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トヨタ ノアのタイヤ&ホイール特集!選ぶときのポイントも解説

2001年に登場したトヨタの「ノア」は、タウンエースノアの後継車であり、トヨタ車の中でも人気のミドルクラスミニバンです。
室内空間が広く、収納が多いのが魅力の一つ。2022年にはフルモデルチェンジが行われました。

今回は、ノアの新型に乗り換えられる方や、従来のノアに継続して乗られる方に向けて、おすすめのタイヤ・ホイールをご紹介します。

ノアの純正タイヤサイズ

まずは、ノアの現行モデル・旧モデルそれぞれの純正タイヤサイズをおさらいします。
各モデル・グレードで、純正タイヤサイズは以下の通りとなっています。

90系(4代目:2022年~)

ホイールサイズ グレード
205/60R16 S-G / Z / G / X
(4WD) S-Z / S-G / Z / G / X
ハイブリッド S-G / Z / G / X
ハイブリッド (E-Four) S-Z / S-G / Z / G / X

80系(3代目:2014年~2021年)

ホイールサイズ グレード
205/55R16 ハイブリッド Si
215/45R18 2.0Si G’s
195/65R15 G 4WD

X

205/60R16 Si 4WD / Si
195/65R15 X Vパッケージ / ハイブリッド X
G / ハイブリッド G
X 4WD / X 4WD Vパッケージ

70系(2代目:2007年~2014年)

タイヤサイズ グレード
205/60R16 2.0S G’s / 2.0Si G’s / 2.0Si 4WD
2.0S / 2.0S 4WD / 2.0Si
215/45R18 2.0Si G’s バージョンエッジ
195/65R15 2.0X / 2.0X Lセレクション / 2.0X 4WD / 2.0YY
2.0X Lセレクション 4WD / 2.0G / 2.0YY 4WD / 2.0G 4WD

60系(初代:2001年~2007年)

タイヤサイズ グレード
195/65R15 2.0XEセレクション / 2.0YY / 2.0XEセレクション 4WD
2.0YY 4WD / 2.0YY 4WD / 2.0XVセレクション
2.0SVセレクション / 2.0LGセレクション
2.0XVセレクション 4WD / 2.0SVセレクション 4WD
2.0LGセレクション 4WD / 2.0S 4WD / 2.0S Gセレクション 4WD
2.0X Gセレクション / 2.0S Gセレクション
2.0L / 2.0X Gセレクション 4WD / 2.0X / 2.0L 4WD / 2.0S
2.0X 4WD

ノアのタイヤの選び方

ノアの交換用タイヤを選ぶときには、気をつけたいポイントが2つあります。

①ミニバンの特徴を考慮したタイヤを選ぶ
②インチダウンで費用を抑える手もある

それぞれ詳しくご紹介します。

ポイント①ミニバンの特徴を考慮したタイヤを選ぶ

ミニバンの特徴

ノアなどのミニバンには、ミニバンならではの特徴があります。
特徴にあわせたタイヤを装着することで、より安全・快適なドライブが可能になります。

摩耗耐性の高いタイヤを選ぶ

ミニバンは車自体が重く、また大人数乗ることができる車体のため、重さでタイヤに大きな負担がかかります。そのため、タイヤのすり減り(摩耗)が早く進みやすいと言われています。
ミニバン向けに開発された、摩耗耐性の高いタイヤを選ぶと良いでしょう。

ふらつきにくいタイヤを選ぶ

ミニバンの車体は箱型で大きいため、セダンなどと比べて重心が高く、カーブなどでふらつきやすくなっています。
こうしたミニバンの走行特性を考慮して作られたタイヤを選びましょう。「直進安定性」や「操縦安定性」が高いと謳われているタイヤなら安心です。

偏摩耗しにくいタイヤを選ぶ

ミニバンでは、車重の重さや重心の高さゆえに、カーブを走行する際やブレーキをかけるときにタイヤに部分的な強い力がかかってしまいます。これがタイヤの偏摩耗(一部分が異常に摩耗する現象)の原因となります。
急ハンドル・急減速を避けるのはもちろんですが、偏摩耗を抑制する造りになっているタイヤを選ぶのもおすすめです。

静粛性能の高いタイヤを選ぶ

広い車内空間を持つミニバンは、走行時のノイズが車内にこもってしまいがちです。静粛性能の高いタイヤを選ぶことで、これに対応できます。

ポイント②インチダウンで費用を抑える手もある

インチダウン

インチダウンをすると、タイヤ・ホイールともにサイズが小さくなるため、トータルの費用を抑えることができます。

例えばノアでインチダウンすると、、タイヤ1本につき2,000~2,600円ほどコストダウンできる計算になります。

インチダウン前
205/60R16
インチダウン後
195/65R15
メーカーA ¥14,430 ¥12,410
メーカーB ¥16,820 ¥14,210

(2022年7月21日時点。価格は全て税込表記。サマータイヤで、同じメーカーの同じブランド品内で比較)

インチダウンの注意点

インチダウンには注意点もあります。
偏平率が上がり、タイヤのゴム部分の厚みが増すため、ミニバン特有のふらつきがより大きくなる可能性があります。運転の際の感覚が大きく変化しますので、交換直後は特に注意が必要です。

インチダウンのメリット・デメリット、注意点については「正しい知識でインチダウン!コストも下がってお得です! 」の記事で詳しく取り上げていますので、あわせてご確認ください。

ノアにおすすめのタイヤ&ホイール

ここからは、ノアにおすすめのタイヤ&ホイールをご紹介します。

お値段控えめ!ノアにおすすめの単品タイヤ

まずは、お値段を抑えられる単品タイヤについて見ていきましょう。

h4: ノアにおすすめのサマータイヤ①TRANPATH (トランパス) mp7

ノアにおすすめのサマータイヤ①TRANPATH (トランパス) mp7

トーヨータイヤの「TRANPATH (トランパス) mp7」は、2021年に発売されたミニバン用タイヤです。最新技術を搭載しており、燃費性能・走行性能と販売価格のコスパが良いのが特長です。
重心が高いためにふらつきやすいミニバンですが、このタイヤは接地面積を確保する作りになっているため、しっかりとした安定感のある走りを実現しています。

TRANPATH (トランパス) mp7の金額

ノアにおすすめのサマータイヤ②LE MANS V (ル・マン ファイブ)

ノアにおすすめのサマータイヤ②LE MANS V (ル・マン ファイブ)

次に、ダンロップの「LE MANS V (ル・マン ファイブ)」です。
こちらは「サイレントコア(特殊吸音スポンジ)」を搭載したコンフォートタイヤ。静粛性能、低燃費性能、耐摩耗性能が高く、幅広いユーザーの期待に応えます。

LE MANS V (ル・マン ファイブ)の金額

タイヤワールド館ベストでは、ノアに装着できる単品サマータイヤを上記以外にも取り揃えています。タイヤ検索ページから探してみてくださいね。

ノアにおすすめのスタッドレスタイヤ①ウィンターマックス WM02

ノアにおすすめのスタッドレスタイヤ①ウィンターマックス WM02

ノアにおすすめのスタッドレスタイヤは、ダンロップの「ウィンターマックス WM02」です。
ダンロップ史上No.1の氷上性能を持つスタッドレスタイヤとなります。冷えても柔らかい特殊なゴムを使用しており、凍結した路面により密着しやすい性能を持ちます。
また、混ぜ物が少ない「高密度ゴム」を採用しているためゴムがすり減りにくく、長持ちします。
降雪量が少ない地域~中程度の地域での使用に最適です。乾燥した路面でも摩耗が少なく、長く使用できます。

ウィンターマックス 02の金額

ノアにおすすめのスタッドレスタイヤ②ブリザック VRX3

ノアにおすすめのスタッドレスタイヤ②ブリザック VRX3

次におすすめするのが、ブリヂストンの「ブリザック VRX3」です。2022年時点でブリザックシリーズ史上最高の氷上性能を持つスタッドレスタイヤといえます。
「フレキシブル発泡ゴム」と呼ばれる特殊なゴムを使用しており、吸水力が高く、氷上でのグリップが強くなっています。氷上・雪上性能が最高クラスで、「効き」の持ちも高水準です。
降雪量が多い地域での使用がおすすめです。

ブリザック VRX3の金額

タイヤワールド館ベストでは、ノアに装着できる単品スタッドレスタイヤを上記以外にも取り揃えています。タイヤ検索ページから探してみてくださいね。

足回りをイメチェン!タイヤ&ホイールセットのおすすめ

タイヤ&ホイールセットのおすすめ

足回りを「イメチェン」したい方は、タイヤだけでなくホイールもセットで選んでみてはいかがでしょうか。

おすすめホイールは「WEDS (ウェッズ) レオニス SK」。AMF製法と呼ばれる独自の製法により、優れた材料強度&薄肉化を実現した、軽くて丈夫なホイールです 。

マルカの「SCHNEIDER (シュナイダー) RX-02」もおすすめできます。

そのほかにも、ホイールとタイヤをセットで購入できる商品を多数取り揃えています。お気に入りのデザインを探してみてはいかがでしょうか。

ノアのインチアップノアにピッタリのタイヤ&ホイールセットを探す

【あわせて読みたい】ノアをインチアップするなら…

この記事では、ノアのタイヤ選びの方法やインチダウンについて紹介してきました。

通常のノアの純正装着サイズは、ほとんどの場合15〜16インチですが、インチアップも可能です。最大で19インチ、20インチも装着できます。

インチアップで得られるメリット・デメリットや、インチアップする際のおすすめのサイズに関しては以下のページでご紹介しています。あわせてご覧ください。

ノアのインチアップ

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columns タイヤ交換 タイヤ知識

【保存版】タイヤ交換時期の目安は?寿命を延ばす6つのコツも紹介

タイヤは定期的に交換する必要がありますが、いつ交換すべきか迷ってしまうものでもあります。
「3万キロ走ったら交換」「4〜5年で交換」と言われることもありますが、必ずしも走行距離や使用年数だけでは判断できません。
では、何を基準に判断したら良いのでしょうか?

この記事では、タイヤ交換時期のわかりやすい判断方法を3つご紹介。タイヤの寿命を延ばすために普段からできることについても解説します。

タイヤの交換時期を判断する3つの方法

タイヤチェック

まずは、タイヤを交換すべきか判断する際に役立つ3つのチェックポイントについて解説します。

①「スリップサイン」をチェックする

スリップサインとは、タイヤの摩耗の進行具合を示すサインのこと。具体的には、タイヤの溝の底にある盛り上がった部分を指します。タイヤの表面がすり減り、残り溝が1.6mm以下になると目視で確認できるようになります。

タイヤのスリップサイン

スリップサインは一本のタイヤに複数箇所(4~9ヶ所)設けられています。タイヤ側面の「▲」の目印の延長線上にスリップサインがあるので、ご自身の車で確認してみましょう。

どこか一ヶ所でもスリップサインが見えていれば、タイヤがスリップしやすい状態と判断できます。
道路運送車両法の保安基準で、タイヤの溝は「いずれの部分においても1.6mm以上」と定められています。スリップサインが見えていれば「整備不良」となり、車検は通りません。

走行中にスリップする危険性も高まるため、スリップサインが見えていたらすぐに交換する必要があります。

タイヤスリップサイン例

一方で、タイヤの溝が1.6mm以上あっても安全とは言い切れません。制動距離(ブレーキをかけてから完全に停止するまでの距離)が長くなる、残り溝4mm以下での交換をおすすめします。

②スタッドレスタイヤは「プラットホーム」も確認する

スタッドレスタイヤにはスリップサインと同様、スタッドレス性能の限界を示す「プラットホーム」というサインがあります。プラットホームが見える状態になった場合、そのタイヤはスタッドレスタイヤとしての機能を果たさなくなったことを示します。

スタッドレスタイヤのプラットホーム

プラットホームはあくまで「冬用のタイヤ」としては使えないことを示すもの。プラットホームが見えている状態でも、スリップサインが出ていなければ夏用タイヤとして履き続けることはできます。

しかし、これまで冬用タイヤとして利用してきた場合には、プラットホームが出た段階で新しいスタッドレスタイヤへの交換が必要です。

③ゴムの劣化もタイヤの交換時期サイン

製造から年数が経過したタイヤは、ゴムが経年劣化して固くなってしまいます。溝の摩耗に関わらず、見た目ではわからない劣化が進んでいる可能性があるのです。

製造されてから5年以上経っているものはタイヤ販売店で点検し、引き続き使えるかどうか確認してください。もし製造から10年以上経っている場合は、走行距離にかかわらず交換するのが良いでしょう。

製造年を確認したい場合は、タイヤの側面にある4桁の数字を確認してください。最初の2桁が製造週、つぎの2桁が製造年を表しています。

タイヤの製造年月日

上の画像には「3021」という記載があります。このタイヤは、2021年の第30週(7月中旬~下旬ごろ)に製造されたものだとわかります。

製造年以外にも、タイヤを見て以下のような状態が見つかれば交換が必要です。ご自身の車で確かめてみましょう。

偏摩耗(ある部分だけが異常に摩耗している状態) 偏摩耗
側面に目立つひび割れ(クラック)や切り傷がある 側面に目立つひび割れ(クラック)
側面の一部がぷくっと膨れている 側面の一部がぷくっと膨れている
タイヤに針やガラスなどの異物が刺さっている タイヤに針やガラスなどの異物が刺さっている

【注意】タイヤ交換を怠るとこんなに危険!

ここまで、タイヤの交換時期を判断する3つのポイントをご紹介しました。あなたの車のタイヤはどんな状態でしたか?

タイヤ交換は費用も時間もかかるものですが、だからといってタイヤ交換を怠るのは非常に危険です。
タイヤ交換をしないとどんなことになってしまうのか、具体例を2つご紹介します。

走行性能が変わって事故の危険性が高まる

本来交換が必要なタイヤのまま走行していると、事故の危険性が高まります。
例えば、溝がすり減ったままのタイヤをつけて走行すると、タイヤのグリップ力が落ちてスリップしやすくなります。濡れた道路ですべりやすくなったり、ブレーキが効きづらくなったりするため、交通事故が起きる可能性が高まるでしょう。
特に危険なのは、濡れた路面を高速で走っているときに起こりやすい「ハイドロプレーニング現象」です。溝が減っていると、それだけ排水力が落ちてしまいます。結果、路面とタイヤの間に水が入り込みやすくなり、タイヤが浮いてしまってハンドルやブレーキが利かなくなってしまうのです。

また、スタッドレスの性能が落ちたタイヤを交換しないまま走行することも危険です。氷上でブレーキが効かなくなったり、雪道でスリップしたりする危険性が高まってしまいます。

タイヤバーストの可能性も‥

スリップサインが見えていたり、タイヤ側面にひび割れ(クラック)が出ていたりする状態で車の使用を続けていると、走行中にタイヤが破裂する「タイヤバースト」現象を引き起こす可能性があります。

もしタイヤバーストが起きると、ハンドルが取られるなどして、車のコントロールが効かなくなってしまいます。周囲を巻き込んだ大事故につながる可能性もあり、非常に危険です。

こうした痛ましい事故を未然に防ぐために、交換が必要なタイヤはすぐに交換するようにしましょう。

タイヤの寿命を延ばすための6個のポイント

大きな出費となるタイヤ交換は、できるだけ回数を減らしたいもの……。
そこで、タイヤの寿命を延ばすために普段からできる6つのポイントを解説します。

①乗車前の日常点検を怠らない

乗車前の日常点検

普段から、ドライブ前にタイヤを目視で確認し、異常がないかチェックしましょう。
以下の3点が確認のポイントです。

● タイヤに異物が刺さっていないか
● 側面にひび割れはできていないか
● スリップサインやプラットホーム(スタッドレスタイヤのみ)は出ていないか

②タイヤの空気圧を定期的に点検する

タイヤの空気圧を定期的に点検

タイヤの空気は自然に抜けていくものです。何もしていなくても、1カ月でおよそ5%程度が抜けていくとされています。

適正空気圧より低い空気圧で走行していると、ハンドルがとられたり、ハイドロプレーニング現象が起こりやすくなったりします。また、パンクの原因となり、重大な事故につながってしまう可能性もあります。

そのため、タイヤの空気圧を定期的に点検することが大切です。ガソリンスタンドで給油の際に点検をお願いしたり、カー用品店で点検してもらうことができます。
点検する際は、それぞれの車種によって定められた「指定空気圧」の数値と照らし合わせましょう。

指定空気圧は車両のマニュアルや給油口の裏側、運転席のドア付近に貼られたステッカーで確認できます。指定空気圧より低い場合は空気を補充しておきましょう。

常に適正空気圧を保てば、タイヤの偏摩耗を防ぐことにもつながります。少なくとも、月に一度は空気圧の点検を心がけるようにしましょう。

③過剰な洗車やタイヤつや出し剤・ワックスのつけ過ぎは避ける

タイヤワックス

愛車は常にカッコよく、キレイであってほしいものですよね。
しかし、洗車をやり過ぎたり、つや出し剤・ワックスを使い過ぎたりすると、タイヤのゴムが疲労し、劣化が進んでしまいます。ひび割れが起こりやすくなってしまうため、使い過ぎには気をつけましょう。

④装着していないタイヤの保管方法にも注意する

装着していないタイヤの保管

装着していないタイヤをどこに保管するかで、そのタイヤの劣化度合いは大きく変化します。直射日光や雨・水、油類、熱源の近く、電気火花の出る装置の近くにはできるだけ置かないようにしましょう。屋外でタイヤを保管する場合は、市販のタイヤカバーを使っても良いでしょう。

ホイールに組まれた状態の乗用車・小型トラック用タイヤは、空気圧を半分程度にまで下げて平積みしておきましょう。ホイールから外してタイヤを単体で保管する場合は、タイヤが潰れないよう縦にして保管してください。

⑤定期的にタイヤローテーションを行う

普通に運転していても、タイヤは装着位置によって偏った摩耗(偏摩耗)をしてしまいます。偏摩耗を放置してしまうと、タイヤの寿命が縮まるだけでなく、騒音や振動の原因になってしまいます。

偏摩耗をなくすためには、定期的なタイヤローテーションが不可欠です。

タイヤローテーションとは、車のタイヤの位置を入れ替えること。タイヤの位置を入れ替え、表面の摩耗を均一にすることで、タイヤを長持ちさせられます。

タイヤローテーション

車種やタイヤの種類によって異なりますが、タイヤの順列の入れ替えはほとんどの場合、ローテーションがほぼ決まっています。

例えばFF車の場合、前輪はそのまま後輪へ、後輪は左右を入れ替えて前輪に移動させます。FR車の場合は、後輪はそのまま前輪へ、前輪は左右を入れ替えて後輪に移動させます。

タイヤ交換をお店に依頼すれば、ローテーションした状態で交換をしてもらえますが、念のためローテーションの希望も伝えておくと安心です。

タイヤ交換のタイミング以外でも、走行距離5,000キロを目安にして、定期的にタイヤローテーションを行いましょう。

⑥ホイールアライメントを調整する

ホイールのアライメントを調整

車は乗り続けていると、経年劣化によりタイヤ・ホイールの取付角度(ホイールアライメント)にズレが生じます。

ズレを放置しておくと、偏摩耗になってタイヤの寿命が短くなったり、タイヤの低燃費性能が損なわれたりしてしまいます。また、ハンドルが片方に流れてしまう原因にもなります。

数年に一度、タイヤやホイールを交換したタイミングで、タイヤ販売店や整備店に調整を依頼しましょう。

まとめ

この記事では、タイヤの交換時期を見極める3つのポイントと、普段から取り組むこともできるタイヤの寿命を延ばす6つのコツをご紹介しました。
適切なタイミングでタイヤ交換をして、愛車を安全・快適に乗り続けてくださいね。

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columns インチアップ 基礎知識

タイヤホイールのインチアップについて 基礎知識編

こんにちはタイヤワールド館ベストです。
今回は、数回に分けてタイヤホイールのインチアップについてお話ししたいと思います。

インチアップとは?

タイヤの外径(タイヤの直径)を変えずに偏平率を下げ(タイヤの横の厚みを薄くして)、
リム径(ホイールのインチ)を大きくすることを言います。
正しいインチアップは、走行安定性の向上やルックスを良く見せるなどのメリットに繋がります。
その反面、規定のサイズから変更するにはいくつか注意をしなければならない点があることも覚えておきましょう。

インチアップのメリット・デメリット

インチアップのメリット

運動性能がUPします。→中高速域の操縦安定性が向上します。
グリップ性能がUPします。→ブレーキの力を路面へ効果的に伝えます。
コーナリングの性能がUPします。→タイヤの変形が少なくなり安定します。
スタイリッシュさがUPします。→シャープな印象となり格好良さが向上します。

インチアップのデメリット

乗り心地が悪くなる場合があります。→タイヤが薄くなると、路面からの衝撃が伝わりやすくなるため乗り心地がハードになります。
走行音が少し大きくなります。→タイヤが薄くなると、空洞共鳴音によるパターンノイズが大きくなります。
転がり抵抗が大きくなり、燃費が悪化する場合があります。→タイヤが太くなると転がり抵抗が大きくなります。

インチアップの基本と知っておいて欲しい事

基本その1 タイヤの外径はほぼ同じものを選択する

タイヤの外径が変わってしまうようなインチアップをすると、タイヤが車体へ接触する可能性があります。
また、タイヤの円周の長さが変わってしまうため、 スピードメーターの誤差が起こる原因となってしまいます。

column160320-01

基本その2 タイヤ幅は車体との接触やはみ出し装着にならないものを選ぶ

はみ出し装着は法律上でも違反となり、走行上も大変危険です。

基本その3 ロードインデックス値を同等以上になるようにする

タイヤはサイズごとに支えられる重さ(負荷能力)が規格で定められています。
この負荷能力はロードインデックス(LI)という指数でタイヤに示されています。
インチアップするサイズの負荷能力が、標準タイヤの負荷能力を下回らないようご注意ください。
負荷能力の指数であるロードインデックス(LI)については、以下をご参考ください。

https://tyre.dunlop.co.jp/tyre/products/base/size.html#li

インチアップ時の適正空気圧について

スタンダード規格(JATMA・ETRTO等)とEXTRA LOAD規格では、同一タイヤサイズでもロードインデックス(LI)が異なります。
インチアップにEXTRA LOAD規格のタイヤを装着する際は適正な空気圧を充填する必要があります。
195/65R15 を 215/45R17 にインチアップする場合
[●新車装着サイズ:195/65R15 91H  ●指定空気圧:210kPa]

column160320-02

同一タイヤサイズの規格違いによる注意点

同一タイヤサイズでも、スタンダード規格(JATMA・ETRTO等)とEXTRA LOAD規格ではLIが異なり、適正空気圧も異なります。
規格の異なるタイヤを装着する場合、規格に合った適正空気圧を充填する必要があります。
JATMA規格からEXTRA LOAD規格のタイヤへ交換する場合
[●新車装着サイズ:215/45R17 87W  ●指定空気圧:240kPa]

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最後に

タイヤのインチアップには、メリット・デメリットがあることを知り、注意すべき点をしっかり守って行ないましょう。

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columns SUV インチアップ 基礎知識

タイヤホイールのインチアップC-HR編

こんにちは!タイヤワールド館ベストです。
今回はC-HRのインチアップについてご紹介したいと思います!

C-HRの装着タイヤサイズ情報

C-HR

主なタイヤサイズは17インチと18インチ。

C-HRのグレードは大きく分けて2つあり、GグレードとSグレードでは装備されているタイヤサイズも異なります。

Gグレード:225/50R18(車両型式:DBA-NGX50-AHXEX、DAA-ZYX10-AHXEB、DBA-NGX50-AHXEX、DAA-ZYX10-AHXEB)
Sグレード:215/60R17(車両型式:DBA-NGX50-AHXNX、DAA-ZYX10-AHXNB、DBA-NGX50-AHXNX、DAA-ZYX10-AHXNB)

以前の記事でもご紹介させていただきましたね
おすすめタイヤとタイヤの選び方 C-HR編

リンクの記事でもご紹介しましたように2017年のSUV販売台数が堂々の第1位!!

人気な車種ということはそれだけ性能が認められていると共によく見かけるありふれた車という事。
そんな中でもインチアップ、ドレスアップホイールの装着で個性を出してカッコよく決めたいものです。

おすすめのインチアップ

C-HR

C-HRのインチアップは19インチなら225/45R19!

GグレードとSグレードどちらのグレードも共通の安定のインチアップです。

19インチのホイール選びはこちらから

19インチへのインチアップは比較的ポピュラーなので
思い切って更に大きく、245/35R20の20インチでのインチアップ!!

ユーザーが多い中でも19インチのインチアップより更にオリジナリティが際立つと思います。

20インチのホイール選びはこちらから

おすすめ商品

当店が選ぶC-HRにおすすめの商品はこちらです。
ご参考ください。

19インチはこちら

20インチはこちら
 
C-HRサマーホイールセット
C-HRスタッドレスホイールセット

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columns インチアップ コンパクトカー

タイヤホイールのインチアップについて ヴィッツ編

こんにちは!
タイヤワールド館ベストです。

今日は老若男女すべての世代に大人気車種「トヨタ ヴィッツ」のインチアップ例をご紹介していきたいと思います。

 

ヴィッツの装着タイヤサイズ

トヨタ ヴィッツに採用されている代表的なタイヤサイズは下記になります。

ヴィッツ 130型
KSP130・NSP130・NHP130・NCP131型

165/70R14・175/65R15
 

おすすめのインチアップ

おすすめのインチアップサイズは16インチで
195/50R16
となります!

おすすめ商品

当店でのヴィッツに装着できるインチアップ商品をご紹介いたします!

195/50R16 へのインチアップの場合、
MARUKA マルカ シュナイダー DR-01 + ダンロップ LE MANS 5がおすすめです!

人気のブラックポリッシュ+ダークブルークリアのカラーを採用。とてもオシャレなホイールです!
タイヤ内部にサイレントコア(特殊吸音スポンジ)を内臓しているので
ロードノイズ低減を少しでも考えているお客様には一度は試していただきたいタイヤです!

別の型式・他インチアップなどでご質問ある場合
メール・お電話頂ければご相談にお答えさせていただきます。
ご注文お待ちしております!!

※ホイール等がメーカー取り寄せの場合ございますので
注文前に問い合わせにて在庫確認いただければと思います。
 
ヴィッツサマーホイールセット
ヴィッツスタッドレスホイールセット

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columns スタッドレスタイヤ タイヤ知識

スタッドレスタイヤの履きつぶしについて

こんにちは!タイヤワールド館ベストです。
最近とても暖かくなってきましが皆さん夏タイヤへの交換はお済でしょうか?
実際スタッドレスタイヤを履きつぶしている方も多くいるようですが、
インターネットで調べると『スタッドレスタイヤの履きつぶしは危険です!!』との意見があります。
そこで今回は、スタッドレスタイヤの履きつぶしについて少しお話します。
スタッドレスタイヤには、タイヤの使用限界を示す目印である「プラットホーム」と呼ばれるものと「スリップサイン」の2つが付いています。


「プラットホーム」とは

「プラットホーム」は冬用タイヤとしての使用限度を示すサインで、新品タイヤが50%摩耗したことを示す段差です。
「プラットホーム」が露出した場合、冬用タイヤとして使用することができなくなります(下図参照)。
「プラットホーム」が露出した状態で冬道を走行した場合、氷上でのブレーキ性能悪化や雪路・シャーベット路での走行でスリップの可能性が高まります。

「スリップサイン」とは

「スリップサイン」とはタイヤの摩耗が進んでいることを示すサインです。
タイヤの溝の底にある盛り上がった部分のことで、トレッド全周の4~9カ所に設置されています。
トレッド面が摩耗して溝の深さが1.6mmになると、そこがトレッド面と同じ高さになり、「スリップサイン」が現れます。
このサインが現れた時を、摩耗によるタイヤの使用限度として法律で規制されています。
「スリップサイン」の現れたタイヤは雨天時の走行ではスリップしやすく、またハイドロプレーニング現象が発生しやすくなり大変危険です。
「スリップサイン」が露出したら、速やかに新しいタイヤに交換しましょう。

column02

この様にメーカーでも定めていますので、履きつぶしはしてもいいのではないかと思われますが、
実際スタッドレスタイヤを夏時期に装着して走行するのは非常に危険な行為です。

スタッドレスタイヤの履きつぶしをする理由を考えてみる

●手持ちのサマータイヤの溝がなく、スタッドレスタイヤも次のシーズンで
   買い替えをしなくてはいけない状況にある。

●サマータイヤを買わないで1年中スタッドレスタイヤで過ごしシーズン毎に
   スタッドレスタイヤを新しく買っている。


●結果サマータイヤを買うお金の節約が出来る。

という点ではないでしょうか?

なぜスタッドレスタイヤの履きつぶしが危険なのか?

1番に言えることは、車の制動距離が伸びてしまう事です。
スタッドレスタイヤは夏タイヤと比較して、路面と接するゴムが柔らかくできているので、より高温になる夏の路面では柔らかくなりすぎてタイヤ自体が歪み、カーブなどの曲がった道でふらつくこともあります。
また、夏タイヤと比較して深く細かい溝が多数あり、これらの溝には吸水性能を持たせているため雨の日など路面が濡れているときは、スタッドレスタイヤが水を溜め込んでしまい排水性能が低下して、高速走行でハイドロプレーニング現象が起きやすくなります。

サマータイヤとスタッドレスタイヤの制動距離をまとめた記事がありましたので、紹介させていただきます。
 

JAF(日本自動車連盟)の記事より
JAF(日本自動車連盟)は、ゲリラ豪雨や梅雨、台風といった降雨シーズンを目前に、「磨耗タイヤの危険性」をテーマとするユーザーテストを実施。検証動画を5月15日よりJAFのWebサイトで公開した。
今回のテストでは、ノーマルタイヤは新品、5分山、2分山の3種類を用意。さらに、夏用としては使用可とされる5分山スタッドレスタイヤを対象に加え、同サイズ4タイプのタイヤで、ドライ・ウェットの両路面においてテストした。
直線ブレーキテストでは、時速60kmと時速100kmで、それぞれ異なるタイヤ/路面状態における制動距離の変化がどのように出るか、測定・検証した。その結果、新品および5分山で時速60km走行した場合では、ドライ・ウェット路面ともに、制動距離に大きな差は見られなかった。しかし、2分山と5分山スタッドレスでは、制動距離は大きく変化。特に、時速100kmのウェット路面でテストした場合、2分山はドライ路面のテスト結果の約1.7倍、5分山スタッドレスでは約1.4倍の制動距離を測定した。
一方、スタッドレスタイヤの場合、路面のドライ・ウェットな状態にかかわらず、ノーマルタイヤよりも制動距離が長いというテスト結果が出た。JAFでは、夏用として使用可とされるスタッドレスタイヤでも、タイヤの特性などをよく理解した上で、速度を抑えたり、早めのブレーキ操作を心がけたりするなど、天候・気温・路面状況に応じた安全な運転を呼びかけている。

ABS付のプリウスで時速80kmでフルブレーキングした時の制動距離の実験です。
乾燥路面での制動距離
サマータイヤ 18.8m
スタッドレスタイヤ 24.5m
濡れた路面での制動距離
サマータイヤ 19.4m
スタッドレスタイヤ 36.2m

乾燥路面ではサマータイヤに対してスタッドレスタイヤの制動距離が1.3倍。
濡れた路面では1.9倍とほぼ2倍の距離になります。
たとえば、急な飛び出しなど急ブレーキを必要とする時、このくらい制動距離が伸びますと大きな事故や人身事故にもつながり、大事な車も修理や全損なんてことにもなりかねません。

まとめ

スタッドレスタイヤを履きつぶすつもりで、夏場も装着することは可能ですが、走行性能全般に渡って夏タイヤとは異なることがよくわかります。
経済的な事など理由も色々あると思いますが、スタッドレスタイヤの履きつぶしは避けた方が安全に走行できます。
あるサイトでスタッドレスタイヤの履きつぶしの調査報告がありましたが約15%の方が夏期間もスタッドレスタイヤを履いているようです。
大切な命を乗せて走ると同時に、周りにも迷惑をかけないように心掛けることも重要です。
スタッドレスタイヤの履きつぶしは危険ですのでやめましょう。


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columns タイヤ交換

タイヤ・ホイールはネットで安く買う!簡単取付予約!!

皆さんこんにちは!タイヤワールド館ベストです。
今回は、ネットでのタイヤ・ホイール購入に対する皆様のお悩みや不安の声が特に多いものについてお話していこうと思います。

タイヤはネットで市価よりも安く売られている場合が多く、
「売れ残りや海外製品だから安いのでは??」
「取付店を自分で手配しなきゃいけないから面倒!」
このようなお言葉を頂戴する機会がいまだに多いのが現状です。

しかし!そんな時代は終わりました!

今やタイヤは、お得なお値段の海外製タイヤも安心の国産タイヤもネットで簡単に買えるようになり、タイヤ取付店もネットから簡単に探せる時代です!

それでは、弊社のタイヤ・ホイールのネット販売での皆様のお悩みや不安を
一つずつ解決していきましょう!

 

1.タイヤを買っても、どこに交換作業を頼めばいいのかわからない

以前はガソリンスタンドや町の整備工場にタイヤチェンジャーがあるのは知っていても、タイヤ持ち込みは交換作業の手間賃しか取れないため嫌がれるところが多いうえに、一旦タイヤを受け取ってそれを車に積んで持ち込むといった手間も発生していました。

しかし現在では、タイヤ購入店で取付店の手配が可能な店舗が増えています!
最近ではネットで購入して近所の協力店に直送するという流れが定着しつつあり、むしろ「持ち込み歓迎!」なお店が増えてきています。

弊社では全国3,000店以上の取付店から、おススメの店舗をご案内する【gooピット】取付サービスをご案内させていただいていております!
タイヤ購入時に取付作業の有無が選択でき、ご注文いただくとお客様のスケジュールに合わせてお近くの取付店をご手配できるので、取付店探しに迷わず注文可能です!

 

2.交換作業の料金がかかるので、結局店舗で買ったほうが安く済むのではないかと思う

実はこれ、多くの場合はタイヤ購入時にネットで取付予約をした方がお得になる場合が多いです!

「ネットでタイヤを買ったのですが、交換してくれますか?」と購入したタイヤを取付店に持ち込みの相談をすると、店舗によってまちまちの取付料金となり、事前に料金の予測が難しい場合が多いく、残念ながら取付のみの依頼だと一本当たりのお値段が割高になってしまう場合もあります。

その点ネットからの依頼だと事前に料金把握が可能ですし、弊社の【gooピット】取付サービスのように対象の取付店すべてが一律の料金設定となっている場合がほとんどですので、料金にも安心してご注文いただけます。


 

3.タイヤが家に届いても、一時的にも置く場所がない

もしお得に取付をしてくれる店舗をご存知で、取付サービスはいらないという方でも、マンション・アパート住まいの方の場合ファミリカータイプの大きめのタイヤサイズですと玄関を通らなかったり、室内にタイヤを置いておくスペースを確保できなかったりといった事でお困りの場合も多いかと思います。

そんな時にもタイヤ購入と一緒に取付作業の手配をご注文いただくと、タイヤのお届け先は取付店にすることが可能な場合がほとんどです!弊社の【gooピット】では、お客様にご提案したお近くの取付店へご購入いただいたタイヤの配送を行っている為、購入後のスペースに困ることもございません!
 

4.インターネットの取引に不安がある

おそらく、初めてネット通販を考える方のほとんどがそう思うのではないでしょうか。
しかしご安心ください!弊社ではチャット機能での即時回答可能なお問い合わせ、電話での購入サポートやタイヤ取付コミコミ商品のご用意、ネットでのタイヤ選びから交換店舗と入庫日を決め予約時間にそこに行けばいいという最も安心で簡単な方法を採用しています。
もちろん料金はすべてコミコミの設定です。
 

5.最後に

いかがでしたでしょうか?皆様のネットでのタイヤ購入の不安は解消できましたか?

もし、どうしてもネットでの購入が不安が拭えない場合、
タイヤワールド館ベストでは店舗でも皆様の相談にのり、お悩みを解決するサポートができますのでお近くのタイヤワールド館ベストまでご来店ください!

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columns インチアップ

タイヤホイールのインチアップについて ノート編

 
こんにちは。タイヤワールド館ベストです。

今回は、人気のコンパクトカーの中からニッサン ノートをご紹介したいと思います。
 

ノートの装着タイヤサイズ

ノートに採用されている代表的なタイヤサイズは、
・185/70R14
・185/65R15
の2種類になっています。

ノート

上の写真の車両は、185/70R14が装着されています。
 

おすすめのインチアップ

インチアップは、装着されているサイズから2インチ大きくなるとかなり印象が変わるのでおすすめです!

NOTE

ニスモバージョンと同様のサイズにすれば車検も問題ありません。

195/55R16のタイヤと16x6.5 4/100 インセット45 くらいの
ホイールサイズならかっこよく装着できると思います。

ノートにおすすめの商品はこちらです!
https://tireworldkan.com/wheel/set/327768-navia5-mbp-100-4

 
ノートサマーホイールセット
ノートスタッドレスホイールセット

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columns インチアップ サマータイヤ タイヤ知識

サマータイヤはインチアップでカッコよく!

 
こんにちは。タイヤワールド館ベストです。
さて、愛車をカッコよくしたい!と考えたときに取りかかりやすいのが、
ホイールですよね♪
そして、せっかくホイール付のタイヤを買うなら、
インチアップにも挑戦してみませんか?

インチアップとは?

インチアップ
インチアップとは、タイヤの外径を変えずに偏平率を下げ、リム径を大きくすることを言います。
メリットは、まずは、見た目がカッコ良くなること!また、グリップ性能、運動性能の向上も期待できます。
一方デメリットとして、燃費や乗り心地が悪くなる場合もあるので、無理なインチアップは禁物です。

 

 

インチアップのコツ

1.タイヤの外径はほぼ同じものを選択する。

タイヤの外径が変わってしまうようなインチアップをすると、 タイヤが車体へ接触する可能性があります。
また、タイヤの円周の長さが変わってしまうため、 スピードメーターの誤差が起こる原因となってしまいます。

2.タイヤ幅は車体との接触やはみ出し装着にならないものを選ぶ。

タイヤ幅は車体との接触やはみ出し装着にならないものを選ぶ。
はみ出し装着は法律上でも違反となり、走行上も大変危険です。

3.ロードインデックス値(荷重指数)を同等以上になるようにする。

タイヤはサイズごとに支えられる重さ(負荷能力)が規格で定められています。この負荷能力はロードインデックス(LI)という指数でタイヤに示されています。インチアップするサイズの負荷能力が、標準タイヤの負荷能力を下回らないようご注意ください。
ロードインデックス

‥なかなか初心者には難しいですね。

 

絶対失敗しないインチアップの方法

そこで、当店がオススメする絶対失敗しないインチアップ方法がこちら!
その車種の最高グレードまたは特別仕様車、純正オプションで設定のあるサイズをお手本にインチアップする。

 

これなら、メーカーのホームページなどに載っているのでカンタンですよね♪
サイズはOKとして、あとは空気圧のチェックです。

インチアップをすると、インチアップ前と比較してロードインデックスが下がってしまうことが多いです。
下がった負荷能力を補うために、次の計算式の分だけ空気圧を高くします。
(交換前サイズの荷重指数−交換後の荷重指数)×10kPa

例えば、195/65R15から205/50R17にインチアップした場合、(91-89=20kPa)を195/65R15の 指定空気圧よりも空気圧を高くします。(最大240kPaとなります)

ロードインデックスを下回ったままの走行は、バースト事故の原因にもなりますので、くれぐれも気をつけてください。
※空気圧は一カ月で0.3%ずつ抜けていってしまいます。タイヤの空気圧は大半が2.5%前後なので、そのうちの0.3%って結構大きいです!

 

カッコよく安全なインチアップをして、カーライフを楽しみましょう♪

 

 

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columns ミニバン

タイヤホイールのインチアップについて タンク編

こんにちは。タイヤワールド館ベストです。
今回は人気のコンパクトトールワゴン、トヨタ タンクのインチアップのお話をしたいと思います。

タンクの装着タイヤサイズ、おすすめインチアップ

タンクの場合、採用されている代表的なタイヤサイズは
165/65R14となります。
インチアップの際は、カスタムG-Tグレードの装着サイズ
175/55R15がおすすめです。

タンクおすすめのホイールセット

15インチ(175/55R15)ホイールセット
商品一覧はこちら>>

トヨタのルーミー、ダイハツのトールはタンクの姉妹車となり、
タイヤ・ホイールは同じサイズなので、
こちらのお車にお乗り頂いている方も是非参考にしてください!