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東京オートサロン2016イベントレポート2

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前回同様、2016.1.15〜1.17日に開催されました『東京オートサロン2016』の模様をレポート!

東京オートサロンとは
東京オートサロンは、1983年にチューニングカーマガジン「OPTION」誌初代編集長が、カスタムカー文化を世に広めるべく「東京エキサイティングカーショー」としてスタート。 1987年の第5回からは「東京オートサロン」に名称を変更し、会場も晴海から有明、そして幕張メッセと開催場所を変え、年々規模を拡大。 近年では自動車メーカーも出展し、オートサロンに合わせて新車発表を行なったり、各種パーツの展示販売や、レーシングマシンのデモラン、avexライブステージ、キャンギャルの撮影会を開催するなど、コアな自動車ファンだけでなく、自動車を利用する家族連れでも十分に楽しめるビッグイベントにまで変化発展してきました。 第34回目となる「東京オートサロン2016」では、前回に引き続き1〜11ホールを加えイベントホールも使用して、東京オートサロン史上でも最大規模の世界最大級のチューニングカー&ドレスアップカーの祭典として幕張メッセで開幕しました。国内の主要自動車メーカーが提案するスペシャルなモデルからレーシングカーまで、約880台が展示されています。 かつてはコアなクルマ愛好家のためのイベントという性格が強かった東京オートサロンですが、ここ数年はライトなクルマ好きが集まるイベントへと変化したこともあり、最大動員を更新。 2015年はついに動員が30万人を超える人気を集めています。 なんと今年度のオートサロンは三日間で合計32万人以上が訪れ、過去最高の来場者数を記録しました。 華かなコンパニオンの競演、アイドルやシンガーのライブステージ、迫力あるドリフトのデモンストレーションなど、多彩なクルマの楽しみ方が提案される“自動車のお祭り”です。

今回はホイールメーカーブースをチェック!

【WEDS(ウエッズ)】
WEDSブースでは、kranze(クレンツェ)シリーズの新作Vorteil(ヴォルテイル)を装着したAIMGAINの純VIP SPORT レクサス RC Fが展示してある他、MAVERICK(マーベリック) LEONIS(レオニス) WedsSport(ウエッズスポーツ)の新作ホイール、現行ホイールが展示してあります。

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2016 NEW MODEL
kranze(クレンツェ)Vorteil(ヴォルテイル)

column160205-06ハイパークローム
column160205-07SBC/ポリッシュ
column160205-09ハイパーガンメタル/ポリッシュ
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上記の4色をリリース。
今年もクレンツェは人気が出ること間違いなし!
おすすめはハイパークロームとブラック/ポリッシュ ブロンズクリアです。

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2016 NEW MODEL
LEONIS VT(写真上)とLEONIS GREILA(グレイラ)(写真下)
最近レオニスシリーズで採用されているブラックSCマシニングという色ですが、上品かつおしゃれでかっこいいですね。
レオニスシリーズは価格帯もお手頃ですので人気が出そうです。

【WORK(ワーク)】
WORKブースでは、全体的に白でまとめられた空間に、たくさんのホイールが展示されていました。
新商品が多数展示されている中、1番の注目アイテムは新ブランドLanvec(ランベック)です。

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Lanvec(ランベック)の特徴は、ワーク得意の2ピース構造を活かしてミリ単位のインセット調整が可能。
ドレスアップなど、微妙なホイールマッチングができるのが特長のホイールで、2ピース構造にもかか
わらず、最短出荷が2・3日と納期が早いのもすばらしい。
コストパフォーマンスが非常にいいのも特徴で、今年ブレイク必至の予感をさせてくれるホイールです。

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LANVEC LD1 [ランベック エルディーワン] ブラック ( B )

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LANVEC LD1 [ランベック エルディーワン] カットクリア ( MSP )

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LANVEC LM1 [ランベック エルエムワン] ゴールド ( LMG )

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LANVEC LM1 [ランベック エルエムワン] トランスグレーポリッシュ ( TGP )

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LANVEC LM1 [ランベック エルエムワン] カットクリア ( MSP )

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LANVEC LF1 [ランベック エルエフワン] ブラック ( B )

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LANVEC LF1 [ランベック エルエフワン] トランスグレーポリッシュ ( TGP )

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LANVEC LF1 [ランベック エルエフワン] カットクリア ( MSP )

LD1は、久しぶりの正統派デッシュホイールです。懐かしささえ感じます。
セダンにもミニバンにも合うと思いますし、お手入れが楽なのもおすすめポイントです。
LM1は、綺麗なYスポークメッシュ。LM1とLF1には新色のトランスグレーポリッシュが採用されています。
ポリッシュに薄いブラウンクリアーがかけられているような色です。個人的には、ゴールドがおすすめです。
シャンパンゴールドの様な薄いゴールドですので、白い車に着けたら気品のある感じに、黒い車に着けたらゴージャスに、どちらにもよく似合うと思います。LF1は22本のフィンスポークタイプになります。

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東京オートサロン2016イベントレポート

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2016.1.15〜1.17日に開催されました『東京オートサロン2016』の模様をレポート!

東京オートサロンとは
東京オートサロンは、1983年にチューニングカーマガジン「OPTION」誌初代編集長が、カスタムカー文化を世に広めるべく「東京エキサイティングカーショー」としてスタート。 1987年の第5回からは「東京オートサロン」に名称を変更し、会場も晴海から有明、そして幕張メッセと開催場所を変え、年々規模を拡大。 近年では自動車メーカーも出展し、オートサロンに合わせて新車発表を行なったり、各種パーツの展示販売や、レーシングマシンのデモラン、avexライブステージ、キャンギャルの撮影会を開催するなど、コアな自動車ファンだけでなく、自動車を利用する家族連れでも十分に楽しめるビッグイベントにまで変化発展してきました。 第34回目となる「東京オートサロン2016」では、前回に引き続き1〜11ホールを加えイベントホールも使用して、東京オートサロン史上でも最大規模の世界最大級のチューニングカー&ドレスアップカーの祭典として幕張メッセで開幕しました。国内の主要自動車メーカーが提案するスペシャルなモデルからレーシングカーまで、約880台が展示されています。 かつてはコアなクルマ愛好家のためのイベントという性格が強かった東京オートサロンですが、ここ数年はライトなクルマ好きが集まるイベントへと変化したこともあり、最大動員を更新。 2015年はついに動員が30万人を超える人気を集めています。 なんと今年度のオートサロンは三日間で合計32万人以上が訪れ、過去最高の来場者数を記録しました。 華かなコンパニオンの競演、アイドルやシンガーのライブステージ、迫力あるドリフトのデモンストレーションなど、多彩なクルマの楽しみ方が提案される“自動車のお祭り”です。

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タイヤメーカーブースをチェック

【ブリヂストン】
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ブリジストンが出展するブースでは、サーキットを基盤に歩む、当社の国内外におけるさまざまなモータースポーツ活動、また「最高の走りの歓び」を足元から支えていくグローバル・プレミアム商品ブランド「POTENZA」を軸に、「人とタイヤが一体となる楽しさ」を表現していました。今年はポテンザ押しの様です。

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「POTENZA RACING TIRE」を装着したスーパーGT 500クラスの「AUTOBACS RACING TEAM AGURI」NSX

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「POTENZA S001」を新車装着する「レクサス LFA」

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「POTENZA RE-71R」を装着した「日産 GT-R」

【ダンロップ】
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ダンロップが出展するブースでは、「今も、昔もこれからも。クルマを長く楽しむならDUNLOP!」をコンセプトに、ブースでは「エナセーブ」「LE MANS」「VEURO」「DIREZZA」シリーズといったスポーツタイヤや低燃費タイヤを展示。また、2015年のSUPER GT GT300クラスで優勝を果たした「GAINER TANAX GT-R」や1963年のル・マン24時間レースに参戦した「アルピーヌM63」を展示。イベントステージでのトークショーやダンスステージなどが人気でした。

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2015年のSUPER GT GT300クラスで優勝を果たした「GAINER TANAX GT-R」

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1963年のル・マン24時間レースに参戦した「アルピーヌM63」

ダンロップの注目商品は「ル・マン 4」
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低燃費タイヤ「ル・マン 4」の低燃費性能を「AA」に向上。
独自技術の特殊吸音スポンジを搭載する低燃費タイヤ「LE MANS 4(ル・マン フォー)」の全90サイズのうち、対象となるのは155/65 R14 75H〜245/40 R19 98Wで、40サイズの転がり抵抗性能を「A」から「AA」に高めて2016年2月に発売する。

【ヨコハマタイヤ】
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ヨコハマタイヤが出展するブースでは、タイヤブースとホイールブースを展開し、グローバル・フラッグシップブランド「ADVAN(アドバン)」のハイパフォーマンス性を全面にアピールしていました。タイヤブースでは2016年から「ADVAN」レーシングタイヤをワンメイク供給する国内最高峰のフォーミュラレースである全日本スーパーフォーミュラ選手権のマシンとSUPER GTの参戦マシンを展示し“ADVAN=走り”を強力に印象づける。「ADVAN Sport V105(アドバン・スポーツ・ブイ・イチマルゴ)」の高い技術力と走行性能をアピールするため欧州車と国産車のドレスアップ&チューニングカーを展示。また、おすすめ車両や装着可能なタイヤサイズを紹介し、世界有数のハイパフォーマンスカーから国産車両まで幅広い車種にマッチする「ADVAN Sport V105」の魅力を伝える。商品は「ADVAN」の全15種をフルラインアップで展示するほか、未発表のスポーツラジアルタイヤのプロトタイプも参考出品しています。ステージイベントでは全日本スーパーフォーミュラ選手権のドライバーに加え、SUPER GTに参戦している片山右京監督、近藤真彦監督、織戸学選手、谷口信輝選手らによるトークイベントを開催していました。さらに、昨年ツイッターで話題になった「ADVAN消しゴム」も数量限定で販売していました。ホイールブースでは「ADVAN Racing(アドバン・レーシング)」ブランドをメインに紹介し、フラッグシップモデルとして高い人気を誇る「ADVAN Racing GT」ではポルシェ専用サイズを紹介。また「ADVAN Racing RS-DF」のプログレッシブモデルとなる18インチモデルや「ADVAN Racing RG-D」の後継モデルを初披露。さらに大好評の「ADVAN Racing RZII」に追加された「ADVAN Racing」史上初の軽自動車向け商品を展示しています。

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「ADVAN消しゴム」

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「ADVAN Racing GT」ではポルシェ専用サイズ

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「ADVAN Racing RS-DF PROGRESSIVE」

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「ADVAN Rcing RG-D2」

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「ADVAN Racing RZII」軽自動車用

【トーヨータイヤ】
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トーヨータイヤが出展するブースコンセプトは、「Ignition!」
今回のコンセプト「Ignition!(イグニッション)」は、オートサロンを「発火点」に新たなトーヨータイヤが動き出すイメージを込めています。 そのコンセプトにふさわしい展示車両とそれぞれの世界観が広がり、さらにダンス・音楽・ライティング・映像が一体となって刺激的なブースにしています。

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海外ではおなじみ、日本発売への期待が高まる「PROXES R888R」

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ハイパフォーマンス・チューニングカーの異次元の走りをイメージしたPROXESスポーツコンセプトタイヤ

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今年中に発売となる新作タイヤOPEN COUNTRY R/Tのプロトタイプ。軽自動車専用設計クロスカントリー感あふれるパターンはハスラーにピッタリ。

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カスタム車両と装着タイヤのコンセプトイメージを疾走感ある映像とダンスで表現。サイバージャパンダンサーズのダイナミックなパフォーマンス

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新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
昨年中は当店をご利用・ご愛顧頂きまして誠にありがとうございました。
本年も皆様のカーライフのお手伝いをさせて頂けますように、
より良い商品、価格、店舗を提供出来ますように、スタッフ一同、努力してまいります。
本年も昨年と変わらぬご愛顧を宜しくお願い申し上げます。

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columns スタッドレスタイヤ プリウス

プリウス用スタッドレスタイヤ(195/65R15)の性能・価格比較

皆さん、こんにちはタイヤワールド館ベストです。
今回は、プリウス用スタッドレスタイヤ(195/65R15)の性能と価格面から見た比較をしてみたいと思います。
プリウス用とはしていますが、他の車種の参考にもなると思います。
まず、当店で販売している売れ筋でオススメのスタッドレスタイヤ4種類をチョイスして、
特徴や性能の評価を見比べていきます。

【ブリヂストン/ブリザック VRX】
ブリザック史上最高性能を誇る。アクティブ発砲ゴムが効く!!
「ブリザック」技術の集大成では、「アクティブ発泡ゴム」「新非対称パターン」「新非対称サイド形状」の
3つの新技術を採用。
「BLIZZAK REVO GZ」と比較して、氷上ブレーキ、ウェットブレーキ、転がり抵抗でいずれも10%の短縮を実現しています。

性能5段階評価
氷上性能    5
雪上性能    5
ドライ性能   5
ウエット性能  4
寿命      4
ネット参考価格 2

【ブリヂストン/ブリザック レボGZ】
伝統の左右非対称パターン採用。アイス性能の飛躍的向上を考えたスタッドレスタイヤ!!
氷上性能が期待できる「レボ発泡ゴムGZ」、様々な冬道での性能向上を果す「非対称パターン」、
「Playz」や「REGNO」にも採用されたふらつきを抑え直進安定性を向上させる「非対称形状」など、
先進技術満載で更なる進化を遂げました。

性能5段階評価
氷上性能    4
雪上性能    5
ドライ性能   4
ウエット性能  4
寿命      4
ネット参考価格 3

【ダンロップ/ウインターマックス WM01】
ダンロップ史上、氷上性能がMAXX。ナノ領域で氷の凹凸に対応するスタッドレスタイヤ!!
独自技術「ミウラ折サイプ」のサイプ幅を従来品より25%細くしサイプ数増加でエッジ部が22%アップ。
路面への引っ掻き効果を高め氷上ブレーキ性能を向上させている。
従来品「DSX-2」と比較して氷上ブレーキ性能は11%向上。
タイヤの寿命は驚異の150%アップを実現しました。

性能5段階評価
氷上性能    5
雪上性能    5
ドライ性能   4
ウエット性能  4
寿命      4
ネット参考価格 3

【ダンロップ/DSX-2】
独自のニューコンパウンドを採用、ベーシックスタッドレスタイヤ!!
コンパウンドが密かに進化していた。新たなコンパウンドは凍結した路面で強力なブレーキング性能を発揮。
ハイスペックの「WINTER MAXX」に対して「DSX-2」はベーシックなスタッドレスタイヤを強調しています。

性能5段階評価
氷上性能    3
雪上性能    4
ドライ性能   3
ウエット性能  3
寿命      3
ネット参考価格 4

【スタッドレスタイヤ性能比較まとめ】

パターン VRX REVO GZ WM01 DSX-2
氷上性能 5 4 5 3
雪上性能 5 5 5 4
ドライ性能 5 4 4 3
ウエット性能 4 4 4 3
寿命 4 4 4 3
ネット参考価格 2 3 3 4
当店販売価格 \73,500~ \63,500~ \61,800~ \45,800~

※当店販売価格のホイールは最安商品を例としています。

【氷上性能・雪上性能】
ブリヂストン・ダンロップ共に現行最新型のVRXとウインターマックスが最高評価の5!!
レボGZとDSX-2がそれに続く形になっています。
氷上性能・雪上性能はスタッドレスタイヤにとって1番大事な性能です。
VRXとウインターマックスですと最高のパフォーマンスを発揮してくれると思います。
レボGZとDSX-2は最高性能にはやや劣るといった感じでしょうか。

【ドライ性能・ウエット性能】
VRXのみドライ性能5、VRXのウエット性能とレボGZとウインターマックスのドライ性能・ウエット性能は
共に4になります。スタッドレスタイヤにとって1番大事な性能ではありませんが、冬の間ずっと雪の上もしくは
氷の上を走るとは限りません。もちろんそういう地区もありますが、 大抵の方はスタッドレスタイヤを履いている間の、
半分以上、もしくは80%位を通常の道路の上を走行すると思います。
そういった環境面でもスタッドレスタイヤのドライ性能とウエット性能はタイヤメーカーも見直し改善されています。
数字の上には出ていませんが、私が装着して走行した感想は、VRXとウインターマックスではVRXには
スタッドレスタイヤ特有のタイヤのたわみといいますか、クニャッとする様な腰砕け感を感じました。
ウインターマックスにはそれがあまり感じられず、夏タイヤとあまり変わらない操縦性でした。

【寿命】
VRX・レボGZ・ウインターマックス共に4、DSX-2が3という評価ですが、昨年、メーカーの試乗会に行って乗り比べをした際、舗装路の走行を丸2日した VRXとウインターマックスを見ました。
VRXはかなり減っていましたが、ウインターマックスはほとんど減っていませんでした。
私は3年前にVRXを購入し装着していました。もちろん効きは良かったのですが、わずか2年で摩耗してしまい、
昨年ウインターマックスを購入しました。効きも満足ですが、タイヤがあまり摩耗しておらずあと3年は使えそうです。
寿命がDSX-2の1.5倍という売り文句は伊達じゃないと思います。

【まとめ】
ダンロップ「WINTER MAXX」のロングライフに注目してます。
元々主張が高い性能のひとつながら今シーズンはより強調しています。
従来品「DSX-2」との比較では1.5倍だというからもう1シーズン使えることになります。
根拠となるデータは磨耗試験結果として公表しています。
試験距離8,080kmを2台の車両で交換しながら走行。推定ライフ指数は「DSX-2」が100に対して
「WINTER MAXX」は148で約1.5倍。よって磨耗に強い「WINTER MAXX」は早期装着を勧めています。
ダンロップではこんな調査をしています。サンプル数は1,400、スタッドレス装着の早め派(早期装着をしていると思う人)と遅め派(早期装着をしていると思わない人)に聞きました。
毎年交換する時期を決めている 早め派65% vs.遅め派20%
来年は早めに交換したい 早め派98% vs.遅め派44%
更に早め派になぜ早めに交換しているのか→73%が安心して運転できるから
では遅め派になぜ遅めに交換しているのか→74%がタイヤが磨耗してもったいない
「WINTER MAXX」の磨耗に強い性能は、早めに交換しても大丈夫という事です。
この実現は「ナノフィットゴム」と「MAXXシャープエッジ」の2つの技術によるところが大きいと思います。
「ナノフィットゴム」は新材料開発技術「4D NANO DESIGN」により開発されました。
ナノ領域での柔軟性とマクロ領域での剛性を両立することに成功。
ゴムは高密度シリカの強い繋がりによって剛性を実現、ブロックの倒れこみを抑制します。
また「MAXXシャープエッジ」もブロックの倒れ込みを抑え接地面積の拡大に貢献しています。
進化したミウラ折リサイプを採用、これ従来よりもサイプ幅を25%細くし数を拡大、剛性強化が図られました。
双方が目指すブロックの倒れ込み抑制は均等磨耗が期待されます。偏磨耗や片減りなどは寿命減の最大理由となります。
これを抑制することで長く性能維持が図られる、ということではないでしょうか。

結果、私のオススメとしては、予算に余裕のある方はVRXを!!
ブリヂストンにしたいけど予算がな・・・という方にはGZを。
長く使いたいし、効きもいいものが履きたい。でもVRXは高いし…。
そんな方にはウインターマックスがオススメです!!
そして早めに履いてください!!雪が降ってからあわてなくて済みます。
そして価格重視の方はDSX-2をオススメします。
冬が、雪の降る季節がもうそこまで近づいています。皆さんのご検討の材料になれたらと思います。

↓↓↓タイヤワールド館ベストがおすすめするスタッドレスタイヤホイールセット特集↓↓↓

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columns スタッドレスタイヤ

スタッドレスタイヤを安く買う方法

皆さん、こんにちはタイヤワールド館ベストです。
10月に入り急に寒くなってきました。当店のある宮城県も最低気温が10℃を下回るようになってきました。
私の家でも一昨日ストーブを出してきました。冬が近づいています。
そろそろスタッドレスタイヤを装着する時期がやってきます。
スタッドレスタイヤとは何なのか?安く買う方法は?などを私目線でお話ししたいと思います。

●スタッドレスタイヤとは
スタッドレスタイヤとは、「スタッド=鋲(びょう)」が「レス=ない」タイヤということです。
以前は、タイヤに鋲のついたスパイクタイヤが主流でした。
しかし、道路への影響や、路面を削りながら走ることによる粉塵などから使用されなくなりました。
現在では、鋲がないスタッドレスタイヤが主流となり、様々な技術によって日々進化し、
より冬道を安全にする工夫がなされています。

●夏タイヤとスタッドレスタイヤの違い
スタッドレスタイヤと夏タイヤの大きく異なる点は「ゴムの質」です。
スタッドレスタイヤのゴムは、過酷な冬道でも性能を発揮する必要があるため、
低温域でもしなやかさを保つことができる性質を持っています。
さらに、滑りの原因となる氷上の水膜を除去するための工夫が施されています。

●なぜ凍結した道路、冬道はすべるのか
冬道の「滑り」の原因は、路面の氷上にできた水膜です。
水膜は、クルマが氷の上を走ると、車重が氷に圧力をかけ水分が溶け出すことによってできてしまいます。
0℃~-10℃で水は溶け出しやすく最も滑りやすい状態になります。
温度がさらに低い状態であれば逆に水は溶け出しにくく滑りにくくもなります。

●”水”以外での「滑り」を誘発する要素とは
温度が下がると水は溶け出しにくくなりますが、ゴムの性質上、低温で硬くなってしまうと滑りやすくなります。
本来、凹凸あるゴムの表面は、柔軟に路面に密着し接地面積を増やすことでグリップ力を維持しています。
しかし、低温時に硬化したゴムは路面に密着しにくくなってしまい接地面積の減少につながり、
「滑り」を誘発してしまいます。

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●スタッドレスタイヤの寿命の見方?
カー用品店やタイヤショップに行くと「スタッドレスタイヤの寿命は3年ですね。」と言われます。
これは、一般的にスタッドレスタイヤを使う人の走行距離のの平均から出た距離と、スタッドレスタイヤの
ゴムが硬くなりスタッドレスタイヤがちゃんと機能してくれる目安がだいたい3年と言われているからです。
あまり雪の降らない関東・中部・関西などのお客様の話を聞きますと、5年位使用している方もいらっしゃいますし、
お仕事で車を使っている方は毎年交換している方もいます。
まず、スタッドレスタイヤの交換時期の目安として『タイヤの溝が、新品時の50%以下』というのを覚えておいてください。タイヤの側面には↑のマークがついていて、それを延長していったタイヤの接地面の所にプラットフォームという物がついていて減り具合を確認することが出来ますが、スタッドレスタイヤの場合だと2種類ついていたり、発見するのが難しかったりするので、誰でも簡単にスタッドレスタイヤの溝をチェックする方法を紹介します。
それは百円玉を使う方法です。新品のタイヤの溝の深さは、ほとんどが約10mmです。
百円玉のフチから「1」までが約5mmなんです。百円玉を溝に差し込んで、「1」の字が見えたら、新品のタイヤに交換するタイミングです。
もう1つの目安がゴムの硬さですが、これを図るには硬度計というものが必要になります。
硬度計は非常に値段が高いのでなかなか準備することができないと思いますので、タイヤの溝が残っていても3年を目安に交換することをお勧めします。

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●スタッドレスタイヤを安く手に入れる方法
一番安く買える時期、それはズバリ・・・・『今です!!』
10月に購入すると、大体のカーショップは早割をしています。
購入が決定しているのであれば、早めの購入をおすすめします。また早期予約のメリットは品揃えが豊富な事です。
11月、12月になると人気のタイヤ、特殊なタイヤはすぐに品切れになってしまいます。
雪が降ってからではなく、少し余裕を持ってスタッドレスタイヤの購入を検討しましょう。

●履き替えのタイミング
スタッドレスタイヤに履き替えるタイミングは住んでいる地域によって異なります。
初雪が降った日のカーショップやスタンドは朝から激混みで何時間待ちは当たり前!
皆さんはこんな経験をしたことはないでしょうか?
混雑を避けたいという方は週間天気予報を見て雪が降りそうだと判断した週末にでも交換することをおすすめします。
新品のスタッドレスタイヤには馴らし期間というものがあり100キロ位走行してタイヤの表面のゴムを使ってあげないと本来の性能が引き出せません。
最近のスタッドレスタイヤは最初から利きがいいように加工してありますが、
それでも馴らし走行をしておくにこしたことはありません。
冬タイヤが磨り減るのがもったいないといって雪が降るギリギリまで我慢しないで早めに交換しましょう。

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columns ブリヂストン

エコタイヤの紹介(ブリヂストン)第1回

皆さん、こんにちはタイヤワールド館ベストです。
今回はブリヂストンのエコタイヤを紹介していきます。
ブリヂストンのエコタイヤの主要な10種類を4回にわたってご紹介いたします。

「ブリヂストンの考える最高性能は、安全です。」

ブリヂストンは、タイヤの設計開発を高度化、効率化するタイヤ基盤技術「ドーナツ」を開発。
その技術の進化に加え、性能低下を抑える技術を統合し、「AQドーナツ/AQドーナツII」が誕生。
雨の日や、タイヤがすり減った時の、より安全で快適な運転のために、ドライバーの皆様の安全と安心を追求しています。

ブリヂストンのエコタイヤ構想は、【日本国内の乗用車向けの夏用市販タイヤを2014年には100%エコ対応商品にする】というものでした。
そこから低燃費タイヤへの転換は、「ECOPIA」が中心に位置付けられています。
ラベリング制度では、転がり抵抗係数「AAA」、ウェットグリップ性能「a」(「AAA/a」)を達成し、カテゴリーでの勢いを加速させました。
そして低燃費タイヤは6シーズン目に入り、新たな変革への動きを見せています。ここにブリヂストンの動きは大きな影響を与えています。
動きとしては次の2点です。従来通りラベリング制度のグレーディングを追求する。
もう1つはラベリング制度のグレーディングを標準レベルに留めながらも本来のカテゴリーの性能を追求するタイヤです。
「REGNO」シリーズは、プレミアムブランドながらグレーディング追求はそこそこに、優先するのは極上の静粛性です。
ミニバン用「GRVⅡ」も専用タイヤとして極上の静粛性を追求したタイヤです。

 

【REGNO GR-XI (レグノ ジーアール・クロスアイ)】
タイヤカテゴリー プレミアムコンフォート低燃費タイヤ
転がり抵抗    A
ウエットグリップ b
おすすめ車種   セダン、コンパクト
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特徴
「REGNO GR-XI(レグノ ジーアール・クロスアイ)」は、従来品「REGNO GR-XT」の後継です。 「REGNO」ブランドは、最高の静粛性と快適性を提供するプレミアムブランドとして高い認知度を誇ります。 新製品移行でもこの静粛性・快適性・認知度は変わりません。 進化を高めたREGNOサイレントテクノロジーは、静粛性に優れた車内空間を追求するため、「路面ごと」の音の違いに着目し、 綿密な試験・分析・評価を繰り返すことで、走行時の路面ごとのノイズ抑制を実現し、快適空間を向上させました。 不快な音となるノイズには、「パターンノイズ」と「ロードノイズ」が存在します。 パターンノイズとは、タイヤのパターンデザインに起因する音で「ヒュー」や「シャー」の高周波音域のことです。 対してロードノイズとは、タイヤと路面が接地することにより発生する振動が、タイヤサイドを伝わり車内へ伝わる「ゴー」や「ガー」の低周波音域のことです。 これを低減する対策として、パターンノイズにはタイヤ溝の中で発生したノイズを低減する「サイレントACブロック」「バリアブルピッチ」「ダブルブランチ型消音器」を搭載しました。 ロードノイズには、路面からの振動を抑え車内へのノイズの伝わりを抑制する「3Dノイズカットデザイン」・「ノイズ吸収シートⅡ」などにより、従来品比較で大きな低減を果たしています。 静粛性の従来品「GR-XT」との比較では、荒れたアスファルトで5%、スムーズなアスファルトで15%も低減を実現しています。 更に静粛性を犠牲にすることなく、車両のふらつきを最小限に抑え乗り心地、運動性能向上も訴えます。「ULTIMAT EYE」の技術により実現しており、 「レグノサイドチューニング」も大きな貢献をしています。 優れた静粛性と快適性に対して、低燃費タイヤのレベル表示となるラベリング制度での転がり抵抗係数は「A」、ウェットブレーキ性能は「b」です。 転がり抵抗係数は従来品同等、ウェットブレーキ性能は7%の短縮をしています。 プレミアムブランドはグレーディングの追及はそこそこに抑えられるのが特徴です。 これにより最大の追求性能である、静粛性、快適性、そして運度性能を高レベルで実現しています。このバランスが最大のレグノシリーズの特徴です。

 

【REGNO GRVⅡ (レグノ ジーアールブイ・ツー)】
タイヤカテゴリー プレミアムミニバン専用低燃費タイヤ
転がり抵抗    A
ウエットグリップ b
おすすめ車種   ミニバン
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特徴
「REGNO GRVⅡ(レグノ ジーアールブイ・ツー)」は、従来品「REGNO GRV」の後継となります。 「GRV」は低燃費タイヤの規定を満たしておらず、今回の進化によってようやく実現することになります。 「REGNO」は、最高の静粛性と快適性を提供するプレミアムブランドとして高い認知を誇ります。 新製品移行でもこの静粛性・快適性・認知度は変わりません。「REGNO」のプレミアムミニバン専用低燃費タイヤとなる「GRVⅡ」もその追求点は同じです。 ミニバンは車内空間が広く、特にリアタイヤの上に位置している3列目でのノイズが大きくなる傾向にあります。 「GRVⅡ」は進化を遂げたサイレントテクノロジーが、高い静粛性を実現し上質な車内空間を演出します。 新搭載として、タイヤ溝の中で発生したノイズを低減する「ダブルブランチ型消音器」、路面からの振動を抑え車内へのノイズの伝わりを抑制する「ノイズ吸収シートⅡ」、 そしてショルダー部にクッション効果を持たせる「3Dノイズカットデザイン」などを採用。従来品比較で、騒音エネルギーを前席で11%、後席で19%低減を実現しています。 ミニバン特有のふらつき対策として「レグノミニバン用サイドチューニング」を採用しています。OUT側に際し高い剛性を確保し、静粛性を犠牲にすることなくふらつきを抑制します。 INには剛性を高める「ラウンドスロット」が定員乗車でもふらつきに貢献します。 これらはコーナリング時だけではなく横風、路面のうねり等の外乱入力時にも、ふらつきの発生を最小限に抑え、上質な走りと優雅な乗り心地を可能とします。 定員乗車時のふらつきでも「ECOPIA EX20RV」と同程度です。 低燃費タイヤの実現では、独自技術「ULTIMAT EYE」により、トレッドパタンのブロック剛性と排水性を最適化しており、低燃費性能とウェット性能を両立しています。 従来よりも転がり抵抗は18%、ウェットブレーキも14%短縮しています。ラベリング制度での転がり抵抗係数は「A」、ウェットブレーキ性能は「b」です。 プレミアムブランドはグレーディングの追及はそこそこに抑え、最大の追求性能である静粛性、快適性、そして運動性能を高レベルで実現しています。 レグノシリーズは優先的性能追求がラベリング制度のグレーディングではないという事です。 ただ現在のタイヤ普及では、低燃費タイヤであることが第一条件となってきつつあります。ですのでまずラベリング制度のグレーディングを獲得し、 そのうえで、最高のパフォーマンスを実現するのが最大のレグノシリーズの特徴であり、これからのプレミアムタイヤに求められる性能になると思います。

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エコタイヤ(低燃費タイヤ)とは

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皆さん、こんにちはタイヤワールド館ベストです。
今日は最近よく耳にする「エコタイヤ(低燃費タイヤ)」とは何なのかを説明いたします。
エコタイヤとは環境に優しいタイヤの総称です。低燃費に優れていることが1番の特徴です。その効果は燃料費を抑えることができ、更には走行時のCO2排出量を削減し、環境に優しいタイヤといわれます。
エコタイヤの発想はミシュランの「グリーンタイヤ」が発端では、とも言われています。1992年に初めて実用化されたタイヤは、「転がり抵抗が低減」されているのが特徴でした。
シリカと呼ばれる特殊な素材をコンパウンドに配合し、転がり抵抗低減への効果を実証したのです。タイヤにとっての大きな転換点となりました。
それまでは転がり抵抗の低減を図ろうとすると、グリップや磨耗性能が犠牲になると考えられていましたが、この技術でミシュランはエコタイヤを実現したのです。
大きな影響を受けた国産タイヤメーカーは、新たな技術でタイヤを開発し、

エコタイヤを超えた「超エコタイヤ」とも呼ばれる発想を展開することになります。
ただ2006年ころには普及が進む一方で、エコ性能の主張がメーカーによってバラバラ、効果の後ろ盾も弱いなど、肝心のユーザーには戸惑いも。
自社商品の優秀性を打ち出すのは当然ながら、結果としては市場での混乱を拡大させる懸念が生じていたのです。これにより進化が加速していたエコタイヤは、新たな局面を迎えることになります。
2010年には低燃費タイヤが出現し、タイヤの「転がり抵抗」と「ウェットグリップ」の規定をグレーディングにより表示し、客観的なタイヤ性能を示すこととなります。

 

グレーディングとは?

グレーディングとは、市販用乗用車の夏タイヤが対象となり、転がり抵抗係数が「A」以上、ウェットグリップ性能が「a」「b」「c」「d」の範囲内にあるタイヤであることが条件として示されています。
これにより転がり抵抗係数とウェットグリップ性能がラベル表示から確認でき、低燃費タイヤの性能を容易に判断できることとなったのです。
転がり抵抗係数は「AAA」「AA」「A」「B」「C」のランクがあり「AAA」が最も性能が良いものになります。

 

転がり抵抗とは?

タイヤは主要素材にゴムを使っています。自動車がタイヤのグリップを利用して、走る、曲がる、止まるといった基本的な動作ができるのは、ゴムと路面で起こる摩擦を活かしているからです。
しかし、この摩擦は走行抵抗のひとつである転がり抵抗となり、抵抗係数が高くなると燃費は悪化してしまいます。
転がり抵抗が低いということは、よく転がるタイヤであることを意味します。転がり抵抗の高いタイヤと比べると、同じ燃料の量でもより遠くまで走ることが可能になります。
低燃費になれば、そのぶん自動車が使用する燃料の量を減らすことができます。燃料の量を減らせるということは、限られた資源である石油の消費削減につながります。
また、エンジンの燃焼行程で発生するC02(二酸化炭素)の量も削減できます。低燃費タイヤ(エコタイヤ)は、環境負荷の低減に貢献するのです。
一般的に転がり抵抗の低減を追求すると、タイヤのグリップ力は低下します。2つの性能は相反関係にあります。
しかし、最新の技術を組み込んだ低燃費タイヤ(エコタイヤ)は、その相反する課題を克服するために様々な工夫を実施。燃費性能を向上させながら、同時に高いグリップを確保するようにアレンジしています。

 

エコタイヤを使う上で注意すべきことは?

低燃費タイヤ(エコタイヤ)に本来の性能を発揮させるため、空気圧は1カ月に1度は点検しましょう。
空気圧は走行していなくても、徐々に下がってしまいます。これはタイヤの分子構造より空気の分子のほうが細かいからです。低燃費タイヤ(エコタイヤ)は適正な空気圧で使用することが大切です。
本来の性能をフルに発揮させ、環境にもお財布にも優しく、しかも安全な走行を維持するために、定期的な空気圧の点検を励行してください。

 

エコタイヤ(低燃費タイヤ)まとめ

エコタイヤ(低燃費タイヤ)はスタンダードタイヤに比べると価格がちょっと割高になりますが、燃費が良くなる分ガソリン代の出費が抑えられるため、走行距離にもよりますが、最初の投資が少し高くても使用年数で考えるとお得だと思います。タイヤの性能としてもスタンダードタイヤより良いタイヤとなり、地球に、車に、そしてお財布に優しいタイヤだと思いますので、これからタイヤのご購入を考えているお客様はぜひエコタイヤをお履きになる事をおすすめします。
エコタイヤにはさらに専用タイヤのシリーズがあるものもございますので、そちらをお選びいただくと、より一層、快適なカーライフができると思います。

 

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タイヤの種類

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皆さん、こんにちはタイヤワールド館ベストです。
今回はタイヤの種類と選び方について書いていきたいと思います。

タイヤの種類は乗用車やトラック、建設機械など車の種類によってたくさんありますが、ここでは乗用車のタイヤの種類について書いていきます。
乗用車のタイヤの種類をまず分けると「夏タイヤ」と「冬タイヤ」に分かれます。冬タイヤの種類と選び方は来月ご紹介いたします。

乗用車の夏タイヤの種類ですが車の種類や形で求められる性能が違います。大きく分けると「コンフォートタイヤ」と「スポーツタイヤ」になります。
コンフォートタイヤは、静粛性や乗り心地などを重点的によく作られています。

それに対してスポーツタイヤは、グリップ力に最大の性能を発揮する反面、静粛性や乗り心地などが劣ります。
これら2つの方向性を基本として、スポーツにコンフォート性能を併せ持つ「スポーツコンフォートタイヤ」、ミニバンや1BOX専用モデルの「ミニバン専用タイヤタイヤ」、標準性能の「スタンダードタイヤ」や、コンフォートのよりプレミアムなモデル「プレミアムコンフォートタイヤ」などに分けられます。
更に最近では高性能化が進み、SUV車にもミニバンや1BOX同様に「SUV専用タイヤ」の装着が推奨されています。
オフロード車の為の「4×4専用タイヤ」もラインナップされています。
ハイブリット車用の「エコタイヤ」はCO2削減や環境保護、燃費向上の為に各タイヤメーカーが盛んに作るようになり、
最近ではより進化した「ミニバン専用エコタイヤ」や「コンフォートエコタイヤ」もどんどん増えてきています。
「エコタイヤ」はタイヤの種類というよりも国産タイヤの定番になっており、タイヤ選びでは最も重要な選択肢の一つとなっています。

次回は「エコタイヤ」についてもっと掘り下げてお話をしていこうと思います。

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タイヤサイズの見方

皆さん、こんにちはタイヤワールド館ベストです。今回はタイヤサイズの見方についてお話します。
ご自分のタイヤサイズを知ることは、タイヤの購入の際に大変重要な事ですので
お客様も一度ご自分のタイヤサイズを確認してみましょう。

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タイヤサイズがどこに表記されているかわかりましたでしょうか。
次にタイヤサイズの見方を詳しく説明していきます。
上記のタイヤサイズの205はタイヤの幅になります。単位はミリメートルになります。

205の場合、205mmの幅のタイヤになります。
次の55は偏平率といいまして、タイヤの厚みになります。
単位はパーセントになります。
これは、タイヤの幅の何パーセントの厚みかという表記です。

上記のタイヤの場合55%ですので、205mmの55%、すなわち112.75mmということになります。

ここは結構知らない方が多いので覚えておいて損はないと思います。
これがわかるとタイヤの直径も計算できるようになります。
次のRはタイヤの構造を意味します。Rはラジアルタイヤの事です。
今のタイヤはほとんどラジアル構造ですので
あまり覚えていなくても大丈夫な部分です。

次の15はリム系と言いまして、何インチのホイール用のタイヤなのかという表記です。
単位はインチで
15の場合は15インチのホイール用のタイヤになります。
ここを間違ってタイヤを購入してしまうとご自分の車のホイールにお取り付けができなくなりますので

ここは特にしっかり確認してください。

次に91Vですが、ここはロードインデックスと速度記号になります。
ロードインデックス(LI)は、規定の条件下においてタイヤ1本で支えることができる最大負荷能力を示す指数です。
タイヤの種類やカテゴリーによって、最大負荷能力に対応する空気圧は異なります。

負荷能力が不足するタイヤを装着して走行すると、タイヤの損傷につながって危険です。
速度記号(スピードレンジ)は、規定の条件下でそのタイヤが走行できる最高速度を示しています。※ZRは速度カテゴリーです。
●最高速度とは、タイヤが規定の条件下で走行することが可能な最高の速度を意味しています。

ロードインデックスはタイヤサイズが同じであれば特殊なタイヤを除き、タイヤサイズが同じであれば同じになっています。
この数字が純正タイヤの数字より小さいものを取り付けると車検に通らないことがあるので注意してください。
ロードインデックスと速度記号はメーカーホームページで確認ができますので参考にしてください。

https://tyre.dunlop.co.jp/tyre/products/base/size.html#li

以上でタイヤサイズの見方の説明を終わりますが、適性のタイヤサイズを選ばないと、
タイヤの減りが早くなったり、
車がふらついたり、スピードメーターがくるったり、
車検が通らなかったりしますので、ご自分の車のタイヤサイズをしっかり把握し
安全で快適なドライブが
出来る様に心がけましょう。

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タイヤの役割

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皆さん、こんにちはタイヤワールド館ベストです。
車はたくさんの部品から出来ています。タイヤもその1つです。ここではタイヤの重要な役割を説明していきます。 タイヤは車と路面の唯一の接点。車体をしっかりと支えるのはもちろん、走る、曲がる、止まるという基本的な走行パターンをつかさどる重要なパーツです。 タイヤの機能をきちっと把握して、安全で快適なドライブを実践しましょう。 タイヤは加速や減速、停止といったドライバーからの指示を的確に路面に伝える機能に加え、快適な乗り心地を保持する働きがあります。 これらはタイヤの「4大機能」と呼ばれています。

4大機能その1 自動車の重さをしっかり支える!(荷重支持機能)
タイヤの中に適正な空気を充填する事で、自動車の車体重量、ドライバーや同乗者といった乗員、積み荷などの重さをしっかりと支える働きをしています。

4大機能その2 スムーズに走る!ギュっと止まる!(駆動・制動機能)
自動車が走ったり、止まったりするには、エンジンなどからの駆動力やブレーキからの制動力を的確に路面に伝える必要があります。 タイヤは路面との摩擦によって、その重要な役割を果たしています。

4大機能その3 方向を転換、維持する!(進路保持機能)
直進走行での安定感、カーブでのバランスとグリップといった、自動車がドライバーの意思通りに、しかも安全に走るための機能を有しています。

4大機能その4 快適な乗り心地を実現する!(緩衝機能)
走行時における路面の凹凸による衝撃を吸収・緩和し、快適な乗り心地を保持する働きをしています。

以上がタイヤの主な役割になります。
ちょっとは、皆さんの参考になりましたでしょうか? 何度も言いますが、タイヤは車と路面の唯一の接点ですのでしっかりした物を選びたいですね。 今後ともタイヤワールド館ベストをどうぞよろしくお願いいたします。