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トーヨータイヤの価格は安い!モデル別の特徴や評判、相場についても解説

「トーヨータイヤの品質や性能は低い?」
「モデル別の特徴やおすすめのユーザーが知りたい」
「乗っている車にぴったりのタイヤを選びたい」

など、タイヤに関することでお困りではありませんか。

年々、品質の高さとリーズナブルな価格設定で人気を集めているトーヨータイヤ。
多くの方がタイヤ交換時に迷うメーカーの1つだと思います。

今回は、トーヨータイヤにおける各モデルの特徴や価格相場などを徹底的に解説していきます。
トーヨータイヤに興味を持っている方は、この記事を読んでいただければ、タイヤ選びの際の参考になりますので、ぜひ最後までご覧ください。

トーヨータイヤの価格はなぜ安い?特徴は?

トーヨータイヤの価格はなぜ安い?特徴は?

日本の4大タイヤメーカーの一つであるトーヨータイヤは、一般ユーザーからカスタム好きのマニアックユーザーまで幅広い層から支持されています。
車のボディタイプに合わせた専用タイヤの種類が豊富で、世界的にも高い品質のタイヤメーカーとして認知されています。

「トーヨータイヤ なぜ安い」といった疑問を持つ方もいるかもしれませんが、新車の純正タイヤに選ばれるほど品質が高いことは間違いありません。

また、JATMA(一般社団法人日本自動車タイヤ協会)と呼ばれるタイヤの品質等を研究・調査している団体の会員に認定されており、協会の基準に沿ったタイヤを開発・販売しているメーカーです。

品質が高いにもかかわらずリーズナブルな価格で販売しているため、コスパ重視でタイヤを選ぶ方にもおすすめのメーカーです。

トーヨータイヤのラインナップと特長

トーヨータイヤの価格はなぜ安い?特徴は?

では、ここからトーヨータイヤが現行(2023年末まで)で販売している全モデルと特徴について詳しく解説していきます。

ユーザーからニーズの多い性能を押さえているモデルが揃っていますので、購入時のモデル選びの参考にしてください。

夏用タイヤ(サマータイヤ/ノーマルタイヤ)

夏用タイヤは、以下の5種類のモデルを揃えています。

●SD-7シリーズ
●プロクセス
●ナノエナジー
●オープンカントリー
●トランパスシリーズ

特徴を見ていきましょう。

【SD-7シリーズ】コスパと機能性のバランス重視

コスパと機能性のバランス重視のSD-7シリーズ

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タイヤ名 特徴 金額/購入
SD-7 基本性能にロングライフを加えたスタンダード低燃費タイヤ 詳細
SD-K7 基本性能にロングライフを加えたスタンダード軽・コンパクト用タイヤ 詳細

SD-7シリーズは、トーヨータイヤが販売する夏用タイヤの中でも、基本性能を押さえた最もスタンダードなモデルです。
安全に走行するための基本性能は揃っており、一般ユーザーであればこのモデルを選んでおけば間違いありません。

アクティブポリマーを採用し、低燃費性能と耐摩耗性能に優れた技術も搭載されており、日常的に車を使用する方にも最適です。
また、グリップポリマーと呼ばれる素材を配合し、ウェット時にもしっかりとグリップ力を発揮します。

2シリーズを展開し、ボディタイプに合わせて選択が可能です。

値段もお手頃な価格設定になっていますので、予算を抑えたい方にはSD-7シリーズがおすすめです。

【プロクセス】ハイパフォーマンスで高速性能

ハイパフォーマンスで高速性能のプロクセスシリーズ

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タイヤ名 特徴 金額/購入
PROXES Sport SUV ウェット性能に秀でたプレミアムスポーツSUV専用タイヤ 詳細
PROXES CL1 SUV 上質な静粛性・室内空間を楽しめるSUV専用低燃費タイヤ 詳細
PROXES CF2 SUV オンロードでの上質な乗り心地と低燃費を実現したSUV専用タイヤ 詳細
PROXES CF3 低燃費性能とウェットグリップ性能を高次元で両立したタイヤ 準備中
PROXES ST3 アグレッシブなデザインとウェット性能を追求したSUV専用ラグジュアリードレスアップタイヤ 準備中
PROXES Sport 妥協なきウルトラ・ハイ・パフォーマンスタイヤ 詳細
PROXES Sport2 高次元のハンドリング性能とブレーキ性能を実現。環境にも配慮したプレミアムスポーツタイヤ 詳細
PROXES Comfort2s 上質なクルージングを追求し、環境性能も進化させたプレミアムコンフォートタイヤ 詳細
PROXES TR1 確かなグリップ力と圧倒的な存在感を放つスポーティータイヤ 準備中

プロクセスシリーズは、トーヨータイヤの中でも人気モデルで、国内外問わず高い評価を得ています。
ラインナップが豊富で、ユーザーの細かいニーズに応えられる商品が揃っています。(一般向けユーザーには10種類)

プロクセスはドライビングにフォーカスし、高速走行時でも安全かつ楽しいドライビング体験を提供するよう設計されたタイヤです。
そのため、非常にハイパフォーマンスが期待でき、車好きでドライブや旅行に頻繁に出かけるユーザーには特におすすめです。

SUV専用やスポーティータイプまで揃えており、各シリーズで追求している性能が異なるので、車のタイプと用途に合わせて選ぶことが大切です。

【ナノエナジー】燃費重視ユーザー向け

燃費重視ユーザー向けのナノエナジーシリーズ

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タイヤ名 特徴 金額/購入
NANOENERGY3 基本性能と摩耗ライフの向上を両立した低燃費タイヤのスタンダード 詳細
NANOENERGY3 PLUS ウェット性能にさらなる磨きをかけたスタンダード低燃費タイヤ 詳細

次世代低燃費タイヤに位置するナノエナジーモデルは、基本性能に加えて優れた燃費性能を発揮します。ナノバランステクノロジーと呼ばれる独自の技術を搭載し、高い摩耗性能と転がり抵抗の低減を実現しています。

燃料代の高騰による家計への負担が大きくなっている中、車の使用が多いユーザーにとっては、このタイヤは試す価値が高いでしょう。

また、3Dマルチサイプ技術により、パターンノイズが低減され、走行時の騒音を抑える静寂性も向上しています。撥水性の高い広いタイヤ溝により、ウェット路面での走行も安心です。

燃費が良い新車の純正タイヤに選ばれることも多いこのタイヤは、他社製品と比較しても高い燃費性能を体験できます。

【オープンカントリー】オフロード走行・アウトドア派向け

wm03イメージ

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タイヤ名 特徴 金額/購入
OPEN COUNTRY M/T オフロードを走破するパフォーマンスを実現。タフネス構造のアグレッシブなタイヤ 詳細
OPEN COUNTRY M/T-R オフロードレースでの使用を想定して開発された、シリーズ最高の悪路走破性を誇るタイヤシリーズ 準備中
OPEN COUNTRY R/T オフロード性能とオンロードタイヤ性能を両立する新カテゴリータイヤ 詳細
OPEN COUNTRY A/T III オンロードも、オフロードも。様々な地形と気象環境を走破する本格オールテレーンタイヤ 詳細
OPEN COUNTRY A/T plus ドライ・マッドをスマートに走り抜けるSUV・CCV専用タイヤ 詳細
OPEN COUNTRY A/T EX ドライ・マッドをスマートに走り抜けるオールテレーンSUV・CCV専用タイヤ 詳細
OPEN COUNTRY U/T 静かで快適な乗り心地を実現する都市型仕様のSUV・CCV専用タイヤ 詳細

SUVやクロスカントリーのユーザーから絶大な支持を誇るタイヤが、オープンカントリーシリーズです。ジムニーやRAV4、ハイラックスなど人気の「アウトドア派」の車に多く装着されています。車体の見栄えを「よりタフに、よりかっこ良くする」雰囲気を持つこのタイヤは、カスタム好きには特におすすめです。

このシリーズは、ブラックレターだけでなく、ホワイトレターも採用しており、デザインの良さから多くのユーザーを魅了しています。

マッドテレーンタイヤ、オールテレーンタイヤ、ラギッドテレーンタイヤなど、ユーザーのニーズに応えるためにシリーズが細分化されています。

見た目だけでなく、オフロードからオンロードまでタフに走行できる品質のタイヤとして、間違いなく高い評価を受けています。

【トランパス】ミニバンで安定した走行を実現

ミニバンで安定した走行を実現するトランパスシリーズ

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タイヤ名 特徴 金額/購入
TRANPATH mp7 ロングライフでふらつきにくい。雨の日でもより安心できるミニバン専用タイヤ 詳細
TRANPATH ML 低燃費タイヤグレード「AA-b」獲得と安定した走りの両立。ミドルクラスミニバン専用タイヤ 詳細
TRANPATH LuⅡ 専用設計が創り出す快適な居住空間。ラグジュアリーミニバン専用タイヤ 詳細
TRANPATH LuK Luシリーズの魂が宿る軽自動車専用タイヤ 準備中

トランパスシリーズは、ミニバン専用モデルとして販売されており、ミニバン特有のふらつきを抑える機能を搭載しています。

ミニバンの背が高い車体は抵抗を受けやすく、ふらつきを感じやすいのがデメリットです。トランパスでは、ダイナミックテーパーと高剛性ブロックにより接地面積を確保し、ふらつきを軽減し、安全走行をサポートする高機能タイヤです。

ファミリーカーとしてミニバンを使用している方には、ミニバンユーザーとして安全な車作りの一環として、トランパスの使用をおすすめします。

スタッドレスタイヤ・オールシーズンタイヤ

次に、スタッドレスタイヤオールシーズンタイヤのモデルについて紹介していきます。

●オブザーブシリーズ
●ウィンタートランパス
●セルシアス

【オブザーブ】優れた性能とコストパフォーマンス

優れた性能とコスパに優れたオブザーブシリーズ

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タイヤ名 特徴 金額/購入
OBSERVE GIZ2 冬の路面にしなやかに密着し、より高度なアイス性能と持続する効きを実現したタイヤ 詳細
OBSERVE GSi-6 氷雪路からウェット・ドライ路面まで、安定感ある操縦性をもたらすSUV/CCV専用スタッドレス 詳細
OBSERVE W/T-R 荒れた氷雪路や雪深い路面での走破性を追求したSUV専用スタッドレス 詳細
OBSERVE GARIT GIZ 高次元でバランスのとれた氷雪上性能を発揮するメジャースタッドレス 詳細

トーヨータイヤのスタッドレスタイヤは、オブザーブシリーズです。これは、多様な冬道の状況に対応できる高度なアイス性能を備えたスタッドレスタイヤで、高い評価を受けています。

トーヨータイヤ独自の「クルミ殻」配合により、氷上での「ひっかき効果」を発揮し、「滑らない」「冬道で安心して走行できる」タイヤとして設計されています。高い品質と性能を持ちながら、他社と比較してもリーズナブルな価格で購入可能なのが魅力です。

インターネット上には「トーヨータイヤのスタッドレスは滑る」という声もあり、アイス路面での滑り出しが他社製品よりも早いと感じるケースもあるようです。しかし、コントロールしやすく、強いグリップ力を持つため、豪雪地域を除けば、安全に走行できます。

冬道を走行する頻度が少ないユーザーや、ドライ路面での走行にも最適な低ノイズモデルも用意されています。

ミニバンなら【ウィンタートランパス】

ミニバンならウィンタートランパスシリーズ

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タイヤ名 特徴 金額/購入
Winter TRANPATH TX ふらつきを抑えた安定感のある走りと、進化したアイス性能をそなえた、ハイト系専用スタッドレス 詳細

ウィンタートランパスTXは、夏用タイヤと同様に、背の高いミニバンやハイト系車両に特化したスタッドレスタイヤです。

トリプルトレッド構造という独自の設計により、高いアイス性能とハイト系車両のふらつきを抑える操縦安定性を実現しています。冬道でのちょっとしたふらつきは大きな事故につながるリスクがあるため、背の高い車に乗っている場合は、専用に設計されたスタッドレスタイヤの装着をおすすめします。

高額になりがちなスタッドレスタイヤの中でも、ウィンタートランパスTXは手が出しやすい価格設定になっており、予算を抑えたいユーザーにも適しています。

【セルシアス】スノーフレークマークも認証済みのオールシーズンタイヤ

スノーフレークマークも認証済みのセルシアスシリーズ

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タイヤ名 特徴 金額/購入
CELSIUS 降雪時などさまざまな路面でしっかりと走れる、全天候型オールシーズンタイヤ 詳細

トーヨータイヤで唯一のオールシーズンタイヤがセルシアスになります。

年間を通して装着できるのがオールシーズンタイヤですが、商品によっては冬道に不安を覚えるタイヤも存在します。
しかし、セルシアスはシリカの分散を向上させるアクティブポリマーと呼ばれる独自のトレッドコンパウンドを搭載しているため、過酷な環境下でなければ安心して冬道にも対応できるスタッドレスです。

国連欧州経済委員会に規定されたシビアスノー要件を満たしたタイヤだけに認められるスノーフレークマークも取得しているしていますので、一定レベル以上の品質は冬道でも保証できるでしょう。

当然、ドライ・ウェット路面にも強く、グリップ力と操縦安定性を高める機能も搭載しています。

都心部や雪が少ない地域にお住まいであれば、よほどのことがない限り1年中履き続けることができるので、手間もかからずおすすめです。

トーヨータイヤの価格一覧表(相場)

トーヨータイヤの価格一覧表(相場)

トーヨータイヤの各モデルにおける価格の相場は以下が目安となります。
タイヤのサイズが大きくなればそれだけ価格も高くなり、他モデルと比較した時に数万円程度の差が生じます。

性能にこだわりたいものの、予算によってそもそも選ぶモデルが変わってしまう方も多いと思いますので、こちら一覧表を参考にしていただければと思います。
(執筆時の金額なので最新の情報は商品ページでご確認ください)

ノーマルタイヤ(夏タイヤ)の金額相場

モデル(夏用タイヤ) 価格相場(全サイズ/1本)
SD-7 4,500円〜15,000円前後
プロクセス 6,000円〜50,000円前後
オープンカントリー 5,000円〜40,000円前後
トランパス 5,000円〜30,000円前後

スタッドレスタイヤ(冬タイヤ)の金額相場

トーヨータイヤ(スタッドレス等) 価格相場(全サイズ/1本)
オブザーブ 4,000円〜30,000円前後
ウィンタートランパス 5,000円〜20,000円前後
セルシアス 7,000円〜40,000円前後

タイヤは購入場所によって値段が変わる

タイヤは買う場所によって値段が大きく変わる可能性がありますので、少しでも安く購入したいのであれば、店舗型ショップとオンラインショップの両方をチェックすることをおすすめします。
ネットが安いと思われがちですが、時折キャンペーンなどで店舗で安く販売しているケースもあるため、見ておいたほうが損はないでしょう。

さらに、知識が少ないユーザーであれば、同じモデルでも複数のシリーズがあり、どれを選べばいいか分からないと思います。

カーショップなどタイヤのプロがいる店舗に足を運べば、乗っている車に適したタイヤを一緒に探してくれるメリットもあるので、不安な方は直接店に足を運んでみてください。

ちなみに、北海道・宮城・岩手県(近隣県も含む)にお住まいであれば、タイヤワールド館ベストにお越しください。豊富な在庫数と豊富な知識を持ったプロスタッフが常駐していますので、お困りごとに丁寧に対応いたします。

タイヤワールド館ベスト店舗一覧

トーヨータイヤの選び方

トーヨータイヤの選び方

ここでは、結局どのモデルを選べばいいか分からない方に向けて、各モデルの特徴とおすすめのユーザー像を簡単にまとめておきます。

ノーマルタイヤ(夏用タイヤ)選び方早見表

タイヤ 特徴 おすすめユーザー
SD-7 スタンダードモデル・バランスに優れている 機能性と価格のバランスを取りたい一般ユーザー向け
プロクセス ハイパフォーマンス・スポーツタイプ向け・ドライビング重視 日常使いだけでなく、ドライビングも趣味のユーザー向け
オープンカントリー タフネスな構造・オフロード走行・アウトドア派 オフロード走行する方やジムニーなどのカスタムユーザー向け
トランパス ミニバン専用設計・ふらつきを抑える ミニバンを使用しているユーザー向け

スタッドレスタイヤ(冬用タイヤ)選び方早見表

タイヤ 特徴 おすすめユーザー
オブザーブ 高性能スタッドレス・独自構造のグリップ力 高品質かつ性能に優れたスタッドレスを探している方向け
ウィンタートランパス ハイト系専用設計・ふらつきを抑える ミニバンやハイト系を使用しているユーザー向け
セルシアス 冬道も安心して走行可能・ウェット・ドライ路面◎ 積雪が少なくタイヤ交換が不要な都心派ユーザー向け

上記は簡単にまとめただけの内容になっていますので、気になったタイヤについては商品情報を深掘りして、機能性やコスト等を考慮し納得のいくタイヤを選んでください。

トーヨータイヤに関するよくある質問

トーヨータイヤに関するよくある質問

最後にトーヨータイヤに関するよくある質問にお答えしていきます。

  1. オープンカントリーホワイトレターのサイズ・価格は?
  2. ブリヂストン/ダンロップ/ヨコハマタイヤの価格差は?
  3. プロクセスシリーズでおすすめは?評判は?

1.オープンカントリーホワイトレターのサイズ・価格は?

トーヨータイヤのオープンカントリーは、オフロード好き・カスタム好きから支持されているタイヤですが、その中でもホワイトレターは特に人気があります。

オープンカントリーシリーズのホワイトレター設定があるタイヤは以下の4つです。

●OPENCOUNTRY R/T
●OPENCOUNTRY A/T Ⅲ
●OPENCOUNTRY A/T EX
●OPENCOUNTRY 785

OPENCOUNTRY A/T EXとOPENCOUNTRY 785はすべてホワイトレターですが、それ以外のタイヤはすべてのサイズでホワイトレターというわけではなく、メーカーの指定サイズのみがホワイトレター設定となっています。ご希望のサイズでホワイトレター設定があるかどうかは、トーヨータイヤの公式サイトでご確認ください。(WL表記がホワイトレター設定です)

タイヤ名 公式サイトへ
OPENCOUNTRY R/T WL設定サイズはこちら
OPENCOUNTRY A/T Ⅲ WL設定サイズはこちら
OPENCOUNTRY A/T EX WL設定サイズはこちら
OPENCOUNTRY 785 WL設定サイズはこちら

価格相場はご参考までに当社取扱のOPENCOUNTRY R/Tホワイトレターの価格一覧表を記載しますので参考にしてみてください。(執筆時の金額なので最新の情報は商品ページでご確認ください。)

タイヤサイズ(オープンカントリー) 価格(1本)
15インチ 12,440円〜
16インチ 12,720円〜
17インチ
18インチ 25,580円〜

2.ブリヂストン/ダンロップ/ヨコハマタイヤの価格差は?

国内の4大メーカーであるブリヂストン・ダンロップ・ヨコハマタイヤ・トーヨータイヤの価格差は、タイヤのモデルやランクによって大きく変わってくるだけでなく、特徴も違うことで比較が難しく、一概に明確な金額差を出すのは難しい形です。

参考までに各メーカーのスタッドレスにおける主力商品で比較してみます。

メーカー:モデル(14インチ) 価格相場(1本)
ブリヂストン:BLIZZAK VRX3 10,000円〜
ダンロップ:WINTER MAXX03 9,000円〜
ヨコハマタイヤ:ice GUARD7 9,000円〜
トーヨータイヤ:OBSERVE GIZ2 6,000円〜

全体の相場で見ていくと比較的「ブリヂストン」のタイヤが高い傾向です。
ブリヂストンは世界第2位のシェアを誇るだけあり、高価格帯の商品も多くなっています。

一方で、トーヨータイヤは4大メーカーの中でも、リーズナブルな価格設定になっているタイヤも多く、コスパに優れたメーカーという位置づけです。

3.プロクセスシリーズでおすすめは?評判は?

トーヨータイヤのプロクセスは、ハイパフォーマンスタイヤとして車好きのユーザーからも高い評価を獲得しています。

● 転がり抵抗が少ない
● アクセルを離しても伸びが非常に良い
● 滑り出しも文句ない
● ロードノイズが少ない
● 耐久性も良く長持ちする

スポーツタイプ向けに設計されたモデルも多く、どんな車種でも走行性能に満足しているユーザーが多い印象です。

トヨタ車では、クラウンやハリアー、ヴォクシーなどの純正タイヤに装着されています。

おすすめは「PROXES Sport」で、プロクセスシリーズの良さを最大限楽しむのであれば、こちらのモデルをおすすめします。

トーヨータイヤをお探しなら在庫が揃っているタイヤワールド館ベストへ

トーヨータイヤをお探しなら在庫が揃っているタイヤワールド館ベストへ

トーヨータイヤは、品質と価格のバランスが取れているおすすめのタイヤメーカーです。 価格がリーズナブルであっても、性能が劣っていることはなく、一般ユーザーからマニアックなユーザーまで、幅広い層が満足できるタイヤだと言えます。

もっと詳しいタイヤの特徴や選び方を聞きたいなら、ぜひタイヤワールド館ベストへご来店ください。タイヤを知り尽くしたタイヤ専門店だからこその、適切なアドバイスをさせていただきます。

もし、遠方で来店が難しい方はオンラインショップをご利用ください。
自分にぴったりのタイヤを探しやすいショップとして、高評価をいただいています。

また、全国に約4,000の提携店舗があり、ネット上でタイヤの取り付け手配も簡単にできてしまうので、余計な手間は一切なしです。
購入後は指定した日時と近隣の取り付け場所に車で向かえば、スムーズにタイヤ交換が完了できますので、ぜひ一度ご検討ください。

全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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スタッドレス交換すべき?プラットフォームとは?サインの見方や判断基準について徹底解説

スタッドレスを探していると必ず耳にするプラットフォームですが、「なんのために存在する?」「見方や判断基準は?」など、専門用語がよく分からずお困りの方も多いはず。

タイヤメーカーであるブリジストンが実施した一般ドライバー1000人に対する調査でも、約8割の方が知らないと答えています。

そこで今回は、スタッドレスに設置されているプラットフォームの内容や見方について詳しく解説していきます。

合わせて、スタッドレスの交換するべきタイミングもプロ目線で紹介していきますので、いつ交換すればいいか分からない方もぜひ参考にしてください。

プラットフォームってなに?

プラットフォームってなに?

プラットフォームとは、スタッドレスの残溝がどれくらいの状態になっているかを示すサインです。

冬タイヤとしての使用限度を表示しているため、プラットフォームの露出度によって「早急に交換しなければ危険」ということが分かるようになっています。

特に、今使用しているスタッドレスを使い始めてから年数が経っているのであれば、プラットフォームを確認し、スタッドレスの買い直しが早急に必要かどうか判断する必要があるでしょう。

冬タイヤの残溝基準を示すサイン

スタッドレスを探す上では、プラットフォームの内容をしっかりと理解しておくことが大切です。

スタッドレスの溝の深さは、各メーカー10mm前後のタイヤが多い傾向です。プラットフォームの露出は溝の深さが5mm程度に近づくと現れはじめ、50%摩耗した時点で表示される設定になっていますので覚えておきましょう。

プラスの情報として、本来タイヤの溝には明確な保安基準が設定され、溝の深さが1.6mm以下のタイヤを使用すると道路交通違反になります。

ということは、プラットフォームが露出したからといってすぐに法令違反になるわけではありません。

よって、「プラットフォームが見えても法令違反じゃないから大丈夫」という方もいますが、冬道の路面を走るのに適していない、冬タイヤとしての使用限度を迎えている危険なタイヤになりますので、早急に交換が必要と認識するようにしてください。

※注意すべきは、雪国など県によってはスタッドレスの残溝が50%以下は条例違反というケースもあります。

使用する地域の条例内容も念のため、チェックが必要です。

夏タイヤにプラットフォームはない

プラットフォームはスタッドレス限定のサインになり、夏タイヤには存在しません。

夏タイヤには、「スリップサイン」と呼ばれるものが搭載されています。このスリップサインが夏タイヤの残溝を示すサインです。

ちなみに、スタッドレスにもスリップサインは搭載されています。
とても紛らわしいのですが、「タイヤの使用限度を示すスリップサイン」「冬タイヤの使用限度を示すプラットフォーム」といった形で意味合いが変わる形です。

「プラットフォーム」と「スリップサイン」の違いはタイヤの知識として覚えておいてください。

詳しくは「プラットフォームとスリップサインの違い」で解説しています。

プラットフォームはどこにある?

プラットフォームはどこにある?

プラットフォームは、スタッドレスのサイドウォール(側面)を見ると設置してある場所が分かるようになっています。
側面に「矢印」が記載され、その延長線上を辿っていくとプラットフォームが溝の間に設定されているでしょう。

形は四角のような突起物になっていて、表面には細かな溝が複数入っているものがプラットフォームです。

基本的に1本のスタッドレスに4カ所のプラットフォームがあります。

チェックする際は、必ず全ての場所を確認し、4カ所共に露出がないか確認が必要です。

1ヶ所だけ摩耗している場合も、冬タイヤの使用限度を超えていることになりますので、注意して確認してください。

メーカーによっては、プラットフォームを示す矢印だけでなくアイコン表示(雪だるまなど)も付いている場合もあります。場所が分からない場合は、購入店に確認するのがベストです。

プラットフォームの見方と判断基準

プラットフォームの見方と判断基準

知識が少ない方は、自分のチェック方法や判断が正しいか不安になるかと思います。ここでは、プラットフォームの見方や簡単なチェック方法、判断基準について詳しく見ていきます。

安全に冬シーズンを過ごすためには定期的にチェックが必要なので、正しい見方は覚えておきましょう。

プラットフォームの露出度をチェック

見方はいたって簡単で、プラットフォームがどれだけ見えているか(露出しているか)をチェックします。

プラットフォームが溝と同じラインまで露出していれば、「溝を50%摩耗している」状態です。

この状態であれば使用限度を超えていますので、早急に交換の判断をしてください。

ただし、なんとなくプラットフォームの見方に自信が持てない方もいると思います。

そんな時は「タイヤ溝測定ゲージ」と呼ばれる専用機を使用すれば、正確な状態が分かるので、もし細かく計測したい方は購入するのがベストでしょう。

タイヤ溝測定ゲージ

参考:Amazon

また、「100円硬貨」を使って簡易的なチェックも可能です。

方法としては、「100」が刻印されている面を手前にし、「1」が書いてある方向から溝に入れていきます。

「1」は硬貨の縁から5mmの位置に刻印されているため、溝に入れた際に「1」がすっぽり隠れてしまえば、使用限度の5mmよりも溝が残っているといえます。

反対に「1」が露出してしまうのであれば、溝の深さが5mm以下になっている形です。

「100円硬貨」を使った簡易的な残溝チェック

簡単にできる方法なので、ぜひ試してみてください。

スタッドレスのプラットフォームは何ミリで交換すべき?

プラットフォームが完全に露出していれば交換の判断をしやすいですが、「プラットフォームの露出まで数ミリ残っている時」は判断に困ってしまう方も多いと思います。

「プラットフォームまで○○ミリで交換」とする明確な基準はなく、使用する環境・頻度・商品・車両の種類によって溝の減るスピードに差がでてしまうため、一概には基準を設けられない形です。

ただし、整備工場やタイヤショップによっては「プラットフォームまで残り2mm」で交換を推奨しているケースがあります。

プラットフォームまで残り2mmの状態は、大体30%程度摩耗していることになり、この段階から冬用タイヤとしての性能が低下してくると言われています。

一つの交換目安として覚えておくとよいでしょう。

プラットフォームとスリップサインの違い

プラットフォームとスリップサインの違い

上記写真がスリップサインです。プラットフォームとスリップサインは非常に紛らわしい項目なので、ここで整理しておきます。

項目 プラットフォーム スリップサイン
設置 スタッドレスのみ スタッドレスと夏タイヤの両方
サインの内容 冬用タイヤとしての使用限度 タイヤ自体の使用限度
条例 基本的には5mm以下(50%の摩耗)のタイヤは条例違反にはならない 1.6mm以下のタイヤは条例違反になる
場所を示す表示方法 タイヤの側面に矢印表示(アイコン付きも有) タイヤの側面に印表示(△表示など)
形状 溝の間にある突起物で細かな溝が表面に入っている 溝の奥にある突起物

混同しないようにそれぞれのポイントを抑えておき、車の点検時は履いているタイヤの種類に合わせて、プラットフォームとスリップサインを確認してください。

スタッドレスタイヤを交換すべきタイミング

スタッドレスタイヤを交換すべきタイミング

スタッドレスの交換が必要なのか判断するには、プラットフォーム以外にもチェックすべき項目があります。

下記の項目は全て点検すべき箇所になりますので、合わせて覚えておきましょう。

スタッドレスの使用年数と製造年数

スタッドレスタイヤの平均寿命は、3年〜4年の設定になっています。
注意すべきは使用をスタートしてからの年数ではなく、製造してからの年数になる点です。

スタッドレスはゴムで作られた製品になるため、使用していなくても経年劣化が進んでいきます。年数のカウントを間違えてしまえば、本来の性能を発揮せず使用中のトラブルに繋がり、思わぬ事故になる可能性もあるので注意してください。

したがって、購入するときはスタッドレスの製造年月日の確認が大切です。
確認方法は、タイヤの側面に必ず「2412」といった四桁の数字が書かれていますので、チェックしてください。

最初に書かれている2つの数字が製造された週、後ろの2つの数字が製造年になっています。

タイヤの製造年月日の確認方法

参考:ブリヂストン

上記の「2412」を例にすると、2012年の24週目に製造された形です。重要な表示になりますので覚えておきましょう。

スタッドレスの走行距離

スタッドレスの走行距離の限度は、1万〜1.5万kmが目安とされています。当然、走行すればするほどタイヤは摩耗していきますので、使用年数や劣化よりも先に、走行距離次第で交換の判断が必要になるケースもあるでしょう。

使用してからどれくらいの距離を走っているかが分かるように、記録を残しておくのがベストです。

もし中古のスタッドレスを検討している場合、製造年月日や溝の状態は確認できても走行距離までは確認できないケースがほとんどです。

中古はどうしても見た目だけではわからないリスクがあるので、信頼できるお店で購入するようにしてくださいね。

スタッドレスのひび割れや硬さなど劣化具合

スタッドレスの劣化具合のチェックも欠かせません。

劣化が進んでいる場合、タイヤの表面にヒビ割れがある・タイヤが硬化しているなどの現象が発生しています。
それぞれの現象が出てしまうと、以下の危険性が考えられます。

● 走行中にバーストする可能性がある
● 柔軟性がなくなり、冬道で本来の性能を発揮しなくなる

ひび割れは目視で確認しやすいですが、硬化については専門家でなければ判断しにくい項目です。
硬度計を置いている整備工場やショップであれば、スタッドレスの硬さをチェックできます。

よくある質問

よくある質問

最後に、プラットフォームに関するよくある質問にお答えしていきます。

  1. スタッドレスタイヤのプラットフォームがギリギリになっても使える?
  2. スタッドレスのプラットフォーム露出まで残り2mmでも使える?
  3. プラットフォームが露出したスタッドレスは夏タイヤとして使える?

1.スタッドレスタイヤのプラットフォームがギリギリになっても使える?

スタッドレスのプラットフォームが露出するギリギリのラインになっている場合は、早急にタイヤ交換をした方がよいでしょう。

基本的に、プラットフォームが露出する(50%程度摩耗している)状態は早急に交換が必要になります。
また、プラットフォームの露出まで2mm程度の状態も交換を推奨するラインです。

したがって、ギリギリの状態であればスタッドレスが冬道を走行するのに適していないタイヤといえますので、交換をするようにしてください。

2.スタッドレスのプラットフォーム露出まで残り2mmでも使える?

スタッドレスのプラットフォームが露出するまで残り2mm(30%摩耗している)は、交換が推奨される一つの目安になります。

一般的に、スタッドレスの摩耗が30%程度進むと冬道を安全に走る性能が低下すると言われていますので、交換しておくのが最も安全な判断です。

すぐに交換が難しくても、近い時期に交換する予定を決めて、新しいスタッドレス探しをするなど行動しておくようにしてください。

3.プラットフォームが露出したスタッドレスは夏タイヤとして使える?

プラットフォームが露出しているスタッドレスは、「冬タイヤとして使用限度を超えた」タイヤです。
したがって、タイヤ自体の使用限度を超えているわけではないため、原則的には夏タイヤとして使用できることになります。

ただし、ドライ路面やウェット路面の走行に適しているかは別問題です。

本来、スタッドレスは硬くなりにくい、柔軟性のあるゴムで作られています。
雪や氷の上で密着してグリップ力を強化する構造としては最適ですが、通常の路面では柔らかすぎることでグリップ力の低下を引き起こします。

さらに、排水性が弱いスタッドレスでウェット路面を走行した場合、制動性能が落ちて止まれず、事故につながるケースもあります。

プラットフォームが露出したスタッドレスを夏タイヤとして使うのは止めておきましょう。

まとめ:スタッドレスタイヤは冬が来る前に買っておこう

スタッドレスタイヤは冬が来る前に買っておこう

プラットフォームについて、まとめると以下のとおりです。

●プラットフォームはスタッドレスの残溝がどれくらいの状態になっているかを示すサイン
●スタッドレスの溝の深さはだいたい10mm前後で、50%(5mm程度)摩耗した時点で現れる
●プラットフォームが出ても法令違反ではないが(法令違反は溝の深さが1.6mm以下)、スタッドレス機能としては限界
●ノーマルタイヤにはない

スタッドレスは、いざ雪が降ってから交換しようと思っても欲しい商品の在庫がなく、すぐに装着できないケースがあります。
本格的な冬が到来する前に、早めの冬支度をしておきましょう。

タイヤワールド館ベストが運営するオンラインショップであれば、国内から海外メーカーまで幅広いラインナップを揃え、常に在庫も豊富に取り揃えています。
自宅にいながら、簡単にあなたの車に適したスタッドレスを見つけ出せるはずです。

指定車種から適合するスタッドレスを探すこともできるので、タイヤの知識が少ない方でも「見つけやすい」と大好評です。

タイヤの取り付けもネット上から手配可能で、住んでいる地域から近い提携店での予約も合わせてできます。

時間がない方でも手軽に手配ができますので、ぜひ一度チェックしてみてください。

全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

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ミシュランのスタッドレスといえばX-ICE SNOW!タイヤの特徴や選び方・購入先も徹底解説

ミシュランは世界を代表するタイヤメーカーで、スタッドレスにおいても信頼性の高い商品が豊富に揃っています。
しかし、「ミシュランのスタッドレスのおすすめは?」「滑らない?みんなの評価は?」「選び方やお得に買う方法」を知りたい方も多いはず。

今回はミシュランのスタッドレスについて、買うべきモデルや特徴、価格について徹底解説いたします。

選び方に加えて、購入先のおすすめまで紹介していますので最後までぜひご覧ください。

ミシュランとは

ミシュランとは

ミシュランは、世界3大タイヤメーカーと呼ばれるフランスのタイヤメーカーです。多国籍企業に位置し、自動車だけでなく、バイクや自転車、航空機など多ジャンルにおいて品質の高いタイヤを作り続けています。

品質の良さから世界中にファンも多く、ブリヂストンに次いで世界で2番目のシェア率を獲得しています。

今や当たり前に使用されているラジアルタイヤも、1949年にミシュランが世界初で市販を行った実績や、自動車用の空気入りタイヤを開発したのもミシュランです。

「ミシュランマン」と呼ばれる特徴的なキャラクターでミシュランを認知している方も多いかもしれません。

今回はそんなミシュランタイヤのスタッドレスの主力の4商品についてご紹介していきたいと思います。

●【ハイクラス】X-ICE SNOW
●【定番】X-ICE XI3
●【SUV用】X-ICE SNOW SUV
●【トラック】AGILIS X-ICE

ミシュランの開発拠点は北海道

ミシュランの開発拠点は北海道

ミシュランはフランスメーカーなので、「日本の冬路面を走行するタイヤには不向き」と考える方も多いかもしれません。

しかし、実際は日本国内を開発の拠点に置き、テスト走行も北海道で行われている珍しい海外メーカーです。

日本の雪道は世界で見ても過酷な環境下といわれ、ミシュランは開発に最適な地と捉えています。

したがって、日本で開発されテストもしているミシュランのスタッドレスは、国内のどこで使用しても安全で快適に使用できるタイヤといっても過言ではありません。

【ハイクラス】ミシュランのスタッドレス「X-ICE SNOW」の特徴や性能

【ハイクラス】ミシュランのスタッドレス「X-ICE SNOW」の特徴や性能

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価格相場 販売ページ
1本10,700円(155/65R13)〜 詳しくはこちら

ミシュランが販売するスタッドレスタイヤの中で代表とされる商品が「X-ICE SNOW」です。

過酷な冬の路面を安心・安全に乗れるタイヤとして評判が高く、スタッドレスを迷ったときは必ず候補に入れるべきモデルとなります。

特徴を分かりやすく解説していきます。

過酷な冬道にも対応できるコンパウンド

X-ICESNOWには、新開発されたコンパウンド「EverWinterGripコンパウンド」が採用され、より大きく、より不均一な凹凸がタイヤ表面に生成されています。

EverWinterGripコンパウンド

氷上で滑ってしまうのはタイヤと路面の間にできる水膜が原因とされていますが、新しいコンパウンドは凹凸で水膜を破り、タイヤと路面をしっかり接地できる性能です。
また特殊な凹凸によって、雪上の環境にも強く、踏み固めて蹴り出すような効果を発揮します。

さらに特殊な構造で、使用していく内に摩耗が進んでタイヤの限界値を超えても、ブロックの柔軟性は維持されるため、長い期間使用し続けられるスタッドレスタイヤです。

雪上や氷上でも安心して走れるグリップ力

ミシュランがこれまで販売してきたX-ICEシリーズの中でも群を抜いて「止まる」タイヤと賞賛する声も多く、グリップ力にも長けています。

EverWinterGripコンパウンド

Vシェイプと呼ばれる新世代のシェイブトレッドパターンがエッジ効果を強化し、アイスグリップに高い効果を実現している形です。

この独特な形のVシェイプは、内側から外側に広がる溝を形成していて、冬道の路面に発生する雪や水を効率よく排出してくれると評判になっています。

性能が維持され長く安全に使える

採用されている「EverWinterGripコンパウンド」は、耐久性にも優れています。

初期性能が長く続く「性能持続性」とタイヤの寿命が長く持つ「ロングライフ」の2点が強化され、品質の良い状態で少しでも長く使えるタイヤとしてコスパも優秀です。

X-ICEスノウは「性能持続性」とタイヤの寿命が長く持つ「ロングライフ」の2点が強化

ミシュランのスタッドレス「X-ICEシリーズ」の特徴も紹介

ミシュランのスタッドレス「X-ICEシリーズ」の特徴も紹介

ミシュランスタッドレスの代名詞であるX-ICEシリーズには、他にもラインナップが用意されています。

車種や用途、価格などご自身の環境と状況に合わせて選択が可能です。
それぞれの特徴も確認しておきましょう。

【定番】X-ICE XI3

【定番】X-ICE XI3

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X-ICE XI3は、雪道やシャーベット路面の上でも高い性能を発揮できるスタッドレスで、コスパに優れたロングセラー商品です。
最新モデルではありませんが、まだまだ現役で使える優れた性能を持っています。

具体的には以下の性能・特徴を持ち合わせています。

● 回転方向指定の左右対称のパターン「115%ブロック」によるエッジ効果
● 「新Vシェイプデザイン」で排水・排雪性能が高く路面に密着
● 「フルシリカコンパウンド」による凍った路面での柔らかさ・ドライ路面の剛性
● 「雪中せん断効果」はシャーベット路面から新雪まで幅広く対応

X-ICE XI3の金額相場

X-ICE XI3の金額相場は以下となります。
タイヤの価格は購入時期やタイミングで変動しますので、気になった場合は商品ページからご覧ください。

インチ サイズ 税込価格(1本)
13インチ 155/65R13 9,050円

【SUV用】X-ICE SNOW SUV

【SUV用】X-ICE SNOW SUV

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SUVに乗っているユーザーであれば、SUVに特化しているX-ICE SNOW SUVが最有力候補になるのではないでしょうか。

上記で紹介したX-ICE SNOWと性能は同じになりますが、SUVのような高荷重にもしっかりと耐えられる設計で、より安全・安心して使えるスタッドレスです。

特別に性能が向上するわけではありませんが、車重量もあるSUVに乗るのであれば「X-ICE SNOW SUV」を選んでおけば間違いありません。

X-ICE SNOW SUVの金額相場

X-ICE SNOW SUVの金額相場は以下となります。
タイヤの価格は購入時期やタイミングで変動しますので、気になった場合は商品ページからご覧ください。

インチ サイズ 税込価格(1本)
16インチ 265/70R16 24,200円
17インチ 235/60R17XL 25,600円
18インチ 245/60R18 27,500円

※サイズは代表例です。
他にもサイズはありますので、商品ページをご確認ください。

【トラック】AGILIS X-ICE

【トラック】AGILIS X-ICE

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商用車用のスタッドレスをお探しであれば、X-ICE SNOWの高い性能を生かしつつロングライフ性能にも特化したAGILIS X-ICEがおすすめです。

具体的には以下の性能・特徴を持ち合わせています。

● X-ICEシリーズ採用の「トリプル・エフェクト・ブロック」で密着・除水・エッジ効果は発揮
● 「マックスタッチ」でタイヤ全体で広く圧力をかけるアイスグリップ性能
● 「Vシェイプデザイン」でアイス性能だけでなく雪上性能にも特化
● トレッド端部まで覆うキャッププライと強靭なビード構造の設計で強靭な構造を実現
● トラックの過酷な条件でも長く安心して使える

AGILIS X-ICEの金額相場

AGILIS X-ICEの金額相場は以下となります。
タイヤの価格は購入時期やタイミングで変動しますので、気になった場合は商品ページからご覧ください。

インチ サイズ 税込価格(1本)
15インチ 195/80R15 107/105R 24,200円

ミシュランのスタッドレスは高い?価格一覧早見表

ミシュランのスタッドレスは高い?価格一覧早見表

ここでは、ミシュランから発売されているスタッドレスの価格を一覧表で分かりやすくまとめておきます。

「ミシュランのスタッドレスは高い」という声もありますが、国内メーカーと同等のクオリティにも関わらず、お手頃な価格で手に入れられるケースもあります。

スタッドレスは夏タイヤよりも価格が高く、選ぶ際に最重要になる方も多いと思いますので、比較する際の参考にしてください。

尚、全てのモデル・サイズを載せることは難しいため、各モデルの最安値で販売されている価格を記載しています。

モデル サイズ 新品価格(1本、税込) 詳細
X-ICE SNOW 155/65R13 10,700円 最新の価格
X-ICW SNOW SUV 225/65R17 XL 23,000円 最新の価格
X-ICE XI3 155/65R13 9,050円 最新の価格
X-ICE XI3+ 195/60R16 21,610円 最新の価格
AGILIS X-ICE 195/80R15 107/105R 24,200円 最新の価格
ラティチュード
エックスアイス XI2
265/70R17 115T 20,610円 最新の価格
ラティチュード
エックスアイス XI-2
225/70R16 103T 16,870円 最新の価格

※タイヤワールド館ベスト各モデル最安値掲載(2023年10月現在)

気になる商品は、オンラインショップで購入が可能です。

ミシュランのスタッドレスは効かない?滑る?評判を徹底解説

ミシュランのスタッドレスは効かない?滑る?評判を徹底解説

ミシュランのスタッドレスをリサーチしていると「海外メーカーのスタッドレスは滑る」といった情報を見かけることも多いと思います。

確かに、一昔前までは海外メーカーの品質が疑われる時期もありましたが、今では技術力の高い高品質のタイヤが安く買えると人気を集めています。

車の知識がない方ほど、海外メーカーを懸念する傾向がありますが、車好きやカスタム好きからは支持率も高く、愛用家が多いのも事実です。

日本最大級の車SNSサイト「みんカラ」でも、ミシュランのスタッドレスは高評価を獲得しています。

例えば、「X-ICE SNOW」であれば評価点4.58、「X-ICE SNOW SUV」は評価点4.64点
「X-ICE XI3」は評価点4.43点とどれも高得点を集めています。

やはり製品のテスト走行を北海道で実施しているだけあり、北海道や東方のユーザーからも実際に支持されているので、過酷な冬道でも「滑らない」「止まる」といった性能を発揮できるスタッドレスといえます。

スタッドレスタイヤの選び方とは?

スタッドレスタイヤの選び方とは?

スタッドレスタイヤは各メーカーからたくさんの商品が販売されています。詳しくない方であれば、 正直どれを選んだらいいか分からないのではないでしょうか。

スタッドレスにどんな性能を求めるかで選ぶ基準も変わってきますので、選ぶ際に見るべき項目についても解説していきます。

氷上性能

車を使用する地域が凍結やアイスバーンの発生が多い場合は、氷上性能が重要です。
また雪が降った際に、圧雪されて硬いツルツルの路面を走ることが多い場合も氷上性能が大切になります。

凍った路面とタイヤの間に発生する水が膜を作り、その水膜が氷の上で滑ってしまう原因とされています。

したがって、次のポイントを抑えているスタッドレスを選びましょう。

● 柔らかいゴム素材で路面との密着力が高い
● 水膜を取り除く除水機能に優れている
● 氷上を引っかけるグリップ力

雪上性能

毎年雪の量が多い地域、積雪する地域、シャーベット状になりやすい地域は雪上性能が重要です。

雪の上で滑ってしまう原因は、溝の中に雪が入り込んでしまったことで、グリップが効かなくなり空回りや滑りを発生させます。

したがって、次のポイントを抑えているスタッドレスを選びましょう。

● 雪上でも性能が発揮できるゴム素材
● 路面と接地するトレッドパターン(模様)の性能
● 雪を効率よく捕まえる雪柱せん断力に優れている

性能や品質の持続性

雪の降る時期が長い地域、スタッドレスを装着する期間が長い地域は、ロングライフ性能が重要です。
また、高額になりがちなスタッドレスを長く使いたい方やトータルコスパを重視したい方も性能や品質の持続性を重視する必要があります。

持続性は環境や使い方によって個人差がありますが、以下の性能に工夫がされているスタッドレスはおすすめです。

● ロングライフ性能に優れている
● 過酷な路面状況にも耐えられる高剛性
● ゴムの配合が工夫されている
● 新しい素材を使用している

ウェット路面や乾いた路面での性能

雪路面だけでなく、濡れた路面や乾いた路面を多く走行する都会派ユーザーは、ウェット・ドライ性能は重要です。

スタッフドレスは雪上・氷上路面に向けた性能に特化しているため、ウェット・ドライ路面では夏タイヤよりも制動力に劣ると言われています。
雪があまり降らない地域であれば、トータルバランスが優れているスタッドレスを選んでおくと間違いありません。

● 乾いた路面でも安定性に優れている
● 濡れた路面での制動性能に工夫がされている
● さまざまな路面に対応するトータルバランスに優れている

静音性

都会で車の利用が多い方、高速道路の利用が多い方、静かな乗り心地を求める方は静音性は重要です。

スタッドレスはどうしてもロードノイズがでやすく、運転していて音が気になってしまう方も多くいます。
特にドライ路面を走行した時は大きな音がでてしまうので、ノイズを抑える性能を持ち合わせた静音性の高いタイヤがおすすめです。

スタッドレスを買うならタイヤワールド館ベストがお得

スタッドレスを買うならタイヤワールド館ベストがお得

ミシュランのスタッドレスを購入する方法はいろいろとありますが、オンラインショップでの購入がおすすめです。

店舗だと取り扱いが無かったり、在庫が無かったりと欲しい商品が手に入らない可能性があります。

オンラインショップは在庫が豊富に揃っている傾向が多いため、たくさんの商品の中からあなたの車にピッタリの商品を探すことが可能です。

さらに、タイヤの取り付けやパンクのアフターサービスなど独自のお得なオプションを用意しているショップもあります。

タイヤワールド館ベストは、ミシュランを始めとした各メーカーのスタッドレスを豊富に揃えているオンラインショップを運営しています。

タイヤの取り付けもオンライン上で手配が可能で、全国約4,000の提携店舗へ直接発送も可能です。交換時は車で向かうだけなので、「非常に手軽で楽」と高評価をいただいています。

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年間を通して、定期的にキャンペーンも実施していますので、気になった方は一度チェックしてみてください!

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【タイヤメーカー5社】スタッドレスタイヤの価格を徹底比較!選ぶ際のポイントも解説

「スタッドレスタイヤの価格を知りたい」
「人気のあるスタッドレスタイヤの価格を一覧で比較してみたい」
「できるだけ安くスタッドレスタイヤを購入したい」

このように考えていませんか?
スタッドレスタイヤは高いので、できるだけお得に購入したいですよね。
本記事では、人気タイヤメーカー5社のスタッドレスタイヤの価格を比較します。

価格で選ぶ際のポイントも解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

主なタイヤメーカーのスタッドレスタイヤ

ブリヂストンのスタッドレスタイヤの価格を比較

今回は、こちらの5つのタイヤメーカーもスタッドレスについて見ていきたいと思います。みなさん聞いたことはあるのではないでしょうか。

  1. ブリヂストン
  2. ダンロップ
  3. ミシュラン
  4. トーヨータイヤ
  5. ヨコハマタイヤ

それぞれのメーカーのスタッドレスブランドは以下の通りです。

メーカー名 スタッドレスブランド名
ブリヂストン ブリザック
ダンロップ ウィンターマックス
ミシュラン X-ICE(エックスアイス)
トーヨータイヤ ガリット/オブザーブ
ヨコハマタイヤ アイスガード

それではで詳しく見ていきましょう。

1.ブリヂストンのスタッドレスタイヤの価格を比較

ブリヂストンのスタッドレスタイヤの価格を比較

まずは、ブリヂストンのおすすめスタッドレスタイヤの価格を比較します。

スタッドレスタイヤ 最安値 最高値
BLIZZAK VRX3 8,000円 89,800円
BLIZZAK VRX2 5,850円 45,290円
BLIZZAK DM-V3 12,490円 41,100円

ブリヂストンのブリザックシリーズはブリヂストンの大人気スタッドレスタイヤです。国産の中でもブリヂストン製は特に信頼が厚く、日本でスタッドレスを履いている車の2台に1台がブリザックを使用しているといわれています。

主なブリザックシリーズは以下の3つです。

  1. ブリザックVRX3(プレミアム)
  2. ブリザックVRX2(スタンダード)
  3. ブリザックDM-V3(SUV用)

順に詳しくみていきましょう。

BLIZZAK VRX3

BLIZZAK VRX3

ブリヂストン公式サイトへ

VRX3はブリヂストンが2021年に発売したシリーズ最新作です。BLIZZAK もともと人気の高かったBLIZZAK VRX2をさらに改良し、ほぼ完璧といえるスタッドレスタイヤを完成させました。

VRX2よりも氷上性能が20%アップし、3年までしか品質保証ができないスタッドレスが多い中でなんと4年保つと発表。

買い替えた方からは「走る、止まる、曲がると言う基本性能がこんなに違うものかとびっくりです」と驚きの声が上がっています。
ブリヂストンの最高傑作が気になる方は、ぜひタイヤワールド館ベストのサイトからお得に購入してみてください。

BLIZZAK VRX2

BLIZZAK VRX2

ブリヂストン公式サイトへ

2017年発売のBLIZZAK VRX2は、VRX3が売り出された後も変わらない人気を誇っています。根強いファンが多く性能もかなり良いため、VRX3より価格が抑えられるVRX2をあえて選ぶ方もいます。

実際に購入した方からは「走行音が静か」「しっかりグリップしてくれる」と良い口コミばかりです。

高性能なブリヂストンのスタッドレスを買ってみたい方はVRX2を試してみるのもありでしょう。

BLIZZAK DM-V3

BLIZZAK DM-V3

ブリヂストン公式サイトへ

BLIZZAK DM-V3はブリヂストンのSUV専用タイヤです。SUVは普通車よりタイヤの外側に負荷がかかりやすいという欠点があります。

DM-V3は接地面積を広げることでグリップ力をさらに増し、SUVの欠点を補いました。さらに長持ちしやすいデザインになっているので、費用対効果も良いスタッドレスタイヤです。

2.ダンロップのスタッドレスタイヤの価格を比較

ダンロップのスタッドレスタイヤの価格を比較

続いてダンロップのスタッドレスタイヤの価格を比較していきましょう。

スタッドレスタイヤ 最安値 最高値
WINTER MAXX03 8,030円 79,800円
WINTER MAXX02 4,220円 50,600円
WINTER MAXX SJ8+ 12,090円 50,100円

ダンロップのスタッドレスはウィンターマックスシリーズで、混ぜ物が少ない高密度ゴムを採用することで摩耗を抑え、長期にわたり高いパフォーマンスを維持できます。

SUVユーザーさんは、氷に強いスタッドレスならウィンターマックス3、雪に強いスタッドレスはウィンターマックスSJ8+がおすすめです。以下で特徴を詳しく見ていきましょう。

主なウィンターマックスシリーズは以下の3つです。

  1. ウィンターマックス3(プレミアム)
  2. ウィンターマックス2(スタンダード)
  3. ウィンターマックスSJ8+(SUV用)

WINTER MAXX03(ウィンターマックス3)

ウィンターマックス3

ダンロップ公式サイトへ

WINTER MAXX03(ウィンターマックス3)は凍結路面でしっかり止まるタイヤが欲しい方におすすめしたいスタッドレスタイヤです。

WINTER MAXX02よりも以下のとおり性能がアップしました。

● 氷上ブレーキ性能22%アップ
● 氷上コーナリング性能11%アップ
● 摩耗後の氷上ブレーキ性能36%アップ

おかげで日本全国で満足度95%を達成しています。

WINTER MAXX02(ウィンターマックス2)

ウィンターマックス2

ダンロップ公式サイトへ

WINTER MAXX02(ウィンターマックス2)は、家計のことを考慮して長持ちするスタッドレスタイヤを購入したい方にぴったりです。

特にロングライフ性能に自信があり、4年は使えると公表しています。実際に使用した方からは「価格も安く、乗り心地や雪道走行も問題なくコスパがいいと感じた」という口コミが届いています。

コストパフォーマンスに優れたスタッドレスタイヤをお求めの方にお勧めしたいタイヤです。

WINTER MAXX SJ8+(ウィンターマックスSJ8プラス)

ウィンターマックスSJ8プラス

ダンロップ公式サイトへ

ダンロップのウィンターマックスSJ8プラスはSUV専用タイヤで、滑る前にすばやく路面に密着して早く止まります。豪雪地帯に適しているスタッドレスタイヤです。

従来品と比べて効き持ち性能がかなり上がったので、最後まで安心して使えます。

SUVでも深雪でも走れるスタッドレスタイヤをお探しの方は、WINTER MAXX SJ8+を選びましょう。

3.ミシュランのスタッドレスタイヤの価格を比較

ミシュランのスタッドレスタイヤの価格を比較

ミシュランのスタッドレスタイヤの価格を比較してみます。

スタッドレスタイヤ 最安値 最高値
X-ICE SNOW 11,700円 81,600円
X-ICE XI3 9,050円 12,990円
X-ICE SNOW SUV 24,700円 93,200円

ミシュランのX-ICEは、ゴムの表面の凹凸が再生され続ける新技術を使って、長い間安全性を保ちながら使えるスタッドレスタイヤを実現しました。スタッドレスシリーズは「X-ICE(エックスアイス)」です。
それぞれの特徴を見ていきましょう。

  1. X-ICE SNOW(プレミアム)
  2. X-ICE XI3(スタンダード)
  3. X-ICE SNOW SUV(SUV用)

X-ICE SNOW(エックスアイス スノウ)

X-ICE SNOW(エックスアイス スノウ)

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X-ICE SNOWはロングライフ性能が自慢のスタッドレスタイヤです。

50%摩耗した状態でもトレッドパターンが消えないので、いつまでもスタッドレスタイヤの性能が落ちません。

雪道でしっかり止まるタイヤを探しているなら、X-ICE SNOWを検討してみましょう。

X-ICE XI3

X-ICE XI3

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X-ICE XI3は以下の3つの特徴があります。

● 氷上でしっかり止まるアイスブレーキ性能
● 路面への圧力を均等に伝えるマックスタッチで偏摩耗を防ぐ
● 多方向へのエッジ効果を発揮するバリアブルアングルサイプ

走りにくいシャーベット路面でも効果を発揮するので、安心して運転できます。

X-ICE SNOW SUV

X-ICE SNOW SUV

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SUVとクロスオーバーのために作られたスタッドレスタイヤです。

他のX-ICEシリーズ同様、しっかり止まるための工夫が詰まったトレッドパターンがいつまでも消えません。

SUVに起こりやすい偏摩耗も防ぐ作りになっているので、最後まで安全性を保てます。

4.トーヨータイヤのスタッドレスタイヤの価格を比較

トーヨータイヤのスタッドレスタイヤの価格を比較

続いてトーヨータイヤのスタッドレスタイヤの価格を比較します。

スタッドレスタイヤ 最安値 最高値
OBSERVE GIZ2 6,100円 49,200円
Winter TRANPATH TX 8,700円 28,500円
OBSERVE GSi-6 14,100円 38,400円

トーヨータイヤのスタッドレスタイヤは国産の中ではお手頃価格で購入できるものが多いです。購入者からは「安定感があってコスパがいい」と好評です。

トーヨータイヤのおすすめ3本を詳しく見ていきましょう。

  1. オブザーブGIZ2(プレミアム)
  2. ウィンタートランパスTX(ハイト系)
  3. オブザーブGSi-6(SUV用)

OBSERVE GIZ2(オブザーブ・ギズ2)

OBSERVE GIZ2(オブザーブ・ギズ2)

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OBSERVE GIZ2(オブザーブ・ギズ2)はアイス路面への密着性を高める、新開発の「持続性密着ゲル」が特徴的です。

密着効果を高めることで、トーヨータイヤならではの「吸着クルミゴム」がさらに氷に強くなりました。グッドデザイン賞を受賞したOBSERVE GIZ2を、ぜひ一度試してみてください。

Winter TRANPATH TX(ウィンタートランパスTX)

Winter TRANPATH TX(ウィンタートランパスTX)

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Winter TRANPATH TX(ウィンタートランパスTX)はふらつきを抑えた安定感のある走りを実現した、ハイト系専用のスタッドレスです。安定感を売りにしているだけあって「雪の無い高速もふらつき感も無く走り、雪道も滑ることも無く走りました」との口コミが寄せられています。

「ハイト系」をターゲットにしたスタッドレスはトーヨータイヤならではで、素敵な着眼点ですよね。

車高が高いのでふらつきやすいと悩んでいる方におすすめしたい1本です。

OBSERVE(オブザーブ)GSi-6

OBSERVE(オブザーブ)GSi-6

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OBSERVE(オブザーブ)GSi-6はトーヨータイヤのSUV・CCV専用スタッドレスです。濡れた路面でもしっかり曲がれるようグリップ力を高めたトレッドパターンが特徴です。

雪道だけでなく、雨や晴れの日でも安定感のある走りが期待できます。

5.ヨコハマのスタッドレスタイヤの価格を比較

ヨコハマのスタッドレスタイヤの価格を比較

ヨコハマのスタッドレスタイヤの価格を以下のとおり比較します。

スタッドレスタイヤ 最安値 最高値
iceGUARD7 11,400円 126,700円
iceGUARD6 7,700円 39,840円
iceGUARD SUV G075 14,200円 106,400円

ヨコハマタイヤのスタッドレスはiceGUARD(アイスガード)シリーズで、車内で快適に過ごしたり、街中で騒音を立てないように配慮しているところがポイントで、根強い人気を誇っています。

特におすすめしたい3つのスタッドレスタイヤを見ていきます。

  1. アイスガード7(プレミアム)
  2. アイスガード6(スタンダード)
  3. アイスガード SUV G075(SUV用)

iceGUARD7(アイスガード7)

iceGUARD7(アイスガード7)

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iceGUARD7(アイスガード7)はアイスガードシリーズの最大のエッジ量で、雪道に強い最強のスタッドレスタイヤを実現した最新作です。
歴代のゴムより進化した「ウルトラ吸水ゴム」は従来品より雪や氷をしっかり掴むように作られています。

AI技術を活用して製品開発を行った、という点も注目ポイントです。

iceGUARD6(アイスガード6)

iceGUARD6(アイスガード6)

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iceGUARD6(アイスガード6)はウェット性能と相反する低燃費性能も実現した、高性能なスタッドレスタイヤです。静粛性にも配慮しているので、車内で快適に過ごせます。
もちろん氷上性能もばっちりです。

iceGUARD(アイスガード) SUV G075

iceGUARD(アイスガード) SUV G075

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SUVに特化したiceGUARD(アイスガード) SUV G075は低燃費で長持ちするスタッドレスです。「スーパー吸水ゴム」が雪道での安全性を高めます。

さらに、都市型SUVの増加にも対応した、静かに走れるスタッドレスタイヤとなっています。

価格でスタッドレスタイヤを選ぶポイント

価格でスタッドレスタイヤを選ぶポイント

価格を見てタイヤを選ぶ際は、次のポイントを念頭において検討しましょう。

● 安いタイヤは耐久性・安全性を確認する必要がある
● 高いタイヤは結果的にコストパフォーマンスが優れている

それぞれ説明します。

安いタイヤは耐久性・安全性を確認する必要がある

安いタイヤは耐久性・安全性に気をつけて購入する必要があります。1〜2年で摩耗して使えなくなるケースがあるからです。

4年以上使えるスタッドレスタイヤと比べると、結果的にコストパフォーマンスが悪くなることもあるので、注意しましょう。

価格が高いタイヤは結果的にコストパフォーマンスが優れている

価格が高いタイヤは、長持ちして結果的に費用対効果が良くなることが多いです。2年で交換していたタイヤを4年使えるものにしたら、履き替えの手間も省けます。

性能が良いので安心してカーブを曲がれるようになり、運転に対する心理的ハードルも下がります。

雪道での運転に慣れていない方ほど、性能を重視して選ぶべきです。

スタッドレスタイヤの価格についてよくある質問

スタッドレスタイヤの価格についてよくある質問

スタッドレスタイヤの価格についてよくある質問をまとめました。

● スタッドレスタイヤ4本の相場はいくらくらい?
● スタッドレスタイヤとノーマルタイヤはどちらが高い?
● 海外製のほうがコストパフォーマンスがいい?
● 中古スタッドレスの安全性はどうですか?

それぞれ回答します。

スタッドレスタイヤ4本の相場はいくらくらい?

スタッドレスタイヤ4本の相場はタイヤサイズにもよりますが、13インチなら3万5,000円程度、15インチなら4万〜8万円が相場でしょう。

たとえば、ブリザックVRX3の主な車種の金額は以下の通りです。1本あたりの価格は8,000円〜10万100円とサイズによって大きく変わり、12インチなら8,000円で購入できたものが20インチになると10万円になります。(金額は執筆時のものとなりますので、最新版は商品ページからご確認ください。)

車種 サイズ 金額(1本)
軽自動車 155/65R14 13,700円~
コンパクトカー 195/65R15 21,000円~
ミニバン 215/65R16 32,200円~

さらに作業工賃もかかるので、余裕を持って予算を用意しておきましょう。

スタッドレスタイヤとノーマルタイヤはどちらが高い?

スタッドレスタイヤとノーマルタイヤを比較すると、スタッドレスタイヤのほうが価格は高いです。

ノーマルタイヤより複雑な技術を駆使して、本来クルマの走行には向かない悪路でも走れるように作られているからです。

ただし、事故を起こした場合の費用よりはかなり抑えられます。安全に雪道を走りたいなら、スタッドレスタイヤを必ず装着しましょう。

海外製のほうがコストパフォーマンスがいい?

海外製のスタッドレスタイヤは安く見えますが、タイヤの摩耗が早かったり、ブレーキが効きにくかったりと、安全性に疑問符が付くものも中にはあります。

長く安全に使いたいなら、国産のスタッドレスタイヤから選んだほうが無難といえるでしょう。

中古スタッドレスの安全性はどうですか?

中古のスタッドレスは、カーショップやオークション、フリマショップなど多方面のルートから購入が可能ですが、状態は様々です。タイヤに詳しくない場合は避けるのが無難ですが、目利きに自信アリなら検討しても良いでしょう。

新品で購入するよりも圧倒的にコストを抑えることができるため、特に、寒冷地に住んでいない都会ユーザーであれば、検討する価値があります。

中古市場には、在庫保管されていた旧モデルが未使用品として出回ることも多く、そのようなタイヤであれば、比較的リスクを取らずにお得に購入することができます。

適正に保管されていた未使用タイヤであれば、3年経っても性能の劣化は見られないといったデータもあり、中古とはいえ「製造年式が新しい」「溝が深く残っている」など使用に全く問題ない商品であれば「安全に使えるスタッドレス」と言えるでしょう。

中古のスタッドレスについて詳しくは【中古のスタッドレスタイヤは危険?プロが教える選び方と注意点を解説】の記事も参考にしてみてください。

スタッドレスタイヤの価格まとめ

スタッドレスタイヤの価格まとめ

今回はタイヤメーカーごとのスタッドレスタイヤの価格を比較してみました。

どのメーカーも長年研究しており、どれを選ぶかは、好みで決めてしまって問題ないかと思います。

できるだけお手頃価格で国産スタッドレスを購入したいなら、タイヤワールド館ベストでの購入がオススメです。「安いのに対応が良かった」「他のところと比較して一番安かった」
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【2023年最新】ウィンターマックス03は滑るという評判は本当?特長や02との比較も徹底解説

「ダンロップのウィンターマックス03は滑りやすいと聞いたけれど本当?」と疑問に思っている方はいらっしゃいますか?

ウィンターマックス03について調べると、「滑る」と出てくると心配になりますよね。

今回は、ウィンターマックス03が滑りやすいのかということや、実際に使用している人の口コミ、ウィンターマックス02との比較などさまざまな情報を解説していきます。

ウィンターマックス03やスタッドレスタイヤを検討中の方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

ウィンターマックス03は滑る?製品特長を紹介

ウィンターマックス03は滑る?製品特長を紹介

ダンロップ公式サイトへ

はじめに、インターネットで検索すると出てくる、「ウィンターマックス03は滑るの?」という疑問について解説していきます。

結論から申し上げると、ウィンターマックス03は非常に滑りにくいスタッドレスタイヤです。

製品特長を確認しながらお伝えしていきます。

「ナノ凹凸ゴム」で抜群の氷上性能を発揮

ウィンターマックス03は、氷上性能特化型のスタッドレスタイヤです。

氷上でピタッと止まることができる秘密は「ナノ凹凸ゴム」

道が凍結しているとき、氷の上には水の膜ができています。ただの氷だけだと滑りにくいのですが、水膜ができてしまうことでツルツルと滑りやすい状態になります。

ウィンターマックス03に採用されているナノ凹凸ゴムは、水膜を瞬時に除去して、タイヤと表面を瞬間密着させるのが特長です。

それにより、氷上で滑ることなく、安定した走行を実現してくれます。

ミニバンやセダン、軽自動車など様々な車種に適用

ウィンターマックス03は、ミニバンやセダン、ワゴン、SUV、コンパクトカーから軽自動車まで、幅広い車種に適用するのが魅力です。

ウィンターマックス03のタイヤサイズは、リム径(13〜21インチ)と扁平率(35〜80%)の組み合わせによって多岐にわたります。

さらに、SUV専用やリムプロテクター付きなど、オプションの付いたタイヤもあるため車種や好みに合わせてぴったりなものを選ぶことができます。

ダンロップのスタッドレスタイヤの中で最も寿命が長い

ウィンターマックス03は、長く安心して使える高寿命のスタッドレスタイヤです。

とはいえ、耐摩耗性能については、後述するウィンターマックス02の方が高いとされています。

それでもウィンターマックス03の寿命が長い秘密は、摩耗しても新たに凹凸構造が生まれるつくりになっているからです。

表面が摩耗しても、表に出た「MAXXグリップトリガー」という成分が水に触れることで溶け、その部分が凹になります。それにより、表面に新しい凹凸が生まれる仕組みです。

使用して表面がすり減ってくるのは仕方がないことですが、すり減ってもグリップ性能が衰えないのは安心感がありますね。

ウィンターマックス03の評判や口コミ

ウィンターマックス03の評判や口コミ

氷上性能の高さが魅力のウィンターマックス03ですが、使用している人は実際にどのように感じているのか、評判や口コミを調べました。

悪い口コミ

ウィンターマックス03の悪い口コミを調べてみましたが、性能や使い心地に関しての悪い口コミはほとんど見つかりませんでした。

ウィンターマックス03を装着したけれど、暖冬で積雪や凍結が起こらず判断できなかった人はいましたが、「使用したけれど滑った」というような評価は探した限りでは見つからずだったので、使用している多くの人が満足していることが口コミから判断できます。

1点だけ悪い口コミとして挙げるとするならば、「メーカーものなので、価格が少し高い」というものがありました。

しかし、価格が張ってもこちらを選び、使用して満足している人が多いのが、ウィンターマックス03が高評価であることを示していると言えます。

良い口コミ

ウィンターマックス03の評判をチェックすると、さまざまな良い口コミが寄せられていました。

● スピードの出ていた急カーブでも、グッとグリップがかかり滑ることなく走行できた
● ピカピカと光っているような氷面でも、ブレーキを踏めばしっかりと止まることができる
● 静粛性も高く、氷や雪の上だけでなくいつでもストレスなく走行できるのが嬉しい
● ドライ路面でも走行性能が高いので、冬の間いつでも気持ちよく運転できる

このように、ウィンターマックス03を使用している人の多くが、非常に高い評価をしていることが口コミをチェックしてわかりました。

ウィンターマックス02との比較

ウィンターマックス02との比較

ここからは、ウィンターマックス03の前に発売されているダンロップのスタッドレスタイヤ、ウィンターマックス02との違いを比較していきます。

● 氷上ブレーキ性能が22%向上
● 氷上コーナリング性能が11%向上
● ナノ凹凸ゴムやパターン技術など新技術搭載

上記のように、ウィンターマックス03は氷上性能特化型のタイヤとして作られたタイヤなので、トータルバランス型のウィンターマックス02よりも氷上性能がアップしています。

とはいえ、ウィンターマックス02は、バランスの取れたとても性能の高いスタッドレスタイヤです。

コストパフォーマンスの優れたスタッドレスタイヤをお探しの方は、ウィンターマックス02を選ぶと良いかもしれません。

2つにどのような違いがあるのか、詳しくチェックしていきましょう。

ウィンターマックス03は氷上ブレーキ性能が22%向上

ウィンターマックス03は、先ほど特長でも紹介したように、ナノ凹凸ゴムを搭載したことで氷上ブレーキ性能が02より22%も向上しています。

柔軟性の高いゴムが氷面にぴったりと密着し、密着面を大きくすることで氷上でも滑らず安心して走行できます。

寒冷地帯にお住まいで、冬の間の多くの日は氷上や積雪の道を走行するという人は、より氷上ブレーキ性能が高いウィンターマックス03がいいでしょう。

ウィンターマックス03は氷上コーナリング性能も11%向上

ウィンターマックス03の氷上での効果は、ブレーキだけでなくコーナリング性能にも発揮されます。

タイヤが氷上にしっかりと密着するので、スリップしやすいコーナリングでもブレずに安定した走りを実現。

口コミでも「急カーブでもグリップがかかり滑らず走行できた」とあったので、実際に氷上コーナリング性能の高さを実感する声があると、その高い効果がうかがえますね。

ウィンターマックス03から新技術搭載

ウィンターマックス02にはなく、ウィンターマックス03から搭載された新技術は以下のものがあります。

● ナノ凹凸ゴム
● パターン技術
● 液状ファルネセンゴム

パターン技術を工夫することで、摩耗しても使い始めから形状が変化しすぎないように設計されています。

また、液状ファルネセンゴムというゴムと軟化剤の2面性を併せ持った素材を使用することで、やわらかく密着力の高いゴムを実現。

何よりも氷上での密着力や滑りにくさを高めたタイヤが、ウィンターマックス03ということです。

耐摩耗性能はウィンターマックス02の方が高い

ウィンターマックス03は氷上性能特化型というだけあり、ウィンターマックス02の方が耐摩耗性能は高くなっています。

スタッドレスタイヤと言えど、常に氷上を走行するわけではないので、温暖地域で常に雪が積もったり地面が凍ったりするわけではないなら、バランスのいいウィンターマックス02に優位性がある人もいるでしょう。

とはいえ、ウィンターマックス03は、先ほども紹介したように摩耗しても新たな凹凸が作り出されたり、偏摩耗しづらかったりするメリットがあります。

ウィンターマックス03を選んだからといって、ライフ性能が低いというわけではなく、むしろ最後まで安定した走行ができることをお伝えしておきます。

その他のウィンターマックスシリーズの特長を紹介

その他のウィンターマックスシリーズの特長を紹介

こちらの記事では、ウィンターマックス03を中心に紹介し、ウィンターマックス02と比較しました。

ウィンターマックスシリーズには、その2つ以外に、以下の製品があります。

● ウィンターマックス SV01
● ウィンターマックス SJ8+

それぞれの特徴を簡単に紹介します。

ウィンターマックス SV01

ウィンターマックス SV01

SV01公式サイトへ

ウィンターマックス SV01は、氷上ブレーキ性能が高く、ライフ性能の高さも実現した、商用バン専用のスタッドレスタイヤです。

商用バンは、荷物などを運ぶことを想定して作られた車なので、サスペンションが硬いなど重さに耐えられるような特別な作りになっています。

ウィンターマックス SV01は、そのような特別な作りの車に適用するようになっています。
例えば、トレッドの接地幅を広げることで地面との密着力を高めたり、ナノフィットゴム搭載で地面へのグリップ力を高めたりしている点が挙げられます。

ウィンターマックス SJ8+

ウィンターマックス SJ8+

SJ8+公式サイトへ

ウィンターマックス SJ8+は、SUV車専用のスタッドレスタイヤです。

SUV車は、その他の車種と違い、山岳路を走行することも多いため、そのような道に多い深雪やシャーベット状の雪に強い作りになっているのが特徴です。

その代わり、舗装路に多いアイスバーンや濡れたアスファルトなどでの滑りにくさは、ウィンターマックス03に及ばないため、どちらを走行するケースが多いのかで選ぶ必要があります。

ウィンターマックスSJ8+のサイズは、ウィンターマックス03のサイズと被っているものもあります。どちらが自分にあっているか悩んだ場合は、以下も参考にして検討してみてください。

wm03とSJ8+の選び方

スタッドレスタイヤを選ぶ時のチェックポイント

スタッドレスタイヤを選ぶ時のチェックポイント

ここからは、スタッドレスタイヤを選ぶ時にチェックしたいポイントを5つ紹介します。

自分の車にスタッドレスタイヤを装着する人は、ぜひ1つずつ確認してみてください。

タイヤのサイズをチェック

まず、スタッドレスタイヤを選ぶ時にはきちんと自分の車にあったサイズを選ぶのが大切です。

ウィンターマックス03の特長でも紹介したように、タイヤにはリム径や扁平率などの違いでさまざまなサイズの種類があります。

スタッドレスタイヤを選ぶ際には、自分の車にぴったりのサイズか、もしくは1つ大きめのサイズを選ぶのがおすすめです。

大きめを選ぶと見栄えがかっこよくなるのにプラスして、スタッドレス性能が高まりますが、揺れやすくなったり静粛性能が下がったりするデメリットもあるので注意しましょう。

タイヤのサイズの見方はについては、以下の記事も参考にしてみてください。

車種タイプにあったものを選ぶ

先ほど紹介したように、商用バン専用やSUV専用のように、車種タイプにあったタイヤを選ぶのもおすすめです。

車種専用のスタッドレスタイヤを選ぶと、その車種ならではの特徴に合わせた設計になっているので、より高い効果を感じられるのがポイントです。

とはいえ、専用でないタイヤを付けられないわけではないので、自分の求める性能に合わせて最適なものを選ぶようにしましょう。

製品特長が好みのものを選ぶ

上記の見出しとつながる内容ですが、スタッドレスタイヤと一口に言っても、特化している性能はそれぞれ異なるので、自分が求める性能のものを選ぶのがおすすめです。

今回紹介したウィンターマックス03と02で言えば、

● 冬場は常に道が凍っている地域で氷上性能を重視するなら、ウィンターマックス03
● コスパが高く、さまざまな路面でバランス良く効果を発揮するものなら、ウィンターマックス02

という風に選び分けることができます。

スタッドレスタイヤに最も求める性能は何なのかを考えて、製品を選ぶのがいいでしょう。

タイヤの寿命をチェックする

どれだけ性能が高いタイヤでも、すぐに摩耗して同じ性能を発揮できないようでは何度も買い替えが必要になって大変なので、どの程度寿命が持つのかもチェックしてみてください。

特に、年に数回の積雪や凍結に備えるためにスタッドレスを装着する地域の方は、寿命の長さを重視してスタッドレスタイヤを選ぶのも1つの手です。

ウィンターマックス03のような、耐摩耗性能はそれほど高くないけれど摩耗してもグリップ力が衰えないように設計されたタイヤも、別の形で寿命が長いと言えますね。

オールシーズンタイヤもある

そこまで豪雪地帯ではなく、冬場でも乾いた道路やウェット面を走る機会も多いというかたには、オールシーズンタイヤもおすすめです。

オールシーズンタイヤはサマータイヤとスタッドレスタイヤの両方の特徴を兼ね備え、-10℃〜30℃の環境下で快適に走行できるタイヤです。

しかしながら、「雪道の走行性能はスタッドレスタイヤの方が高く、一般的な乾いた路面・濡れた路面ではサマータイヤの方が優れた性能を持つ」ということを、検討する際には心に留めておいてください。

ドライ・ウェット性能も確認

スタッドレスタイヤを装着したからと言って、ずっと氷上や積雪の道路を走るわけではないので、ドライ・ウェット性能も確認しておくのが大切です。

どのような路面でも安心して走行できるタイヤを、選んでおきましょう。

特に、自分がどのような路面を走るケースが多いのかによって、性能をチェックしておくのが1番です。

氷上を走行することが少なそうな地域なら、特にドライ・ウェット性能の高さを重視する方がいいでしょう。

氷上性能を重視するならウィンターマックス03がおすすめ

氷上性能を重視するならウィンターマックス03がおすすめ

こちらの記事では、ダンロップ製スタッドレスタイヤ「ウィンターマックス03」が滑りやすいという評判が本当なのかを解説し、製品の特長や使用している人の口コミなどを紹介しました。

ウィンターマックス03は、氷上で非常に滑りにくい設計になっていて、実際に使用している人の口コミからもそれは明らかです。

ウィンターマックスシリーズには、性能バランスの優れた「ウィンターマックス02」もあるため、自分の求める機能や価格はどちらが近いのか、こちらの記事でチェックしながらぜひご検討くださいね。

凍結路面の走行が多い方は、ナノ凹凸ゴム搭載で氷上でのグリップ力の優れたウィンターマックス03を、ぜひ試してみてくださいね。

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columns スタッドレス-ヨコハマタイヤ

【2023年最新版】ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは8種類!特徴や購入先について解説

ヨコハマタイヤは、ダンロップやブリジストンなどと並ぶ世界的に有名なタイヤメーカーです。そんな、ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤに期待を寄せているユーザーは多いのではないでしょうか。

今回は、ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤを全種類紹介するとともに、特徴や購入先についても詳しく解説します。

ヨコハマタイヤとは

ヨコハマタイヤとは

ヨコハマタイヤ(Yokohama Tire Corporation)は、日本を拠点とする世界的なタイヤメーカーです。オートモーティブタイヤ(自動車用タイヤ)および産業用タイヤを製造・販売しています。

1917年に横浜ゴム工業株式会社として設立され、以来、高品質で革新的なタイヤを提供してきました。同社のタイヤ製品は、乗用車、トラック・バス、SUV、モータースポーツ車両など、さまざまな車両用途に対応しています。

ヨコハマタイヤは、持続可能な環境への取り組みや技術革新にも力を入れています。エコタイヤの開発や低燃費性能の向上、車両の燃料効率の向上に貢献する技術の開発など、環境への配慮にも妥協していません。

ヨコハマタイヤは、世界各地で幅広い市場での需要に応えるため、世界中に生産拠点を持ち、製品の供給力と品質管理にも力を入れています。そのため、ヨコハマタイヤ製品は世界中で高い評価を受けており、自動車メーカーやモータースポーツチームなど幅広い顧客に採用されています。

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤの特徴

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤの特徴

氷上での制動性能に優れている

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは、氷上や雪上での走行性能に優れています。特殊なトレッドパターンと高性能なブレンドゴムの組み合わせにより、優れたグリップ力と制動性能を実現しています。

積もった雪の上でも優れた性能を発揮

スタッドレスタイヤは、冬季の路面状況においても安定した操縦性を持ちます。ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは、優れた接地性とコントロール性能を備えており、スリップや偏摩耗を抑えるように設計されています。

長く使える

ヨコハマタイヤは高品質な素材と製造技術を使用しており、高寿命と優れた耐久性を実現しました。耐摩耗性の高いトレッドコンパウンドや強化されたサイドウォールなど、さまざまな工夫がされています。

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは8種類

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは8種類

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは、アイスガード(ice GUARD7)シリーズで、現在主に8種類販売されています。

  1. アイスガード7
  2. アイスガード6
  3. アイスガード6 Z・P・S
  4. アイスガード5プラス
  5. アイスガード トリプル プラス
  6. アイスガード SUV G075
  7. アイスガードIG91 バン
  8. アイスガードIG91

優れた氷上性能や耐摩耗性が高く評価されています。特徴について詳しくみていきましょう。

アイスガード7(ice GUARD7)

アイスガード7(ice GUARD7)

ヨコハマ公式サイトへ

アイスガード7(ice GUARD7)は、ヨコハマの最新スタッドレスタイヤです。氷上性能を追求するために、接地面積とブロック剛性を大幅に増加させたスタッドレスタイヤです。

IN側に幅広いリブを配置し、センター部に縦長のベルトブロックを設けています。さらに、コーナリング時でもブロックが倒れ込まずに路面に密着し、高いグリップ力を発揮するように、互いに支え合う大型のブロックを採用しました。

アイスガード6(ice GUARD6)

アイスガード6(ice GUARD6)

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アイスガード6は、最新のテクノロジーを取り入れながら、非対称パターンをベースにした設計のスタッドレスタイヤです。

IN側でのエッジ量を従来品比8%に向上させることで、ウェット性能を高めています。さらに、プレミアム吸水ゴムにより、氷上性能を向上させました。

吸水効果によって水膜を取り除き、密着効果によって路面にしっかり接地し、エッジ効果によって氷上のグリップ力を向上させています。

アイスガード6 Z・P・S(ice GUARD6 Z・P・S)

ice GUARD6 Z・P・S

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アイスガード6 Z・P・S(ice GUARD6 Z・P・S)は、ピラミッド状に折りを4段に重ねたクワトロピラミッドサイプを使用し、立体形状のサイプがお互い支え合う構造によってブロック剛性を向上させたスタッドレスタイヤです。

また、凍った路面の凹凸にしっかり密着するように、低温時でも硬くなりにくく、柔軟性が保たれる素材を使用しています。

アイスガード5プラス(ice GUARD5 PLUS)

アイスガード5プラス

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アイスガード5プラス(ice GUARD5 PLUS)は、優れた吸水性を誇るエボ吸水ホワイトゲルを使用したスタッドレスタイヤです。氷への密着効果と吸水効果に優れており、氷上でも車の性能を最大限に発揮します。

氷上摩擦指数は約4年後でも高いレベルを維持し、使用年数における性能低下割合は従来品の約1/3です。

アイスガード トリプル プラス(iceGUARD TRIPLE PLUS)

アイスガード トリプル プラス

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アイスガード トリプルプラス(3x ice GUARD)は、従来の「氷に効く」「永く効く」に加えて、「燃費に効く」を目標に新た開発されたスタッドレスです。道路整備の進展により、スタッドレスタイヤでもドライ路面を走る機会が増えているため、転がり抵抗の低減による燃費性能向上に注力しました。

さらに、ブラックポリマーⅡを採用することで、性能維持に重要なゴムの柔軟性を従来のブラックポリマーよりも長期間保つことに成功しました。

アイスガード SUV G075(iceGUARD SUV G075)

アイスガード SUV

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アイスガード SUV G075(iceGUARD SUV G075)は、その名のとおり、SUV車用のスタッドレスタイヤです。

従来の「新マイクロ吸水バルーン」「ブラックポリマーⅡ」に加えて、「エボ吸水ホワイトゲル」を新たに採用したスタッドレスタイヤです。この素材の組み合わせにより、「スーパー吸水ゴム」の氷上性能をさらに向上させることに成功しました。

エボ吸水ホワイトゲルは従来比で最大30倍の大きさであり、氷への密着効果と吸水効果に優れています。

また、 幅広のセンターリブに細溝を配置してトレッド剛性を最適化することで、路面との接地性を高め、氷上での制動および駆動性能を向上させました。

アイスガードIG91 バン(ice GUARD IG91 for VAN)

アイスガードIG91 for VAN

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アイスガードIG91 バン(ice GUARD IG91 for VAN)は、トリプルピラミッドサイプの採用によって、ドライ・ウェット路面の両方における走行性能に優れたバン用のスタッドレスタイヤです。トレッド全体のブロック剛性を均一化させることで優れた接地性を実現します。

また、プロファイルをフラット化することで、センター部の接地圧を低減しました。さらに、新開発の低発熱ベースゴムの採用により、エネルギーロスを低減し、燃費改善にも貢献します。

アイスガードIG91(ice GUARD IG91)

アイスガードIG91

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アイスガードIG91(ice GUARD IG91)は、新雪やシャーベット路面での排雪・排水性を高め、横滑りを防止するために4本の主溝を採用したスタッドレスタイヤです。タイヤの周囲に千鳥配置されたブロックにより、ブロックの剛性を均一化させ偏摩耗を抑制し、同時にタイヤノイズを低減します。

そのほか、iG91専用に開発された新しいゴムコンパウンドで、氷を噛むような仕組みによって優れた氷上性能を発揮しています。

ヨコハマタイヤのスタッドレスはどんな人におすすめ?

ヨコハマタイヤのスタッドレスはどんな人におすすめ?

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは、氷と雪のいずれの路面にも対応しています。そのため、積もった雪や凍結路面が多い地域に住む人におすすめです。寒冷地や雪の多い地域での冬季ドライブにおいて、優れた安全性を発揮します。

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは、高いグリップ力と安定性を持つため、長距離ドライブやハイウェイ走行が多い方にもおすすめです。

ヨコハマタイヤのスタッドレスは何年持つ?

ヨコハマタイヤのスタッドレスは何年持つ?

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤの寿命は、使用条件や保管、メンテナンスなどによって異なります。一般的に、4年程度の寿命が期待できます。走行距離としては10,000~15,000kmを目安とするとよいでしょう。

そもそもスタッドレスタイヤとは

そもそもスタッドレスタイヤとは

スタッドレスタイヤは、主に冬季の低温や積雪などの厳しい道路条件で使用するために設計されたタイヤの一種です。特殊なゴム配合やトレッドパターン、タイヤ表面に装着された小さな金属ピン(スタッド)によって、優れた氷上性能を発揮します。

スタッドレスタイヤを選ぶときの注目ポイント

スタッドレスタイヤを選ぶときの注目ポイント

スタッドレスタイヤを選ぶ際は、次のポイントを押さえましょう。

氷上性能

氷上性能は、滑りやすい凍結路面でのグリップ力を示します。氷上性能が高いスタッドレスタイヤは車の安定性を高め、氷の上におけるスリップやスライドを防ぐ助けとなります。

スタッドレスタイヤには、金属製のスタッドや非金属製のスタッドレスタイヤがあります。金属スタッドは氷上でのグリップ力が高いものの、舗装路面での騒音や路面の損傷などのリスクがあるため、現在ではあまり使われていません。

非金属スタッドは氷上性能がやや劣る場合もありますが、静かで舗装路面に影響を与えないものです。そのほか、スタッドレスタイヤのランニング面には、氷上性能を向上させるための特殊なパターンや溝が設計されています。特に氷上性能に優れたタイヤは、氷上でのグリップ力を向上させるための特殊なブロック配置やスリットが施されています。

雪上性能

雪上性能は、積雪路面における走行安定性やグリップ力に関わります。スタッドレスタイヤのトレッドパターンは、雪上性能に大きな影響を与えます。ディープグルーブやラグパターンなど、雪をしっかりと捉える特徴的なパターンを採用しているものは、雪上性能が高い傾向にあります。

雪上よりも氷上の方が滑るため、雪上性能はあまり注目されない傾向がありますが、十分亜走行安定性を確保するには両方の性能に注目が必要です。

耐久性

耐久性の高いスタッドレスタイヤは、高品質な素材と工夫された製法によって製造されています。メーカーの信頼性や評判を確認し、信頼できるブランドのタイヤを選ぶことが重要です。

また、タイヤのトレッドパターンは、耐久性にも影響を与えます。深いグルーブや堅牢なブロックパターンのものはタイヤの摩耗を抑えられるため、タイヤの寿命が長い傾向があります。

乾いた路面の走行性能

スタッドレスタイヤは、積雪がある地域でのみ使用するわけではなく、乾いた路面の走行にも使用します。そのため、乾いた路面での走行性能も確認が必要です。優れたグリップ力を持つスタッドレスタイヤは、乾いた路面でも素早い加速やブレーキング、安定したハンドリングを可能にします。

濡れた路面の走行性能

雨や水たまりなどの環境における走行性能にも注目が必要です。スタッドレスタイヤのトレッドパターンやゴムの組成が、ウェットグリップ性能に関係しています。水を迅速に排水し、タイヤと路面の接地性を高める仕組みが重要です。

静粛性

静粛性は、タイヤから発生する騒音や振動のレベルのことです。スタッドレスタイヤのトレッドパターンやブロックの配置が、静粛性に影響を与えます。静音性を重視した設計のタイヤは、路面との摩擦音や風切り音を最小限に抑えます。

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤはどこで買う?

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤはどこで買う?

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは、さまざまな場所で購入できます。購入先の特徴について詳しく見ていきましょう。

ヨコハマタイヤの公式通販サイト

公式通販サイトでは、ヨコハマタイヤの最新モデルや幅広いバリエーションのスタッドレスタイヤを購入できます。サイト上で詳細な製品情報や性能データを確認できるため、自分の車や走行環境に合ったタイヤを選ぶことができます。

インターネットを利用して簡単かつ便利にタイヤを購入したい人や、最新のヨコハマタイヤを手軽に入手したい人におすすめです。

カーディーラー

カーディーラーでは、車の購入時やメンテナンス時にヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤを購入できます。カーディーラーの専門知識を活かして、自分の車に最適なタイヤを提案してもらえる利点があります。また、ディーラーはタイヤの取り付けやバランス調整などのサービスも提供しています。

新車購入時やメンテナンス時に一括してタイヤを購入したい人や、専門家のアドバイスを受けながらタイヤを選びたい人におすすめです。

ガソリンスタンド

一部のガソリンスタンドでは、タイヤを販売しています。販売しているタイヤの種類やサイズはガソリンスタンドによって異なりますが、ヨコハマタイヤは信頼性が高いメーカーのため、多くの店舗で取り扱っています。近くでタイヤを簡単に購入したい人におすすめです。

タイヤ専門店

専門のタイヤショップでは、幅広いタイヤブランドやモデルを取り扱っています。ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤも豊富に揃っているでしょう。スタッフはタイヤに関する専門知識を持っており、最適なタイヤ選びや取り付けサービスを提供しています。

タイヤに詳しいスタッフのアドバイスを受けたい人や、幅広い選択肢の中から自分に最適なタイヤを選びたい人におすすめです。

オンラインショップ

販売業者やタイヤショップがWebサイト上でヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤを販売しています。ネット上で価格を比較したりレビューを参考にしたりして、自宅から一歩も出ずにタイヤを購入したい人におすすめです。

まとめ

wm03イメージ

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤは優れた氷上性能、ウェット性能を誇ります。信頼性が高いメーカーのため、安心して購入できるでしょう。タイヤワールド館ベスト

でも、ヨコハマタイヤを数多く取り扱っておりますので、ぜひ一度チェックしてみてください!

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columns スタッドレス-ブリヂストン

【2023年最新版】ブリヂストンのスタッドレスはブリザック!VRXの特徴や選び方を解説

「ブリヂストンのスタッドレスタイヤを比較したい!」
「ブリヂストンのブリザックはどんなスタッドレスタイヤなの?」

スタッドレスといえば安心安全のブリヂストンのスタッドレスタイヤでしょう。
北海道・北東北主要5都市のブリザック装着率は50.7%です。

本記事では、ブリヂストンのスタッドレスタイヤのVRXシリーズと、軽トラやバンの専用タイヤを紹介します。

ブリヂストンのスタッドレスタイヤブリザックVRXシリーズ価格一覧表

ブリヂストンスタッドレスタイヤVRXシリーズ価格一覧表

ブリヂストンのスタッドレスといえば、「ブリザック」シリーズですよね。

はじめに、主なブリザックVRXシリーズの相場感を記載します。サイズにより8,000円〜/1本から販売されています。※執筆時の金額ですので、最新の価格は詳細ページでご確認ください。

ブランド クラス 最安値 最高値
ブリザックVRX3 ハイクラス 8,000円 10万100円
ブリザックVRX2 スタンダード 7,000円 4万2,200円
ブリザックDM-V3 SUV 1万3,000円 4万3,300円

参考:タイヤワールド館ベスト タイヤを選ぶ

スタッドレスといえばブリヂストンのブリザックタイヤ

スタッドレスといえば、ブリヂストンのブリザックが有名です。
なんと、北海道・北東北主要5都市で21年連続No.1の販売実績を誇っています。
そんな信頼と実績のスタッドレスタイヤのブリザックの中から、特におすすめしたいスタッドレスを3つ紹介します。

  1. ブリザックVRX3
  2. ブリザックVRX2
  3. ブリザックDM-V3

順番に見ていきましょう。

1.ブリヂストン史上最高性能のスタッドレスタイヤ【ブリザックVRX3】

ブリヂストン史上最高性能のスタッドレスタイヤ【ブリザックVRX3】

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ブリザックの最新にして最高性能のスタッドレスタイヤといえば、ブリザックVRX3です。

前身のブリザックVRX2の時点でかなり評判が良かったのですが、さらに性能が上がったということで「スタッドレスはこれを買っておけば間違いない」といわれるものが登場しました。
VRX2と比べてVRX3は、次の点が改善されています。

・氷上ブレーキ性能20%向上
・摩耗ライフ17%向上
・効き持ち向上

具体的なおすすめポイントを見ていきましょう。

氷上性能20%アップでさらに止まりやすく

ブリザックVRX3はブレーキの性能がVRX2より20%アップしました。
性能があがった理由は、発泡ゴム(フレキシブル発泡ゴム)とパタン(タイヤ表面の溝)の進化によりグリップ力がアップしたからです。
ゴムの吸水性をあげ、タイヤに余計な水が回り込まないようなパタンにすることで、衝突事故が起きにくいタイヤになりました。
グリップ力があがったことで、カーブを曲がる際もブレずに曲がれるようになり、凍った道でも乾いた道路と同じ感覚で運転できる安心感があります。

4年後も性能が落ちにくいのでコスパがいい

ブリザックVRX3は発泡ゴムの進化によって、4年経っても性能が落ちにくいタイヤになりました。

フレキシブル発泡ゴム

一般的にタイヤのゴムは、時間と共に劣化して硬化することでグリップ力が低下し、止まりにくくなったり、カーブで大回りしやすくなったりします。しかし、ブリザックVRX3はロングステイブルポリマーを配合することで経年劣化しにくいタイヤになり、4年後も安心して使えるようになりました。

これにより買い替え頻度が低くなるので、コストパフォーマンスがいいタイヤになったといえます。

VRX3相場・価格は8,000円〜10万100円

ブリザックVRX3の1本あたりの価格は8,000円〜10万100円です。
サイズアップするにつれて値段があがり、12インチなら8,000円で購入できたものが20インチになると10万円になります。
通常20インチのタイヤは4万円程度で入手できるものが多いので、10万円という値段がつくのは、発売されたばかりのVRX3の人気と勢いを示しているといえるでしょう。
主な車種の金額は以下の通りです。金額は執筆時のものとなりますので、最新版は商品ページからご確認ください。

車種 サイズ 金額(1本)
軽自動車 155/65R14 13,700円~
コンパクトカー 195/65R15 21,000円~
ミニバン 215/65R16 32,200円~

2.信頼と実績のブリヂストン【ブリザックVRX2】

信頼と実績のブリヂストン【ブリザックVRX2】

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VRX3の前に発売されたブリザックVRX2も、高性能なことで有名なスタッドレスタイヤです。
具体的には、以下のポイントがユーザーに人気です。
・静かで快適な乗り心地を実現

ブリザックVRX2のこだわりを見ていきましょう。

タイヤが滑る原因を除去する発泡ゴム

ブリザックのおすすめポイントは、タイヤが滑る原因を除去する発泡ゴムです。

タイヤの表面に細かい穴があり、その機構で水を吸収することで、タイヤが滑る原因である水膜を除去できる仕組みです。

滑らないタイヤになっていることで、ゴムが地面をしっかり掴んで止まりやすくなります。ブリザックVRXからVRX2、VRX3と改良を重ねるごとに積雪・凍結路面の運転で重視したいグリップ力が向上し、ユーザーの安全と安心感を守ることにつながっています。

静かで快適な乗り心地

ブリザックVRXと比較してVRX2は摩耗しづらく、静かで快適な乗り心地になっています。
水だけでなく音も吸収する発泡ゴムと、最適化されたパタンで、走行時のノイズを31%も低減しました。

さらに、タイヤのサイドが非対称になっていることで、ふらつきを抑制して快適な乗り心地になっています。
この形状のおかげで積雪・凍結路面だけでなく、通常の舗装路でも安心感のある走りを実現できます。

VRX2の相場・価格は1本7,000円〜4万2,200円

VRX2の価格は1本7,000円〜4万2,200円です。タイヤの大きさによって価格に差ができます。主な車種の金額は以下の通りです。金額は執筆時のものとなりますので、最新版は商品ページからご確認ください。

車種 サイズ 金額(1本)
軽自動車 155/65R14 入荷待ち
コンパクトカー 195/65R15 17,500円~
ミニバン 215/65R16 24,600円~

VRX2の口コミ

VRX2のユーザー総合評価は5段階中4を獲得しているほどの高評価で、好意的な口コミが目立ちます。

・走行音が静かなところが気に入りました
・ドライで走ってもノイズが静かで走り心地が良い
・また買い換える時も、ブリヂストンにしようかと思ってます
・快適な乗り心地と、ブリヂストンのスタッドレスに対する絶対的な安心感が伺えました。

「2台に1台がブリヂストンのスタッドレスを使用している」という実績につながるのも納得の信頼度です。

「ブリザックシリーズを履いてみたいけど、予算がそこまでない…」という方は、前型のvrx2を選んでみてはいかがでしょうか。

前型は製造年が古くないの?

タイヤ公正取引協議会発信で、適正に保管された「新品タイヤ」は製造後3年間は同等の性能を保つことが確認されています。

「新品タイヤ」は製造後3年間は同等の性能を保つことが確認されている

これは、タイヤ性能に関わるゴムの性能低下は、適正保管中はほとんど進まず、タイヤを車両に装着して走行することでタイヤに発生する熱と力により徐々に進行する、という考え方からです。

「新品タイヤ」を購入する分には前型だから、と心配する必要はないといえるでしょう。

3.ブリヂストンのSUV専用【ブリザックDM-V3】

SUV専用【ブリザックDM-V3】

ブリヂストン公式サイトへ

ブリヂストンが出しているSUV専用タイヤであるブリザックDM-V3も、とてもおすすめです。

ノーマルタイヤのVRXシリーズと同じ発泡ゴムの技術力を活かしながら、SUVに特化した専用パタンで、さらにグリップ力を向上させています。

ブリザックDM-V3の特徴を具体的に見ていきましょう。

グリップ力をさらに向上させるSUV専用パタン

ブリザックDM-V3は、SUV専用パタンを採用することで、どんな雪道でもしっかり止まる・曲がるタイヤになっています。

普通車と比べてSUVは重心が高く重量もあり、タイヤの外側に負荷がかかりやすいという欠点があります。

それを補うために、DM-V3はブロックを広くして設置面積を広げ、横の溝を増やすことで力強いグリップを発揮できるタイヤができました。

滑りにくい上に長持ち

DM-V3は雨の日でも滑りにくい上に、長持ちしやすいタイヤです。縦の溝を多く入れることで高い排水性を確保し、雨にも雪にも対応できるグリップ力の高いパタンになっています。

また、パタンの変形を抑えるデザインで摩耗の原因である滑りを低減し、長持ちする効果が得られます。

しっかり止まって摩耗しにくいSUV専用スタッドレスを探している方は、DM-V3を購入すれば間違いないでしょう。

DM-Vの相場・価格は1万3,000円〜4万3,300円

タイヤワールド館ベストで出品しているDM-V3の価格は1万3,000円〜4万3,300円です。

主な車種の金額は以下の通りです。金額は執筆時のものとなりますので、最新版は商品ページからご確認ください。

車種 サイズ 金額(1本)
ハリアー等 225/65R17 19,000円~
エクストレイル等 215/65R16 入荷待ち

タイヤの取付まで依頼できる「ベストのタイヤ交換」にすると、85,680〜109,280円になります。
セットにすると一見高そうに見えますが、ディーラーで取り付けをお願いするよりかなりお得です。
ディーラーにお願いすると約1万〜5万円ほどかかる上に、自分で重たいタイヤを車に詰め込んでお店に持って行く必要があります。

インターネット上で簡単に注文できて、取り付け作業日までにタイヤを店舗に直送してくれるサービスであることを考慮すると、決して高くはないといえるでしょう。

タイヤの取付けまでセットになっている商品を探したい方は、次のページから探してみましょう。

取付までプロにお任せできる「ベストのタイヤ交換」でタイヤを探す

SUVはVRX3とDM-V3のどちらを選べばいいの?

街乗りSUVにはVRX3、レジャー・山道SUVにはDM-V3を選択するのがおすすめ

VRX3にもSUVサイズがあります。街乗りSUVにはVRX3、レジャー・山道SUVにはDM-V3を選択するのがおすすめです。

街乗りSUVにはVRX3

レジャー・山道SUVにはDM-V3

ブリヂストンのスタッドレスタイヤの寿命は4年

ブリヂストンのスタッドレスタイヤの寿命は4年

公式ホームページによると、ブリヂストンのスタッドレスタイヤの寿命は4年です。しかし、具体的にどのような状態になったら交換すべきかわかりにくいですよね。

ここからは、スタッドレスタイヤの交換時期と、できるだけ長持ちさせるための方法をお伝えしていきます。スタッドレスの寿命のポイントは以下の2つです。

・溝が50%摩耗したらスタッドレス性能ダウン
・ひび割れや偏摩耗はすぐ交換

50%摩耗したらスタッドレスタイヤの交換時期

新品時から50%摩耗すると、スタッドレスタイヤはグリップ性能が大きく低下してスタッドレスとしての性能が使えなくなります。

50%すり減った時点で切れ込みやパタンが浅くなり、狙い通りに止まったり曲がったりできなくなってきます。

では、どうやって50%摩耗したことを判断すればいいかというと、100円玉を使うとわかりやすいです。
具体的には、100円玉の「1」の刻印がタイヤに沿うように溝に差し込み、「1」が見えたらそろそろ交換時期です。

100円玉でスタッドレスの寿命をチェック

詳しく知りたい方はスタッドレスタイヤお手軽残溝チェック方法の記事も参考にしてみてください。

ひび割れや偏った摩耗はすぐ交換すべき

まだ50%の摩耗をしていなくても、タイヤにひび割れや偏った摩耗が見られたら交換すべきです。
ひび割れは放置するとパンク事故の原因になりかねないため、明らかなひびが見られたら新品交換しましょう。

また、偏った摩耗はタイヤが地面と接する面積が減り、ブレーキ等がうまく効かなくなってしまう恐れがあります。

定期的にタイヤを点検して、異常が見つかったらすぐに修理・交換を検討することで、安全に車を乗り続けられます。

スタッドレスタイヤの寿命を延ばす方法

スタッドレスタイヤの寿命を延ばす方法は次の5つです。

  1. 乗車前に点検する
  2. 月に一度、空気圧点検
  3. タイヤの取り付け角度のずれとバランスを修正して偏磨耗を防止
  4. 冷暗所でタイヤカバーをかけて保管すると長持ちする
  5. 急ブレーキ・急ハンドル・ハンドルの据えきりをしない

これらを徹底すれば、タイヤの劣化スピードが遅くなり、何年も大切に使い続けられます。

バン・軽トラ用のブリヂストンの4つのスタッドレス

バン・軽トラ用のブリヂストンの4つのスタッドレス

ここからは、バンや軽トラックに適したブリヂストンの4つのスタッドレスを紹介します。

  1. 商用車用ブリザック史上最高の効きと長持ちVL10
  2. ビジネスシーンに求められる高い総合性能を備えたVL1
  3. 氷上性能がアップしたREVO969
  4. 基本性能を追求したW300

具体的に見ていきましょう。

1.商用車用ブリザック史上最高の効きと長持ち【VL10】

商用車用ブリザック史上最高の効きと長持ち【VL10】

ブリヂストン公式サイトへ

バンや軽トラック等の商用車に適しているブリヂストンスタッドレスの中では、ブリザックVL10がダントツの性能です。

VL1より設置面積を広くすることで摩耗を抑え、クオリティもコストパフォーマンスも良いスタッドレスになっています。

また、発泡ゴムの性能を向上させたおかげで除水効果が増し、雪や氷の上でも高いグリップ力が期待できます。

バンや軽トラックを毎日のように使う方はスタッドレスにこだわったほうが安全運転ができるので、ぜひVL10を使ってみましょう。

2.ビジネスシーンに求められる高い総合性能を備えた【VL1】

ビジネスシーンに求められる高い総合性能を備えた【VL1】

ブリヂストン公式サイトへ

商用車に求められる機能を備えているスタッドレスタイヤを探しているなら、ブリザックVL1もバランスが取れていて良いでしょう。

路面温度によってゴムの硬さが最適化されるメガ発泡ゴムⅡを採用しているため、氷雪路でも乾いた舗装道路でも、高い走行性能が期待できます。

さらに細かい溝や穴にまでこだわることで、除水性の確保と高い耐摩耗性を実現できています。

3.バン・小型トラック用【REVO969】

氷上性能がアップした【REVO969】

ブリヂストン公式サイトへ

ブリザックREVO969は氷上性能が良いスタッドレスタイヤです。積雪・凍結路面でもしっかりブレーキが効きます。

高い氷上ブレーキ性能の理由は、発泡ゴムを発展させたLT専用レボ発泡ゴム。特殊コーティングを施した太い水路とバイト粒子を新たに加えたことで、グリップ力が向上しています。

4.軽商用車用【W300】

基本性能を追求した【W300】

ブリヂストン公式サイトへ

商用タイヤに求められる基本性能を兼ね備えた、お手頃価格のスタッドレスならW300を選びましょう。
「安心安全のブリヂストン製がいいけれど、仕事用の車のタイヤに高性能な機能を求めない」という方におすすめです。
安いとはいえ最低限の性能は保証されているところが、さすがブリヂストンというしかありません。

ブリヂストンのスタッドレスに変えたいならタイヤワールド館ベストがおすすめ

ブリヂストンのスタッドレスに変えたいなら取付コミコミセットがおすすめ

信頼と実績のあるブリヂストンのスタッドレスタイヤ
どのタイヤを取っても高い技術力が反映されていて、お客様からの信頼も厚い理由がわかります。

ブリヂストンのスタッドレスに変えたいなら、タイヤワールド館ベストで注文するのが安くて早くておすすめです。

注文方法はこちら。

  1. トップページの「タイヤ一覧から探す」を選択
  2. 「タイヤ絞り込み検索」のメニューから条件を絞り込んで商品を探す
  3. 商品を選んでカートに入れる
  4. 初めてご利用のお客様は無料会員登録を行う
  5. 決済

以上5ステップです。
簡単なので、ぜひこちらからお目当ての商品があるか探してみてくださいね。

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columns スタッドレス-ダンロップ

【2023年最新版】ダンロップのスタッドレスはウィンターマックス!それぞれの特徴や購入先についても解説

ダンロップは長年にわたりスタッドレスタイヤの開発に取り組んでいる信頼性が高いタイヤメーカーです。氷上性能や制動性能、耐摩耗性など、機能性と耐久性を両立したスタッドレスタイヤを数多く世に輩出してきました。

そこで今回は、ダンロップのスタッドレスタイヤの種類や特徴、おすすめな人、購入方法などについて詳しく解説します。

ダンロップとは

ダンロップとは

ダンロップ(DUNLOP)はイギリスに創設されたタイヤブランドで、130年以上の歴史を持ちます。1909年に英国ダンロップ社の日本工場が設立され、その後に住友ゴム工業株式会社がダンロップのタイヤ事業を運営するようになりました。

住友ゴム工業株式会社は、本社を兵庫県神戸市中央区に置く住友グループの企業であり、タイヤ製品の製造販売をはじめ、産業品事業やスポーツ事業など多岐に渡る商品を販売しています。

ファルケンとの関係

ファルケンとダンロップって同じなの?という疑問もよく聞かれます。
実は、住友ゴムではダンロップとは別に、「FALKEN(ファルケン)」ブランドのタイヤも販売しています。ファルケンは、1983年に誕生したオーツ(大津)タイヤのブランドでしたが、2003年に住友ゴム工業がオーツタイヤを買収し、現在は住友ゴムのグローバルブランドとして、欧米を中心に販売されています。日本ではダンロップ、欧米ではファルケン、というわけですね。

ダンロップのスタッドレスタイヤの特徴

ダンロップのスタッドレスタイヤの特徴

ダンロップのスタッドレスタイヤは、優れた氷上性能や耐摩耗性、ロングライフ性能が高く評価されています。特徴について詳しくみていきましょう。

氷上での安全性が高い

ダンロップのスタッドレスタイヤは、素早く水を除去する特徴があります。タイヤのトレッドパターンや材質の最適化により、雪や水を効果的に排水して滑りを軽減します。これにより積雪路面でのグリップ力が向上し、安定した走行を実現できます。

また、タイヤの微細な表面処理やゴム材料の特殊な配合により、氷にタイヤが瞬時に密着することも氷上性能に優れている理由の1つです。

積もった雪にも強い

ダンロップのスタッドレスタイヤは、雪道での安定性と制動性能を向上させるために、特別に設計された溝パターンを備えています。中央部の2本の溝と横に走る溝によって雪が効率的に配置されており、雪を効果的にかき出します。

また、雪が溝に収まり、タイヤと路面の接触面積を確保することでグリップ力が向上し、積もった雪の上でも優れた走行性能を発揮できます。

長く使える

ダンロップのスタッドレスタイヤは、耐久性に優れた材質と特殊な設計によりロングライフを実現しています。混ぜ物が少ない高密度ゴムを採用することで摩耗を抑え、長期にわたり高いパフォーマンスを維持できます。

ダンロップのスタッドレス「ウィンターマックス」シリーズは5種類

ダンロップのスタッドレスタイヤは5種類

ダンロップのスタッドレスタイヤは「ウィンターマックス(WINTER MAXX)」シリーズで、主に以下の5種類です。それぞれの特徴について詳しくみていきましょう。

  1. 【ハイクラス】ウィンターマックス3
  2. 【スタンダード】ウィンターマックス2
  3. 【SUV専用】ウィンターマックスSJ8
  4. 【商用車用】ウィンターマックスSV01
  5. 【バン・小型トラック】ウィンターマックスLT03M

順に詳しく見ていきましょう。

【ハイクラス】ウィンターマックス3(WINTER MAXX 03)

ウィンターマックス3(WINTER MAXX 03)

ウィンターマックス3公式サイトへ

ウィンターマックス3は、ウィンターマックスシリーズの最新スタッドレスタイヤです。ウィンターマックスシリーズを検討している方は、真っ先に候補に上がるタイヤではないでしょうか。

タイヤと氷の密着力を向上させるために特殊な凹凸構造を採用しています。タイヤが氷によって滑るのは、氷との間に「水膜」が生じるためです。この水膜を素早く除去し、滑る前にタイヤを氷に密着させることで、グリップ力を発揮できるようになります。

【氷・雪上性能】ナノ凸凹ゴム

ウィンターマックス3は、ナノレベルのテクノロジーを応用した新技術「ナノ凸凹ゴム」を採用しており、タイヤ表面の凹凸構造の突起部分が水膜を素早く取り除きます。また、タイヤ表面の凹凸構造が柔軟性に優れたゴムでできていることも、氷上性能に優れている理由の1つです。

【ロングライフ】液状ファルネセンゴムとパターン設計

また、耐摩耗性にも優れており、ゴムと軟化剤の2面性を持つ『液状ファルネセンゴム』により、
低温下での密着力とゴムの柔らかさを実現。トレッドのパターン設計を工夫し、より均一に摩耗させることで、摩耗してもパターン効果を維持できる設計となっています。

ウィンターマックス3がおすすめの人

ウィンターマックス3は、ダンロップスタッドレスの最新型ということもあり、性能は文句なしだと思います。ただ、お値段が少し高めなので、そこをクリアできる方は迷わずこちらを選択されるのがよいかと思います。

ウィンターマックス3の金額相場

ウィンターマックス3の主なサイズの金額相場は以下のとおりです。金額は執筆時のものとなりますので、最新版は商品ページからご確認ください。

車種 サイズ 金額(1本)
軽自動車 155/65R14 10,000円~
コンパクトカー 195/65R15 18,000円~
ミニバン 215/65R16 22,500円~

【スタンダード】ウィンターマックス2(WINTER MAXX 02)

ウィンターマックス2(WINTER MAXX 02)

ウィンターマックス2公式サイトへ

ウィンターマックス2は、ウィンターマックス3の前型であり、トータルバランスに優れたスタッドレスタイヤです。
凍結路面から雪上、ウエット路面、ドライ路面まで、あらゆる路面条件でバランスの取れた性能を発揮します。

【氷・雪上性能】超密着ナノフィットゴム

ゴムのコンパウンドは、液状ファルネセンゴムと超密着ナノフィットゴムという特殊なゴム材料です。これらの材料の特性によって安定した氷上性能を実現します。また、通常のスタッドレスタイヤよりも耐久性に優れており、長期にわたり高いパフォーマンスを維持できます。

【ロングライフ】「液状ファルネセンゴム」

ゴムと軟化剤の2面性をもち低温下での密着とゴムの柔らかさ維持に効果を発揮する、株式会社クラレがウィンターマックス2用に専用設計した新素材です。こちらは現行のウィンターマックス3でも使用されていますね。

【ロングライフ】「高密度ゴム」

空洞や混入物が少ない「高密度ゴム」の採用で、4年つかえるロングライフ。

ウィンターマックス2がおすすめの人

ウィンターマックス3には手が届かないけど、ウィンターマックスシリーズを履いてみたい!という方におすすめです。

前型は製造年が古くて心配?

よく、前型タイヤは製造年が古くてゴムが固くなっているんじゃないの?というような疑問が聞かれますが、タイヤ公正取引協議会発信で、適正に保管された「新品タイヤ」は製造後3年間は同等の性能を保つことが確認されています。

「新品タイヤ」は製造後3年間は同等の性能を保つことが確認されている

これは、タイヤ性能に関わるゴムの性能低下は、適正保管中はほとんど進まず、タイヤを車両に装着して走行することでタイヤに発生する熱と力により徐々に進行する、という考え方からです。

したがって、「新品タイヤ」を購入する分には問題はないといえるでしょう。

ウィンターマックス2の金額相場

ウィンターマックス2の主なサイズの金額相場は以下のとおりです。ウィンターマックス3と比較すると、おおむね5,000円前後安くなっています。金額は執筆時のものとなりますので、最新版は商品ページからご確認くださいね。

車種 サイズ 金額(1本)
軽自動車 155/65R14 6,000円~
コンパクトカー 195/65R15 13,000円~
ミニバン 215/65R16 16,400円~

【SUV専用】ウィンターマックス SJ8+

【SUV専用】ウィンターマックス SJ8+

ウィンターマックスSJ8+公式サイトへ

ウィンターマックスSJ8プラスは、ウィンターマックス3のSUV用のスタッドレスタイヤです。同じ「ナノ凹凸ゴム」の技術を採用しており、優れた氷上性能を発揮します。雪道はもちろん、悪路においても優れた走行性能を発揮するため、オフロードと雪道の両方を走りたい場合に適しています。

ウィンターマックス3との比較

SUV専用といっても、ウィンターマックス3とサイズが被っているタイヤもあります。その場合は以下の比較で購入するタイヤを選択してみてください。

SJ8+とウィンターマックス3との比較

ウィンターマックスSJ8プラスの金額相場

ウィンターマックスSJ8プラスの主なサイズの金額相場は以下のとおりです。ウィンターマックス3と比較すると、若干高めの金額に設定されています。金額は執筆時のものとなりますので、最新版は商品ページからご確認くださいね。

車種 サイズ 金額(1本)
ハリアー等 225/65R17 22,100円~
エクストレイル等 215/65R16 18,700円~

【商用車用】ウィンターマックス SV01

ウィンターマックス SV01

ウィンターマックスSV01公式サイトへ

ウィンターマックスSV01は、商用車向けのスタッドレスタイヤです。氷上でのブレーキ性能は従来品比で14%向上し、ライフ性能も55%向上しています。これは、ウィンターマックスシリーズのコアテクノロジーである「MAXXシャープエッジ」と「ナノフィットゴム」を採用しているためです。

この2つの技術を組み合わせることで氷上性能を最大限に追求すると同時に、長い寿命を実現することに成功しました。

さらに、ウィンターマックスSV01は接地面積が広いため、商用車に求められる操縦安定性能が向上します。

【小型トラック用】ウィンターマックスLT03M

【小型トラック用】ウィンターマックスLT03M

ウィンターマックスLT03M公式サイトへ

ウィンターマックスLT03Mは、小型トラックや小型バス向けのスタッドレスタイヤです。このタイヤにはウィンターマックスシリーズの技術が搭載されており、その中でも注目すべきは「MAXXシャープエッジ」や「ナノフィットゴム」でしょう。

「MAXXシャープエッジ」は、タイヤの表面に配置されたシャープなエッジが氷上でのグリップ力を高める技術です。「ナノフィットゴム」は、マクロ領域での剛性とナノ領域での柔軟性を兼ね備えており、耐久性と氷上性能の両方に優れています。

ダンロップのスタッドレスはどんな人におすすめ?

ダンロップのスタッドレスはどんな人におすすめ?

ダロップのスタッドレスタイヤは、氷上性能やグリップ力、耐久性などに優れているため、次のような人におすすめです。

・冬期に雪や凍結した路面を走る機会が多い人
・安定した制動性能とグリップ性能を求める人
・長寿命で経済的コストが低いタイヤを求める人

長い歴史を持つダンロップのスタッドレスタイヤは、信頼できるメーカーのタイヤを選びたい方にもおすすめです。

ダンロップのスタッドレスは長持ちって本当?

ダンロップのスタッドレスは長持ちって本当?

ダンロップのスタッドレスタイヤの寿命は4年以上とされています。
ただし、以下の要因によって変動します。

・使用頻度
・路面の状態
・保管状態
・メンテナンス

どれだけ優れた耐久性を持つスタッドレスタイヤでも、保管状態が悪くメンテナンスもできていなければ寿命が縮まります。また、1年で30日しか使用しない場合と90日使用する場合では、当然ながら後者の方が早く寿命が訪れるでしょう。

ダンロップはタイヤはロングライフに定評がある

ダンロップユーザーは低燃費とロングライフが気に入って使用している、というお客様が多い印象です。
また、評判に違わず、最新のウィンターマックス3では耐摩耗性能が向上されており、40%摩耗時の制動距離では、ウィンターマックス2と比較して氷上ブレーキ性能が36%アップしています。

40%摩耗時の制動距離比較・氷上ブレーキ性能が36%アップ

スタッドレスタイヤはゴムが柔らかく摩耗しやすいですが、コンパウンドの工夫とパターン設計でロングライライフを実現しており、コストパフォーマンスに優れたタイヤを製造している会社であると言えるでしょう。

そもそもスタッドレスタイヤとは

そもそもスタッドレスタイヤとは

スタッドレスタイヤは、「スタッド=鋲(びょう)」がついていないタイヤのことです。雪上用のタイヤとしてはスパイクタイヤが一般的でしたが、道路への影響や粉塵の発生などの問題があったため、日本では使用が制限されています。

スタッドレスタイヤと夏タイヤの大きな違いは、ゴムの質です。スタッドレスタイヤのゴムは、冬の過酷な条件下でも性能を発揮するために設計されており、低温でも柔軟性を維持できます。さらに、氷上の水膜を除去するための様々な工夫により、滑ることがありません。

スタッドレスタイヤを選ぶときに見るべき性能

スタッドレスタイヤを選ぶときに見るべき性能

スタッドレスタイヤは、さまざまな性能をチェックするとともに自身のニーズや使用状況にマッチするものを選ぶことが大切です。また、ダンロップのように信頼性が高いメーカーのスタッドレスタイヤを選びましょう。

それでは、スタッドレスタイヤを選ぶときに見るべき性能について詳しく紹介します。

凍結路面での走行性能

スタッドレスタイヤと言えども、凍結路面では滑る恐れがあります。そのため、凍結路面での走行性能は、必ずチェックしましょう。タイヤの特殊なゴム組成や溝の形状によって、凍結路面でのグリップ力が向上します。また、凍結路面での制動性能も重要であり、急ブレーキ時に安定した制動力を発揮するタイヤを選ぶことも大切です。

積雪路面での走行性能

積雪路面ではタイヤが雪に食い込むため、グリップ力が低下します。そのため、積雪路面でも優れたグリップ力を発揮できるスタッドレスタイヤを選びましょう。ダンロップのスタッドレスタイヤはタイヤ表面の特殊なパターンとデザインによって、雪を素早く排出してグリップ力を高めることができます。

スタッドレス性能の持続性

スタッドレスタイヤは低温時にも優れた性能を発揮することが求められます。耐久性と性能の持続性が重要であり、長期にわたって安定した性能を保てるタイヤを選ぶことが重要です。耐摩耗性に優れており、頻繁に使用しても性能がなかなか低下しない長寿命なスタッドレスタイヤを選ぶことが望ましいでしょう。

乾いた路面の走行性能

スタッドレスタイヤは雪上や氷上での性能を追求したタイヤですが、乾いた路面での走行性能も重要です。乾燥路面でもしっかりとグリップ力を発揮しなければ、乾いた路面と積雪の両方がある道を安全に走ることができません。

ウェット性能

冬は雪が溶けた濡れた路面で走行する機会も少なくありません。濡れた路面ではハイドロプレーニング現象が発生しやすく、タイヤと道路の間に水膜が発生してグリップ力が低下します。濡れた路面での排水性能に優れたスタッドレスタイヤを選びましょう。

例えば、効率的な水の排出やウェットグリップを向上させるために凹凸やスリットの配置を工夫したものがあります。

タイヤの摩耗を抑える性能

タイヤの摩耗は性能低下や寿命の短縮を招く恐れがあります。耐摩耗性に優れており、過酷な使用環境でも安心して使えるスタッドレスタイヤを選びましょう。ただし、どれだけ耐摩耗性に優れたスタッドレスタイヤでも、均等な摩耗を促すために定期的なタイヤローテーションは欠かせません。

静粛性能

静粛性能は快適性を左右する重要な要素です。スタッドレスタイヤは通常、ウィンタータイヤと比較して騒音が少ない傾向がありますが、静粛性の高いタイヤを選ぶことで、より静かで快適な走行が可能になります。特に高速走行時や長時間のドライブ時には静粛性が重要となるため、しっかりとチェックしましょう。

ダンロップのスタッドレスタイヤの購入先

ダンロップのスタッドレスタイヤの購入先

ダンロップのスタッドレスタイヤは、公式通販サイトはもちろん、ガソリンスタンドやそのほかのオンラインショップなどでも購入できます。信頼性が高いタイヤメーカーのため、それだけ多くの販売店で取り扱いがあります。

ダンロップのスタッドレスタイヤの購入先について、詳しくみていきましょう。

ダンロップの公式通販サイト

ダンロップは自社の公式通販サイトを運営しています。販売店に行かずとも、ダンロップから直接スタッドレスタイヤを購入できます。公式サイトでは最新の製品情報や特典、キャンペーン情報を提供しているため、一度チェックするとよいでしょう。

カーディーラー

多くのカーディーラーではダンロップのスタッドレスタイヤを取り扱っています。カーディーラーは車の販売だけでなく、アフターサービスも提供しており、タイヤの取り付けや点検も行っています。

ガソリンスタンド

一部のガソリンスタンドでもダンロップのスタッドレスタイヤを販売しています。ガソリンスタンドが提供する主なサービスは車の燃料補給や洗車などですが、ダンロップのスタッドレスタイヤをはじめ、さまざまなメーカーの多種多様なタイヤを販売している場合もあります。

タイヤ専門店

タイヤ専門店は幅広いタイヤブランドを取り扱っており、ダンロップのスタッドレスタイヤを販売している店も数多く存在します。専門のスタッフからタイヤについてアドバイスを受けたり、手持ちのタイヤと交換してもらえたりもできます。

オンラインショップ

オンラインショップでは、多くのタイヤ販売業者がダンロップのスタッドレスタイヤを取り扱っています。インターネットを通じて簡単に商品を比較し、購入できます。ただし、信頼性のあるショップを選ぶことが重要です。

タイヤの購入はタイヤワールド館ベストがおすすめ

タイヤの購入はタイヤワールド館ベストがおすすめ

ダンロップのスタッドレスタイヤを購入する方法はいくつもありますが、おすすめの購入先はオンラインショップです。金額がリーズナブルな場合が多く、送料やタイヤ交換、その他のサービスなどが充実している傾向があるため、信頼性さえ注意すればスムーズかつトラブルなくダンロップのスタッドレスタイヤを購入できます。

タイヤワールド館ベストでは、ダンロップのスタッドレスタイヤはもちろん、その他の有名メーカーのタイヤも用意しております。また、全国3,000店舗以上の提携店でのタイヤ交換も可能です。定期的にお得なキャンペーンも開催していますので、ぜひ一度チェックしてみてください。

まとめ

まとめ

ダンロップのスタッドレスタイヤは氷上性能や積雪路面での性能に優れています。歴史と信頼のあるメーカーが長年かけて生み出したスタッドレスタイヤは、冬の走行をより安全なものとしてくれます。今回、紹介した内容を参考に、自身に合ったスタッドレスタイヤを見つけましょう。

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columns スタッドレス-トーヨータイヤ

トーヨータイヤ のスタッドレスはコスパが優秀!特徴やリアルな評判も公開!

各メーカーから様々な種類のスタッドレスタイヤが販売されていますが、その中でも「トーヨータイヤが気になる」という方も多いと思います。

しかし、トーヨータイヤのスタッドレスについて検索すると「トーヨータイヤのスタッドレスは滑る」といったネガティブな表現も目にします。

そのようなコメントを目にすると、トーヨータイヤのスタッドレスに不安を感じて購入に迷う方も多いのではないでしょうか。

今回は、トーヨータイヤのスタッドレスタイヤについて、各シリーズの特徴や選び方など、詳しく解説していきます。
また、ネット上のリアルな評判や、各サイズの相場についても詳しく紹介しています。

後悔のないスタッドレス選びができるよう、是非参考にしてください。

【話題のギズ2】トーヨータイヤのスタッドレスの特徴や評判は?

【話題のGIZ2】トーヨータイヤのスタッドレスの特徴や評判は?

トーヨータイヤのスタッドレスで、代表的なタイヤといえば「OBSERVE GIZ2(オブザーブ・ギズツー)」が挙げられます。
このタイヤには、冬道を安心して走るための機能や工夫が盛り込まれていて、性能としても評価が高い商品です。

以下で、詳しく解説していきます。

タイヤの硬化が少なく高い氷上性能

OBSERVE GIZ2の大きな特徴として、従来品よりもタイヤの耐久性UPが挙げられます。
耐久性が高い理由は、タイヤのコンパウンドに「持続性密着ゲル」という新素材が追加され、タイヤの硬化を防ぐ工夫がされているからです。

また、路面への密着性が高まり、凍結路などにおいてもしっかりとしたグリップ性能を確保することができます。
正直、OBSERVE GIZ2を履いて不安を感じながら走る心配はないといえます。

非対称パターンにより路面をしっかり捉える

もう一つ大きな特徴として、タイヤパターンが左右非対称になっています。
あえて非対称にすることで「走る」「曲がる」「止まる」といった基本的な操縦安定性が高まり、トラクション性能も向上します。

凍結路・積雪路においても、快適で安定した走りが可能です。

トーヨータイヤのスタッドレスは単なる安価タイヤではなく、コストパフォーマンスに優れた上質タイヤといっても過言ではありません。

トーヨータイヤは滑ると聞きますが実際はどう?

トーヨータイヤのスタッドレスを使用してきたユーザーの声を調べてみました。

・「雪上・氷上での操作がしやすい」
・「ウェットやドライ路面での走りが良いうえに、雪道でも使える」
・「他の国産メーカー製と比較してもグリップ力があった」
・「乗り心地は柔らかく、ロードノイズも気にならないレベル」
・「比較的価格が安い」

それ以外にも、肯定的な意見が多く見られ、一概にトーヨータイヤのスタッドレスが滑るというわけではありませんでした。

また、同じメーカー内でもモデルによって性能が変わり、車種や降雪量、用途によって選ぶべき種類が異なります。

あまり知識のないユーザーが適していないモデルを買ってしまい、「トーヨータイヤは滑る」と評価をしている様子も見受けられました。

住んでいる地域や路面状態、走り方、使用頻度、使用年数など、さまざまな条件の違いで、ユーザーの評価は変わるため、ネット上の評判のみで性能を判断しないほうがよいでしょう。

凍った路面でスタッドレスタイヤが滑る原因

凍った路面でスタッドレスタイヤが滑る原因

凍結路においてタイヤが滑る原因は、タイヤ表面と路面の氷との間に水の膜が入り込むことでスリップを誘発します。

クルマが凍結路を走行すると、タイヤの回転により発生した摩擦熱やクルマの重量により圧力により氷が溶け出し水の膜を発生させます。
スタッドレスタイヤは、この水を素早く排出し、路面を確実に捉えて安定した走りを可能にする構造です。

また、凍結路でのグリップ性能はタイヤの柔軟性が重要であり、経年劣化により硬化してしまったタイヤであれば本来の性能が発揮できなくなる可能性があります。

スタッドレスタイヤの寿命は、約3年〜4年と言われており、経年劣化によってタイヤが硬化してしまう前に早めの交換をしておくのが滑らない条件として重要です。

トーヨータイヤのスタッドレスがおすすめな人

トーヨータイヤのスタッドレスがおすすめな人

トーヨータイヤのスタッドレスは、圧雪路や凍結路はもちろんのこと、ドライ路面での走行でも評価が高い、まさにオールラウンドで活躍するタイヤといえます。

特に、普段はドライ路面を走行する機会が多いけれど、たまにスキー場へ行くのに雪道を走行する、という使い方をするユーザーに最も適しているでしょう。

また、冬季の積雪はないが、年に数回ある降雪に備えておきたい、という方にも向いています。
くわえて、「スタッドレスタイヤにコストを掛けられない」「でも性能や耐久性に妥協はしたくない」というコスパ重視のユーザーにもおすすめです。

様々な路面状況に対応したタイヤが欲しい

圧雪路や凍結路、シャーベット、ウェット、ドライ路面など、様々な路面変化に対応したタイヤが必要な人に向いているでしょう。

どちらかといえば、都会で車の運転をする人・街乗りが多い人には最適なタイヤといえます。

ドライ路面でも乗り心地にこだわりたい

スタッドレスタイヤは、ゴムが柔らかいためドライ路面を走行するとふわふわした乗り心地になることが多いです。
スタッドレス特有のドライ路面の音が気になる、走っている時の感覚がイマイチと感じている人は多いのではないでしょうか。

しかし、トーヨータイヤのスタッドレスはドライ路面での性能に定評があります。

雪道で安心して走りたいが、「ドライ路面での静かさや乗り心地を犠牲にしたくない」という人にもおすすめのスタッドレスです。

【車種別】トーヨータイヤのスタッドレスを紹介

【車種別】トーヨータイヤのスタッドレスを紹介

2023年5月現在で販売されているトーヨータイヤのスタッドレスは、クルマの大きさ・性能など、モデル毎にはっきりとした違いを持たせています。

  1. オブザーブ ギズ2
  2. オブザーブ ガリットギズ
  3. ウィンタートランパス TX
  4. オブザーブ GSi-6
  5. オブザーブ W/T-R

自分のクルマにあった適正なタイヤを選ぶことで、タイヤ性能を十分に発揮することができます。

各シリーズごとの適切な車種は以下の通りです。
それぞれの特徴は、後ほど詳しく解説していきます。

種類 セダン
コンパクトカー
軽自動車
ミニバン SUV CCV
OBSERVE GIZ2
OBSERVE ガリットGIZ
Winter TRANPATH TX
OBSERVE GSi-6
OBSERVE W/T-R

【オブザーブ GIZ2】:高度なアイス性能と高い持続力を持った最新モデルのハイクラスタイヤ

【オブザーブ GIZ2】:高度なアイス性能と高い持続力を持った最新モデルのタイヤ

トーヨータイヤ公式サイトへ

オブザーブ ギズツー(OBSERVE GIZ2)は、従来品であるオブザーブ ガリットギズ(
OBSERVE GARIT GIZ)の後継品で、2020年に発売された乗用車用スタッドレスタイヤです。

前モデルよりもアイス性能と持続力が大幅に向上したのが特長です。

トーヨータイヤならではの「クルミ殻」によるひっかき効果は健在で、氷への密着性能も高い最新鋭モデルになっています。

「クルミ殻」によるひっかき効果

シャーベットや圧雪路面は、接地感が高くて食い付きが良く、コーナーリングでスムーズに旋回してくれるようで、「安心して運転できる」と評判につながっているようですね。

他にも、ドライ路面の走行時による性能の高さは抜群で、他社より腰砕け感が全然少なく、夏タイヤに近い感じにあり、使用したユーザーからの評判はとても高いです。

しかし、アイス路面では他社と比べて滑り出しが早いと感じる声もあるようで、このあたりが「トーヨータイヤのスタッドレスは滑る」と言われてしまう所以なのかも知れません。

ただし、滑り始めに唐突感がないのでコントロールはしやすくグリップ力もあるため、豪雪地域以外ではコスト的にも優れており、検討する価値があるでしょう。

【オブザーブ ガリット GIZ】:アイス性能が進化したスタンダードタイヤ

【オブザーブ GIZ2】:高度なアイス性能と高い持続力を持った最新モデルのタイヤ

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オブザーブ ガリット(OBSERVEGARIT GIZ)は、従来品であるGARIT G5の性能をより進化させた乗用車用スタッドレスタイヤです。

従来からのコンセプトである「吸水」「吸着」「ひっかき」の性能向上のなかでも、特に吸水性能を大きく引き上げることで、アイス性能をアップさせています。

その結果、アイス路面でもステアリングから路面状況がわかりやすく伝わってきて「多少滑ってもコントロールしやすい」と高評価のようです。
また、雪道での性能は他社と変わらないが「ロードでの乗り心地がよく、ふらつきも少ない」という意見もありました。

2020年8月に、後継品としてオブザーブ ガリットの性能をさらに進化させた、オブザーブ ギズ2が発売されています。

しかし依然として様々な走行環境に対応できる、スタンダードなスタッドレスタイヤと言えるでしょう。

【ウィンタートランパス TX】:ふらつきを抑えたハイト系ミニバン専用タイヤ

【オブザーブ GIZ2】:高度なアイス性能と高い持続力を持った最新モデルのタイヤ

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ウィンタートランパス TX(Winter TRANPATH TX)背の高いミニバンやSUV専用として開発されたスタッドレスタイヤです。重心が高くてふらつきやすいという、ウィークポイントをおさえる特長があります。

これは、ミニバン専用夏タイヤの「TRANPATH」シリーズで採用している、横剛性に強い スーパーハイターンアップ構造によるものです。

コーナリングやレーンチェンジのふらつきが少ない、横方向のグリップがよい、という意見が多いのも納得です。

「雪道では、粘り強く安定した走りをしてくれる」とのことで通常の雪道を走る分には問題ないレベルのスタッドレスでしょう。

走行音については「ロードの市街地では静かだが高速では少し大きい」という口コミも見られますが、スタッドレスタイヤ全般に、ロードノイズはノーマルタイヤに比べて大きいと言われています。静寂性が最優先、という場合ではなければ気にしなくてもよいのでは、と個人的には思います。

【オブザーブ GSi-6】:あらゆる路面に対応するSUV専用タイヤ

【オブザーブ GIZ2】:高度なアイス性能と高い持続力を持った最新モデルのタイヤ

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オブザーブGSi-6(OBSERVE GSi-6)は、氷雪路からウェット、ドライなど、あらゆる路面に対応するSUV・CCV専用のスタッドレスタイヤです。

ゴムの柔軟性と路面への密着性を高めるために、コンパウンドには従来品よりシリカを増量。
さらに「吸水カーボニックパウダー」により水膜を効果的に吸水させ、「鬼クルミ殻」によって氷を直接ひっかくことで、グリップ力をアップさせています。

その結果、腰砕け感のない、安定した走りが可能です。
アイス路面でのコントロール性能も高くなっているので「まるで夏タイヤと同じような感覚だ」という意見もあります。

また、SUV専用タイヤということもあって、4駆のトラクションが高い車両に装着されることが多いですが、急激なアクセル操作でも確実にグリップしてくれて安心感が高いタイヤです。

【オブザーブ W/T-R】:荒れた氷雪路や深雪での走破性を追求するSUV専用タイヤ

【オブザーブ GIZ2】:高度なアイス性能と高い持続力を持った最新モデルのタイヤ

トーヨータイヤ公式サイトへ

もう一つのSUV専用スタッドレスタイヤ、オブザーブ(OBSERVE) W/T-Rは、荒れた氷雪路や深雪を走破するために開発されました。

まず目を引くのが、タイヤ側面に大型の凹凸を配置しており、深い雪道でもしっかりと路面や雪をつかみ効率的にクルマを前に進めることができます。

また、スリット幅を広くすることで排雪性が向上し、周方向に段差を設けたショルダーブロック形状により、トラクションをアップさせました。
実際に深雪での平坦路はもとより、急勾配でも難なく登って安定した走りができるようです。

また、前進だけでなく、後進にも強いようで、あらゆる方向に対応できるところもポイント。
雪道でのオフロード走破を志向するユーザー向けのスタッドレスタイヤで、全3サイズのラインナップです。
内2サイズはLT規格となっており、ジムニーやランクル系のカスタマイズユーザーには最適ではないでしょうか。

トーヨータイヤの各スタッドレスの位置づけは?

様々なブランドがあるトーヨータイヤのスタッドレス。車種別にランク分けをしてみましたので、参考にしてみてください。

乗用車

ハイクラス スタンダード
オブザーブ ギズ2 オブザーブ ガリット

OBSERVE GIZ2は、GARIT GIZの後継品として発売されました。

ミニバン

ハイクラス スタンダード
オブザーブ ギズ2 ウィンタートランパスTX

トータル性能の高さから、オブザーブ ギズ2のほうが優位かと思いますが、車重があって、車高が高い車であれば、ウィンタートランパスTXがおすすめです。また、ミニバン専用のスタッドレスになるため相性も良いです。

SUV(オンロード用途)

ハイクラス スタンダード
オブザーブ GSi-6 ウィンタートランパスTX

オブザーブ GSi-6は、オンロード走行に適したSUV専用タイヤなので、希望するサイズがあれば、これを選んで間違いないでしょう。

ウィンタートランパス TXは、ハイト系ミニバン・SUV車用タイヤで、サイズが豊富で値段的にもリーズナブルなので、候補に入れてもよいですね。

SUV(オフロード用途)

雪山をがっつり走るオフロードを用途であれば、OBSERVE W/T-R一択がよいでしょう。

ただし、サイズ展開は以下の3サイズです。

・LT265/70R17 112/109Q
・LT285/70R17 116/113Q
・185/85 R16 105/103N LT

ジムニーやランクル、ジープといった車種にはある程度限られてきますので、合うサイズがあればOBSERVE W/T-Rを購入するのがおすすめです。

トーヨータイヤのスタッドレス価格一覧表

トーヨータイヤのスタッドレス価格一覧表

最後に、トーヨータイヤの中でも代表的なスタッドレスをサイズ別で価格一覧表にまとめました。(2023年5月時点の情報)

サイズは幅広くあるため、多く使われている大きさのみに絞っています。

軽自動車/セダン/コンパクトカー、ミニバン向けスタッドレス向け

オブザーブギズ2とオブザーブガリットギズは、同じ乗用車用スタッドレスタイヤですが、旧モデルのガリットギズのほうが安い設定となります。
予算があれば、性能が向上している最新モデルの購入をおすすめします。

また、ギズ2よりもウィンタートランパスTXのほうが少し価格が安くなっています。
もしハイト系ミニバンに乗っていて、走行時のふらつきをおさえたい人はウィンタートランパスTXがおすすめです。

※金額とサイズは執筆時に在庫があったものとなりますので、全てのサイズを網羅しているわけではありませんのでご注意ください。最新の金額は商品詳細よりご確認ください。

オブザーブ ギズ2の金額一覧

サイズ 金額(4本)
145/80R13 24,400円~
155/65R14 26,000円~
165/65R14 46 800円~
165/65R15 54,800円~
185/65R15 66,400円~
195/65R15 74,000円~
195/60R16 96,400円~
215/60R16 108,400円~
215/55R17 132,800 円~
225/55R17 139,600円~
245/50R18 168,000 円~

オブザーブ ガリット ギズの金額一覧

サイズ 金額(1本)
175/65R14 29,560円~
175/70R14 28,760円~
185/60R15 38,440円~

ウィンタートランパスTXの金額一覧

サイズ 金額(4本)
155/65R14 34,800円~
165/65R14 38,400円~
165/55R15 61,200円~
215/70R15 57,200円~
195/60R16 76,400円~
215/60R16 84,400円~
205/55R16 96,000円~
215/60R17 70,000円~
215/50R17 110,000円~

SUV向け

通常のスタッドレスよりも、さらに高性能かつSUV向けスタッドレスの価格一覧です。

一般用途向けに比べて価格は高くなりますが、荒れた氷雪路や深い積雪でも走行可能であるため、本格的にスノーボードを楽しむ人や四輪駆動車の走破性を極限まで使いたい人にはおすすめです。

※金額とサイズは執筆時に在庫があったものとなりますので、全てのサイズを網羅しているわけではありませんのでご注意ください。最新の金額は商品詳細よりご確認ください。

オブザーブ GSi-6の金額一覧

サイズ 金額(4本)
195/80R15 59,600円~
225/70R16 75,200円~
225/65R17 83,200円~
225/60R18 96,000円~
235/55R20 131,600円~
275/50R20 149,200円~

オブザーブW/T-Rの金額一覧

サイズ 金額(4本)
185/85R16 78,120円~
175/70R14 29,400円~
185/60R15 40,800円~

トーヨータイヤのスタッドレスならタイヤワールド館ベストがおすすめ

トーヨータイヤのスタッドレスならタイヤワールド館ベストで決まり

ここまで、トーヨータイヤのスタッドレスについて解説してきました。

トーヨータイヤのスタッドレスは、氷雪路やウェット路面、ドライ路面など、あらゆる路面に対応できるトータルバランスに優れたスタッドレスタイヤといえ、豪雪地域以外の街乗りユーザーさんにおすすめのタイヤといえるでしょう。

タイヤワールド館ベストでは、トーヨータイヤのスタッドレスを数多く取り扱っており、オンライン上ですぐに購入することもできます。
また、全国4,000店もの提携取付店へ直送することができ、面倒なタイヤの補完や移動などの手間を省き、スマホ一つで購入から取付までの手配ができます。

是非、一度オンラインショップを確認してみて下さい。
きっと貴方にぴったりのスタッドレスタイヤが見つかるはずですよ。

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columns サマータイヤ スタッドレスタイヤ

トヨタ ノアのタイヤ&ホイール特集!選ぶときのポイントも解説

2001年に登場したトヨタの「ノア」は、タウンエースノアの後継車であり、トヨタ車の中でも人気のミドルクラスミニバンです。
室内空間が広く、収納が多いのが魅力の一つ。2022年にはフルモデルチェンジが行われました。

今回は、ノアの新型に乗り換えられる方や、従来のノアに継続して乗られる方に向けて、おすすめのタイヤ・ホイールをご紹介します。

ノアの純正タイヤサイズ

まずは、ノアの現行モデル・旧モデルそれぞれの純正タイヤサイズをおさらいします。
各モデル・グレードで、純正タイヤサイズは以下の通りとなっています。

90系(4代目:2022年~)

ホイールサイズ グレード
205/60R16 S-G / Z / G / X
(4WD) S-Z / S-G / Z / G / X
ハイブリッド S-G / Z / G / X
ハイブリッド (E-Four) S-Z / S-G / Z / G / X

80系(3代目:2014年~2021年)

ホイールサイズ グレード
205/55R16 ハイブリッド Si
215/45R18 2.0Si G’s
195/65R15 G 4WD

X

205/60R16 Si 4WD / Si
195/65R15 X Vパッケージ / ハイブリッド X
G / ハイブリッド G
X 4WD / X 4WD Vパッケージ

70系(2代目:2007年~2014年)

タイヤサイズ グレード
205/60R16 2.0S G’s / 2.0Si G’s / 2.0Si 4WD
2.0S / 2.0S 4WD / 2.0Si
215/45R18 2.0Si G’s バージョンエッジ
195/65R15 2.0X / 2.0X Lセレクション / 2.0X 4WD / 2.0YY
2.0X Lセレクション 4WD / 2.0G / 2.0YY 4WD / 2.0G 4WD

60系(初代:2001年~2007年)

タイヤサイズ グレード
195/65R15 2.0XEセレクション / 2.0YY / 2.0XEセレクション 4WD
2.0YY 4WD / 2.0YY 4WD / 2.0XVセレクション
2.0SVセレクション / 2.0LGセレクション
2.0XVセレクション 4WD / 2.0SVセレクション 4WD
2.0LGセレクション 4WD / 2.0S 4WD / 2.0S Gセレクション 4WD
2.0X Gセレクション / 2.0S Gセレクション
2.0L / 2.0X Gセレクション 4WD / 2.0X / 2.0L 4WD / 2.0S
2.0X 4WD

ノアのタイヤの選び方

ノアの交換用タイヤを選ぶときには、気をつけたいポイントが2つあります。

①ミニバンの特徴を考慮したタイヤを選ぶ
②インチダウンで費用を抑える手もある

それぞれ詳しくご紹介します。

ポイント①ミニバンの特徴を考慮したタイヤを選ぶ

ミニバンの特徴

ノアなどのミニバンには、ミニバンならではの特徴があります。
特徴にあわせたタイヤを装着することで、より安全・快適なドライブが可能になります。

摩耗耐性の高いタイヤを選ぶ

ミニバンは車自体が重く、また大人数乗ることができる車体のため、重さでタイヤに大きな負担がかかります。そのため、タイヤのすり減り(摩耗)が早く進みやすいと言われています。
ミニバン向けに開発された、摩耗耐性の高いタイヤを選ぶと良いでしょう。

ふらつきにくいタイヤを選ぶ

ミニバンの車体は箱型で大きいため、セダンなどと比べて重心が高く、カーブなどでふらつきやすくなっています。
こうしたミニバンの走行特性を考慮して作られたタイヤを選びましょう。「直進安定性」や「操縦安定性」が高いと謳われているタイヤなら安心です。

偏摩耗しにくいタイヤを選ぶ

ミニバンでは、車重の重さや重心の高さゆえに、カーブを走行する際やブレーキをかけるときにタイヤに部分的な強い力がかかってしまいます。これがタイヤの偏摩耗(一部分が異常に摩耗する現象)の原因となります。
急ハンドル・急減速を避けるのはもちろんですが、偏摩耗を抑制する造りになっているタイヤを選ぶのもおすすめです。

静粛性能の高いタイヤを選ぶ

広い車内空間を持つミニバンは、走行時のノイズが車内にこもってしまいがちです。静粛性能の高いタイヤを選ぶことで、これに対応できます。

ポイント②インチダウンで費用を抑える手もある

インチダウン

インチダウンをすると、タイヤ・ホイールともにサイズが小さくなるため、トータルの費用を抑えることができます。

例えばノアでインチダウンすると、、タイヤ1本につき2,000~2,600円ほどコストダウンできる計算になります。

インチダウン前
205/60R16
インチダウン後
195/65R15
メーカーA ¥14,430 ¥12,410
メーカーB ¥16,820 ¥14,210

(2022年7月21日時点。価格は全て税込表記。サマータイヤで、同じメーカーの同じブランド品内で比較)

インチダウンの注意点

インチダウンには注意点もあります。
偏平率が上がり、タイヤのゴム部分の厚みが増すため、ミニバン特有のふらつきがより大きくなる可能性があります。運転の際の感覚が大きく変化しますので、交換直後は特に注意が必要です。

インチダウンのメリット・デメリット、注意点については「正しい知識でインチダウン!コストも下がってお得です! 」の記事で詳しく取り上げていますので、あわせてご確認ください。

ノアにおすすめのタイヤ&ホイール

ここからは、ノアにおすすめのタイヤ&ホイールをご紹介します。

お値段控えめ!ノアにおすすめの単品タイヤ

まずは、お値段を抑えられる単品タイヤについて見ていきましょう。

h4: ノアにおすすめのサマータイヤ①TRANPATH (トランパス) mp7

ノアにおすすめのサマータイヤ①TRANPATH (トランパス) mp7

トーヨータイヤの「TRANPATH (トランパス) mp7」は、2021年に発売されたミニバン用タイヤです。最新技術を搭載しており、燃費性能・走行性能と販売価格のコスパが良いのが特長です。
重心が高いためにふらつきやすいミニバンですが、このタイヤは接地面積を確保する作りになっているため、しっかりとした安定感のある走りを実現しています。

TRANPATH (トランパス) mp7の金額

ノアにおすすめのサマータイヤ②LE MANS V (ル・マン ファイブ)

ノアにおすすめのサマータイヤ②LE MANS V (ル・マン ファイブ)

次に、ダンロップの「LE MANS V (ル・マン ファイブ)」です。
こちらは「サイレントコア(特殊吸音スポンジ)」を搭載したコンフォートタイヤ。静粛性能、低燃費性能、耐摩耗性能が高く、幅広いユーザーの期待に応えます。

LE MANS V (ル・マン ファイブ)の金額

タイヤワールド館ベストでは、ノアに装着できる単品サマータイヤを上記以外にも取り揃えています。タイヤ検索ページから探してみてくださいね。

ノアにおすすめのスタッドレスタイヤ①ウィンターマックス WM02

ノアにおすすめのスタッドレスタイヤ①ウィンターマックス WM02

ノアにおすすめのスタッドレスタイヤは、ダンロップの「ウィンターマックス WM02」です。
ダンロップ史上No.1の氷上性能を持つスタッドレスタイヤとなります。冷えても柔らかい特殊なゴムを使用しており、凍結した路面により密着しやすい性能を持ちます。
また、混ぜ物が少ない「高密度ゴム」を採用しているためゴムがすり減りにくく、長持ちします。
降雪量が少ない地域~中程度の地域での使用に最適です。乾燥した路面でも摩耗が少なく、長く使用できます。

ウィンターマックス 02の金額

ノアにおすすめのスタッドレスタイヤ②ブリザック VRX3

ノアにおすすめのスタッドレスタイヤ②ブリザック VRX3

次におすすめするのが、ブリヂストンの「ブリザック VRX3」です。2022年時点でブリザックシリーズ史上最高の氷上性能を持つスタッドレスタイヤといえます。
「フレキシブル発泡ゴム」と呼ばれる特殊なゴムを使用しており、吸水力が高く、氷上でのグリップが強くなっています。氷上・雪上性能が最高クラスで、「効き」の持ちも高水準です。
降雪量が多い地域での使用がおすすめです。

ブリザック VRX3の金額

タイヤワールド館ベストでは、ノアに装着できる単品スタッドレスタイヤを上記以外にも取り揃えています。タイヤ検索ページから探してみてくださいね。

足回りをイメチェン!タイヤ&ホイールセットのおすすめ

タイヤ&ホイールセットのおすすめ

足回りを「イメチェン」したい方は、タイヤだけでなくホイールもセットで選んでみてはいかがでしょうか。

おすすめホイールは「WEDS (ウェッズ) レオニス SK」。AMF製法と呼ばれる独自の製法により、優れた材料強度&薄肉化を実現した、軽くて丈夫なホイールです 。

マルカの「SCHNEIDER (シュナイダー) RX-02」もおすすめできます。

そのほかにも、ホイールとタイヤをセットで購入できる商品を多数取り揃えています。お気に入りのデザインを探してみてはいかがでしょうか。

ノアのインチアップノアにピッタリのタイヤ&ホイールセットを探す

【あわせて読みたい】ノアをインチアップするなら…

この記事では、ノアのタイヤ選びの方法やインチダウンについて紹介してきました。

通常のノアの純正装着サイズは、ほとんどの場合15〜16インチですが、インチアップも可能です。最大で19インチ、20インチも装着できます。

インチアップで得られるメリット・デメリットや、インチアップする際のおすすめのサイズに関しては以下のページでご紹介しています。あわせてご覧ください。

ノアのインチアップ