしていますので、一定レベル以上の品質は冬道でも保証できるでしょう。

当然、ドライ・ウェット路面にも強く、グリップ力と操縦安定性を高める機能も搭載しています。

都心部や雪が少ない地域にお住まいであれば、よほどのことがない限り1年中履き続けることができるので、手間もかからずおすすめです。

トーヨータイヤの価格一覧表(相場)

トーヨータイヤの価格一覧表(相場)

トーヨータイヤの各モデルにおける価格の相場は以下が目安となります。
タイヤのサイズが大きくなればそれだけ価格も高くなり、他モデルと比較した時に数万円程度の差が生じます。

性能にこだわりたいものの、予算によってそもそも選ぶモデルが変わってしまう方も多いと思いますので、こちら一覧表を参考にしていただければと思います。
(執筆時の金額なので最新の情報は商品ページでご確認ください)

ノーマルタイヤ(夏タイヤ)の金額相場

モデル(夏用タイヤ) 価格相場(全サイズ/1本)
SD-7 4,500円〜15,000円前後
プロクセス 6,000円〜50,000円前後
オープンカントリー 5,000円〜40,000円前後
トランパス 5,000円〜30,000円前後

スタッドレスタイヤ(冬タイヤ)の金額相場

トーヨータイヤ(スタッドレス等) 価格相場(全サイズ/1本)
オブザーブ 4,000円〜30,000円前後
ウィンタートランパス 5,000円〜20,000円前後
セルシアス 7,000円〜40,000円前後

タイヤは購入場所によって値段が変わる

タイヤは買う場所によって値段が大きく変わる可能性がありますので、少しでも安く購入したいのであれば、店舗型ショップとオンラインショップの両方をチェックすることをおすすめします。
ネットが安いと思われがちですが、時折キャンペーンなどで店舗で安く販売しているケースもあるため、見ておいたほうが損はないでしょう。

さらに、知識が少ないユーザーであれば、同じモデルでも複数のシリーズがあり、どれを選べばいいか分からないと思います。

カーショップなどタイヤのプロがいる店舗に足を運べば、乗っている車に適したタイヤを一緒に探してくれるメリットもあるので、不安な方は直接店に足を運んでみてください。

ちなみに、北海道・宮城・岩手県(近隣県も含む)にお住まいであれば、タイヤワールド館ベストにお越しください。豊富な在庫数と豊富な知識を持ったプロスタッフが常駐していますので、お困りごとに丁寧に対応いたします。

タイヤワールド館ベスト店舗一覧

トーヨータイヤの選び方

トーヨータイヤの選び方

ここでは、結局どのモデルを選べばいいか分からない方に向けて、各モデルの特徴とおすすめのユーザー像を簡単にまとめておきます。

ノーマルタイヤ(夏用タイヤ)選び方早見表

タイヤ 特徴 おすすめユーザー
SD-7 スタンダードモデル・バランスに優れている 機能性と価格のバランスを取りたい一般ユーザー向け
プロクセス ハイパフォーマンス・スポーツタイプ向け・ドライビング重視 日常使いだけでなく、ドライビングも趣味のユーザー向け
オープンカントリー タフネスな構造・オフロード走行・アウトドア派 オフロード走行する方やジムニーなどのカスタムユーザー向け
トランパス ミニバン専用設計・ふらつきを抑える ミニバンを使用しているユーザー向け

スタッドレスタイヤ(冬用タイヤ)選び方早見表

タイヤ 特徴 おすすめユーザー
オブザーブ 高性能スタッドレス・独自構造のグリップ力 高品質かつ性能に優れたスタッドレスを探している方向け
ウィンタートランパス ハイト系専用設計・ふらつきを抑える ミニバンやハイト系を使用しているユーザー向け
セルシアス 冬道も安心して走行可能・ウェット・ドライ路面◎ 積雪が少なくタイヤ交換が不要な都心派ユーザー向け

上記は簡単にまとめただけの内容になっていますので、気になったタイヤについては商品情報を深掘りして、機能性やコスト等を考慮し納得のいくタイヤを選んでください。

トーヨータイヤに関するよくある質問

トーヨータイヤに関するよくある質問

最後にトーヨータイヤに関するよくある質問にお答えしていきます。

  1. オープンカントリーホワイトレターのサイズ・価格は?
  2. ブリヂストン/ダンロップ/ヨコハマタイヤの価格差は?
  3. プロクセスシリーズでおすすめは?評判は?

1.オープンカントリーホワイトレターのサイズ・価格は?

トーヨータイヤのオープンカントリーは、オフロード好き・カスタム好きから支持されているタイヤですが、その中でもホワイトレターは特に人気があります。

オープンカントリーシリーズのホワイトレター設定があるタイヤは以下の4つです。

●OPENCOUNTRY R/T
●OPENCOUNTRY A/T Ⅲ
●OPENCOUNTRY A/T EX
●OPENCOUNTRY 785

OPENCOUNTRY A/T EXとOPENCOUNTRY 785はすべてホワイトレターですが、それ以外のタイヤはすべてのサイズでホワイトレターというわけではなく、メーカーの指定サイズのみがホワイトレター設定となっています。ご希望のサイズでホワイトレター設定があるかどうかは、トーヨータイヤの公式サイトでご確認ください。(WL表記がホワイトレター設定です)

タイヤ名 公式サイトへ
OPENCOUNTRY R/T WL設定サイズはこちら
OPENCOUNTRY A/T Ⅲ WL設定サイズはこちら
OPENCOUNTRY A/T EX WL設定サイズはこちら
OPENCOUNTRY 785 WL設定サイズはこちら

価格相場はご参考までに当社取扱のOPENCOUNTRY R/Tホワイトレターの価格一覧表を記載しますので参考にしてみてください。(執筆時の金額なので最新の情報は商品ページでご確認ください。)

タイヤサイズ(オープンカントリー) 価格(1本)
15インチ 12,440円〜
16インチ 12,720円〜
17インチ
18インチ 25,580円〜

2.ブリヂストン/ダンロップ/ヨコハマタイヤの価格差は?

国内の4大メーカーであるブリヂストン・ダンロップ・ヨコハマタイヤ・トーヨータイヤの価格差は、タイヤのモデルやランクによって大きく変わってくるだけでなく、特徴も違うことで比較が難しく、一概に明確な金額差を出すのは難しい形です。

参考までに各メーカーのスタッドレスにおける主力商品で比較してみます。

メーカー:モデル(14インチ) 価格相場(1本)
ブリヂストン:BLIZZAK VRX3 10,000円〜
ダンロップ:WINTER MAXX03 9,000円〜
ヨコハマタイヤ:ice GUARD7 9,000円〜
トーヨータイヤ:OBSERVE GIZ2 6,000円〜

全体の相場で見ていくと比較的「ブリヂストン」のタイヤが高い傾向です。
ブリヂストンは世界第2位のシェアを誇るだけあり、高価格帯の商品も多くなっています。

一方で、トーヨータイヤは4大メーカーの中でも、リーズナブルな価格設定になっているタイヤも多く、コスパに優れたメーカーという位置づけです。

3.プロクセスシリーズでおすすめは?評判は?

トーヨータイヤのプロクセスは、ハイパフォーマンスタイヤとして車好きのユーザーからも高い評価を獲得しています。

● 転がり抵抗が少ない
● アクセルを離しても伸びが非常に良い
● 滑り出しも文句ない
● ロードノイズが少ない
● 耐久性も良く長持ちする

スポーツタイプ向けに設計されたモデルも多く、どんな車種でも走行性能に満足しているユーザーが多い印象です。

トヨタ車では、クラウンやハリアー、ヴォクシーなどの純正タイヤに装着されています。

おすすめは「PROXES Sport」で、プロクセスシリーズの良さを最大限楽しむのであれば、こちらのモデルをおすすめします。

トーヨータイヤをお探しなら在庫が揃っているタイヤワールド館ベストへ

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トーヨータイヤは、品質と価格のバランスが取れているおすすめのタイヤメーカーです。 価格がリーズナブルであっても、性能が劣っていることはなく、一般ユーザーからマニアックなユーザーまで、幅広い層が満足できるタイヤだと言えます。

もっと詳しいタイヤの特徴や選び方を聞きたいなら、ぜひタイヤワールド館ベストへご来店ください。タイヤを知り尽くしたタイヤ専門店だからこその、適切なアドバイスをさせていただきます。

もし、遠方で来店が難しい方はオンラインショップをご利用ください。
自分にぴったりのタイヤを探しやすいショップとして、高評価をいただいています。

また、全国に約4,000の提携店舗があり、ネット上でタイヤの取り付け手配も簡単にできてしまうので、余計な手間は一切なしです。
購入後は指定した日時と近隣の取り付け場所に車で向かえば、スムーズにタイヤ交換が完了できますので、ぜひ一度ご検討ください。

全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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スタッドレス交換すべき?プラットフォームとは?サインの見方や判断基準について徹底解説

スタッドレスを探していると必ず耳にするプラットフォームですが、「なんのために存在する?」「見方や判断基準は?」など、専門用語がよく分からずお困りの方も多いはず。

タイヤメーカーであるブリジストンが実施した一般ドライバー1000人に対する調査でも、約8割の方が知らないと答えています。

そこで今回は、スタッドレスに設置されているプラットフォームの内容や見方について詳しく解説していきます。

合わせて、スタッドレスの交換するべきタイミングもプロ目線で紹介していきますので、いつ交換すればいいか分からない方もぜひ参考にしてください。

プラットフォームってなに?

プラットフォームってなに?

プラットフォームとは、スタッドレスの残溝がどれくらいの状態になっているかを示すサインです。

冬タイヤとしての使用限度を表示しているため、プラットフォームの露出度によって「早急に交換しなければ危険」ということが分かるようになっています。

特に、今使用しているスタッドレスを使い始めてから年数が経っているのであれば、プラットフォームを確認し、スタッドレスの買い直しが早急に必要かどうか判断する必要があるでしょう。

冬タイヤの残溝基準を示すサイン

スタッドレスを探す上では、プラットフォームの内容をしっかりと理解しておくことが大切です。

スタッドレスの溝の深さは、各メーカー10mm前後のタイヤが多い傾向です。プラットフォームの露出は溝の深さが5mm程度に近づくと現れはじめ、50%摩耗した時点で表示される設定になっていますので覚えておきましょう。

プラスの情報として、本来タイヤの溝には明確な保安基準が設定され、溝の深さが1.6mm以下のタイヤを使用すると道路交通違反になります。

ということは、プラットフォームが露出したからといってすぐに法令違反になるわけではありません。

よって、「プラットフォームが見えても法令違反じゃないから大丈夫」という方もいますが、冬道の路面を走るのに適していない、冬タイヤとしての使用限度を迎えている危険なタイヤになりますので、早急に交換が必要と認識するようにしてください。

※注意すべきは、雪国など県によってはスタッドレスの残溝が50%以下は条例違反というケースもあります。

使用する地域の条例内容も念のため、チェックが必要です。

夏タイヤにプラットフォームはない

プラットフォームはスタッドレス限定のサインになり、夏タイヤには存在しません。

夏タイヤには、「スリップサイン」と呼ばれるものが搭載されています。このスリップサインが夏タイヤの残溝を示すサインです。

ちなみに、スタッドレスにもスリップサインは搭載されています。
とても紛らわしいのですが、「タイヤの使用限度を示すスリップサイン」「冬タイヤの使用限度を示すプラットフォーム」といった形で意味合いが変わる形です。

「プラットフォーム」と「スリップサイン」の違いはタイヤの知識として覚えておいてください。

詳しくは「プラットフォームとスリップサインの違い」で解説しています。

プラットフォームはどこにある?

プラットフォームはどこにある?

プラットフォームは、スタッドレスのサイドウォール(側面)を見ると設置してある場所が分かるようになっています。
側面に「矢印」が記載され、その延長線上を辿っていくとプラットフォームが溝の間に設定されているでしょう。

形は四角のような突起物になっていて、表面には細かな溝が複数入っているものがプラットフォームです。

基本的に1本のスタッドレスに4カ所のプラットフォームがあります。

チェックする際は、必ず全ての場所を確認し、4カ所共に露出がないか確認が必要です。

1ヶ所だけ摩耗している場合も、冬タイヤの使用限度を超えていることになりますので、注意して確認してください。

メーカーによっては、プラットフォームを示す矢印だけでなくアイコン表示(雪だるまなど)も付いている場合もあります。場所が分からない場合は、購入店に確認するのがベストです。

プラットフォームの見方と判断基準

プラットフォームの見方と判断基準

知識が少ない方は、自分のチェック方法や判断が正しいか不安になるかと思います。ここでは、プラットフォームの見方や簡単なチェック方法、判断基準について詳しく見ていきます。

安全に冬シーズンを過ごすためには定期的にチェックが必要なので、正しい見方は覚えておきましょう。

プラットフォームの露出度をチェック

見方はいたって簡単で、プラットフォームがどれだけ見えているか(露出しているか)をチェックします。

プラットフォームが溝と同じラインまで露出していれば、「溝を50%摩耗している」状態です。

この状態であれば使用限度を超えていますので、早急に交換の判断をしてください。

ただし、なんとなくプラットフォームの見方に自信が持てない方もいると思います。

そんな時は「タイヤ溝測定ゲージ」と呼ばれる専用機を使用すれば、正確な状態が分かるので、もし細かく計測したい方は購入するのがベストでしょう。

タイヤ溝測定ゲージ

参考:Amazon

また、「100円硬貨」を使って簡易的なチェックも可能です。

方法としては、「100」が刻印されている面を手前にし、「1」が書いてある方向から溝に入れていきます。

「1」は硬貨の縁から5mmの位置に刻印されているため、溝に入れた際に「1」がすっぽり隠れてしまえば、使用限度の5mmよりも溝が残っているといえます。

反対に「1」が露出してしまうのであれば、溝の深さが5mm以下になっている形です。

「100円硬貨」を使った簡易的な残溝チェック

簡単にできる方法なので、ぜひ試してみてください。

スタッドレスのプラットフォームは何ミリで交換すべき?

プラットフォームが完全に露出していれば交換の判断をしやすいですが、「プラットフォームの露出まで数ミリ残っている時」は判断に困ってしまう方も多いと思います。

「プラットフォームまで○○ミリで交換」とする明確な基準はなく、使用する環境・頻度・商品・車両の種類によって溝の減るスピードに差がでてしまうため、一概には基準を設けられない形です。

ただし、整備工場やタイヤショップによっては「プラットフォームまで残り2mm」で交換を推奨しているケースがあります。

プラットフォームまで残り2mmの状態は、大体30%程度摩耗していることになり、この段階から冬用タイヤとしての性能が低下してくると言われています。

一つの交換目安として覚えておくとよいでしょう。

プラットフォームとスリップサインの違い

プラットフォームとスリップサインの違い

上記写真がスリップサインです。プラットフォームとスリップサインは非常に紛らわしい項目なので、ここで整理しておきます。

項目 プラットフォーム スリップサイン
設置 スタッドレスのみ スタッドレスと夏タイヤの両方
サインの内容 冬用タイヤとしての使用限度 タイヤ自体の使用限度
条例 基本的には5mm以下(50%の摩耗)のタイヤは条例違反にはならない 1.6mm以下のタイヤは条例違反になる
場所を示す表示方法 タイヤの側面に矢印表示(アイコン付きも有) タイヤの側面に印表示(△表示など)
形状 溝の間にある突起物で細かな溝が表面に入っている 溝の奥にある突起物

混同しないようにそれぞれのポイントを抑えておき、車の点検時は履いているタイヤの種類に合わせて、プラットフォームとスリップサインを確認してください。

スタッドレスタイヤを交換すべきタイミング

スタッドレスタイヤを交換すべきタイミング

スタッドレスの交換が必要なのか判断するには、プラットフォーム以外にもチェックすべき項目があります。

下記の項目は全て点検すべき箇所になりますので、合わせて覚えておきましょう。

スタッドレスの使用年数と製造年数

スタッドレスタイヤの平均寿命は、3年〜4年の設定になっています。
注意すべきは使用をスタートしてからの年数ではなく、製造してからの年数になる点です。

スタッドレスはゴムで作られた製品になるため、使用していなくても経年劣化が進んでいきます。年数のカウントを間違えてしまえば、本来の性能を発揮せず使用中のトラブルに繋がり、思わぬ事故になる可能性もあるので注意してください。

したがって、購入するときはスタッドレスの製造年月日の確認が大切です。
確認方法は、タイヤの側面に必ず「2412」といった四桁の数字が書かれていますので、チェックしてください。

最初に書かれている2つの数字が製造された週、後ろの2つの数字が製造年になっています。

タイヤの製造年月日の確認方法

参考:ブリヂストン

上記の「2412」を例にすると、2012年の24週目に製造された形です。重要な表示になりますので覚えておきましょう。

スタッドレスの走行距離

スタッドレスの走行距離の限度は、1万〜1.5万kmが目安とされています。当然、走行すればするほどタイヤは摩耗していきますので、使用年数や劣化よりも先に、走行距離次第で交換の判断が必要になるケースもあるでしょう。

使用してからどれくらいの距離を走っているかが分かるように、記録を残しておくのがベストです。

もし中古のスタッドレスを検討している場合、製造年月日や溝の状態は確認できても走行距離までは確認できないケースがほとんどです。

中古はどうしても見た目だけではわからないリスクがあるので、信頼できるお店で購入するようにしてくださいね。

スタッドレスのひび割れや硬さなど劣化具合

スタッドレスの劣化具合のチェックも欠かせません。

劣化が進んでいる場合、タイヤの表面にヒビ割れがある・タイヤが硬化しているなどの現象が発生しています。
それぞれの現象が出てしまうと、以下の危険性が考えられます。

● 走行中にバーストする可能性がある
● 柔軟性がなくなり、冬道で本来の性能を発揮しなくなる

ひび割れは目視で確認しやすいですが、硬化については専門家でなければ判断しにくい項目です。
硬度計を置いている整備工場やショップであれば、スタッドレスの硬さをチェックできます。

よくある質問

よくある質問

最後に、プラットフォームに関するよくある質問にお答えしていきます。

  1. スタッドレスタイヤのプラットフォームがギリギリになっても使える?
  2. スタッドレスのプラットフォーム露出まで残り2mmでも使える?
  3. プラットフォームが露出したスタッドレスは夏タイヤとして使える?

1.スタッドレスタイヤのプラットフォームがギリギリになっても使える?

スタッドレスのプラットフォームが露出するギリギリのラインになっている場合は、早急にタイヤ交換をした方がよいでしょう。

基本的に、プラットフォームが露出する(50%程度摩耗している)状態は早急に交換が必要になります。
また、プラットフォームの露出まで2mm程度の状態も交換を推奨するラインです。

したがって、ギリギリの状態であればスタッドレスが冬道を走行するのに適していないタイヤといえますので、交換をするようにしてください。

2.スタッドレスのプラットフォーム露出まで残り2mmでも使える?

スタッドレスのプラットフォームが露出するまで残り2mm(30%摩耗している)は、交換が推奨される一つの目安になります。

一般的に、スタッドレスの摩耗が30%程度進むと冬道を安全に走る性能が低下すると言われていますので、交換しておくのが最も安全な判断です。

すぐに交換が難しくても、近い時期に交換する予定を決めて、新しいスタッドレス探しをするなど行動しておくようにしてください。

3.プラットフォームが露出したスタッドレスは夏タイヤとして使える?

プラットフォームが露出しているスタッドレスは、「冬タイヤとして使用限度を超えた」タイヤです。
したがって、タイヤ自体の使用限度を超えているわけではないため、原則的には夏タイヤとして使用できることになります。

ただし、ドライ路面やウェット路面の走行に適しているかは別問題です。

本来、スタッドレスは硬くなりにくい、柔軟性のあるゴムで作られています。
雪や氷の上で密着してグリップ力を強化する構造としては最適ですが、通常の路面では柔らかすぎることでグリップ力の低下を引き起こします。

さらに、排水性が弱いスタッドレスでウェット路面を走行した場合、制動性能が落ちて止まれず、事故につながるケースもあります。

プラットフォームが露出したスタッドレスを夏タイヤとして使うのは止めておきましょう。

まとめ:スタッドレスタイヤは冬が来る前に買っておこう

スタッドレスタイヤは冬が来る前に買っておこう

プラットフォームについて、まとめると以下のとおりです。

●プラットフォームはスタッドレスの残溝がどれくらいの状態になっているかを示すサイン
●スタッドレスの溝の深さはだいたい10mm前後で、50%(5mm程度)摩耗した時点で現れる
●プラットフォームが出ても法令違反ではないが(法令違反は溝の深さが1.6mm以下)、スタッドレス機能としては限界
●ノーマルタイヤにはない

スタッドレスは、いざ雪が降ってから交換しようと思っても欲しい商品の在庫がなく、すぐに装着できないケースがあります。
本格的な冬が到来する前に、早めの冬支度をしておきましょう。

タイヤワールド館ベストが運営するオンラインショップであれば、国内から海外メーカーまで幅広いラインナップを揃え、常に在庫も豊富に取り揃えています。
自宅にいながら、簡単にあなたの車に適したスタッドレスを見つけ出せるはずです。

指定車種から適合するスタッドレスを探すこともできるので、タイヤの知識が少ない方でも「見つけやすい」と大好評です。

タイヤの取り付けもネット上から手配可能で、住んでいる地域から近い提携店での予約も合わせてできます。

時間がない方でも手軽に手配ができますので、ぜひ一度チェックしてみてください。

全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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ミシュランのスタッドレスといえばX-ICE SNOW!タイヤの特徴や選び方・購入先も徹底解説

ミシュランは世界を代表するタイヤメーカーで、スタッドレスにおいても信頼性の高い商品が豊富に揃っています。
しかし、「ミシュランのスタッドレスのおすすめは?」「滑らない?みんなの評価は?」「選び方やお得に買う方法」を知りたい方も多いはず。

今回はミシュランのスタッドレスについて、買うべきモデルや特徴、価格について徹底解説いたします。

選び方に加えて、購入先のおすすめまで紹介していますので最後までぜひご覧ください。

ミシュランとは

ミシュランとは

ミシュランは、世界3大タイヤメーカーと呼ばれるフランスのタイヤメーカーです。多国籍企業に位置し、自動車だけでなく、バイクや自転車、航空機など多ジャンルにおいて品質の高いタイヤを作り続けています。

品質の良さから世界中にファンも多く、ブリヂストンに次いで世界で2番目のシェア率を獲得しています。

今や当たり前に使用されているラジアルタイヤも、1949年にミシュランが世界初で市販を行った実績や、自動車用の空気入りタイヤを開発したのもミシュランです。

「ミシュランマン」と呼ばれる特徴的なキャラクターでミシュランを認知している方も多いかもしれません。

今回はそんなミシュランタイヤのスタッドレスの主力の4商品についてご紹介していきたいと思います。

●【ハイクラス】X-ICE SNOW
●【定番】X-ICE XI3
●【SUV用】X-ICE SNOW SUV
●【トラック】AGILIS X-ICE

ミシュランの開発拠点は北海道

ミシュランの開発拠点は北海道

ミシュランはフランスメーカーなので、「日本の冬路面を走行するタイヤには不向き」と考える方も多いかもしれません。

しかし、実際は日本国内を開発の拠点に置き、テスト走行も北海道で行われている珍しい海外メーカーです。

日本の雪道は世界で見ても過酷な環境下といわれ、ミシュランは開発に最適な地と捉えています。

したがって、日本で開発されテストもしているミシュランのスタッドレスは、国内のどこで使用しても安全で快適に使用できるタイヤといっても過言ではありません。

【ハイクラス】ミシュランのスタッドレス「X-ICE SNOW」の特徴や性能

【ハイクラス】ミシュランのスタッドレス「X-ICE SNOW」の特徴や性能

ミシュラン公式サイトへ

価格相場 販売ページ
1本10,700円(155/65R13)〜 詳しくはこちら

ミシュランが販売するスタッドレスタイヤの中で代表とされる商品が「X-ICE SNOW」です。

過酷な冬の路面を安心・安全に乗れるタイヤとして評判が高く、スタッドレスを迷ったときは必ず候補に入れるべきモデルとなります。

特徴を分かりやすく解説していきます。

過酷な冬道にも対応できるコンパウンド

X-ICESNOWには、新開発されたコンパウンド「EverWinterGripコンパウンド」が採用され、より大きく、より不均一な凹凸がタイヤ表面に生成されています。

EverWinterGripコンパウンド

氷上で滑ってしまうのはタイヤと路面の間にできる水膜が原因とされていますが、新しいコンパウンドは凹凸で水膜を破り、タイヤと路面をしっかり接地できる性能です。
また特殊な凹凸によって、雪上の環境にも強く、踏み固めて蹴り出すような効果を発揮します。

さらに特殊な構造で、使用していく内に摩耗が進んでタイヤの限界値を超えても、ブロックの柔軟性は維持されるため、長い期間使用し続けられるスタッドレスタイヤです。

雪上や氷上でも安心して走れるグリップ力

ミシュランがこれまで販売してきたX-ICEシリーズの中でも群を抜いて「止まる」タイヤと賞賛する声も多く、グリップ力にも長けています。

EverWinterGripコンパウンド

Vシェイプと呼ばれる新世代のシェイブトレッドパターンがエッジ効果を強化し、アイスグリップに高い効果を実現している形です。

この独特な形のVシェイプは、内側から外側に広がる溝を形成していて、冬道の路面に発生する雪や水を効率よく排出してくれると評判になっています。

性能が維持され長く安全に使える

採用されている「EverWinterGripコンパウンド」は、耐久性にも優れています。

初期性能が長く続く「性能持続性」とタイヤの寿命が長く持つ「ロングライフ」の2点が強化され、品質の良い状態で少しでも長く使えるタイヤとしてコスパも優秀です。

X-ICEスノウは「性能持続性」とタイヤの寿命が長く持つ「ロングライフ」の2点が強化

ミシュランのスタッドレス「X-ICEシリーズ」の特徴も紹介

ミシュランのスタッドレス「X-ICEシリーズ」の特徴も紹介

ミシュランスタッドレスの代名詞であるX-ICEシリーズには、他にもラインナップが用意されています。

車種や用途、価格などご自身の環境と状況に合わせて選択が可能です。
それぞれの特徴も確認しておきましょう。

【定番】X-ICE XI3

【定番】X-ICE XI3

ミシュラン公式サイトへ

X-ICE XI3は、雪道やシャーベット路面の上でも高い性能を発揮できるスタッドレスで、コスパに優れたロングセラー商品です。
最新モデルではありませんが、まだまだ現役で使える優れた性能を持っています。

具体的には以下の性能・特徴を持ち合わせています。

● 回転方向指定の左右対称のパターン「115%ブロック」によるエッジ効果
● 「新Vシェイプデザイン」で排水・排雪性能が高く路面に密着
● 「フルシリカコンパウンド」による凍った路面での柔らかさ・ドライ路面の剛性
● 「雪中せん断効果」はシャーベット路面から新雪まで幅広く対応

X-ICE XI3の金額相場

X-ICE XI3の金額相場は以下となります。
タイヤの価格は購入時期やタイミングで変動しますので、気になった場合は商品ページからご覧ください。

インチ サイズ 税込価格(1本)
13インチ 155/65R13 9,050円

【SUV用】X-ICE SNOW SUV

【SUV用】X-ICE SNOW SUV

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SUVに乗っているユーザーであれば、SUVに特化しているX-ICE SNOW SUVが最有力候補になるのではないでしょうか。

上記で紹介したX-ICE SNOWと性能は同じになりますが、SUVのような高荷重にもしっかりと耐えられる設計で、より安全・安心して使えるスタッドレスです。

特別に性能が向上するわけではありませんが、車重量もあるSUVに乗るのであれば「X-ICE SNOW SUV」を選んでおけば間違いありません。

X-ICE SNOW SUVの金額相場

X-ICE SNOW SUVの金額相場は以下となります。
タイヤの価格は購入時期やタイミングで変動しますので、気になった場合は商品ページからご覧ください。

インチ サイズ 税込価格(1本)
16インチ 265/70R16 24,200円
17インチ 235/60R17XL 25,600円
18インチ 245/60R18 27,500円

※サイズは代表例です。
他にもサイズはありますので、商品ページをご確認ください。

【トラック】AGILIS X-ICE

【トラック】AGILIS X-ICE

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商用車用のスタッドレスをお探しであれば、X-ICE SNOWの高い性能を生かしつつロングライフ性能にも特化したAGILIS X-ICEがおすすめです。

具体的には以下の性能・特徴を持ち合わせています。

● X-ICEシリーズ採用の「トリプル・エフェクト・ブロック」で密着・除水・エッジ効果は発揮
● 「マックスタッチ」でタイヤ全体で広く圧力をかけるアイスグリップ性能
● 「Vシェイプデザイン」でアイス性能だけでなく雪上性能にも特化
● トレッド端部まで覆うキャッププライと強靭なビード構造の設計で強靭な構造を実現
● トラックの過酷な条件でも長く安心して使える

AGILIS X-ICEの金額相場

AGILIS X-ICEの金額相場は以下となります。
タイヤの価格は購入時期やタイミングで変動しますので、気になった場合は商品ページからご覧ください。

インチ サイズ 税込価格(1本)
15インチ 195/80R15 107/105R 24,200円

ミシュランのスタッドレスは高い?価格一覧早見表

ミシュランのスタッドレスは高い?価格一覧早見表

ここでは、ミシュランから発売されているスタッドレスの価格を一覧表で分かりやすくまとめておきます。

「ミシュランのスタッドレスは高い」という声もありますが、国内メーカーと同等のクオリティにも関わらず、お手頃な価格で手に入れられるケースもあります。

スタッドレスは夏タイヤよりも価格が高く、選ぶ際に最重要になる方も多いと思いますので、比較する際の参考にしてください。

尚、全てのモデル・サイズを載せることは難しいため、各モデルの最安値で販売されている価格を記載しています。

モデル サイズ 新品価格(1本、税込) 詳細
X-ICE SNOW 155/65R13 10,700円 最新の価格
X-ICW SNOW SUV 225/65R17 XL 23,000円 最新の価格
X-ICE XI3 155/65R13 9,050円 最新の価格
X-ICE XI3+ 195/60R16 21,610円 最新の価格
AGILIS X-ICE 195/80R15 107/105R 24,200円 最新の価格
ラティチュード
エックスアイス XI2
265/70R17 115T 20,610円 最新の価格
ラティチュード
エックスアイス XI-2
225/70R16 103T 16,870円 最新の価格

※タイヤワールド館ベスト各モデル最安値掲載(2023年10月現在)

気になる商品は、オンラインショップで購入が可能です。

ミシュランのスタッドレスは効かない?滑る?評判を徹底解説

ミシュランのスタッドレスは効かない?滑る?評判を徹底解説

ミシュランのスタッドレスをリサーチしていると「海外メーカーのスタッドレスは滑る」といった情報を見かけることも多いと思います。

確かに、一昔前までは海外メーカーの品質が疑われる時期もありましたが、今では技術力の高い高品質のタイヤが安く買えると人気を集めています。

車の知識がない方ほど、海外メーカーを懸念する傾向がありますが、車好きやカスタム好きからは支持率も高く、愛用家が多いのも事実です。

日本最大級の車SNSサイト「みんカラ」でも、ミシュランのスタッドレスは高評価を獲得しています。

例えば、「X-ICE SNOW」であれば評価点4.58、「X-ICE SNOW SUV」は評価点4.64点
「X-ICE XI3」は評価点4.43点とどれも高得点を集めています。

やはり製品のテスト走行を北海道で実施しているだけあり、北海道や東方のユーザーからも実際に支持されているので、過酷な冬道でも「滑らない」「止まる」といった性能を発揮できるスタッドレスといえます。

スタッドレスタイヤの選び方とは?

スタッドレスタイヤの選び方とは?

スタッドレスタイヤは各メーカーからたくさんの商品が販売されています。詳しくない方であれば、 正直どれを選んだらいいか分からないのではないでしょうか。

スタッドレスにどんな性能を求めるかで選ぶ基準も変わってきますので、選ぶ際に見るべき項目についても解説していきます。

氷上性能

車を使用する地域が凍結やアイスバーンの発生が多い場合は、氷上性能が重要です。
また雪が降った際に、圧雪されて硬いツルツルの路面を走ることが多い場合も氷上性能が大切になります。

凍った路面とタイヤの間に発生する水が膜を作り、その水膜が氷の上で滑ってしまう原因とされています。

したがって、次のポイントを抑えているスタッドレスを選びましょう。

● 柔らかいゴム素材で路面との密着力が高い
● 水膜を取り除く除水機能に優れている
● 氷上を引っかけるグリップ力

雪上性能

毎年雪の量が多い地域、積雪する地域、シャーベット状になりやすい地域は雪上性能が重要です。

雪の上で滑ってしまう原因は、溝の中に雪が入り込んでしまったことで、グリップが効かなくなり空回りや滑りを発生させます。

したがって、次のポイントを抑えているスタッドレスを選びましょう。

● 雪上でも性能が発揮できるゴム素材
● 路面と接地するトレッドパターン(模様)の性能
● 雪を効率よく捕まえる雪柱せん断力に優れている

性能や品質の持続性

雪の降る時期が長い地域、スタッドレスを装着する期間が長い地域は、ロングライフ性能が重要です。
また、高額になりがちなスタッドレスを長く使いたい方やトータルコスパを重視したい方も性能や品質の持続性を重視する必要があります。

持続性は環境や使い方によって個人差がありますが、以下の性能に工夫がされているスタッドレスはおすすめです。

● ロングライフ性能に優れている
● 過酷な路面状況にも耐えられる高剛性
● ゴムの配合が工夫されている
● 新しい素材を使用している

ウェット路面や乾いた路面での性能

雪路面だけでなく、濡れた路面や乾いた路面を多く走行する都会派ユーザーは、ウェット・ドライ性能は重要です。

スタッフドレスは雪上・氷上路面に向けた性能に特化しているため、ウェット・ドライ路面では夏タイヤよりも制動力に劣ると言われています。
雪があまり降らない地域であれば、トータルバランスが優れているスタッドレスを選んでおくと間違いありません。

● 乾いた路面でも安定性に優れている
● 濡れた路面での制動性能に工夫がされている
● さまざまな路面に対応するトータルバランスに優れている

静音性

都会で車の利用が多い方、高速道路の利用が多い方、静かな乗り心地を求める方は静音性は重要です。

スタッドレスはどうしてもロードノイズがでやすく、運転していて音が気になってしまう方も多くいます。
特にドライ路面を走行した時は大きな音がでてしまうので、ノイズを抑える性能を持ち合わせた静音性の高いタイヤがおすすめです。

スタッドレスを買うならタイヤワールド館ベストがお得

スタッドレスを買うならタイヤワールド館ベストがお得

ミシュランのスタッドレスを購入する方法はいろいろとありますが、オンラインショップでの購入がおすすめです。

店舗だと取り扱いが無かったり、在庫が無かったりと欲しい商品が手に入らない可能性があります。

オンラインショップは在庫が豊富に揃っている傾向が多いため、たくさんの商品の中からあなたの車にピッタリの商品を探すことが可能です。

さらに、タイヤの取り付けやパンクのアフターサービスなど独自のお得なオプションを用意しているショップもあります。

タイヤワールド館ベストは、ミシュランを始めとした各メーカーのスタッドレスを豊富に揃えているオンラインショップを運営しています。

タイヤの取り付けもオンライン上で手配が可能で、全国約4,000の提携店舗へ直接発送も可能です。交換時は車で向かうだけなので、「非常に手軽で楽」と高評価をいただいています。

全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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年間を通して、定期的にキャンペーンも実施していますので、気になった方は一度チェックしてみてください!

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【タイヤメーカー5社】スタッドレスタイヤの価格を徹底比較!選ぶ際のポイントも解説

「スタッドレスタイヤの価格を知りたい」
「人気のあるスタッドレスタイヤの価格を一覧で比較してみたい」
「できるだけ安くスタッドレスタイヤを購入したい」

このように考えていませんか?
スタッドレスタイヤは高いので、できるだけお得に購入したいですよね。
本記事では、人気タイヤメーカー5社のスタッドレスタイヤの価格を比較します。

価格で選ぶ際のポイントも解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

主なタイヤメーカーのスタッドレスタイヤ

ブリヂストンのスタッドレスタイヤの価格を比較

今回は、こちらの5つのタイヤメーカーもスタッドレスについて見ていきたいと思います。みなさん聞いたことはあるのではないでしょうか。

  1. ブリヂストン
  2. ダンロップ
  3. ミシュラン
  4. トーヨータイヤ
  5. ヨコハマタイヤ

それぞれのメーカーのスタッドレスブランドは以下の通りです。

メーカー名 スタッドレスブランド名
ブリヂストン ブリザック
ダンロップ ウィンターマックス
ミシュラン X-ICE(エックスアイス)
トーヨータイヤ ガリット/オブザーブ
ヨコハマタイヤ アイスガード

それではで詳しく見ていきましょう。

1.ブリヂストンのスタッドレスタイヤの価格を比較

ブリヂストンのスタッドレスタイヤの価格を比較

まずは、ブリヂストンのおすすめスタッドレスタイヤの価格を比較します。

スタッドレスタイヤ 最安値 最高値
BLIZZAK VRX3 8,000円 89,800円
BLIZZAK VRX2 5,850円 45,290円
BLIZZAK DM-V3 12,490円 41,100円

ブリヂストンのブリザックシリーズはブリヂストンの大人気スタッドレスタイヤです。国産の中でもブリヂストン製は特に信頼が厚く、日本でスタッドレスを履いている車の2台に1台がブリザックを使用しているといわれています。

主なブリザックシリーズは以下の3つです。

  1. ブリザックVRX3(プレミアム)
  2. ブリザックVRX2(スタンダード)
  3. ブリザックDM-V3(SUV用)

順に詳しくみていきましょう。

BLIZZAK VRX3

BLIZZAK VRX3

ブリヂストン公式サイトへ

VRX3はブリヂストンが2021年に発売したシリーズ最新作です。BLIZZAK もともと人気の高かったBLIZZAK VRX2をさらに改良し、ほぼ完璧といえるスタッドレスタイヤを完成させました。

VRX2よりも氷上性能が20%アップし、3年までしか品質保証ができないスタッドレスが多い中でなんと4年保つと発表。

買い替えた方からは「走る、止まる、曲がると言う基本性能がこんなに違うものかとびっくりです」と驚きの声が上がっています。
ブリヂストンの最高傑作が気になる方は、ぜひタイヤワールド館ベストのサイトからお得に購入してみてください。

BLIZZAK VRX2

BLIZZAK VRX2

ブリヂストン公式サイトへ

2017年発売のBLIZZAK VRX2は、VRX3が売り出された後も変わらない人気を誇っています。根強いファンが多く性能もかなり良いため、VRX3より価格が抑えられるVRX2をあえて選ぶ方もいます。

実際に購入した方からは「走行音が静か」「しっかりグリップしてくれる」と良い口コミばかりです。

高性能なブリヂストンのスタッドレスを買ってみたい方はVRX2を試してみるのもありでしょう。

BLIZZAK DM-V3

BLIZZAK DM-V3

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BLIZZAK DM-V3はブリヂストンのSUV専用タイヤです。SUVは普通車よりタイヤの外側に負荷がかかりやすいという欠点があります。

DM-V3は接地面積を広げることでグリップ力をさらに増し、SUVの欠点を補いました。さらに長持ちしやすいデザインになっているので、費用対効果も良いスタッドレスタイヤです。

2.ダンロップのスタッドレスタイヤの価格を比較

ダンロップのスタッドレスタイヤの価格を比較

続いてダンロップのスタッドレスタイヤの価格を比較していきましょう。

スタッドレスタイヤ 最安値 最高値
WINTER MAXX03 8,030円 79,800円
WINTER MAXX02 4,220円 50,600円
WINTER MAXX SJ8+ 12,090円 50,100円

ダンロップのスタッドレスはウィンターマックスシリーズで、混ぜ物が少ない高密度ゴムを採用することで摩耗を抑え、長期にわたり高いパフォーマンスを維持できます。

SUVユーザーさんは、氷に強いスタッドレスならウィンターマックス3、雪に強いスタッドレスはウィンターマックスSJ8+がおすすめです。以下で特徴を詳しく見ていきましょう。

主なウィンターマックスシリーズは以下の3つです。

  1. ウィンターマックス3(プレミアム)
  2. ウィンターマックス2(スタンダード)
  3. ウィンターマックスSJ8+(SUV用)

WINTER MAXX03(ウィンターマックス3)

ウィンターマックス3

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WINTER MAXX03(ウィンターマックス3)は凍結路面でしっかり止まるタイヤが欲しい方におすすめしたいスタッドレスタイヤです。

WINTER MAXX02よりも以下のとおり性能がアップしました。

● 氷上ブレーキ性能22%アップ
● 氷上コーナリング性能11%アップ
● 摩耗後の氷上ブレーキ性能36%アップ

おかげで日本全国で満足度95%を達成しています。

WINTER MAXX02(ウィンターマックス2)

ウィンターマックス2

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WINTER MAXX02(ウィンターマックス2)は、家計のことを考慮して長持ちするスタッドレスタイヤを購入したい方にぴったりです。

特にロングライフ性能に自信があり、4年は使えると公表しています。実際に使用した方からは「価格も安く、乗り心地や雪道走行も問題なくコスパがいいと感じた」という口コミが届いています。

コストパフォーマンスに優れたスタッドレスタイヤをお求めの方にお勧めしたいタイヤです。

WINTER MAXX SJ8+(ウィンターマックスSJ8プラス)

ウィンターマックスSJ8プラス

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ダンロップのウィンターマックスSJ8プラスはSUV専用タイヤで、滑る前にすばやく路面に密着して早く止まります。豪雪地帯に適しているスタッドレスタイヤです。

従来品と比べて効き持ち性能がかなり上がったので、最後まで安心して使えます。

SUVでも深雪でも走れるスタッドレスタイヤをお探しの方は、WINTER MAXX SJ8+を選びましょう。

3.ミシュランのスタッドレスタイヤの価格を比較

ミシュランのスタッドレスタイヤの価格を比較

ミシュランのスタッドレスタイヤの価格を比較してみます。

スタッドレスタイヤ 最安値 最高値
X-ICE SNOW 11,700円 81,600円
X-ICE XI3 9,050円 12,990円
X-ICE SNOW SUV 24,700円 93,200円

ミシュランのX-ICEは、ゴムの表面の凹凸が再生され続ける新技術を使って、長い間安全性を保ちながら使えるスタッドレスタイヤを実現しました。スタッドレスシリーズは「X-ICE(エックスアイス)」です。
それぞれの特徴を見ていきましょう。

  1. X-ICE SNOW(プレミアム)
  2. X-ICE XI3(スタンダード)
  3. X-ICE SNOW SUV(SUV用)

X-ICE SNOW(エックスアイス スノウ)

X-ICE SNOW(エックスアイス スノウ)

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X-ICE SNOWはロングライフ性能が自慢のスタッドレスタイヤです。

50%摩耗した状態でもトレッドパターンが消えないので、いつまでもスタッドレスタイヤの性能が落ちません。

雪道でしっかり止まるタイヤを探しているなら、X-ICE SNOWを検討してみましょう。

X-ICE XI3

X-ICE XI3

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X-ICE XI3は以下の3つの特徴があります。

● 氷上でしっかり止まるアイスブレーキ性能
● 路面への圧力を均等に伝えるマックスタッチで偏摩耗を防ぐ
● 多方向へのエッジ効果を発揮するバリアブルアングルサイプ

走りにくいシャーベット路面でも効果を発揮するので、安心して運転できます。

X-ICE SNOW SUV

X-ICE SNOW SUV

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SUVとクロスオーバーのために作られたスタッドレスタイヤです。

他のX-ICEシリーズ同様、しっかり止まるための工夫が詰まったトレッドパターンがいつまでも消えません。

SUVに起こりやすい偏摩耗も防ぐ作りになっているので、最後まで安全性を保てます。

4.トーヨータイヤのスタッドレスタイヤの価格を比較

トーヨータイヤのスタッドレスタイヤの価格を比較

続いてトーヨータイヤのスタッドレスタイヤの価格を比較します。

スタッドレスタイヤ 最安値 最高値
OBSERVE GIZ2 6,100円 49,200円
Winter TRANPATH TX 8,700円 28,500円
OBSERVE GSi-6 14,100円 38,400円

トーヨータイヤのスタッドレスタイヤは国産の中ではお手頃価格で購入できるものが多いです。購入者からは「安定感があってコスパがいい」と好評です。

トーヨータイヤのおすすめ3本を詳しく見ていきましょう。

  1. オブザーブGIZ2(プレミアム)
  2. ウィンタートランパスTX(ハイト系)
  3. オブザーブGSi-6(SUV用)

OBSERVE GIZ2(オブザーブ・ギズ2)

OBSERVE GIZ2(オブザーブ・ギズ2)

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OBSERVE GIZ2(オブザーブ・ギズ2)はアイス路面への密着性を高める、新開発の「持続性密着ゲル」が特徴的です。

密着効果を高めることで、トーヨータイヤならではの「吸着クルミゴム」がさらに氷に強くなりました。グッドデザイン賞を受賞したOBSERVE GIZ2を、ぜひ一度試してみてください。

Winter TRANPATH TX(ウィンタートランパスTX)

Winter TRANPATH TX(ウィンタートランパスTX)

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Winter TRANPATH TX(ウィンタートランパスTX)はふらつきを抑えた安定感のある走りを実現した、ハイト系専用のスタッドレスです。安定感を売りにしているだけあって「雪の無い高速もふらつき感も無く走り、雪道も滑ることも無く走りました」との口コミが寄せられています。

「ハイト系」をターゲットにしたスタッドレスはトーヨータイヤならではで、素敵な着眼点ですよね。

車高が高いのでふらつきやすいと悩んでいる方におすすめしたい1本です。

OBSERVE(オブザーブ)GSi-6

OBSERVE(オブザーブ)GSi-6

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OBSERVE(オブザーブ)GSi-6はトーヨータイヤのSUV・CCV専用スタッドレスです。濡れた路面でもしっかり曲がれるようグリップ力を高めたトレッドパターンが特徴です。

雪道だけでなく、雨や晴れの日でも安定感のある走りが期待できます。

5.ヨコハマのスタッドレスタイヤの価格を比較

ヨコハマのスタッドレスタイヤの価格を比較

ヨコハマのスタッドレスタイヤの価格を以下のとおり比較します。

スタッドレスタイヤ 最安値 最高値
iceGUARD7 11,400円 126,700円
iceGUARD6 7,700円 39,840円
iceGUARD SUV G075 14,200円 106,400円

ヨコハマタイヤのスタッドレスはiceGUARD(アイスガード)シリーズで、車内で快適に過ごしたり、街中で騒音を立てないように配慮しているところがポイントで、根強い人気を誇っています。

特におすすめしたい3つのスタッドレスタイヤを見ていきます。

  1. アイスガード7(プレミアム)
  2. アイスガード6(スタンダード)
  3. アイスガード SUV G075(SUV用)

iceGUARD7(アイスガード7)

iceGUARD7(アイスガード7)

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iceGUARD7(アイスガード7)はアイスガードシリーズの最大のエッジ量で、雪道に強い最強のスタッドレスタイヤを実現した最新作です。
歴代のゴムより進化した「ウルトラ吸水ゴム」は従来品より雪や氷をしっかり掴むように作られています。

AI技術を活用して製品開発を行った、という点も注目ポイントです。

iceGUARD6(アイスガード6)

iceGUARD6(アイスガード6)

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iceGUARD6(アイスガード6)はウェット性能と相反する低燃費性能も実現した、高性能なスタッドレスタイヤです。静粛性にも配慮しているので、車内で快適に過ごせます。
もちろん氷上性能もばっちりです。

iceGUARD(アイスガード) SUV G075

iceGUARD(アイスガード) SUV G075

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SUVに特化したiceGUARD(アイスガード) SUV G075は低燃費で長持ちするスタッドレスです。「スーパー吸水ゴム」が雪道での安全性を高めます。

さらに、都市型SUVの増加にも対応した、静かに走れるスタッドレスタイヤとなっています。

価格でスタッドレスタイヤを選ぶポイント

価格でスタッドレスタイヤを選ぶポイント

価格を見てタイヤを選ぶ際は、次のポイントを念頭において検討しましょう。

● 安いタイヤは耐久性・安全性を確認する必要がある
● 高いタイヤは結果的にコストパフォーマンスが優れている

それぞれ説明します。

安いタイヤは耐久性・安全性を確認する必要がある

安いタイヤは耐久性・安全性に気をつけて購入する必要があります。1〜2年で摩耗して使えなくなるケースがあるからです。

4年以上使えるスタッドレスタイヤと比べると、結果的にコストパフォーマンスが悪くなることもあるので、注意しましょう。

価格が高いタイヤは結果的にコストパフォーマンスが優れている

価格が高いタイヤは、長持ちして結果的に費用対効果が良くなることが多いです。2年で交換していたタイヤを4年使えるものにしたら、履き替えの手間も省けます。

性能が良いので安心してカーブを曲がれるようになり、運転に対する心理的ハードルも下がります。

雪道での運転に慣れていない方ほど、性能を重視して選ぶべきです。

スタッドレスタイヤの価格についてよくある質問

スタッドレスタイヤの価格についてよくある質問

スタッドレスタイヤの価格についてよくある質問をまとめました。

● スタッドレスタイヤ4本の相場はいくらくらい?
● スタッドレスタイヤとノーマルタイヤはどちらが高い?
● 海外製のほうがコストパフォーマンスがいい?
● 中古スタッドレスの安全性はどうですか?

それぞれ回答します。

スタッドレスタイヤ4本の相場はいくらくらい?

スタッドレスタイヤ4本の相場はタイヤサイズにもよりますが、13インチなら3万5,000円程度、15インチなら4万〜8万円が相場でしょう。

たとえば、ブリザックVRX3の主な車種の金額は以下の通りです。1本あたりの価格は8,000円〜10万100円とサイズによって大きく変わり、12インチなら8,000円で購入できたものが20インチになると10万円になります。(金額は執筆時のものとなりますので、最新版は商品ページからご確認ください。)

車種 サイズ 金額(1本)
軽自動車 155/65R14 13,700円~
コンパクトカー 195/65R15 21,000円~
ミニバン 215/65R16 32,200円~

さらに作業工賃もかかるので、余裕を持って予算を用意しておきましょう。

スタッドレスタイヤとノーマルタイヤはどちらが高い?

スタッドレスタイヤとノーマルタイヤを比較すると、スタッドレスタイヤのほうが価格は高いです。

ノーマルタイヤより複雑な技術を駆使して、本来クルマの走行には向かない悪路でも走れるように作られているからです。

ただし、事故を起こした場合の費用よりはかなり抑えられます。安全に雪道を走りたいなら、スタッドレスタイヤを必ず装着しましょう。

海外製のほうがコストパフォーマンスがいい?

海外製のスタッドレスタイヤは安く見えますが、タイヤの摩耗が早かったり、ブレーキが効きにくかったりと、安全性に疑問符が付くものも中にはあります。

長く安全に使いたいなら、国産のスタッドレスタイヤから選んだほうが無難といえるでしょう。

中古スタッドレスの安全性はどうですか?

中古のスタッドレスは、カーショップやオークション、フリマショップなど多方面のルートから購入が可能ですが、状態は様々です。タイヤに詳しくない場合は避けるのが無難ですが、目利きに自信アリなら検討しても良いでしょう。

新品で購入するよりも圧倒的にコストを抑えることができるため、特に、寒冷地に住んでいない都会ユーザーであれば、検討する価値があります。

中古市場には、在庫保管されていた旧モデルが未使用品として出回ることも多く、そのようなタイヤであれば、比較的リスクを取らずにお得に購入することができます。

適正に保管されていた未使用タイヤであれば、3年経っても性能の劣化は見られないといったデータもあり、中古とはいえ「製造年式が新しい」「溝が深く残っている」など使用に全く問題ない商品であれば「安全に使えるスタッドレス」と言えるでしょう。

中古のスタッドレスについて詳しくは【中古のスタッドレスタイヤは危険?プロが教える選び方と注意点を解説】の記事も参考にしてみてください。

スタッドレスタイヤの価格まとめ

スタッドレスタイヤの価格まとめ

今回はタイヤメーカーごとのスタッドレスタイヤの価格を比較してみました。

どのメーカーも長年研究しており、どれを選ぶかは、好みで決めてしまって問題ないかと思います。

できるだけお手頃価格で国産スタッドレスを購入したいなら、タイヤワールド館ベストでの購入がオススメです。「安いのに対応が良かった」「他のところと比較して一番安かった」
このような口コミをいただいております!

宮城県に7店舗の他、オンラインショップで購入しても全国に約4,000の提携店舗があり、どのエリアの方でも利用しやすくなっています。

気になるスタッドレスタイヤが見つかったら、当サイトからの購入を検討してみてください。

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columns タイヤ交換 タイヤ知識

タイヤローテーションは長持ちの秘訣!スペアタイヤや4WDについても解説

タイヤは車の中でも重要な部品の一部です。

タイヤを少しでも長持ちさせ、経済的に使いたいのなら、タイヤのローテーション(位置交換)が重要になります。
「ローテーションって何?」「位置交換はどうすればいいの?」
と思うお客様へ向けて、本日はタイヤローテーションについて詳しく解説していきます。

タイヤローテーションとは?

タイヤローテーションとは?

参考:グッドイヤー

タイヤは同じ位置のまま長期間使用していると、前輪と後輪で摩耗の進行具合が違ったり、偏った摩耗(偏摩耗)を起こしてしまいます。

これらを予防するために鍵となるのが、「タイヤの定期的な位置交換(ローテーション)」です。

タイヤローテーションは4本で行う場合と、スペアタイヤを入れた5本で行う場合があります。

タイヤのローテーションすることで均一に摩耗させることができ、タイヤが長持ちしますので、定期的にローテーションを行ないましょう。

タイヤローテーションのタイミング

タイヤのローテーションは、5000km~1万kmに一度が目安です。
お店でタイヤ交換を行う場合、たいていはローテーションを行ってくれますが、心配な場合はタイヤローテーションをしてほしい旨を、念のため伝えましょう。

また、お店でタイヤ交換をする場合、たいていはこのような位置表示シールを貼ってくれます。

ベストの位置表示シールはこちらです。

タイヤローテーション時の位置表示シール

スタッドレスタイヤが必要な地域なら、タイヤ交換は年に2回チャンスがあるはずです。
余計な出費をしないために、お店で交換するタイミングはタイヤのローテーションを行いましょう。

ご自分でタイヤ交換をする際には、外したタイヤにガムテープなどを貼って、「右前」「左後」などと、装着していた位置がわかるようにして保管しておくことがポイントです。

こうすることで次回のタイヤ交換時に、ローテーションを意識した適切な位置にタイヤを脱着することができます。

タイヤローテーションを行うメリット

タイヤローテーションを行うメリット

タイヤローテーションを行うメリットは、タイヤの摩耗を均一化させ、トータルでタイヤを長持ちさせることができることです。

通常、フロントタイヤはショルダー部が減りやすく、後輪駆動車は、リヤタイヤのセンター部分の摩耗が進みます。

偏摩耗例

参考:グッドイヤー

また、FF車は、フロントのタイヤが駆動輪と操舵輪を兼ねているため負担が大きく、リアタイヤの寿命に比べて1/2~1/3ともいわれています。

タイヤローテーションのやり方とポイント

タイヤローテーションのやり方とポイント

タイヤローテーションは、車の駆動によって違います。一覧にすると以下の通りですが、言葉だけだとわかりにくいと思いますので、それぞれグッドイヤーのページを参考に詳しく図で見ていきましょう。

駆動 前輪 後輪
FF車 そのまま後輪へ 左右を入れ替えて前輪に移動
FR車・
4WD車
前輪は左右を入れ替えて後輪に移動 そのまま前輪へ
回転方向指定
のあるタイヤ
そのまま後輪へ そのまま前輪へ

FF車のポイント

FF車のポイント

タイヤローテーションのポイントは以下の通りです。

  1. 非駆動輪(後輪)のタイヤをクロスに入れ替える
  2. 「前輪を後輪」に「後輪を前輪」に入れ替える

FF車のタイヤローテーションの目安

5000km~1万kmが基本です。

FR車の場合

FR車のポイント

  1. 非駆動輪(前輪)のタイヤをクロスに入れ替える
  2. 「前輪を後輪」に「後輪を前輪」に入れ替える

RV車のタイヤローテーションの目安

5000km~1万kmが基本です。

4WDの場合

四輪すべてが駆動輪である四駆では、前輪と後輪で減り方に違いが出にくいためローテーションが必要ないように思えますが、実はそうではありません。

確かに発進や加速時などには、ほぼ均等に前輪・後輪が駆動するため減り方も均等になります。

しかし、切り返しや方向転換する際には、ハンドルの操舵輪である前輪に大きな摩擦が生じるため、前輪の減りが早くなってしまう傾向があります。

そのため、4WD車もタイヤを長く使うためにローテーションをしましょう。

4WD車のタイヤローテーションは一般的にはFR車と同様の手順です。

4WD車のポイント

  1. 非駆動輪(前輪)のタイヤをクロスに入れ替える
  2. 「前輪を後輪」に「後輪を前輪」に入れ替える

4WD車のタイヤローテーションの目安

FF車やFR車と同じように5000km~1万kmが基本です。

RV車などはスペアタイヤも一緒にローテーションしよう

FR車のポイント

RV車などでスペアタイヤも同サイズのクルマは、5本のタイヤでローテーションスケジュールを組みましょう。

RV車のタイヤローテーションの目安

FF車やFR車と同じように5000km~1万kmが基本です。

方向指定があるタイヤの場合

方向指定があるタイヤの場合

  1. 「前輪を後輪」に「後輪を前輪」に入れ替える

方向指定があるタイヤを逆向きに装着すると、タイヤノイズやグリップの低下など、本来のタイヤの性能を発揮できなくなってしまうので、注意が必要です。

また、新品タイヤの装着時は、扁摩耗や摩耗のくせがつく前に、早めにローテーションを行うと、より良好なコンディションをキープすることができます。

まとめ

本日はタイヤの位置交換(ローテーション)についてご説明させて頂きましたが、いかがでしたか?

タイヤは同じ位置のまま長期間使用していると、前輪と後輪で摩耗の進行具合が違ったり、偏った摩耗(変摩耗)を起こしてしまいます。
これらを予防するには「定期的なタイヤローテーション」を行なわなければなりません。

ローテーションをすることで均一に摩耗させることができタイヤが長持ちしますので、定期的にローテーションを行ないましょう!

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columns スタッドレス-ダンロップ

【2023年最新】ウィンターマックス03は滑るという評判は本当?特長や02との比較も徹底解説

「ダンロップのウィンターマックス03は滑りやすいと聞いたけれど本当?」と疑問に思っている方はいらっしゃいますか?

ウィンターマックス03について調べると、「滑る」と出てくると心配になりますよね。

今回は、ウィンターマックス03が滑りやすいのかということや、実際に使用している人の口コミ、ウィンターマックス02との比較などさまざまな情報を解説していきます。

ウィンターマックス03やスタッドレスタイヤを検討中の方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

ウィンターマックス03は滑る?製品特長を紹介

ウィンターマックス03は滑る?製品特長を紹介

ダンロップ公式サイトへ

はじめに、インターネットで検索すると出てくる、「ウィンターマックス03は滑るの?」という疑問について解説していきます。

結論から申し上げると、ウィンターマックス03は非常に滑りにくいスタッドレスタイヤです。

製品特長を確認しながらお伝えしていきます。

「ナノ凹凸ゴム」で抜群の氷上性能を発揮

ウィンターマックス03は、氷上性能特化型のスタッドレスタイヤです。

氷上でピタッと止まることができる秘密は「ナノ凹凸ゴム」

道が凍結しているとき、氷の上には水の膜ができています。ただの氷だけだと滑りにくいのですが、水膜ができてしまうことでツルツルと滑りやすい状態になります。

ウィンターマックス03に採用されているナノ凹凸ゴムは、水膜を瞬時に除去して、タイヤと表面を瞬間密着させるのが特長です。

それにより、氷上で滑ることなく、安定した走行を実現してくれます。

ミニバンやセダン、軽自動車など様々な車種に適用

ウィンターマックス03は、ミニバンやセダン、ワゴン、SUV、コンパクトカーから軽自動車まで、幅広い車種に適用するのが魅力です。

ウィンターマックス03のタイヤサイズは、リム径(13〜21インチ)と扁平率(35〜80%)の組み合わせによって多岐にわたります。

さらに、SUV専用やリムプロテクター付きなど、オプションの付いたタイヤもあるため車種や好みに合わせてぴったりなものを選ぶことができます。

ダンロップのスタッドレスタイヤの中で最も寿命が長い

ウィンターマックス03は、長く安心して使える高寿命のスタッドレスタイヤです。

とはいえ、耐摩耗性能については、後述するウィンターマックス02の方が高いとされています。

それでもウィンターマックス03の寿命が長い秘密は、摩耗しても新たに凹凸構造が生まれるつくりになっているからです。

表面が摩耗しても、表に出た「MAXXグリップトリガー」という成分が水に触れることで溶け、その部分が凹になります。それにより、表面に新しい凹凸が生まれる仕組みです。

使用して表面がすり減ってくるのは仕方がないことですが、すり減ってもグリップ性能が衰えないのは安心感がありますね。

ウィンターマックス03の評判や口コミ

ウィンターマックス03の評判や口コミ

氷上性能の高さが魅力のウィンターマックス03ですが、使用している人は実際にどのように感じているのか、評判や口コミを調べました。

悪い口コミ

ウィンターマックス03の悪い口コミを調べてみましたが、性能や使い心地に関しての悪い口コミはほとんど見つかりませんでした。

ウィンターマックス03を装着したけれど、暖冬で積雪や凍結が起こらず判断できなかった人はいましたが、「使用したけれど滑った」というような評価は探した限りでは見つからずだったので、使用している多くの人が満足していることが口コミから判断できます。

1点だけ悪い口コミとして挙げるとするならば、「メーカーものなので、価格が少し高い」というものがありました。

しかし、価格が張ってもこちらを選び、使用して満足している人が多いのが、ウィンターマックス03が高評価であることを示していると言えます。

良い口コミ

ウィンターマックス03の評判をチェックすると、さまざまな良い口コミが寄せられていました。

● スピードの出ていた急カーブでも、グッとグリップがかかり滑ることなく走行できた
● ピカピカと光っているような氷面でも、ブレーキを踏めばしっかりと止まることができる
● 静粛性も高く、氷や雪の上だけでなくいつでもストレスなく走行できるのが嬉しい
● ドライ路面でも走行性能が高いので、冬の間いつでも気持ちよく運転できる

このように、ウィンターマックス03を使用している人の多くが、非常に高い評価をしていることが口コミをチェックしてわかりました。

ウィンターマックス02との比較

ウィンターマックス02との比較

ここからは、ウィンターマックス03の前に発売されているダンロップのスタッドレスタイヤ、ウィンターマックス02との違いを比較していきます。

● 氷上ブレーキ性能が22%向上
● 氷上コーナリング性能が11%向上
● ナノ凹凸ゴムやパターン技術など新技術搭載

上記のように、ウィンターマックス03は氷上性能特化型のタイヤとして作られたタイヤなので、トータルバランス型のウィンターマックス02よりも氷上性能がアップしています。

とはいえ、ウィンターマックス02は、バランスの取れたとても性能の高いスタッドレスタイヤです。

コストパフォーマンスの優れたスタッドレスタイヤをお探しの方は、ウィンターマックス02を選ぶと良いかもしれません。

2つにどのような違いがあるのか、詳しくチェックしていきましょう。

ウィンターマックス03は氷上ブレーキ性能が22%向上

ウィンターマックス03は、先ほど特長でも紹介したように、ナノ凹凸ゴムを搭載したことで氷上ブレーキ性能が02より22%も向上しています。

柔軟性の高いゴムが氷面にぴったりと密着し、密着面を大きくすることで氷上でも滑らず安心して走行できます。

寒冷地帯にお住まいで、冬の間の多くの日は氷上や積雪の道を走行するという人は、より氷上ブレーキ性能が高いウィンターマックス03がいいでしょう。

ウィンターマックス03は氷上コーナリング性能も11%向上

ウィンターマックス03の氷上での効果は、ブレーキだけでなくコーナリング性能にも発揮されます。

タイヤが氷上にしっかりと密着するので、スリップしやすいコーナリングでもブレずに安定した走りを実現。

口コミでも「急カーブでもグリップがかかり滑らず走行できた」とあったので、実際に氷上コーナリング性能の高さを実感する声があると、その高い効果がうかがえますね。

ウィンターマックス03から新技術搭載

ウィンターマックス02にはなく、ウィンターマックス03から搭載された新技術は以下のものがあります。

● ナノ凹凸ゴム
● パターン技術
● 液状ファルネセンゴム

パターン技術を工夫することで、摩耗しても使い始めから形状が変化しすぎないように設計されています。

また、液状ファルネセンゴムというゴムと軟化剤の2面性を併せ持った素材を使用することで、やわらかく密着力の高いゴムを実現。

何よりも氷上での密着力や滑りにくさを高めたタイヤが、ウィンターマックス03ということです。

耐摩耗性能はウィンターマックス02の方が高い

ウィンターマックス03は氷上性能特化型というだけあり、ウィンターマックス02の方が耐摩耗性能は高くなっています。

スタッドレスタイヤと言えど、常に氷上を走行するわけではないので、温暖地域で常に雪が積もったり地面が凍ったりするわけではないなら、バランスのいいウィンターマックス02に優位性がある人もいるでしょう。

とはいえ、ウィンターマックス03は、先ほども紹介したように摩耗しても新たな凹凸が作り出されたり、偏摩耗しづらかったりするメリットがあります。

ウィンターマックス03を選んだからといって、ライフ性能が低いというわけではなく、むしろ最後まで安定した走行ができることをお伝えしておきます。

その他のウィンターマックスシリーズの特長を紹介

その他のウィンターマックスシリーズの特長を紹介

こちらの記事では、ウィンターマックス03を中心に紹介し、ウィンターマックス02と比較しました。

ウィンターマックスシリーズには、その2つ以外に、以下の製品があります。

● ウィンターマックス SV01
● ウィンターマックス SJ8+

それぞれの特徴を簡単に紹介します。

ウィンターマックス SV01

ウィンターマックス SV01

SV01公式サイトへ

ウィンターマックス SV01は、氷上ブレーキ性能が高く、ライフ性能の高さも実現した、商用バン専用のスタッドレスタイヤです。

商用バンは、荷物などを運ぶことを想定して作られた車なので、サスペンションが硬いなど重さに耐えられるような特別な作りになっています。

ウィンターマックス SV01は、そのような特別な作りの車に適用するようになっています。
例えば、トレッドの接地幅を広げることで地面との密着力を高めたり、ナノフィットゴム搭載で地面へのグリップ力を高めたりしている点が挙げられます。

ウィンターマックス SJ8+

ウィンターマックス SJ8+

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ウィンターマックス SJ8+は、SUV車専用のスタッドレスタイヤです。

SUV車は、その他の車種と違い、山岳路を走行することも多いため、そのような道に多い深雪やシャーベット状の雪に強い作りになっているのが特徴です。

その代わり、舗装路に多いアイスバーンや濡れたアスファルトなどでの滑りにくさは、ウィンターマックス03に及ばないため、どちらを走行するケースが多いのかで選ぶ必要があります。

ウィンターマックスSJ8+のサイズは、ウィンターマックス03のサイズと被っているものもあります。どちらが自分にあっているか悩んだ場合は、以下も参考にして検討してみてください。

wm03とSJ8+の選び方

スタッドレスタイヤを選ぶ時のチェックポイント

スタッドレスタイヤを選ぶ時のチェックポイント

ここからは、スタッドレスタイヤを選ぶ時にチェックしたいポイントを5つ紹介します。

自分の車にスタッドレスタイヤを装着する人は、ぜひ1つずつ確認してみてください。

タイヤのサイズをチェック

まず、スタッドレスタイヤを選ぶ時にはきちんと自分の車にあったサイズを選ぶのが大切です。

ウィンターマックス03の特長でも紹介したように、タイヤにはリム径や扁平率などの違いでさまざまなサイズの種類があります。

スタッドレスタイヤを選ぶ際には、自分の車にぴったりのサイズか、もしくは1つ大きめのサイズを選ぶのがおすすめです。

大きめを選ぶと見栄えがかっこよくなるのにプラスして、スタッドレス性能が高まりますが、揺れやすくなったり静粛性能が下がったりするデメリットもあるので注意しましょう。

タイヤのサイズの見方はについては、以下の記事も参考にしてみてください。

車種タイプにあったものを選ぶ

先ほど紹介したように、商用バン専用やSUV専用のように、車種タイプにあったタイヤを選ぶのもおすすめです。

車種専用のスタッドレスタイヤを選ぶと、その車種ならではの特徴に合わせた設計になっているので、より高い効果を感じられるのがポイントです。

とはいえ、専用でないタイヤを付けられないわけではないので、自分の求める性能に合わせて最適なものを選ぶようにしましょう。

製品特長が好みのものを選ぶ

上記の見出しとつながる内容ですが、スタッドレスタイヤと一口に言っても、特化している性能はそれぞれ異なるので、自分が求める性能のものを選ぶのがおすすめです。

今回紹介したウィンターマックス03と02で言えば、

● 冬場は常に道が凍っている地域で氷上性能を重視するなら、ウィンターマックス03
● コスパが高く、さまざまな路面でバランス良く効果を発揮するものなら、ウィンターマックス02

という風に選び分けることができます。

スタッドレスタイヤに最も求める性能は何なのかを考えて、製品を選ぶのがいいでしょう。

タイヤの寿命をチェックする

どれだけ性能が高いタイヤでも、すぐに摩耗して同じ性能を発揮できないようでは何度も買い替えが必要になって大変なので、どの程度寿命が持つのかもチェックしてみてください。

特に、年に数回の積雪や凍結に備えるためにスタッドレスを装着する地域の方は、寿命の長さを重視してスタッドレスタイヤを選ぶのも1つの手です。

ウィンターマックス03のような、耐摩耗性能はそれほど高くないけれど摩耗してもグリップ力が衰えないように設計されたタイヤも、別の形で寿命が長いと言えますね。

オールシーズンタイヤもある

そこまで豪雪地帯ではなく、冬場でも乾いた道路やウェット面を走る機会も多いというかたには、オールシーズンタイヤもおすすめです。

オールシーズンタイヤはサマータイヤとスタッドレスタイヤの両方の特徴を兼ね備え、-10℃〜30℃の環境下で快適に走行できるタイヤです。

しかしながら、「雪道の走行性能はスタッドレスタイヤの方が高く、一般的な乾いた路面・濡れた路面ではサマータイヤの方が優れた性能を持つ」ということを、検討する際には心に留めておいてください。

ドライ・ウェット性能も確認

スタッドレスタイヤを装着したからと言って、ずっと氷上や積雪の道路を走るわけではないので、ドライ・ウェット性能も確認しておくのが大切です。

どのような路面でも安心して走行できるタイヤを、選んでおきましょう。

特に、自分がどのような路面を走るケースが多いのかによって、性能をチェックしておくのが1番です。

氷上を走行することが少なそうな地域なら、特にドライ・ウェット性能の高さを重視する方がいいでしょう。

氷上性能を重視するならウィンターマックス03がおすすめ

氷上性能を重視するならウィンターマックス03がおすすめ

こちらの記事では、ダンロップ製スタッドレスタイヤ「ウィンターマックス03」が滑りやすいという評判が本当なのかを解説し、製品の特長や使用している人の口コミなどを紹介しました。

ウィンターマックス03は、氷上で非常に滑りにくい設計になっていて、実際に使用している人の口コミからもそれは明らかです。

ウィンターマックスシリーズには、性能バランスの優れた「ウィンターマックス02」もあるため、自分の求める機能や価格はどちらが近いのか、こちらの記事でチェックしながらぜひご検討くださいね。

凍結路面の走行が多い方は、ナノ凹凸ゴム搭載で氷上でのグリップ力の優れたウィンターマックス03を、ぜひ試してみてくださいね。

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【2023年最新版】ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは8種類!特徴や購入先について解説

ヨコハマタイヤは、ダンロップやブリジストンなどと並ぶ世界的に有名なタイヤメーカーです。そんな、ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤに期待を寄せているユーザーは多いのではないでしょうか。

今回は、ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤを全種類紹介するとともに、特徴や購入先についても詳しく解説します。

ヨコハマタイヤとは

ヨコハマタイヤとは

ヨコハマタイヤ(Yokohama Tire Corporation)は、日本を拠点とする世界的なタイヤメーカーです。オートモーティブタイヤ(自動車用タイヤ)および産業用タイヤを製造・販売しています。

1917年に横浜ゴム工業株式会社として設立され、以来、高品質で革新的なタイヤを提供してきました。同社のタイヤ製品は、乗用車、トラック・バス、SUV、モータースポーツ車両など、さまざまな車両用途に対応しています。

ヨコハマタイヤは、持続可能な環境への取り組みや技術革新にも力を入れています。エコタイヤの開発や低燃費性能の向上、車両の燃料効率の向上に貢献する技術の開発など、環境への配慮にも妥協していません。

ヨコハマタイヤは、世界各地で幅広い市場での需要に応えるため、世界中に生産拠点を持ち、製品の供給力と品質管理にも力を入れています。そのため、ヨコハマタイヤ製品は世界中で高い評価を受けており、自動車メーカーやモータースポーツチームなど幅広い顧客に採用されています。

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤの特徴

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤの特徴

氷上での制動性能に優れている

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは、氷上や雪上での走行性能に優れています。特殊なトレッドパターンと高性能なブレンドゴムの組み合わせにより、優れたグリップ力と制動性能を実現しています。

積もった雪の上でも優れた性能を発揮

スタッドレスタイヤは、冬季の路面状況においても安定した操縦性を持ちます。ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは、優れた接地性とコントロール性能を備えており、スリップや偏摩耗を抑えるように設計されています。

長く使える

ヨコハマタイヤは高品質な素材と製造技術を使用しており、高寿命と優れた耐久性を実現しました。耐摩耗性の高いトレッドコンパウンドや強化されたサイドウォールなど、さまざまな工夫がされています。

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは8種類

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは8種類

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは、アイスガード(ice GUARD7)シリーズで、現在主に8種類販売されています。

  1. アイスガード7
  2. アイスガード6
  3. アイスガード6 Z・P・S
  4. アイスガード5プラス
  5. アイスガード トリプル プラス
  6. アイスガード SUV G075
  7. アイスガードIG91 バン
  8. アイスガードIG91

優れた氷上性能や耐摩耗性が高く評価されています。特徴について詳しくみていきましょう。

アイスガード7(ice GUARD7)

アイスガード7(ice GUARD7)

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アイスガード7(ice GUARD7)は、ヨコハマの最新スタッドレスタイヤです。氷上性能を追求するために、接地面積とブロック剛性を大幅に増加させたスタッドレスタイヤです。

IN側に幅広いリブを配置し、センター部に縦長のベルトブロックを設けています。さらに、コーナリング時でもブロックが倒れ込まずに路面に密着し、高いグリップ力を発揮するように、互いに支え合う大型のブロックを採用しました。

アイスガード6(ice GUARD6)

アイスガード6(ice GUARD6)

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アイスガード6は、最新のテクノロジーを取り入れながら、非対称パターンをベースにした設計のスタッドレスタイヤです。

IN側でのエッジ量を従来品比8%に向上させることで、ウェット性能を高めています。さらに、プレミアム吸水ゴムにより、氷上性能を向上させました。

吸水効果によって水膜を取り除き、密着効果によって路面にしっかり接地し、エッジ効果によって氷上のグリップ力を向上させています。

アイスガード6 Z・P・S(ice GUARD6 Z・P・S)

ice GUARD6 Z・P・S

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アイスガード6 Z・P・S(ice GUARD6 Z・P・S)は、ピラミッド状に折りを4段に重ねたクワトロピラミッドサイプを使用し、立体形状のサイプがお互い支え合う構造によってブロック剛性を向上させたスタッドレスタイヤです。

また、凍った路面の凹凸にしっかり密着するように、低温時でも硬くなりにくく、柔軟性が保たれる素材を使用しています。

アイスガード5プラス(ice GUARD5 PLUS)

アイスガード5プラス

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アイスガード5プラス(ice GUARD5 PLUS)は、優れた吸水性を誇るエボ吸水ホワイトゲルを使用したスタッドレスタイヤです。氷への密着効果と吸水効果に優れており、氷上でも車の性能を最大限に発揮します。

氷上摩擦指数は約4年後でも高いレベルを維持し、使用年数における性能低下割合は従来品の約1/3です。

アイスガード トリプル プラス(iceGUARD TRIPLE PLUS)

アイスガード トリプル プラス

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アイスガード トリプルプラス(3x ice GUARD)は、従来の「氷に効く」「永く効く」に加えて、「燃費に効く」を目標に新た開発されたスタッドレスです。道路整備の進展により、スタッドレスタイヤでもドライ路面を走る機会が増えているため、転がり抵抗の低減による燃費性能向上に注力しました。

さらに、ブラックポリマーⅡを採用することで、性能維持に重要なゴムの柔軟性を従来のブラックポリマーよりも長期間保つことに成功しました。

アイスガード SUV G075(iceGUARD SUV G075)

アイスガード SUV

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アイスガード SUV G075(iceGUARD SUV G075)は、その名のとおり、SUV車用のスタッドレスタイヤです。

従来の「新マイクロ吸水バルーン」「ブラックポリマーⅡ」に加えて、「エボ吸水ホワイトゲル」を新たに採用したスタッドレスタイヤです。この素材の組み合わせにより、「スーパー吸水ゴム」の氷上性能をさらに向上させることに成功しました。

エボ吸水ホワイトゲルは従来比で最大30倍の大きさであり、氷への密着効果と吸水効果に優れています。

また、 幅広のセンターリブに細溝を配置してトレッド剛性を最適化することで、路面との接地性を高め、氷上での制動および駆動性能を向上させました。

アイスガードIG91 バン(ice GUARD IG91 for VAN)

アイスガードIG91 for VAN

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アイスガードIG91 バン(ice GUARD IG91 for VAN)は、トリプルピラミッドサイプの採用によって、ドライ・ウェット路面の両方における走行性能に優れたバン用のスタッドレスタイヤです。トレッド全体のブロック剛性を均一化させることで優れた接地性を実現します。

また、プロファイルをフラット化することで、センター部の接地圧を低減しました。さらに、新開発の低発熱ベースゴムの採用により、エネルギーロスを低減し、燃費改善にも貢献します。

アイスガードIG91(ice GUARD IG91)

アイスガードIG91

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アイスガードIG91(ice GUARD IG91)は、新雪やシャーベット路面での排雪・排水性を高め、横滑りを防止するために4本の主溝を採用したスタッドレスタイヤです。タイヤの周囲に千鳥配置されたブロックにより、ブロックの剛性を均一化させ偏摩耗を抑制し、同時にタイヤノイズを低減します。

そのほか、iG91専用に開発された新しいゴムコンパウンドで、氷を噛むような仕組みによって優れた氷上性能を発揮しています。

ヨコハマタイヤのスタッドレスはどんな人におすすめ?

ヨコハマタイヤのスタッドレスはどんな人におすすめ?

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは、氷と雪のいずれの路面にも対応しています。そのため、積もった雪や凍結路面が多い地域に住む人におすすめです。寒冷地や雪の多い地域での冬季ドライブにおいて、優れた安全性を発揮します。

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは、高いグリップ力と安定性を持つため、長距離ドライブやハイウェイ走行が多い方にもおすすめです。

ヨコハマタイヤのスタッドレスは何年持つ?

ヨコハマタイヤのスタッドレスは何年持つ?

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤの寿命は、使用条件や保管、メンテナンスなどによって異なります。一般的に、4年程度の寿命が期待できます。走行距離としては10,000~15,000kmを目安とするとよいでしょう。

そもそもスタッドレスタイヤとは

そもそもスタッドレスタイヤとは

スタッドレスタイヤは、主に冬季の低温や積雪などの厳しい道路条件で使用するために設計されたタイヤの一種です。特殊なゴム配合やトレッドパターン、タイヤ表面に装着された小さな金属ピン(スタッド)によって、優れた氷上性能を発揮します。

スタッドレスタイヤを選ぶときの注目ポイント

スタッドレスタイヤを選ぶときの注目ポイント

スタッドレスタイヤを選ぶ際は、次のポイントを押さえましょう。

氷上性能

氷上性能は、滑りやすい凍結路面でのグリップ力を示します。氷上性能が高いスタッドレスタイヤは車の安定性を高め、氷の上におけるスリップやスライドを防ぐ助けとなります。

スタッドレスタイヤには、金属製のスタッドや非金属製のスタッドレスタイヤがあります。金属スタッドは氷上でのグリップ力が高いものの、舗装路面での騒音や路面の損傷などのリスクがあるため、現在ではあまり使われていません。

非金属スタッドは氷上性能がやや劣る場合もありますが、静かで舗装路面に影響を与えないものです。そのほか、スタッドレスタイヤのランニング面には、氷上性能を向上させるための特殊なパターンや溝が設計されています。特に氷上性能に優れたタイヤは、氷上でのグリップ力を向上させるための特殊なブロック配置やスリットが施されています。

雪上性能

雪上性能は、積雪路面における走行安定性やグリップ力に関わります。スタッドレスタイヤのトレッドパターンは、雪上性能に大きな影響を与えます。ディープグルーブやラグパターンなど、雪をしっかりと捉える特徴的なパターンを採用しているものは、雪上性能が高い傾向にあります。

雪上よりも氷上の方が滑るため、雪上性能はあまり注目されない傾向がありますが、十分亜走行安定性を確保するには両方の性能に注目が必要です。

耐久性

耐久性の高いスタッドレスタイヤは、高品質な素材と工夫された製法によって製造されています。メーカーの信頼性や評判を確認し、信頼できるブランドのタイヤを選ぶことが重要です。

また、タイヤのトレッドパターンは、耐久性にも影響を与えます。深いグルーブや堅牢なブロックパターンのものはタイヤの摩耗を抑えられるため、タイヤの寿命が長い傾向があります。

乾いた路面の走行性能

スタッドレスタイヤは、積雪がある地域でのみ使用するわけではなく、乾いた路面の走行にも使用します。そのため、乾いた路面での走行性能も確認が必要です。優れたグリップ力を持つスタッドレスタイヤは、乾いた路面でも素早い加速やブレーキング、安定したハンドリングを可能にします。

濡れた路面の走行性能

雨や水たまりなどの環境における走行性能にも注目が必要です。スタッドレスタイヤのトレッドパターンやゴムの組成が、ウェットグリップ性能に関係しています。水を迅速に排水し、タイヤと路面の接地性を高める仕組みが重要です。

静粛性

静粛性は、タイヤから発生する騒音や振動のレベルのことです。スタッドレスタイヤのトレッドパターンやブロックの配置が、静粛性に影響を与えます。静音性を重視した設計のタイヤは、路面との摩擦音や風切り音を最小限に抑えます。

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤはどこで買う?

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤはどこで買う?

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは、さまざまな場所で購入できます。購入先の特徴について詳しく見ていきましょう。

ヨコハマタイヤの公式通販サイト

公式通販サイトでは、ヨコハマタイヤの最新モデルや幅広いバリエーションのスタッドレスタイヤを購入できます。サイト上で詳細な製品情報や性能データを確認できるため、自分の車や走行環境に合ったタイヤを選ぶことができます。

インターネットを利用して簡単かつ便利にタイヤを購入したい人や、最新のヨコハマタイヤを手軽に入手したい人におすすめです。

カーディーラー

カーディーラーでは、車の購入時やメンテナンス時にヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤを購入できます。カーディーラーの専門知識を活かして、自分の車に最適なタイヤを提案してもらえる利点があります。また、ディーラーはタイヤの取り付けやバランス調整などのサービスも提供しています。

新車購入時やメンテナンス時に一括してタイヤを購入したい人や、専門家のアドバイスを受けながらタイヤを選びたい人におすすめです。

ガソリンスタンド

一部のガソリンスタンドでは、タイヤを販売しています。販売しているタイヤの種類やサイズはガソリンスタンドによって異なりますが、ヨコハマタイヤは信頼性が高いメーカーのため、多くの店舗で取り扱っています。近くでタイヤを簡単に購入したい人におすすめです。

タイヤ専門店

専門のタイヤショップでは、幅広いタイヤブランドやモデルを取り扱っています。ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤも豊富に揃っているでしょう。スタッフはタイヤに関する専門知識を持っており、最適なタイヤ選びや取り付けサービスを提供しています。

タイヤに詳しいスタッフのアドバイスを受けたい人や、幅広い選択肢の中から自分に最適なタイヤを選びたい人におすすめです。

オンラインショップ

販売業者やタイヤショップがWebサイト上でヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤを販売しています。ネット上で価格を比較したりレビューを参考にしたりして、自宅から一歩も出ずにタイヤを購入したい人におすすめです。

まとめ

wm03イメージ

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは優れた氷上性能、ウェット性能を誇ります。信頼性が高いメーカーのため、安心して購入できるでしょう。タイヤワールド館ベスト

でも、ヨコハマタイヤを数多く取り扱っておりますので、ぜひ一度チェックしてみてください!