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トヨタランドクルーザーのタイヤのサイズは?タイヤの強みや値段などを徹底解説

トヨタランドクルーザーのタイヤについて、以下のような疑問を持っていませんか。

● トヨタランドクルーザーのタイヤサイズは?
● トヨタランドクルーザーの強みは?
● トヨタランドクルーザーのタイヤ以外におすすめはある?

トヨタランドクルーザーのタイヤの価格や製造メーカーなどの基本情報も知りたいでしょう。

本記事では、トヨタランドクルーザーのタイヤのサイズや価格などの基本情報をはじめ、装着する強みも紹介します。

トヨタランドクルーザーのタイヤについて知りたい方、購入を検討中の方はぜひ本記事をお役立てください。

トヨタランドクルーザーのタイヤの概要

トヨタランドクルーザーのタイヤの概要

トヨタランドクルーザーのタイヤについて、以下の項目ごとに解説します。

● メーカーの特徴
● 値段相場
● タイヤのサイズ一覧

サイズや特徴などを知り、タイヤ購入の際の参考にしてください。

タイヤのサイズ一覧

トヨタランドクルーザーのタイヤサイズは、以下のようにグレードによって異なります。

グレード タイヤサイズ
ZX 265/55R20
GR SPORT 265/65R18
VX
AX
GX

参考:トヨタランドクルーザー

トヨタランドクルーザーは300や250、プラドなどのタイプがあり、すべて18インチから20インチのタイヤが採用されています。

トヨタランドクルーザーのタイヤを流用したい場合、ご自分の車がSUV車で18インチから20インチのタイヤが装着可能か確認しましょう。

メーカーの特徴

トヨタランドクルーザーのタイヤは、ダンロップ製の「グラントレック AT23」や「グラントレック PT5A」が採用されています。

ダンロップ社は空気入りのタイヤを世界で初めて開発した企業であり、歴史のあるタイヤメーカーです。

日本でダンロップのタイヤを製造しているのは住友ゴム工業。同社も創業100年を超える老舗メーカーで、長く愛された信頼性で車の安心安全を支えています。

ダンロップ社のタイヤの種類や選び方は、以下の記事を参考にしてください。

値段相場

トヨタランドクルーザーのタイヤであるダンロップ「グラントレック AT23」や「グラントレック PT5A」の値段相場は、18インチと20インチで異なります。1本あたりで換算すると、およそ3万〜5万円ほどです。

SUV車でサイズが大きいこともあり、4本揃えて購入すると20万を超える場合もあります。またホイールとあわせて購入すると、さらに割高になるでしょう。

タイヤを購入する際はタイヤ交換もあわせて依頼したり、キャンペーンなども利用したりするとお得に購入できることがあります。

トヨタランドクルーザーのタイヤをお得に購入したい方は、ぜひタイヤワールド館ベストにご相談ください。

トヨタランドクルーザーのタイヤの強み

トヨタランドクルーザーのタイヤの強み

トヨタランドクルーザーのタイヤの強みは、以下の5つです。

● 低燃費で耐久性に優れている
● 走行時のふらつきが少なく安定している
● 高い静粛性能を実現している
● 濡れた路面でも滑りにくい
● 道路状況に関わらず高いパフォーマンスを発揮してくれる

それぞれ具体的な内容を確認しましょう。

低燃費で耐久性に優れている

トヨタランドクルーザーのタイヤであるダンロップの「グラントレック AT23」や「グラントレック PT5A」は、タイヤの強度が高く、車への負担を少なくしてくれるため、従来品よりも低燃費になっています。

またタイヤが長持ちすることでタイヤ交換の頻度を少なくなり、長期的なコスト削減にもつながるでしょう。

初期装備したいときの状態を維持して、愛車の安定感ある走行を継続させたい方におすすめのタイヤと言えるでしょう。

走行時のふらつきが少なく安定している

ダンロップの「グラントレック AT23」や「グラントレック PT5A」は、タイヤの操作安定性能が従来品よりも12%上昇したことで、より安定した走行が可能になっています。

さらにタイヤの接地面が従来品よりも8%上昇したことで、走行時のふらつきが軽減されています。

グラントレックPT5

参考:グラントレック PT5|ダンロップ

安定感のあるタイヤで運転を楽しみたい方は、トヨタランドクルーザーのタイヤをお試しください。

高い静粛性能を実現している

ダンロップの「グラントレック AT23」や「グラントレック PT5A」は、高い静粛性により走行中のタイヤ音が少ないタイヤです。具体的には、窓を開けても気にならないくらいの静かさになっています。

余計な雑音がないということは、それだけ安定した走行をしている証拠でもあり、性能面の高さが静粛性にもつながっています。

タイヤの音が少ないと自分だけでなく周囲への配慮にもつながり、住宅街での運転マナー向上にもなるでしょう。

濡れた路面でも滑りにくい

ダンロップの「グラントレック AT23」や「グラントレック PT5A」は、特別なゴム材を利用したり、溝を横に入れることでウェット性能を高めたりして、濡れた路面でも滑りにくい構造を実現。

ウェット性能の向上は、雨の日のスリップによる大きな事故を予防することにもつながるため重要な要素です。

雨の日で快適な運転を心がけたい方は、トヨタランドクルーザーに使われているタイヤがおすすめです。

道路状況にかかわらず高いパフォーマンスを発揮してくれる

トヨタランドクルーザーに使用されているタイヤでも、とくにダンロップの「グラントレック AT23」は、オンロードとオフロード両方に対応しており、ランドクルーザーの特徴であるオフロードでの強さを支えています。

SUV車に乗っており、街中だけでなく山道のようなオフロードを走る方におすすめのオールラウンドタイヤです。

ランドクルーザーの本質である「どこへでも行き、生きて帰ってこられる」を体現しているタイヤでもあるため、足元から安定性を高めたい方はぜひお試しください。

トヨタランドクルーザーのタイヤ以外におすすめのタイヤ

トヨタランドクルーザーのタイヤ以外におすすめのタイヤ

トヨタランドクルーザーのタイヤ以外には、以下のタイヤがおすすめです。

  1. ブリヂストン「アレンザ LX100」
  2. トーヨータイヤ「オープンカントリーA/TⅢ ホワイトレター」
  3. ヨコハマタイヤ「ジオランダー X-CV G057」

それぞれの強みや特徴などを紹介します。

ブリヂストン「アレンザ LX100」

アレンザLX100

ブリヂストン公式サイトへ

ブリヂストン「アレンザ LX100」は、進化したサイレントテクノロジーにより静粛性を向上させたタイヤです。

新品時は騒音エネルギーを22%低減し、摩耗時でも9%の低減が期待できます。

項目 内容
サイズ 265/65R18
価格(タイヤワールド館ベスト) 46,700円/1本
強み ・より向上させた高い静粛性
・SUV専用設計によるふらつき軽減
・従来品よりも耐摩耗性が5%向上

※執筆時点です。最新の金額は詳細ページからご確認ください。

タイヤワールド館ベストでも、上記商品を扱っているのでぜひご覧ください。

トーヨータイヤ「オープンカントリーA/TⅢ ホワイトレター」

オープンカントリーA/T III

トーヨータイヤ公式サイトへ

トーヨータイヤ「オープンカントリーA/TⅢ ホワイトレター」は、オンロードもオフロードも走行可能で、さまざまな地形や気象条件でも走り抜けるオールテレーンタイヤです。

オールテレーンタイヤとは排雪効果が高く、雪道でも踏み固めた走行が可能なタイヤのことです。

項目 内容
サイズ 265/65R18
価格(タイヤワールド館ベスト) 34,700円/1本
強み ・雪道でも高い走行性能を実現
・しっかりと路面を掴むブロックデザイン
・天候や地形に左右されない高い操作性能

※執筆時点です。最新の金額は詳細ページからご確認ください。

タイヤワールド館ベストでも、上記商品を扱っているのでぜひご覧ください。

ヨコハマタイヤ「ジオランダー X-CV G057」

ジオランダー

ヨコハマ公式サイトへ

ヨコハマタイヤ「ジオランダー X-CV G057」は、快適性と安全性を両立したパフォーマンスコンフォートタイヤです。

ジオランダーのロゴがサイドにフラットに入っており、ブランドを強く印象づけるデザインも魅力的です。

項目 内容
サイズ 265/55R20
価格(タイヤワールド館ベスト) 49,900円/1本
強み ・高いウェット性能と耐摩耗性
・高速走行時の変形を抑制し安定した走行を実現
・泥道や雪道にも問題なく対応可能

※執筆時点です。最新の金額は詳細ページからご確認ください。

タイヤワールド館ベストでも、上記商品を扱っているのでぜひご覧ください。

トヨタランドクルーザーのタイヤに関するよくある質問

トヨタランドクルーザーのタイヤに関するよくある質問

トヨタランドクルーザーのタイヤに関するよくある質問は、以下の3つです。

  1. トヨタランドクルーザーのタイヤは自分で交換できる?
  2. トヨタランドクルーザーのタイヤと後付けタイヤは異なる?
  3. トヨタランドクルーザーのタイヤをお得に購入する方法は?

質問に対してわかりやすく回答するので、ぜひご覧ください。

トヨタランドクルーザーのタイヤは自分で交換できる?

トヨタランドクルーザーのタイヤ交換は自分で行えます。自分でタイヤ交換する際は、必要な工具や作業スペースがあることを確認した上で行いましょう。

トヨタランドクルーザーのタイヤはサイズが大きいため、力が必要な作業です。費用はかかりますが、作業負担の軽減やミスをしないためにも業者に依頼したほうが確実です。

タイヤ交換に必要なものや具体的な交換方法を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

トヨタランドクルーザーのタイヤと後付けタイヤは異なる?

同じメーカーのタイヤでも、トヨタランドクルーザーに初期装備されている純正タイヤと後付けのタイヤは異なります。

純正タイヤはその車が開発されると同時に開発が進むため、同じメーカーのタイヤでもその車に合わせた作りになっています。

また純正タイヤは、後付けタイヤよりも固い傾向にあるため、走行しながら徐々にタイヤを慣らしていく形になるでしょう。

トヨタランドクルーザーのタイヤをお得に購入する方法は?

トヨタランドクルーザーのタイヤをお得に購入するには、以下の方法があります。

● タイヤショップにタイヤ交換とあわせて申し込む
● ネットショップで購入する
● 「新車外し」というほぼ未使用のタイヤを購入する

そのほかにも、トヨタランドクルーザーのタイヤと同じタイプのタイヤで、少し値段が安いものを選ぶのもおすすめです。

SUV用で、オンロードとオフロード両方の対応し、天候や地形に左右されにくい力強いタイヤをお探しの方は「トヨタランドクルーザーのタイヤ以外におすすめのタイヤ」をぜひご覧ください。

トヨタランドクルーザーのタイヤで足元をパワフルに演出しよう

トヨタランドクルーザーのタイヤで足元をパワフルに演出しよう

トヨタランドクルーザーのタイヤは、ランドクルーザーのテーマである「どこへでも行き、生きて帰ってこられる」を実現するために、高い耐久性や悪路での安定した走行などを実現しています。

現在SUV車に乗っており、快適な走行と力強さを求めている方は、トヨタランドクルーザーのタイヤや同じタイプのタイヤを装着するといいでしょう。

タイヤワールド館ベストは全国に約4,000の提携店舗があり、タイヤに関する相談を随時受け付けております。

トヨタランドクルーザーのタイヤをはじめ、タイヤに関するさまざまなことにお悩みの方は、タイヤワールド館ベストの提携店舗を検索して、ぜひお気軽にご相談ください。

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ジムニーのタイヤサイズは?値段や種類・選び方まで解説

「ジムニータイヤの値段や相場を知りたい」
「ジムニーのタイヤの選び方にはどのような方法があるんだろう?」
「最近のジムニータイヤについてもっと深く知りたい!」

このような悩みを抱えているジムニーユーザーも多いはずです。

ジムニーは1970年に発売されてから根強い人気を誇り、スズキの顔ともいえる車種です。多くのユーザーがカスタマイズを楽しんでいて、タイヤはどうしようかと悩んでいるかと思います。

そこで、当記事ではジムニーのタイヤについて詳しくお伝えするとともに、どのような選び方があるのかも解説します。

この記事を読むと、ジムニータイヤをあなたのライフスタイルにあわせて購入する方法がわかるので、ぜひ参考にしてみてください。

ジムニーのタイヤサイズ

ジムニーのタイヤサイズ

スズキから発売されているジムニーの国産タイヤは、175/80R16(約721mm)とそれよりも大きな185/85R16、195R16の3サイズが主流になっています。

ジムニーのタイヤサイズ タイヤサイズ 外径
純正サイズ 175/80R16 約686mm
1周りアップ 185/85R16 約720mm
2周りアップ 195R16 約726mm

上記の3サイズであれば、ブリヂストンやトーヨータイヤ、ヨコハマタイヤなど選択肢の幅も広く、性能や見た目でしっかりと選択することが可能です。

型式別のタイヤサイズ

型式別のタイヤサイズは以下の通りです。今回はジムニーを取り上げておりますが、参考までジムニーシエラのタイヤサイズも表記しておきます。よくわからない方はこちらのサイズを購入するのが安心でしょう。

ジムニーのサイズ表

型式 発売期間 純正サイズ
3代目 JB23 1998年10月
~2018年7月
175/80R16
4代目 JB64 2018年7月〜 175/80R16

ジムニーシエラのサイズ表

型式 発売期間 純正サイズ
3代目 JB43W 2002年1月
~2018年7月
205/70R15
4代目 JB74W 2018年7月〜 195/80R15

最近のジムニーユーザーの中で人気のあるタイヤサイズ

最近のジムニーユーザーが活用しているタイヤサイズ

ジムニーのノーマルタイヤの外径は727mmに収める必要があります。

ただノーマルタイヤの外径をより大きくする215/70R16のタイヤサイズも最近のジムニーユーザーからは好評を得ています。

また、ジムニーをカスタムしているメーカーやショップのデモカーの展示を見ると、225/75R16サイズで外径が744mmのタイヤを履いていることも多いです。

オフロードに適しているジムニーらしさを見せるためにより大きなタイヤを履かせることで、かっこよさを演出できます。

ジムニータイヤの外径によってバンパーの変更が必要になる

ジムニータイヤの外径によってバンパーの変更が必要になる

公式サイトより

とはいえ、ジムニーのタイヤの外径が大きくなりすぎると、純正バンパーと衝突してしまうためカスタムが必要な点にも注意しましょう。
具体的なカスタム事例としては、次のとおりです。

● 純正バンパーの一部カット
● 社外バンパーへの交換

このようにタイヤの外径を大きくすればするほど、車体へのカスタムも必要になるため注意が必要です。
もちろん板金屋などへの持ち込みなども検討しなければならないので、費用が高くつく恐れもあります。

また、リフトアップを施せば大丈夫ではないかと考えるユーザーもいますが、1インチや2インチ程度のリフトアップではバンパーへの干渉を避けられない可能性があるため注意が必要です。

しかし、どれだけ費用がかかってもジムニーに大きなタイヤを履かせることは、魅力をアップさせることにつながるので、ライフスタイルやコストパフォーマンスを見ながら選択しましょう。

ジムニーによく使われるタイヤの価格相場

ジムニーによく使われるタイヤの価格

ジムニーに良く使われるタイヤの価格をまとめると以下のような一覧表になりました。

タイヤメーカー ブランド名 シーズン サイズ 価格(1本)
ブリヂストン DUELER H/L850 サマー 175/80R16 17,500円
ヨコハマ GEOLANDAR A/T G015 サマー 175/80R16 15,800円
トーヨー PROXES CL1 SUV サマー 175/80R16 7,600円
ブリヂストン DUELER A/T001 サマー 175/80R16 19,800円
ダンロップ GRANDTREK AT5 グラントレック AT5 サマー 175/80R16 14,500円
グッドイヤー EfficientGrip SUV HP01 サマー 175/80R16 15,200円
ブリヂストン BLIZZAK DM-V3 スタッドレス 175/80R16 14,040円
ダンロップ DUELER A/T001 スタッドレス 175/80R16 12,090円

※執筆時点での金額です。
どのタイヤも手を出しやすい価格ですが、ホイールとのセット価格となるとより高価になる点には注意が必要です。
愛車をドレスアップするのなら、タイヤ+ホイールで予算感を決めることをおすすめします。

ジムニーによく使われるタイヤの4本セット価格

ジムニーによく使われるタイヤの4本セット価格を一覧表にしましたので、こちらも参考にしてみてください。

タイヤブランド名(メーカー名) 価格(4本)
DUELER H/L850(ブリヂストン) 70,000円
GEOLANDAR A/T G015(ヨコハマ) 63,200円
PROXES CL1 SUV(トーヨー) 30,400円
DUELER A/T001(ブリヂストン) 79,200円
GRANDTREK AT5 グラントレック AT5(ダンロップ) 58,000円
EfficientGrip SUV HP01(グッドイヤー) 60,800円
BLIZZAK DM-V3(ブリヂストン) 56,160円
DUELER A/T001(ダンロップ) 48,360円

※執筆時点での金額です。

ジムニータイヤの選び方

ジムニータイヤの選び方

ジムニータイヤの選び方の一例は次のとおりです。

  1. ジムニーをオンロードで活用するかオフロードで活用するか
  2. 外径を考慮してバンパーを変更するか
  3. デザイン性を取るか・機能性を取るか
  4. スタッドレスタイヤを活用するか

それぞれ解説します。

1.ジムニーをオンロードで活用するかオフロードで活用するか

ジムニーをオンロードで活用するか、オフロードで活用するかのどちらを選択するかでタイヤ選びは変わってきます。

オンロードの場合には車道を走りやすいタイヤにしなければいけませんし、オフロードの場合には荒れた地面をしっかり走れるタイヤにする必要があります。

たとえば、オフロードなら通常のタイヤよりも溝が深いマッドテレーンタイヤ、オンロードならハイウェイテレーンタイヤを使います。

このようにジムニーをどのシチュエーションで良く活用するのかを確認し、タイヤの種類を変えていきましょう。

2.外径を考慮してバンパーを変更するか

冒頭でもお伝えしましたが、最近のジムニーユーザーは外径を大きくすることがトレンドになっているため、バンパーを変更するかどうかも考慮に入れる必要があります。バンパーを変更するとなると、純正品ならカット、社外品なら交換になるでしょう。

バンパーの交換費用は少なく見積もっても5〜10万円ほどになるため、タイヤ外径を大きくする=費用がかさむことも考慮してください。

もちろんタイヤの外径が大きくなればなるほど、ホイールとタイヤの価格も比例して高くなることも考えなければいけません。

3.デザイン性を取るか・機能性を取るか

ジムニーのタイヤを選ぶ際には、デザイン性を取るか、機能性を取るかの選択を迫られることもあるでしょう。

デザインに優れかつ機能性も優れるタイヤも販売されていますが、予算に限りがある場合にはどちらか一方を選択する必要があります。

各有名タイヤメーカーごとにブランド展開がなされているため、ジムニーユーザーのライフスタイルにあわせて選択しましょう。

4.スタッドレスタイヤを活用するか

スタッドレスタイヤを活用するかどうかも考慮に入れてください。

仮に冬場にジムニーを使用しないなら、スタッドレスタイヤは必要ありませんが、普段使いするならスタッドレスタイヤも必要になります。

ジムニーが装着できるタイヤには、マッド&スノー対応のような、軽い雪なら対処できるタイヤもあるので、お住まいの地域や用途によってそちらを選択することもできます。

ただし、オールシーズンタイヤやマッド&スノーは、豪雪地帯や路面凍結への性能はスタッドレスタイヤに劣るということは覚えておいてください。

ジムニータイヤの種類

ジムニータイヤの種類

ジムニーを使用するなら、どのようなシチュエーションで活用するかを考えてタイヤ選びをしなければなりません。
オフロードなのかオンロードなのか、またどちらでも活用するかによって選び方は変わってきます。
具体的なジムニーに活用するタイヤの種類は次のとおりです。

  1. マッドテレーンタイヤ
  2. オールテレーンタイヤ
  3. ハイウェイテレーンタイヤ
  4. スタッドレスタイヤ
  5. ホワイトレタータイヤ

それぞれ解説していきます。
ちなみに、昨今ではタイヤに「ホワイトレタータイヤ」を選ぶことでドレスアップすることも人気です。
もし気になる方いたら、以下の記事を参考にしてみてください。

1.マッドテレーンタイヤ

マッドテレーンタイヤは「マッド」という文字があるとおり、オフロード特化のタイヤです。
通常のタイヤよりも溝が深くしっかりと摩擦の力を使うことで荒れた道を走れるようにします。

2.オールテレーンタイヤ

オールテレーンタイヤはマッドテレーンタイヤとハイウェイテレーンタイヤの中間あたりに属するタイヤです。
オフロード・オンロードどちらにも活用できるタイヤであるため、どちらにも活用可能です。

3.ハイウェイテレーンタイヤ

ハイウェイテレーンタイヤは通勤や買い物などの普段使いでジムニーを活用する方におすすめです。
マッドテレーンタイヤと比べるとかなり溝が浅く、しっかり踏みしめて走るというよりも、軽やかに速度感を持って走ることになります。

4.スタッドレスタイヤ

降雪地帯にお住まいの方は、冬場にはスタッドレスタイヤが必要になります。
ジムニーを冬場に活用しないのであれば、スタッドレスタイヤは必要ありませんが、普段使いをするなら必ず必要になるでしょう。

5.ホワイトレタータイヤ

ホワイトレタータイヤは、タイヤの側面に白い文字でブランド名やタイヤの種類が印字されているタイヤのことです。通常、一般的なタイヤは側面に黒い文字で必要な情報が印字されていますが、ホワイトレタータイヤはその名の通り、白い文字でデザインされています。

ジムニーやハイエースなどで人気のあるタイヤです。

ジムニーのタイヤ選びに関する注意点

ジムニーのタイヤ選びに関する注意点

ジムニーのタイヤ選びに関する注意点は次のとおりです。

● インチアップ・インチダウンには注意を払う
● 予算を必ず確認する
● ライフスタイルにあわせたものを選ぶ

それぞれ解説します。

インチアップ・インチダウンには注意を払う

ジムニーはカスタム性が高いため、オーナーなりのタイヤを使いたいと考えがちですが、インチアップやインチダウンには注意を払いましょう。
車は色々な法律で規制がなされていますし、冒頭でお伝えしたようにバンパーへの干渉も考えられます。
自身の思い描いたカスタムジムニーを作るのであれば、事前にタイヤショップに相談することをおすすめします。

予算を必ず確認する

またタイヤを選ぶ際には予算を必ず確認するようにしてください。
タイヤを購入する際には、ホイールも購入しなければならないこともあるので、必ず全体の予算を知っておく必要があります。

ライフスタイルにあわせたものを選ぶ

ライフスタイルに合わせたタイヤ選びも大切です。
オフロードで活用する機会がないのに、マッドテレーンタイヤを選んだりすると、思っていた操作感と違う感覚になるかもしれません。
このように自身のライフスタイルにあわせたジムニーのタイヤ選びは大切です。

ジムニーのタイヤによくある質問

ジムニーのタイヤによくある質問

ジムニーのタイヤによくある質問は次のとおりです。

  1. 純正で履けるタイヤのサイズは?
  2. ジムニー普通車のタイヤは?
  3. ジムニーのカスタム事例を知りたい

それぞれ解説します。

1.純正で履けるタイヤサイズは?

ジムニーの純正で履けるタイヤサイズは次のとおりです。

● 175/80R16
● 185/85R16
● 195R16

これら以上に大きな外径を持つタイヤも履けますが、バンパーへの干渉なども気にする必要が出てきます。
とはいえ、ジムニー自体がカスタムしやすい車両なので、自由度を楽しむことも大切です。

2.ジムニー普通車の新車装着タイヤは?

ジムニーが新車で納車される際に履いているタイヤはダンロップの「DUELER H/T684Ⅱ」です。
ジムニー・ジムニーシエラ両方ともに標準装備となっているので、純正タイヤを選びたい方はダンロップにしましょう。

3.ジムニーにおすすめのカスタムは?

無骨でオフロード感の強いジムニーは、がっしりと存在感のあるホイールがよく似合います。また、ディッシュデザインのレトロホイールもジムニーに人気のカスタムホイールです。
タイヤでは、ホワイトレタータイヤを選ぶのも、手軽に見た目を変えることができ、カスタム初心者におすすめです。

ジムニーの装着画像はベスト写真館にもありますので、こちらもぜひご覧ください!

ジムニーの装着画像へ

また、ホイールシュミレーションでは、装着イメージを確認することができるので、こちらもぜひお試しください。

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ジムニーのタイヤはタイヤワールド館ベストにおまかせ

ジムニーのタイヤはタイヤワールド館ベストにおまかせ

今回の記事ではジムニーのタイヤについてまとめました。
ジムニーはカスタム性が高く、多くのユーザーがタイヤで楽しんでいます。

オンロード・オフロード性能などタイヤ別のスペックを見るのも楽しいと感じている方も多いはずです。
もちろん予算感などでたくさん考えることはありますが、自身のライフスタイルにあったタイヤ選びが一番重要になります。
たとえば、ホワイトレタータイヤを選ぶことでドレスアップしてみるなど、様々な楽しみ方があります。

自身のライフスタイルにあわせたタイヤ選びをしてくださいね。

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