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    【タイヤメーカー9社】スタッドレスタイヤの価格を徹底比較!選ぶ際のポイントも解説

    「スタッドレスタイヤの価格を知りたい」「人気のあるスタッドレスタイヤの価格を一覧で比較してみたい」「できるだけ安くスタッドレスタイヤを購入したい」
    このように考えていませんか?
    スタッドレスタイヤは高いので、できるだけお得に購入したいですよね。
    本記事では、人気タイヤメーカー5社のスタッドレスタイヤの価格を比較します。

    価格で選ぶ際のポイントも解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

    2025年スタッドレス特集!

    主なタイヤメーカーのスタッドレスタイヤ

    ブリヂストンのスタッドレスタイヤの価格を比較

    今回は、こちらの9つのタイヤメーカーもスタッドレスについて見ていきたいと思います。みなさん聞いたことはあるのではないでしょうか。

    1. ブリヂストン
    2. ダンロップ
    3. トーヨータイヤ
    4. ミシュラン
    5. ヨコハマタイヤ
    6. グッドイヤー
    7. コンチネンタル
    8. ハンコック
    9. ピレリ

    それぞれのメーカーのスタッドレスブランドは以下の通りです。

    メーカー名 スタッドレスブランド名
    ブリヂストン ブリザック
    ダンロップ ウィンターマックス
    ヨコハマタイヤ アイスガード
    ミシュラン X-ICE(エックスアイス)
    トーヨータイヤ ガリット/オブザーブ
    グッドイヤー アイスナビ
    コンチネンタル バイキングコンタクト/ノースコンタクト
    ハンコック ウィンターアイセプト
    ピレリ ゾットゼロ/スコーピオンなど

    それではで詳しく見ていきましょう。

    ブリヂストンのスタッドレスタイヤの価格を比較

    ブリヂストンのスタッドレスタイヤの価格を比較

    まずは、ブリヂストンのおすすめスタッドレスタイヤの価格を比較します。

    スタッドレスタイヤ 最安値 最高値 URL
    BLIZZAK WZ-1 11,800円 118,900円 詳細ページへ
    BLIZZAK VRX3 7,300円 85,400円 詳細ページへ
    BLIZZAK VRX2 6,300円 39,600円 詳細ページへ
    BLIZZAK DM-V3 13,230円 51,400円 詳細ページへ

    ブリヂストンのブリザックシリーズはブリヂストンの大人気スタッドレスタイヤです。国産の中でもブリヂストン製は特に信頼が厚く、日本でスタッドレスを履いている車の2台に1台がブリザックを使用しているといわれています。

    主なブリザックシリーズは以下の3つです。

    1. ブリザックWZ-1(プレミアム)
    2. ブリザックVRX3(スタンダード)
    3. ブリザックVRX2(コストパフォーマンス)
    4. ブリザックDM-V3(SUV用)

    順に詳しくみていきましょう。

    1.BLIZZAK WZ-1

    ブリザックWZ-1

    ブリヂストンのBLIZZAK WZ-1は、2025年9月に発売されたブリザックにおける新たなプレミアム旗艦モデルです。

    従来品VRX3比で、氷上ブレーキ11%短縮、氷上旋回4%短縮、また、Wコンタクト発泡ゴムが振動を吸収し、高次元の静粛性・乗り心地を実現しています。ロングステイブルポリマーの配合量を増やすことで、経年による性能低下も抑制されており、最新技術が詰まったスタッドレスタイヤです。

    2.BLIZZAK VRX3

    BLIZZAK VRX3

    ブリヂストン公式サイトへ

    VRX3はブリヂストンが2021年に発売したBLIZZAK WZ-1の前型です。最新作ではありませんが、安心のブリザックということで性能と価格バランスのとれた今年おすすめのスタッドレスタイヤです。

    VRX2よりも氷上性能が20%アップし、3年までしか品質保証ができないスタッドレスが多い中でなんと4年保つと発表。

    買い替えた方からは「走る、止まる、曲がると言う基本性能がこんなに違うものかとびっくりです」と驚きの声が上がっています。
    ブリヂストンの最高傑作が気になる方は、ぜひタイヤワールド館ベストのサイトからお得に購入してみてください。

    3.BLIZZAK VRX2

    BLIZZAK VRX2

    ブリヂストン公式サイトへ

    2017年発売のBLIZZAK VRX2は、VRX3が売り出された後も変わらない人気を誇っています。根強いファンが多く性能もかなり良いため、VRX3より価格が抑えられるVRX2をあえて選ぶ方もいます。

    実際に購入した方からは「走行音が静か」「しっかりグリップしてくれる」と良い口コミばかりです。

    高性能なブリヂストンのスタッドレスを買ってみたい方はVRX2を試してみるのもありでしょう。

    4.BLIZZAK DM-V3

    BLIZZAK DM-V3

    ブリヂストン公式サイトへ

    BLIZZAK DM-V3はブリヂストンのSUV専用タイヤです。SUVは普通車よりタイヤの外側に負荷がかかりやすいという欠点があります。

    DM-V3は接地面積を広げることでグリップ力をさらに増し、SUVの欠点を補いました。さらに長持ちしやすいデザインになっているので、費用対効果も良いスタッドレスタイヤです。

    ダンロップのスタッドレスタイヤの価格を比較

    ダンロップのスタッドレスタイヤの価格を比較

    続いてダンロップのスタッドレスタイヤの価格を比較していきましょう。

    スタッドレスタイヤ 最安値 最高値 URL
    WINTER MAXX03 8,250円 85,100円 詳細ページへ
    WINTER MAXX02 5,200円 58,900円 詳細ページへ
    WINTER MAXX SJ8+ 14,700円 56,400円 詳細ページへ
    シンクロウェザー 18,290円 137,420円 詳細ページへ

    ダンロップのスタッドレスはウィンターマックスシリーズで、混ぜ物が少ない高密度ゴムを採用することで摩耗を抑え、長期にわたり高いパフォーマンスを維持できます。

    SUVユーザーさんは、氷に強いスタッドレスならウィンターマックス3、雪に強いスタッドレスはウィンターマックスSJ8+がおすすめです。以下で特徴を詳しく見ていきましょう。

    主なウィンターマックスシリーズは以下の3つです。

    1. ウィンターマックス3(プレミアム)
    2. ウィンターマックス2(スタンダード)
    3. ウィンターマックスSJ8+(SUV用)
    4. シンクロウェザー(オールシーズン)

    1.WINTER MAXX03(ウィンターマックス3)

    ウィンターマックス3

    ダンロップ公式サイトへ

    WINTER MAXX03(ウィンターマックス3)は凍結路面でしっかり止まるタイヤが欲しい方におすすめしたいスタッドレスタイヤです。

    WINTER MAXX02よりも以下のとおり性能がアップしました。

    ● 氷上ブレーキ性能22%アップ
    ● 氷上コーナリング性能11%アップ
    ● 摩耗後の氷上ブレーキ性能36%アップ

    おかげで日本全国で満足度95%を達成しています。

    2.WINTER MAXX02(ウィンターマックス2)

    ウィンターマックス2

    ダンロップ公式サイトへ

    WINTER MAXX02(ウィンターマックス2)は、家計のことを考慮して長持ちするスタッドレスタイヤを購入したい方にぴったりです。

    特にロングライフ性能に自信があり、4年は使えると公表しています。実際に使用した方からは「価格も安く、乗り心地や雪道走行も問題なくコスパがいいと感じた」という口コミが届いています。

    コストパフォーマンスに優れたスタッドレスタイヤをお求めの方にお勧めしたいタイヤです。

    3.WINTER MAXX SJ8+(ウィンターマックスSJ8プラス)

    ウィンターマックスSJ8プラス

    ダンロップ公式サイトへ

    ダンロップのウィンターマックスSJ8プラスはSUV専用タイヤで、滑る前にすばやく路面に密着して早く止まります。豪雪地帯に適しているスタッドレスタイヤです。

    従来品と比べて効き持ち性能がかなり上がったので、最後まで安心して使えます。

    SUVでも深雪でも走れるスタッドレスタイヤをお探しの方は、WINTER MAXX SJ8+を選びましょう。

    4.シンクロウェザー(オールシーズンタイヤ)

    シンクロウェザー

    ダンロップのシンクロウェザーは、2025年にダンロップが発売した画期的なオールシーズンタイヤです。

    従来のオールシーズンタイヤが、夏タイヤと冬タイヤの中間的な性能を持つのに対し、シンクロウェザーは路面状況に合わせてタイヤ自身が最適な性能に変化するという点が最大の特徴です。

    しかしながら「本格的な冬道(積雪+凍結+アイスバーン)でスタッドレスと同等」という明確な表現が探せないことから、かなり高性能なオールシーズンタイヤだが専用スタッドレスタイヤを超えるとは断言できないのではないかな、というのが個人的な感想です。

    使用条件が「市街地・幹線のみ・積雪少なめ・凍結少なめ」であれば、オールシーズンとして検討できますが、「山道・長距離・凍結多め・雪深め」などになると、従来のスタッドレスタイヤをおすすめします。

    ヨコハマのスタッドレスタイヤの価格を比較

    ヨコハマのスタッドレスタイヤの価格を比較

    ヨコハマのスタッドレスタイヤの価格を以下のとおり比較します。

    スタッドレスタイヤ 最安値 最高値 URL
    iceGUARD8 16,000円 97,900円 詳細ページへ
    iceGUARD7 9,5000円 105,500円 詳細ページへ
    iceGUARD SUV G075 17,300円 112,900円 詳細ページへ

    ヨコハマタイヤのスタッドレスはiceGUARD(アイスガード)シリーズで、車内で快適に過ごしたり、街中で騒音を立てないように配慮しているところがポイントで、根強い人気を誇っています。

    特におすすめしたい3つのスタッドレスタイヤを見ていきます。

    1. アイスガード8(プレミアム)
    2. アイスガード7(スタンダード)
    3. アイスガード SUV G075(SUV用)

    1.iceGUARD8(アイスガード8)

    アイスガード8

    ヨコハマ公式サイトへ

    アイスガード8(ice GUARD8)は、2025年発売のヨコハマの最新スタッドレスタイヤです。

    新技術コンセプト「冬テック」を採用し、氷上での制動性能を14%、旋回性能を13%、雪上制動を4%向上。ミクロでの「接触の密度」、マクロでの「接触の面積」を最大化する設計が特長です。

    低温でもドライ・ウェット性能を3%向上、静粛性も高まりつつ、転がり抵抗と耐摩耗性は従来と同等。最新の氷結路面への安心感を追求した高性能冬用タイヤです。

    2.iceGUARD7(アイスガード7)

    iceGUARD7(アイスガード7)

    ヨコハマ公式サイトへ

    iceGUARD7(アイスガード7)はアイスガードシリーズの最大のエッジ量で、雪道に強い最強のスタッドレスタイヤを実現した最新作です。
    歴代のゴムより進化した「ウルトラ吸水ゴム」は従来品より雪や氷をしっかり掴むように作られています。

    AI技術を活用して製品開発を行った、という点も注目ポイントです。

    3.iceGUARD(アイスガード) SUV G075

    iceGUARD(アイスガード) SUV G075

    ヨコハマ公式サイトへ

    SUVに特化したiceGUARD(アイスガード) SUV G075は低燃費で長持ちするスタッドレスです。「スーパー吸水ゴム」が雪道での安全性を高めます。

    さらに、都市型SUVの増加にも対応した、静かに走れるスタッドレスタイヤとなっています。

    ミシュランのスタッドレスタイヤの価格を比較

    ミシュランのスタッドレスタイヤの価格を比較

    ミシュランのスタッドレスタイヤの価格を比較してみます。

    スタッドレスタイヤ 最安値 最高値 URL
    X-ICE SNOW 11,500円 82,200円 詳細ページへ
    X-ICE XI3+ 準備中 準備中 準備中
    X-ICE SNOW SUV 26,700円 65,700円 詳細ページへ

    ミシュランのX-ICEは、ゴムの表面の凹凸が再生され続ける新技術を使って、長い間安全性を保ちながら使えるスタッドレスタイヤを実現しました。スタッドレスシリーズは「X-ICE(エックスアイス)」です。
    それぞれの特徴を見ていきましょう。

    1. X-ICE SNOW(プレミアム)
    2. X-ICE XI3(スタンダード)
    3. X-ICE SNOW SUV(SUV用)

    1.X-ICE SNOW(エックスアイス スノウ)

    X-ICE SNOW(エックスアイス スノウ)

    ミシュラン公式サイトへ

    X-ICE SNOWはロングライフ性能が自慢のスタッドレスタイヤです。

    50%摩耗した状態でもトレッドパターンが消えないので、いつまでもスタッドレスタイヤの性能が落ちません。

    雪道でしっかり止まるタイヤを探しているなら、X-ICE SNOWを検討してみましょう。

    2.X-ICE3+

    X-ICE3+

    ミシュラン公式サイトへ

    X-ICE3+は以下の3つの特徴があります。

    ● 氷上でしっかり止まるアイスブレーキ性能
    ● 路面への圧力を均等に伝えるマックスタッチで偏摩耗を防ぐ
    ● 多方向へのエッジ効果を発揮するバリアブルアングルサイプ

    走りにくいシャーベット路面でも効果を発揮するので、安心して運転できます。

    3.X-ICE SNOW SUV

    X-ICE SNOW SUV

    ミシュラン公式サイトへ

    SUVとクロスオーバーのために作られたスタッドレスタイヤです。

    他のX-ICEシリーズ同様、しっかり止まるための工夫が詰まったトレッドパターンがいつまでも消えません。

    SUVに起こりやすい偏摩耗も防ぐ作りになっているので、最後まで安全性を保てます。

    トーヨータイヤのスタッドレスタイヤの価格を比較

    トーヨータイヤのスタッドレスタイヤの価格を比較

    続いてトーヨータイヤのスタッドレスタイヤの価格を比較します。

    スタッドレスタイヤ 最安値 最高値 URL
    OBSERVE GIZ3 8,700円 54,700円 詳細ページへ
    OBSERVE GIZ2 5,940円 41,800円 詳細ページへ
    Winter TRANPATH TX 9,800円 33,500円 詳細ページへ
    OBSERVE GSi-6 14,900円 40,400円 詳細ページへ

    トーヨータイヤのスタッドレスタイヤは国産の中ではお手頃価格で購入できるものが多いです。購入者からは「安定感があってコスパがいい」と好評です。

    トーヨータイヤのおすすめ4本を詳しく見ていきましょう。

    1. オブザーブGIZ3(プレミアム)
    2. オブザーブGIZ2(スタンダード)
    3. ウィンタートランパスTX(ハイト系)
    4. オブザーブGSi-6(SUV用)

    1.OBSERVE GIZ3(オブザーブ・ギズ3)

    OBSERVE GIZ3(オブザーブ・ギズ3)

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    OBSERVE GIZ3(オブザーブ・ギズ3)は2024年に発売された、トーヨータイヤの最新スタッドレスタイヤです。

    アイス路面にしっかり密着性し、コンパクトカーからSUVまで幅広い車種に対応しています。パターンデザインが刷新されたのはもちろん、「持続性密着ゲル」と「サステナグリップポリマー」により、低温でもゴムのやわらかさを維持。また、経年変化によるブレーキ性能の低下も抑制しています。

    OBSERVE GIZ3(オブザーブ・ギズ3)経年変化イメージ

    トーヨータイヤ公式より

    2.OBSERVE GIZ2(オブザーブ・ギズ2)

    OBSERVE GIZ2(オブザーブ・ギズ2)

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    OBSERVE GIZ2(オブザーブ・ギズ2)はアイス路面への密着性を高める、新開発の「持続性密着ゲル」が特徴的です。

    密着効果を高めることで、トーヨータイヤならではの「吸着クルミゴム」がさらに氷に強くなりました。グッドデザイン賞を受賞したOBSERVE GIZ2を、ぜひ一度試してみてください。

    3.Winter TRANPATH TX(ウィンタートランパスTX)

    Winter TRANPATH TX(ウィンタートランパスTX)

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    Winter TRANPATH TX(ウィンタートランパスTX)はふらつきを抑えた安定感のある走りを実現した、ハイト系専用のスタッドレスです。安定感を売りにしているだけあって「雪の無い高速もふらつき感も無く走り、雪道も滑ることも無く走りました」との口コミが寄せられています。

    「ハイト系」をターゲットにしたスタッドレスはトーヨータイヤならではで、素敵な着眼点ですよね。

    車高が高いのでふらつきやすいと悩んでいる方におすすめしたい1本です。

    4.OBSERVE(オブザーブ)GSi-6

    OBSERVE(オブザーブ)GSi-6

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    OBSERVE(オブザーブ)GSi-6はトーヨータイヤのSUV・CCV専用スタッドレスです。濡れた路面でもしっかり曲がれるようグリップ力を高めたトレッドパターンが特徴です。

    雪道だけでなく、雨や晴れの日でも安定感のある走りが期待できます。

    グッドイヤーのスタッドレスタイヤの価格を比較

    グッドイヤーのスタッドレスタイヤの価格を比較

    続いてグッドイヤーのスタッドレスタイヤの価格を比較します。

    スタッドレスタイヤ 最安値 最高値 URL
    アイスナビ 8 6,400円 57,500円 詳細ページへ
    アイスナビSUV 15,100円 53,000円 詳細ページへ
    アイスナビ カーゴ 22,900円 33,000円 詳細ページへ

    グッドイヤーのスタッドレスタイヤは、当店でもアクセスが多く、剛性が強い欧州タイヤよりは日本の冬に合うかな、と感じます。

    日本グッドイヤー社が日本市場用スタッドレスを明示しており、北海道・東北の雪道・凍結道を見据えた説明もされています。グッドイヤーのおすすめ3本を詳しく見ていきましょう。

    1. アイスナビ 8(プレミアム)
    2. アイスナビSUV(SUV)
    3. アイスナビ カーゴ(ハイエース等)

    1.ICE NAVI8(アイスナビ 8)

    アイスナビ 8

    グットイヤーのICE NAVI8は、グットイヤー史上最高のプレミアムスタッドレスと呼ばれ、あらゆる冬道において高いブレーキング性能、コーナリング性能を発揮し、ロングライフで使用できるスタッドレスタイヤです。

    左右非対称パターンを採用していますので、さまざま状況下において最適なグリップ力、引っかき効果を発揮してくれます。

    冬もアクティブにドライビングを楽しみたい方は、こちらを選んでおいて損はありませんよ。

    2.ICE NAVI SUV(アイスナビ SUV)

    アイスナビ SUV

    アイスナビ SUVはその名の通り、SUV専用のタイヤシリーズです。「低発熱アクアフィラー for SUV」によって、従来品よりも2%耐久性が向上しています。

    さらに、「ICE NAVI SUV 専用パターン」によって、路面への接地形状を最適化したことにより、パターン剛性が49%UPしているのが特徴です。

    これらによってしっかりと耐久性を保ちながら、グリップが安定した状態で運転できます。

    3.アイスナビカーゴ

    アイスナビカーゴ

    ICE NAVI CARGOは、VAN専用スタッドレスタイヤに求められる機能が上手くバランスされているスタッドレスタイヤです。

    商用車でも重視していきたいロングライフ性能において、フラットプロファイルを採用した結果、従来品よりもロングライフ性能テストが47%改善しています。

    コンチネンタルのスタッドレスタイヤの価格を比較

    コンチネンタルのスタッドレスタイヤの価格を比較

    コンチネンタルのスタッドレスタイヤは、以下の2種類が存在し、主な特徴は以下の通りです。なお、コンチネンタルタイヤを含む欧州タイヤは、もともとタイヤの剛性が強いという特徴があるため、SUVやミニバンのような車重のある車におすすめです。
    軽自動車やコンパクトカーでも、高速道路を多用する・コーナーが多い道を走る・荷物を載せることが多い、という条件であれば、欧州タイヤも選択肢になると思います。

    シリーズ名 商品名 特徴
    バイキング・コンタクト バイキングコンタクト8 横方向の安定性が強化されていて、SUVやミニバンなど重心の高い車両でも安定した走行が可能
    バイキングコンタクト7 氷雪路でのグリップ力と安全性を高めた欧州基準のスタッドレスタイヤ
    ノース・コンタクト ノースコンタクトNC7 新しいコンパウンドと最適化されたトレッドパターンにより、氷上でのブレーキング性能が強化され、さらに安定したグリップを実現した
    ノースコンタクトNC6 寒冷地や雪道での高い性能を発揮するスタッドレスタイヤで、欧州の厳しい冬を想定して設計されている

    バイキングコンタクトは氷上・雪上性能だけではなく、快適性や燃費性能といったドライな路面でも走りやすい設計になっているのが特徴です。一方のノースコンタクトでは、氷上・雪上性能に特化していて、冬の路面でも安心して走れるように設計されています。

    日本の本格的な冬の路面に対して最適化された性能を持っているのがノース・コンタクトの特徴です。

    スタッドレスタイヤ 最安値 最高値 URL
    バイキングコンタクト8 22,000円 77,800円 詳細ページへ
    バイキングコンタクト7 12,400円 92,100円 詳細ページへ
    ノースコンタクトNC7 13,100円 55,900円 詳細ページへ
    ノースコンタクトNC6 11,100円 51,600円 詳細ページへ
    1. バイキングコンタクト8(プレミアム)
    2. バイキングコンタクト7(スタンダード)
    3. ノースコンタクトNC7(プレミアム)
    4. ノースコンタクトNC6(スタンダード)

    1.バイキングコンタクト8

    バイキングコンタクト 8

    バイキングコンタクト8は、前モデルの性能をさらに進化させた次世代スタッドレスタイヤです。新しいシリカコンパウンドとトレッドパターンを採用していて氷雪路でのグリップ力と操縦安定性が向上しています。

    特に横方向の安定性が強化されており、SUVやミニバンなど重心の高い車両でも安定した走行が可能です。ウェット性能やドライ性能にも優れていて、雨天時でも安全に運転できます。あらゆる冬の条件下でも、快適かつ安心に走行できるでしょう。

    2.バイキングコンタクト7

    バイキングコンタクト 7

    バイキングコンタクト7は、氷雪路でのグリップ力と安全性を高めた欧州基準のスタッドレスタイヤです。特殊シリカ配合コンパウンドと最適化されたトレッドパターンにより、氷上・雪上で優れたブレーキング性能とコーナリング性能を発揮します。

    さらに、排水性を高める設計によって、濡れた路面でもハイドロプレーニングを防止することが可能です。静粛性や快適性も考慮されており、軽量車からミッドサイズ車に適したバランスの良いスタッドレスタイヤとなっています。燃費性能と耐久性にも優れ、都市部や郊外での使用に最適です。

    3.ノースコンタクト NC7

    ノースコンタクト NC7

    コンチネンタルのノースコンタクト NC7は、「ノルディック・コンパウンド」を採用し、低温下でも柔軟性を維持して氷雪路で安定したグリップを発揮します。さらに「ダイヤモンドエッジ・トレッドデザイン」によって制動力を高め、雪道でもしっかり止まれる安心感があるのが特徴です。

    ドイツメーカーならではの「バランス設計」により、雪上だけでなく乾燥路や高速域でも高い安定性を実現します。Cクラスの上質な乗り心地と相性抜群のスタッドレスタイヤです。

    4.ノースコンタクト NC6

    ノースコンタクト NC6

    コンチネンタルのノースコンタクトNC6は、寒冷地や雪道での高い性能を発揮するスタッドレスタイヤで、欧州の厳しい冬を想定して設計されています。独自のシリカ配合コンパウンドによって低温でも柔軟性を保つことができ、氷上や雪上でも優れたグリップ力とブレーキング性能を発揮できるのが特徴です。

    耐摩耗性や低燃費性能も優れており、都市部から郊外までの幅広い条件下で快適に運転することができます。

    ハンコックのスタッドレスタイヤの価格を比較

    ハンコックのスタッドレスタイヤの価格を比較

    ハンコックのスタッドレスタイヤの価格を比較します。

    スタッドレスタイヤ 最安値 最高値 URL
    Winter i cept iZ3 7,800円 18,900円 詳細ページへ
    Winter i cept iZ2 4,450円 20,100円 詳細ページへ
    Winter i cept X RW10 24,200円 詳細ページへ

    ハンコックのスタッドレスは、国産や欧州ブランドに比べて導入コストを大きく抑えつつ、雪道や氷上での基本的な安全性を十分確保できる点が大きな魅力です。

    1. Winter i cept iZ3(プレミアム)
    2. Winter i cept iZ2(スタンダード)
    3. Winter i cept X RW10(SUV)

    1.Winter i cept (ウィンターアイセプト) iZ3

    ウインターアイセプト IZ3

    Winter i cept IZ3は、アシメトリックトレッドパターンと、3Dラメラテクノロジーを搭載しています。氷上性能をさらに高めつつ、耐摩耗性も進化しているのが特徴です。

    直進安定性とコーナリング性能に優れており、長期間安定した走行が可能な進化型モデルとなっています。均一な摩耗を実現し、経済性も高いのが大きな魅力です。

    2.Winter i cept (ウィンターアイセプト)iZ2

    ウインターアイセプト IZ2

    Winter i cept iZ2は、3Dウィンターストレートサイプと、高シリカコンパウンドを採用することで、氷雪路での制動性能を強化しています。

    一般乗用車向けに設計されており、都市部から郊外まで幅広い環境で安定した走行性能を発揮する定番モデルです。燃費性能とのバランスにも優れ、長期間安心して使える一品となっています。

    3.Winter i cept(ウィンターアイセプト) X RW10

    ウインターアイセプト X RW10

    Winter i cept X RW10は、SUV専用設計で高剛性ショルダーブロックと、アグレッシブVパターンを採用しています。重量級SUVでも氷雪路で安定した制動性能を発揮しているのが特徴です。

    さらに、低ノイズ設計によって、雪道でも快適な乗り心地を実現します。SUVならではの重心の高さを考慮した設計で、高速走行時の安定感も魅力です。

    ピレリのスタッドレスタイヤの価格を比較

    ピレリのスタッドレスタイヤの価格を比較

    ピレリのスタッドレスタイヤにはさまざまなシリーズがあり、それぞれ異なる特性を持っています。主要モデルは「ソットゼロ(SOTTOZERO)」「アイス(ICE)」「Pゼロ(P ZERO™)」「スコーピオン(SCORPION)」で、各シリーズの特徴を紹介します。

    シリーズ 代表モデル 特徴
    ソットゼロ ウィンター・ソットゼロ3 など プレミアムカー向けに設計された冬用タイヤ
    アイス アイス・ゼロ・アシンメトリコ など アジアパシフィック市場向けに開発されたモデル。サイズ展開も広く、ピレリスタッドレスのフラッグシップタイヤ。
    Pゼロ Pゼロ・ウィンター ハイパフォーマンス車両向けに開発されたウィンタータイヤ。夏用の「P ZERO™」シリーズと同等のドライビング体験を冬季にも提供することを目指している。
    スコーピオン スコーピオン・ウィンター2 など SUV向けに開発されたスタッドレスタイヤ。コンパクトSUVのサイズ展開を行っており、幅広い車種に適合します。

    ピレリのスタッドレスタイヤは、雪や氷の路面でもゴムが固くなりにくく設計されており、車重のある車や高速走行、雪深い地域での使用において安定性に寄与しやすい傾向があります。

    一方、軽自動車・コンパクトカーなど荷重が小さい車両で検討される際には、「乗り心地」「ロードノイズ」「低速での反応性」などを含めて検討されることをおすすめします。

    スタッドレスタイヤ 最安値 最高値 URL
    ウィンター・ソットゼロ3 39,000円 155,500円 詳細ページへ
    アイス・ゼロ・アシンメトリコ 13,300円 53,600円 詳細ページへ
    Pゼロ・ウィンター 46,400円 141,800円 詳細ページへ
    スコーピオンウィンター2 33,300円 121,300円 詳細ページへ

    ハンコックのスタッドレスは、国産や欧州ブランドに比べて導入コストを大きく抑えつつ、雪道や氷上での基本的な安全性を十分確保できる点が大きな魅力です。

    1. ウィンター・ソットゼロ3(プレミアム)
    2. アイス・ゼロ・アシンメトリコ(プレミアム)
    3. Pゼロ・ウィンター(スタンダード)
    4. スコーピオンウィンター2(SUV)

    1.ウィンター・ソットゼロ3

    ウィンター・ソットゼロ3

    ピレリの高性能スタッドレスタイヤであるウィンター ソットゼロ3は、プレミアムカー向けに設計されていて、あらゆる冬の気象条件下であっても高い安全性やコントロールを発揮することが可能です。

    一部サイズではランフラット技術を採用しており、パンク時でもタイヤの空気が一気に抜けることなく、一定距離(約40km)を走行できます。また、 ノイズキャンセリングシステムによって、車内に伝わるタイヤの騒音を大幅に減少できて、快適な空間を作り出します。

    2.アイス・ゼロ・アシンメトリコ

    アイス・ゼロ・アシンメトリコ

    アイス・ゼロ・アシンメトリコは、2022年に発売された最新モデルで、日本の積雪が多かったり、ウェットな路面が出現しやすい厳しい冬の環境でも対応できるように特別に開発されました。

    アイス・ゼロ・アシンメトリコに採用されている「スクエアブロック」によって、効果的に地面とタイヤを接地することができ、ハンドリングやブレーキ性能などの冬の路面のドライブに必要な機能が向上しています。

    また、「ダブル・サイドトゥサイド・グルーブ」は、2本のジグザグ溝が接地面を均等に分圧するので、ウェットした路面でも柔軟に適応して運転することが可能です。

    3.Pゼロ・ウィンター

    Pゼロ ウィンター

    Pゼロ ウィンターは、ハイパフォーマンス車両向けに設計された冬用タイヤで、夏用のP ゼロと同等のドライビングを冬でもおこなえることを目指して開発されました。

    タイヤ外側のショルダー部はサイプ密度が低く、かつ剛性の高いブロックで構成されており、コーナリング時の横力を効果的に制御することができます。急ハンドルをきったときでもスリップする危険性が低減します。

    また、内側のショルダー部はサイプ密度が高く、多方向の溝を持つ設計となっていて、雪上でのトラクションとブレーキング性能を最大化しています。 ブレーキがかかりにくい冬の路面でも止まりやすくなっているのが特徴です。

    4.スコーピオンウィンター2

    スコーピオンウィンター2

    スコーピオンウィンター2は、ハイパフォーマンスSUV向けのスタッドレスタイヤです。

    両サイドのショルダー部まで繋がる連続した千鳥格子状の V 字型デザインによって、雪上でもグリップやハンドリングに優れたパフォーマンスを発揮します。

    また、水を排出するための追加フローを持ったメイングルーブを切削することで、アクアプレーニング(タイヤが水たまりや濡れた路面を高速で走行した際に、タイヤと路面の間で水膜ができてタイヤが浮き上がり、ハンドルやブレーキの操作が効かなくなる現象)に対してうまく適応することが可能です。

    価格でスタッドレスタイヤを選ぶポイント

    価格でスタッドレスタイヤを選ぶポイント

    価格を見てタイヤを選ぶ際は、次のポイントを念頭において検討しましょう。

    ● 安いタイヤは耐久性・安全性を確認する必要がある
    ● 高いタイヤは結果的にコストパフォーマンスが優れている

    それぞれ説明します。

    安いタイヤは耐久性・安全性を確認する必要がある

    安いタイヤは耐久性・安全性に気をつけて購入する必要があります。1〜2年で摩耗して使えなくなるケースがあるからです。

    4年以上使えるスタッドレスタイヤと比べると、結果的にコストパフォーマンスが悪くなることもあるので、注意しましょう。

    価格が高いタイヤは結果的にコストパフォーマンスが優れている

    価格が高いタイヤは、長持ちして結果的に費用対効果が良くなることが多いです。2年で交換していたタイヤを4年使えるものにしたら、履き替えの手間も省けます。

    性能が良いので安心してカーブを曲がれるようになり、運転に対する心理的ハードルも下がります。

    雪道での運転に慣れていない方ほど、性能を重視して選ぶべきです。

    スタッドレスタイヤの価格についてよくある質問

    スタッドレスタイヤの価格についてよくある質問

    スタッドレスタイヤの価格についてよくある質問をまとめました。

    1. スタッドレスタイヤ4本の相場はいくらくらい?
    2. スタッドレスタイヤとノーマルタイヤはどちらが高い?
    3. 海外製のほうがコストパフォーマンスがいい?
    4. 中古スタッドレスの安全性はどうですか?

    それぞれ回答します。

    1.スタッドレスタイヤ4本の相場はいくらくらい?

    スタッドレスタイヤ4本の相場はタイヤサイズにもよりますが、13インチなら3万5,000円程度、15インチなら4万〜8万円が相場でしょう。

    たとえば、ブリザックVRX3の主な車種の金額は以下の通りです。1本あたりの価格は8,000円〜10万100円とサイズによって大きく変わり、12インチなら8,000円で購入できたものが20インチになると10万円になります。(金額は執筆時のものとなりますので、最新版は商品ページからご確認ください。)

    車種 サイズ 金額(1本)
    軽自動車 155/65R14 4,450円〜
    コンパクトカー 195/65R15 8,600円〜
    ミニバン 215/65R16 11,100円〜

    さらに作業工賃もかかるので、余裕を持って予算を用意しておきましょう。

    2.スタッドレスタイヤとノーマルタイヤはどちらが高い?

    スタッドレスタイヤとノーマルタイヤを比較すると、スタッドレスタイヤのほうが価格は高いです。

    ノーマルタイヤより複雑な技術を駆使して、本来クルマの走行には向かない悪路でも走れるように作られているからです。

    ただし、事故を起こした場合の費用よりはかなり抑えられます。安全に雪道を走りたいなら、スタッドレスタイヤを必ず装着しましょう。

    3.海外製のほうがコストパフォーマンスがいい?

    海外製のスタッドレスタイヤは安く見えますが、タイヤの摩耗が早かったり、ブレーキが効きにくかったりと、安全性に疑問符が付くものも中にはあります。

    長く安全に使いたいなら、国産のスタッドレスタイヤから選んだほうが無難といえるでしょう。

    また、海外製の中でも欧州ブランドのスタッドレスタイヤは、「車重が重め」「荷重・剛性が高め」の車両を想定した設計であることが多いため、軽自動車やコンパクトカーには“硬さ”や“剛性感の強さ”が過剰に感じられる場合があります。

    実際に、あるモデルでは「氷上・雪上のブレーキ性能は優れているが、横方向グリップや軽快な乗り味にやは物足りないかも」と声も聞かれます。

    そのため、車両特性(車重、用途、乗り味)を十分に踏まえたうえで、適合性を重視して選ぶことが非常に重要です。

    とくに、軽・コンパクト車の毎日使いや街乗り主体であれば、「しなやかさ・乗り心地・軽さ対応設計」の国産スタッドレスモデルがマッチするケースが多く、欧州モデルを選ぶ際は用途との整合性を慎重に見極めるべきです。

    おすすめ車種/環境 おすすめできない車種/環境
    ミニバン/SUV/大型セダン/輸入車 軽自動車・コンパクトカー
    過酷な冬道+路面変化がある環境 通勤・街乗り主体・荷重軽め

    4.中古スタッドレスタイヤの安全性はどうですか?

    中古のスタッドレスは、カーショップやオークション、フリマショップなど多方面のルートから購入が可能ですが、状態は様々です。タイヤに詳しくない場合は避けるのが無難ですが、目利きに自信アリなら検討しても良いでしょう。

    新品で購入するよりも圧倒的にコストを抑えることができるため、特に、寒冷地に住んでいない都会ユーザーであれば、検討する価値があります。

    中古市場には、在庫保管されていた旧モデルが未使用品として出回ることも多く、そのようなタイヤであれば、比較的リスクを取らずにお得に購入することができます。

    適正に保管されていた未使用タイヤであれば、3年経っても性能の劣化は見られないといったデータもあり、中古とはいえ「製造年式が新しい」「溝が深く残っている」など使用に全く問題ない商品であれば「安全に使えるスタッドレス」と言えるでしょう。

    スタッドレスタイヤの価格まとめ

    スタッドレスタイヤの価格まとめ

    今回はタイヤメーカーごとのスタッドレスタイヤの価格を比較してみました。

    どのメーカーも長年研究しており、どれを選ぶかは、好みで決めてしまって問題ないかと思います。

    できるだけお手頃価格で国産スタッドレスを購入したいなら、タイヤワールド館ベストでの購入がオススメです。「安いのに対応が良かった」「他のところと比較して一番安かった」
    このような口コミをいただいております!

    宮城県に7店舗の他、オンラインショップで購入しても全国に約4,000の提携店舗があり、どのエリアの方でも利用しやすくなっています。

    気になるスタッドレスタイヤが見つかったら、当サイトからの購入を検討してみてください。

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    TEL: 0120-01-6590
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    アクセス:仙台国道45号線沿い
    営業時間:10:00~18:00
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    columns スタッドレスタイヤ タイヤメーカー ダンロップ

    【2025年最新】ウィンターマックス03は滑るという評判は本当?特長や02との比較も徹底解説

    「ダンロップのウィンターマックス03は滑りやすいと聞いたけれど本当?」と疑問に思っている方はいらっしゃいますか?

    ウィンターマックス03について調べると、「滑る」と出てくると心配になりますよね。

    今回は、ウィンターマックス03が滑りやすいのかということや、実際に使用している人の口コミ、ウィンターマックス02との比較などさまざまな情報を解説していきます。

    ウィンターマックス03やスタッドレスタイヤを検討中の方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

    ウィンターマックス03は滑る?製品特長を紹介

    ウィンターマックス03は滑る?製品特長を紹介

    ダンロップ公式サイトへ

    はじめに、インターネットで検索すると出てくる、「ウィンターマックス03は滑るの?」という疑問について解説していきます。

    結論から申し上げると、ウィンターマックス03は非常に滑りにくいスタッドレスタイヤです。

    製品特長を確認しながらお伝えしていきます。

    「ナノ凹凸ゴム」で抜群の氷上性能を発揮

    ウィンターマックス03は、氷上性能特化型のスタッドレスタイヤです。

    氷上でピタッと止まることができる秘密は「ナノ凹凸ゴム」

    道が凍結しているとき、氷の上には水の膜ができています。ただの氷だけだと滑りにくいのですが、水膜ができてしまうことでツルツルと滑りやすい状態になります。

    ウィンターマックス03に採用されているナノ凹凸ゴムは、水膜を瞬時に除去して、タイヤと表面を瞬間密着させるのが特長です。

    それにより、氷上で滑ることなく、安定した走行を実現してくれます。

    ミニバンやセダン、軽自動車など様々な車種に適用

    ウィンターマックス03は、ミニバンやセダン、ワゴン、SUV、コンパクトカーから軽自動車まで、幅広い車種に適用するのが魅力です。

    ウィンターマックス03のタイヤサイズは、リム径(13〜21インチ)と扁平率(35〜80%)の組み合わせによって多岐にわたります。

    さらに、SUV専用やリムプロテクター付きなど、オプションの付いたタイヤもあるため車種や好みに合わせてぴったりなものを選ぶことができます。

    ダンロップのスタッドレスタイヤの中で最も寿命が長い

    ウィンターマックス03は、長く安心して使える高寿命のスタッドレスタイヤです。

    とはいえ、耐摩耗性能については、後述するウィンターマックス02の方が高いとされています。

    それでもウィンターマックス03の寿命が長い秘密は、摩耗しても新たに凹凸構造が生まれるつくりになっているからです。

    表面が摩耗しても、表に出た「MAXXグリップトリガー」という成分が水に触れることで溶け、その部分が凹になります。それにより、表面に新しい凹凸が生まれる仕組みです。

    使用して表面がすり減ってくるのは仕方がないことですが、すり減ってもグリップ性能が衰えないのは安心感がありますね。

    ウィンターマックス03の評判や口コミ

    ウィンターマックス03の評判や口コミ

    氷上性能の高さが魅力のウィンターマックス03ですが、使用している人は実際にどのように感じているのか、評判や口コミを調べました。

    悪い口コミ

    ウィンターマックス03の悪い口コミを調べてみましたが、性能や使い心地に関しての悪い口コミはほとんど見つかりませんでした。

    ウィンターマックス03を装着したけれど、暖冬で積雪や凍結が起こらず判断できなかった人はいましたが、「使用したけれど滑った」というような評価は探した限りでは見つからずだったので、使用している多くの人が満足していることが口コミから判断できます。

    1点だけ悪い口コミとして挙げるとするならば、「メーカーものなので、価格が少し高い」というものがありました。

    しかし、価格が張ってもこちらを選び、使用して満足している人が多いのが、ウィンターマックス03が高評価であることを示していると言えます。

    良い口コミ

    ウィンターマックス03の評判をチェックすると、さまざまな良い口コミが寄せられていました。

    ● スピードの出ていた急カーブでも、グッとグリップがかかり滑ることなく走行できた
    ● ピカピカと光っているような氷面でも、ブレーキを踏めばしっかりと止まることができる
    ● 静粛性も高く、氷や雪の上だけでなくいつでもストレスなく走行できるのが嬉しい
    ● ドライ路面でも走行性能が高いので、冬の間いつでも気持ちよく運転できる

    このように、ウィンターマックス03を使用している人の多くが、非常に高い評価をしていることが口コミをチェックしてわかりました。

    ウィンターマックス02との比較

    ウィンターマックス02との比較

    ここからは、ウィンターマックス03の前に発売されているダンロップのスタッドレスタイヤ、ウィンターマックス02との違いを比較していきます。

    ● 氷上ブレーキ性能が22%向上
    ● 氷上コーナリング性能が11%向上
    ● ナノ凹凸ゴムやパターン技術など新技術搭載

    上記のように、ウィンターマックス03は氷上性能特化型のタイヤとして作られたタイヤなので、トータルバランス型のウィンターマックス02よりも氷上性能がアップしています。

    とはいえ、ウィンターマックス02は、バランスの取れたとても性能の高いスタッドレスタイヤです。

    コストパフォーマンスの優れたスタッドレスタイヤをお探しの方は、ウィンターマックス02を選ぶと良いかもしれません。

    2つにどのような違いがあるのか、詳しくチェックしていきましょう。

    ウィンターマックス03は氷上ブレーキ性能が22%向上

    ウィンターマックス03は、先ほど特長でも紹介したように、ナノ凹凸ゴムを搭載したことで氷上ブレーキ性能が02より22%も向上しています。

    柔軟性の高いゴムが氷面にぴったりと密着し、密着面を大きくすることで氷上でも滑らず安心して走行できます。

    寒冷地帯にお住まいで、冬の間の多くの日は氷上や積雪の道を走行するという人は、より氷上ブレーキ性能が高いウィンターマックス03がいいでしょう。

    ウィンターマックス03は氷上コーナリング性能も11%向上

    ウィンターマックス03の氷上での効果は、ブレーキだけでなくコーナリング性能にも発揮されます。

    タイヤが氷上にしっかりと密着するので、スリップしやすいコーナリングでもブレずに安定した走りを実現。

    口コミでも「急カーブでもグリップがかかり滑らず走行できた」とあったので、実際に氷上コーナリング性能の高さを実感する声があると、その高い効果がうかがえますね。

    ウィンターマックス03から新技術搭載

    ウィンターマックス02にはなく、ウィンターマックス03から搭載された新技術は以下のものがあります。

    ● ナノ凹凸ゴム
    ● パターン技術
    ● 液状ファルネセンゴム

    パターン技術を工夫することで、摩耗しても使い始めから形状が変化しすぎないように設計されています。

    また、液状ファルネセンゴムというゴムと軟化剤の2面性を併せ持った素材を使用することで、やわらかく密着力の高いゴムを実現。

    何よりも氷上での密着力や滑りにくさを高めたタイヤが、ウィンターマックス03ということです。

    耐摩耗性能はウィンターマックス02の方が高い

    ウィンターマックス03は氷上性能特化型というだけあり、ウィンターマックス02の方が耐摩耗性能は高くなっています。

    スタッドレスタイヤと言えど、常に氷上を走行するわけではないので、温暖地域で常に雪が積もったり地面が凍ったりするわけではないなら、バランスのいいウィンターマックス02に優位性がある人もいるでしょう。

    とはいえ、ウィンターマックス03は、先ほども紹介したように摩耗しても新たな凹凸が作り出されたり、偏摩耗しづらかったりするメリットがあります。

    ウィンターマックス03を選んだからといって、ライフ性能が低いというわけではなく、むしろ最後まで安定した走行ができることをお伝えしておきます。

    その他のウィンターマックスシリーズの特長を紹介

    その他のウィンターマックスシリーズの特長を紹介

    こちらの記事では、ウィンターマックス03を中心に紹介し、ウィンターマックス02と比較しました。

    ウィンターマックスシリーズには、その2つ以外に、以下の製品があります。

    ● ウィンターマックス SJ8+
    ● ウィンターマックス SV01
    ● ウィンターマックス LV01 for VAN

    それぞれの特徴を簡単に紹介します。

    ウィンターマックス SJ8+

    ウィンターマックス SJ8+

    SJ8+公式サイトへ

    ウィンターマックス SJ8+は、SUV車専用のスタッドレスタイヤです。

    SUV車は、その他の車種と違い、山岳路を走行することも多いため、そのような道に多い深雪やシャーベット状の雪に強い作りになっているのが特徴です。

    その代わり、舗装路に多いアイスバーンや濡れたアスファルトなどでの滑りにくさは、ウィンターマックス03に及ばないため、どちらを走行するケースが多いのかで選ぶ必要があります。

    ウィンターマックスSJ8+のサイズは、ウィンターマックス03のサイズと被っているものもあります。どちらが自分にあっているか悩んだ場合は、以下も参考にして検討してみてください。

    wm03とSJ8+の選び方

    ウィンターマックス SV01

    ウィンターマックス SV01

    SV01公式サイトへ

    ウィンターマックス SV01は、氷上ブレーキ性能が高く、ライフ性能の高さも実現した、商用バン専用のスタッドレスタイヤです。

    商用バンは、荷物などを運ぶことを想定して作られた車なので、サスペンションが硬いなど重さに耐えられるような特別な作りになっています。

    ウィンターマックス SV01は、そのような特別な作りの車に適用するようになっています。
    例えば、トレッドの接地幅を広げることで地面との密着力を高めたり、ナノフィットゴム搭載で地面へのグリップ力を高めたりしている点が挙げられます。

    NEW!ウィンターマックス LV01 for VAN

    ウィンターマックス LV01 for VAN

    ダンロップ公式サイトへ

    ウィンターマックス LV01 for VANは、その名のとおりバン・商用車用のスタッドレスタイヤです。です。

    新採用技術により、氷雪上性能とライフ性能を向上させたSV01の後継型です。

    SV01と比較し、進化した点は以下の通りです。

    ●新採用技術により氷雪ブレーキ性能14%アップ
    ●新パターンにより接地形状(高荷重域)16%アップ
    ●サイプ設計最適化により、摩耗50%時でも引っかき効果が持続

    SV01とlv01の比較

    バン・商用車にお乗りで最新のスタッドレスを試してみたい方におすすめのタイヤです。

    スタッドレスタイヤを選ぶ時のチェックポイント

    スタッドレスタイヤを選ぶ時のチェックポイント

    ここからは、スタッドレスタイヤを選ぶ時にチェックしたいポイントを5つ紹介します。

    自分の車にスタッドレスタイヤを装着する人は、ぜひ1つずつ確認してみてください。

    タイヤのサイズをチェック

    まず、スタッドレスタイヤを選ぶ時にはきちんと自分の車にあったサイズを選ぶのが大切です。

    ウィンターマックス03の特長でも紹介したように、タイヤにはリム径や扁平率などの違いでさまざまなサイズの種類があります。

    スタッドレスタイヤを選ぶ際には、自分の車にぴったりのサイズか、もしくは1つ大きめのサイズを選ぶのがおすすめです。

    大きめを選ぶと見栄えがかっこよくなるのにプラスして、スタッドレス性能が高まりますが、揺れやすくなったり静粛性能が下がったりするデメリットもあるので注意しましょう。

    タイヤのサイズの見方はについては、以下の記事も参考にしてみてください。

    車種タイプにあったものを選ぶ

    先ほど紹介したように、商用バン専用やSUV専用のように、車種タイプにあったタイヤを選ぶのもおすすめです。

    車種専用のスタッドレスタイヤを選ぶと、その車種ならではの特徴に合わせた設計になっているので、より高い効果を感じられるのがポイントです。

    とはいえ、専用でないタイヤを付けられないわけではないので、自分の求める性能に合わせて最適なものを選ぶようにしましょう。

    製品特長が好みのものを選ぶ

    上記の見出しとつながる内容ですが、スタッドレスタイヤと一口に言っても、特化している性能はそれぞれ異なるので、自分が求める性能のものを選ぶのがおすすめです。

    今回紹介したウィンターマックス03と02で言えば、

    ● 冬場は常に道が凍っている地域で氷上性能を重視するなら、ウィンターマックス03
    ● コスパが高く、さまざまな路面でバランス良く効果を発揮するものなら、ウィンターマックス02

    という風に選び分けることができます。

    スタッドレスタイヤに最も求める性能は何なのかを考えて、製品を選ぶのがいいでしょう。

    タイヤの寿命をチェックする

    どれだけ性能が高いタイヤでも、すぐに摩耗して同じ性能を発揮できないようでは何度も買い替えが必要になって大変なので、どの程度寿命が持つのかもチェックしてみてください。

    特に、年に数回の積雪や凍結に備えるためにスタッドレスを装着する地域の方は、寿命の長さを重視してスタッドレスタイヤを選ぶのも1つの手です。

    ウィンターマックス03のような、耐摩耗性能はそれほど高くないけれど摩耗してもグリップ力が衰えないように設計されたタイヤも、別の形で寿命が長いと言えますね。

    オールシーズンタイヤもある

    そこまで豪雪地帯ではなく、冬場でも乾いた道路やウェット面を走る機会も多いというかたには、オールシーズンタイヤもおすすめです。

    オールシーズンタイヤはサマータイヤとスタッドレスタイヤの両方の特徴を兼ね備え、-10℃〜30℃の環境下で快適に走行できるタイヤです。

    しかしながら、「雪道の走行性能はスタッドレスタイヤの方が高く、一般的な乾いた路面・濡れた路面ではサマータイヤの方が優れた性能を持つ」ということを、検討する際には心に留めておいてください。

    ドライ・ウェット性能も確認

    スタッドレスタイヤを装着したからと言って、ずっと氷上や積雪の道路を走るわけではないので、ドライ・ウェット性能も確認しておくのが大切です。

    どのような路面でも安心して走行できるタイヤを、選んでおきましょう。

    特に、自分がどのような路面を走るケースが多いのかによって、性能をチェックしておくのが1番です。

    氷上を走行することが少なそうな地域なら、特にドライ・ウェット性能の高さを重視する方がいいでしょう。

    氷上性能を重視するならウィンターマックス03がおすすめ

    氷上性能を重視するならウィンターマックス03がおすすめ

    こちらの記事では、ダンロップ製スタッドレスタイヤ「ウィンターマックス03」が滑りやすいという評判が本当なのかを解説し、製品の特長や使用している人の口コミなどを紹介しました。

    ウィンターマックス03は、氷上で非常に滑りにくい設計になっていて、実際に使用している人の口コミからもそれは明らかです。

    ウィンターマックスシリーズには、性能バランスの優れた「ウィンターマックス02」もあるため、自分の求める機能や価格はどちらが近いのか、こちらの記事でチェックしながらぜひご検討くださいね。

    凍結路面の走行が多い方は、ナノ凹凸ゴム搭載で氷上でのグリップ力の優れたウィンターマックス03を、ぜひ試してみてくださいね。

    カテゴリー
    columns スタッドレスタイヤ ヨコハマタイヤ

    【2025年最新版】ヨコハマタイヤのスタッドレス一覧!特徴や購入先について解説

    ヨコハマタイヤは、ダンロップやブリジストンなどと並ぶ世界的に有名なタイヤメーカーです。そんな、ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤに期待を寄せているユーザーは多いのではないでしょうか。

    今回は、ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤを全種類紹介するとともに、特徴や購入先についても詳しく解説します。

    ヨコハマタイヤとは

    ヨコハマタイヤとは

    ヨコハマタイヤ(Yokohama Tire Corporation)は、日本を拠点とする世界的なタイヤメーカーです。オートモーティブタイヤ(自動車用タイヤ)および産業用タイヤを製造・販売しています。

    1917年に横浜ゴム工業株式会社として設立され、以来、高品質で革新的なタイヤを提供してきました。同社のタイヤ製品は、乗用車、トラック・バス、SUV、モータースポーツ車両など、さまざまな車両用途に対応しています。

    ヨコハマタイヤは、持続可能な環境への取り組みや技術革新にも力を入れています。エコタイヤの開発や低燃費性能の向上、車両の燃料効率の向上に貢献する技術の開発など、環境への配慮にも妥協していません。

    ヨコハマタイヤは、世界各地で幅広い市場での需要に応えるため、世界中に生産拠点を持ち、製品の供給力と品質管理にも力を入れています。そのため、ヨコハマタイヤ製品は世界中で高い評価を受けており、自動車メーカーやモータースポーツチームなど幅広い顧客に採用されています。

    ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤの特徴

    ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤの特徴

    ヨコハマタイヤのスタッドレスの人気の秘密は主に以下の3つです。詳しく見ていきましょう。

    ● 氷上での制動性能に優れている
    ● 積もった雪の上でも優れた性能を発揮
    ● 長く使える

    氷上での制動性能に優れている

    ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは、氷上や雪上での走行性能に優れています。特殊なトレッドパターンと高性能なブレンドゴムの組み合わせにより、優れたグリップ力と制動性能を実現しています。

    積もった雪の上でも優れた性能を発揮

    スタッドレスタイヤは、冬季の路面状況においても安定した操縦性を持ちます。ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは、優れた接地性とコントロール性能を備えており、スリップや偏摩耗を抑えるように設計されています。

    長く使える

    ヨコハマタイヤは高品質な素材と製造技術を使用しており、高寿命と優れた耐久性を実現しています。耐摩耗性の高いトレッドコンパウンドや強化されたサイドウォールなど、さまざまな工夫がされています。

    ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤ一覧

    ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤ一覧

    ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは、アイスガード(ice GUARD7)シリーズです。

    1. NEW!アイスガード8
    2. アイスガード7
    3. アイスガード6
    4. アイスガード6 Z・P・S
    5. アイスガード5プラス
    6. アイスガード トリプル プラス
    7. アイスガード SUV G075
    8. アイスガードIG91 バン
    9. アイスガードIG91

    優れた氷上性能や耐摩耗性が高く評価されています。特徴について詳しくみていきましょう。

    1.NEW!アイスガード8(ice GUARD 8)

    アイスガード8

    ヨコハマ公式サイトへ

    アイスガード8(ice GUARD8)は、2025年発売のヨコハマの最新スタッドレスタイヤです。

    新技術コンセプト「冬テック」を採用し、氷上での制動性能を14%、旋回性能を13%、雪上制動を4%向上。ミクロでの「接触の密度」、マクロでの「接触の面積」を最大化する設計が特長です。

    低温でもドライ・ウェット性能を3%向上、静粛性も高まりつつ、転がり抵抗と耐摩耗性は従来と同等。最新の氷結路面への安心感を追求した高性能冬用タイヤです。

    2.アイスガード7(ice GUARD7)

    アイスガード7(ice GUARD7)

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    アイスガード7(ice GUARD7)は、氷上性能を追求するために、接地面積とブロック剛性を大幅に増加させたスタッドレスタイヤです。

    IN側に幅広いリブを配置し、センター部に縦長のベルトブロックを設けています。さらに、コーナリング時でもブロックが倒れ込まずに路面に密着し、高いグリップ力を発揮するように、互いに支え合う大型のブロックを採用しました。

    車種 サイズ 金額(1本)
    軽自動車 155/65R14 12,500円
    コンパクトカー 195/65R15 22,000円
    ミニバン 215/65R16 30,600円

    3.アイスガード6(ice GUARD6)

    アイスガード6(ice GUARD6)

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    アイスガード6は、最新のテクノロジーを取り入れながら、非対称パターンをベースにした設計のスタッドレスタイヤです。

    IN側でのエッジ量を従来品比8%に向上させることで、ウェット性能を高めています。さらに、プレミアム吸水ゴムにより、氷上性能を向上させました。

    吸水効果によって水膜を取り除き、密着効果によって路面にしっかり接地し、エッジ効果によって氷上のグリップ力を向上させています。

    4.アイスガード6 Z・P・S(ice GUARD6 Z・P・S)

    ice GUARD6 Z・P・S

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    アイスガード6 Z・P・S(ice GUARD6 Z・P・S)は、ピラミッド状に折りを4段に重ねたクワトロピラミッドサイプを使用し、立体形状のサイプがお互い支え合う構造によってブロック剛性を向上させたスタッドレスタイヤです。

    また、凍った路面の凹凸にしっかり密着するように、低温時でも硬くなりにくく、柔軟性が保たれる素材を使用しています。

    5.アイスガード5プラス(ice GUARD5 PLUS)

    アイスガード5プラス

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    アイスガード5プラス(ice GUARD5 PLUS)は、優れた吸水性を誇るエボ吸水ホワイトゲルを使用したスタッドレスタイヤです。氷への密着効果と吸水効果に優れており、氷上でも車の性能を最大限に発揮します。

    氷上摩擦指数は約4年後でも高いレベルを維持し、使用年数における性能低下割合は従来品の約1/3です。

    6.アイスガード トリプル プラス(iceGUARD TRIPLE PLUS)

    アイスガード トリプル プラス

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    アイスガード トリプルプラス(3x ice GUARD)は、従来の「氷に効く」「永く効く」に加えて、「燃費に効く」を目標に新た開発されたスタッドレスです。道路整備の進展により、スタッドレスタイヤでもドライ路面を走る機会が増えているため、転がり抵抗の低減による燃費性能向上に注力しました。

    さらに、ブラックポリマーⅡを採用することで、性能維持に重要なゴムの柔軟性を従来のブラックポリマーよりも長期間保つことに成功しました。

    7.アイスガード SUV G075(iceGUARD SUV G075)

    アイスガード SUV

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    アイスガード SUV G075(iceGUARD SUV G075)は、その名のとおり、SUV車用のスタッドレスタイヤです。

    従来の「新マイクロ吸水バルーン」「ブラックポリマーⅡ」に加えて、「エボ吸水ホワイトゲル」を新たに採用したスタッドレスタイヤです。この素材の組み合わせにより、「スーパー吸水ゴム」の氷上性能をさらに向上させることに成功しました。

    エボ吸水ホワイトゲルは従来比で最大30倍の大きさであり、氷への密着効果と吸水効果に優れています。

    また、 幅広のセンターリブに細溝を配置してトレッド剛性を最適化することで、路面との接地性を高め、氷上での制動および駆動性能を向上させました。

    車種 サイズ 金額(1本)
    RAV4 225/70R16 25,000円
    ZR-V 225/60R17 31,000円
    ジムニーシエラ 195/80R15 20,300円

    8.アイスガードIG91 バン(ice GUARD IG91 for VAN)

    アイスガードIG91 for VAN

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    アイスガードIG91 バン(ice GUARD IG91 for VAN)は、トリプルピラミッドサイプの採用によって、ドライ・ウェット路面の両方における走行性能に優れたバン用のスタッドレスタイヤです。トレッド全体のブロック剛性を均一化させることで優れた接地性を実現します。

    また、プロファイルをフラット化することで、センター部の接地圧を低減しました。さらに、新開発の低発熱ベースゴムの採用により、エネルギーロスを低減し、燃費改善にも貢献します。

    9.アイスガードIG91(ice GUARD IG91)

    アイスガードIG91

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    アイスガードIG91(ice GUARD IG91)は、新雪やシャーベット路面での排雪・排水性を高め、横滑りを防止するために4本の主溝を採用したスタッドレスタイヤです。タイヤの周囲に千鳥配置されたブロックにより、ブロックの剛性を均一化させ偏摩耗を抑制し、同時にタイヤノイズを低減します。

    そのほか、iG91専用に開発された新しいゴムコンパウンドで、氷を噛むような仕組みによって優れた氷上性能を発揮しています。

    ヨコハマタイヤのスタッドレスに関してよくある質問

    ヨコハマタイヤのスタッドレスに関してよくある質問

    ここでは、ヨコハマタイヤのスタッドレス購入の際によく聞かれる質問についてお答えしていきます。

    1. ヨコハマタイヤのスタッドレスはどんな人におすすめ?
    2. ヨコハマタイヤのスタッドレスは何年持つ?
    3. スタッドレスタイヤとノーマルタイヤは何が違うの?

    1.ヨコハマタイヤのスタッドレスはどんな人におすすめ?

    ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは、氷と雪のいずれの路面にも対応しています。そのため、積もった雪や凍結路面が多い地域に住む人におすすめです。寒冷地や雪の多い地域での冬季ドライブにおいて、優れた安全性を発揮します。

    ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは、高いグリップ力と安定性を持つため、長距離ドライブやハイウェイ走行が多い方にもおすすめです。

    2.ヨコハマタイヤのスタッドレスは何年持つ?

    ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤの寿命は、使用条件や保管、メンテナンスなどによって異なります。一般的に、4年程度の寿命が期待できます。走行距離としては10,000~15,000kmを目安とするとよいでしょう。

    3.スタッドレスタイヤとノーマルタイヤは何が違うの?

    スタッドレスタイヤは、主に冬季の低温や積雪などの厳しい道路条件で使用するために設計されたタイヤの一種です。特殊なゴム配合やトレッドパターン、タイヤ表面に装着された小さな金属ピン(スタッド)によって、優れた氷上性能を発揮します。

    スタッドレスタイヤを選ぶ時に注目すべきポイントは?

    スタッドレスタイヤを選ぶときの注目ポイント

    スタッドレスタイヤを選ぶ際は、次のポイントを押さえましょう。

    ● 氷上性能
    ● 雪上性能
    ● 耐久性
    ● 乾いた路面の走行性能
    ● 濡れた路面の走行性能
    ● 静粛性

    氷上性能

    氷上性能は、滑りやすい凍結路面でのグリップ力を示します。氷上性能が高いスタッドレスタイヤは車の安定性を高め、氷の上におけるスリップやスライドを防ぐ助けとなります。

    スタッドレスタイヤには、金属製のスタッドや非金属製のスタッドレスタイヤがあります。金属スタッドは氷上でのグリップ力が高いものの、舗装路面での騒音や路面の損傷などのリスクがあるため、現在ではあまり使われていません。

    非金属スタッドは氷上性能がやや劣る場合もありますが、静かで舗装路面に影響を与えないものです。そのほか、スタッドレスタイヤのランニング面には、氷上性能を向上させるための特殊なパターンや溝が設計されています。特に氷上性能に優れたタイヤは、氷上でのグリップ力を向上させるための特殊なブロック配置やスリットが施されています。

    雪上性能

    雪上性能は、積雪路面における走行安定性やグリップ力に関わります。スタッドレスタイヤのトレッドパターンは、雪上性能に大きな影響を与えます。ディープグルーブやラグパターンなど、雪をしっかりと捉える特徴的なパターンを採用しているものは、雪上性能が高い傾向にあります。

    雪上よりも氷上の方が滑るため、雪上性能はあまり注目されない傾向がありますが、十分亜走行安定性を確保するには両方の性能に注目が必要です。

    耐久性

    耐久性の高いスタッドレスタイヤは、高品質な素材と工夫された製法によって製造されています。メーカーの信頼性や評判を確認し、信頼できるブランドのタイヤを選ぶことが重要です。

    また、タイヤのトレッドパターンは、耐久性にも影響を与えます。深いグルーブや堅牢なブロックパターンのものはタイヤの摩耗を抑えられるため、タイヤの寿命が長い傾向があります。

    乾いた路面の走行性能

    スタッドレスタイヤは、積雪がある地域でのみ使用するわけではなく、乾いた路面の走行にも使用します。そのため、乾いた路面での走行性能も確認が必要です。優れたグリップ力を持つスタッドレスタイヤは、乾いた路面でも素早い加速やブレーキング、安定したハンドリングを可能にします。

    濡れた路面の走行性能

    雨や水たまりなどの環境における走行性能にも注目が必要です。スタッドレスタイヤのトレッドパターンやゴムの組成が、ウェットグリップ性能に関係しています。水を迅速に排水し、タイヤと路面の接地性を高める仕組みが重要です。

    静粛性

    静粛性は、タイヤから発生する騒音や振動のレベルのことです。スタッドレスタイヤのトレッドパターンやブロックの配置が、静粛性に影響を与えます。静音性を重視した設計のタイヤは、路面との摩擦音や風切り音を最小限に抑えます。

    ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤはどこで買う?

    ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤはどこで買う?

    ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは、さまざまな場所で購入できます。購入先の特徴について詳しく見ていきましょう。

    ヨコハマタイヤの公式通販サイト

    公式通販サイトでは、ヨコハマタイヤの最新モデルや幅広いバリエーションのスタッドレスタイヤを購入できます。サイト上で詳細な製品情報や性能データを確認できるため、自分の車や走行環境に合ったタイヤを選ぶことができます。

    インターネットを利用して簡単かつ便利にタイヤを購入したい人や、最新のヨコハマタイヤを手軽に入手したい人におすすめです。

    カーディーラー

    カーディーラーでは、車の購入時やメンテナンス時にヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤを購入できます。カーディーラーの専門知識を活かして、自分の車に最適なタイヤを提案してもらえる利点があります。また、ディーラーはタイヤの取り付けやバランス調整などのサービスも提供しています。

    新車購入時やメンテナンス時に一括してタイヤを購入したい人や、専門家のアドバイスを受けながらタイヤを選びたい人におすすめです。

    ガソリンスタンド

    一部のガソリンスタンドでは、タイヤを販売しています。販売しているタイヤの種類やサイズはガソリンスタンドによって異なりますが、ヨコハマタイヤは信頼性が高いメーカーのため、多くの店舗で取り扱っています。近くでタイヤを簡単に購入したい人におすすめです。

    タイヤ専門店

    専門のタイヤショップでは、幅広いタイヤブランドやモデルを取り扱っています。ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤも豊富に揃っているでしょう。スタッフはタイヤに関する専門知識を持っており、最適なタイヤ選びや取り付けサービスを提供しています。

    タイヤに詳しいスタッフのアドバイスを受けたい人や、幅広い選択肢の中から自分に最適なタイヤを選びたい人におすすめです。

    オンラインショップ

    販売業者やタイヤショップがWebサイト上でヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤを販売しています。ネット上で価格を比較したりレビューを参考にしたりして、自宅から一歩も出ずにタイヤを購入したい人におすすめです。

    ヨコハマのスタッドレスもタイヤワールド館ベストにおまかせ

    wm03イメージ

    ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは優れた氷上性能、ウェット性能を誇ります。信頼性が高いメーカーのため、安心して購入できるでしょう。

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    でも、ヨコハマタイヤを数多く取り扱っておりますので、ぜひ一度チェックしてみてください!

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    TEL: 022-231-4114
    住所:仙台市宮城野区苦竹2-6-5
    アクセス:仙台国道45号線沿い
    営業時間:10:00~19:00
    カテゴリー
    columns スタッドレスタイヤ タイヤメーカー ブリヂストン

    【2025年最新】ブリヂストンのスタッドレスはブリザック!最新のWZ-1や定番VRXを解説

    「ブリヂストンのスタッドレスタイヤを比較したい!」「ブリヂストンのブリザックはどんなスタッドレスタイヤなの?」

    スタッドレスといえば安心安全のブリヂストンのスタッドレスタイヤでしょう。
    北海道・北東北主要5都市のブリザック装着率は47.0%です。

    本記事では、ブリヂストンのスタッドレスタイヤのVRXシリーズと、軽トラやバンの専用タイヤを紹介します。

    ブリザック特集はこちら

    ブリヂストンのスタッドレスタイヤブリザックVRXシリーズ価格一覧表

    ブリヂストンスタッドレスタイヤVRXシリーズ価格一覧表

    ブリヂストンのスタッドレスといえば、「ブリザック」シリーズですよね。

    はじめに、主なブリザックVRXシリーズの相場感を記載します。サイズにより5,000円〜/1本から販売されています。※執筆時の金額ですので、最新の価格は詳細ページでご確認ください。

    ブランド クラス 最安値 最高値
    ブリザックWZ-1 最新作 11,800円 118,900円
    ブリザックVRX3 ハイクラス 6,670円 84,330円
    ブリザックVRX2 スタンダード 5,710円 38,690円
    ブリザックDM-V3 SUV 13,230円 42,750円

    参考:タイヤワールド館ベスト タイヤを選ぶ

    スタッドレスといえばブリヂストンのブリザックタイヤ

    スタッドレスといえば、ブリヂストンのブリザックが有名です。
    なんと、北海道・北東北主要5都市で21年連続No.1の販売実績を誇っています。
    そんな信頼と実績のスタッドレスタイヤのブリザックの中から、特におすすめしたいスタッドレスを4つ紹介します。

    1. ブリザックWZ-1
    2. ブリザックVRX3
    3. ブリザックVRX2
    4. ブリザックDM-V3

    順番に見ていきましょう。

    1.ブリヂストンの最新作【ブリザックWZ-1】

    ブリザックWZ-1

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    2025年9月1日より順次発売されるブリザックWZ‑1は、ブリザックにおける新たなプレミアム旗艦モデルです。乗用車用スタッドレスタイヤとして初めて、商品設計基盤技術 ENLITEN(エンライトン) を搭載。「氷上性能」と「サステナビリティ」の2つの頂点(Double Zenith)を追求した次世代モデルとして注目を集めています。

    凍結路性能

    新採用の L字タンクサイプ により、氷上でのトレッド表面への水の侵入を効果的に抑制。さらに「Wコンタクト発泡ゴム」は気泡による水除去に加え、親水性向上ポリマーがナノ膜の水分子をグリップ力に変換し、制動・旋回性能を飛躍的に高めています。結果として、従来品 VRX3 と比べて氷上ブレーキ制動距離は 11%短縮、氷上旋回ラップタイムは 4%短縮され、安定した車両挙動が実現されています。

    雪上性能

    明言は少ないものの、L字タンクサイプと発泡ゴムによる高効率の水排除・グリップ性能強化により、積雪路面でも確かな制動力とトラクションを発揮すると考えられます。

    ウェット性能

    「WZ Motionライン」によって接地最適化が図られており、圧雪からシャーベット、さらにはウェット路面での制動性能向上を実現しています。

    ドライ性能

    同じく「WZ Motionライン」による設計で、ドライ走行時の静粛性と乗り心地が向上。発売発表では、「ドライ路面での静粛性・乗り心地はBS(夏タイヤ)同等以上」という評価も示されています

    ブリザックWZ‑1の価格相場は11,800円〜118,900円

    タイヤワールド館ベストで出品しているDM-V3の価格は11,800円〜118,900円です。

    主な車種の金額は以下の通りです。金額は執筆時のものとなりますので、最新版は商品ページからご確認ください。

    車種 サイズ 金額(1本)
    軽自動車 155/65R14 15,400円
    コンパクトカー 195/65R15 26,400円
    ミニバン 215/65R16 36,800円

    2.ブリヂストン史上最高性能のスタッドレスタイヤ【ブリザックVRX3】

    ブリヂストン史上最高性能のスタッドレスタイヤ【ブリザックVRX3】

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    ブリザックの最新にして最高性能のスタッドレスタイヤといえば、ブリザックVRX3です。

    前身のブリザックVRX2の時点でかなり評判が良かったのですが、さらに性能が上がったということで「スタッドレスはこれを買っておけば間違いない」といわれるものが登場しました。
    VRX2と比べてVRX3は、次の点が改善されています。

    ・氷上ブレーキ性能20%向上
    ・摩耗ライフ17%向上
    ・効き持ち向上

    具体的なおすすめポイントを見ていきましょう。

    氷上性能20%アップでさらに止まりやすく

    ブリザックVRX3はブレーキの性能がVRX2より20%アップしました。
    性能があがった理由は、発泡ゴム(フレキシブル発泡ゴム)とパタン(タイヤ表面の溝)の進化によりグリップ力がアップしたからです。
    ゴムの吸水性をあげ、タイヤに余計な水が回り込まないようなパタンにすることで、衝突事故が起きにくいタイヤになりました。
    グリップ力があがったことで、カーブを曲がる際もブレずに曲がれるようになり、凍った道でも乾いた道路と同じ感覚で運転できる安心感があります。

    4年後も性能が落ちにくいのでコスパがいい

    ブリザックVRX3は発泡ゴムの進化によって、4年経っても性能が落ちにくいタイヤになりました。

    フレキシブル発泡ゴム

    一般的にタイヤのゴムは、時間と共に劣化して硬化することでグリップ力が低下し、止まりにくくなったり、カーブで大回りしやすくなったりします。しかし、ブリザックVRX3はロングステイブルポリマーを配合することで経年劣化しにくいタイヤになり、4年後も安心して使えるようになりました。

    これにより買い替え頻度が低くなるので、コストパフォーマンスがいいタイヤになったといえます。

    VRX3価格相場は6,670円〜84,330円

    ブリザックVRX3の1本あたりの価格は6,670円〜84,330円で、サイズアップするにつれて値段があがります。
    通常20インチのタイヤは40,000円程度で入手できるものが多いので、84,330円という値段がつくのは、VRX3の人気と勢いを示しているといえるでしょう。

    主な車種の金額は以下の通りです。金額は執筆時のものとなりますので、最新版は商品ページからご確認ください。

    車種 サイズ 金額(1本)
    軽自動車 155/65R14 10,280円
    コンパクトカー 195/65R15 17,790円
    ミニバン 215/65R16 24,990円

    3.信頼と実績のブリヂストン【ブリザックVRX2】

    信頼と実績のブリヂストン【ブリザックVRX2】

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    VRX3の前に発売されたブリザックVRX2も、高性能なことで有名なスタッドレスタイヤです。

    ブリザックVRX2のこだわりを見ていきましょう。

    タイヤが滑る原因を除去する発泡ゴム

    ブリザックのおすすめポイントは、タイヤが滑る原因を除去する発泡ゴムです。

    タイヤの表面に細かい穴があり、その機構で水を吸収することで、タイヤが滑る原因である水膜を除去できる仕組みです。

    滑らないタイヤになっていることで、ゴムが地面をしっかり掴んで止まりやすくなります。ブリザックVRXからVRX2、VRX3と改良を重ねるごとに積雪・凍結路面の運転で重視したいグリップ力が向上し、ユーザーの安全と安心感を守ることにつながっています。

    静かで快適な乗り心地

    ブリザックVRXと比較してVRX2は摩耗しづらく、静かで快適な乗り心地になっています。
    水だけでなく音も吸収する発泡ゴムと、最適化されたパタンで、走行時のノイズを31%も低減しました。

    さらに、タイヤのサイドが非対称になっていることで、ふらつきを抑制して快適な乗り心地になっています。
    この形状のおかげで積雪・凍結路面だけでなく、通常の舗装路でも安心感のある走りを実現できます。

    VRX2の価格相場は1本5,710円〜38,690円

    VRX2の価格は1本5,710円〜38,690円です。タイヤの大きさによって価格に差ができます。主な車種の金額は以下の通りです。金額は執筆時のものとなりますので、最新版は商品ページからご確認ください。

    車種 サイズ 金額(1本)
    軽自動車 155/65R14 5,900円
    コンパクトカー 195/65R15 13,940円
    ミニバン 215/65R16 19,790円

    VRX2の口コミ

    VRX2のユーザー総合評価は5段階中4を獲得しているほどの高評価で、好意的な口コミが目立ちます。

    ・走行音が静かなところが気に入りました
    ・ドライで走ってもノイズが静かで走り心地が良い
    ・また買い換える時も、ブリヂストンにしようかと思ってます
    ・快適な乗り心地と、ブリヂストンのスタッドレスに対する絶対的な安心感が伺えました。

    「2台に1台がブリヂストンのスタッドレスを使用している」という実績につながるのも納得の信頼度です。

    「ブリザックシリーズを履いてみたいけど、予算がそこまでない…」という方は、前型のvrx2を選んでみてはいかがでしょうか。

    前型は製造年が古くないの?

    タイヤ公正取引協議会発信で、適正に保管された「新品タイヤ」は製造後3年間は同等の性能を保つことが確認されています。

    「新品タイヤ」は製造後3年間は同等の性能を保つことが確認されている

    これは、タイヤ性能に関わるゴムの性能低下は、適正保管中はほとんど進まず、タイヤを車両に装着して走行することでタイヤに発生する熱と力により徐々に進行する、という考え方からです。

    「新品タイヤ」を購入する分には前型だから、と心配する必要はないといえるでしょう。

    4.ブリヂストンのSUV専用【ブリザックDM-V3】

    SUV専用【ブリザックDM-V3】

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    ブリヂストンが出しているSUV専用タイヤであるブリザックDM-V3も、とてもおすすめです。

    ノーマルタイヤのVRXシリーズと同じ発泡ゴムの技術力を活かしながら、SUVに特化した専用パタンで、さらにグリップ力を向上させています。

    ブリザックDM-V3の特徴を具体的に見ていきましょう。

    グリップ力をさらに向上させるSUV専用パタン

    ブリザックDM-V3は、SUV専用パタンを採用することで、どんな雪道でもしっかり止まる・曲がるタイヤになっています。

    普通車と比べてSUVは重心が高く重量もあり、タイヤの外側に負荷がかかりやすいという欠点があります。

    それを補うために、DM-V3はブロックを広くして設置面積を広げ、横の溝を増やすことで力強いグリップを発揮できるタイヤができました。

    滑りにくい上に長持ち

    DM-V3は雨の日でも滑りにくい上に、長持ちしやすいタイヤです。縦の溝を多く入れることで高い排水性を確保し、雨にも雪にも対応できるグリップ力の高いパタンになっています。

    また、パタンの変形を抑えるデザインで摩耗の原因である滑りを低減し、長持ちする効果が得られます。

    しっかり止まって摩耗しにくいSUV専用スタッドレスを探している方は、DM-V3を購入すれば間違いないでしょう。

    DM-V3の相場・価格は13,230円〜42,750円

    タイヤワールド館ベストで出品しているDM-V3の価格は13,230円〜42,750円です。

    主な車種の金額は以下の通りです。金額は執筆時のものとなりますので、最新版は商品ページからご確認ください。

    車種 サイズ 金額(1本)
    ハリアー等 225/65R17 21,190円
    エクストレイル等 235/60R18 25,370円

    タイヤの取付まで依頼できる「ベストのタイヤ交換」にすると、85,680〜109,280円になります。
    セットにすると一見高そうに見えますが、ディーラーで取り付けをお願いするよりかなりお得です。
    ディーラーにお願いすると約1万〜5万円ほどかかる上に、自分で重たいタイヤを車に詰め込んでお店に持って行く必要があります。

    インターネット上で簡単に注文できて、取り付け作業日までにタイヤを店舗に直送してくれるサービスであることを考慮すると、決して高くはないといえるでしょう。

    タイヤの取付けまでセットになっている商品を探したい方は、次のページから探してみましょう。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    SUVはVRX3とDM-V3のどちらを選べばいいの?

    街乗りSUVにはVRX3、レジャー・山道SUVにはDM-V3を選択するのがおすすめ

    VRX3にもSUVサイズがあります。街乗りSUVにはVRX3、レジャー・山道SUVにはDM-V3を選択するのがおすすめです。

    街乗りSUVにはVRX3

    レジャー・山道SUVにはDM-V3

    ブリヂストンのスタッドレスタイヤの寿命は4年

    ブリヂストンのスタッドレスタイヤの寿命は4年

    公式ホームページによると、ブリヂストンのスタッドレスタイヤの寿命は4年です。しかし、具体的にどのような状態になったら交換すべきかわかりにくいですよね。

    ここからは、スタッドレスタイヤの交換時期と、できるだけ長持ちさせるための方法をお伝えしていきます。スタッドレスの寿命のポイントは以下の2つです。

    ・溝が50%摩耗したらスタッドレス性能ダウン
    ・ひび割れや偏摩耗はすぐ交換

    50%摩耗したらスタッドレスタイヤの交換時期

    新品時から50%摩耗すると、スタッドレスタイヤはグリップ性能が大きく低下してスタッドレスとしての性能が使えなくなります。

    50%すり減った時点で切れ込みやパタンが浅くなり、狙い通りに止まったり曲がったりできなくなってきます。

    では、どうやって50%摩耗したことを判断すればいいかというと、100円玉を使うとわかりやすいです。
    具体的には、100円玉の「1」の刻印がタイヤに沿うように溝に差し込み、「1」が見えたらそろそろ交換時期です。

    100円玉でスタッドレスの寿命をチェック

    詳しく知りたい方はスタッドレスタイヤお手軽残溝チェック方法の記事も参考にしてみてください。

    ひび割れや偏った摩耗はすぐ交換すべき

    まだ50%の摩耗をしていなくても、タイヤにひび割れや偏った摩耗が見られたら交換すべきです。
    ひび割れは放置するとパンク事故の原因になりかねないため、明らかなひびが見られたら新品交換しましょう。

    また、偏った摩耗はタイヤが地面と接する面積が減り、ブレーキ等がうまく効かなくなってしまう恐れがあります。

    定期的にタイヤを点検して、異常が見つかったらすぐに修理・交換を検討することで、安全に車を乗り続けられます。

    スタッドレスタイヤの寿命を延ばす方法

    スタッドレスタイヤの寿命を延ばす方法は次の5つです。

    1. 乗車前に点検する
    2. 月に一度、空気圧点検
    3. タイヤの取り付け角度のずれとバランスを修正して偏磨耗を防止
    4. 冷暗所でタイヤカバーをかけて保管すると長持ちする
    5. 急ブレーキ・急ハンドル・ハンドルの据えきりをしない

    これらを徹底すれば、タイヤの劣化スピードが遅くなり、何年も大切に使い続けられます。

    バン・軽トラ用のブリヂストンの4つのスタッドレス

    バン・軽トラ用のブリヂストンの4つのスタッドレス

    ここからは、バンや軽トラックに適したブリヂストンの4つのスタッドレスを紹介します。

    1. 商用車用ブリザック史上最高の効きと長持ちVL10
    2. ビジネスシーンに求められる高い総合性能を備えたVL1
    3. 氷上性能がアップしたREVO969
    4. 基本性能を追求したW300

    具体的に見ていきましょう。

    1.商用車用ブリザック史上最高の効きと長持ち【VL10】

    商用車用ブリザック史上最高の効きと長持ち【VL10】

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    バンや軽トラック等の商用車に適しているブリヂストンスタッドレスの中では、ブリザックVL10がダントツの性能です。

    VL1より設置面積を広くすることで摩耗を抑え、クオリティもコストパフォーマンスも良いスタッドレスになっています。

    また、発泡ゴムの性能を向上させたおかげで除水効果が増し、雪や氷の上でも高いグリップ力が期待できます。

    バンや軽トラックを毎日のように使う方はスタッドレスにこだわったほうが安全運転ができるので、ぜひVL10を使ってみましょう。

    2.ビジネスシーンに求められる高い総合性能を備えた【VL1】

    ビジネスシーンに求められる高い総合性能を備えた【VL1】

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    商用車に求められる機能を備えているスタッドレスタイヤを探しているなら、ブリザックVL1もバランスが取れていて良いでしょう。

    路面温度によってゴムの硬さが最適化されるメガ発泡ゴムⅡを採用しているため、氷雪路でも乾いた舗装道路でも、高い走行性能が期待できます。

    さらに細かい溝や穴にまでこだわることで、除水性の確保と高い耐摩耗性を実現できています。

    3.バン・小型トラック用【REVO969】

    氷上性能がアップした【REVO969】

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    ブリザックREVO969は氷上性能が良いスタッドレスタイヤです。積雪・凍結路面でもしっかりブレーキが効きます。

    高い氷上ブレーキ性能の理由は、発泡ゴムを発展させたLT専用レボ発泡ゴム。特殊コーティングを施した太い水路とバイト粒子を新たに加えたことで、グリップ力が向上しています。

    4.軽商用車用【W300】

    基本性能を追求した【W300】

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    商用タイヤに求められる基本性能を兼ね備えた、お手頃価格のスタッドレスならW300を選びましょう。
    「安心安全のブリヂストン製がいいけれど、仕事用の車のタイヤに高性能な機能を求めない」という方におすすめです。
    安いとはいえ最低限の性能は保証されているところが、さすがブリヂストンというしかありません。

    ブリヂストンのスタッドレスに変えたいならタイヤワールド館ベストがおすすめ

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    信頼と実績のあるブリヂストンのスタッドレスタイヤ
    どのタイヤを取っても高い技術力が反映されていて、お客様からの信頼も厚い理由がわかります。

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    以上5ステップです。
    簡単なので、ぜひこちらからお目当ての商品があるか探してみてくださいね。

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    columns スタッドレスタイヤ タイヤメーカー ダンロップ

    【2025年最新版】ダンロップのスタッドレスはウィンターマックス!シリーズ6種の特徴や購入先についても解説

    ダンロップは長年にわたりスタッドレスタイヤの開発に取り組んでいる信頼性が高いタイヤメーカーです。氷上性能や制動性能、耐摩耗性など、機能性と耐久性を両立したスタッドレスタイヤを数多く世に輩出してきました。

    そこで今回は、ダンロップのスタッドレスタイヤの種類や特徴、おすすめな人、購入方法などについて詳しく解説します。

    ダンロップとは

    ダンロップとは

    ダンロップ(DUNLOP)はイギリスに創設されたタイヤブランドで、130年以上の歴史を持ちます。1909年に英国ダンロップ社の日本工場が設立され、その後に住友ゴム工業株式会社がダンロップのタイヤ事業を運営するようになりました。

    住友ゴム工業株式会社は、本社を兵庫県神戸市中央区に置く住友グループの企業であり、タイヤ製品の製造販売をはじめ、産業品事業やスポーツ事業など多岐に渡る商品を販売しています。

    ファルケンとの関係

    ファルケンとダンロップって同じなの?という疑問もよく聞かれます。
    実は、住友ゴムではダンロップとは別に、「FALKEN(ファルケン)」ブランドのタイヤも販売しています。ファルケンは、1983年に誕生したオーツ(大津)タイヤのブランドでしたが、2003年に住友ゴム工業がオーツタイヤを買収し、現在は住友ゴムのグローバルブランドとして、欧米を中心に販売されています。日本ではダンロップ、欧米ではファルケン、というわけですね。

    ダンロップのスタッドレスタイヤの特徴

    ダンロップのスタッドレスタイヤの特徴

    ダンロップのスタッドレスタイヤは、優れた氷上性能や耐摩耗性、ロングライフ性能が高く評価されています。特徴について詳しくみていきましょう。

    氷上での安全性が高い

    ダンロップのスタッドレスタイヤは、素早く水を除去する特徴があります。タイヤのトレッドパターンや材質の最適化により、雪や水を効果的に排水して滑りを軽減します。これにより積雪路面でのグリップ力が向上し、安定した走行を実現できます。

    また、タイヤの微細な表面処理やゴム材料の特殊な配合により、氷にタイヤが瞬時に密着することも氷上性能に優れている理由の1つです。

    積もった雪にも強い

    ダンロップのスタッドレスタイヤは、雪道での安定性と制動性能を向上させるために、特別に設計された溝パターンを備えています。中央部の2本の溝と横に走る溝によって雪が効率的に配置されており、雪を効果的にかき出します。

    また、雪が溝に収まり、タイヤと路面の接触面積を確保することでグリップ力が向上し、積もった雪の上でも優れた走行性能を発揮できます。

    長く使える

    ダンロップのスタッドレスタイヤは、耐久性に優れた材質と特殊な設計によりロングライフを実現しています。混ぜ物が少ない高密度ゴムを採用することで摩耗を抑え、長期にわたり高いパフォーマンスを維持できます。

    ダンロップのスタッドレス「ウィンターマックス」シリーズは6種類

    ダンロップのスタッドレスタイヤは5種類

    ダンロップのスタッドレスタイヤは「ウィンターマックス(WINTER MAXX)」シリーズで、主に以下の6種類です。それぞれの特徴について詳しくみていきましょう。

    1. 【ハイクラス】ウィンターマックス3
    2. 【スタンダード】ウィンターマックス2
    3. 【SUV専用】ウィンターマックスSJ8+
    4. 【商用車用】ウィンターマックスLV01 for VAN
    5. 【商用車用】ウィンターマックスSV01
    6. 【バン・小型トラック】ウィンターマックスLT03M

    順に詳しく見ていきましょう。

    【ハイクラス】ウィンターマックス3(WINTER MAXX 03)

    ウィンターマックス3(WINTER MAXX 03)

    ウィンターマックス3公式サイトへ

    ウィンターマックス3は、ウィンターマックスシリーズの最新スタッドレスタイヤです。ウィンターマックスシリーズを検討している方は、真っ先に候補に上がるタイヤではないでしょうか。

    タイヤと氷の密着力を向上させるために特殊な凹凸構造を採用しています。タイヤが氷によって滑るのは、氷との間に「水膜」が生じるためです。この水膜を素早く除去し、滑る前にタイヤを氷に密着させることで、グリップ力を発揮できるようになります。

    【氷・雪上性能】ナノ凸凹ゴム

    ウィンターマックス3は、ナノレベルのテクノロジーを応用した新技術「ナノ凸凹ゴム」を採用しており、タイヤ表面の凹凸構造の突起部分が水膜を素早く取り除きます。また、タイヤ表面の凹凸構造が柔軟性に優れたゴムでできていることも、氷上性能に優れている理由の1つです。

    【ロングライフ】液状ファルネセンゴムとパターン設計

    また、耐摩耗性にも優れており、ゴムと軟化剤の2面性を持つ『液状ファルネセンゴム』により、
    低温下での密着力とゴムの柔らかさを実現。トレッドのパターン設計を工夫し、より均一に摩耗させることで、摩耗してもパターン効果を維持できる設計となっています。

    ウィンターマックス3がおすすめの人

    ウィンターマックス3は、ダンロップスタッドレスの最新型ということもあり、性能は文句なしだと思います。ただ、お値段が少し高めなので、そこをクリアできる方は迷わずこちらを選択されるのがよいかと思います。

    ウィンターマックス3の金額相場

    ウィンターマックス3の主なサイズの金額相場は以下のとおりです。金額は執筆時のものとなりますので、最新版は商品ページからご確認ください。

    車種 サイズ 金額(1本)
    軽自動車 155/65R14 10,000円~
    コンパクトカー 195/65R15 18,000円~
    ミニバン 215/65R16 22,500円~

    【スタンダード】ウィンターマックス2(WINTER MAXX 02)

    ウィンターマックス2(WINTER MAXX 02)

    ウィンターマックス2公式サイトへ

    ウィンターマックス2は、ウィンターマックス3の前型であり、トータルバランスに優れたスタッドレスタイヤです。
    凍結路面から雪上、ウエット路面、ドライ路面まで、あらゆる路面条件でバランスの取れた性能を発揮します。

    【氷・雪上性能】超密着ナノフィットゴム

    ゴムのコンパウンドは、液状ファルネセンゴムと超密着ナノフィットゴムという特殊なゴム材料です。これらの材料の特性によって安定した氷上性能を実現します。また、通常のスタッドレスタイヤよりも耐久性に優れており、長期にわたり高いパフォーマンスを維持できます。

    【ロングライフ】「液状ファルネセンゴム」

    ゴムと軟化剤の2面性をもち低温下での密着とゴムの柔らかさ維持に効果を発揮する、株式会社クラレがウィンターマックス2用に専用設計した新素材です。こちらは現行のウィンターマックス3でも使用されていますね。

    【ロングライフ】「高密度ゴム」

    空洞や混入物が少ない「高密度ゴム」の採用で、4年つかえるロングライフ。

    ウィンターマックス2がおすすめの人

    ウィンターマックス3には手が届かないけど、ウィンターマックスシリーズを履いてみたい!という方におすすめです。

    前型は製造年が古くて心配?

    よく、前型タイヤは製造年が古くてゴムが固くなっているんじゃないの?というような疑問が聞かれますが、タイヤ公正取引協議会発信で、適正に保管された「新品タイヤ」は製造後3年間は同等の性能を保つことが確認されています。

    「新品タイヤ」は製造後3年間は同等の性能を保つことが確認されている

    これは、タイヤ性能に関わるゴムの性能低下は、適正保管中はほとんど進まず、タイヤを車両に装着して走行することでタイヤに発生する熱と力により徐々に進行する、という考え方からです。

    したがって、「新品タイヤ」を購入する分には問題はないといえるでしょう。

    ウィンターマックス2の金額相場

    ウィンターマックス2の主なサイズの金額相場は以下のとおりです。ウィンターマックス3と比較すると、おおむね5,000円前後安くなっています。金額は執筆時のものとなりますので、最新版は商品ページからご確認くださいね。

    車種 サイズ 金額(1本)
    軽自動車 155/65R14 6,000円~
    コンパクトカー 195/65R15 13,000円~
    ミニバン 215/65R16 16,400円~

    【SUV専用】ウィンターマックス SJ8+

    【SUV専用】ウィンターマックス SJ8+

    ウィンターマックスSJ8+公式サイトへ

    ウィンターマックスSJ8プラスは、ウィンターマックス3のSUV用のスタッドレスタイヤです。同じ「ナノ凹凸ゴム」の技術を採用しており、優れた氷上性能を発揮します。雪道はもちろん、悪路においても優れた走行性能を発揮するため、オフロードと雪道の両方を走りたい場合に適しています。

    ウィンターマックス3との比較

    SUV専用といっても、ウィンターマックス3とサイズが被っているタイヤもあります。その場合は以下の比較で購入するタイヤを選択してみてください。

    SJ8+とウィンターマックス3との比較

    ウィンターマックスSJ8プラスの金額相場

    ウィンターマックスSJ8プラスの主なサイズの金額相場は以下のとおりです。ウィンターマックス3と比較すると、若干高めの金額に設定されています。金額は執筆時のものとなりますので、最新版は商品ページからご確認くださいね。

    車種 サイズ 金額(1本)
    ハリアー等 225/65R17 22,100円~
    エクストレイル等 215/65R16 18,700円~

    【商用車用】NEW!ウィンターマックスLV01 for VAN

    ウィンターマックス LV01 for VAN

    ダンロップ公式サイトへ

    ウィンターマックス LV01 for VANは、その名のとおりバン・商用車用のスタッドレスタイヤです。です。

    新採用技術により、氷雪上性能とライフ性能を向上させたSV01の後継型です。

    SV01と比較し、進化した点は以下の通りです。

    ●新採用技術により氷雪ブレーキ性能14%アップ
    ●新パターンにより接地形状(高荷重域)16%アップ
    ●サイプ設計最適化により、摩耗50%時でも引っかき効果が持続

    SV01とlv01の比較

    バン・商用車にお乗りで最新のスタッドレスを試してみたい方におすすめのタイヤです。

    【商用車用】ウィンターマックス SV01

    ウィンターマックス SV01

    ウィンターマックスSV01公式サイトへ

    ウィンターマックスSV01は、商用車向けのスタッドレスタイヤです。氷上でのブレーキ性能は従来品比で14%向上し、ライフ性能も55%向上しています。これは、ウィンターマックスシリーズのコアテクノロジーである「MAXXシャープエッジ」と「ナノフィットゴム」を採用しているためです。

    この2つの技術を組み合わせることで氷上性能を最大限に追求すると同時に、長い寿命を実現することに成功しました。

    さらに、ウィンターマックスSV01は接地面積が広いため、商用車に求められる操縦安定性能が向上します。

    【小型トラック用】ウィンターマックスLT03M

    【小型トラック用】ウィンターマックスLT03M

    ウィンターマックスLT03M公式サイトへ

    ウィンターマックスLT03Mは、小型トラックや小型バス向けのスタッドレスタイヤです。このタイヤにはウィンターマックスシリーズの技術が搭載されており、その中でも注目すべきは「MAXXシャープエッジ」や「ナノフィットゴム」でしょう。

    「MAXXシャープエッジ」は、タイヤの表面に配置されたシャープなエッジが氷上でのグリップ力を高める技術です。「ナノフィットゴム」は、マクロ領域での剛性とナノ領域での柔軟性を兼ね備えており、耐久性と氷上性能の両方に優れています。

    ダンロップのスタッドレスはどんな人におすすめ?

    ダンロップのスタッドレスはどんな人におすすめ?

    ダロップのスタッドレスタイヤは、氷上性能やグリップ力、耐久性などに優れているため、次のような人におすすめです。

    ・冬期に雪や凍結した路面を走る機会が多い人
    ・安定した制動性能とグリップ性能を求める人
    ・長寿命で経済的コストが低いタイヤを求める人

    長い歴史を持つダンロップのスタッドレスタイヤは、信頼できるメーカーのタイヤを選びたい方にもおすすめです。

    ダンロップのスタッドレスは長持ちって本当?

    ダンロップのスタッドレスは長持ちって本当?

    ダンロップのスタッドレスタイヤの寿命は4年以上とされています。
    ただし、以下の要因によって変動します。

    ・使用頻度
    ・路面の状態
    ・保管状態
    ・メンテナンス

    どれだけ優れた耐久性を持つスタッドレスタイヤでも、保管状態が悪くメンテナンスもできていなければ寿命が縮まります。また、1年で30日しか使用しない場合と90日使用する場合では、当然ながら後者の方が早く寿命が訪れるでしょう。

    ダンロップはタイヤはロングライフに定評がある

    ダンロップユーザーは低燃費とロングライフが気に入って使用している、というお客様が多い印象です。
    また、評判に違わず、最新のウィンターマックス3では耐摩耗性能が向上されており、40%摩耗時の制動距離では、ウィンターマックス2と比較して氷上ブレーキ性能が36%アップしています。

    40%摩耗時の制動距離比較・氷上ブレーキ性能が36%アップ

    スタッドレスタイヤはゴムが柔らかく摩耗しやすいですが、コンパウンドの工夫とパターン設計でロングライライフを実現しており、コストパフォーマンスに優れたタイヤを製造している会社であると言えるでしょう。

    そもそもスタッドレスタイヤとは

    そもそもスタッドレスタイヤとは

    スタッドレスタイヤは、「スタッド=鋲(びょう)」がついていないタイヤのことです。雪上用のタイヤとしてはスパイクタイヤが一般的でしたが、道路への影響や粉塵の発生などの問題があったため、日本では使用が制限されています。

    スタッドレスタイヤと夏タイヤの大きな違いは、ゴムの質です。スタッドレスタイヤのゴムは、冬の過酷な条件下でも性能を発揮するために設計されており、低温でも柔軟性を維持できます。さらに、氷上の水膜を除去するための様々な工夫により、滑ることがありません。

    スタッドレスタイヤを選ぶときに見るべき性能

    スタッドレスタイヤを選ぶときに見るべき性能

    スタッドレスタイヤは、さまざまな性能をチェックするとともに自身のニーズや使用状況にマッチするものを選ぶことが大切です。また、ダンロップのように信頼性が高いメーカーのスタッドレスタイヤを選びましょう。

    1. 凍結路面での走行性能
    2. 積雪路面での走行性能
    3. スタッドレス性能の持続性
    4. 乾いた路面の走行性能
    5. ウェット性能
    6. タイヤの摩耗を抑える性能
    7. 静粛性能

    それでは、スタッドレスタイヤを選ぶときに見るべき性能について詳しく紹介します。

    1.凍結路面での走行性能

    スタッドレスタイヤと言えども、凍結路面では滑る恐れがあります。そのため、凍結路面での走行性能は、必ずチェックしましょう。タイヤの特殊なゴム組成や溝の形状によって、凍結路面でのグリップ力が向上します。また、凍結路面での制動性能も重要であり、急ブレーキ時に安定した制動力を発揮するタイヤを選ぶことも大切です。

    2.積雪路面での走行性能

    積雪路面ではタイヤが雪に食い込むため、グリップ力が低下します。そのため、積雪路面でも優れたグリップ力を発揮できるスタッドレスタイヤを選びましょう。ダンロップのスタッドレスタイヤはタイヤ表面の特殊なパターンとデザインによって、雪を素早く排出してグリップ力を高めることができます。

    3.スタッドレス性能の持続性

    スタッドレスタイヤは低温時にも優れた性能を発揮することが求められます。耐久性と性能の持続性が重要であり、長期にわたって安定した性能を保てるタイヤを選ぶことが重要です。耐摩耗性に優れており、頻繁に使用しても性能がなかなか低下しない長寿命なスタッドレスタイヤを選ぶことが望ましいでしょう。

    乾いた路面の走行性能

    スタッ4.ドレスタイヤは雪上や氷上での性能を追求したタイヤですが、乾いた路面での走行性能も重要です。乾燥路面でもしっかりとグリップ力を発揮しなければ、乾いた路面と積雪の両方がある道を安全に走ることができません。

    5.ウェット性能

    冬は雪が溶けた濡れた路面で走行する機会も少なくありません。濡れた路面ではハイドロプレーニング現象が発生しやすく、タイヤと道路の間に水膜が発生してグリップ力が低下します。濡れた路面での排水性能に優れたスタッドレスタイヤを選びましょう。

    例えば、効率的な水の排出やウェットグリップを向上させるために凹凸やスリットの配置を工夫したものがあります。

    6.タイヤの摩耗を抑える性能

    タイヤの摩耗は性能低下や寿命の短縮を招く恐れがあります。耐摩耗性に優れており、過酷な使用環境でも安心して使えるスタッドレスタイヤを選びましょう。ただし、どれだけ耐摩耗性に優れたスタッドレスタイヤでも、均等な摩耗を促すために定期的なタイヤローテーションは欠かせません。

    7.静粛性能

    静粛性能は快適性を左右する重要な要素です。スタッドレスタイヤは通常、ウィンタータイヤと比較して騒音が少ない傾向がありますが、静粛性の高いタイヤを選ぶことで、より静かで快適な走行が可能になります。特に高速走行時や長時間のドライブ時には静粛性が重要となるため、しっかりとチェックしましょう。

    ダンロップのスタッドレスタイヤの購入先

    ダンロップのスタッドレスタイヤの購入先

    ダンロップのスタッドレスタイヤは、公式通販サイトはもちろん、ガソリンスタンドやそのほかのオンラインショップなどでも購入できます。信頼性が高いタイヤメーカーのため、それだけ多くの販売店で取り扱いがあります。

    ダンロップのスタッドレスタイヤの購入先について、詳しくみていきましょう。

    ダンロップの公式通販サイト

    ダンロップは自社の公式通販サイトを運営しています。販売店に行かずとも、ダンロップから直接スタッドレスタイヤを購入できます。公式サイトでは最新の製品情報や特典、キャンペーン情報を提供しているため、一度チェックするとよいでしょう。

    カーディーラー

    多くのカーディーラーではダンロップのスタッドレスタイヤを取り扱っています。カーディーラーは車の販売だけでなく、アフターサービスも提供しており、タイヤの取り付けや点検も行っています。

    ガソリンスタンド

    一部のガソリンスタンドでもダンロップのスタッドレスタイヤを販売しています。ガソリンスタンドが提供する主なサービスは車の燃料補給や洗車などですが、ダンロップのスタッドレスタイヤをはじめ、さまざまなメーカーの多種多様なタイヤを販売している場合もあります。

    タイヤ専門店

    タイヤ専門店は幅広いタイヤブランドを取り扱っており、ダンロップのスタッドレスタイヤを販売している店も数多く存在します。専門のスタッフからタイヤについてアドバイスを受けたり、手持ちのタイヤと交換してもらえたりもできます。

    オンラインショップ

    オンラインショップでは、多くのタイヤ販売業者がダンロップのスタッドレスタイヤを取り扱っています。インターネットを通じて簡単に商品を比較し、購入できます。ただし、信頼性のあるショップを選ぶことが重要です。

    タイヤの購入はタイヤワールド館ベストがおすすめ

    タイヤの購入はタイヤワールド館ベストがおすすめ

    ダンロップのスタッドレスタイヤを購入する方法はいくつもありますが、おすすめの購入先はオンラインショップです。金額がリーズナブルな場合が多く、送料やタイヤ交換、その他のサービスなどが充実している傾向があるため、信頼性さえ注意すればスムーズかつトラブルなくダンロップのスタッドレスタイヤを購入できます。

    タイヤワールド館ベストでは、ダンロップのスタッドレスタイヤはもちろん、その他の有名メーカーのタイヤも用意しております。また、全国3,000店舗以上の提携店でのタイヤ交換も可能です。定期的にお得なキャンペーンも開催していますので、ぜひ一度チェックしてみてください。

    まとめ

    まとめ

    ダンロップのスタッドレスタイヤは氷上性能や積雪路面での性能に優れています。歴史と信頼のあるメーカーが長年かけて生み出したスタッドレスタイヤは、冬の走行をより安全なものとしてくれます。今回、紹介した内容を参考に、自身に合ったスタッドレスタイヤを見つけましょう。

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    columns スタッドレスタイヤ タイヤメーカー トーヨータイヤ

    トーヨータイヤ のスタッドレスはコスパが優秀!特徴やリアルな評判も公開!

    各メーカーから様々な種類のスタッドレスタイヤが販売されていますが、その中でも「トーヨータイヤが気になる」という方も多いと思います。

    しかし、トーヨータイヤのスタッドレスについて検索すると「トーヨータイヤのスタッドレスは滑る」といったネガティブな表現も目にします。

    そのようなコメントを目にすると、トーヨータイヤのスタッドレスに不安を感じて購入に迷う方も多いのではないでしょうか。

    今回は、トーヨータイヤのスタッドレスタイヤについて、各シリーズの特徴や選び方など、詳しく解説していきます。
    また、ネット上のリアルな評判や、各サイズの相場についても詳しく紹介しています。

    後悔のないスタッドレス選びができるよう、是非参考にしてください。

    【GIZ3】トーヨータイヤのスタッドレスの特徴や評判は?

    【GIZ3】トーヨータイヤのスタッドレスの特徴や評判は?

    トーヨータイヤのスタッドレスで、代表的なタイヤといえば「OBSERVE GIZ3(オブザーブ・ギズツー)」が挙げられます。
    GIZ3は、氷上性能と耐久性を高めた最新モデルで、冬道を安心して走るための技術が多数盛り込まれています。性能面でも高い評価を得ているスタッドレスタイヤです。

    以下で、詳しく解説していきます。

    タイヤの硬化が少なく高い氷上性能

    OBSERVE GIZ3の大きな進化ポイントが、氷上性能と耐久性の強化です。
    ゴムには新開発の「吸水カーボニックパウダー」と「高密着クレストサイドゴム」が採用されており、これにより氷膜を素早く破り、水分を吸い上げ、路面への密着力を高めています。

    従来モデル(GIZ2)よりもゴムの硬化を抑えられ、長期間しっかり性能を維持できるのも特徴。
    凍結路でも力強いグリップを発揮し、安心して運転することができます。

    非対称パターンにより路面をしっかり捉える

    GIZ3はGIZに引き続き、左右非対称パターンを採用しています。
    これにより、「走る」「曲がる」「止まる」の基本性能が大きく向上し、トラクション性能も高められています。

    雪道や凍結路でも優れた操縦性と安定したフィーリングを得られ、街乗りから高速道路まで快適に走行できます。

    トーヨータイヤは滑る?実際の評判は?

    トーヨータイヤのスタッドレスを使用してきたユーザーの声を調べてみました。

    ・「氷上のブレーキがしっかり効く」
    ・「雪道でも予想以上に安定していた」
    ・「ドライ・ウェットの走りが良い」
    ・「ロードノイズが少なく乗り心地が柔らかい」
    ・「比較的価格が安い」

    それ以外にも、肯定的な意見が多く見られ、一概にトーヨータイヤのスタッドレスが滑るというわけではありませんでした。

    また、同じメーカー内でもモデルによって性能が変わり、車種や降雪量、用途によって選ぶべき種類が異なります。

    あまり知識のないユーザーが適していないモデルを買ってしまい、「トーヨータイヤは滑る」と評価をしている様子も見受けられました。

    住んでいる地域や路面状態、走り方、使用頻度、使用年数など、さまざまな条件の違いで、ユーザーの評価は変わるため、ネット上の評判のみで性能を判断しないほうがよいでしょう。

    凍った路面でスタッドレスタイヤが滑る原因

    凍った路面でスタッドレスタイヤが滑る原因

    凍結路においてタイヤが滑る原因は、タイヤ表面と路面の氷との間に水の膜が入り込むことでスリップを誘発します。

    クルマが凍結路を走行すると、タイヤの回転により発生した摩擦熱やクルマの重量により圧力により氷が溶け出し水の膜を発生させます。
    スタッドレスタイヤは、この水を素早く排出し、路面を確実に捉えて安定した走りを可能にする構造です。

    また、凍結路でのグリップ性能はタイヤの柔軟性が重要であり、経年劣化により硬化してしまったタイヤであれば本来の性能が発揮できなくなる可能性があります。

    スタッドレスタイヤの寿命は、約3年〜4年と言われており、経年劣化によってタイヤが硬化してしまう前に早めの交換をしておくのが滑らない条件として重要です。

    トーヨータイヤのスタッドレスがおすすめな人

    トーヨータイヤのスタッドレスがおすすめな人

    トーヨータイヤのスタッドレスは、圧雪路や凍結路はもちろんのこと、ドライ路面での走行でも評価が高い、まさにオールラウンドで活躍するタイヤといえます。

    特に、普段はドライ路面を走行する機会が多いけれど、たまにスキー場へ行くのに雪道を走行する、という使い方をするユーザーに最も適しているでしょう。

    また、冬季の積雪はないが、年に数回ある降雪に備えておきたい、という方にも向いています。
    くわえて、「スタッドレスタイヤにコストを掛けられない」「でも性能や耐久性に妥協はしたくない」というコスパ重視のユーザーにもおすすめです。

    様々な路面状況に対応したタイヤが欲しい

    圧雪路や凍結路、シャーベット、ウェット、ドライ路面など、様々な路面変化に対応したタイヤが必要な人に向いているでしょう。

    どちらかといえば、都会で車の運転をする人・街乗りが多い人には最適なタイヤといえます。

    ドライ路面でも乗り心地にこだわりたい

    スタッドレスタイヤは、ゴムが柔らかいためドライ路面を走行するとふわふわした乗り心地になることが多いです。
    スタッドレス特有のドライ路面の音が気になる、走っている時の感覚がイマイチと感じている人は多いのではないでしょうか。

    しかし、トーヨータイヤのスタッドレスはドライ路面での性能に定評があります。

    雪道で安心して走りたいが、「ドライ路面での静かさや乗り心地を犠牲にしたくない」という人にもおすすめのスタッドレスです。

    【車種別】トーヨータイヤのスタッドレスを紹介

    【車種別】トーヨータイヤのスタッドレスを紹介

    2023年5月現在で販売されているトーヨータイヤのスタッドレスは、クルマの大きさ・性能など、モデル毎にはっきりとした違いを持たせています。

    1. オブザーブ ギズ3
    2. オブザーブ ギズ2
    3. オブザーブ ガリットギズ
    4. ウィンタートランパス TX
    5. オブザーブ GSi-6
    6. オブザーブ W/T-R

    自分のクルマにあった適正なタイヤを選ぶことで、タイヤ性能を十分に発揮することができます。

    各シリーズごとの適切な車種は以下の通りです。
    それぞれの特徴は、後ほど詳しく解説していきます。

    種類 セダン
    コンパクトカー
    軽自動車
    ミニバン SUV CCV
    OBSERVE GIZ3
    OBSERVE GIZ2
    OBSERVE ガリットGIZ
    Winter TRANPATH TX
    OBSERVE GSi-6
    OBSERVE W/T-R

    【オブザーブ GIZ3】:コンパクトカーからSUVまで幅広い車種に対応する最新モデルのスタッドレスタイヤ

    オブザーブ GIZ3

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    オブザーブ ギズスリー(OBSERVE GIZ3)は、従来品であるオブザーブ ガリットギズツー(
    OBSERVE GARIT GIZ2)の後継品で、2024年8月に発売された乗用車用スタッドレスタイヤです。

    従来モデルより氷上制動性能が22%向上しました。

    従来型と同様に、吸水効果として「NEO吸水カーボニックセル」、ひっかき効果として「鬼クルミ殻」が使用されており、そこに新たに密着効果を高める「持続性高密着ゲル」と「サステナグリップポリマー」を採用。
    温度変化による硬さの変化が抑えられ、低温でもゴムのやわらかさを維持し、アイス路面への密着性がアップしています。

    ギズ3独自の新コンパウンド

    軽自動車サイズの155/65R14からSUV、ミニバンまで幅広いサイズ展開なので、トーヨータイヤの最新スタッドレスを試してみたい方はぜひご検討ください。

    【オブザーブ GIZ2】:高度なアイス性能と高い持続力を持ったハイクラスタイヤ

    【オブザーブ GIZ2】:高度なアイス性能と高い持続力を持ったハイクラスタイヤ

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    オブザーブ ギズツー(OBSERVE GIZ2)は、従来品であるオブザーブ ガリットギズ(
    OBSERVE GARIT GIZ)の後継品で、2020年に発売された乗用車用スタッドレスタイヤです。

    前モデルよりもアイス性能と持続力が大幅に向上したのが特長です。

    トーヨータイヤならではの「クルミ殻」によるひっかき効果は健在で、氷への密着性能も高い最新鋭モデルになっています。

    「クルミ殻」によるひっかき効果

    シャーベットや圧雪路面は、接地感が高くて食い付きが良く、コーナーリングでスムーズに旋回してくれるようで、「安心して運転できる」と評判につながっているようですね。

    他にも、ドライ路面の走行時による性能の高さは抜群で、他社より腰砕け感が全然少なく、夏タイヤに近い感じにあり、使用したユーザーからの評判はとても高いです。

    しかし、アイス路面では他社と比べて滑り出しが早いと感じる声もあるようで、このあたりが「トーヨータイヤのスタッドレスは滑る」と言われてしまう所以なのかも知れません。

    ただし、滑り始めに唐突感がないのでコントロールはしやすくグリップ力もあるため、豪雪地域以外ではコスト的にも優れており、検討する価値があるでしょう。

    【オブザーブ ガリット GIZ】:アイス性能が進化したスタンダードタイヤ

    【オブザーブ GIZ2】:高度なアイス性能と高い持続力を持った最新モデルのタイヤ

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    オブザーブ ガリット(OBSERVEGARIT GIZ)は、従来品であるGARIT G5の性能をより進化させた乗用車用スタッドレスタイヤです。

    従来からのコンセプトである「吸水」「吸着」「ひっかき」の性能向上のなかでも、特に吸水性能を大きく引き上げることで、アイス性能をアップさせています。

    その結果、アイス路面でもステアリングから路面状況がわかりやすく伝わってきて「多少滑ってもコントロールしやすい」と高評価のようです。
    また、雪道での性能は他社と変わらないが「ロードでの乗り心地がよく、ふらつきも少ない」という意見もありました。

    2020年8月に、後継品としてオブザーブ ガリットの性能をさらに進化させた、オブザーブ ギズ2が発売されています。

    しかし依然として様々な走行環境に対応できる、スタンダードなスタッドレスタイヤと言えるでしょう。

    【ウィンタートランパス TX】:ふらつきを抑えたハイト系ミニバン専用タイヤ

    【オブザーブ GIZ2】:高度なアイス性能と高い持続力を持った最新モデルのタイヤ

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    ウィンタートランパス TX(Winter TRANPATH TX)背の高いミニバンやSUV専用として開発されたスタッドレスタイヤです。重心が高くてふらつきやすいという、ウィークポイントをおさえる特長があります。

    これは、ミニバン専用夏タイヤの「TRANPATH」シリーズで採用している、横剛性に強い スーパーハイターンアップ構造によるものです。

    コーナリングやレーンチェンジのふらつきが少ない、横方向のグリップがよい、という意見が多いのも納得です。

    「雪道では、粘り強く安定した走りをしてくれる」とのことで通常の雪道を走る分には問題ないレベルのスタッドレスでしょう。

    走行音については「ロードの市街地では静かだが高速では少し大きい」という口コミも見られますが、スタッドレスタイヤ全般に、ロードノイズはノーマルタイヤに比べて大きいと言われています。静寂性が最優先、という場合ではなければ気にしなくてもよいのでは、と個人的には思います。

    【オブザーブ GSi-6】:あらゆる路面に対応するSUV専用タイヤ

    【オブザーブ GIZ2】:高度なアイス性能と高い持続力を持った最新モデルのタイヤ

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    オブザーブGSi-6(OBSERVE GSi-6)は、氷雪路からウェット、ドライなど、あらゆる路面に対応するSUV・CCV専用のスタッドレスタイヤです。

    ゴムの柔軟性と路面への密着性を高めるために、コンパウンドには従来品よりシリカを増量。
    さらに「吸水カーボニックパウダー」により水膜を効果的に吸水させ、「鬼クルミ殻」によって氷を直接ひっかくことで、グリップ力をアップさせています。

    その結果、腰砕け感のない、安定した走りが可能です。
    アイス路面でのコントロール性能も高くなっているので「まるで夏タイヤと同じような感覚だ」という意見もあります。

    また、SUV専用タイヤということもあって、4駆のトラクションが高い車両に装着されることが多いですが、急激なアクセル操作でも確実にグリップしてくれて安心感が高いタイヤです。

    【オブザーブ W/T-R】:荒れた氷雪路や深雪での走破性を追求するSUV専用タイヤ

    【オブザーブ GIZ2】:高度なアイス性能と高い持続力を持った最新モデルのタイヤ

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    もう一つのSUV専用スタッドレスタイヤ、オブザーブ(OBSERVE) W/T-Rは、荒れた氷雪路や深雪を走破するために開発されました。

    まず目を引くのが、タイヤ側面に大型の凹凸を配置しており、深い雪道でもしっかりと路面や雪をつかみ効率的にクルマを前に進めることができます。

    また、スリット幅を広くすることで排雪性が向上し、周方向に段差を設けたショルダーブロック形状により、トラクションをアップさせました。
    実際に深雪での平坦路はもとより、急勾配でも難なく登って安定した走りができるようです。

    また、前進だけでなく、後進にも強いようで、あらゆる方向に対応できるところもポイント。
    雪道でのオフロード走破を志向するユーザー向けのスタッドレスタイヤで、全3サイズのラインナップです。
    内2サイズはLT規格となっており、ジムニーやランクル系のカスタマイズユーザーには最適ではないでしょうか。

    トーヨータイヤの各スタッドレスの位置づけは?

    様々なブランドがあるトーヨータイヤのスタッドレス。車種別にランク分けをしてみましたので、参考にしてみてください。

    乗用車

    ハイクラス スタンダード
    オブザーブ ギズ2 オブザーブ ガリット

      

    OBSERVE GIZ2は、GARIT GIZの後継品として発売されました。

    ミニバン

    ハイクラス スタンダード
    オブザーブ ギズ2 ウィンタートランパスTX

    トータル性能の高さから、オブザーブ ギズ2のほうが優位かと思いますが、車重があって、車高が高い車であれば、ウィンタートランパスTXがおすすめです。また、ミニバン専用のスタッドレスになるため相性も良いです。

    SUV(オンロード用途)

    ハイクラス スタンダード
    オブザーブ GSi-6 ウィンタートランパスTX

    オブザーブ GSi-6は、オンロード走行に適したSUV専用タイヤなので、希望するサイズがあれば、これを選んで間違いないでしょう。

    ウィンタートランパス TXは、ハイト系ミニバン・SUV車用タイヤで、サイズが豊富で値段的にもリーズナブルなので、候補に入れてもよいですね。

    SUV(オフロード用途)

    雪山をがっつり走るオフロードを用途であれば、OBSERVE W/T-R一択がよいでしょう。

    ただし、サイズ展開は以下の3サイズです。

    ・LT265/70R17 112/109Q
    ・LT285/70R17 116/113Q
    ・185/85 R16 105/103N LT

    ジムニーやランクル、ジープといった車種にはある程度限られてきますので、合うサイズがあればOBSERVE W/T-Rを購入するのがおすすめです。

    トーヨータイヤのスタッドレス価格一覧表

    トーヨータイヤのスタッドレス価格一覧表

    最後に、トーヨータイヤの中でも代表的なスタッドレスをサイズ別で価格一覧表にまとめました。(2023年5月時点の情報)

    サイズは幅広くあるため、多く使われている大きさのみに絞っています。

    軽自動車/セダン/コンパクトカー、ミニバン向けスタッドレス向け

    オブザーブギズ2とオブザーブガリットギズは、同じ乗用車用スタッドレスタイヤですが、旧モデルのガリットギズのほうが安い設定となります。
    予算があれば、性能が向上している最新モデルの購入をおすすめします。

    また、ギズ2よりもウィンタートランパスTXのほうが少し価格が安くなっています。
    もしハイト系ミニバンに乗っていて、走行時のふらつきをおさえたい人はウィンタートランパスTXがおすすめです。

    ※金額とサイズは執筆時に在庫があったものとなりますので、全てのサイズを網羅しているわけではありませんのでご注意ください。最新の金額は商品詳細よりご確認ください。

    オブザーブ ギズ2の金額一覧

    サイズ 金額(4本)
    145/80R13 24,400円~
    155/65R14 26,000円~
    165/65R14 46 800円~
    165/65R15 54,800円~
    185/65R15 66,400円~
    195/65R15 74,000円~
    195/60R16 96,400円~
    215/60R16 108,400円~
    215/55R17 132,800 円~
    225/55R17 139,600円~
    245/50R18 168,000 円~

    オブザーブ ガリット ギズの金額一覧

    サイズ 金額(1本)
    175/65R14 29,560円~
    175/70R14 28,760円~
    185/60R15 38,440円~

    ウィンタートランパスTXの金額一覧

    サイズ 金額(4本)
    155/65R14 34,800円~
    165/65R14 38,400円~
    165/55R15 61,200円~
    215/70R15 57,200円~
    195/60R16 76,400円~
    215/60R16 84,400円~
    205/55R16 96,000円~
    215/60R17 70,000円~
    215/50R17 110,000円~

    SUV向け

    通常のスタッドレスよりも、さらに高性能かつSUV向けスタッドレスの価格一覧です。

    一般用途向けに比べて価格は高くなりますが、荒れた氷雪路や深い積雪でも走行可能であるため、本格的にスノーボードを楽しむ人や四輪駆動車の走破性を極限まで使いたい人にはおすすめです。

    ※金額とサイズは執筆時に在庫があったものとなりますので、全てのサイズを網羅しているわけではありませんのでご注意ください。最新の金額は商品詳細よりご確認ください。

    オブザーブ GSi-6の金額一覧

    サイズ 金額(4本)
    195/80R15 59,600円~
    225/70R16 75,200円~
    225/65R17 83,200円~
    225/60R18 96,000円~
    235/55R20 131,600円~
    275/50R20 149,200円~

    オブザーブW/T-Rの金額一覧

    サイズ 金額(4本)
    185/85R16 78,120円~
    175/70R14 29,400円~
    185/60R15 40,800円~

    トーヨータイヤのスタッドレスならタイヤワールド館ベストがおすすめ

    トーヨータイヤのスタッドレスならタイヤワールド館ベストで決まり

    ここまで、トーヨータイヤのスタッドレスについて解説してきました。

    トーヨータイヤのスタッドレスは、氷雪路やウェット路面、ドライ路面など、あらゆる路面に対応できるトータルバランスに優れたスタッドレスタイヤといえ、豪雪地域以外の街乗りユーザーさんにおすすめのタイヤといえるでしょう。

    タイヤワールド館ベストでは、トーヨータイヤのスタッドレスを数多く取り扱っており、オンライン上ですぐに購入することもできます。
    また、全国4,000店もの提携取付店へ直送することができ、面倒なタイヤの補完や移動などの手間を省き、スマホ一つで購入から取付までの手配ができます。

    是非、一度オンラインショップを確認してみて下さい。
    きっと貴方にぴったりのスタッドレスタイヤが見つかるはずですよ。

    オンラインショップ店
    オンラインショップ店
    TEL: 0120-01-6590
    住所:仙台市宮城野区苦竹2-6-5
    アクセス:仙台国道45号線沿い
    営業時間:10:00~18:00
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    columns トヨタ ミニバン

    トヨタ ノアのタイヤ&ホイール特集!選ぶときのポイントも解説

    2001年に登場したトヨタの「ノア」は、タウンエースノアの後継車であり、トヨタ車の中でも人気のミドルクラスミニバンです。
    室内空間が広く、収納が多いのが魅力の一つ。2022年にはフルモデルチェンジが行われました。

    今回は、ノアの新型に乗り換えられる方や、従来のノアに継続して乗られる方に向けて、おすすめのタイヤ・ホイールをご紹介します。

    ノアの純正タイヤサイズ

    まずは、ノアの現行モデル・旧モデルそれぞれの純正タイヤサイズをおさらいします。
    各モデル・グレードで、純正タイヤサイズは以下の通りとなっています。

    90系(4代目:2022年~)

    ホイールサイズ グレード
    205/60R16 S-G / Z / G / X
    (4WD) S-Z / S-G / Z / G / X
    ハイブリッド S-G / Z / G / X
    ハイブリッド (E-Four) S-Z / S-G / Z / G / X

    80系(3代目:2014年~2021年)

    ホイールサイズ グレード
    205/55R16 ハイブリッド Si
    215/45R18 2.0Si G’s
    195/65R15 G 4WD

    X

    205/60R16 Si 4WD / Si
    195/65R15 X Vパッケージ / ハイブリッド X
    G / ハイブリッド G
    X 4WD / X 4WD Vパッケージ

    70系(2代目:2007年~2014年)

    タイヤサイズ グレード
    205/60R16 2.0S G’s / 2.0Si G’s / 2.0Si 4WD
    2.0S / 2.0S 4WD / 2.0Si
    215/45R18 2.0Si G’s バージョンエッジ
    195/65R15 2.0X / 2.0X Lセレクション / 2.0X 4WD / 2.0YY
    2.0X Lセレクション 4WD / 2.0G / 2.0YY 4WD / 2.0G 4WD

    60系(初代:2001年~2007年)

    タイヤサイズ グレード
    195/65R15 2.0XEセレクション / 2.0YY / 2.0XEセレクション 4WD
    2.0YY 4WD / 2.0YY 4WD / 2.0XVセレクション
    2.0SVセレクション / 2.0LGセレクション
    2.0XVセレクション 4WD / 2.0SVセレクション 4WD
    2.0LGセレクション 4WD / 2.0S 4WD / 2.0S Gセレクション 4WD
    2.0X Gセレクション / 2.0S Gセレクション
    2.0L / 2.0X Gセレクション 4WD / 2.0X / 2.0L 4WD / 2.0S
    2.0X 4WD

    ノアのタイヤの選び方

    ノアの交換用タイヤを選ぶときには、気をつけたいポイントが2つあります。

    ①ミニバンの特徴を考慮したタイヤを選ぶ
    ②インチダウンで費用を抑える手もある

    それぞれ詳しくご紹介します。

    ポイント①ミニバンの特徴を考慮したタイヤを選ぶ

    ミニバンの特徴

    ノアなどのミニバンには、ミニバンならではの特徴があります。
    特徴にあわせたタイヤを装着することで、より安全・快適なドライブが可能になります。

    摩耗耐性の高いタイヤを選ぶ

    ミニバンは車自体が重く、また大人数乗ることができる車体のため、重さでタイヤに大きな負担がかかります。そのため、タイヤのすり減り(摩耗)が早く進みやすいと言われています。
    ミニバン向けに開発された、摩耗耐性の高いタイヤを選ぶと良いでしょう。

    ふらつきにくいタイヤを選ぶ

    ミニバンの車体は箱型で大きいため、セダンなどと比べて重心が高く、カーブなどでふらつきやすくなっています。
    こうしたミニバンの走行特性を考慮して作られたタイヤを選びましょう。「直進安定性」や「操縦安定性」が高いと謳われているタイヤなら安心です。

    偏摩耗しにくいタイヤを選ぶ

    ミニバンでは、車重の重さや重心の高さゆえに、カーブを走行する際やブレーキをかけるときにタイヤに部分的な強い力がかかってしまいます。これがタイヤの偏摩耗(一部分が異常に摩耗する現象)の原因となります。
    急ハンドル・急減速を避けるのはもちろんですが、偏摩耗を抑制する造りになっているタイヤを選ぶのもおすすめです。

    静粛性能の高いタイヤを選ぶ

    広い車内空間を持つミニバンは、走行時のノイズが車内にこもってしまいがちです。静粛性能の高いタイヤを選ぶことで、これに対応できます。

    ポイント②インチダウンで費用を抑える手もある

    インチダウン

    インチダウンをすると、タイヤ・ホイールともにサイズが小さくなるため、トータルの費用を抑えることができます。

    例えばノアでインチダウンすると、、タイヤ1本につき2,000~2,600円ほどコストダウンできる計算になります。

    インチダウン前
    205/60R16
    インチダウン後
    195/65R15
    メーカーA ¥14,430 ¥12,410
    メーカーB ¥16,820 ¥14,210

    (2022年7月21日時点。価格は全て税込表記。サマータイヤで、同じメーカーの同じブランド品内で比較)

    インチダウンの注意点

    インチダウンには注意点もあります。
    偏平率が上がり、タイヤのゴム部分の厚みが増すため、ミニバン特有のふらつきがより大きくなる可能性があります。運転の際の感覚が大きく変化しますので、交換直後は特に注意が必要です。

    インチダウンのメリット・デメリット、注意点については「正しい知識でインチダウン!コストも下がってお得です! 」の記事で詳しく取り上げていますので、あわせてご確認ください。

    ノアにおすすめのタイヤ&ホイール

    ここからは、ノアにおすすめのタイヤ&ホイールをご紹介します。

    お値段控えめ!ノアにおすすめの単品タイヤ

    まずは、お値段を抑えられる単品タイヤについて見ていきましょう。

    h4: ノアにおすすめのサマータイヤ①TRANPATH (トランパス) mp7

    ノアにおすすめのサマータイヤ①TRANPATH (トランパス) mp7

    トーヨータイヤの「TRANPATH (トランパス) mp7」は、2021年に発売されたミニバン用タイヤです。最新技術を搭載しており、燃費性能・走行性能と販売価格のコスパが良いのが特長です。
    重心が高いためにふらつきやすいミニバンですが、このタイヤは接地面積を確保する作りになっているため、しっかりとした安定感のある走りを実現しています。

    TRANPATH (トランパス) mp7の金額

    ノアにおすすめのサマータイヤ②LE MANS V (ル・マン ファイブ)

    ノアにおすすめのサマータイヤ②LE MANS V (ル・マン ファイブ)

    次に、ダンロップの「LE MANS V (ル・マン ファイブ)」です。
    こちらは「サイレントコア(特殊吸音スポンジ)」を搭載したコンフォートタイヤ。静粛性能、低燃費性能、耐摩耗性能が高く、幅広いユーザーの期待に応えます。

    LE MANS V (ル・マン ファイブ)の金額

    タイヤワールド館ベストでは、ノアに装着できる単品サマータイヤを上記以外にも取り揃えています。タイヤ検索ページから探してみてくださいね。

    ノアにおすすめのスタッドレスタイヤ①ウィンターマックス WM02

    ノアにおすすめのスタッドレスタイヤ①ウィンターマックス WM02

    ノアにおすすめのスタッドレスタイヤは、ダンロップの「ウィンターマックス WM02」です。
    ダンロップ史上No.1の氷上性能を持つスタッドレスタイヤとなります。冷えても柔らかい特殊なゴムを使用しており、凍結した路面により密着しやすい性能を持ちます。
    また、混ぜ物が少ない「高密度ゴム」を採用しているためゴムがすり減りにくく、長持ちします。
    降雪量が少ない地域~中程度の地域での使用に最適です。乾燥した路面でも摩耗が少なく、長く使用できます。

    ウィンターマックス 02の金額

    ノアにおすすめのスタッドレスタイヤ②ブリザック VRX3

    ノアにおすすめのスタッドレスタイヤ②ブリザック VRX3

    次におすすめするのが、ブリヂストンの「ブリザック VRX3」です。2022年時点でブリザックシリーズ史上最高の氷上性能を持つスタッドレスタイヤといえます。
    「フレキシブル発泡ゴム」と呼ばれる特殊なゴムを使用しており、吸水力が高く、氷上でのグリップが強くなっています。氷上・雪上性能が最高クラスで、「効き」の持ちも高水準です。
    降雪量が多い地域での使用がおすすめです。

    ブリザック VRX3の金額

    タイヤワールド館ベストでは、ノアに装着できる単品スタッドレスタイヤを上記以外にも取り揃えています。タイヤ検索ページから探してみてくださいね。

    足回りをイメチェン!タイヤ&ホイールセットのおすすめ

    タイヤ&ホイールセットのおすすめ

    足回りを「イメチェン」したい方は、タイヤだけでなくホイールもセットで選んでみてはいかがでしょうか。

    おすすめホイールは「WEDS (ウェッズ) レオニス SK」。AMF製法と呼ばれる独自の製法により、優れた材料強度&薄肉化を実現した、軽くて丈夫なホイールです 。

    マルカの「SCHNEIDER (シュナイダー) RX-02」もおすすめできます。

    そのほかにも、ホイールとタイヤをセットで購入できる商品を多数取り揃えています。お気に入りのデザインを探してみてはいかがでしょうか。

    ノアのインチアップノアにピッタリのタイヤ&ホイールセットを探す

    【あわせて読みたい】ノアをインチアップするなら…

    この記事では、ノアのタイヤ選びの方法やインチダウンについて紹介してきました。

    通常のノアの純正装着サイズは、ほとんどの場合15〜16インチですが、インチアップも可能です。最大で19インチ、20インチも装着できます。

    インチアップで得られるメリット・デメリットや、インチアップする際のおすすめのサイズに関しては以下のページでご紹介しています。あわせてご覧ください。

    ノアのインチアップ

    カテゴリー
    columns タイヤの基礎知識 タイヤ交換

    【保存版】タイヤ交換時期の目安は?寿命を延ばす6つのコツも紹介

    タイヤは定期的に交換する必要がありますが、いつ交換すべきか迷ってしまうものでもあります。
    「3万キロ走ったら交換」「4〜5年で交換」と言われることもありますが、必ずしも走行距離や使用年数だけでは判断できません。
    では、何を基準に判断したら良いのでしょうか?

    この記事では、タイヤ交換時期のわかりやすい判断方法を3つご紹介。タイヤの寿命を延ばすために普段からできることについても解説します。

    タイヤの交換時期を判断する3つの方法

    タイヤチェック

    まずは、タイヤを交換すべきか判断する際に役立つ3つのチェックポイントについて解説します。

    ①「スリップサイン」をチェックする

    スリップサインとは、タイヤの摩耗の進行具合を示すサインのこと。具体的には、タイヤの溝の底にある盛り上がった部分を指します。タイヤの表面がすり減り、残り溝が1.6mm以下になると目視で確認できるようになります。

    タイヤのスリップサイン

    スリップサインは一本のタイヤに複数箇所(4~9ヶ所)設けられています。タイヤ側面の「▲」の目印の延長線上にスリップサインがあるので、ご自身の車で確認してみましょう。

    どこか一ヶ所でもスリップサインが見えていれば、タイヤがスリップしやすい状態と判断できます。
    道路運送車両法の保安基準で、タイヤの溝は「いずれの部分においても1.6mm以上」と定められています。スリップサインが見えていれば「整備不良」となり、車検は通りません。

    走行中にスリップする危険性も高まるため、スリップサインが見えていたらすぐに交換する必要があります。

    タイヤスリップサイン例

    一方で、タイヤの溝が1.6mm以上あっても安全とは言い切れません。制動距離(ブレーキをかけてから完全に停止するまでの距離)が長くなる、残り溝4mm以下での交換をおすすめします。

    ②スタッドレスタイヤは「プラットホーム」も確認する

    スタッドレスタイヤにはスリップサインと同様、スタッドレス性能の限界を示す「プラットホーム」というサインがあります。プラットホームが見える状態になった場合、そのタイヤはスタッドレスタイヤとしての機能を果たさなくなったことを示します。

    スタッドレスタイヤのプラットホーム

    プラットホームはあくまで「冬用のタイヤ」としては使えないことを示すもの。プラットホームが見えている状態でも、スリップサインが出ていなければ夏用タイヤとして履き続けることはできます。

    しかし、これまで冬用タイヤとして利用してきた場合には、プラットホームが出た段階で新しいスタッドレスタイヤへの交換が必要です。

    ③ゴムの劣化もタイヤの交換時期サイン

    製造から年数が経過したタイヤは、ゴムが経年劣化して固くなってしまいます。溝の摩耗に関わらず、見た目ではわからない劣化が進んでいる可能性があるのです。

    製造されてから5年以上経っているものはタイヤ販売店で点検し、引き続き使えるかどうか確認してください。もし製造から10年以上経っている場合は、走行距離にかかわらず交換するのが良いでしょう。

    製造年を確認したい場合は、タイヤの側面にある4桁の数字を確認してください。最初の2桁が製造週、つぎの2桁が製造年を表しています。

    タイヤの製造年月日

    上の画像には「3021」という記載があります。このタイヤは、2021年の第30週(7月中旬~下旬ごろ)に製造されたものだとわかります。

    製造年以外にも、タイヤを見て以下のような状態が見つかれば交換が必要です。ご自身の車で確かめてみましょう。

    偏摩耗(ある部分だけが異常に摩耗している状態) 偏摩耗
    側面に目立つひび割れ(クラック)や切り傷がある 側面に目立つひび割れ(クラック)
    側面の一部がぷくっと膨れている 側面の一部がぷくっと膨れている
    タイヤに針やガラスなどの異物が刺さっている タイヤに針やガラスなどの異物が刺さっている

    【注意】タイヤ交換を怠るとこんなに危険!

    ここまで、タイヤの交換時期を判断する3つのポイントをご紹介しました。あなたの車のタイヤはどんな状態でしたか?

    タイヤ交換は費用も時間もかかるものですが、だからといってタイヤ交換を怠るのは非常に危険です。
    タイヤ交換をしないとどんなことになってしまうのか、具体例を2つご紹介します。

    走行性能が変わって事故の危険性が高まる

    本来交換が必要なタイヤのまま走行していると、事故の危険性が高まります。
    例えば、溝がすり減ったままのタイヤをつけて走行すると、タイヤのグリップ力が落ちてスリップしやすくなります。濡れた道路ですべりやすくなったり、ブレーキが効きづらくなったりするため、交通事故が起きる可能性が高まるでしょう。
    特に危険なのは、濡れた路面を高速で走っているときに起こりやすい「ハイドロプレーニング現象」です。溝が減っていると、それだけ排水力が落ちてしまいます。結果、路面とタイヤの間に水が入り込みやすくなり、タイヤが浮いてしまってハンドルやブレーキが利かなくなってしまうのです。

    また、スタッドレスの性能が落ちたタイヤを交換しないまま走行することも危険です。氷上でブレーキが効かなくなったり、雪道でスリップしたりする危険性が高まってしまいます。

    タイヤバーストの可能性も‥

    スリップサインが見えていたり、タイヤ側面にひび割れ(クラック)が出ていたりする状態で車の使用を続けていると、走行中にタイヤが破裂する「タイヤバースト」現象を引き起こす可能性があります。

    もしタイヤバーストが起きると、ハンドルが取られるなどして、車のコントロールが効かなくなってしまいます。周囲を巻き込んだ大事故につながる可能性もあり、非常に危険です。

    こうした痛ましい事故を未然に防ぐために、交換が必要なタイヤはすぐに交換するようにしましょう。

    タイヤの寿命を延ばすための6個のポイント

    大きな出費となるタイヤ交換は、できるだけ回数を減らしたいもの……。
    そこで、タイヤの寿命を延ばすために普段からできる6つのポイントを解説します。

    ①乗車前の日常点検を怠らない

    乗車前の日常点検

    普段から、ドライブ前にタイヤを目視で確認し、異常がないかチェックしましょう。
    以下の3点が確認のポイントです。

    ● タイヤに異物が刺さっていないか
    ● 側面にひび割れはできていないか
    ● スリップサインやプラットホーム(スタッドレスタイヤのみ)は出ていないか

    ②タイヤの空気圧を定期的に点検する

    タイヤの空気圧を定期的に点検

    タイヤの空気は自然に抜けていくものです。何もしていなくても、1カ月でおよそ5%程度が抜けていくとされています。

    適正空気圧より低い空気圧で走行していると、ハンドルがとられたり、ハイドロプレーニング現象が起こりやすくなったりします。また、パンクの原因となり、重大な事故につながってしまう可能性もあります。

    そのため、タイヤの空気圧を定期的に点検することが大切です。ガソリンスタンドで給油の際に点検をお願いしたり、カー用品店で点検してもらうことができます。
    点検する際は、それぞれの車種によって定められた「指定空気圧」の数値と照らし合わせましょう。

    指定空気圧は車両のマニュアルや給油口の裏側、運転席のドア付近に貼られたステッカーで確認できます。指定空気圧より低い場合は空気を補充しておきましょう。

    常に適正空気圧を保てば、タイヤの偏摩耗を防ぐことにもつながります。少なくとも、月に一度は空気圧の点検を心がけるようにしましょう。

    ③過剰な洗車やタイヤつや出し剤・ワックスのつけ過ぎは避ける

    タイヤワックス

    愛車は常にカッコよく、キレイであってほしいものですよね。
    しかし、洗車をやり過ぎたり、つや出し剤・ワックスを使い過ぎたりすると、タイヤのゴムが疲労し、劣化が進んでしまいます。ひび割れが起こりやすくなってしまうため、使い過ぎには気をつけましょう。

    ④装着していないタイヤの保管方法にも注意する

    装着していないタイヤの保管

    装着していないタイヤをどこに保管するかで、そのタイヤの劣化度合いは大きく変化します。直射日光や雨・水、油類、熱源の近く、電気火花の出る装置の近くにはできるだけ置かないようにしましょう。屋外でタイヤを保管する場合は、市販のタイヤカバーを使っても良いでしょう。

    ホイールに組まれた状態の乗用車・小型トラック用タイヤは、空気圧を半分程度にまで下げて平積みしておきましょう。ホイールから外してタイヤを単体で保管する場合は、タイヤが潰れないよう縦にして保管してください。

    ⑤定期的にタイヤローテーションを行う

    普通に運転していても、タイヤは装着位置によって偏った摩耗(偏摩耗)をしてしまいます。偏摩耗を放置してしまうと、タイヤの寿命が縮まるだけでなく、騒音や振動の原因になってしまいます。

    偏摩耗をなくすためには、定期的なタイヤローテーションが不可欠です。

    タイヤローテーションとは、車のタイヤの位置を入れ替えること。タイヤの位置を入れ替え、表面の摩耗を均一にすることで、タイヤを長持ちさせられます。

    タイヤローテーション

    車種やタイヤの種類によって異なりますが、タイヤの順列の入れ替えはほとんどの場合、ローテーションがほぼ決まっています。

    例えばFF車の場合、前輪はそのまま後輪へ、後輪は左右を入れ替えて前輪に移動させます。FR車の場合は、後輪はそのまま前輪へ、前輪は左右を入れ替えて後輪に移動させます。

    タイヤ交換をお店に依頼すれば、ローテーションした状態で交換をしてもらえますが、念のためローテーションの希望も伝えておくと安心です。

    タイヤ交換のタイミング以外でも、走行距離5,000キロを目安にして、定期的にタイヤローテーションを行いましょう。

    ⑥ホイールアライメントを調整する

    ホイールのアライメントを調整

    車は乗り続けていると、経年劣化によりタイヤ・ホイールの取付角度(ホイールアライメント)にズレが生じます。

    ズレを放置しておくと、偏摩耗になってタイヤの寿命が短くなったり、タイヤの低燃費性能が損なわれたりしてしまいます。また、ハンドルが片方に流れてしまう原因にもなります。

    数年に一度、タイヤやホイールを交換したタイミングで、タイヤ販売店や整備店に調整を依頼しましょう。

    まとめ

    この記事では、タイヤの交換時期を見極める3つのポイントと、普段から取り組むこともできるタイヤの寿命を延ばす6つのコツをご紹介しました。
    適切なタイミングでタイヤ交換をして、愛車を安全・快適に乗り続けてくださいね。

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    columns SUV インチアップ トヨタ

    タイヤホイールのインチアップC-HR編

    こんにちは!タイヤワールド館ベストです。
    今回はC-HRのインチアップについてご紹介したいと思います!

    C-HRの装着タイヤサイズ情報

    C-HR

    主なタイヤサイズは17インチと18インチ。

    C-HRのグレードは大きく分けて2つあり、GグレードとSグレードでは装備されているタイヤサイズも異なります。

    Gグレード:225/50R18(車両型式:DBA-NGX50-AHXEX、DAA-ZYX10-AHXEB、DBA-NGX50-AHXEX、DAA-ZYX10-AHXEB)
    Sグレード:215/60R17(車両型式:DBA-NGX50-AHXNX、DAA-ZYX10-AHXNB、DBA-NGX50-AHXNX、DAA-ZYX10-AHXNB)

    以前の記事でもご紹介させていただきましたね
    おすすめタイヤとタイヤの選び方 C-HR編

    リンクの記事でもご紹介しましたように2017年のSUV販売台数が堂々の第1位!!

    人気な車種ということはそれだけ性能が認められていると共によく見かけるありふれた車という事。
    そんな中でもインチアップ、ドレスアップホイールの装着で個性を出してカッコよく決めたいものです。

    おすすめのインチアップ

    C-HR

    C-HRのインチアップは19インチなら225/45R19!

    GグレードとSグレードどちらのグレードも共通の安定のインチアップです。

    19インチのホイール選びはこちらから

    19インチへのインチアップは比較的ポピュラーなので
    思い切って更に大きく、245/35R20の20インチでのインチアップ!!

    ユーザーが多い中でも19インチのインチアップより更にオリジナリティが際立つと思います。

    20インチのホイール選びはこちらから

    おすすめ商品

    当店が選ぶC-HRにおすすめの商品はこちらです。
    ご参考ください。

    19インチはこちら

    20インチはこちら
     
    C-HRサマーホイールセット
    C-HRスタッドレスホイールセット

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    columns オールシーズンタイヤ スタッドレスタイヤ タイヤの基礎知識

    スタッドレスタイヤの履きつぶしは危険?車検はOKでも夏の履きっぱなしはNG!

    タイヤ交換が面倒で、スタッドレスタイヤの履きつぶしをしていませんか。

    「冬用として使えなくなったスタッドレスは夏用として使ってもいい」といった情報もありますが、安全性を考慮するのであれば、履きつぶしはNGと考えるべきです。

    今回は、なぜスタッドレスタイヤの履きつぶしがダメなのか、具体的な理由と共に分かりやすく解説していきます。

    間違った知識で車に乗ってしまうと大きな事故につながる可能性もありますので、ぜひチェックしてみてください。

    スタッドレスタイヤの履きつぶしとは

    スタッドレスタイヤの履きつぶしとは

    スタッドレスタイヤの履きつぶしとは、冬用として使えなくなったスタッドレスタイヤを、そのまま夏用タイヤとして履き続ける行為です。

    実は、「冬用」として使えなくなっただけのスタッドレスタイヤは、夏用として使うこと自体は違反になりません。

    なかなか詳しく知らない方も多いと思いますので、まずは基本的なことについて解説していきます。

    なぜスタッドレスタイヤの履きつぶしをしてしまうのか

    そもそも、なぜ履きつぶしをしてしまうのでしょうか。

    多くの場合、下記を理由にしているケースがほとんどです。

    ● 交換する夏タイヤも寿命を迎えているので、購入を先送りしたい
    ● 夏用タイヤが寿命で車検が取れないため、そのまま履いている
    ● タイヤ交換が面倒、交換工賃がもったいない

    特に、夏用タイヤが寿命を迎えていることで、履きつぶしを行うケースが多いといえます。

    たしかに最近はタイヤの価格も上がっているため、気持ちは分からなくはないのですが、危険度が増加することを考えれば避けるべきです。

    スタッドレスタイヤの履きつぶしは法律違反?車検は?

    スタッドレスタイヤの履きつぶしは、現状、道路交通法に定めがなく、法律違反にはなりません。
    したがって車検においても、履きつぶしをしているスタッドレスタイヤのままでも問題にはなりません。(残り溝(スリップサイン)が車検基準値以上は大前提になります。)

    タイヤの危険性を考えれば履きつぶしは避けるべきですが、法律的にはOKとなっているため、どうしても一定数の人が履きつぶしをしている状況です。

    スタッドレスタイヤの履きつぶしが危険な4つの理由

    スタッドレスタイヤの履きつぶしが危険な4つの理由

    では、具体的に履きつぶしが危険とされる理由はなんでしょうか。

    主に4つの危険があるとされています。

    1. ドライ・ウェット路面における制動力が下がる
    2. 安定性・操作性の低下
    3. 劣化・摩耗の進行スピードが早い
    4. 燃費性能の悪化

    1. ドライ・ウェット路面における制動力が下がる

    スタッドレスは氷上・雪上で最大限の効果を高めるために、地面に密着しやすい柔らかいゴムが使用されています。

    通常、ゴムは気温が低下すると硬くなってしまう性質があります。

    ドライ・ウェット路面では、タイヤにある程度の硬さがなければグリップ力が発揮できないので、制動力が下がる形です。

    制動力が下がれば、自動車がブレーキを踏んでから止まるまでの距離は伸びてしまうので、危険が増してしまいます。

    また、スタッドレスは細かい溝が無数に入っていることで、雪や氷とタイヤの間に発生する水分を排出する構造です。

    この構造は冬道では良い効果を生み出すものの、雨水量が多い時期など多量の水を排出するには不向きな構造で、むしろ水分を溜め込む可能性があります。

    いわゆるハイドロプレーニング現象(タイヤと路面の間に水膜が発生し、ハンドル操作が効かなくなる現象)を起こす要因になるため、スタッドレスの履きつぶしは避けるべきです。

    私も過去、梅雨時期にスタッドレス走行した経験はありますが、夏タイヤと同じ感覚で運転すると「止まるまでの距離が遅い」「雨でハンドルが横に取られる」等を経験しております。

    2. 安定性・操作性の低下

    スタッドレスは剛性が低く、路面に密着しやすい特性があることで、夏タイヤよりも安定性に欠ける傾向があります。

    合わせて、柔らかいゴムで設計されていることもあり、走行している時にタイヤがたわみやすく、安定性や操作性が夏用タイヤよりも劣るのがデメリットです。

    柔らかい分、硬い夏タイヤよりも凹凸などの衝撃を吸収しやすいというメリットもありますが、安定性や操作性が低いと事故につながる可能性は高くなるので、スタッドレスの履きつぶしは避けるべきでしょう。

    感覚的には、走行時に夏タイヤよりも「車体がぐらつく」「ハンドル操作をしてから車の動作まで若干のラグがある」といった現象を感じることになります。

    3. 劣化・摩耗の進行スピードが早い

    スタッドレスは、冬の気温が低い時期を想定して作られています。したがって、気温が高い時期・路面の温度が高い状況で使用すると、タイヤの摩耗・劣化スピードが非常に早く進みます。

    もし、冬のシーズンを終えた時点で劣化が進んでいるタイヤをそのまま使用していると、気づかない内に使用限度を超えていたという事態にもなりかねません。

    特に近年は、異常に暑い日が続く傾向もあり、タイヤに大きなダメージを与え、バースト(破裂)につながるケースも多発していますので注意が必要です。

    「昔はスタッドレスを一年中使っていても大丈夫だった」と考える方もいますが、気候がここ数年で大きく変わっていますので、その点も忘れないようにしてください。

    4. 燃費性能の悪化

    スタッドレスは柔軟性があるので、その分夏タイヤよりも転がり抵抗が多いとされています。
    したがって燃料の消費は多く、夏タイヤ装着時よりも燃費性能は悪化する形です。

    安全面に直結するわけではありませんが、これだけガソリンが高くなりつつある状況を考えれば無視できない問題だと思います。

    スタッドレスタイヤの寿命を見極めるポイント

    スタッドレスタイヤの寿命を見極めるポイント

    スタッドレスの履きつぶしをしないためにも、寿命を見極める明確なポイントをここで理解しておきましょう。

    車に詳しくない方であれば、よく分からない領域だと思いますので、プロがしっかりと解説させていただきます。

    1. プラットホームの露出(残り溝50%未満)
    2. スリップサインの露出(残り溝1.6mm未満)
    3. ひび割れ(硬化度合い)
    4. 製造年数

    1. プラットホームの露出(残り溝50%未満)

    プラットホームとは、スタッドレスだけに記されている目印で、残り溝が50%未満になった時点で露出するように作られています。

    これは、スタッドレスが冬用タイヤとして性能を発揮できる限界を超えたサインになるため、プラットホームが露出した時点で、氷上や雪上では使用できない形です。

    一見、溝が残っているように見えるので、「まだまだ使える」と考える方もいますが、溝が50%未満で冬道の走行することは、夏用タイヤで走っているのと変わらないことになります。
    非常に危険ですので、寿命と捉えて必ず買い替えをしてください。

    2. スリップサインの露出(残り溝1.6mm未満)

    スリップサインとは、残り溝が1.6mmになった時点で露出する目印になります。
    これはタイヤとしての寿命を超えているサインで、即交換が必須の状態です。

    タイヤとして使える状態ではないため、危険性は最高レベルになっていると考えてください。
    道路交通法でも、「残り溝1.6mm未満は使用禁止」と定められていますので、スリップサインが露出しているタイヤを使用すれば、法律違反になります。

    スリップサインは、先ほど解説したプラットホームよりも奥に設置された目印なので、プラットホームが露出した時点で交換したユーザーであれば、さほど気にする必要はないでしょう。

    もし、あまり気にせずタイヤを使用している方であれば、すぐにチェックして、自分のタイヤがどの状態にあるのかチェックしてください。

    3. ひび割れ(硬化度合い)

    ひび割れは、スタッドレス・夏タイヤどちらにも関係するチェックポイントで、目視で分かるようなヒビ割れが入っていれば、危険性を考慮して交換が必要です。
    ヒビ割れは誰でも簡単に確認できる部分になるので、必ずチェックしておきましょう。

    少量のヒビ割れだけであればまだ焦る必要はありませんが、全体に無数のヒビ割れ、長い線のヒビ割れなどは寿命と考えてください。

    ヒビ割れが起きる要因としては、タイヤのゴムは劣化が進むと硬化していく特徴があり、硬化が進んでいるとタイヤにヒビが入っていきます。
    つまり、「劣化したタイヤ」という証明でもあるので、使用は中止すべきです。

    ヒビが入っていると、走行時にバースト(破裂)が起きる可能性が高いといえます。

    4. 製造年数

    タイヤの製造年数は、スタッドレスの場合「3年〜4年」を目安に交換していくのがベストです。

    ほとんどのメーカーは、3年〜4年、長くても5年で交換するのを推奨していますので、溝の残り具合は関係なく、年数で寿命を見極めるのが安心でしょう。

    製造年数の調べ方は、タイヤのサイドウォール(側面)をチェックします。

    メーカーによって若干表記は異なるものの、大抵「4桁の数字」が記載されていますので、そちらを見れば見分けが可能です。

    数字の見方としては、「0120」とあった場合、最初の2桁「01」が製造週、後の2桁「20」が製造年となります。
    つまり、「01=1週目」「20=2020年」であり、2020年の1週目に製造されたと判断できる形です。

    尚、数字は表側に書いてあることが多いものの、たまに裏側のみに表記されているケースもあり、その場合は車体からタイヤ+ホイールを取り外す必要があるでしょう。

    スタッドレスタイヤの履きつぶしが起こした事故事例

    スタッドレスタイヤの履きつぶしが起こした事故事例

    スタッドレスタイヤの履きつぶしがいかに危険か分かるように、事故事例や実験データについても目を通しておきましょう。

    事例

    2023年に北海道広尾郡大樹町で軽乗用車と乗用車が衝突し、7人死傷、内4人が亡くなった悲惨な事故がありました。

    こちらは夏時期だったにも関わらず、軽自動車側がスタッドレスを装着していたことがわかっており、履きつぶしによる影響が運転に影響していた可能性が指摘されています。

    軽自動車はセンターラインを飛び越え、反対車線に飛び出してたことで事故になっており、かなりのスピードで走行した結果、操作性や安定性を失ってしまっていたようです。

    スピードの出しすぎはもちろんのこと、スタッドレスの履きつぶしによる危険も問題視された事故でした。

    危険性が証明されるデータもJRFが立証済み

    2015年にJRFが、「タイヤの種類や状態、路面状況で制動距離がどのように変化するのか」といった危険性を検証するテストを実施しています。

    テスト内容としては、夏タイヤ・スタッドレスの両方で異なる路面状況を走行し、ブレーキ操作を行った後の制動距離をテストした形です。

    テスト結果は以下の内容になりました。

    直線ブレーキテスト(ドライ)

    タイヤの溝 時速60km(m) 時速100km(m)
    タイヤの溝 平均 平均
    夏用タイヤ(10分山) 17.0 47.5
    夏用タイヤ(5分山) 16.3 44.1
    夏用タイヤ(2分山) 15.8 42.6
    スタッドレスタイヤ(プラットホーム出現) 18.8 51.1

    直線ブレーキテスト(ウェット)

    タイヤの溝 時速60km(m) 時速100km(m)
    タイヤの溝 平均 平均
    夏用タイヤ(10分山) 16.7 47.6
    夏用タイヤ(5分山) 16.7 50.8
    夏用タイヤ(2分山) 18.0 70.5
    スタッドレスタイヤ(プラットホーム出現) 20.3 72.2

    旋回ブレーキテスト(ドライ)

    タイヤの溝 時速60km(m)
    制動距離(m) 円中心からの距離
    平均 平均(前輪) 平均(後輪)
    夏用タイヤ(10分山) 19.2 1.4 1.2
    夏用タイヤ(5分山) 18.4 2.0 1.6
    夏用タイヤ(2分山) 18.6 2.2 1.9
    スタッドレスタイヤ(プラットホーム出現) 20.8 2.5 2.0

    旋回ブレーキテスト(ウェット)

    タイヤの溝 時速60km(m)
    制動距離(m) 円中心からの距離
    平均 平均(前輪) 平均(後輪)
    夏用タイヤ(10分山) 19.4 1.3 1.1
    夏用タイヤ(5分山) 19.5 2.2 1.9
    夏用タイヤ(2分山) 20.6 2.6 2.2
    スタッドレスタイヤ(プラットホーム出現) 26.7 4.8 4.1

    ※JRF摩耗タイヤの検証(JRFユーザーテスト)

    テスト結果を見ても分かる通り、スタッドレスタイヤでドライ・ウェット路面を走行した時の制動距離は明らかに伸びているのが分かると思います。

    テストで使用しているスタッドレスタイヤは、プラットホームが出現している(冬用タイヤとして使えない)ものになるため、履きつぶしの危険性が十分に分かる結果といえます。

    スタッドレスタイヤの交換が面倒ならオールシーズンタイヤもおすすめ

    スタッドレスタイヤの交換が面倒ならオールシーズンタイヤもおすすめ

    スタッドレスタイヤの履きつぶしをしてしまう方の中には、「毎シーズンにスタッドレスタイヤに交換するのが面倒」と感じているケースも多いと思います。

    そんな方にはおすすめなのが、各メーカーからでているオールシーズンタイヤがおすすめです。
    通年で履けるタイヤ構造になっており、ドライ・ウェット路面、氷上・雪上などオールラウンドに対応できる性能が搭載されています。

    近年はタイヤ性能も格段に進化しており、オールシーズンタイヤの万能性には驚きを隠せません。
    「本当に冬道が走行できる?」と疑問の声もありますが、都市部等における積雪量であれば、なんら問題なく、安全走行が可能です。

    ただし、積雪量の多い地域やアイスバーン(路面凍結)を走行する環境では、安全面を最大限に確保するためにも、スタッドレスタイヤは必要とお考えください。

    おすすめのオールシーズンタイヤも2つ載せておきますので、気になる方はチェックしてください。

    ● ダンロップ:シンクロウェザー
    ● ダンロップ:オールシーズンマックス AS1
    ● トーヨータイヤ:セルシアス

    ダンロップ:シンクロウェザー

    シンクロウェザー

    ダンロップ公式サイトへ

    メーカー ダンロップ
    商品名 シンクロウェザー
    サイズ 15〜19インチ
    価格 ¥19,140円〜
    特徴 ・路面状況に合わせてタイヤ自身が最適な性能に変化す画期的なオールシーズンタイヤ
    ・「水スイッチ」水に触れるとゴムが柔らかくなり、ウェット路面でのグリップ力が向上
    ・「温度スイッチ」低温下ではゴムが硬くなりすぎず、雪上や氷上でもグリップ力を維持

    ダンロップ:オールシーズンマックス AS1

    オールシーズンマックス AS1

    ダンロップ公式サイトへ

    メーカー ダンロップ
    商品名 ALL SEASON MAXX AS1
    サイズ 13〜20インチ
    価格 ¥10,200円〜
    特徴 ・雪上ブレーキ性能、静粛性能、ウェット性能、ロングライフ性能の4つを高次元で実現している
    ・排水性が高い構造で、スタッドレスが苦手とするウェット路面にも強い

    トーヨータイヤ:セルシアス

    セルシアス

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    メーカー トーヨータイヤ
    商品名 CELSIUS(セルシアス)
    サイズ 14〜18インチ
    価格 ¥10,900円〜
    特徴 ・スノー性能とドライ・ウェット性能を最大限に発揮する非対称パターンを採用

    寿命がきたら専門店で交換!タイヤならタイヤワールド館ベストへおまかせ

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    今回は、スタッドレスタイヤの履きつぶしについて解説してきました。
    一見、冬用タイヤとして使えなくなったスタッドレスタイヤは、夏用として使えると考えがちですが、ドライ・ウェット路面に必要な性能が備わっていないため、使用するのは止めてください。

    東北エリアにお住まいであれば、タイヤワールド館ベストにぜひお越しください。お車に最適なタイヤを予算内で、しっかりとお探しいたします。
    タイヤの専門スタッフが常駐しているため、不明点はなんでも相談が可能です。

    タイヤワールド館ベスト店舗一覧

    また、オンラインショップも展開しているため、全国どこからでもタイヤの購入が可能です。
    全国の約4,000の店舗と連携しているので、購入だけでなく、自宅近くの整備工場等を予約・取付までネット上で手配できます。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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    オンラインショップでは、タイヤ購入から取付までにかかる「トータル金額」を確認できますので、非常に分かりやすく比較できるのもポイントです。

    スタッドレスタイヤは寿命がきたら、即交換がおすすめです。ぜひ楽しいドライブを楽しんでくださいね。