• カテゴリー
    columns オールシーズンタイヤ スタッドレスタイヤ タイヤの基礎知識

    スタッドレスタイヤの履きつぶしは危険?車検はOKでも夏の履きっぱなしはNG!

    タイヤ交換が面倒で、スタッドレスタイヤの履きつぶしをしていませんか。

    「冬用として使えなくなったスタッドレスは夏用として使ってもいい」といった情報もありますが、安全性を考慮するのであれば、履きつぶしはNGと考えるべきです。

    今回は、なぜスタッドレスタイヤの履きつぶしがダメなのか、具体的な理由と共に分かりやすく解説していきます。

    間違った知識で車に乗ってしまうと大きな事故につながる可能性もありますので、ぜひチェックしてみてください。

    スタッドレスタイヤの履きつぶしとは

    スタッドレスタイヤの履きつぶしとは

    スタッドレスタイヤの履きつぶしとは、冬用として使えなくなったスタッドレスタイヤを、そのまま夏用タイヤとして履き続ける行為です。

    実は、「冬用」として使えなくなっただけのスタッドレスタイヤは、夏用として使うこと自体は違反になりません。

    なかなか詳しく知らない方も多いと思いますので、まずは基本的なことについて解説していきます。

    なぜスタッドレスタイヤの履きつぶしをしてしまうのか

    そもそも、なぜ履きつぶしをしてしまうのでしょうか。

    多くの場合、下記を理由にしているケースがほとんどです。

    ● 交換する夏タイヤも寿命を迎えているので、購入を先送りしたい
    ● 夏用タイヤが寿命で車検が取れないため、そのまま履いている
    ● タイヤ交換が面倒、交換工賃がもったいない

    特に、夏用タイヤが寿命を迎えていることで、履きつぶしを行うケースが多いといえます。

    たしかに最近はタイヤの価格も上がっているため、気持ちは分からなくはないのですが、危険度が増加することを考えれば避けるべきです。

    スタッドレスタイヤの履きつぶしは法律違反?車検は?

    スタッドレスタイヤの履きつぶしは、現状、道路交通法に定めがなく、法律違反にはなりません。
    したがって車検においても、履きつぶしをしているスタッドレスタイヤのままでも問題にはなりません。(残り溝(スリップサイン)が車検基準値以上は大前提になります。)

    タイヤの危険性を考えれば履きつぶしは避けるべきですが、法律的にはOKとなっているため、どうしても一定数の人が履きつぶしをしている状況です。

    スタッドレスタイヤの履きつぶしが危険な4つの理由

    スタッドレスタイヤの履きつぶしが危険な4つの理由

    では、具体的に履きつぶしが危険とされる理由はなんでしょうか。

    主に4つの危険があるとされています。

    1. ドライ・ウェット路面における制動力が下がる
    2. 安定性・操作性の低下
    3. 劣化・摩耗の進行スピードが早い
    4. 燃費性能の悪化

    1. ドライ・ウェット路面における制動力が下がる

    スタッドレスは氷上・雪上で最大限の効果を高めるために、地面に密着しやすい柔らかいゴムが使用されています。

    通常、ゴムは気温が低下すると硬くなってしまう性質があります。

    ドライ・ウェット路面では、タイヤにある程度の硬さがなければグリップ力が発揮できないので、制動力が下がる形です。

    制動力が下がれば、自動車がブレーキを踏んでから止まるまでの距離は伸びてしまうので、危険が増してしまいます。

    また、スタッドレスは細かい溝が無数に入っていることで、雪や氷とタイヤの間に発生する水分を排出する構造です。

    この構造は冬道では良い効果を生み出すものの、雨水量が多い時期など多量の水を排出するには不向きな構造で、むしろ水分を溜め込む可能性があります。

    いわゆるハイドロプレーニング現象(タイヤと路面の間に水膜が発生し、ハンドル操作が効かなくなる現象)を起こす要因になるため、スタッドレスの履きつぶしは避けるべきです。

    私も過去、梅雨時期にスタッドレス走行した経験はありますが、夏タイヤと同じ感覚で運転すると「止まるまでの距離が遅い」「雨でハンドルが横に取られる」等を経験しております。

    2. 安定性・操作性の低下

    スタッドレスは剛性が低く、路面に密着しやすい特性があることで、夏タイヤよりも安定性に欠ける傾向があります。

    合わせて、柔らかいゴムで設計されていることもあり、走行している時にタイヤがたわみやすく、安定性や操作性が夏用タイヤよりも劣るのがデメリットです。

    柔らかい分、硬い夏タイヤよりも凹凸などの衝撃を吸収しやすいというメリットもありますが、安定性や操作性が低いと事故につながる可能性は高くなるので、スタッドレスの履きつぶしは避けるべきでしょう。

    感覚的には、走行時に夏タイヤよりも「車体がぐらつく」「ハンドル操作をしてから車の動作まで若干のラグがある」といった現象を感じることになります。

    3. 劣化・摩耗の進行スピードが早い

    スタッドレスは、冬の気温が低い時期を想定して作られています。したがって、気温が高い時期・路面の温度が高い状況で使用すると、タイヤの摩耗・劣化スピードが非常に早く進みます。

    もし、冬のシーズンを終えた時点で劣化が進んでいるタイヤをそのまま使用していると、気づかない内に使用限度を超えていたという事態にもなりかねません。

    特に近年は、異常に暑い日が続く傾向もあり、タイヤに大きなダメージを与え、バースト(破裂)につながるケースも多発していますので注意が必要です。

    「昔はスタッドレスを一年中使っていても大丈夫だった」と考える方もいますが、気候がここ数年で大きく変わっていますので、その点も忘れないようにしてください。

    4. 燃費性能の悪化

    スタッドレスは柔軟性があるので、その分夏タイヤよりも転がり抵抗が多いとされています。
    したがって燃料の消費は多く、夏タイヤ装着時よりも燃費性能は悪化する形です。

    安全面に直結するわけではありませんが、これだけガソリンが高くなりつつある状況を考えれば無視できない問題だと思います。

    スタッドレスタイヤの寿命を見極めるポイント

    スタッドレスタイヤの寿命を見極めるポイント

    スタッドレスの履きつぶしをしないためにも、寿命を見極める明確なポイントをここで理解しておきましょう。

    車に詳しくない方であれば、よく分からない領域だと思いますので、プロがしっかりと解説させていただきます。

    1. プラットホームの露出(残り溝50%未満)
    2. スリップサインの露出(残り溝1.6mm未満)
    3. ひび割れ(硬化度合い)
    4. 製造年数

    1. プラットホームの露出(残り溝50%未満)

    プラットホームとは、スタッドレスだけに記されている目印で、残り溝が50%未満になった時点で露出するように作られています。

    これは、スタッドレスが冬用タイヤとして性能を発揮できる限界を超えたサインになるため、プラットホームが露出した時点で、氷上や雪上では使用できない形です。

    一見、溝が残っているように見えるので、「まだまだ使える」と考える方もいますが、溝が50%未満で冬道の走行することは、夏用タイヤで走っているのと変わらないことになります。
    非常に危険ですので、寿命と捉えて必ず買い替えをしてください。

    2. スリップサインの露出(残り溝1.6mm未満)

    スリップサインとは、残り溝が1.6mmになった時点で露出する目印になります。
    これはタイヤとしての寿命を超えているサインで、即交換が必須の状態です。

    タイヤとして使える状態ではないため、危険性は最高レベルになっていると考えてください。
    道路交通法でも、「残り溝1.6mm未満は使用禁止」と定められていますので、スリップサインが露出しているタイヤを使用すれば、法律違反になります。

    スリップサインは、先ほど解説したプラットホームよりも奥に設置された目印なので、プラットホームが露出した時点で交換したユーザーであれば、さほど気にする必要はないでしょう。

    もし、あまり気にせずタイヤを使用している方であれば、すぐにチェックして、自分のタイヤがどの状態にあるのかチェックしてください。

    3. ひび割れ(硬化度合い)

    ひび割れは、スタッドレス・夏タイヤどちらにも関係するチェックポイントで、目視で分かるようなヒビ割れが入っていれば、危険性を考慮して交換が必要です。
    ヒビ割れは誰でも簡単に確認できる部分になるので、必ずチェックしておきましょう。

    少量のヒビ割れだけであればまだ焦る必要はありませんが、全体に無数のヒビ割れ、長い線のヒビ割れなどは寿命と考えてください。

    ヒビ割れが起きる要因としては、タイヤのゴムは劣化が進むと硬化していく特徴があり、硬化が進んでいるとタイヤにヒビが入っていきます。
    つまり、「劣化したタイヤ」という証明でもあるので、使用は中止すべきです。

    ヒビが入っていると、走行時にバースト(破裂)が起きる可能性が高いといえます。

    4. 製造年数

    タイヤの製造年数は、スタッドレスの場合「3年〜4年」を目安に交換していくのがベストです。

    ほとんどのメーカーは、3年〜4年、長くても5年で交換するのを推奨していますので、溝の残り具合は関係なく、年数で寿命を見極めるのが安心でしょう。

    製造年数の調べ方は、タイヤのサイドウォール(側面)をチェックします。

    メーカーによって若干表記は異なるものの、大抵「4桁の数字」が記載されていますので、そちらを見れば見分けが可能です。

    数字の見方としては、「0120」とあった場合、最初の2桁「01」が製造週、後の2桁「20」が製造年となります。
    つまり、「01=1週目」「20=2020年」であり、2020年の1週目に製造されたと判断できる形です。

    尚、数字は表側に書いてあることが多いものの、たまに裏側のみに表記されているケースもあり、その場合は車体からタイヤ+ホイールを取り外す必要があるでしょう。

    スタッドレスタイヤの履きつぶしが起こした事故事例

    スタッドレスタイヤの履きつぶしが起こした事故事例

    スタッドレスタイヤの履きつぶしがいかに危険か分かるように、事故事例や実験データについても目を通しておきましょう。

    事例

    2023年に北海道広尾郡大樹町で軽乗用車と乗用車が衝突し、7人死傷、内4人が亡くなった悲惨な事故がありました。

    こちらは夏時期だったにも関わらず、軽自動車側がスタッドレスを装着していたことがわかっており、履きつぶしによる影響が運転に影響していた可能性が指摘されています。

    軽自動車はセンターラインを飛び越え、反対車線に飛び出してたことで事故になっており、かなりのスピードで走行した結果、操作性や安定性を失ってしまっていたようです。

    スピードの出しすぎはもちろんのこと、スタッドレスの履きつぶしによる危険も問題視された事故でした。

    危険性が証明されるデータもJRFが立証済み

    2015年にJRFが、「タイヤの種類や状態、路面状況で制動距離がどのように変化するのか」といった危険性を検証するテストを実施しています。

    テスト内容としては、夏タイヤ・スタッドレスの両方で異なる路面状況を走行し、ブレーキ操作を行った後の制動距離をテストした形です。

    テスト結果は以下の内容になりました。

    直線ブレーキテスト(ドライ)

    タイヤの溝 時速60km(m) 時速100km(m)
    タイヤの溝 平均 平均
    夏用タイヤ(10分山) 17.0 47.5
    夏用タイヤ(5分山) 16.3 44.1
    夏用タイヤ(2分山) 15.8 42.6
    スタッドレスタイヤ(プラットホーム出現) 18.8 51.1

    直線ブレーキテスト(ウェット)

    タイヤの溝 時速60km(m) 時速100km(m)
    タイヤの溝 平均 平均
    夏用タイヤ(10分山) 16.7 47.6
    夏用タイヤ(5分山) 16.7 50.8
    夏用タイヤ(2分山) 18.0 70.5
    スタッドレスタイヤ(プラットホーム出現) 20.3 72.2

    旋回ブレーキテスト(ドライ)

    タイヤの溝 時速60km(m)
    制動距離(m) 円中心からの距離
    平均 平均(前輪) 平均(後輪)
    夏用タイヤ(10分山) 19.2 1.4 1.2
    夏用タイヤ(5分山) 18.4 2.0 1.6
    夏用タイヤ(2分山) 18.6 2.2 1.9
    スタッドレスタイヤ(プラットホーム出現) 20.8 2.5 2.0

    旋回ブレーキテスト(ウェット)

    タイヤの溝 時速60km(m)
    制動距離(m) 円中心からの距離
    平均 平均(前輪) 平均(後輪)
    夏用タイヤ(10分山) 19.4 1.3 1.1
    夏用タイヤ(5分山) 19.5 2.2 1.9
    夏用タイヤ(2分山) 20.6 2.6 2.2
    スタッドレスタイヤ(プラットホーム出現) 26.7 4.8 4.1

    ※JRF摩耗タイヤの検証(JRFユーザーテスト)

    テスト結果を見ても分かる通り、スタッドレスタイヤでドライ・ウェット路面を走行した時の制動距離は明らかに伸びているのが分かると思います。

    テストで使用しているスタッドレスタイヤは、プラットホームが出現している(冬用タイヤとして使えない)ものになるため、履きつぶしの危険性が十分に分かる結果といえます。

    スタッドレスタイヤの交換が面倒ならオールシーズンタイヤもおすすめ

    スタッドレスタイヤの交換が面倒ならオールシーズンタイヤもおすすめ

    スタッドレスタイヤの履きつぶしをしてしまう方の中には、「毎シーズンにスタッドレスタイヤに交換するのが面倒」と感じているケースも多いと思います。

    そんな方にはおすすめなのが、各メーカーからでているオールシーズンタイヤがおすすめです。
    通年で履けるタイヤ構造になっており、ドライ・ウェット路面、氷上・雪上などオールラウンドに対応できる性能が搭載されています。

    近年はタイヤ性能も格段に進化しており、オールシーズンタイヤの万能性には驚きを隠せません。
    「本当に冬道が走行できる?」と疑問の声もありますが、都市部等における積雪量であれば、なんら問題なく、安全走行が可能です。

    ただし、積雪量の多い地域やアイスバーン(路面凍結)を走行する環境では、安全面を最大限に確保するためにも、スタッドレスタイヤは必要とお考えください。

    おすすめのオールシーズンタイヤも2つ載せておきますので、気になる方はチェックしてください。

    ● ダンロップ:シンクロウェザー
    ● ダンロップ:オールシーズンマックス AS1
    ● トーヨータイヤ:セルシアス

    ダンロップ:シンクロウェザー

    シンクロウェザー

    ダンロップ公式サイトへ

    メーカー ダンロップ
    商品名 シンクロウェザー
    サイズ 15〜19インチ
    価格 ¥19,140円〜
    特徴 ・路面状況に合わせてタイヤ自身が最適な性能に変化す画期的なオールシーズンタイヤ
    ・「水スイッチ」水に触れるとゴムが柔らかくなり、ウェット路面でのグリップ力が向上
    ・「温度スイッチ」低温下ではゴムが硬くなりすぎず、雪上や氷上でもグリップ力を維持

    ダンロップ:オールシーズンマックス AS1

    オールシーズンマックス AS1

    ダンロップ公式サイトへ

    メーカー ダンロップ
    商品名 ALL SEASON MAXX AS1
    サイズ 13〜20インチ
    価格 ¥10,200円〜
    特徴 ・雪上ブレーキ性能、静粛性能、ウェット性能、ロングライフ性能の4つを高次元で実現している
    ・排水性が高い構造で、スタッドレスが苦手とするウェット路面にも強い

    トーヨータイヤ:セルシアス

    セルシアス

    トーヨータイヤ公式サイトへ

    メーカー トーヨータイヤ
    商品名 CELSIUS(セルシアス)
    サイズ 14〜18インチ
    価格 ¥10,900円〜
    特徴 ・スノー性能とドライ・ウェット性能を最大限に発揮する非対称パターンを採用

    寿命がきたら専門店で交換!タイヤならタイヤワールド館ベストへおまかせ

    寿命がきたら専門店で交換!タイヤならタイヤワールド館ベストへおまかせ

    今回は、スタッドレスタイヤの履きつぶしについて解説してきました。
    一見、冬用タイヤとして使えなくなったスタッドレスタイヤは、夏用として使えると考えがちですが、ドライ・ウェット路面に必要な性能が備わっていないため、使用するのは止めてください。

    東北エリアにお住まいであれば、タイヤワールド館ベストにぜひお越しください。お車に最適なタイヤを予算内で、しっかりとお探しいたします。
    タイヤの専門スタッフが常駐しているため、不明点はなんでも相談が可能です。

    タイヤワールド館ベスト店舗一覧

    また、オンラインショップも展開しているため、全国どこからでもタイヤの購入が可能です。
    全国の約4,000の店舗と連携しているので、購入だけでなく、自宅近くの整備工場等を予約・取付までネット上で手配できます。

    全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

    オンラインショップでは、タイヤ購入から取付までにかかる「トータル金額」を確認できますので、非常に分かりやすく比較できるのもポイントです。

    スタッドレスタイヤは寿命がきたら、即交換がおすすめです。ぜひ楽しいドライブを楽しんでくださいね。

    カテゴリー
    columns インチアップ 日産

    タイヤホイールのインチアップについて ノート編

     
    こんにちは。タイヤワールド館ベストです。

    今回は、人気のコンパクトカーの中からニッサン ノートをご紹介したいと思います。
     

    ノートの装着タイヤサイズ

    ノートに採用されている代表的なタイヤサイズは、
    ・185/70R14
    ・185/65R15
    の2種類になっています。

    ノート

    上の写真の車両は、185/70R14が装着されています。
     

    おすすめのインチアップ

    インチアップは、装着されているサイズから2インチ大きくなるとかなり印象が変わるのでおすすめです!

    NOTE

    ニスモバージョンと同様のサイズにすれば車検も問題ありません。

    195/55R16のタイヤと16x6.5 4/100 インセット45 くらいの
    ホイールサイズならかっこよく装着できると思います。

    ノートにおすすめの商品はこちらです!
    https://tireworldkan.com/wheel/set/327768-navia5-mbp-100-4

     
    ノートサマーホイールセット
    ノートスタッドレスホイールセット

    カテゴリー
    columns インチアップ トヨタ ミニバン

    タイヤホイールのインチアップについて アルファード編

     
    こんにちは!タイヤワールド館ベストです。
    今日はアルファードのインチアップについてご紹介したいと思います!

    アルファードの装着タイヤサイズ

    純正タイヤサイズは16インチから18インチまであります。

    20系 215/65R16,215/60R17,235/50R18
    30系 215/65R16,225/60R17,235/50R18

    グレードにより純正設定のタイヤサイズは違います。
    まずはご自身の車の純正タイヤサイズを確認しましょう。
    サイズ確認方法
    ご自身の車の純正タイヤサイズはご確認できましたか?
    それでは純正タイヤサイズ毎にインチアップを確認していきましょう!

    ベストのオススメ!アルファードのインチアップ

    ・16インチを純正装着の場合

    インチアップは2インチ大きくなるとかなり印象が変わると思います。
    18インチの場合、純正サイズ設定もある235/50R18がオススメです。
    18インチのホイール選びはこちらから

     

    ・17インチを純正装着の場合

    先にもお話しましたがやはり2インチアップがオススメ!
    ということで19インチ。
    19インチは245/40R19 特別仕様車のG’sがこちらのサイズになります。
    19インチのホイール選びはこちらから

     

    ・18インチを純正装着の場合

    しつこいようですが、インチアップはやはり2インチアップ!
    と言いたいところですが、20インチまでのインチアップは
    リスクが発生します。
    装着しているユーザーも多いですが、車検に対応しない場合が多いです。
    リスクも考慮した上でそれでも20インチ!という時は
    245/35R20がいいでしょう。
    20インチのホイール選びはこちらから

     

    ■最後に
    アルファードは数多くある車の中で特に
    インチアップを楽しめる車となっています。
    これを期にいろいろ試してみてはいかがでしょうか?

    アルファードサマーホイールセット
    アルファードスタッドレスホイールセット

    カテゴリー
    columns インチアップ コンパクトカー トヨタ

    タイヤホイールのインチアップについて パッソ編

     

    パッソについて

    こんにちは。タイヤワールド館ベストです。
    今回はコンパクトカーで人気の「トヨタ パッソM700系」をご紹介します。

    丸みのあるかわいい感じの車ですね。
    ノーマルのタイヤ、ホイルのサイズから確認してみましょう。

    タイヤサイズ:165/65R14
    ホイルサイズ:14x5.0 PCD4/100 インセット+35

    インチアップする時タイヤの種類が少ないサイズになってしまいそうですが、
    ホイルが5.0Jインセット+35なのでホイルを選ぶ自由度は高そうです。

    パッソのおすすめインチアップ

    15インチで装着するのにお勧めのサイズはタイヤが「175/55R15」です。
    純正サイズとほぼ変わらない外径なのがお勧めポイントです。
    ホイルは「15インチ PCD4/100 5.5J インセット+40」あたりがいいと思います。
    純正より少し外側に出ますが、ローダウンなどしなくても装着できるのでお勧めです。

    ローダウンして16インチ装着。
    これでかなり車のイメージは変わると思います。

    タイヤサイズは「195/45R16」です。インチアップ時に不足になりがちな荷重指数も十分ありますし、何より見た目が太いのでかっこよくなると思うのでお勧めです。
    ホイルは「16インチ 6.0J PCD4/100 +38」あたりはいいと思いますが、幅を「6.5J」インセットを「+42」くらいでローダウンして装着するのがかっこいいと思います。

    17インチ以上は現状お勧めしたいサイズがありませんでした。

    好みはいろいろあるとは思いますが、白いホイルなどでかわいい感じにしても似合うと思いますし、ローダウン+インチアップでスポーティーな感じにしてもかっこいいと思います。
    M700系パッソでカスタムをお考えの方の御参考にして頂ければと思います。

    カテゴリー
    columns インチアップ ホンダ ミニバン

    タイヤホイールのインチアップについて シャトル編

    こんにちは!
    タイヤワールド館ベストです。
    ホンダのコンパクトステーションワゴン【シャトル】のインチアップ例をご紹介していきたいと思います。

    シャトルのタイヤサイズ情報

    シャトルに採用されている代表的なタイヤサイズは下記になります。

    ・185/60R15

    ・185/55R16

    インチアップサイズは

    ・195/45R17

    ・205/40R17

    などになります!

    17インチの場合は主なホイールサイズとし17inch 6.5J 4H 100 +50 等となります。

    おすすめのホイールセット

    当店がお勧めしますホイールセットはコチラ!

    ウェッズ レオニス ナヴィア06 + ルマン5 195/45R17

    レオニス ナヴィア06は機能面にも優れたアルミホイールで、鍛造ホイールと互角の強度を誇り、塩害に耐性を持っています。
    シルバーと黒の2色から好みの色を選べるこのホイールは、インチアップも可能。

    インチアップであれば
    自分の車をドレスアップし、とても実感しやすいかと思われます!
    少しでもインチアップをし他の車両に差を出してみてはいかがでしょうか?オシャレは足元から!

    ※ホイール等がメーカー取り寄せの場合ございますので
    注文前に問い合わせにて在庫確認いただければと思います。

    インチアップなどでご質問ある場合、メール・お電話頂ければご相談にお答えさせていただきます。
    ご注文お待ちしております!!

    カテゴリー
    columns SUV インチアップ マツダ

    タイヤホイールのインチアップについて CX-5編

    こんにちは タイヤワールド館BESTです。
    今回はSUVの中でも人気モデルであるCX-5のインチアップサイズをご紹介します!

    CX-5はマツダの統一デザインを採用したミドルサイズのクロスオーバーSUVです。
    2017年2月にフルモデルチェンジを行い、走行性能を更に進化させています。

    ボディサイズは
    全長4,545mm×全幅1,840mm×全高1,690mmとなっております。

    CX-5の装着タイヤサイズとホイール情報

    CX-5の基本純正サイズですが

    タイヤサイズ 225/65R17  ホイールサイズ 17×7.0 5/114.3 +50
    タイヤサイズ 225/55R19  ホイールサイズ 19×7.0 5/114.3 +50

    の2つとなっております。
    グレートにより分けられているようですね!

    ベストがおすすめするCX-5のインチアップ

    そしてCX-5のインチアップサイズですが 17インチから18インチにインチアップするとすれば
    タイヤサイズは225/60R18ホイールサイズは18×7.5  5/114 +48あたりですとホイールも大きくなり見栄えがよくなると思います!

    19インチにインチアップするとすれば
    このまま純正のサイズでインチアップして頂ければ大丈夫ですよ!
    タイヤサイズ 225/55R19
    ホイールサイズ 19×7.0 5/114.3 +48

    もっと大きく20インチにしたい場合は
    タイヤサイズ 245/45R20
    ホールサイズ 20×8.5 5/114.3 +48
    あたりですとさらに大きくなりかっこよくなりますね。

    インチアップはやっぱりかっこよくなるのが一番のメリットです。
    タイヤ、ホイールをかっこよく履いて運転を楽しみましょう!
    最後におすすめ商品を載せておきますのでぜひご覧いただければと思います!

    17インチ
    ZE914F 225/65R17 ホイールセット

    18インチ
    TOYOTIRE CL1 SUV 225/60R18 ホイールセット

    20インチ
    LEONIS SK AZENIS FK510 245/45R20 ホイールセット

    CX-5サマーホイールセット
    CX-5スタッドレスホイールセット

    カテゴリー
    columns インチアップ コンパクトカー スズキ

    タイヤホイールのインチアップについて スイフト編

    こんにちは。タイヤワールド館ベストです。
    今回はスズキ スイフト(SWIFT)のインチアップの話をしたいと思います。

    スイフトの装着タイヤサイズ、ホイール情報

    スイフトの場合、現行の新型モデル(ZC/ZD#3S型)と先代モデル(ZC/ZD#2S型)では
    同じ純正タイヤサイズが採用されており、

    ・15インチの場合:タイヤサイズ 175/65R15
    ホイールサイズ リム幅 5J 4/100 インセット+40

    ・16インチの場合:タイヤサイズ 185/55R16
    ホイールサイズ リム幅 6J 4/100 インセット+45

    となっております。

    ※お車の純正タイヤサイズにつきましては、必ずドアに純正タイヤサイズが書かれているシールが貼られているのでご確認下さい。

    スイフトのおすすめインチアップ

    スイフトのインチアップは、17インチの195/45R17
    15インチ純正タイヤ175/65R15 の外径サイズから-2mmとなり、互換サイズとしてお使いいただけるのでおすすめです。

    17インチ(195/45R17)ホイールセット一覧

    ※ホイールによっては装着時車体からはみ出してしまい、車検に通らない恐れのある場合もございます。
    マッチング等でご質問ある場合、メール・お電話頂ければご案内させていただきます。
    また、別の型式などでのご質問もお気軽にメール・お電話にてお問い合わせくださいませ。

    スイフトといえば、走りにこだわり「走る、曲がる、止まる」といった基本を作り込み、世界各国から高い評価を得ている車です。
    そんな車だからこそ、足回りもカッコよくドレスアップしてみてはいかがでしょうか?

    インチアップをする事により
    ・見た目が大きくなりカッコいい
    ・運動性能が高くなる
    ・グリップ性能が高くなる
    ・コーナリング性能が高くなる

    上記のようなメリットがございます。

    最後に、当店おすすめのホイールをご案内します。

    17インチ
    ホイール:WEDS ウェッズ レオニス FY
    タイヤ:DUNLOP ダンロップ ルマン5 195/45R17

    以上、スイフトのインチアップの紹介となりました。

    カテゴリー
    columns インチアップ コンパクトカー トヨタ

    タイヤホイールのインチアップについて アクア編

    こんにちは!タイヤワールド館ベストです。
    今日は毎年の年間乗用車売上げランキングでトップクラスの大人気車種「トヨタ アクア」のインチアップ例をご紹介していきたいと思います。

    アクア基本情報

    特徴:トヨタの量産ハイブリッドカー開発17年間の知恵と技術を結集したコンパクトクラスのハイブリッドカー
    新車販売台数ランキング(2017年):3位
    グレード:L,S,Sスタイルブラック、クロスオーバー、G,Gソフトレザーセレクション、G GRスポーツ、G GRスポーツ・17インチパッケージ
    型式(DAA-NHP10):L,S,Sスタイルブラック、クロスオーバー、G,Gソフトレザーセレクション、G GRスポーツ、G GRスポーツ・17インチパッケージ
    型式(DAA-NHP10H):クロスオーバー

    アクアのタイヤサイズ

    トヨタ アクアに採用されている代表的なタイヤサイズは下記になります。
    165/70R14 ・175/65R15
    インチアップサイズになりますと
    195/50R16 ・205/40R17 などとなります!

    インチアップであれば自分の車をドレスアップし、とても実感しやすいかと思われます!
    またアクアですと、人気な車種=街中で多く走っているのを見かけるかと思います。
    街中で多く走っている中で、少しでもインチアップをし
    他の車両に差を出してみてはいかがでしょうか?オシャレは足元から!

    インチアップをする事により
    ・見た目が大きくなりカッコいい
    ・運動性能が高くなる
    ・グリップ性能が高くなる
    ・コーナリング性能が高くなる

    上記のようなメリットがございます。
    インチアップなどでご質問ある場合、メール・お電話頂ければご相談にお答えさせていただきます。

    カテゴリー
    columns コンパクトカー トヨタ

    おすすめタイヤとタイヤの選び方 アクア編

    こんにちは!タイヤワールド館ベストです。
    今回は大人気のトヨタ・アクア(AQUA)のおすすめタイヤについてのお話をしたいと思います。
    まずはアクアの基本情報について。

    アクア基本情報

    特徴:トヨタの量産ハイブリッドカー開発17年間の知恵と技術を結集したコンパクトクラスのハイブリッドカー
    新車販売台数ランキング(2017年):3位
    グレード:L,S,Sスタイルブラック、クロスオーバー、G,Gソフトレザーセレクション、G GRスポーツ、G GRスポーツ・17インチパッケージ
    型式(DAA-NHP10):L,S,Sスタイルブラック、クロスオーバー、G,Gソフトレザーセレクション、G GRスポーツ、G GRスポーツ・17インチパッケージ
    型式(DAA-NHP10H):クロスオーバー

    アクアのタイヤサイズ

    純正タイヤサイズ:
    DAA-NHP10:185/60R15
    DAA-NHP10H :185/60R16

    インチアップは、DAA-NHP10の場合、195/50R16または195/45R17となります。
    高グレードのGR SPORTに17インチパッケージ(195/45R17)がありますので、インチアップの際はこちらのタイヤを選べば失敗はありません。その他、165/70R14、175/65R15、205/40R17も適応サイズとなっています。DAA-NHP10Hは元々16インチがついており、オプションで15インチに下げることもできますが、純正の16インチがカッコいいと思います!

    アクアにオススメのタイヤ

    では、アクアのタイヤサイズも分かったところで、さっそくオススメタイヤについてご紹介します。

    アクアの燃費性能を最大限に! SD-7

    低燃費性能と耐摩耗性能を高い次元で両立した新・スタンダードタイヤ
    SD7
    タイヤ名:SD-7
    メーカー:TOYO TIRES
    タイヤラベリング制度:転がり 抵抗「A」/ ウェットグリップ性能「c」

    ■SD-7のポイント


    ✓ 転がり抵抗「A」、ウェットグリップ性能「c」
    ✓ 材料設計基盤技術「Nano Balance Technology」を用いたトレッドゴムの配合設計
    ✓ 高いシミュレーション技術によるパターンデザインの採用
    ✓ 「TOYO TEO plus」比で転がり抵抗17%低減、耐摩耗性能(摩耗ライフ)12%向上

    【パターン設計技術】
    タイヤトレッド幅の広い、ワイドトレッドが操縦安定性に 寄与するとともに、外側からの力による変形に強い高剛 性リブパターンが優れた摩耗ライフと転がり抵抗の低減を両立。
    SD7

    【構造設計技術】
    タイヤの剛性を高め、操縦安定性を向上させる「高硬度プライトッピング」と軽量化に伴うタイヤの剛性低下を防ぐ「高硬度ビードフィラー」の採用により、操縦安定性が向上。
    SD7

     

     

    経済性重視!長持ちタイヤ EC204

    EC204
    タイヤ名:エナセーブEC204
    メーカー:ダンロップ
    タイヤラベリング制度:転がり 抵抗「AA」/ ウェットグリップ性能「c」

    ■EC204のポイント


    ✓ 新プロファイルと非対称パターンの採用
    トレッド部のアウト側のブロック剛性を高め、新プロファイルの採用でタイヤの接地圧を均一化⇒アウト側のゴムがよれにくく、すり減りにくい!
    ✓ 2種類のタイヤパターンで幅広い車種に対応
    ✓ ec203と比較して、耐摩耗性能が4%、耐偏摩耗性能が16%向上

    全ての溝がより均一に残るので、従来品のec203と比較して、耐摩耗性能が4%、耐偏摩耗性能が16%向上しています!
    EC204
    丸い接地形状の新プロファイル(断面形状)を採用し、直進時、カーブ時ともにタイヤのアウト側にかかる接地圧を均一化。
    EC204
    EC204
    タイヤパターンは2種類。
    タイヤ幅215以上は[4本溝]の【5リブパターン】、タイヤ幅205以下は[3本溝]の【4リブパターン】。
    幅広い車種に対応しています!
    EC204

     

    乗り心地重視!REGNO GR-XI

    REGNO GR-XI
    タイヤ名:REGNO(レグノ) GR-XI(ジーアール・クロスアイ)
    メーカー:ブリヂストン
    タイヤラベリング制度:転がり 抵抗「A」/ ウェットグリップ性能「b」

    ■レグノGR-XIのポイント


    ✓ 高い静粛性と上質な音色を実現
    ✓ 優雅な乗り心地と応答性の良いハンドリング
    ✓ 高次元の低燃費性能とウェット性能を両立

    REGNO(レグノ) GR-XI(ジーアール・クロスアイ)
    進化を遂げたREGNOサイレントテクノロジーで様々な路面でのノイズを抑制。さらに走行時のタイヤ音の官能評価を重ね、高級感のある音色を実現しています。さらに、ブリヂストン独自技術ULTIMAT EYE™(アルティメット アイ)により、高い直進安定性と応答性の良いハンドリングを実現、「レグノサイドチューニング」の採用で、静粛性を犠牲にすることなくふらつきを抑制し、幅広い車種にマッチした優雅な乗り心地を特徴としています。

     

    以上、アクアにおすすめのタイヤ紹介でした!これらのタイヤを含むホイールセットの検索はこちらからできます♪


    アクアのサマータイヤ&ホイールセットはこちら≫
    aqua wheelset

    カテゴリー
    columns インチアップ セダン マツダ

    タイヤホイールのインチアップについて アテンザ編

    こんにちは!タイヤワールド館ベストです。
    今日はアテンザワゴンのインチアップについてご紹介したいと思います!

    アテンザワゴンの基本情報

    初めにアテンザワゴンの純正サイズを確認していきましょう!

    アテンザワゴンの純正タイヤサイズは17インチと19インチ。

    タイヤサイズは 225/55R17
    ホイールサイズは 17インチ 幅7.5J インセット50 PCD5/114.3

    タイヤサイズは 225/45R19
    ホイールサイズは 19インチ 幅7.5J インセット45 PCD5/114.3

    オススメのインチアップ

    17インチからインチアップをする場合

    19インチのものは純正サイズ設定のある225/45R19
    ホイールサイズも純正に近い19インチ 幅7.5J インセット48〜45 PCD5/114.3がオススメです。

    18インチならタイヤサイズは225/50R18
    ホイールサイズは18インチ 幅7.0J インセット48〜45 PCD5/114.3が間違いがないでしょう。

    19インチからインチアップをする場合

    20インチのものならタイヤサイズは255/35R20
    ホイールサイズは20インチ 幅8.5J インセット48〜45 PCD5/114.3がオススメとなります。

    最後に

    今回はご紹介しませんでしたが、アテンザワゴンは21インチへのインチアップも可能です。
    ただし、車検に通らなくなってしまう場合が多く、タイヤの扁平も薄くなるのでロードノイズなど気になる点も多くなるでしょう。
    また、今回はインチアップというテーマでお話していますが
    逆に19インチから17インチへのインチダウンも可能です。

    冬タイヤは値が張るから17インチへインチダウン・・
    これもまた車のカスタムです。
    自分にあったカスタムを探してみてはいかがでしょうか。