タイヤのローテーションをしようと考えており、以下の疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。
● タイヤローテーションのメリットは?
● タイヤローテーションの費用はいくら?
本記事ではタイヤローテーションしようか悩んでいる方に向けて、メリットやデメリットを解説します。
タイヤローテーションしたほうがいいタイミングについても触れているので、ぜひ参考にしてください。
- タイヤローテーションのデメリット
- ┗業者に依頼すると費用がかかる
- ┗摩耗状況から足回りの状態を診断できなくなる
- ┗費用対効果が少ない場合がある
- タイヤローテーションはしたほうがいい?
- タイヤローテーションのメリット
- ┗タイヤの寿命が長くなる
- ┗安定した走行につながる
- ┗タイヤ交換のコストを軽減できる
- タイヤローテーションの費用相場
- タイヤをローテーションをしたほうがいいタイミング
- ┗タイヤの摩耗が進んだとき
- ┗タイヤを交換するとき
- ┗定期点検するとき
- タイヤローテーションに関するよくある質問
- ┗4WDの場合はどのようにタイヤローテーションすればいい?
- ┗タイヤローテーションは前後だけ入れ替えても効果ある?
- ┗タイヤローテーションは無料でできる?
- タイヤローテーションはデメリットよりもメリットのほうが大きい
タイヤローテーションのデメリット
タイヤをローテーションするデメリットは、以下の3つです。
● 摩耗状況から足回りの状態を診断できなくなる
● 費用対効果が少ない場合がある
それぞれ具体的な内容を確認しましょう。
業者に依頼すると費用がかかる
タイヤのローテーションをする際に業者に依頼すると、工賃がかかります。ご自身でローテーションする方法もありますが、ミスなく装着したい場合は業者に任せるのがおすすめです。
ローテーションの費用自体は、高額ではありません。しかし少しでも費用負担を減らしたい場合、定期点検時やスタッドレスタイヤ交換などとあわせてタイヤローテーションを依頼すると工賃は一度で済みます。
タイヤローテーションの費用相場については「タイヤローテーションの費用相場」を参考にしてください。
摩耗状況から足回りの状態を診断できなくなる
タイヤをローテーションすると、偏摩耗が前後左右のどのタイヤで起きているのかよくわからなくなります。偏摩耗とはタイヤの偏ったすり減りのことで、運転のクセや走行環境などによって状態は異なります。
タイヤの状態を知りメンテナンスにこだわりたい方なら、むやみにタイヤをローテーションするのは避けたほうがいいでしょう。
ただ偏摩耗を気にしておらず、メンテナンスにこだわりがない方は、タイヤをローテーションをしてもとくに問題はありません。
タイヤの偏摩耗をはじめ、タイヤの豆知識については、以下を参考にしてください。
費用対効果が少ない場合がある
タイヤをローテーションすることで、タイヤの寿命が伸びたり走行性能が上がったりする可能性があるというメリットがあります。しかし必ずしも効果が実感できるわけではなく、費用対効果が少ない場合もあります。
タイヤローテーションの効果が感じられない場合、費用をムダにした気持ちになるかもしれません。
低価格なタイヤは摩耗しやすく、ローテーションをはじめとしたメンテナンスが頻繁に必要になる可能性があります。タイヤの費用を節約しても、メンテナンス費用が余計にかかることを考えると、耐久性の高い高品質なタイヤを購入したほうがいいでしょう。
タイヤローテーションのメリットについては「タイヤローテーションのメリット」を参考にしてください。
タイヤローテーションはしたほうがいい?
タイヤのローテーションはデメリットよりもメリットのほうが大きいため、可能なら行ったほうがいいでしょう。
たしかにローテーションをすることでメンテナンス費用がかかるというデメリットはあります。しかしその分タイヤが長持ちし、タイヤの交換費用を抑えられる可能性があるため、長期的に考えると金銭面でもお得です。
タイヤを長持ちさせてタイヤにかかるトータルの費用を抑えたい場合、タイヤをローテーションするのがおすすめです。
タイヤのローテーションのやり方や交換の目安などについては、以下の記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。
タイヤローテーションのメリット
タイヤをローテーションするメリットは、以下の3つです。
● 安定した走行につながる
● タイヤ交換のコストを軽減できる
タイヤローテーションは、デメリットと比較してメリットのほうが多いです。
それぞれ詳しい内容を確認しましょう。
タイヤの寿命が長くなる
タイヤをローテーションすることで偏摩耗を予防し、タイヤ交換の時期を遅らせる効果が期待できます。
タイヤのうちひとつでも偏摩耗が進むと、そのほかのタイヤ交換も必要になり、余計な費用もかかります。
また偏摩耗したタイヤのまま走行するとパンクやバーストにつながる恐れがあり、最悪の場合重大な事故の発生原因になるかもしれません。
タイヤの寿命を少しでも長くしたい場合、適度にタイヤのローテーションを行うことが大切です。
タイヤの寿命や交換目安などについて、以下の記事が参考になるのでご覧ください。
安定した走行につながる
タイヤのローテーションをすることで、タイヤだけでなく車の走行状態にもいい効果を与えます。たとえば偏摩耗を予防し、走行時の振動や異音などのトラブルを防げます。
トラブルを予防できれば安定した走行につながり、ハンドルのブレや車の振動などが原因の重大事故を防ぐ効果も期待できるでしょう。
タイヤをローテーションは、タイヤの摩耗を均一に近づけ安全に走行するために必要な作業です。車の安全だけでなく自身や同乗者を守るためにも、タイヤのローテーションを行いましょう。
タイヤ交換のコストを軽減できる
タイヤのローテーションを行うことで、4本のタイヤの劣化状態を均一にすれば、タイヤ交換の時期を送らせて費用を軽減できます。
タイヤをローテーションしない場合、偏摩耗から以下のリスクが発生し、メンテナンス費用が余計にかかるかもしれません。
● 車の振動によりタイヤに不具合が生じる
● 摩耗状態が偏りタイヤ交換の時期が早まる
他のタイヤがまだ使える状態でも、1本のタイヤの偏摩耗が進むことですべてのタイヤ交換が必要になるため、ローテーションによる偏摩耗予防は大切です。
タイヤワールド館ベストでタイヤ交換をお考えの方は、ぜひ以下のページからお問い合わせください。
タイヤローテーションの費用相場
タイヤのローテーションを業者に依頼すると、およそ2,000円〜5,000円ほどの費用がかかります。決して高額ではありませんが、少しでも安く済ませたいですよね。
費用を抑えたい場合、ご自身でタイヤのローテーションを行う選択もありますが、初回は工具に購入費用がかかるのがデメリットです。
ご自身でタイヤのローテーションを行う場合、以下の工具が必要です。
工具 | 価格(※参考元:Amazon) |
---|---|
クロスレンチ | 約2,000円〜 |
トルクレンチ | 約5,000円〜 |
フロアジャッキ | 約8,000円〜 |
ウマ(2つ) | 約5,000円〜 |
輪止め | 約2,000円〜 |
タイヤワールド館ベストでもタイヤのローテーションを受付中です。気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
タイヤをローテーションをしたほうがいいタイミング
以下のようなタイミングなら、タイヤのローテーションをしたほうがいいでしょう。
● タイヤを交換するとき
● 定期点検するとき
それぞれの具体的な内容を確認しましょう。
タイヤの摩耗が進んだとき
タイヤの摩耗が進んだときは、タイヤのローテーションをしたほうがいいタイミングです。走行距離で表すと、およそ5,000kmで1mm摩耗するため、5,000kmがローテーションを検討するひとつの基準となります。
タイヤの摩耗が進みすぎると以下のリスクにつながるため、定期的に摩耗状態をチェックすることが大切です。
● スリップサインが出てスリップのリスクが高まる
タイヤの摩耗状態がわからない場合、ディーラーやタイヤ専門店などで確認してもらいましょう。
タイヤを交換するとき
サマータイヤやスタッドレスタイヤに交換する際、ついでにタイヤの摩耗状態を確認してもらえるため、タイヤローテーションをするいいタイミングです。
タイヤ交換時にローテーションも行えば工賃も1回の料金で済むため、費用を抑えられるメリットもあります。
交換したタイヤを保管する際は、前後左右の位置がわかるよう印をつけておきましょう。前回のタイヤの装着位置がわからなくなると、次のタイヤ装着時に摩耗状態にあわせた装着ができなくなります。
定期点検するとき
タイヤ交換時以外に、定期点検の際もタイヤローテーションするにはいいタイミングです。
ただし2年に1回の車検時は期間が空きすぎて偏摩耗が発生している恐れもあるため、数ヶ月単位で定期点検を行い、タイヤの状態を確認してもらうことが大切です。
定期点検はタイヤの摩耗以外にも、以下の問題点にも気づける可能性があります。
● ホイールアライメントの異常
上記のようなトラブルは、偏摩耗と同様に重大事故につながる恐れがあります。
ホイールバランスやアライメントについては、それぞれ以下の記事を参考にしてください。
タイヤローテーションに関するよくある質問
タイヤローテーションに関するよくある質問は、以下のとおりです。
● タイヤローテーションは前後だけ入れ替えても効果ある?
● タイヤローテーションは無料でできる?
それぞれの質問にわかりやすく回答しているので、ぜひ参考にしてください。
4WDの場合はどのようにタイヤローテーションすればいい?
4WDは4つのタイヤすべてが駆動輪のため、摩耗状態に差が出にくいのが特徴です。
しかし切り返しや方向転換の際には前輪のみに大きな摩擦が生じるため、前輪の摩耗が早まる傾向があります。
そのため4WDの場合でも、タイヤを長持ちさせるためにローテーションしたほうがいいでしょう。ローテーションの方法は、以下のとおりです。
● 前輪を後輪、後輪を前輪に入れ替える
4WDも一般の車と同様に、5,000kmほど走行した時点でタイヤをローテーションするといいでしょう。
タイヤローテーションは前後だけ入れ替えても効果ある?
タイヤローテーションは、前後のタイヤのみ入れ替えても効果はあります。
たとえば、回転方向が指定されている方向性タイヤの場合、前後での入れ替えしかできません。
方向性タイヤであるにもかかわらず左右のタイヤを入れ替えると、以下のトラブルにつながります。
● グリップ力や制動力の低下
● タイヤノイズの増大
方向性タイヤの場合、余計なトラブルを避けるためにも、前後のみタイヤ交換を行いましょう。
タイヤローテーションは無料でできる?
タイヤローテーション単体で作業を依頼すると、当然ですが工賃はかかります。しかしタイヤ交換時や定期点検時にあわせてタイヤローテーションを依頼すれば、余計な工賃をかけずに行えるため、工賃は実質無料です。
タイヤ交換なら冬前と春先で2回行い、定期点検なら数ヶ月に1回のペースで行います。そのため、それぞれの時期にあわせてタイヤの摩耗状態を確認してもらい、必要ならタイヤのローテーションを依頼するといいでしょう。
タイヤローテーションはデメリットよりもメリットのほうが大きい
タイヤローテーションの主なデメリットは、作業を業者に依頼すると費用がかかる程度で、メリットのほうが大きくなっています。
タイヤローテーションをすることで、タイヤを長く使えたり安定した走行につながったりといった効果が期待できます。
また長期的にかかるコストを削減できるため、費用面でも結果的にメリットをもたらすでしょう。
タイヤワールド館ベストは全国に約4,000の提携店舗があり、安心です。
タイヤのローテーションをはじめ、タイヤに関するさまざまなことにお悩みの方は、タイヤワールド館ベストにぜひお気軽にご相談ください。