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    エクリプスクロス(ガソリン車・PHEV)のタイヤサイズ早見表!おすすめタイヤ10選の価格相場とインチアップについても紹介

    三菱の中でも人気度が高いエクリプスクロスは、都市型SUVの雰囲気を持ち合わせながら、アクティブかつ使い勝手良く遊べる車として高評価を獲得しています。

    そんなエクリプスクロスには年式、型式が多く存在しますので、どのタイヤサイズを選べばいいか分からない方も多いはず。
    また、タイヤ選びに迷っている方も多いのではないでしょうか。

    今回はエクリプスクロス・エクリプスクロスPHEVのタイヤサイズ早見表や、おすすめ商品を紹介します。
    タイヤのサイズ変更(インチアップ・インチダウン)についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

    エクリプスクロス・エクリプスクロスPHEVの純正タイヤサイズ早見表

    エクリプスクロス・エクリプスクロスPHEVの純正タイヤサイズ早見表

    早速、エクリプスクロスの純正タイヤサイズ早見表を公開いたします。

    年式・グレード・型式で分けた表にしていますので、乗っているエクリプスクロスの情報と照らし合わせて確認してください。

    【年式・グレード別】エクリプスクロス(ガソリン車)の純正タイヤサイズ

    エクリプスクロス(ガソリン車)純正タイヤサイズ早見表

    エクリプスクロスは、2018年から販売された比較的新しい車ですが、年式・グレード・型式別に分けると非常に沢山の種類に分かれます。

    18インチを採用しているモデルが多いですが、種類によっては16インチが純正サイズとなっています。

    年式 グレード 型式 純正タイヤサイズ
    2023~ BLACK Edition(FF) GK1W 225/55R18 98H
    BLACK Edition(4WD)
    G(FF)
    G(4WD)
    M(FF) GK1W 215/70R16 101H
    M(4WD)
    P(FF) GK1W 225/55R18 98H
    P(4WD)
    2022~ BLACK EDITION(FF) GK1W 225/55R18 98H
    BLACK EDITION(4WD)
    G(FF)
    G(4WD)
    G LIMITED EDITION(FF)
    G LIMITED EDITION(4WD)
    M(FF) GK1W 215/70R16 100H
    M(4WD)
    2021~ P(FF) GK1W 225/55R18 98H
    P(4WD)
    G(FF)
    G(4WD)
    G LIMITED EDITION(FF)
    G LIMITED EDITION(4WD)
    G PLUS PACKAGE(FF)
    2020~ G PLUS PACKAGE(4WD) GK1W 225/55R18 98H
    G(FF)
    G(4WD)
    G PLUS PACKAGE(FF)
    M(FF) 215/70R16 100H
    M(4WD)
    2019~ G PLUS PACKAGE(4WD) GK1W 225/55R18 98H
    BLACK EDITION(FF)
    BLACK EDITION(4WD)
    G(FF)
    G PLUS PACKAGE(FF)
    BLACK EDITION(4WD) GK9W 225/55R18 98H
    G(4WD) GK9W
    G(4WD) GK1W 225/55R18 98H
    G PLUS PACKAGE(4WD) GK1W 225/55R18 98H
    M(FF) GK1W 215/70R16 100H
    M(4WD)
    2018~ G PLUS PACKAGE(4WD) GK9W 225/55R18 98H
    BLACK EDITION(FF) GK1W
    BLACK EDITION(4WD)
    G(FF)
    M(FF) GK1W 215/70R16 100H
    M(4WD)
    M(4WD)

    【年式・グレード別】エクリプスクロスPHEVの純正タイヤサイズ

    エクリプスクロス(PHEV)純正タイヤサイズ早見表

    エクリプスクロスPHEVはまだ歴史も浅いため、種類はさほど多くありません。

    どのモデルでも同じ純正タイヤサイズになっていますので、「225/55R18」を基準にしましょう。

    年式 グレード 型式 純正タイヤサイズ
    2023~ BLACK Edition(4WD) GL3W 225/55R18 98H
    G(4WD)
    M(4WD)
    P(4WD)
    2022~ BLACK EDITION(4WD)
    G(4WD)
    G LIMITED EDITION(4WD)
    M(4WD)
    P(4WD)
    2021~ G(4WD)
    M(4WD)
    P(4WD)
    2020~ G(4WD)
    M(4WD)

    エクリプスクロス・エクリプスクロスPHEVはインチアップは可能?

    エクリプスクロス・エクリプスクロスPHEVはインチアップは可能?

    タイヤ交換となれば、インチアップ・インチダウンが気になる方も多いはず。

    足回りのドレスアップでインチアップを取れる方は多いと思いますので、サイズ選びがよく分からないのであれば、ぜひ参考にしてみてください。

    エクリプスクロスのインチアップサイズ

    エクリプスクロスのインチアップで推奨しているのは下記となります。

    225/55R18基準の場合
    推奨サイズ 外径 外径誤差
    245/45R19 703mm -1mm
    245/40R20 704mm 0mm

    大きな変化を求めるのであれば、2インチアップの20インチを選ぶと車の印象がガラッと変わります。

    215/70R16基準の場合
    推奨サイズ 外径 外径誤差
    225/60R17 701mm -6mm
    235/60R17 713mm +6mm
    225/55R18 704mm -3mm

    ちなみに、18インチで外径を小さくしたくない場合、「235/55R18」が視野に入りますが、外径は純正よりも+8mmになります。

    紹介しているインチアップサイズは、純正サイズに近いものをピックアップしています。
    実際は他サイズも装着は可能ですので、プロに一度ご相談ください!

    ※欲しいタイヤが上記サイズを展開していないケースもあります。

    エクリプスクロスPHEVのインチアップサイズ

    エクリプスククロスPHEVのインチアップで推奨しているのは下記となります。

    225/55R18基準の場合
    推奨サイズ 外径 外径誤差
    245/45R19 703mm -1mm
    245/40R20 704mm 0mm

    車体により迫力を持たせて、高級感も狙うなら20インチはおすすめです!

    紹介しているインチアップサイズは、エクリプスクロス同様、純正サイズに近いものをピックアップしています。
    実際は他サイズも装着は可能ですので、プロに一度ご相談ください!

    タイヤワールド館ベスト店舗一覧

    インチダウンの可否

    結論、エクリプスクロスでインチダウンは可能です。

    ただし、225/55R18からのインチダウンは問題ないですが、215/70R16から15インチ・14インチに変更するインチダウンは構造上避けておくのが無難です。

    18インチからのインチダウンで、「リアの電子パーキングへの干渉」を気にされる方も多いですが、16インチまででしたら、支障なく装着が可能と考えて良いでしょう。

    冬タイヤ履き替え時に「215/70R16」のスタッドレスへインチダウンを行うオーナー様は多い印象ですよ。

    エクリプスクロス純正装着タイヤのメーカーは?

    エクリプスクロス純正装着タイヤのメーカーは?

    エクリプスクロスが純正タイヤとして採用したメーカーは、これまで「ブリヂストン」「ヨコハマタイヤ」「トーヨータイヤ」の3社となっています。

    採用されたタイヤのモデルとしては、以下となります。

    ● ブリヂストン:ECOPIA H/L 422 Plus (PHEVモデル)
    ● 横浜ゴム:BluEarth E70
    ● トーヨータイヤ:PROXES R44

    タイヤ交換時に、必ずしもタイヤメーカー・モデルまで同じにする必要はありません。
    タイヤに求める性能に合わせて、好きな物を選んでいただいて問題なしです!

    ただ、「いろいろ種類がありすぎて分からない」方であれば、同一タイヤを選んでおけば、面倒がありません。

    【インチ別】エクリプスクロス・エクリプスクロスPHEVのおすすめタイヤ・価格を紹介

    【インチ別】エクリプスクロス・エクリプスクロスPHEVのおすすめタイヤ・価格を紹介

    今回はエクリプスクロスオーナーから支持率の高いタイヤをピックアップしました!

    特段こだわりがなければ、この中から選んでいただければ失敗はありませんので、参考にしてくださいね。

    【16インチ】ミシュラン:クロスクライメート2 SUV
    【16インチ】ダンロップ:エナセーブ RV505
    【17インチ】トーヨータイヤ:プロクセスCL1 SUV
    【17インチ】ヨコハマタイヤ:ブルーアースRV03
    【18インチ】ダンロップ:スポーツマックスラックス
    【18インチ】ブリヂストン:レグノ GR−XⅢ TYPE RV
    【ホワイトレター】トーヨータイヤ:オープンカントリー H/T2
    【ホワイトレター】BFグッドリッチ:オールテレーンT/A KO3

    【16インチ】ミシュラン:クロスクライメート2 SUV

    クロスクライメート+

    ミシュラン公式サイトへ

    クロスクライメートSUV公式サイトへ

    ミシュランのクロスクライメート2 SUVは、急な雪での走行性能と、高い夏性能を兼ね備えた雪も走れる夏タイヤです。

    夏タイヤに求められるハンドリング性能やドライ&ウェット時のブレーキング性能を高い水準で満たしつつ、急な降雪での雪上走行も可能にした全天候型タイヤとして設計されています。
    高速道路冬用タイヤ規制を走行出来る認定も受けており、タイヤ交換の手間を省ける点は、大きなメリットですね。

    日常の通勤からレジャーまで幅広いシーンで活躍し、突然の天候変化にも対応できる安心感があります。
    オールシーズンタイヤに近い利便性と、エクリプスクロスが持つ快適性を両立させる優秀なタイヤです。

    メーカー ミシュラン
    商品名 クロスクライメート SUV
    サイズ 215/70R16
    展開サイズ 16、17、18、19インチ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 23,500円/1本(単品)
    152,100円〜/4本(ホイール付き)

    【16インチ】ダンロップ:エナセーブ RV505

    エナセーブ RV505

    ダンロップ公式サイトへ

    ダンロップのエナセーブRV505は、新開発の「FUNBARI TECHNOLOGY」を採用したミニバン専用エコタイヤです。

    従来のRV504と比較して耐ふらつき性能を19%、耐偏摩耗性能を53%向上させ、車高がある車特有の横風や多人数乗車時のふらつきを効果的に抑制します。

    また静粛性も31%向上していますので、ドライブの快適性が格段に上がります。

    ミニバン専用タイヤですが、エクリプスクロスの車高の高さがもたらすふらつきにもしっかりと対応可能です。

    日常使いからアウトドアまでの多様なシーンに対応する安定性を提供しますので、ドライブを安心して楽しんでいただけます。

    メーカー ダンロップ
    商品名 エナセーブ RV505
    サイズ 215/70R16
    展開サイズ 13、14、15、16、17、18、19、20インチ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 17,200円/1本(単品)
    89,800円〜/4本(ホイール付き)

    【17インチ】トーヨータイヤ:プロクセスCL1 SUV

    プロクセス CL1 SUV

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    トーヨータイヤのプロクセスCL1 SUVは、2021年に発売されたSUV専用の低燃費タイヤです。
    最新のテクノロジーにより高い静粛性と低燃費性能、耐摩耗性能を実現し、全サイズで燃費性能「A-b」を達成しています。
    SUVの車重増加による摩耗促進を抑制しながら、快適な乗り心地を提供します。

    エクリプスクロスは都市からレジャーまでの多様な用途を求められる車ですが、デザイン性と実用性を両立させた現代的なタイヤに仕上がっているのでおすすめですよ。

    メーカー トーヨータイヤ
    商品名 プロクセスCL1 SUV
    サイズ 225/60R17
    展開サイズ 16、17、18、19、20インチ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 14,790円/1本(単品)
    92,800円〜/4本(ホイール付き)

    【17インチ】ヨコハマタイヤ:ブルーアースRV03

    ブルーアースRV-03

    ヨコハマ公式サイトへ

    ヨコハマタイヤのブルーアースRV-03は、環境性能と走行性能を両立したミニバン・SUV専用の低燃費タイヤです。
    独自のナノブレンドゴムを採用し、転がり抵抗を低減しながらもウェットグリップ性能を向上させています。

    また、高級タイヤに近い性能を持ち合わせながら、価格は比較的抑えられた設定になっているので、コスパが良いと高評価です。

    コストパフォーマンスに優れながらも、SUVに求められる安全性と耐久性を兼ね備えており、エクリプスクロスオーナーにとって理想的なバランスを持つタイヤといえます。

    メーカー ヨコハマタイヤ
    商品名 ブルーアースRV03
    サイズ 225/60R17
    展開サイズ 15、16、17、18、19、20インチ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 26,000円/1本(単品)
    124,400円〜/4本(ホイール付き)

    【18インチ】ダンロップ:スポーツマックスラックス

    SPORT MAXX LUX

    ダンロップ公式サイトへ

    ダンロップのスポーツマックスLUXは、2025年2月に発売されたプレミアムコンフォートタイヤです。
    VEURO VE304の後継モデルとして登場し、操縦安定性能と静粛性能を高次元で両立させています。

    従来のコンフォートタイヤとは違うスポーツ性を持ちながら、優れた静粛性により車内を上質な空間に変えてくれます。

    日常からロングドライブまで質の高いドライビングを約束する、まさにプレミアムタイヤを求めている方には最適な選択肢ですよ。

    メーカー ダンロップ
    商品名 スポーツマックスラックス
    サイズ 225/55R18
    展開サイズ 17、18、19、20インチ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 34,500円/1本(単品)
    172,200円〜/4本(ホイール付き)

    【18インチ】ブリヂストン:レグノ GR−XⅢ TYPE RV

    レグノGR-XⅢ TYPE RV

    ブリヂストン公式サイトへ

    ブリヂストンのレグノGR-XIII TYPE RVは、2025年2月に発売されたミニバン・コンパクトSUV専用のプレミアムコンフォートタイヤです。

    RV向けにトレッド部やショルダー部をカスタマイズし、後部座席まで上質な空間品質と安定感のある走りを実現しています。
    高い静粛性としっかりとした走り、偏摩耗の抑制による高いロングライフ性能を兼ね備えています。

    高級タイヤに位置付けられ、タイヤに求められるあらゆる性能を高次元で両立させています。

    エクリプスクロスの快適性志向と完璧にマッチし、フロントからリアシートまで一貫した上質な乗り心地を提供してくれること間違いなしです。

    長距離ドライブでも疲労を軽減してくれるような最高級タイヤに仕上がってます!

    メーカー ブリヂストン
    商品名 レグノ GR−XⅢ TYPE RV
    サイズ 225/55R18
    展開サイズ 14、15、16、17、18、19、20インチ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 43,700円/1本(単品)
    205,100円〜/4本(ホイール付き)

    【ホワイトレター】トーヨータイヤ:オープンカントリー H/T2

    オープンカントリーH/T 2

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    トーヨータイヤのオープンカントリーH/T/Ⅱは、2025年4月に発売されたSUV専用のハイウェイテレーンタイヤです。
    大型SUVの本場である北米市場で高い評価を得ているOPEN COUNTRYシリーズの新製品で、ファッショナブルなデザインと街乗り用としての静粛性を高次元で両立しています。

    従来のオフロード志向とは異なり、舗装路や高速道路での走行に適した乗り心地と転がり抵抗性能を向上させています。

    オンロード志向のコンパクトSUVに最適化された設計により、エクリプスクロスの都市型ユーザーとは相性が抜群です。
    普通タイヤと変わらない自然な乗り心地を提供しながら、SUVらしい力強さも演出するバランスの良さが魅力となっています!

    メーカー トーヨータイヤ
    商品名 オープンカントリー H/T2
    装着可能サイズ 16〜18インチ
    展開サイズ 14、15、16、17、18インチ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 20,700円/1本(単品)
    117,800円〜/4本(ホイール付き)

    【ホワイトレター】BFグッドリッチ:オールテレーンT/A KO3

    オールテレーンT/A KO3

    BFグッドリッチ公式サイトへ

    BFグッドリッチのオールテレーンT/A KO3は、4×4車両からSUV、コンパクトSUVまで幅広い車種に対応する本格的なオールテレーンタイヤです。

    オールテレーンタイヤではありますが、オンロードはもちろんのこと、悪路における高い走破性を実現し、ハイクラスのオールラウンダータイヤとして多くの方から人気を集めています。

    3PMSF認証により、シビアスノータイヤ要件にも適合しています。

    三菱エクリプスクロスとの相性については、都市型SUVとして使いたい方にはやや過剰な性能を持つタイヤかもしれません。
    オールテレーンT/AKO3は本格的なオフロード走行を想定しており、エクリプスクロスの舗装路メインの使用には静粛性やコンフォート性で劣る可能性があります。

    しかし、アウトドアレジャーを頻繁に楽しむユーザーや、ホワイトレタータイヤによるドレスアップ効果を求める場合には魅力的な選択肢となるでしょう。

    メーカー BFグッドリッチ
    商品名 オールテレーンT/A KO3
    装着可能サイズ 16インチ
    展開サイズ 15、17、18、20、22インチ
    価格(タイヤワールド館ベスト) 29,600円/1本(単品)
    148,700円〜/4本(ホイール付き)

    エクリプスクロスのタイヤ交換するべきタイミングとは?

    エクリプスクロスのタイヤ交換するべきタイミングとは?

    タイヤを交換するタイミングは、以下を目安としていただき、実際のタイヤ状態と合わせて交換時期を見極めるのがベストです。

    ● 使用開始後3年〜5年以内には交換
    ● 走行距離3万キロ前後で交換
    ● 損傷や摩耗など見た目で判断して交換

    摩耗に関しては、一般的に、夏タイヤの場合は残溝深さが3-4mm、冬タイヤの場合は4-5mmになったら交換を検討することが望ましいとされています。

    また、タイヤの外観チェックも欠かせません。
    サイドウォールのひび割れ、異常な摩耗パターン、釘やネジなどの異物の刺さり、変形や膨らみなどが見つかった場合は、即座に交換をおすすめします。

    判断が難しい・自信がないと考える方は、専門店に行けば無料でチェックしてくれると思います。

    弊社タイヤワールド館ベストでも点検は可能ですので、ぜひお越しください。

    タイヤワールド館ベスト店舗一覧

    エクリプスクロスのタイヤ交換にかかる工賃は?一覧表

    エクリプスクロスのタイヤ交換にかかる工賃は?一覧表

    タイヤ・ホイール交換の総額料金は「商品の価格」+「工賃」です。

    タイヤ交換工賃の相場は、1本あたり3,000~30,000円前後と幅があります。

    タイヤワールド館ベストでは、タイヤ交換の工賃を以下のように定めているので、参考にしてみてください。

    なお、こちらは「繁忙期以外」の金額となりますので、11〜12月、3〜4月頃にタイヤ交換の場合は、最新の金額を店舗にてご確認ください。

    タイヤ脱着料金

    こちらは、タイヤとホイールがセットになっている状態のものを取り付ける作業(脱着)の料金です。
    当店では購入時の脱着については、料込の価格となっています。

    脱着せず持ち帰りだと-2,200円とさせていただいていますので、購入&脱着をセットで行うのがおすすめです。

    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    軽自動車 4,400円 3,300円
    普通車 5,500円 4,400円
    ミニバン/1BOX
    SUV/クロカン
    6,600円 5,500円

    タイヤ処分、バルブ交換(必要に応じて)、ナット交換(必要に応じて)費用等は含まれていません。

    ホイール組替え

    タイヤワールド館ベストでご購入の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    10~15インチ 9,900円 7,700円
    16~18インチ 12,100円 9,900円
    19~20インチ 14,300円 12,100円
    21インチ 16,500円 14,300円
    22インチ 18,700円 16,500円
    23インチ〜 20,900円 18,700円

    ※ランフラットは別途1本/1,100円

    お持込商品の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    10~15インチ 14,300円 12,100円
    16~18インチ 16,500円 14,300円
    19~20インチ 18,700円 16,500円
    21インチ 20,900円 18,700円
    22インチ 23,100円 20,900円
    22インチ 25,300円 23,100円

    ※23インチ以降は1インチ上がるごとに+¥2,200円/(1台)、
    ※ランフラットは別途1本/1,100円(会員)、1本/2,200円(通常)

    タイヤワールド館ベストでは、アプリ会員になるとお得にタイヤ交換ができます。フリー会員(無料)でも対象になりますので、ご利用の際にはぜひ事前にダウンロードください。

    タイヤワールド館ベストアプリのダウンロードはこちら

    Iphone用のアプリのダウンロードはこちら
    アンドロイド用のアプリのダウンロードはこちら
    AppStoreへ GooglePlayへ

    組替え・バランス調整込みの作業料金になります。

    タイヤ処分、バルブ交換(必要に応じて)、ナット交換(必要に応じて)費用等は含まれていません。

    基本的に、車種毎ではなく、タイヤのサイズで交換費用が変わります。

    購入するタイヤのサイズと照らし合わせてみてください。

    三菱エクリプスクロスに関するよくある質問

    三菱エクリプスクロスに関するよくある質問

    最後に、エクリプスクロスの足回りに関してよくある質問をまとめてみました。

    ぜひ参考にしてみてください。

    1. おすすめのスタッドレスタイヤは?
    2. エクリプスクロスの16・17・18インチホイールサイズは?
    3. エクリプスクロスのタイヤ空気圧は?

    1.おすすめのスタッドレスタイヤは?

    エクリプスクロスにおすすめのスタッドレスタイヤを2つピックアップしました!

    ブリザックVRX3

    ブリザックVRX3

    ブリヂストン公式サイトへ

    メーカー ブリヂストン
    商品名 ブリザックVRX3
    サイズ 14〜21インチ
    商品ページ ラインナップはこちら
    価格 お近くの販売店にお問い合わせください

    ウィンターマックス03

    ウィンターマックス03

    ダンロップ公式サイトへ

    メーカー ダンロップ
    商品名 ウィンターマックス WM03
    サイズ 13〜21インチ
    商品ページ ラインナップはこちら
    価格 ※価格は販売店によって異なります。

    エクリプスクロスでウィンタースポーツやアウトドアを楽しむ方は多いと思いますので、多少コストがかかっても高性能スタッドレスをおすすめします。

    車の重量もあるため、過酷な雪道を走ってもコントロールできるタイヤにしておきましょう。
    冬の安全性を確保するには、タイヤが最も重要なパーツになることは肝に命じてくださいね。

    2.エクリプスクロスの16・17・18インチホイールサイズは?

    エクリプスクロス16・17・18インチのホイールサイズは以下となります。

    インチ サイズ PCD インセット ハブ径
    16インチ 6.5J×16 114.3 +38 67mm
    17インチ 7.0J×17
    18インチ 7.0J×18

    タイヤ交換時は、ホイールセットで購入して取り替える(脱着のが手軽かつ工賃が最も安く済む方法です。

    ホイールセットで交換する場合は「脱着」と呼ばれる方法になりますが、道具とやり方さえ分かれば、自宅でDIY交換もできます。

    ■必要な工具
    ● ジャッキ(車載ジャッキまたは油圧ジャッキ)
    ● ジャッキスタンド
    ● ホイールレンチ
    ● トルクレンチ
    ● タイヤゲージ

    ただし、安全性を最優先に考え、不安がある場合は専門店に依頼することをおすすめします。

    尚、自分で交換する方法は、下記の記事で手順や注意点を詳しく解説していますので、こちらもご覧ください。

    3.エクリプスクロスのタイヤ空気圧は?

    エクリプスクロスの適正空気圧は、タイヤサイズによっても異なります。

    もし、純正タイヤサイズの正確な数値を知りたい場合は、運転席ドア枠のステッカーまたは取扱説明書で確認できますので、チェックしておきましょう。

    また、空気圧は月に1回程度の頻度でチェックするのがおすすめです。
    適正空気圧を維持することで、タイヤの性能を最大限に活かし、燃費向上と安全性確保につながります。

    ちなみに、空気圧が低すぎると燃費悪化やタイヤの早期摩耗、高すぎると乗り心地悪化やセンター摩耗の原因となります。

    また、高速道路を走行する際は、通常より高めに設定することが推奨されていますので、合わせて覚えておきましょう。

    エクリプスクロスのタイ
    ヤならタイヤワールド館ベストにおまかせ!

    エクリプスクロスのタイヤをお探しであれば、タイヤワールド館ベストにおまかせください。

    店舗に来ていただければ、経験豊富なプロへ直接質問できるので、タイヤ交換に関する疑問や不安をまるっと解消できます。

    場所が遠い場合は、全国どこからでも購入ができるオンラインショップもおすすめです。
    豊富な在庫数をご用意し、エクリプスクロスにピッタリのタイヤを探しだすことができます。

    車種毎に検索ができるため、検索機能で指定車種を入力すれば、自動的に適合するタイヤやホイールをピックアップしてくれるので、手間なしです。

    他にも、ホイールをネット上で合わせてイメージを見られるシュミレータ、カスタムした車の参考画像を見られる写真館など、魅力的なコンテンツを用意しています。
    ぜひ試しに覗いてみてください!

    タイヤ/ホイールをかんたん検索!人気サイズやSUV/ミニバン専用タイヤのクイック検索やインチ指定のホイール検索、人気車種のおすすめタイヤ・ホイールセットをご紹介!

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    多賀城店
    多賀城店
    TEL: 022-366-7811
    住所:宮城県多賀城市八幡1-1-5
    アクセス:仙台国道45号線沿い
    営業時間:10:00~19:00
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    タイヤ交換は車検前がおすすめ!車検時のタイヤ交換の良い点や悪い点も解説!

    「タイヤ交換は、車検前と車検時どちらがお得ですか?」「車検のときにタイヤ交換すると費用が高くなるって本当ですか?」このようなお悩みを抱えている方も少なくありません。

    本記事では、車検を控えているあなたが納得したタイヤ交換できるように、車検前にタイヤ交換がおすすめな理由やタイヤ交換費用を安くするポイントを解説します。

    ● 【前提】車検時のタイヤチェック項目を解説
    ● 車検前のタイヤ交換がおすすめな理由
    ● 車検時にタイヤ交換する良い点と悪い点
    ● 車検のときにタイヤ交換を勧められたらどうする?
    ● 車検時のタイヤ交換の費用を抑えるポイント

    【前提】車検時のタイヤチェック項目を解説

    【前提】車検時のタイヤチェック項目を解説

    「車検に通るタイヤはどのようなタイヤ?」「車検のときのタイヤチェックは、どのようなことをするの?」

    車検に通るためには、車両を支えるタイヤのチェックは欠かせません。本章では、車検時のタイヤのチェック項目について解説します。

    ● タイヤの溝の深さ
    ● タイヤの亀裂やひび割れ
    ● タイヤの空気圧

    タイヤの溝の深さ

    スリップサインが出現したタイヤは、車検に通りません。
    理由は、タイヤに1カ所でもスリップサインが出現した場合、車検に通る基準を満たせないからです。
    タイヤに出現するスリップサインの溝の深さは1.6mmであり、スリップサインが出た状態で走行した場合、以下の危険が考えられます。

    ● スリップしてハンドル操作が効かない
    ● ハイドロプレーニング現象が発生

    上記のように路面とタイヤの摩擦抵抗が減少した状態で走行した場合、危険な状態であることがわかります。
    さらに、スリップサインが出た状態で走行した場合、以下の罰則を受けるため注意が必要です。

    【道路交通法(設備不良)による減点と反則金】
    減点数 反則金
    2点 9,000円

    上記の罰則を受けないために、タイヤの溝の深さは、定期的に確認しましょう!

    車検に通る基準をギリギリ満たすだけでは危険

    車検に通るタイヤの溝の深さは1.6mm以上必要ですが、車検に通るタイヤの残溝の基準をギリギリ満たすだけでは危険です。
    理由は、タイヤの溝が1.6mm以上残っていても、タイヤの溝の深さが4mmを下回ると、制動距離が長くなるからです。

    タイヤの溝が4mm以下で走行した場合、先述の通りスリップやハイドロプレーニング現象が発生しやすくなるため、安全に走行できるタイヤの溝の深さとは言えません。
    タイヤの残溝が車検の基準を満たすことも大切ですが、安全に走行できるタイヤの状態を保つことも重要です。
    スリップしないタイヤの状態が保てるように、タイヤの溝は定期的にチェックしておきましょう!

    タイヤの亀裂やひび割れ

    タイヤの亀裂やひび割れの度合いによっては、車検に通らない可能性があります。
    理由は、タイヤの亀裂やひび割れの状態が悪い場合、安全に走行できないと判断されるからです。
    たとえば、JATMAに記載しているタイヤのひび割れ具合は以下の通りです。

    JATMAに記載しているタイヤのひび割れ具合

    引用:JATMA

    上記のレベル1〜2のタイヤは、タイヤの表面の細かいひび割れや傷の深さが浅いため、問題なく継続して走行可能です。
    またレベル3〜4のひび割れ継続使用は可能ですが、タイヤが以下の状態になった場合、タイヤ交換は必須です。

    ● タイヤのひび割れが深い
    ● タイヤ内部のカーカスに達している

    上記のようなタイヤの状態は、タイヤのパンクやバーストにつながる可能性が高く、安全なタイヤと判断されないため、車検に通らない可能性があります。
    なお、タイヤのひび割れレベルが「5」の場合、ひび割れや亀裂がクラックに達しており、継続走行しては大変危険な状態であるため、必ずタイヤ交換が必要です。
    「タイヤにひび割れがあるけれど、車検のときに交換すれば大丈夫」「タイヤに深い亀裂があるけれど、問題なく走行できるから大丈夫」
    このようにお考えの方は、タイヤのひび割れが悪化して走行に支障が出る前に、必ずタイヤ交換を依頼することがおすすめです。
    自分でタイヤのひび割れ状態を確認できない場合は、最寄りの店舗にタイヤ点検を依頼しましょう!

    タイヤの空気圧

    車検時にタイヤの空気圧が不足していても、車検には落ちません。
    理由は、車検の項目にあるタイヤの空気圧測定は、目視点検程度だからです。
    車検のときにタイヤの空気圧が不足していた場合は、メーカー指定の適正空気圧に空気補充しておきましょう。
    ただし、車種によって決められた空気圧を保てない場合、タイヤ本来の走行性能は発揮できません。
    タイヤの空気圧が適正値より高くても低くても、以下のようなリスクが発生します。

    タイヤの空気圧の状態 主な影響・危険性
    タイヤの空気圧が低い場合 ショルダー部が摩耗しやすくひび割れの危険性がある
    タイヤの空気圧が高い場合 センター部が摩耗しやすくバーストの危険性がある

    上記のようなタイヤの空気圧によるリスクが発生した場合、先述で解説したタイヤのひび割れや、バーストの原因につながります。
    またタイヤの空気圧の過不足が原因で、車検に落ちるタイヤの状態になる可能性があるため、注意が必要です。
    車検に落ちないタイヤの状態をキープするために、定期的にタイヤの空気圧を確認しましょう!

    車検前のタイヤ交換がおすすめな理由

    車検前のタイヤ交換がおすすめな理由

    本章では車検前のタイヤ交換がおすすめな理由を解説します。

    ● タイヤの本体価格を抑えられる
    ● 事故を未然に防げる

    タイヤの本体価格を抑えられる

    車検前のタイヤ交換がおすすめな理由の1つ目は、タイヤの本体価格を抑えられることです。
    理由は、自分の希望に合ったタイヤを選べるからです。
    車検時にタイヤ交換をした場合、店舗にある在庫からタイヤを選定するのが一般的です。
    店舗に理想的なタイヤがあるとは限らないため、必要以上のスペックのタイヤを選ぶことになりかねません。

    あなたの希望に合ったタイヤを選ぶために、予算や走行性能など交換したいタイヤの種類を事前に決めておくことをおすすめします。
    たとえば、自分の希望に合うタイヤの選び方は以下の通りです。

    【アクア(トヨタ)16インチの場合:工賃代別】

    本人の希望 種類 商品名 セット費用
    費用を抑えたい タイヤ ZIEX ZE914F(ファルケン) 63,500円
    ホイール V-EMOTION TS6 Vエモーション TS6
    タイヤにはこだわりたい タイヤ BluEarth GT AE51(YOKOHAMA) 101,800円
    ホイール Euro Speed G10 ユーロスピードG10
    タイヤのみ交換したい
    (組み換え作業)
    タイヤ ZIEX ZE914F(ファルケン) 10,180円

    参照:タイヤワールド館BEST

    上記の表でわかるように、あなたの希望によって、タイヤ交換の費用は異なります。

    車検前のタイヤ交換は、あなたが納得できる商品や価格帯でタイヤ交換できます。
    自分が納得いく価格帯でタイヤ交換をしたい方は、車検前にタイヤ交換することがおすすめです!

    事故を未然に防げる

    車検前のタイヤ交換がおすすめな理由の2つ目は、事故を未然に防げる点です。
    理由は、車検に通らない可能性があるタイヤは、走行に支障が出るかもしれないからです。
    車検に通る溝の深さの基準は1.6mmですが、安全に走行できる基準を示しているわけではありません。
    タイヤの溝の深さが4mm以上の場合、本来のタイヤが持っている走行性能を発揮できます。
    一方で、タイヤの溝の深さが4mmを下回った場合、制動距離が伸びたりハイドロプレーニング現象が起きやすくなったりと、走行に支障が出てしまいます。
    たとえば、YOKOHAMAが記載している制動距離のデータは以下の通りです。

    制動距離のデータ

    引用:YOKOHAMA

    またタイヤの溝の深さが浅くなった状態で走行した場合、制動距離が伸びる他に、以下のリスクが考えられます。

    タイヤのリスク リスクが発生した場合
    タイヤに偏摩耗が発生する 偏摩耗が発生した場合、タイヤ交換は必須
    タイヤがパンクする パンクした車種によって、タイヤ4本の交換が必要
    タイヤがバーストする バーストした場合、最悪大きな事故につながる

    上記のような問題が発生した場合、多額の修理費用やタイヤ交換の発生、最悪大きな事故につながる可能性も十分に考えられます。
    事故を未然に防ぐためにタイヤの状態を把握しながら、必要に応じてタイヤ交換をしましょう!

    車検時にタイヤ交換する良い点と悪い点

    車検時にタイヤ交換する良い点と悪い点

    車検のときにタイヤ交換を依頼する場合、タイヤの本体価格や工賃など、タイヤ交換費用が別途発生します。
    車検のときになるべく費用を抑えたいとお考えの方も、少なくありません。
    本記事では、車検のときにタイヤ交換する良い点と悪い点を解説します。

    ● 【良い点】タイヤ交換の工賃が安くなる可能性がある
    ● 【悪い点】タイヤの本体価格が高くなる可能性がある

    【良い点】タイヤ交換の工賃が安くなる可能性がある

    車検時にタイヤ交換を実施すると、工賃が抑えられるかもしれません。
    理由は、車検の検査で車体を持ち上げたときに、タイヤ交換を一緒に実施できるからです。
    たとえば、タイヤ交換の一連の流れは以下の通りです。

    1. ジャッキを使って車体を上げる
    2. ホイールナットを外す
    3. タイヤを取り外す
    4. スペアタイヤを取り付ける
    5. ホイールナットを対角線上に締める
    6. 車体を下ろす
    7. ホイールナットを最後までしっかり締める

    上記のように、タイヤ交換作業では、必ず車体を持ち上げる作業が発生します。
    車検のときに車体を持ち上げる作業に併せてタイヤ交換をすることで、タイヤ交換の工賃を抑えられる可能性があります。
    ただし、工賃が抑えられてもタイヤの本体価格が割高になる場合、タイヤ交換の費用がトータル的に高くなるかもしれません。

    車検時のタイヤ交換は、事前に見積もりをとり、作業内容やタイヤの費用などの詳細は必ず確認しましょう!

    【悪い点】タイヤの本体価格が高くなる可能性がある

    車検時にタイヤ交換すると、タイヤの本体価格が高額になるかもしれません。
    店舗やディーラーに依頼した場合、取り扱っているタイヤの在庫に限りがあるため、タイヤ本体価格が高額になる可能性があるからです。
    たとえば、タイヤのみの価格を比較した場合は以下の通りです。

    項目 ファルケン ブリヂストン
    メーカー ファルケン ブリヂストン
    商品名 ZIEX ZE914F REGNO GR-XⅢ
    サイズ 195/55R16 195/55R16
    タイヤ価格(1本) 10,180円 31,500円
    タイヤ価格(4本) 40,720円 126,000円
    商品ページ タイヤワールド館BEST タイヤワールド館BEST

    タイヤワールド館BEST

    上記のように同じサイズのタイヤでも、種類によって金額はさまざまです。
    また車検はディーラーが実施して、タイヤ交換は外部委託しているなど車検費用がさらに高くなる可能性も考えられます。
    「タイヤ本体の費用は抑えたい」「車検時のタイヤ交換費用は抑えたい」
    このようにお考えの方はタイヤは店舗で事前に選び、タイヤ交換は車検前に済ませておきましょう!

    車検のときにタイヤ交換を勧められたらどうする?

    車検のときにタイヤ交換を勧められたらどうする?

    車検の時にタイヤ交換を進められたら、タイヤの状態を必ず確認しましょう。
    理由はタイヤの状態によっては、車検時にタイヤ交換をしなくてもよいからです。
    たとえば、タイヤ交換の必要性が低いタイヤの状態は以下の通りです。

    ● タイヤの残溝が5mm以上
    ● タイヤのひび割れが軽度
    ● 前回のタイヤ交換が約2年前

    上記のタイヤの状態は、タイヤの劣化は進行していますが、走行性能やタイヤの状態に問題ない可能性が高いため、急いでタイヤ交換する必要はありません。
    ただし、タイヤの摩耗状態やひび割れ具合、タイヤの使用歴の確認は定期的に実施し、事前にタイヤの状態を確認してから車検に望みましょう!
    本章では、車検のときにタイヤ交換を勧められた場合、本当にタイヤ交換が必要なタイミングか判断できるよう、以下の内容を解説します。

    ● 交換が必要なタイヤの状態を知る
    ● タイヤ交換費用の目安を知る

    交換が必要なタイヤの状態を知る

    交換が必要なタイヤの状態を知ることで、車検のときにタイヤ交換を勧められても、安心して店舗スタッフに対応できるかもしれません。
    理由は車検時にタイヤ交換を提案された場合、タイヤ交換の必要性を自分で判断できるからです。
    たとえば、タイヤ交換が必要なタイヤの状態は以下の通りです。

    ● タイヤにスリップサインが見えている
    ● タイヤが偏摩耗している
    ● タイヤに深い傷やひび割れがある

    上記に該当するタイヤは、無視して走行するとスリップやパンク、最悪バーストする危険性が高いため、タイヤ交換が必要になります。
    一方で、車検時に以下の状態でタイヤ交換を提案された場合、タイヤ交換はしなくても問題ありません。

    ● タイヤの溝が半分残っている
    ● タイヤは摩耗しているが、偏摩耗していない
    ● タイヤのひび割れや傷が浅い

    上記のようなタイヤは、車検に通るタイヤの基準を満たしており、安全に走行できる可能性が高いタイヤの状態であるため、タイヤ交換の必要性はありません。

    自分で判断が難しい方は、定期的にタイヤ点検を店舗に依頼し、タイヤ交換が必要なタイヤの状態を把握しておきましょう!

    タイヤの平均寿命を知る

    タイヤの平均寿命を知ることも重要です。
    タイヤは経年劣化によりゴム部分が脆くなりやすく、劣化も早くなるからです。
    たとえば、一般的なタイヤの寿命は以下の通りです。

    タイヤの平均寿命
    夏用タイヤ スタッドレス
    約5年 約3年

    上記のように、タイヤは種類によって平均寿命は異なりますが、タイヤの摩耗やひび割れ、走行距離によってタイヤの寿命は異なります。
    またタイヤ使用後の寿命ではなく、製造してからの寿命であるため、事前にタイヤの製造年月日も確認しておきましょう。
    タイヤの製造年月日の確認方法については【タイヤの製造年月日の見方は?使用の許容範囲や寿命を解説】の記事を参考にしてください。
    あなたが納得してタイヤ交換を依頼できるように、タイヤ交換が必要なタイヤの寿命も把握しておきましょう!

    スタッドレスタイヤでも車検は受けられる

    スタッドレスタイヤでも車検は受けられます。
    理由はスタッドレスタイヤの保安基準も夏用タイヤ同様、タイヤの溝の深さが1.6mm以上だからです。

    スタッドレスタイヤには冬用として使用できる基準を示す、プラットホームという印が存在します。プラットホームとは、タイヤのトレッドが半分まで摩耗すると出現する印です。
    冬場にスタッドレスタイヤを履いて車検を受けた場合、タイヤの溝が1.6mm以上あれば保安基準を満たしているため、車検上では問題ありません。

    しかし、以下写真のようにプラットホームが出現した場合、冬用タイヤとしては使用できないため注意が必要です。

    プラットホーム

    引用:ブリヂストン

    上記のようなタイヤの残溝が半分以下の場合、グリップ力が低下し冬用タイヤ本来の走行性能を発揮できないため、スリップしやすくなります。

    夏用タイヤもスタッドレスも、車検に通る基準は1.6mm以上と同じですが、安全に走行できる基準は、タイヤの溝の深さが半分以上必要です。
    安全に走行するためにタイヤの溝の深さは定期的に確認し、タイヤの摩耗に応じてタイヤ交換を済ましておきましょう!

    タイヤ交換費用の目安を知る

    タイヤ交換をするときに発生する費用は、タイヤ本体料金と作業費の合計です。
    たとえば、タイヤ交換のときに実施する作業は以下の通りです。
    【タイヤ交換に発生する作業内容】

    項目 作業内容
    タイヤ脱着 ●タイヤの取り付け
    ●タイヤ取り外し
    タイヤ組み換え ホイールを残したままタイヤのみ交換
    バルブ交換 バルブ本体を交換
    タイヤのバランス調整 タイヤの重心を中心にしてバランスを調整する
    タイヤ処理費 不要になったタイヤを廃棄

    上記作業内容の費用の目安は以下の通りです。

    項目 作業費用目安
    タイヤ脱着 1本600円
    タイヤ組み換え 1本1,100円~(インチサイズや車種によって異なる)
    バルブ交換 1本600円~
    ホイールバランス調整 1本1,100円
    タイヤ処理費 1本350円

    参照:宇佐美

    上記の作業内容や費用は、車検を受ける店舗によって異なります。
    車検時にタイヤ交換するときは、車検前にタイヤ交換費用の見積もりを依頼して、金額を明確にしましょう!

    車検時のタイヤ交換の費用を抑えるポイント

    車検時のタイヤ交換の費用を抑えるポイント

    本章では、車検時のタイヤ交換の費用を抑えるポイントを解説します。

    ● タイヤを自分で選んで購入する
    ● 自分でタイヤ交換する
    ● 店舗にタイヤを持ち込んでタイヤ交換する

    タイヤを自分で選んで購入する

    タイヤは、自分で選んで購入することがおすすめです。
    理由は、価格や走行性能など、自分が納得できる状態で購入できるからです。
    車検を受けた場所でタイヤ交換すると、価格帯や走行性能に納得できないタイヤに交換する可能性も考えられます。
    たとえば、タイヤを自分で選ぶ方法は以下の通りです。

    購入方法 メリット
    インターネット 料金や走行性能を比較しながら、自分に合ったタイヤが購入できる
    店舗 プロに相談しながら自分に合ったタイヤを購入できる

    上記のように、インターネットや店舗で購入した方が、希望のタイヤを見つけやすくなるかもしれません。
    タイヤ交換を検討中の方は時間に余裕を持って、事前にインターネットや店舗でタイヤを購入することをおすすめします!

    自分でタイヤ交換する

    自分でタイヤ交換をした場合、タイヤの交換費用を抑えることが可能です。
    しかし、自分ではじめてタイヤ交換をする方には、あまりおすすめできません。
    理由は、タイヤを安く購入できても、タイヤ交換に必要な工具の費用が多くかかる可能性があるからです。
    たとえば、自分でタイヤ交換する場合の作業の手順は以下の通りです。

    1. レンチを使ってホイールナットを軽く緩める
    2. ジャッキを使って車体を持ち上げる
    3. レンチを使ってボルトを緩める
    4. ホイールナットをすべて取ってタイヤをはずす
    5. 新しいタイヤを取り付ける
    6. ホイールナットを取り付けて手締めする
    7. 車体をゆっくり下ろす
    8. 最後の仕上げはトルクレンチで規定のトルク値まで締めて完了

    上記の作業の中で、必要な工具は以下の通りです。

    使用用途 工具名 工具費用目安
    車体の昇降作業 油圧式ジャッキ 約7,000円
    持ち上げた車体を支える ジャッキスタンド 約5,000円
    車体が動かないようにする 車止め 約1,000円
    ナットを締める
    ナットを緩める
    クロスレンチ 約3,000円
    メーカー規定のトルク値に設定 トルクレンチ 約5,000円
    作業中の汚れ防止 軍手やタオル 約300円
    合計:約21,300円

    上記の作業別にかかる工具費用は、メーカーや工具の機能によって異なりますが、想像以上に工具費用が発生するかもしれません。
    また工具費用とは別に、タイヤを交換する手間や労力もかかるため、自分でタイヤを購入した場合、店舗に持ち込んでタイヤ交換することをおすすめします!
    タイヤ交換を自分でする方法については【タイヤ交換を自分でする手順は?トラブルを防ぐための注意点も解説】の記事も参考にしてください。

    店舗にタイヤを持ち込んでタイヤ交換する

    店舗にタイヤを持ち込んで交換すると、タイヤ交換が安くできるかもしれません。
    理由は、自分でタイヤ交換するときの工具費用の方が費用がかかるからです。
    たとえば、タイヤワールド館BESTのタイヤ持ち込みの場合、タイヤ交換費用は以下の通りです。

    お持込商品の場合
    インチ 通常価格(4本1台分) アプリ会員(4本1台分)
    10~15インチ 14,300円 12,100円
    16~18インチ 16,500円 14,300円
    19~20インチ 18,700円 16,500円
    21インチ 20,900円 18,700円
    22インチ 23,100円 20,900円
    22インチ 25,300円 23,100円

    ※23インチ以降は1インチ上がるごとに+¥2,200円/(1台)、
    ※ランフラットは別途1本/1,100円(会員)、1本/2,200円(通常)

    上記のようにアプリ会員の場合、22インチのタイヤ交換は23,1000円となります。
    先述で解説した、タイヤ交換に必要な工具費用と比較すると以下の通りです。

    【22インチタイヤの場合】

    自分でタイヤ交換した場合 タイヤを店舗に持ち込んだ場合 差額
    工具費用のみ ● タイヤ入替
    ● バランス調整
    ● タイヤ取付
    約21,300円 23,100円 1,800円

    上記の表では、自分でタイヤ交換するのと店舗にタイヤを持ち込んだ場合とでは、自分でタイヤ交換をした方が費用を抑えられるという結果となりました。

    タイヤワールド館BESTにタイヤを持ち込んだ場合、タイヤ脱着やバランス調整費用も含まれているため、お得にタイヤ交換ができるためおすすめです!
    さらに、タイヤワールド館BESTのアプリ会員様は、タイヤ交換費用を抑えることが可能です。
    アプリ会員限定クーポンも配信しておりますので、ぜひ参考にしてください。

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    車検前のタイヤ交換はタイヤワールド館ベストにおまかせください!

    車検前のタイヤ交換はタイヤワールド館ベストにおまかせください!

    あらためて、本記事では以下の内容を解説しました。

    ● 【前提】車検時のタイヤチェック項目を解説
    ● 車検前のタイヤ交換がおすすめな理由
    ● 車検時にタイヤ交換する良い点と悪い点
    ● 車検のときにタイヤ交換を勧められたらどうする?
    ● 車検時のタイヤ交換の費用を抑えるポイント
    とくに大切な点は、以下の通りです。
    ● 車検前にタイヤ交換した方が、タイヤの価格が抑えられる
    ● 交換が必要なタイヤの状態を把握する
    ● 店舗でタイヤ交換した方が、お得にタイヤ交換できる

    タイヤワールド館BESTでは、タイヤ選びからタイヤ交換まで、あなたの希望に合ったタイヤを提供いたしますので、お気軽にご相談くださいね!

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    TEL: 022-231-4114
    住所:仙台市宮城野区苦竹2-6-5
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    営業時間:10:00~19:00
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    columns タイヤ交換 メンテナンス情報

    タイヤローテーションにデメリットはある?メリットや費用などとあわせて解説

    タイヤのローテーションをしようと考えており、以下の疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。

    ● タイヤローテーションにデメリットはある?
    ● タイヤローテーションのメリットは?
    ● タイヤローテーションの費用はいくら?

    本記事ではタイヤローテーションしようか悩んでいる方に向けて、メリットやデメリットを解説します。

    タイヤローテーションしたほうがいいタイミングについても触れているので、ぜひ参考にしてください。

    タイヤローテーションのデメリット

    タイヤローテーションのデメリット

    タイヤをローテーションするデメリットは、以下の3つです。

    ● 業者に依頼すると費用がかかる
    ● 摩耗状況から足回りの状態を診断できなくなる
    ● 費用対効果が少ない場合がある

    それぞれ具体的な内容を確認しましょう。

    業者に依頼すると費用がかかる

    タイヤのローテーションをする際に業者に依頼すると、工賃がかかります。ご自身でローテーションする方法もありますが、ミスなく装着したい場合は業者に任せるのがおすすめです。

    ローテーションの費用自体は、高額ではありません。しかし少しでも費用負担を減らしたい場合、定期点検時やスタッドレスタイヤ交換などとあわせてタイヤローテーションを依頼すると工賃は一度で済みます。

    タイヤローテーションの費用相場については「タイヤローテーションの費用相場」を参考にしてください。

    摩耗状況から足回りの状態を診断できなくなる

    タイヤをローテーションすると、偏摩耗が前後左右のどのタイヤで起きているのかよくわからなくなります。偏摩耗とはタイヤの偏ったすり減りのことで、運転のクセや走行環境などによって状態は異なります。

    タイヤの状態を知りメンテナンスにこだわりたい方なら、むやみにタイヤをローテーションするのは避けたほうがいいでしょう。

    ただ偏摩耗を気にしておらず、メンテナンスにこだわりがない方は、タイヤをローテーションをしてもとくに問題はありません。

    タイヤの偏摩耗をはじめ、タイヤの豆知識については、以下を参考にしてください。

    費用対効果が少ない場合がある

    タイヤをローテーションすることで、タイヤの寿命が伸びたり走行性能が上がったりする可能性があるというメリットがあります。しかし必ずしも効果が実感できるわけではなく、費用対効果が少ない場合もあります。

    タイヤローテーションの効果が感じられない場合、費用をムダにした気持ちになるかもしれません。

    低価格なタイヤは摩耗しやすく、ローテーションをはじめとしたメンテナンスが頻繁に必要になる可能性があります。タイヤの費用を節約しても、メンテナンス費用が余計にかかることを考えると、耐久性の高い高品質なタイヤを購入したほうがいいでしょう。

    タイヤローテーションのメリットについては「タイヤローテーションのメリット」を参考にしてください。

    タイヤローテーションはしたほうがいい?

    タイヤローテーションはしたほうがいい?

    タイヤのローテーションはデメリットよりもメリットのほうが大きいため、可能なら行ったほうがいいでしょう。

    たしかにローテーションをすることでメンテナンス費用がかかるというデメリットはあります。しかしその分タイヤが長持ちし、タイヤの交換費用を抑えられる可能性があるため、長期的に考えると金銭面でもお得です。

    タイヤを長持ちさせてタイヤにかかるトータルの費用を抑えたい場合、タイヤをローテーションするのがおすすめです。

    タイヤのローテーションのやり方や交換の目安などについては、以下の記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。

    タイヤローテーションのメリット

    タイヤローテーションのメリット

    タイヤをローテーションするメリットは、以下の3つです。

    ● タイヤの寿命が長くなる
    ● 安定した走行につながる
    ● タイヤ交換のコストを軽減できる

    タイヤローテーションは、デメリットと比較してメリットのほうが多いです。

    それぞれ詳しい内容を確認しましょう。

    タイヤの寿命が長くなる

    タイヤをローテーションすることで偏摩耗を予防し、タイヤ交換の時期を遅らせる効果が期待できます。

    タイヤのうちひとつでも偏摩耗が進むと、そのほかのタイヤ交換も必要になり、余計な費用もかかります。

    また偏摩耗したタイヤのまま走行するとパンクやバーストにつながる恐れがあり、最悪の場合重大な事故の発生原因になるかもしれません。

    タイヤの寿命を少しでも長くしたい場合、適度にタイヤのローテーションを行うことが大切です。

    タイヤの寿命や交換目安などについて、以下の記事が参考になるのでご覧ください。

    安定した走行につながる

    タイヤのローテーションをすることで、タイヤだけでなく車の走行状態にもいい効果を与えます。たとえば偏摩耗を予防し、走行時の振動や異音などのトラブルを防げます。

    トラブルを予防できれば安定した走行につながり、ハンドルのブレや車の振動などが原因の重大事故を防ぐ効果も期待できるでしょう。

    タイヤをローテーションは、タイヤの摩耗を均一に近づけ安全に走行するために必要な作業です。車の安全だけでなく自身や同乗者を守るためにも、タイヤのローテーションを行いましょう。

    タイヤ交換のコストを軽減できる

    タイヤのローテーションを行うことで、4本のタイヤの劣化状態を均一にすれば、タイヤ交換の時期を送らせて費用を軽減できます。

    タイヤをローテーションしない場合、偏摩耗から以下のリスクが発生し、メンテナンス費用が余計にかかるかもしれません。

    ● 異音発生のリスクが高まる
    ● 車の振動によりタイヤに不具合が生じる
    ● 摩耗状態が偏りタイヤ交換の時期が早まる

    他のタイヤがまだ使える状態でも、1本のタイヤの偏摩耗が進むことですべてのタイヤ交換が必要になるため、ローテーションによる偏摩耗予防は大切です。

    タイヤワールド館ベストでタイヤ交換をお考えの方は、ぜひ以下のページからお問い合わせください。

    タイヤワールド館ベスト店舗一覧

    タイヤローテーションの費用相場

    タイヤローテーションの費用相場

    タイヤのローテーションを業者に依頼すると、およそ2,000円〜5,000円ほどの費用がかかります。決して高額ではありませんが、少しでも安く済ませたいですよね。

    費用を抑えたい場合、ご自身でタイヤのローテーションを行う選択もありますが、初回は工具に購入費用がかかるのがデメリットです。

    ご自身でタイヤのローテーションを行う場合、以下の工具が必要です。

    工具 価格(※参考元:Amazon)
    クロスレンチ 約2,000円〜
    トルクレンチ 約5,000円〜
    フロアジャッキ 約8,000円〜
    ウマ(2つ) 約5,000円〜
    輪止め 約2,000円〜

    タイヤワールド館ベストでもタイヤのローテーションを受付中です。気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。

    タイヤをローテーションをしたほうがいいタイミング

    タイヤをローテーションをしたほうがいいタイミング

    以下のようなタイミングなら、タイヤのローテーションをしたほうがいいでしょう。

    ● タイヤの摩耗が進んだとき
    ● タイヤを交換するとき
    ● 定期点検するとき

    それぞれの具体的な内容を確認しましょう。

    タイヤの摩耗が進んだとき

    タイヤの摩耗が進んだときは、タイヤのローテーションをしたほうがいいタイミングです。走行距離で表すと、およそ5,000kmで1mm摩耗するため、5,000kmがローテーションを検討するひとつの基準となります。

    タイヤの摩耗が進みすぎると以下のリスクにつながるため、定期的に摩耗状態をチェックすることが大切です。

    ● パンクやバーストする
    ● スリップサインが出てスリップのリスクが高まる

    タイヤの摩耗状態がわからない場合、ディーラーやタイヤ専門店などで確認してもらいましょう。

    タイヤを交換するとき

    サマータイヤやスタッドレスタイヤに交換する際、ついでにタイヤの摩耗状態を確認してもらえるため、タイヤローテーションをするいいタイミングです。

    タイヤ交換時にローテーションも行えば工賃も1回の料金で済むため、費用を抑えられるメリットもあります。

    交換したタイヤを保管する際は、前後左右の位置がわかるよう印をつけておきましょう。前回のタイヤの装着位置がわからなくなると、次のタイヤ装着時に摩耗状態にあわせた装着ができなくなります。

    定期点検するとき

    タイヤ交換時以外に、定期点検の際もタイヤローテーションするにはいいタイミングです。

    ただし2年に1回の車検時は期間が空きすぎて偏摩耗が発生している恐れもあるため、数ヶ月単位で定期点検を行い、タイヤの状態を確認してもらうことが大切です。

    定期点検はタイヤの摩耗以外にも、以下の問題点にも気づける可能性があります。

    ● ホイールバランスの乱れ
    ● ホイールアライメントの異常

    上記のようなトラブルは、偏摩耗と同様に重大事故につながる恐れがあります。

    ホイールバランスやアライメントについては、それぞれ以下の記事を参考にしてください。

    タイヤローテーションに関するよくある質問

    タイヤローテーションに関するよくある質問

    タイヤローテーションに関するよくある質問は、以下のとおりです。

    ● 4WDの場合はどのようにタイヤローテーションすればいい?
    ● タイヤローテーションは前後だけ入れ替えても効果ある?
    ● タイヤローテーションは無料でできる?

    それぞれの質問にわかりやすく回答しているので、ぜひ参考にしてください。

    4WDの場合はどのようにタイヤローテーションすればいい?

    4WDは4つのタイヤすべてが駆動輪のため、摩耗状態に差が出にくいのが特徴です。
    しかし切り返しや方向転換の際には前輪のみに大きな摩擦が生じるため、前輪の摩耗が早まる傾向があります。

    そのため4WDの場合でも、タイヤを長持ちさせるためにローテーションしたほうがいいでしょう。ローテーションの方法は、以下のとおりです。

    ● 前輪のタイヤをクロスで入れ替える
    ● 前輪を後輪、後輪を前輪に入れ替える

    4WDも一般の車と同様に、5,000kmほど走行した時点でタイヤをローテーションするといいでしょう。

    タイヤローテーションは前後だけ入れ替えても効果ある?

    タイヤローテーションは、前後のタイヤのみ入れ替えても効果はあります。
    たとえば、回転方向が指定されている方向性タイヤの場合、前後での入れ替えしかできません。

    方向性タイヤであるにもかかわらず左右のタイヤを入れ替えると、以下のトラブルにつながります。

    ● 排水性の低下
    ● グリップ力や制動力の低下
    ● タイヤノイズの増大

    方向性タイヤの場合、余計なトラブルを避けるためにも、前後のみタイヤ交換を行いましょう。

    タイヤローテーションは無料でできる?

    タイヤローテーション単体で作業を依頼すると、当然ですが工賃はかかります。しかしタイヤ交換時や定期点検時にあわせてタイヤローテーションを依頼すれば、余計な工賃をかけずに行えるため、工賃は実質無料です。

    タイヤ交換なら冬前と春先で2回行い、定期点検なら数ヶ月に1回のペースで行います。そのため、それぞれの時期にあわせてタイヤの摩耗状態を確認してもらい、必要ならタイヤのローテーションを依頼するといいでしょう。

    タイヤローテーションはデメリットよりもメリットのほうが大きい

    タイヤローテーションはデメリットよりもメリットのほうが大きい

    タイヤローテーションの主なデメリットは、作業を業者に依頼すると費用がかかる程度で、メリットのほうが大きくなっています。

    タイヤローテーションをすることで、タイヤを長く使えたり安定した走行につながったりといった効果が期待できます。

    また長期的にかかるコストを削減できるため、費用面でも結果的にメリットをもたらすでしょう。

    タイヤワールド館ベストは全国に約4,000の提携店舗があり、安心です。

    タイヤのローテーションをはじめ、タイヤに関するさまざまなことにお悩みの方は、タイヤワールド館ベストにぜひお気軽にご相談ください。

    タイヤワールド館ベスト店舗一覧

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    columns スタッドレスタイヤ タイヤの基礎知識 タイヤ交換

    スタッドレス交換すべき?プラットフォームとは?サインの見方や判断基準について徹底解説

    スタッドレスを探していると必ず耳にするプラットフォームですが、「なんのために存在する?」「見方や判断基準は?」など、専門用語がよく分からずお困りの方も多いはず。

    タイヤメーカーであるブリジストンが実施した一般ドライバー1000人に対する調査でも、約8割の方が知らないと答えています。

    そこで今回は、スタッドレスに設置されているプラットフォームの内容や見方について詳しく解説していきます。

    合わせて、スタッドレスの交換するべきタイミングもプロ目線で紹介していきますので、いつ交換すればいいか分からない方もぜひ参考にしてください。

    プラットフォームってなに?

    プラットフォームってなに?

    プラットフォームとは、スタッドレスの残溝がどれくらいの状態になっているかを示すサインです。

    冬タイヤとしての使用限度を表示しているため、プラットフォームの露出度によって「早急に交換しなければ危険」ということが分かるようになっています。

    特に、今使用しているスタッドレスを使い始めてから年数が経っているのであれば、プラットフォームを確認し、スタッドレスの買い直しが早急に必要かどうか判断する必要があるでしょう。

    冬タイヤの残溝基準を示すサイン

    スタッドレスを探す上では、プラットフォームの内容をしっかりと理解しておくことが大切です。

    スタッドレスの溝の深さは、各メーカー10mm前後のタイヤが多い傾向です。プラットフォームの露出は溝の深さが5mm程度に近づくと現れはじめ、50%摩耗した時点で表示される設定になっていますので覚えておきましょう。

    プラスの情報として、本来タイヤの溝には明確な保安基準が設定され、溝の深さが1.6mm以下のタイヤを使用すると道路交通違反になります。

    ということは、プラットフォームが露出したからといってすぐに法令違反になるわけではありません。

    よって、「プラットフォームが見えても法令違反じゃないから大丈夫」という方もいますが、冬道の路面を走るのに適していない、冬タイヤとしての使用限度を迎えている危険なタイヤになりますので、早急に交換が必要と認識するようにしてください。

    ※注意すべきは、雪国など県によってはスタッドレスの残溝が50%以下は条例違反というケースもあります。

    使用する地域の条例内容も念のため、チェックが必要です。

    夏タイヤにプラットフォームはない

    プラットフォームはスタッドレス限定のサインになり、夏タイヤには存在しません。

    夏タイヤには、「スリップサイン」と呼ばれるものが搭載されています。このスリップサインが夏タイヤの残溝を示すサインです。

    ちなみに、スタッドレスにもスリップサインは搭載されています。
    とても紛らわしいのですが、「タイヤの使用限度を示すスリップサイン」「冬タイヤの使用限度を示すプラットフォーム」といった形で意味合いが変わる形です。

    「プラットフォーム」と「スリップサイン」の違いはタイヤの知識として覚えておいてください。

    詳しくは「プラットフォームとスリップサインの違い」で解説しています。

    プラットフォームはどこにある?

    プラットフォームはどこにある?

    プラットフォームは、スタッドレスのサイドウォール(側面)を見ると設置してある場所が分かるようになっています。
    側面に「矢印」が記載され、その延長線上を辿っていくとプラットフォームが溝の間に設定されているでしょう。

    形は四角のような突起物になっていて、表面には細かな溝が複数入っているものがプラットフォームです。

    基本的に1本のスタッドレスに4カ所のプラットフォームがあります。

    チェックする際は、必ず全ての場所を確認し、4カ所共に露出がないか確認が必要です。

    1ヶ所だけ摩耗している場合も、冬タイヤの使用限度を超えていることになりますので、注意して確認してください。

    メーカーによっては、プラットフォームを示す矢印だけでなくアイコン表示(雪だるまなど)も付いている場合もあります。場所が分からない場合は、購入店に確認するのがベストです。

    プラットフォームの見方と判断基準

    プラットフォームの見方と判断基準

    知識が少ない方は、自分のチェック方法や判断が正しいか不安になるかと思います。ここでは、プラットフォームの見方や簡単なチェック方法、判断基準について詳しく見ていきます。

    安全に冬シーズンを過ごすためには定期的にチェックが必要なので、正しい見方は覚えておきましょう。

    プラットフォームの露出度をチェック

    見方はいたって簡単で、プラットフォームがどれだけ見えているか(露出しているか)をチェックします。

    プラットフォームが溝と同じラインまで露出していれば、「溝を50%摩耗している」状態です。

    この状態であれば使用限度を超えていますので、早急に交換の判断をしてください。

    ただし、なんとなくプラットフォームの見方に自信が持てない方もいると思います。

    そんな時は「タイヤ溝測定ゲージ」と呼ばれる専用機を使用すれば、正確な状態が分かるので、もし細かく計測したい方は購入するのがベストでしょう。

    タイヤ溝測定ゲージ

    参考:Amazon

    また、「100円硬貨」を使って簡易的なチェックも可能です。

    方法としては、「100」が刻印されている面を手前にし、「1」が書いてある方向から溝に入れていきます。

    「1」は硬貨の縁から5mmの位置に刻印されているため、溝に入れた際に「1」がすっぽり隠れてしまえば、使用限度の5mmよりも溝が残っているといえます。

    反対に「1」が露出してしまうのであれば、溝の深さが5mm以下になっている形です。

    「100円硬貨」を使った簡易的な残溝チェック

    簡単にできる方法なので、ぜひ試してみてください。

    スタッドレスのプラットフォームは何ミリで交換すべき?

    プラットフォームが完全に露出していれば交換の判断をしやすいですが、「プラットフォームの露出まで数ミリ残っている時」は判断に困ってしまう方も多いと思います。

    「プラットフォームまで○○ミリで交換」とする明確な基準はなく、使用する環境・頻度・商品・車両の種類によって溝の減るスピードに差がでてしまうため、一概には基準を設けられない形です。

    ただし、整備工場やタイヤショップによっては「プラットフォームまで残り2mm」で交換を推奨しているケースがあります。

    プラットフォームまで残り2mmの状態は、大体30%程度摩耗していることになり、この段階から冬用タイヤとしての性能が低下してくると言われています。

    一つの交換目安として覚えておくとよいでしょう。

    プラットフォームとスリップサインの違い

    プラットフォームとスリップサインの違い

    上記写真がスリップサインです。プラットフォームとスリップサインは非常に紛らわしい項目なので、ここで整理しておきます。

    項目 プラットフォーム スリップサイン
    設置 スタッドレスのみ スタッドレスと夏タイヤの両方
    サインの内容 冬用タイヤとしての使用限度 タイヤ自体の使用限度
    条例 基本的には5mm以下(50%の摩耗)のタイヤは条例違反にはならない 1.6mm以下のタイヤは条例違反になる
    場所を示す表示方法 タイヤの側面に矢印表示(アイコン付きも有) タイヤの側面に印表示(△表示など)
    形状 溝の間にある突起物で細かな溝が表面に入っている 溝の奥にある突起物

    混同しないようにそれぞれのポイントを抑えておき、車の点検時は履いているタイヤの種類に合わせて、プラットフォームとスリップサインを確認してください。

    スタッドレスタイヤを交換すべきタイミング

    スタッドレスタイヤを交換すべきタイミング

    スタッドレスの交換が必要なのか判断するには、プラットフォーム以外にもチェックすべき項目があります。

    下記の項目は全て点検すべき箇所になりますので、合わせて覚えておきましょう。

    • スタッドレスの使用年数と製造年数
    • スタッドレスの走行距離
    • スタッドレスのひび割れや硬さなど劣化具合

    スタッドレスの使用年数と製造年数

    スタッドレスタイヤの平均寿命は、3年〜4年の設定になっています。
    注意すべきは使用をスタートしてからの年数ではなく、製造してからの年数になる点です。

    スタッドレスはゴムで作られた製品になるため、使用していなくても経年劣化が進んでいきます。年数のカウントを間違えてしまえば、本来の性能を発揮せず使用中のトラブルに繋がり、思わぬ事故になる可能性もあるので注意してください。

    したがって、購入するときはスタッドレスの製造年月日の確認が大切です。
    確認方法は、タイヤの側面に必ず「2412」といった四桁の数字が書かれていますので、チェックしてください。

    最初に書かれている2つの数字が製造された週、後ろの2つの数字が製造年になっています。

    タイヤの製造年月日の確認方法

    参考:ブリヂストン

    上記の「2412」を例にすると、2012年の24週目に製造された形です。重要な表示になりますので覚えておきましょう。

    スタッドレスの走行距離

    スタッドレスの走行距離の限度は、1万〜1.5万kmが目安とされています。当然、走行すればするほどタイヤは摩耗していきますので、使用年数や劣化よりも先に、走行距離次第で交換の判断が必要になるケースもあるでしょう。

    使用してからどれくらいの距離を走っているかが分かるように、記録を残しておくのがベストです。

    もし中古のスタッドレスを検討している場合、製造年月日や溝の状態は確認できても走行距離までは確認できないケースがほとんどです。

    中古はどうしても見た目だけではわからないリスクがあるので、信頼できるお店で購入するようにしてくださいね。

    スタッドレスのひび割れや硬さなど劣化具合

    スタッドレスの劣化具合のチェックも欠かせません。

    劣化が進んでいる場合、タイヤの表面にヒビ割れがある・タイヤが硬化しているなどの現象が発生しています。
    それぞれの現象が出てしまうと、以下の危険性が考えられます。

    ● 走行中にバーストする可能性がある
    ● 柔軟性がなくなり、冬道で本来の性能を発揮しなくなる

    ひび割れは目視で確認しやすいですが、硬化については専門家でなければ判断しにくい項目です。
    硬度計を置いている整備工場やショップであれば、スタッドレスの硬さをチェックできます。

    プラットフォームに関するよくある質問

    よくある質問

    最後に、プラットフォームに関するよくある質問にお答えしていきます。

    1. スタッドレスタイヤのプラットフォームがギリギリになっても使える?
    2. スタッドレスのプラットフォーム露出まで残り2mmでも使える?
    3. プラットフォームが露出したスタッドレスは夏タイヤとして使える?

    1.スタッドレスタイヤのプラットフォームがギリギリになっても使える?

    スタッドレスのプラットフォームが露出するギリギリのラインになっている場合は、早急にタイヤ交換をした方がよいでしょう。

    基本的に、プラットフォームが露出する(50%程度摩耗している)状態は早急に交換が必要になります。
    また、プラットフォームの露出まで2mm程度の状態も交換を推奨するラインです。

    したがって、ギリギリの状態であればスタッドレスが冬道を走行するのに適していないタイヤといえますので、交換をするようにしてください。

    2.スタッドレスのプラットフォーム露出まで残り2mmでも使える?

    スタッドレスのプラットフォームが露出するまで残り2mm(30%摩耗している)は、交換が推奨される一つの目安になります。

    一般的に、スタッドレスの摩耗が30%程度進むと冬道を安全に走る性能が低下すると言われていますので、交換しておくのが最も安全な判断です。

    すぐに交換が難しくても、近い時期に交換する予定を決めて、新しいスタッドレス探しをするなど行動しておくようにしてください。

    3.プラットフォームが露出したスタッドレスは夏タイヤとして使える?

    プラットフォームが露出しているスタッドレスは、「冬タイヤとして使用限度を超えた」タイヤです。
    したがって、タイヤ自体の使用限度を超えているわけではないため、原則的には夏タイヤとして使用できることになります。

    ただし、ドライ路面やウェット路面の走行に適しているかは別問題です。

    本来、スタッドレスは硬くなりにくい、柔軟性のあるゴムで作られています。
    雪や氷の上で密着してグリップ力を強化する構造としては最適ですが、通常の路面では柔らかすぎることでグリップ力の低下を引き起こします。

    さらに、排水性が弱いスタッドレスでウェット路面を走行した場合、制動性能が落ちて止まれず、事故につながるケースもあります。

    プラットフォームが露出したスタッドレスを夏タイヤとして使うのは止めておきましょう。

    まとめ:スタッドレスタイヤは冬が来る前に買っておこう

    スタッドレスタイヤは冬が来る前に買っておこう

    プラットフォームについて、まとめると以下のとおりです。

    ●プラットフォームはスタッドレスの残溝がどれくらいの状態になっているかを示すサイン
    ●スタッドレスの溝の深さはだいたい10mm前後で、50%(5mm程度)摩耗した時点で現れる
    ●プラットフォームが出ても法令違反ではないが(法令違反は溝の深さが1.6mm以下)、スタッドレス機能としては限界
    ●ノーマルタイヤにはない

    スタッドレスは、いざ雪が降ってから交換しようと思っても欲しい商品の在庫がなく、すぐに装着できないケースがあります。
    本格的な冬が到来する前に、早めの冬支度をしておきましょう。

    タイヤワールド館ベストが運営するオンラインショップであれば、国内から海外メーカーまで幅広いラインナップを揃え、常に在庫も豊富に取り揃えています。
    自宅にいながら、簡単にあなたの車に適したスタッドレスを見つけ出せるはずです。

    指定車種から適合するスタッドレスを探すこともできるので、タイヤの知識が少ない方でも「見つけやすい」と大好評です。

    タイヤの取り付けもネット上から手配可能で、住んでいる地域から近い提携店での予約も合わせてできます。

    時間がない方でも手軽に手配ができますので、ぜひ一度チェックしてみてください。

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    多賀城店
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    TEL: 022-366-7811
    住所:宮城県多賀城市八幡1-1-5
    アクセス:仙台国道45号線沿い
    営業時間:10:00~19:00
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    columns タイヤの基礎知識 タイヤ交換

    【保存版】タイヤ交換時期の目安は?寿命を延ばす6つのコツも紹介

    タイヤは定期的に交換する必要がありますが、いつ交換すべきか迷ってしまうものでもあります。
    「3万キロ走ったら交換」「4〜5年で交換」と言われることもありますが、必ずしも走行距離や使用年数だけでは判断できません。
    では、何を基準に判断したら良いのでしょうか?

    この記事では、タイヤ交換時期のわかりやすい判断方法を3つご紹介。タイヤの寿命を延ばすために普段からできることについても解説します。

    タイヤの交換時期を判断する3つの方法

    タイヤチェック

    まずは、タイヤを交換すべきか判断する際に役立つ3つのチェックポイントについて解説します。

    ①「スリップサイン」をチェックする

    スリップサインとは、タイヤの摩耗の進行具合を示すサインのこと。具体的には、タイヤの溝の底にある盛り上がった部分を指します。タイヤの表面がすり減り、残り溝が1.6mm以下になると目視で確認できるようになります。

    タイヤのスリップサイン

    スリップサインは一本のタイヤに複数箇所(4~9ヶ所)設けられています。タイヤ側面の「▲」の目印の延長線上にスリップサインがあるので、ご自身の車で確認してみましょう。

    どこか一ヶ所でもスリップサインが見えていれば、タイヤがスリップしやすい状態と判断できます。
    道路運送車両法の保安基準で、タイヤの溝は「いずれの部分においても1.6mm以上」と定められています。スリップサインが見えていれば「整備不良」となり、車検は通りません。

    走行中にスリップする危険性も高まるため、スリップサインが見えていたらすぐに交換する必要があります。

    タイヤスリップサイン例

    一方で、タイヤの溝が1.6mm以上あっても安全とは言い切れません。制動距離(ブレーキをかけてから完全に停止するまでの距離)が長くなる、残り溝4mm以下での交換をおすすめします。

    ②スタッドレスタイヤは「プラットホーム」も確認する

    スタッドレスタイヤにはスリップサインと同様、スタッドレス性能の限界を示す「プラットホーム」というサインがあります。プラットホームが見える状態になった場合、そのタイヤはスタッドレスタイヤとしての機能を果たさなくなったことを示します。

    スタッドレスタイヤのプラットホーム

    プラットホームはあくまで「冬用のタイヤ」としては使えないことを示すもの。プラットホームが見えている状態でも、スリップサインが出ていなければ夏用タイヤとして履き続けることはできます。

    しかし、これまで冬用タイヤとして利用してきた場合には、プラットホームが出た段階で新しいスタッドレスタイヤへの交換が必要です。

    ③ゴムの劣化もタイヤの交換時期サイン

    製造から年数が経過したタイヤは、ゴムが経年劣化して固くなってしまいます。溝の摩耗に関わらず、見た目ではわからない劣化が進んでいる可能性があるのです。

    製造されてから5年以上経っているものはタイヤ販売店で点検し、引き続き使えるかどうか確認してください。もし製造から10年以上経っている場合は、走行距離にかかわらず交換するのが良いでしょう。

    製造年を確認したい場合は、タイヤの側面にある4桁の数字を確認してください。最初の2桁が製造週、つぎの2桁が製造年を表しています。

    タイヤの製造年月日

    上の画像には「3021」という記載があります。このタイヤは、2021年の第30週(7月中旬~下旬ごろ)に製造されたものだとわかります。

    製造年以外にも、タイヤを見て以下のような状態が見つかれば交換が必要です。ご自身の車で確かめてみましょう。

    偏摩耗(ある部分だけが異常に摩耗している状態) 偏摩耗
    側面に目立つひび割れ(クラック)や切り傷がある 側面に目立つひび割れ(クラック)
    側面の一部がぷくっと膨れている 側面の一部がぷくっと膨れている
    タイヤに針やガラスなどの異物が刺さっている タイヤに針やガラスなどの異物が刺さっている

    【注意】タイヤ交換を怠るとこんなに危険!

    ここまで、タイヤの交換時期を判断する3つのポイントをご紹介しました。あなたの車のタイヤはどんな状態でしたか?

    タイヤ交換は費用も時間もかかるものですが、だからといってタイヤ交換を怠るのは非常に危険です。
    タイヤ交換をしないとどんなことになってしまうのか、具体例を2つご紹介します。

    走行性能が変わって事故の危険性が高まる

    本来交換が必要なタイヤのまま走行していると、事故の危険性が高まります。
    例えば、溝がすり減ったままのタイヤをつけて走行すると、タイヤのグリップ力が落ちてスリップしやすくなります。濡れた道路ですべりやすくなったり、ブレーキが効きづらくなったりするため、交通事故が起きる可能性が高まるでしょう。
    特に危険なのは、濡れた路面を高速で走っているときに起こりやすい「ハイドロプレーニング現象」です。溝が減っていると、それだけ排水力が落ちてしまいます。結果、路面とタイヤの間に水が入り込みやすくなり、タイヤが浮いてしまってハンドルやブレーキが利かなくなってしまうのです。

    また、スタッドレスの性能が落ちたタイヤを交換しないまま走行することも危険です。氷上でブレーキが効かなくなったり、雪道でスリップしたりする危険性が高まってしまいます。

    タイヤバーストの可能性も‥

    スリップサインが見えていたり、タイヤ側面にひび割れ(クラック)が出ていたりする状態で車の使用を続けていると、走行中にタイヤが破裂する「タイヤバースト」現象を引き起こす可能性があります。

    もしタイヤバーストが起きると、ハンドルが取られるなどして、車のコントロールが効かなくなってしまいます。周囲を巻き込んだ大事故につながる可能性もあり、非常に危険です。

    こうした痛ましい事故を未然に防ぐために、交換が必要なタイヤはすぐに交換するようにしましょう。

    タイヤの寿命を延ばすための6個のポイント

    大きな出費となるタイヤ交換は、できるだけ回数を減らしたいもの……。
    そこで、タイヤの寿命を延ばすために普段からできる6つのポイントを解説します。

    ①乗車前の日常点検を怠らない

    乗車前の日常点検

    普段から、ドライブ前にタイヤを目視で確認し、異常がないかチェックしましょう。
    以下の3点が確認のポイントです。

    ● タイヤに異物が刺さっていないか
    ● 側面にひび割れはできていないか
    ● スリップサインやプラットホーム(スタッドレスタイヤのみ)は出ていないか

    ②タイヤの空気圧を定期的に点検する

    タイヤの空気圧を定期的に点検

    タイヤの空気は自然に抜けていくものです。何もしていなくても、1カ月でおよそ5%程度が抜けていくとされています。

    適正空気圧より低い空気圧で走行していると、ハンドルがとられたり、ハイドロプレーニング現象が起こりやすくなったりします。また、パンクの原因となり、重大な事故につながってしまう可能性もあります。

    そのため、タイヤの空気圧を定期的に点検することが大切です。ガソリンスタンドで給油の際に点検をお願いしたり、カー用品店で点検してもらうことができます。
    点検する際は、それぞれの車種によって定められた「指定空気圧」の数値と照らし合わせましょう。

    指定空気圧は車両のマニュアルや給油口の裏側、運転席のドア付近に貼られたステッカーで確認できます。指定空気圧より低い場合は空気を補充しておきましょう。

    常に適正空気圧を保てば、タイヤの偏摩耗を防ぐことにもつながります。少なくとも、月に一度は空気圧の点検を心がけるようにしましょう。

    ③過剰な洗車やタイヤつや出し剤・ワックスのつけ過ぎは避ける

    タイヤワックス

    愛車は常にカッコよく、キレイであってほしいものですよね。
    しかし、洗車をやり過ぎたり、つや出し剤・ワックスを使い過ぎたりすると、タイヤのゴムが疲労し、劣化が進んでしまいます。ひび割れが起こりやすくなってしまうため、使い過ぎには気をつけましょう。

    ④装着していないタイヤの保管方法にも注意する

    装着していないタイヤの保管

    装着していないタイヤをどこに保管するかで、そのタイヤの劣化度合いは大きく変化します。直射日光や雨・水、油類、熱源の近く、電気火花の出る装置の近くにはできるだけ置かないようにしましょう。屋外でタイヤを保管する場合は、市販のタイヤカバーを使っても良いでしょう。

    ホイールに組まれた状態の乗用車・小型トラック用タイヤは、空気圧を半分程度にまで下げて平積みしておきましょう。ホイールから外してタイヤを単体で保管する場合は、タイヤが潰れないよう縦にして保管してください。

    ⑤定期的にタイヤローテーションを行う

    普通に運転していても、タイヤは装着位置によって偏った摩耗(偏摩耗)をしてしまいます。偏摩耗を放置してしまうと、タイヤの寿命が縮まるだけでなく、騒音や振動の原因になってしまいます。

    偏摩耗をなくすためには、定期的なタイヤローテーションが不可欠です。

    タイヤローテーションとは、車のタイヤの位置を入れ替えること。タイヤの位置を入れ替え、表面の摩耗を均一にすることで、タイヤを長持ちさせられます。

    タイヤローテーション

    車種やタイヤの種類によって異なりますが、タイヤの順列の入れ替えはほとんどの場合、ローテーションがほぼ決まっています。

    例えばFF車の場合、前輪はそのまま後輪へ、後輪は左右を入れ替えて前輪に移動させます。FR車の場合は、後輪はそのまま前輪へ、前輪は左右を入れ替えて後輪に移動させます。

    タイヤ交換をお店に依頼すれば、ローテーションした状態で交換をしてもらえますが、念のためローテーションの希望も伝えておくと安心です。

    タイヤ交換のタイミング以外でも、走行距離5,000キロを目安にして、定期的にタイヤローテーションを行いましょう。

    ⑥ホイールアライメントを調整する

    ホイールのアライメントを調整

    車は乗り続けていると、経年劣化によりタイヤ・ホイールの取付角度(ホイールアライメント)にズレが生じます。

    ズレを放置しておくと、偏摩耗になってタイヤの寿命が短くなったり、タイヤの低燃費性能が損なわれたりしてしまいます。また、ハンドルが片方に流れてしまう原因にもなります。

    数年に一度、タイヤやホイールを交換したタイミングで、タイヤ販売店や整備店に調整を依頼しましょう。

    まとめ

    この記事では、タイヤの交換時期を見極める3つのポイントと、普段から取り組むこともできるタイヤの寿命を延ばす6つのコツをご紹介しました。
    適切なタイミングでタイヤ交換をして、愛車を安全・快適に乗り続けてくださいね。

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    columns タイヤの基礎知識 タイヤ交換 メンテナンス情報

    スリップサインは出てからも走れる?タイヤの交換時期・1mmで何キロ走れるのか解説


    「スリップサインの見方は?」「他にタイヤの交換時期を判断する方法は?」

    ディーラーや給油時に「スリップサインが出ているからタイヤ交換した方がいい」と言われたことがありませんか?

    タイヤ交換時期の目安のひとつとして、スリップサインがあります。スリップサインはタイヤの溝の底にあるゴムが盛り上がった部分のことで、タイヤの摩耗状態を知らせてくれるサインです。

    タイヤが摩耗し残りの溝が1,6mmをすぎると、トレッド面とゴムが盛り上がった部分が同じ高さになります。スリップサインが出た状態で走行すると、タイヤが滑ったり道路交通法違反になったりするため、早急に交換しましょう。

    本記事では、スリップサイン以外で寿命を判断できる方法や、タイヤを長持ちさせる方法を紹介しています。

    正確なタイヤの交換時期を把握し、安全な車で家族との快適なドライブを楽しみましょう。

    スリップサインはタイヤの寿命を知らせてくれる

    スリップサインはタイヤの寿命を知らせてくれる

    スリップサインはタイヤの摩耗状態を示すサインです。スリップサインが現れたら早急にタイヤを交換しましょう。

    スリップサインが現れたタイヤで走行するのは危険です。タイヤの溝が浅くなると、排水能力が低くなるため、路面との間に水の膜が発生しタイヤが浮いてしまいます。これがハイドロプレーニング現象です。

    ハイドロプレーニング現象が起こると、ブレーキやハンドルの操作が効かなくなり、車が制御不能になります。

    スリップサインが現れたタイヤは、車をしっかり制御できる状態ではありません。そのため、スリップサインが見える前にタイヤを交換するのが理想です。

    スリップサインの見方

    スリップサインの見方

    引用:ブリヂストン

    スリップサインはタイヤの溝の底にあるゴムが盛り上がった部分のことで、トレッド全周の4〜9カ所に設置されています。タイヤ側面の三角マークの延長線上にあるため、すぐに見つけられるでしょう。

    タイヤが摩耗し溝の深さが1.6mmをすぎると、盛り上がった部分がトレッド面と同じ高さになり、スリップサインが現れます。

    スリップサインは1箇所でも見えたらすぐに交換しましょう。

    タイヤのゴムは約5,000キロ走行すると1mm減る

    一般的なタイヤのゴムは、約5,000キロ走行すると1mm摩耗します。新品のタイヤの溝は約8mmなので、約32,000キロ走行するとタイヤの溝は1,6mmになる計算です。

    そのため、新品タイヤを購入後、走行距離が約32,000キロに達するころにはスリップサインが現れるでしょう。

    しかし、あくまでも目安に過ぎず、路面や荷物の積載状況によっても摩耗スピードは変わります。タイヤの摩耗状態は走行距離だけでなく、日々の点検もしておきましょう。

    スリップサイン以外でタイヤの寿命を判断する方法

    スリップサイン以外でタイヤの寿命を判断する方法

    タイヤ交換時期の目安はスリップサインだけではありません。他にも寿命を判断する方法が3つあるので紹介します。

    ● 約4〜5年使用したか
    ● 約32,000キロ走行したか
    ● ひび割れや損傷がないか

    上記のうち、ひとつでもあてはまるならタイヤの点検をおすすめします。適切なタイヤ交換時期を把握し、安全なタイヤで走行しましょう。

    約4〜5年使用したか

    タイヤのゴムは、車に乗っていなくても常に外的要因に晒されているので劣化していきます。そのため、走行距離が少ない場合でも、4〜5年が経過したタイヤは点検を受けましょう。

    また、タイヤの側面には製造年が記載されています。ただ、製造番号はタイヤ片側のみに刻印されているため、車に装着した状態では外側から確認できない場合もあるかもしれません。

    製造番号は、下4桁の数字で製造年週を表しており、最初の2桁の数字は週(1週)を、最後の2桁の数字は年を意味します。

    wm03イメージ

    例:製造番号の見方

    3021 2021年の第30週

    メーカーで販売しているタイヤは製造から3年以内の商品です。適正に保管されたタイヤは、製造から3年経過しても新品同様の性能を発揮できるため、安心して購入できます。

    さらに、日本自動車タイヤ協会からは使用開始から約4〜5年を目安に専門店での点検を受けることが推奨されています。

    使用開始後 5年以上経過したタイヤについては、継続使用に適しているかどうか、すみやかにタイヤ販売店等での点検を受けられることをお奨め致します。


    引用:一般社団法人日本自動車タイヤ教会

    安全に走行するためにも、使用開始から4〜5年経過したタイヤは専門店で点検してもらいましょう。

    約32,000キロ走行したか

    先程も書きましたが、一般的なタイヤのゴムは、約5,000キロ走行すると1mm摩耗します。

    新品のタイヤの溝は約8mmなので、約32,000キロ走行するとタイヤの溝は1,6mmになる計算です。そのため、新品タイヤの場合、走行距離が約32,000キロでタイヤの寿命がくると考えられるでしょう。

    ひび割れや損傷がないか

    タイヤはゴム製品なので、経年劣化により表面にひび割れや細かい亀裂が入ります。ひび割れはトレッド面やタイヤの側面に現れ、状態によってはパンクする恐れがあるので専門店で点検してもらいましょう。

    タイヤのひび割れは、空気圧不足や車をあまり使用しないことが原因です。空気圧が不足しているとタイヤに過度な負担がかかり、異常に発熱してしまうためひび割れが起こります。

    タイヤには紫外線から劣化を防ぐため、劣化防止剤という成分が含まれています。車を動かせばタイヤから少しずつ滲み出るようになっているため、劣化を防止するには定期的にドライブするといいでしょう。

    車を放置すると劣化防止剤は出ないので、ひび割れが進行しやすくなります。

    大きいひび割れや損傷はパンクの恐れがあります。今のタイヤにひび割れがある場合は、タイヤ専門店で点検してもらいましょう。

    タイヤはスリップサインが出てからも走れる?

    タイヤはスリップサインが出てからも走れる?

    タイヤのスリップサインが出た状態での走行は、法的にも安全面でも大きなリスクを伴います。したがって、スリップサインが現れたら、直ちにタイヤを交換することを強くおすすめします。

    主なリスクは以下の通りです。

    ● 雨天時に滑りやすくなる
    ● 保安基準不適合になり車検に通らない
    ● 道路運送車両法違反になる

    スリップサインが現れたタイヤで走り続けるメリットはないので、早急に交換しましょう。

    雨天時に滑りやすくなる

    スリップサインが出たタイヤは雨天時に滑りやすくなり、性能が発揮できません。

    タイヤの溝が浅くなると排水性能が衰えます。そうすると、路面とタイヤの間に水の膜ができてしまい、ハンドル操作やブレーキが効かなくなります。(ハイドロプレーニング現象)

    また「タイヤの摩耗のせいでブレーキが効きにくくなった」とは考えないでしょう。しかし、新しいタイヤに替えると「ブレーキがよく効くようになった」と錯覚するほど違いが現れます。

    スリップサインが現れたタイヤは雨天時だけでなく、晴天時もブレーキが効きにくくなります。

    保安基準不適合になり車検に通らない

    グリップ性能が確保できていないタイヤは車検に通りません。

    道路運送車両の保安基準の細目を定める告示でも、スリップサインが出たタイヤは保安基準を満たしていないと定義されています。

    タイヤの接地部の全幅(中略)にわたり滑り止めのために施されて いる凹部(中略)のいずれの部分においても1.6mm(中略)以上の深さを有すること。


    引用:道路運送車両法

    ブレーキが効きにくく、しっかり止まれない車が車検に通るはずがありません。スリップサインが出たタイヤは「車検に通らないほど危険なタイヤ」なので早急に交換しましょう。

    道路運送車両法違反になる

    スリップサインが出たままのタイヤで走っていると違反になります。

    道路運送車両法では下記のように定められています。

    次の各号のいずれかに該当する場合には、当該違反行為をした者は、三月以下の懲役又は五万円以下の罰金に処する。(中略)第六十二条(整備不良車両の運転の禁止)の規定に違反して車両等(軽車両を除く。)を運転させ、又は運転したとき。


    引用:e-GOV法令検索

    もし、タイヤ交換に行く途中、警察に捕まっても違反となり切符を切られてしまうのでタイヤはスリップサインが出る前に交換しましょう。

    タイヤを長持ちさせる方法

    タイヤを長持ちさせる方法

    タイヤを長持ちさせるためには定期的に点検するといいでしょう。主に以下の3つを実践してみてください。

    ● 日常的に目視する
    ● 空気圧をこまめに点検する
    ● タイヤローテーションをする

    タイヤを点検する癖がつけば、常にタイヤを適正な状態に保てるので、使用できる期間が長くなります。また、異変にすぐ気づけるため、危険なタイヤを使い続けるリスクも減ります。

    日常的に目視する

    タイヤの外傷をチェックするため、日常的に目視しましょう。車を使う前にタイヤを見ておけば、ひび割れや外傷が増えたときすぐに気づけるからです。

    たとえば「出先でパンクしてしまい、タイヤを見ると釘が刺さっていた」としましょう。実は「出発前からタイヤに釘が刺さっていて、目視していれば事前にお店で点検してもらえた」こともありえます。

    日常的にタイヤを目視する癖をつければ、未然にトラブルを防止できます。

    空気圧をこまめに点検する

    空気圧はタイヤの乗り心地や燃費、寿命にも影響します。タイヤのトレッド面が均等に地面に設置するためにも、空気圧は重要です。

    たとえば、適正な空気圧を下回った状態で走行していると、タイヤのショルダー部が摩耗しやすくなります。逆に、空気圧が適正より高い状態だとトレッド面のセンター部だけが摩耗してしまいます。

    空気圧を適正に保っておかないと、空気圧はガソリンスタンドで見てもらえるので、給油と同時に見てもらうのがおすすめです。

    タイヤローテーションをする

    前後左右でタイヤを入れ替えて使えば(タイヤローテーション)、タイヤの偏摩耗を防止できます。

    タイヤはハンドル操作や駆動輪の違いにより、前後左右で溝の減り方が違います。前後左右のタイヤを入れ替え、すべてのタイヤの溝を均等にするのがタイヤローテーションの目的です。

    「リアタイヤの溝はあるのにフロントタイヤの溝は減っている」といったときに、タイヤをローテーションすればまた使用できるようになります。

    駆動輪の違いによってローテーションの仕方が変わるため、詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

    スタッドレスタイヤとサマータイヤは寿命が違う

    スタッドレスタイヤとサマータイヤは寿命が違う

    スタッドレスタイヤとサマータイヤでは寿命が違います。サマータイヤは新品時、タイヤの溝が8mmに対してスタッドレスタイヤは10mmです。

    当然スタッドレスタイヤのほうが長く使えると思いがちですが、実はサマータイヤのほうが長持ちします。

    どれくらい寿命が違うのか以下の表を参考にしてください。

    タイヤ種別 推奨使用期間 走行距離
    サマータイヤ 約4年 約32,000キロ
    スタッドレスタイヤ 約4年 約10,000キロ

    使用期間は同じですが、走行距離が短いのはスタッドレスタイヤです。

    スタッドレスタイヤはサマータイヤに比べてゴムが柔らかく、低い気温でもしなやかさを損なわないのが特徴です。そのため、走行するときに設置面が増え、サマータイヤに比べるとタイヤの摩耗が早くなります。

    スタッドレスタイヤは気温が高くなってくるとゴムが柔らかくなり過ぎてしまい、性能が低下します。逆に、サマータイヤは気温が低くなると性能が落ちるので、サマータイヤ・スタッドレスタイヤの交換時期は以下を参考にしてください。

    交換するタイヤ 交換時期
    サマータイヤ→スタッドレスタイヤ 早い地域:10月中旬〜下旬
    遅い地域:12月初旬〜下旬
    スタッドレスタイヤ→サマータイヤ 3月〜4月中旬くらいまで

    あくまで参考程度の表なので、住んでいる地域や雪の降るタイミングでタイヤを交換しましょう。
    また、スタッドレスタイヤには「プラットフォーム」というスタッドレスの性能限界を知らせるサインもあります。

    スタッドレスタイヤとサマータイヤは用途が違うので、それぞれの特徴を理解し、うまく使い分けてください。

    スリップサインが見えたタイヤは即交換しよう

    スリップサインが見えたタイヤは即交換しよう

    スリップサインが見えたタイヤは危険を伴い、車検にも通りません。また、道路車両法違反になり、整備不良として切符を切られます。

    スリップサインが現れたタイヤはメリットがないので早急に交換しましょう。

    また、タイヤを長持ちさせるためには以下の方法を試すのがおすすめです。

    ● 日常的に目視する
    ● 空気圧をこまめに点検する
    ● タイヤローテーションをする

    タイヤを点検する癖をつければ、異変にもすぐ気づけるようになるので家族の安全にもつながるでしょう。

    タイヤワールド館ベストでは全国に4,000店以上の提携店舗があり、当社のオンラインショップで購入したタイヤを作業店舗へ直送できます。さらにWeb限定のクーポンや、タイヤのレビューをしていただいた方にはアマゾンギフトコードをプレゼントしています。

    タイヤ交換はオンラインで購入し、専門店で交換してもらうのが1番お得な方法です。ぜひ一度ホームページをチェックしてみてください。

    ベストのタイヤ交換

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    スタッドレスタイヤの選び方!あまり雪が降らない地域のおすすめは?

    「スタッドレスタイヤは何を基準に選べばいいの?」「夏タイヤとの違いは何?」

    はじめてスタッドレスタイヤを購入するときに、何を基準に選べばいいかわからないのではありませんか?雪が降らない地域では、今まで購入したことがない方もいるかもしれません。

    スタッドレスタイヤを選ぶ際は、住んでいる地域の降雪量やタイヤの性能を基準にするのがおすすめです。

    当記事では、スタッドレスタイヤの選び方の基準やスタッドレスタイヤと夏タイヤの違いから、あまり雪が降らない地域のおすすめスタッドレスタイヤまで紹介しています。

    スタッドレスタイヤについての理解を深め、雪道でも安全なドライブを楽しみましょう。

    スタッドレスタイヤの選び方の基準

    スタッドレスタイヤの選び方の基準

    スタッドレスタイヤは以下の基準で選ぶといいでしょう。

    ● 製造年数で選ぶ(できるだけ最新モデル)
    ● 純正のサイズを選ぶ
    ● 住んでいる地域の降雪量で選ぶ
    ● できるだけ国産タイヤを選ぶ
    ● タイヤ・ホイールセットを選ぶ

    スタッドレスタイヤの製造年数が古い場合や、地域の降雪量とタイヤのスペックが一致していないと、本来の性能を発揮できません。そのため、スタッドレスタイヤを購入する際には、上記の基準を参考にしてください。

    製造年数で選ぶ(できるだけ最新モデル)

    スタッドレスタイヤはなるべく製造年数が浅いものを選ぶのがおすすめです。タイヤはゴムでできているため、走行する際の摩耗だけでなく、年数が経つと劣化や硬化していきます。

    ゴムの劣化は走行性能や安全性に影響するため、できるだけ製造年数が浅いタイヤを選びましょう。

    「どうやって製造年数が浅いタイヤを探せばいいの?」という方は、最新モデルを選ぶのがおすすめです。最新モデルなら製造年数が新しい場合がほとんどなので、古いタイヤが届く可能性が低くなります。

    また、店頭でスタッドレスタイヤを購入する場合は、店員に確認してもらうのもひとつの方法です。製造年数はタイヤの側面にも記載してあるので、自分でも確認できます。

    純正のサイズを選ぶ

    スタッドレスタイヤは純正と同じサイズを選びましょう。タイヤサイズは車種ごとに異なり、以下の方法で調べられます。

    ● タイヤの側面
    ● 運転席のドアを開けた内側のシール
    ● 取扱説明書

    現在の車を中古で購入し、純正のタイヤを装着していない場合はドア内側のラベルでタイヤサイズを確認しましょう。運転席のドアを開けた内側に、タイヤサイズと空気圧が記入されたラベルが貼ってあり「175/65/R14」のような表記があります。車種によってはスライドドアを開けたところや、ドアの付け根付近にラベルが貼られているケースもあるでしょう。

    タイヤサイズと空気圧が記入されたラベル

    一方で、タイヤはサイズが大きくなるほど価格が上がっていくので、費用を抑えるためにホイールを小さくする場合があります。しかし、サイズを小さくしすぎるとホイールがブレーキに干渉し、取り付けられない可能性がでてきます。

    費用を抑えるためにホイールサイズを小さくしたい場合は、整備士や専門店で相談してからにしましょう。

    住んでいる地域の降雪量で選ぶ

    スタッドレスタイヤは各々で性能が異なり、氷上性能や雪上性能などさまざまな特徴があります。そのため、地域ごとの積雪の仕方や路面状況に応じてタイヤを選ぶといいでしょう。

    ● 凍結路が多い地域
    ● 積雪が多い地域
    ● 年に数回降る程度の地域

    地域の特徴に合わせたスタッドレスタイヤを選ぶことで、より安全に車の運転を楽しめます。

    凍結路が多い地域

    凍結路が多い地域は氷上性能を重視しましょう。氷上性能とは、氷の上で滑らないようにするための性能のことです。以下のような場所は路面が凍結しやすい傾向にあるので、丁寧な運転を心がけましょう。

    ● 橋の上
    ● トンネルの出入り口
    ● 山間部などの日陰になっている場所

    あまり雪が降らない地域でも、気温が低いと路面が凍結している恐れがあります。上記のような場所では、スピードを落としつつ車間距離を保ち、万が一に備えましょう。

    積雪が多い地域

    積雪が多い地域は雪上性能を重視するといいでしょう。雪上性能とは、雪道やシャーベット状の道路で走るための性能のことです。

    雪上ではタイヤの空回り(スタック)やスリップしやすいため、雪をしっかり掴んでグリップしてくれる性能が重要です。そのため、雪上性能に優れたタイヤは、ゴムの素材やトレッド面の模様が独特なものが多い傾向にあります。

    雪上性能が高いタイヤは、水はけや雪はけに長けているため、積雪が多い地域では雪上性能を重視しましょう。

    年に数回降る程度の地域

    あまり雪が降らない地域は、ドライ性能やウェット性能が高いタイヤがいいでしょう。降雪量が少ない地域に住んでいる方は、スタッドレスタイヤは必要ないと思いがちです。しかし、気温が低いだけでも路面は凍結し、夏タイヤのままだとスリップする危険性もあります。

    そのため、年に数回しか雪が降らなくてもスタッドレスタイヤは装着したほうがいいでしょう。スタッドレスタイヤを履く場合は乾いた路面の走行が増えるため、ドライ性能やウェット性能、耐摩耗性能を重視するのがおすすめです。

    できるだけ国産タイヤを選ぶ

    昨今、性能が高く価格が安いアジアンタイヤが人気です。しかし、スタッドレスタイヤは国産タイヤを選んでおくと安心です。韓国や台湾のタイヤメーカーのメインターゲットは北米で、日本での走行は考えられていないからです。

    北米はアイスバーン発生前に除雪・融雪をおこなうため、北米向けのスタッドレスタイヤは「耐摩耗性」「乾燥路安定性」を重視しています。日本とは路面状況が違うので、求める性能も異なります。

    国産メーカーは日本がメインターゲットなので、日本の路面状況に特化したタイヤが製造可能です。アジアンタイヤは夏タイヤだけにしておき、スタッドレスタイヤは国産を選びましょう。

    タイヤ・ホイールセットを選ぶ

    タイヤ・ホイールをセットで購入しておけば、タイヤの組み替え工賃が発生しないので、工賃を節約できます。

    ホイールもセットで購入すると価格が高くなると思われますが、実は大きく変わりません。むしろ、割安になるホイールセットもあります。

    タイヤの組み替え工賃と、タイヤ・ホイールを同時に交換する際の工賃は以下の通りです。

    作業項目 工賃(年2回)
    タイヤの組み替え工賃 約8,000円〜12,000円
    タイヤ・ホイールを同時に組み替える際の工賃 約6,000円〜12,000円

    ※タイヤ4本の場合

    タイヤのみを購入し、ひとつのホイールでタイヤを組み替えていると、両方の工賃が発生します。タイヤ・ホイールをセットで購入すれば、ホイールごと組み替える工賃のみなので、節約に繋がります。

    スタッドレスタイヤと夏タイヤの違い

    スタッドレスタイヤと夏タイヤの違い

    スタッドレスタイヤと夏タイヤはゴムの柔らかさや、トレッド面の切り込みが違います。気温が低くてもゴムが硬くならず、雪の上でもしっかりと止まってくれます。あまり雪が降らない地域では、スタッドレスタイヤを装着していない方も多いでしょう。

    そこで「スタッドレスタイヤは本当に必要なのか」「夏でも使えるのか」を解説します。

    スタッドレスタイヤを夏に使うとさまざまなデメリットがあります。冬が終わり次第できるだけ早く夏タイヤに戻すのがおすすめです。

    スタッドレスタイヤの必要性

    スタッドレスタイヤは夏タイヤと異なるトレッド面で、積雪路や凍結路でもしっかり食いついて走る・止まる・曲がるをサポートしてくれます。

    一方で、各都道府県の公安委員会では道路交通法第71条に基づき、積雪・凍結した路面では「滑り止め措置」を行うようルールを定めています。「滑り止め措置」をせずに走行した場合は反則金が課されますが、交通違反点数の減点はありません。

    スタッドレスタイヤの装着は、冬の道を安全に走行するためにルールで定められているほど重要です。

    スタッドレスタイヤは夏に使うとどうなる?

    スタッドレスタイヤは夏タイヤに比べてゴムが柔らかいため、夏に使うと溝がすり減りやすく、冬に比べて摩耗が早くなります。乾燥した路面の走行に向いていないため、制動距離が長くなったり雨天時に滑りやすくなったりします。

    スタッドレスタイヤを夏まで装着し続けてもメリットはひとつもないため、雪が降る時期を過ぎたらできるだけ早く交換しましょう。

    スタッドレスタイヤの保管方法

    スタッドレスタイヤの保管方法

    タイヤは紫外線や熱に弱いため、室内で保管するのがいいでしょう。正しい場所で保管されたタイヤはひび割れや劣化が少なく、寿命が伸びる傾向にあります。

    狭い自宅だと、タイヤを保管する場所がないという方も多いのではないでしょうか。保管場所が自宅にない場合は、タイヤの預かりサービスやレンタルスペースを利用すれば、適切な場所で保管できます。

    スタッドレスタイヤへ履き替えるタイミング

    スタッドレスタイヤへ履き替えるタイミング

    夏タイヤからスタッドレスタイヤへ履き替えるタイミングは、初雪の1ヶ月前が目安です。

    交換直後に雪道や凍結路で使用した場合、スタッドレスタイヤの本来の性能を発揮できません。初雪の1ヶ月前にスタッドレスタイヤへ交換することで、タイヤが路面の環境に慣れるので本来の性能が発揮できます。

    全国の雪の降り始めと終わりは以下の通りです。あくまでも目安ではありますが、ぜひ参考にしてください。

    都道府県 初日 終日
    札幌 11/1 4/19
    福島県 11/19 4/5
    東京都 1/3 3/9
    新潟県 11/26 4/1
    大阪府 12/26 3/8
    広島県 12/13 3/10
    福岡県 12/18 3/2

    出典:気象庁過去のデータ検索

    雪道を万全な状態で走行するには、雪が降り始める1ヶ月前に交換するのがおすすめです。上記の表を参考に、スタッドレスタイヤへ交換するタイミングを確認しておきましょう。

    万が一に備えてタイヤチェーンも併用しよう

    万が一に備えてタイヤチェーンも併用しよう

    「スタッドレスタイヤに変えたからタイヤチェーンは必要ない」と思われている方もいるかもしれません。しかし、状況によってはスタッドレスタイヤとタイヤチェーンの両方が必要になる場合もあります。

    たとえば、高速道路や急勾配の山道では「チェーン規制」が発令されることがあります。チェーン規制の区間はタイヤチェーンの装着が義務付けられており、スタッドレスタイヤを履いていても通れません。

    冬用タイヤ規制 スタッドレスタイヤまたはチェーンが必要
    チェーン規制 スタッドレスタイヤであってもチェーンが必要

    タイヤチェーンはタイヤに巻きつけて使用します。金属タイプと非金属タイプがあり、性能や価格もさまざまです。スタッドレスタイヤより雪道に強く、凍結路や坂道などで役に立ちます。

    チェーン規制がでていない日でも、万が一に備えて車にタイヤチェーンを積んでおくといいでしょう。

    おすすめのスタッドレスタイヤ

    おすすめのスタッドレスタイヤ

    国産のおすすめのスタッドレスタイヤを紹介します。

    1. ブリヂストン BLIZZAK(ブリザック)VRX3
    2. ダンロップ WINTER MAXX03(ウィンターマックス)WM03
    3. ヨコハマタイヤ iceGUARD(アイスガード)IG70

    スタッドレスタイヤをどれにすればいいかわからない場合は、上記の商品にするといいでしょう。国産メーカーの代表的なシリーズなので、どれも高性能な商品ばかりです。

    ブリヂストン BLIZZAK (ブリザック)VRX3

    ブリヂストン BLIZZAK (ブリザック)VRX3

    出典:ブリヂストン公式

    ブリザックは北海道・北関東の主要5都市で装着率No.1を誇るスタッドレスタイヤです。高い氷上性能と雪上性能が特徴で、凍結路や雪道でもしっかりとグリップしてくれます。

    ロングライフ性能、静粛性も兼ね備えたモデルとして人気です。

    ダンロップ WINTER MAXX03 (ウィンターマックス) WM03

    ウィンターマックス03

    ダンロップ公式サイトへ

    ウィンターマックスは低温化での氷上性能とロングライフ性能が特徴です。WM03に採用されているナノ凸凹ゴムは、水膜を瞬時に除去してタイヤと氷の表面を瞬間密着させてくれます。そのため、氷上で滑りにくく、安全に走行できるでしょう。

    前モデルのWM02なら価格も安いので、あまり雪が降らない地域でもおすすめです。

    ヨコハマタイヤ iceGUARD(アイスガード) IG70

    ヨコハマタイヤ iceGUARD(アイスガード) IG70

    出典:ヨコハマ公式

    アイスガードは氷上と雪上の走行性能に優れています。IN側に幅広リブ、センター部には縦長のベルトブロックを配置することで、氷上でしっかり接地し、走行をサポートします。角度が異なる複数の横溝により、雪上でもグリップ力を発揮してくれるでしょう。

    さらにヨコハマタイヤは高品質な素材と製造技術を使用した、長い寿命が強みのひとつ。そのため、高性能のタイヤを長く使いたい方におすすめです。

    タイヤワールド館ベストならWeb注文&交換予約が可能

    タイヤワールド館ベストならWeb注文&交換予約が可能

    タイヤワールド館ベストなら、オンラインでスタッドレスタイヤが注文可能かつ、交換予約もできます。全国に約4,000の提携店舗があり、車整備のプロが作業します。

    タイヤ・ホイールのセット販売もあり、セットで購入しておけば作業が少なくなるので、毎年の工賃を抑えられるでしょう。購入したタイヤは作業予約をしたお店に直送されるので、タイヤの受け取りやお店に持ち込む手間もありません。

    スタッドレスタイヤは、実店舗で購入するよりオンラインで購入したほうが安く買える傾向にあります。自分の車のタイヤサイズで価格はいくらになるのか、一度検索してみてください。車種別検索もできるので、サイズがわからなくても検索できます。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    スタッドレスタイヤは性能と地域の降雪量で選ぼう

    スタッドレスタイヤは性能と地域の降雪量で選ぼう

    スタッドレスタイヤは、できるだけ国産かつ住んでいる地域の路面状況と性能の特徴が一致しているタイヤを選びましょう。

    ● 凍結路が多い地域は氷上性能
    ● 積雪が多い地域は雪上性能
    ● あまり雪が降らない地域はウェット・ドライ性能

    地域の路面状況に合わせたタイヤを選べば、悪路でも安定した走行ができるでしょう。

    どのスタッドレスタイヤにすればいいか悩んでいる方は、以下の商品がおすすめです。

    ● ブリヂストン BLIZZAK(ブリザック)VRX3
    ● ダンロップ WINTER MAXX03(ウィンターマックス)WM03
    ● ヨコハマタイヤ iceGUARD(アイスガード)IG70

    どれも国産で高い性能を誇っており、信頼性があるスタッドレスタイヤです。

    雪が降る前の秋ごろからスタッドレスタイヤの準備をしておき、万全の状態で冬の道をドライブしましょう。