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ブリヂストンVRX3とVRX2どちらがいい?VRXシリーズを価格と口コミもあわせて徹底解説!

「ブリヂストンのVRXが気になっている」
「ブリヂストンのVRXシリーズのうちどれを買おうか迷っている」
「ブリヂストンのVRXを実際に購入した方の口コミを見たい」

このように悩んでいる方も多いでしょう。

ブリヂストンのブリザックVRXといえば、高い氷上性能で日本の雪道の安心安全を守り続けてきたスタッドレスタイヤです。「2台に1台がブリザック」「北海道・北東北主要5都市でのブリザック装着率 21年連続No.1」という謳い文句を掲げています。

当記事では、3つのブリザックVRXシリーズの価格や特徴、購入者の口コミを紹介した後に、いま買うならどれが1番良いかを解説していきます。
ぜひ最後まで目を通してみてください。

3つのブリザックVRXシリーズの価格比較表

3つのブリザックVRXシリーズの価格比較表

ブリザックVRXシリーズのスタッドレスの購入を検討する際に、最も気になるのが各シリーズの価格差でしょう。

価格差に見合うだけ性能が向上していれば購入を決める方もいるはずです。ここでは、VRXシリーズの最安値と最高値を比べてみます。

VRXシリーズ クラス 最安値 最高値
ブリザックVRX3 ハイクラス 8,000円 10万100円
ブリザックVRX2 アップグレード 7,000円 4万2,200円
ブリザックVRX スタンダード 6,300円 4万1,000円

最新のブリザックVRX3は、タイヤサイズによっては10万円以上するものもあります。品質の高いブリヂストン製だけあって価格に見合うと考える方が多いですが、価格だけでなく詳細な特徴を知っておきたいですよね。

この記事の中盤で、各ブリザックVRXシリーズについて詳しく解説しているので、求める性能と価格が見合うか確認してみてください。

ブリザックVRX2とVRX3の違い

ブリザックVRX2とVRX3の違い

ブリザックVRX2とVRX3の違いについて気になる方が多いため、比較してみました。
比較した結果、結論は以下のとおりです。

  1. VRX2のほうがお手頃価格
  2. VRX3になって発泡ゴムが進化した
  3. トレッドパタンの進化が氷上性能20%アップの要因の1つ

詳しく見ていきましょう。

1.VRX2のほうがお手頃価格

ブリザックVRX3と比べてVRX2のほうがお手頃価格といえます。最安値で比較してもブリザックVRX3は1本8,000円、VRX2は7,000円と1,000円の差があります。

4本まとめて購入すると考えると、VRX3は32,000円、VRX2は28,000円と4,000円の差額です。

スタッドレスタイヤはタイヤのインチ数が大きくなれば価格も上がるので、VRX3の大きいタイヤを買おうと思ったら4,000円以上プラスで支払うことになります。

VRX2でも日本の雪道を走るには十分な性能を備えているといえるため、コスパ重視の方はVRX2を選びましょう。

2.VRX3になって発泡ゴムが進化した

VRX3とVRX2は以下のとおり発泡ゴムの種類が違います。

● VRX3:フレキシブル発泡ゴム
● VRX2:アクティブ発泡ゴム2

発泡ゴムとは、穴がたくさん空いていて吸水性が高いゴムです。
この発泡ゴムのおかげで、VRXシリーズは凍っている路面でも高いグリップ力を発揮するといわれています。

VRX3になってフレキシブル発泡ゴムに進化したことで、アクティブ発泡ゴムよりも吸水力が向上し、さらに滑りにくく止まりやすくなりました。

3.トレッドパタンの進化が氷上性能20%アップの要因の1つ

トレッドパタンが進化したことで、氷上性能20%アップに大きく貢献しました。

VRX2のときは水が溝やサイプ内に流れ込んでしまうことで水膜ができ、滑りの原因になっていました。

しかし、VRX3では水流の流れをコントロールできるトレッドパタンに変更し、接地面積を増やすことで滑りやすい凍結路面でもしっかり止まれるタイヤになっています。

ブリザックのVRXシリーズに関するよくある質問

ブリザックのVRXシリーズに関するよくある質問

ブリザックのVRXシリーズに関するよくある質問に答えます。

  1. コスパはいいといえる?
  2. VRX2とVRX3買うならどっち?
  3. 前型は性能も落ちている?

順番に回答します。

1.コスパはいいといえる?

ブリザックのVRXは他のスタッドレスタイヤと比べて価格が高めですが、コスパはいいといえます。なぜなら、類を見ないほどハイレベルな氷上性能の良さが少なくとも4年は続くので、使えば使うほど得するといえるからです。

たとえば以下の2つなら、結果的にコストは同程度になるため、性能に定評があるVRXのほうがコスパは良いと言えるでしょう。

● 1本4,000円の輸入タイヤを2年履く
● 1本8,000円のブリザックVRX3を4年履く

安全性を考慮しても、評判の良いブリヂストン製のほうがおすすめです。

2.VRX2とVRX3買うならどっち?

性能重視ならVRX3、コスト重視ならVRX2がおすすめです。

VRX2は雪道を安全に走行できる十分な性能を備えていて、VRX3より価格が安めなので、シリーズの中で最もコスパがいいといえます。

価格ではなく性能を重視してスタッドレスタイヤを購入したい方はVRX3を選ぶべきですが、コスパを考えるならVRX2にしましょう。

3.前型は性能も落ちている?

いまからVRX2を購入すると、タイヤの性能が多少落ちているのではないかと心配される方がいますが、新品を購入するなら大丈夫です。

適正に保管された新品スタッドレスタイヤは、3年間は同等の性能を保つことが確認されています。

適正に保管された新品スタッドレスタイヤは、3年間は同等の性能を保つことが確認されている

参照:ブリヂストン

ただし、中古を購入するなら走行した分だけ摩耗している可能性が高いため、性能は落ちていると考えられます。

中古のスタッドレスを購入する際は、できるだけ状態を把握し、安全性に問題ないことを確かめたうえで買いましょう。

最新にして最高性能のブリザックVRX3

最新にして最高性能のブリザックVRX3

2021年に発売したブリザックVRX3は、ブリザックシリーズの最新作です。
「価格が高いと感じてしまうかもしれない以外は非の打ち所がない」と販売員にいわせるスペックの高さを誇ります。特に以下の2点がポイントです。

● 氷上性能が20%アップ
● 4年後も性能が落ちにくい

実際に購入した方の口コミも交えて解説します。

VRX2と比べて氷上性能が20%アップ

ブリザックVRX3はVRX2と比べて氷上性能が20%アップしました。氷上性能アップの理由は、発泡ゴムとパタン(タイヤ表面の溝)の進化でグリップ力がアップしたためです。

グリップ性能が上がったおかげで、VRX2と比べて運転席1つ分手前でブレーキがかかるようになりました。

また、タイヤの吸水性が上がって余計な水がタイヤに含まれすぎない設計になったことで、より衝突事故が起きにくいタイヤになっています。

これにより、もともと「雪道で止まる・曲がる」と評判だったブリザックVRXのスタッドレスの機能が、さらにパワーアップしました。

4年後も性能が落ちにくい

ブリザックVRX3は4年後も性能が落ちにくいタイヤです。長年履いても性能がなかなか変わらないため、買い替えの頻度が落ちて経済的といえます。

トレッドパタンが進化したことにより、タイヤと路面のすべりが少なく摩耗しにくい構造になり、ロングライフを実現できるようになりました。

長期間使用することで摩耗しやすくなるスタッドレスですが、4年も性能を保証しているタイヤはなかなかありません。

4年も性能を保てると謳っているのは、ブリヂストンの自信の表れといえるでしょう。

ブリザックVRX3を購入した方の口コミ

VRX3は高性能なスタッドレスタイヤです。しかし、高い買い物なので、実際に購入した方の意見も聞かないと購入に踏み切れない方もいるでしょう。
ここでは、ブリザックVRX3を購入した方の口コミを見ていきます。

● 大変値段もリーズナブルで、北陸の雪にも強く安心して乗れました
● 走る、止まる、曲がると言う基本性能がこんなに違うものかとびっくりです
● アルミホイールとセットで値段も手ごろで大満足です

実際に使った方でブリザックVRX3の価格が高いと評価する方は、私が見た中ではいませんでした。他のスタッドレスタイヤと値段を比較した場合は高いといえるのに、高すぎるという口コミが見当たらないのはすごいことです。

それだけ満足度が高い高性能なスタッドレスタイヤということでしょう。

高性能で手に取りやすい!ブリザックVRX2

高性能で手に取りやすい!ブリザックVRX2

続いて2017年に発売したブリザックVRX2を紹介します。

● アクティブ発泡ゴムで氷上性能10%アップ
● 静かで快適な乗り心地

口コミを交えつつ見ていきましょう。

アクティブ発泡ゴム2で氷上性能10%アップ

アクティブ発泡ゴムでブリザックVRXより氷上性能が10%アップしました。

アクティブ発泡ゴムとは、タイヤが滑る原因である路面の水膜を積極的に除去する機能をもつグリップ力の高いゴムです。

このアクティブ発泡ゴムがVRXより進化したことにより、しっかり止まる・曲がるスタッドレスタイヤに進化しました。

静かで快適な乗り心地

ブリザックVRX2は静かで快適な乗り心地の良さも特徴として挙げられます。
前型のVRXと比べて摩耗ライフが22%向上、静粛性が31%低減したことで、快適な乗り心地が長く続くスタッドレスになりました。

また、非対称サイドの形状は、氷雪路だけでなく乾いた路面での走行も安心です。

「ドライで走ってもノイズがなく静かで走り心地が良い」と、乾いた路面でも購入者が絶賛しています。

乗り心地を優先してスタッドレスタイヤを選びたい方は、ぜひブリザックを検討してみましょう。

その他の特徴

【氷・雪上性能】新「非対称パタン」

「アクティブ発泡ゴム2」のグリップ力を最大限に発揮させるため、「非対称パタン」もVRXから進化
剛性を向上させたブロックが、路面とタイヤの接地面積を最大化することで、グリップ力が向上されています。

また、「マイクロテクスチャー」と呼ばれるトレッド表面に施された微細な凹凸は、路面の水膜を効果的に除去することで、装着初期から優れた氷上性能を発揮します。

【ロングライフ性能】摩耗ライフ22%向上(VRXとの比較)

ブリザックの弱点と言われていた「タイヤの減りが早い」問題をブロック剛性の向上によって改善され、ロングライフで経済的になりました。

ブリザックVRX2を購入した方の口コミ

ブリザックVRX2も満足度の高い口コミが多数見受けられました。実際にブリザックVRX2を購入した方の口コミを見てみましょう。

● カーブのアイスバーンで少し横に滑る程度でしっかりとグリップしてくれた
● 走行音が静かなところが気に入りました
● また買い換える時も、ブリヂストンにしようかと思ってます

価格を抑えつつ高性能なスタッドレスタイヤを探している方におすすめです。

VRX2まとめ

「BLIZZAK VRX」・「BLIZZAK VRX2」性能比較グラフは以下のとおりです。全てがVRXを上回っており、特に「氷・雪上性能」「静粛性」「ロングライフ性能」が格段に向上しています。

最新作ではありませんが、VRX2もまだまだ検討対象になると思います。

REVO GZの上位モデル ブリザックの初代VRX

REVO GZの上位モデル ブリザックの初代VRX

大人気のブリザックシリーズですが、初代VRXは2013年に、これまでブリヂストンのトップブランドスタッドレスタイヤだったブリザックREVO GZの上位モデルとして発売されました。

全ての性能が前シリーズのREVO GZを超えるということで注目を集めたVRX。具体的にどこが性能アップしたのでしょうか。

REVO GZより10%アップした性能

VRXはブリザックREVO GZより以下の性能値が10%以上アップしているという触れ込みで売り出されました。

● 氷上ブレーキ性能
● ウエットブレーキ性能
● 転がり抵抗

雪でも雨でも晴れでも、REVO GZとは違いがはっきりわかるレベルで性能の良いスタッドレスタイヤとなっています。

その他の特徴

【氷・雪上性能】「アクティブ発泡ゴム」

ブリザックのスタッドレスにはすべて、独自技術の「発泡ゴム」が使用されています。

氷の上でのグリップ力を高めるために、各メーカー試行錯誤していますが、ブリザック場合はタイヤがすべる原因である氷の上にできる「水の膜」をいかに素早く除去するかに着目しています。

VRXで採用されている「アクティブ発泡ゴム」は水路の表面から積極的に水膜を取り込み、路面の水を効率的に取り除きます。

また、タイヤが氷雪上で止まるのはやわらかいゴムが表路面に密着するからです。発泡ゴムはゴム内の多数の気泡でやわらかさを確保。すり減ってもタイヤ表面に新しい気泡と水路が現れるので、効きが長持ちします。

【氷・雪上性能】「非対称パタン」

トレッドパタンは、小さなブロックで氷雪面をつかむ、ひっかく、とらえるを意識したパタンになっています。パタンは各メーカー趣向を凝らしているので、そんなに気にしなくてもいいのでは…と個人的には思います。(もちろん大切な要素ですよ!)

また、VRX時代からサイドの形状は、ふらつきを抑制し、低燃費性能も兼備した「非対称サイド形状」となっています。

ブリザックVRXを購入した方の口コミ

ブリザックVRXは発売から10年経っているため中古の口コミが多かったですが、良い口コミが多かったです。

● スタックして動けない車がいる道でもスリップ、スタックすることなく通れました
● 中古タイヤでありながら雪の上、翌日の氷の上も問題なく走りました
● VRXは以前も買ったことがありますが、柔らかさが長持ちしました

店頭からは商品が消えつつありますが、アウトレットや中古市場ではまだ出回っているようです。VRXを気に入ってリピート買いした方もいましたので、出会いがあればご検討してみては。

その他のブリザックシリーズ

【SUV/4×4】SUV専用「BLIZZAK DM-V3」[発売:2019年/サイズ:15~20インチ]

発売当時は人気で品薄状態!

【氷・雪上性能】「アクティブ発泡ゴム2」

ブリザック史上最高性能を誇るVRX2にも採用されている「アクティブ発泡ゴム2」を搭載。

【氷・雪上性能】SUV専用パタン

「アクティブ発泡ゴム2」のグリップ力をSUVでも最大限に発揮させるために開発された「SUV専用パタン」。剛性を向上させたブロックと、溝を適正配置したことにより、グリップ力が向上しました。

VRX2同様、トレッド表面に微細な凹凸が施されでいます。(マイクロテクスチャー)
路面の水膜を効果的に除去するので、装着初期から優れた氷上性能を発揮します。

【ウェット性能】ウエットブレーキ6%短縮(DM-V2との比較)

ストレート溝を4本化することで高い排水性が確保されています。氷雪路だけでなく雨の日、雪解け時の水路面でも安心です。

【ロングライフ性能】摩耗ライフ25%向上(DM―V2との比較)

ブロック剛性を高め、パタンの変形を抑えることで摩耗の原因であるタイヤと路面の「すべり」を低減。ロングライフで経済的です。

DM-V3まとめ

VRX2で採用されている評判のよい「アクティブ発泡ゴム2」に、ブロック剛性が向上したことにより接地面が増え、ロングライフ性能もアップしたタイヤです。今年発売モデルということで、SUVに乗っている人がこぞって購入しています。性能は間違いないですが、やはりお高め…しかし従来品のDM-V2に比べて長く使え、よいタイヤだと思います。

【バン・小型トラック】VL1 [発売:2013年]

該当車種でBLIZZAKを試したい人はこちらがオススメです。

スタッドレス購入時に見るべき項目はこの7つ!

【参考】スタッドレス購入時に見るべき項目はこれだ!

さて、ここまでブリザックVRXシリーズについてみてきましたが、「スタッドレスタイヤを比較する際、正直どれも良さそうだし、そもそも何を比べればいいのかわからない…」そんなお問い合わせもこの時期は多くいただきます。

そこで最後に、スタッドレスの「性能」について、簡単に見て行きたいと思います。タイヤに必要な性能はいくつかありますが、まずスタッドレスタイヤとしてはこの4つです。

  1. 氷上性能‥アイスバーンなどの、凍った路面での性能
  2. 雪上性能‥雪の上での性能
  3. ウェット性能‥解けた雪道や雨といった、濡れた路面での性能
  4. ドライ性能‥雪が降っていない乾燥路での性能

さらに、以下の項目はサマータイヤ同様気になります。

  1. 静粛性能‥タイヤのトレッドパターンに起因するノイズ等、騒音に関する性能
  2. 快適性能‥ふらつき防止などの乗り心地に関する性能
  3. ロングライフ性能‥タイヤの寿命に関する性能

順に詳しく見ていきましょう。

氷上性能

スタッドレスタイヤで求められる、最重要の性能はこれではないでしょうか。タイヤが氷上で止まる仕組みは、まずは氷の表面にある水分を取り除き、氷面に密着して止める、というものが一般的です。

この除水にブリヂストン、ヨコハマタイヤ、トーヨータイヤは「吸水」ダンロップは「撥水」を取り入れています。

密着方法としては、サイプ(タイヤ表面にある細かい溝の事)のパターンやゴムに特殊材料を混ぜるなどして、密着性能を向上させています。

トーヨータイヤでは鬼クルミの殻を混合し氷上を引搔いて止め、ダンロップでは液状ファルネセンゴムでブレーキ性能を上げています。

雪上性能

タイヤのトレッド部に刻まれる細かい溝=サイプ。雪上ではタイヤを横切る太くて深いサイプが効きます。
豪雪地帯に居住の方はトレッド部分をよく観察してみましょう。
※トレッド=タイヤが路面と接触する部分

ウェット性能

濡れた路面に対する性能です。濡れた路面は摩擦抵抗が少ないのでこれもスリップしやすいです。冬の路面は危険がたくさんですね…
冬といっても雨も降るし、雪が積もってもすぐ溶けて濡れた路面を走る状況も多い地域にお住まいの方は、この性能もぜひチェックしてください。

ドライ性能

冬とはいっても、晴れて乾いた路面の日ももちろんありますよね。その時に発揮する性能がドライ性能です。

スタッドレスタイヤは、冬でも硬化しにくい、柔らかいゴムを採用しています。したがって、どうしても夏タイヤに比べて剛性とグリップ性が劣ります。

各メーカーはブロックを支える構造や、タイヤのサイド部分に特殊な加工をして剛性を高めたりという工夫をしていますので、どのような方法が採られているのかチェックしてみましょう。

ここまでが、スタッドレスタイヤに求められる性能でした!

静粛性能

スタッドレスタイヤは、夏タイヤに比べてサイプ深く、ノイズが出やすいタイヤです。

“静かさ“も重視する方はこちらチェックしましょう。

快適性能

タイヤのサイド形状を工夫したり、剛性を高めたり。乗り心地を求める方はこの項目に言及しているタイヤを選んでみましょう。

ロングライフ性能

各メーカー、この項目についてはしのぎを削っています。
最新タイヤでの各社の表記は以下の通り。

ブリヂストン|VRX3‥摩耗ライフ従来比17%向上
ダンロップ|WINTERMAXX03‥4年つかえるロングライフの文言消失。摩耗後氷上ブレーキは36%アップ
トーヨータイヤ|OBSERVE GIZ2‥経年変化による摩擦力低下抑制が従来品より優位
ヨコハマタイヤ|ice GUARD7‥約4年後でも高レベルを維持

簡単に7つの性能を紹介しました!これを踏まえてブリザックのタイヤを見ていきましょう!

ブリザックのVRXに履き替えるならタイヤワールド館ベストにおまかせ

ブリザックのVRXに履き替えるならタイヤワールド館ベストにおまかせ

以上、ブリヂストンの3つのブリザックVRXシリーズを紹介しました。個人的には、いま購入するなら価格の割に性能が高いVRX2をおすすめします。

「さすがブリヂストンのスタッドレスだけある!」と、購入者の満足度が高いVRX2なら後悔しないはずです。一方で、日本最高レベルの性能を体験したい方はやはりVRX3の方でしょう。

ブリヂストンのスタッドレスを購入したい方は、タイヤワールド館ベストの取り付けコミコミセットなら安く履き替えられるのでおすすめです。実際の利用者からは以下のような評価が届いています。
「BESTさんの大変親切な対応と欲しかったブリヂストンのタイヤが安く取付けられて大満足です」
「タイヤワールド館さんで購入すると早くて安いのでまた利用したいです」
「探していたスタッドレスが最安値だったので取付セットで購入しました。次回もまたこちらでお願いします」

安くて早くて楽にタイヤ交換をしたいなら、ぜひタイヤワールド館ベストをご利用ください!

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スリップサインの見方がわからない!タイヤの交換時期・何キロ走れるのか解説


「スリップサインの見方は?」
「他にタイヤの交換時期を判断する方法は?」

ディーラーや給油時に「スリップサインが出ているからタイヤ交換した方がいい」と言われたことがありませんか?

タイヤ交換時期の目安のひとつとして、スリップサインがあります。スリップサインはタイヤの溝の底にあるゴムが盛り上がった部分のことで、タイヤの摩耗状態を知らせてくれるサインです。

タイヤが摩耗し残りの溝が1,6mmをすぎると、トレッド面とゴムが盛り上がった部分が同じ高さになります。スリップサインが出た状態で走行すると、タイヤが滑ったり道路交通法違反になったりするため、早急に交換しましょう。

本記事では、スリップサイン以外で寿命を判断できる方法や、タイヤを長持ちさせる方法を紹介しています。

正確なタイヤの交換時期を把握し、安全な車で家族との快適なドライブを楽しみましょう。

スリップサインはタイヤの寿命を知らせてくれる

スリップサインはタイヤの寿命を知らせてくれる

スリップサインはタイヤの摩耗状態を示すサインです。スリップサインが現れたら早急にタイヤを交換しましょう。

スリップサインが現れたタイヤで走行するのは危険です。タイヤの溝が浅くなると、排水能力が低くなるため、路面との間に水の膜が発生しタイヤが浮いてしまいます。これがハイドロプレーニング現象です。

ハイドロプレーニング現象が起こると、ブレーキやハンドルの操作が効かなくなり、車が制御不能になります。

スリップサインが現れたタイヤは、車をしっかり制御できる状態ではありません。そのため、スリップサインが見える前にタイヤを交換するのが理想です。

スリップサインの見方

スリップサインの見方

引用:ブリヂストン

スリップサインはタイヤの溝の底にあるゴムが盛り上がった部分のことで、トレッド全周の4〜9カ所に設置されています。タイヤ側面の三角マークの延長線上にあるため、すぐに見つけられるでしょう。

タイヤが摩耗し溝の深さが1.6mmをすぎると、盛り上がった部分がトレッド面と同じ高さになり、スリップサインが現れます。

スリップサインは1箇所でも見えたらすぐに交換しましょう。

スリップサイン以外でタイヤの寿命を判断する方法

スリップサイン以外でタイヤの寿命を判断する方法

タイヤ交換時期の目安はスリップサインだけではありません。他にも寿命を判断する方法が3つあるので紹介します。

● 約4〜5年使用したか
● 約32,000キロ走行したか
● ひび割れや損傷がないか

上記のうち、ひとつでもあてはまるならタイヤの点検をおすすめします。適切なタイヤ交換時期を把握し、安全なタイヤで走行しましょう。

約4〜5年使用したか

タイヤのゴムは、車に乗っていなくても常に外的要因に晒されているので劣化していきます。そのため、走行距離が少ない場合でも、4〜5年が経過したタイヤは点検を受けましょう。

また、タイヤの側面には製造年が記載されています。ただ、製造番号はタイヤ片側のみに刻印されているため、車に装着した状態では外側から確認できない場合もあるかもしれません。

製造番号は、下4桁の数字で製造年週を表しており、最初の2桁の数字は週(1週)を、最後の2桁の数字は年を意味します。

wm03イメージ

例:製造番号の見方

3021 2021年の第30週

メーカーで販売しているタイヤは製造から3年以内の商品です。適正に保管されたタイヤは、製造から3年経過しても新品同様の性能を発揮できるため、安心して購入できます。

さらに、日本自動車タイヤ協会からは使用開始から約4〜5年を目安に専門店での点検を受けることが推奨されています。

使用開始後 5年以上経過したタイヤについては、継続使用に適しているかどうか、すみやかにタイヤ販売店等での点検を受けられることをお奨め致します。


引用:一般社団法人日本自動車タイヤ教会

安全に走行するためにも、使用開始から4〜5年経過したタイヤは専門店で点検してもらいましょう。

約32,000キロ走行したか

一般的なタイヤのゴムは、約5,000キロ走行すると1mm摩耗します。

新品のタイヤの溝は約8mmなので、約32,000キロ走行するとタイヤの溝は1,6mmになる計算です。そのため、新品タイヤを購入後、走行距離が約32,000キロに達するころにはスリップサインが現れるでしょう。

しかし、あくまでも目安に過ぎず、路面や荷物の積載状況によっても摩耗スピードは変わります。タイヤの摩耗状態は走行距離だけでなく、日々の点検もしておきましょう。

ひび割れや損傷がないか

タイヤはゴム製品なので、経年劣化により表面にひび割れや細かい亀裂が入ります。ひび割れはトレッド面やタイヤの側面に現れ、状態によってはパンクする恐れがあるので専門店で点検してもらいましょう。

タイヤのひび割れは、空気圧不足や車をあまり使用しないことが原因です。空気圧が不足しているとタイヤに過度な負担がかかり、異常に発熱してしまうためひび割れが起こります。

タイヤには紫外線から劣化を防ぐため、劣化防止剤という成分が含まれています。車を動かせばタイヤから少しずつ滲み出るようになっているため、劣化を防止するには定期的にドライブするといいでしょう。

車を放置すると劣化防止剤は出ないので、ひび割れが進行しやすくなります。

大きいひび割れや損傷はパンクの恐れがあります。今のタイヤにひび割れがある場合は、タイヤ専門店で点検してもらいましょう。

スリップサインが出たタイヤは危険

スリップサインが出たタイヤは危険

スリップサインが現れたタイヤで走行し続けるのは危険です。違反になるほか、ブレーキが効きにくくなるなど命にかかわる場合もあります。主なリスクは以下の通りです。

● 雨天時に滑りやすくなる
● 保安基準不適合になり車検に通らない
● 道路運送車両法違反になる

スリップサインが現れたタイヤで走り続けるメリットはないので、早急に交換しましょう。

雨天時に滑りやすくなる

スリップサインが出たタイヤは雨天時に滑りやすくなり、性能が発揮できません。

タイヤの溝が浅くなると排水性能が衰えます。そうすると、路面とタイヤの間に水の膜ができてしまい、ハンドル操作やブレーキが効かなくなります。(ハイドロプレーニング現象)

また「タイヤの摩耗のせいでブレーキが効きにくくなった」とは考えないでしょう。しかし、新しいタイヤに替えると「ブレーキがよく効くようになった」と錯覚するほど違いが現れます。

スリップサインが現れたタイヤは雨天時だけでなく、晴天時もブレーキが効きにくくなります。

保安基準不適合になり車検に通らない

グリップ性能が確保できていないタイヤは車検に通りません。

道路運送車両の保安基準の細目を定める告示でも、スリップサインが出たタイヤは保安基準を満たしていないと定義されています。

タイヤの接地部の全幅(中略)にわたり滑り止めのために施されて いる凹部(中略)のいずれの部分においても1.6mm(中略)以上の深さを有すること。


引用:道路運送車両法

ブレーキが効きにくく、しっかり止まれない車が車検に通るはずがありません。スリップサインが出たタイヤは「車検に通らないほど危険なタイヤ」なので早急に交換しましょう。

道路運送車両法違反になる

スリップサインが出たままのタイヤで走っていると違反になります。

道路運送車両法では下記のように定められています。

次の各号のいずれかに該当する場合には、当該違反行為をした者は、三月以下の懲役又は五万円以下の罰金に処する。(中略)第六十二条(整備不良車両の運転の禁止)の規定に違反して車両等(軽車両を除く。)を運転させ、又は運転したとき。


引用:e-GOV法令検索

もし、タイヤ交換に行く途中、警察に捕まっても違反となり切符を切られてしまうのでタイヤはスリップサインが出る前に交換しましょう。

タイヤを長持ちさせる方法

タイヤを長持ちさせる方法

タイヤを長持ちさせるためには定期的に点検するといいでしょう。主に以下の3つを実践してみてください。

● 日常的に目視する
● 空気圧をこまめに点検する
● タイヤローテーションをする

タイヤを点検する癖がつけば、常にタイヤを適正な状態に保てるので、使用できる期間が長くなります。また、異変にすぐ気づけるため、危険なタイヤを使い続けるリスクも減ります。

日常的に目視する

タイヤの外傷をチェックするため、日常的に目視しましょう。車を使う前にタイヤを見ておけば、ひび割れや外傷が増えたときすぐに気づけるからです。

たとえば「出先でパンクしてしまい、タイヤを見ると釘が刺さっていた」としましょう。実は「出発前からタイヤに釘が刺さっていて、目視していれば事前にお店で点検してもらえた」こともありえます。

日常的にタイヤを目視する癖をつければ、未然にトラブルを防止できます。

空気圧をこまめに点検する

空気圧はタイヤの乗り心地や燃費、寿命にも影響します。タイヤのトレッド面が均等に地面に設置するためにも、空気圧は重要です。

たとえば、適正な空気圧を下回った状態で走行していると、タイヤのショルダー部が摩耗しやすくなります。逆に、空気圧が適正より高い状態だとトレッド面のセンター部だけが摩耗してしまいます。

空気圧を適正に保っておかないと、空気圧はガソリンスタンドで見てもらえるので、給油と同時に見てもらうのがおすすめです。

タイヤローテーションをする

前後左右でタイヤを入れ替えて使えば(タイヤローテーション)、タイヤの偏摩耗を防止できます。

タイヤはハンドル操作や駆動輪の違いにより、前後左右で溝の減り方が違います。前後左右のタイヤを入れ替え、すべてのタイヤの溝を均等にするのがタイヤローテーションの目的です。

「リアタイヤの溝はあるのにフロントタイヤの溝は減っている」といったときに、タイヤをローテーションすればまた使用できるようになります。

駆動輪の違いによってローテーションの仕方が変わるため、詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

スタッドレスタイヤとサマータイヤは寿命が違う

スタッドレスタイヤとサマータイヤは寿命が違う

スタッドレスタイヤとサマータイヤでは寿命が違います。サマータイヤは新品時、タイヤの溝が8mmに対してスタッドレスタイヤは10mmです。

当然スタッドレスタイヤのほうが長く使えると思いがちですが、実はサマータイヤのほうが長持ちします。

どれくらい寿命が違うのか以下の表を参考にしてください。

タイヤ種別 推奨使用期間 走行距離
サマータイヤ 約4年 約32,000キロ
スタッドレスタイヤ 約4年 約10,000キロ

使用期間は同じですが、走行距離が短いのはスタッドレスタイヤです。

スタッドレスタイヤはサマータイヤに比べてゴムが柔らかく、低い気温でもしなやかさを損なわないのが特徴です。そのため、走行するときに設置面が増え、サマータイヤに比べるとタイヤの摩耗が早くなります。

スタッドレスタイヤは気温が高くなってくるとゴムが柔らかくなり過ぎてしまい、性能が低下します。逆に、サマータイヤは気温が低くなると性能が落ちるので、サマータイヤ・スタッドレスタイヤの交換時期は以下を参考にしてください。

交換するタイヤ 交換時期
サマータイヤ→スタッドレスタイヤ 早い地域:10月中旬〜下旬
遅い地域:12月初旬〜下旬
スタッドレスタイヤ→サマータイヤ 3月〜4月中旬くらいまで

あくまで参考程度の表なので、住んでいる地域や雪の降るタイミングでタイヤを交換しましょう。

スタッドレスタイヤとサマータイヤは用途が違うので、それぞれの特徴を理解し、うまく使い分けてください。

スリップサインが見えたタイヤは即交換しよう

スリップサインが見えたタイヤは即交換しよう

スリップサインが見えたタイヤは危険を伴い、車検にも通りません。また、道路車両法違反になり、整備不良として切符を切られます。

スリップサインが現れたタイヤはメリットがないので早急に交換しましょう。

また、タイヤを長持ちさせるためには以下の方法を試すのがおすすめです。

● 日常的に目視する
● 空気圧をこまめに点検する
● タイヤローテーションをする

タイヤを点検する癖をつければ、異変にもすぐ気づけるようになるので家族の安全にもつながるでしょう。

タイヤワールド館ベストでは全国に4,000店以上の提携店舗があり、当社のオンラインショップで購入したタイヤを作業店舗へ直送できます。さらにWeb限定のクーポンや、タイヤのレビューをしていただいた方にはアマゾンギフトコードをプレゼントしています。

タイヤ交換はオンラインで購入し、専門店で交換してもらうのが1番お得な方法です。ぜひ一度ホームページをチェックしてみてください。

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スタッドレスの選び方とプロがすすめるスタッドレス タンク編

こんにちは!タイヤワールド館BESTです。
今回はトヨタ タンク のスタッドレスタイヤの選び方とおすすめタイヤをご紹介いたします。

下記はタンクの純正タイヤサイズです。
☆ 175/55R15
☆ 165/65R14
上記2サイズとなっております。

トヨタ新型タンクは「トール2ボックス」と呼ばれるコンパクトカーです。
トールとは背が高いといった意味ですが、この車では屋根が高く
快適な車内空間を重視しているのが大きな特徴となっています。

タンクはコンパクトカーの快適性とミニバンの快適・重量感を兼ね備えている
車となっておりましてとても人気のようです。
そんなタンクにおすすめのタイヤはこちらです!

DUNLOP(ダンロップ)のWINTER MAXX 01(ウインターマックス01/WM01)になります!

ブロックの倒れ込みを抑制し、凍結した路面をしっかり引っかく「MAXXシャープエッジ」と、
表面は柔らかくブロック全体では剛性が高い特性をもつ「ナノフィットゴム」を採用。
凍結した路面での強力なブレーキ性能とともにライフ性能も同時に実現した
乗用車用スタッドレスタイヤとなります!

もうすぐ冬はやってきます!ぜひぜひ早めの対策をご検討くださいませ!

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スタッドレスの選び方とプロがすすめるスタッドレス シャトル編

こんにちは。タイヤワールド館ベストです。
今回はホンダのコンパクトステーションワゴン、シャトルのおすすめタイヤを紹介します。

■シャトル基本情報
シャトルは、ホンダが2015年から発売しているステーションワゴンです。
大ヒットコンパクトカーであるフィットをベースにしたワゴンモデル、
フィットシャトルの後継車として、扱いやすいボディサイズや
大きくてフラットなクラス最大のラゲッジスペース、
そして優れた燃費性能を兼ね備え、ハイブリット仕様も用意されています。
純正タイヤサイズは、185/60R15もしくは185/55R16となっております。

■スタッドレスタイヤの選び方
スタッドレスタイヤを選ぶ際、抑えておきたいスタッドレスタイヤの性能として

・氷上性能 アイスバーンなど、氷の路面での性能
・雪上性能 雪道での走行性能
・ドライ性能・ウェット性能 雪の積もっていない、乾いた路面や雨や雪解け道での性能
・ライフ性能 タイヤの効き、対摩耗性能

などの性能を各メーカー押し出しています。
お住まいの地域やご利用状況によってどの性能を重視するかを念頭にお選び頂くのがオススメです。
スタッドレスのタイヤ選びについては、下記のコラムでも詳しく取り上げていますので是非参考にしてください。
スタッドレスタイヤ選び・7つのポイント

■おすすめスタッドレスタイヤ
今回数あるスタッドレスタイヤの中からおすすめするのが、ブリヂストンBLIZZAK VRX2です。

25年以上もの歴史を誇る「ブリザック」シリーズは長年氷上性能、雪上性能などを中心に高い評価を得ており、
北海道、北東北主要5都市(札幌市、旭川市、青森市、盛岡市、秋田市)での装着率が16年連続No.1と、
降雪地域を中心に圧倒的なシェアを占めている定番シリーズとなります。
冬道での性能を重視する方には、オススメの商品となります。

VRX2はその「ブリザック」シリーズの新モデルととして昨年から発売されており、
従来モデルよりさらに氷上性能、雪上性能が向上し、
冬道でのしっかり止まる、曲がるを実現する作りとなっております。
スキーなどに出かける際の雪山走行でも、安心してお使いいただけます。
また従来モデルに比べ摩耗ライフが22%向上し、摩耗しにくく長持ちしやすいタイヤとなりました。

また、あまり雪の降らない非降雪地域の方には ダンロップ WINTER MAXX02もオススメです。

こちらのタイヤはロングライフ性能が高く、対摩耗性能に加えて
冬道での効き双方の面で非常に長持ちするタイヤとなっており
4年先まで使えるタイヤとして売り出されています。
もちろんスタッドレスタイヤとして重要な氷上性能、雪上性能も
問題なく兼ね備えています。

是非お客様のご利用状況に合ったタイヤをお探しいただければと思います。
以上、シャトルのおすすめタイヤ紹介となりました。

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columns スタッドレスタイヤ

スタッドレスの選び方とプロがすすめるスタッドレス ノート編

こんにちは!タイヤワールド館BESTです。
今回は日産ノートのスタッドレスタイヤの選び方とおすすめタイヤをご紹介いたします。

下記はノートの純正タイヤサイズです。
☆ 185/70R14
☆ 185/65R15
☆ 175/65R14
☆ 175/60R15

ノートを含めFFは現在の車の駆動方式の主流で、特にコンパクトカーに多いです。
前輪駆動は氷雪路でも比較的取り回しがしやすいため、好みのスタッドレスタイヤを選びやすいと思います。
ただし、上り坂では過重が後ろにいくため、安定性が低くなります。
山道などの雪の多い坂道を走行する場合は、雪上性能も高いスタッドレスタイヤを選ぶのがおすすめです!
ノートなどのFF車は他の車種に比べても荷重が前輪に偏りやすいため、後輪のタイヤとローテーションして消耗を分散できる、
回転方向が決まっていない左右対称モデルが良いと思います。
メーカーのFF車向けのモデルも、左右対象モデルが多くなってきているようです。
そんなノートおすすめのタイヤはこちらです!
DUNLOP WINTER MAXX 02になります。

こちらですとノートのサイズにすべて対応しており
WINTER MAXX 01の「摩耗しにくさ」を継承しつつ、さらに「効きの長持ち性能」がUP!
雪上性能、ウェット性能、ドライ性能まで WINTER MAXX 01に比べて向上しております!
これから冬が近づいてきますがスタッドレスタイヤを用意して万全の準備をしましょう!!

185/70R14 スタッドレスセット
185/65R15 スタッドレスセット
175/65R14 スタッドレスセット
175/60R15 スタッドレスセット

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columns スタッドレスタイヤ ミニバン

スタッドレスの選び方とプロがすすめるスタッドレス エスクァイア編

こんにちは。タイヤワールド館ベストです。
今回はトヨタのミドルクラスミニバン、エスクァイアのおすすめスタッドレスタイヤをご紹介します。

■エスクァイア基本情報
エスクァイアは、ノア&ヴォクシーの兄弟車としてトヨタが2014年から発売しているミニバンです。
兄弟車ノア&ヴォクシーをベースに上質感、高級感を持たせ「クラスを超えた高級感」を追求し開発されました。

フロントグリルはアンダーグリルまでT字型の大型グリルとなり、
縦基調のメッキ加飾バーが施され、高級感を醸し出しています。
内装には合成皮革が多く用いられ、金属調加飾やステッチなども採用され
高級感のあるインテリアを形成しています。

■エスクァイアおすすめタイヤ

今回数あるタイヤの中からおすすめするのが、ヨコハマタイヤのice GUARD 6(アイスガードシックス)です。

ice GUARD 6は「アイスガード」シリーズの昨年から発売されており、
従来のアイスガードの高い氷上性能、雪上性能に加え、「ウェットに効く・音に効く」をプラスしました。
従来品と比べて路面との接地性を向上させ、濡れた路面にも密着するプレミアム吸水ゴムを採用したことにより
氷上性能だけでなく、濡れた路面でのウェット性能も向上させました。

また静粛性にも配慮したつくりとなっており、従来モデルに比べ
パターンノイズの騒音エネルギーを33%低減し、車内での快適性が向上しました。
特に高級感がセールスポイントのエスクァイアにはおすすめのタイヤとなります。

また走行安定性、乗り心地を重視する方にはトーヨータイヤ Winter TRANPATH TXもオススメです。

こちらのスタッドレスタイヤは、トーヨータイヤから昨年発売された
現在スタッドレスタイヤとしては唯一のミニバン、SUVなどのハイト系専用タイヤとなります。

ミニバンの場合、他の車に比べて
「車高が高く、重心が高いため、カーブ走行時など左右にふらつきやすい」
などの特徴が挙げられますが、
こちらのWinter TRANPATH TXではこうしたミニバンの特徴にあわせ
走行時のふらつきを抑えた安定感のある走りと、
進化した氷上性能を両立したスタッドレスタイヤとなっています。
走行時のふらつきが気になる方にはこちらのタイヤもオススメです。

以上、エスクァイアのおすすめタイヤ紹介となりました。

エスクァイアのスタッドレスタイヤホイールセットはこちらから

195/65R15 スタッドレスセット

205/60R16 スタッドレスセット

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スタッドレスの選び方とプロがすすめるスタッドレス ヴェゼル編

こんにちは。タイヤワールド館ベストです。
今回はホンダの大人気コンパクトSUV、ヴェゼルのおすすめスタッドレスタイヤを紹介します。

■ヴェゼル基本情報
ヴェゼルは、ホンダが2013年から発売しているコンパクトクラスのSUVです。
現行モデルのフィットをベースに開発され、SUVの力強さ、クーペの艶やかさ、
ミニバンの使い勝手のよさに加え高い燃費性能と様々なジャンルの良さが融合されています。
インテリアは、フロント席ではクーペを髣髴とさせるパーソナルな空間を生み出す一方で
後部座席もミニバン並みにゆとりのある広さが確保されています。
ハイブリット車にはホンダの新世代ハイブリットシステムが採用され、27.0km/Lの低燃費を実現しています。

発売されてからは3年連続SUV新車登録販売台数で1位を記録し、
コンパクトSUVブームを牽引する存在となりました。

■おすすめタイヤ
今回ヴェゼル用の冬タイヤとしておすすめするのが、トーヨータイヤ Winter TRANPATH TXです。

こちらのスタッドレスタイヤはミニバン、SUV向けとして開発されたスタッドレスタイヤとなります。
ヴェゼルの場合、ライバル車のC-HRやジュークなどと比較しても車高の高い車となりますが、
走行時のふらつきを抑え、冬道のコーナリングでも安定した走行が可能となります。

SUV向けのスタッドレスタイヤは各メーカーリリースしていますが、
現状ヴェゼル用のサイズ(215/60R16,215/55R17など)の設定がない場合も多く、
こちらのTRANPATH TXであれば、ヴェゼル用サイズ各種設定ございます。

また氷上性能、雪上性能を重視する場合はブリヂストンBLIZZAK VRX2もオススメしています。

25年以上もの歴史を誇る「ブリザック」シリーズは長年氷上性能、雪上性能などを中心に高い評価を得ており、
北海道、北東北主要5都市(札幌市、旭川市、青森市、盛岡市、秋田市)での装着率が16年連続No.1と、
降雪地域を中心に圧倒的なシェアを占めている定番シリーズとなります。
冬道での性能を重視する方には、オススメの商品となります。

VRX2はその「ブリザック」シリーズの新モデルとして2017年から発売されており、
従来モデルよりさらに氷上性能、雪上性能が向上し、冬道でのしっかり止まる、曲がるを実現する作りとなっております。
スキーなど、雪山を走ることが多い方にはオススメのタイヤとなります。
以上、ヴェゼルのおすすめスタッドレスタイヤの紹介でした。

ヴェゼルのスタッドレスタイヤホイールセットはこちらから
16インチ 215/60R16

17インチ 215/55R17

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columns コンパクトカー スタッドレスタイヤ

スタッドレスの選び方とプロがすすめるスタッドレス カローラ編

こんにちは!
タイヤワールド館ベストです。

今回はトヨタのロングセラーモデル「カローラ」についてお話します。

カローラは1966年に誕生したトヨタの代表的な車種で、日本国内外を問わず広く普及した大衆乗用車シリーズの一つです。
初代カローラ発売以降50年以上にわたり進化を続け、世界中の多くの人々に愛されています。

2017年10月の「カローラフィールダー」ならびに「カローラアクシオ」のマイナーチェンジでは、
安全支援技術の更なる普及を目指すトヨタの取り組みの一環として、長年愛され続けているカローラにも
ICS=インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)を新たに設定。
(※ICSとは駐車場などにおけるアクセルペダル踏み間違い時の衝突被害を軽減する機能のこと)

また、予防安全装備をパッケージ化した「Toyota Safety Sense C」を全車に標準装備。
そのほかデザインにおいてはフロントグリルを中心に、よりスタイリッシュに進化。

そして、2018年6月にカローラシリーズにニューモデルの「カローラスポーツ」が仲間入りしました。
カローラスポーツにおすすめのスタッドレスタイヤについてはこちらをご覧下さい。

>>【参考・過去記事】おすすめタイヤとタイヤの選び方 カローラ(カローラスポーツ)編


■カローラのタイヤサイズについて

カローラシリーズには、セダンのカローラアクシオ・ワゴンのカローラフィールダーなど数多くのモデルがあり、
それぞれ年式や型式、グレードなどによってタイヤサイズが異なりますので、代表的なものを下記にまとめました。
※サイズクリックで検索ページへ

 

●カローラフィールダー
【2006年10月~2012年5月】
【140系:NZE141G、NZE144G、ZRE142G、ZRE144G】
185/65R15195/65R15195/55R16

【2012年5月~】
【現行型160系:NZE161G、NZE164G、NRE161G、ZRE162G】
175/65R15185/60R15185/55R16

 

●カローラフィールダーハイブリッド
【2013年8月~】
【現行型160系:NKE165G】
175/65R15185/60R15185/55R16

 

●カローラアクシオ
【2006年10月~2012年5月】
【140系:NZE141、NZE144、ZRE142】
185/70R14175/65R15185/65R15195/65R15

【20012年5月~】
【現行型160系:NZE161、NZE164、NRE160、NRE161】
175/70R14175/65R15185/60R15185/55R16

 

●カローラアクシオハイブリッド
【2013年8月~】
【現行型160系:NKE165】
175/65R15185/60R15185/55R16


■スタッドレスタイヤの選び方

国産のスタッドレスタイヤはどのメーカーも性能が良くなってきていますので、何を選べばいいのか迷いますよね。
スタッドレスタイヤの質は値段に比例するとも言われていますので、高いモノを買っておけば間違いないですが、
高い買い物ですし、何を重視するかは人それぞれ異なると思います。
(とにかく高性能なモノがいい、長く使えるのがいい、コスパが高いのがいい…など)

そして、自分の地域がどのような環境なのか、どのような使用用途なのかによっても選び方はかわってきます。
(常に雪が降っているような雪深いところなのか、雪が積もらない乾燥路を走行することが多いのか、
普段は雪がほとんど降らないけどスキーやスノボに数回出かけるために使用したい…など)

では、それぞれに適したスタッドレスタイヤをいくつかご紹介していきます。


■氷上性能・雪上性能重視!!安心感で選ぶなら、その①
ブリジストンのBLIZZAK VRX2(ブリザック ヴイアールエックスツー)

冬の厳しい環境の北海道・北東北主要5都市での装着率が17年連続No.1で、2台に1台がブリザック装着です!!
札幌市のタクシーは約7割がブリザックを履いています。
世界シェアNo.1なだけありブリヂストンの人気は高いですね。

VRX2はブリヂストンが長年に渡り進化を続けてきた発泡ゴムの最新版「アクティブ発泡ゴム2」を採用し、
「アクティブ発泡ゴム2」のグリップ力を最大限に発揮させるため「非対称パタン」も進化。

剛性を向上させたブロックが、路面とタイヤの接地面積を最大化することで、グリップ力を向上させました。
前モデルのVRXよりも氷上ブレーキを10%短縮することに成功し、様々な冬道での”しっかり止まる、曲がる”を実現しました。

そして、今まではタイヤが柔らかいぶん少し摩耗しやすい印象があったブリザックシリーズですが、
ブロック剛性を高め、パタンの変形を抑えることで摩耗の原因であるタイヤと路面の滑りを低減。
VRXに比べて摩耗ライフは22%向上し、ロングライフで経済的になりました。

また、VRXよりも静粛性が1.6dBA低減し、さらに車内を静かで快適な空間にしてくれます。

予算に余裕のある方、とにかく性能で選びたいという方、常に雪が降り積もっている北国の方へおすすめです。
お値段は高めですが、満足のいく買い物になると思います。


■氷上性能・雪上性能重視!!安心感で選ぶなら、その②
ヨコハマのice GUARD 6(アイスガードシックス)

ブリザックVRX2が最強なのはわかるけど、ちょっと高いなーと思う方も多いはず。
アイスガード6は、VRX2並みに高性能といわれていますが、VRX2よりも比較的安めの傾向があります。
(サイズや購入時期によっては高い場合もあります)

従来のアイスガードの「氷に効く・永く効く・燃費に効く」という特徴に「ウェットに効く・音に効く」をプラスしました。

進化した「非対称パタン」と「プレミアム吸水ゴム」により、前モデルのアイスガード5プラスに比べて氷上性能が15%向上
濡れた路面にも密着し、アイスガード5プラスよりも制動距離を5%短縮。冬場の濡れた路面での安心感が違います。

しかも、氷上ウェット路面でのグリップ性能が上がっているのに、燃費性能は向上しています。
スタッドレスタイヤは転がり抵抗が大きく、サマータイヤと比べて燃費が悪くなりやすいとされていましたが、
アイスガード6は、同社の低燃費タイヤ「ECOS ES31」と同等の性能だというのだから、タイヤラベリングでは『A』レベル!

タイヤは硬くなると路面に密着して止まるという機能が十分に発揮されませんが、
アイスガード6は「オレンジオイルS」を新たに採用し、ゴムのしなやかさを永く持続させることに成功しました。
これによって4年経っても高い性能をキープすることができます。

そしてさらに、アイスガード6は静粛性にも配慮していますので、アイスガード5プラスに比べて、
パターンノイズの騒音エネルギーを33%低減し、車内での快適性が向上しました。

日本が誇る2大タイヤメーカーのスタッドレスVRX2とアイスガード6、どちらがいいか聞かれたら甲乙付け難いですが、
それほど雪が多くない地域なら、ウェット性能や低燃費性能に注目してアイスガード6を選んでもいいと思います。


■あまり雪が積もらない乾燥路を走行することが多いなら、
ダンロップのWINTER MAXX02(ウィンターマックスゼロツー)

WINTER MAXX02の最大の特徴は耐摩耗性能です。
混ぜものが少ない「高密度ゴム」採用により、ゴムがすり減りにくく、4年使えるロングライフ!

前モデルのWINTER MAXX01は、その前モデルのDSX-2よりライフ性能を1.5倍アップし、高い評価を得ました。
WINTER MAXX02は、そのWINTER MAXX01よりライフ性能(摩耗を抑えタイヤを長持ちさせる性能)をさらに伸ばしています。

乾燥路を走行することが多かったり、走行距離が多い場合でもタイヤを長く使うことができると思います。

また、タイヤを長く使うとゴムが硬くなり、走行で熱や圧力が加わり消耗が進みますが、
WINTER MAXX02は、しなやかな成分「液状ファルネセンゴム」採用により、ゴムのしなやかさを持続。
「液状ファルネセンゴム」は冷えても柔らかいので凍結路面により密着し、ギュッと止まります!
WINTER MAXX01より氷上ブレーキ性能は12%アップしています。

氷上性能はVRX2やアイスガード6に若干劣るものの高性能を誇り、トータルバランスに優れたスタッドレスタイヤです。
急な降雪や雪山などの厳しい環境にもしっかりと対応できると思いますので、普段は雪がほとんど降らないけど
スキーやスノボに数回出かけるために使用したいという方にもおすすめです。
ダンロップは国産メーカーのタイヤとしては価格のお手頃感もありますのでコスパも高めです。


■ホイールセットの購入に関して

スタッドレスタイヤは単品でも購入できますが、ホイールとセットで購入するほうがお得です。
タイヤとホイールを組み替えずに済むので、取付工賃が抑えられます。

また、交換後にタイヤのみで保管するよりもタイヤの型崩れを防ぐこともできますし、
ホイール付きで保管したほうが劣化しにくいので、ホイールセットで購入することをおすすめします。

そして、トヨタの純正ホイールから社外ホイールに交換する際の注意点が一つあります。

トヨタ車は純正で平面座のナットを使っているので、社外ホイールへの交換ではテーパー座のナットを用意しなければなりません。
(ちなみに、球面座のナットはホンダの純正ホイールに使われているナットです)
接触面の形状が違うとナットをしっかり締め付けたつもりでも、走行中に緩む可能性があるので危険です。

現在、純正ホイールを取り付けている方はホイールセットを購入したら一緒にナットも購入してくださいね!

 

冬は通常よりも速度を抑え、車間距離を大きくとり、車線変更も控えめにすることが重要です。
どんなスタッドレスタイヤを装着していても、無理のない運転を心がけましょう。

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スタッドレスの選び方とプロがすすめるスタッドレス フリード編

こんにちは!
タイヤワールド館ベストです。
スタッドレス編、今回はホンダのフリード(FREED)のおすすめタイヤについてのお話をしたいと思います。

>>【参考・過去記事】スタッドレスタイヤ選び・7つのポイント

まずはフリードの基本情報について。

■フリード基本情報

特徴:「ちょうどいい」のコンセプトでファミリーに人気のミニバン。3列目を荷室にしたり4WDを選択できたりと、広い世代に「ちょうどいい」車です。最新モデル:2017年12月発売
グレード:B,G,Gホンダセンシング,モデューロXホンダセンシング
型式(DBA-GB5)FF:B,G,Gホンダセンシング,モデューロXホンダセンシング
型式(DBA-GB6)4WD:B,G,Gホンダセンシング
価格:1,880,000円~

純正タイヤサイズ:
DBA-GB5:185/65R15
DBA-GB6:185/65R15

 

どちらの型式でも純正は185/65R15ですね。インチアップは195/55R16、205/45R17となっております!!
ではフリードのタイヤサイズも分かったところで、さっそくオススメスタッドレスタイヤについてご紹介します。

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iceGUARD 6(アイスガード6)
氷に効く・永く効く・燃費に効く+ウェットと音に効く。[発売:2017年/サイズ:13~19インチ/ヨコハマ]

■iceGUARD 6

✓ 進化した非対称パターンで「氷に効く」。
✓ プレミアム吸水ゴムが3つの効果で「氷に効く」。
✓ 時間が経っても硬くなりにくく、約4年後も性能をキープ。
✓ 燃費の改善に貢献、ころがり抵抗が2% 低減。
✓ アイスガード6は冬のウェット路面での制動距離を5%短縮。
✓ パターンノイズが1.8dB低減。

●【氷上性能】進化した非対称パターンとプレミアム吸水ゴムにより、従来品(iceGUARD 5 PLUS)より氷上制動15%短縮

●【氷上性能】非対称パターンをベースに、新開発の「クワトロピラミッドディンプルサイプ」導入
高評価の非対称パターンに最新テクノロジーを投入し、イン側でのエッジ量を従来品(iceGUARD 5 PLUS)比8%向上

「クワトロピラミッドディンプルサイプ」は摩耗が進行した場合でもディンプルが剛性を確保し、エッジ効果を持続。
    

 

●【氷上性能】進化した「ダブルマイクログルーブ」
斜め方向のグルーブに横方向のグルーブを組み合わせ、氷上での排水効果とエッジ効果を両立。

装着初期から高レベルの氷上性能を発揮します。

 

 

●【氷上性能】「プレミアム吸水ゴム」3つの効果

凍結路面に残るミクロの水膜を「新マイクロ吸水バルーン」「エボ吸水ホワイトゲル」が吸水し、氷上の水膜を強力に除去。

また、タイヤの柔らかさを上げる「シリカ」の均一分散化を高める「シリカ高反応ホワイトポリマー」の採用で、低温時でもタイヤは柔らかく、路面の微細な凹凸にもしなやかにしっかり密着。

さらに「新マイクロ吸水バルーン」のカラが氷表面を噛むことで、高いエッジ効果を発揮。

 

●【ロングライフ】優れたゴムの特性‥約4年後でも高レベルを維持

●【省燃費性能】ころがり抵抗を2%低減、新開発「低発熱ベースゴム」を採用
ころがり抵抗は夏用低燃費タイヤに匹敵。

●【ウェット性】ウェット路面での制動距離を5%短縮。(iceGUARD 5 PLUSとの比較による)
●【静粛性】パターンノイズの騒音エネルギーを33%低減(iceGUARD 5 PLUSとの比較による)

 

以上、フリードにおすすめ、ヨコハマのiceGUARD 6の紹介でした!これらのタイヤを含むホイールセットの検索はこちらからできます♪


フリードのスタッドレスタイヤ&ホイールセットはこちら≫


フリードのスタッドレスタイヤ単品はこちら≫

 

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スタッドレスの選び方とプロがすすめるスタッドレス フィット編

こんにちは!
タイヤワールド館ベストです。

今回はホンダの大人気コンパクトカー「フィット( FIT )」におすすめのスタッドレスタイヤをご紹介します。
まずはフィットの基本情報について。


■フィット基本情報

フィットは、ホンダが2001年から発売している幅広い層に人気のコンパクトカーです。
街乗りや普段使いに便利な小回りの利くコンパクトさで、トヨタのアクアや日産のノートに並ぶ人気の車種です。

2017年のマイナーチェンジでは「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を採用し、安全装備も充実しています。
さらにボディ剛性の強化と遮音ガラス採用で、静粛性と乗り心地もアップしました。

 

●フィットの型式・年式・純正タイヤサイズは下記のとおりです。

型式 年式 タイヤサイズ
GD1~4 2001年6月~2007年10月 175/65R14(※インチダウン不可)
185/55R15(14インチまでインチダウン可)
GE6~9 2007年10月~2013年9月 175/65R14(13インチまでインチダウン可)
175/65R15(14インチまでインチダウン可)
185/55R16(14インチまでインチダウン可)
GK3~6 2013年09月~ 175/70R14(※インチダウン不可)
185/60R15(14インチまでインチダウン可)

 

●フィットハイブリッドの型式・年式・純正タイヤサイズは下記のとおりです。

型式 年式 タイヤサイズ
GP1/GP4 2010年10月~2013年9月 175/65R15(14インチまでインチダウン可)
GP5/GP6 2013年09月~ 185/60R15(14インチまでインチダウン可)
185/55R16(※インチダウン要確認)

 


■スタッドレスタイヤの選び方

国産のスタッドレスタイヤはどのメーカーも性能が良くなってきていますので、何を選べばいいのか迷いますよね。
スタッドレスタイヤの質は値段に比例するとも言われていますので、高いモノを買っておけば間違いないですが、
高い買い物ですし、何を重視するかは人それぞれ異なると思います。
(とにかく高性能なモノがいい、長く使えるのがいい、コスパが高いのがいい…など)

そして、自分の地域がどのような環境なのか、どのような使用用途なのかによっても選び方はかわってきます。
(常に雪が降っているような雪深いところなのか、雪が積もらない乾燥路を走行することが多いのか、
普段は雪がほとんど降らないけどスキーやスノボに数回出かけるために使用したい…など)

では、それぞれに適したスタッドレスタイヤをいくつかご紹介していきます。


■氷上性能・雪上性能重視!!安心感で選ぶなら、その①
ブリジストンのBLIZZAK VRX2(ブリザック ヴイアールエックスツー)

冬の厳しい環境の北海道・北東北主要5都市での装着率が17年連続No.1で、2台に1台がブリザック装着です!!
札幌市のタクシーは約7割がブリザックを履いています。
世界シェアNo.1なだけありブリヂストンの人気は高いですね。

VRX2はブリヂストンが長年に渡り進化を続けてきた発泡ゴムの最新版「アクティブ発泡ゴム2」を採用し、
「アクティブ発泡ゴム2」のグリップ力を最大限に発揮させるため「非対称パタン」も進化。

剛性を向上させたブロックが、路面とタイヤの接地面積を最大化することで、グリップ力を向上させました。
前モデルのVRXよりも氷上ブレーキを10%短縮することに成功し、様々な冬道での”しっかり止まる、曲がる”を実現しました。

そして、今まではタイヤが柔らかいぶん少し摩耗しやすい印象があったブリザックシリーズですが、
ブロック剛性を高め、パタンの変形を抑えることで摩耗の原因であるタイヤと路面の滑りを低減。
VRXに比べて摩耗ライフは22%向上し、ロングライフで経済的になりました。

また、VRXよりも静粛性が1.6dBA低減し、さらに車内を静かで快適な空間にしてくれます。

予算に余裕のある方、とにかく性能で選びたいという方、常に雪が降り積もっている北国の方へおすすめです。
お値段は高めですが、満足のいく買い物になると思います。


■氷上性能・雪上性能重視!!安心感で選ぶなら、その②
ヨコハマのice GUARD 6(アイスガードシックス)

ブリザックVRX2が最強なのはわかるけど、ちょっと高いなーと思う方も多いはず。
アイスガード6は、VRX2並みに高性能といわれていますが、VRX2よりも比較的安めの傾向があります。
(サイズや購入時期によっては高い場合もあります)

従来のアイスガードの「氷に効く・永く効く・燃費に効く」という特徴に「ウェットに効く・音に効く」をプラスしました。

進化した「非対称パタン」と「プレミアム吸水ゴム」により、前モデルのアイスガード5プラスに比べて氷上性能が15%向上
濡れた路面にも密着し、アイスガード5プラスよりも制動距離を5%短縮。冬場の濡れた路面での安心感が違います。

しかも、氷上ウェット路面でのグリップ性能が上がっているのに、燃費性能は向上しています。
スタッドレスタイヤは転がり抵抗が大きく、サマータイヤと比べて燃費が悪くなりやすいとされていましたが、
アイスガード6は、同社の低燃費タイヤ「ECOS ES31」と同等の性能だというのだから、タイヤラベリングでは『A』レベル!

タイヤは硬くなると路面に密着して止まるという機能が十分に発揮されませんが、
アイスガード6は「オレンジオイルS」を新たに採用し、ゴムのしなやかさを永く持続させることに成功しました。
これによって4年経っても高い性能をキープすることができます。

そしてさらに、アイスガード6は静粛性にも配慮していますので、アイスガード5プラスに比べて、
パターンノイズの騒音エネルギーを33%低減し、車内での快適性が向上しました。

日本が誇る2大タイヤメーカーのスタッドレスVRX2とアイスガード6、どちらがいいか聞かれたら甲乙付け難いですが、
それほど雪が多くない地域なら、ウェット性能や低燃費性能に注目してアイスガード6を選んでもいいと思います。


■あまり雪が積もらない乾燥路を走行することが多いなら、
ダンロップのWINTER MAXX02(ウィンターマックスゼロツー)

WINTER MAXX02の最大の特徴は耐摩耗性能です。
混ぜものが少ない「高密度ゴム」採用により、ゴムがすり減りにくく、4年使えるロングライフ!

前モデルのWINTER MAXX01は、その前モデルのDSX-2よりライフ性能を1.5倍アップし、高い評価を得ました。
WINTER MAXX02は、そのWINTER MAXX01よりライフ性能(摩耗を抑えタイヤを長持ちさせる性能)をさらに伸ばしています。

乾燥路を走行することが多かったり、走行距離が多い場合でもタイヤを長く使うことができると思います。

また、タイヤを長く使うとゴムが硬くなり、走行で熱や圧力が加わり消耗が進みますが、
WINTER MAXX02は、しなやかな成分「液状ファルネセンゴム」採用により、ゴムのしなやかさを持続。
「液状ファルネセンゴム」は冷えても柔らかいので凍結路面により密着し、ギュッと止まります!
WINTER MAXX01より氷上ブレーキ性能は12%アップしています。

氷上性能はVRX2やアイスガード6に若干劣るものの高性能を誇り、トータルバランスに優れたスタッドレスタイヤです。
急な降雪や雪山などの厳しい環境にもしっかりと対応できると思いますので、普段は雪がほとんど降らないけど
スキーやスノボに数回出かけるために使用したいという方にもおすすめです。
ダンロップは国産メーカーのタイヤとしては価格のお手頃感もありますのでコスパも高めです。


■フィットにおすすめなのは?

予算に余裕があるならブリヂストンのVRX2をおすすめしますが、個人的にはダンロップのWINTER MAXX02がおすすめです。

フィットのようなコンパクトカーは小回りが効くぶんハンドルの切り替えも多くなりがちで、
タイヤの摩耗につながりますので、摩耗を抑えタイヤを長持ちさせる性能に優れているWINTER MAXX02がいいと思います。

 

スタッドレスタイヤは単品でも購入できますが、ホイールとセットで購入するほうがお得です。
タイヤとホイールを組み替えずに済むので、取付工賃が抑えられます。

また、交換後にタイヤのみで保管するよりもタイヤの型崩れを防ぐこともできますし、
ホイール付きで保管したほうが劣化しにくいので、ホイールセットで購入することをおすすめします。

そして、フィットの純正ホイールから社外ホイールに交換する際の注意点が一つあります。

ホンダ車は純正で球面座のナットを使っているので、社外ホイールへの交換ではテーパー座のナットを用意しなければなりません。
(ちなみに、平面座のナットはトヨタの純正ホイールに使われているナットです)
接触面の形状が違うとナットをしっかり締め付けたつもりでも、走行中に緩む可能性があるので危険です。

現在、純正ホイールを取り付けている方はホイールセットを購入したら一緒にナットも購入してくださいね!

冬は通常よりも速度を抑え、車間距離を大きくとり、車線変更も控えめにすることが重要です。
どんなスタッドレスタイヤを装着していても、無理のない運転を心がけましょう。

 

これらのタイヤを含むホイールセットの検索はこちらからできます♪

フィット型式GK3~6(175/70R14)はこちら≫
フィット型式GK3~6・フィットHV型式GP5/GP6(185/60R15)はこちら≫
フィットHV型式GP5/GP6(185/55R16)はこちら≫