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    columns SUV タイヤ交換 ミニバン

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    columns スタッドレスタイヤ ブリヂストン

    ブリヂストンVRX3とVRX2どちらがいい?VRXシリーズを価格と口コミもあわせて徹底解説!

    「ブリヂストンのVRXが気になっている」「ブリヂストンのVRXシリーズのうちどれを買おうか迷っている」「ブリヂストンのVRXを実際に購入した方の口コミを見たい」
    このように悩んでいる方も多いでしょう。

    ブリヂストンのブリザックVRXといえば、高い氷上性能で日本の雪道の安心安全を守り続けてきたスタッドレスタイヤです。「2台に1台がブリザック」「北海道・北東北主要5都市でのブリザック装着率 23年連続No.1」という謳い文句を掲げています。

    当記事では、3つのブリザックVRXシリーズの価格や特徴、購入者の口コミを紹介した後に、いま買うならどれが1番良いかを解説していきます。
    ぜひ最後まで目を通してみてください。

    3つのブリザックVRXシリーズの価格比較表

    3つのブリザックVRXシリーズの価格比較表

    ブリザックVRXシリーズのスタッドレスの購入を検討する際に、最も気になるのが各シリーズの価格差でしょう。

    価格差に見合うだけ性能が向上していれば購入を決める方もいるはずです。ここでは、VRXシリーズの最安値と最高値を比べてみます。

    VRXシリーズ クラス 最安値 最高値 URL
    ブリザックVRX3 ハイクラス 6,670円 84,330円 最新価格
    ブリザックVRX2 アップグレード 5,710円 38,690円 最新価格

    ※2024年11月1日時点の金額です。最新価格はリンク先よりご確認ください。

    最新のブリザックVRX3は、タイヤサイズによっては8万円以上するものもあります。品質の高いブリヂストン製だけあって価格に見合うと考える方が多いですが、価格だけでなく詳細な特徴を知っておきたいですよね。

    この記事の中盤で、各ブリザックVRXシリーズについて詳しく解説しているので、求める性能と価格が見合うか確認してみてください。

    ブリザックVRX2とVRX3の違い

    ブリザックVRX2とVRX3の違い

    ブリザックVRX2とVRX3の違いについて気になる方が多いため、比較してみました。
    比較した結果、結論は以下のとおりです。

    1. VRX2のほうがお手頃価格
    2. VRX3になって発泡ゴムが進化した
    3. トレッドパタンの進化が氷上性能20%アップの要因の1つ

    詳しく見ていきましょう。

    1.VRX2のほうがお手頃価格

    ブリザックVRX3と比べてVRX2のほうがお手頃価格といえます。最安値で比較してもブリザックVRX3は1本6,670円、VRX2は5,710円と1,000円の差があります。

    4本まとめて購入すると考えると、VRX3は26,680円、VRX2は22,840円と約4,000円の差額です。

    スタッドレスタイヤはタイヤのインチ数が大きくなれば価格も上がるので、VRX3の大きいタイヤを買おうと思ったら4,000円以上プラスで支払うことになります。

    VRX2でも日本の雪道を走るには十分な性能を備えているといえるため、コスパ重視の方はVRX2を選びましょう。

    2.VRX3になって発泡ゴムが進化した

    VRX3とVRX2は以下のとおり発泡ゴムの種類が違います。

    ● VRX3:フレキシブル発泡ゴム
    ● VRX2:アクティブ発泡ゴム2

    発泡ゴムとは、穴がたくさん空いていて吸水性が高いゴムです。
    この発泡ゴムのおかげで、VRXシリーズは凍っている路面でも高いグリップ力を発揮するといわれています。

    VRX3になってフレキシブル発泡ゴムに進化したことで、アクティブ発泡ゴムよりも吸水力が向上し、さらに滑りにくく止まりやすくなりました。

    3.トレッドパタンの進化が氷上性能20%アップの要因の1つ

    トレッドパタンが進化したことで、氷上性能20%アップに大きく貢献しました。

    VRX2のときは水が溝やサイプ内に流れ込んでしまうことで水膜ができ、滑りの原因になっていました。

    しかし、VRX3では水流の流れをコントロールできるトレッドパタンに変更し、接地面積を増やすことで滑りやすい凍結路面でもしっかり止まれるタイヤになっています。

    ブリザックのVRXシリーズに関するよくある質問

    ブリザックのVRXシリーズに関するよくある質問

    ブリザックのVRXシリーズに関するよくある質問に答えます。

    1. コスパはいいといえる?
    2. VRX2とVRX3買うならどっち?
    3. 前型は性能も落ちている?

    順番に回答します。

    1.コスパはいいといえる?

    ブリザックのVRXは他のスタッドレスタイヤと比べて価格が高めですが、コスパはいいといえます。なぜなら、類を見ないほどハイレベルな氷上性能の良さが少なくとも4年は続くので、使えば使うほど得するといえるからです。

    たとえば以下の2つなら、結果的にコストは同程度になるため、性能に定評があるVRXのほうがコスパは良いと言えるでしょう。

    ● 1本4,000円の輸入タイヤを2年履く
    ● 1本8,000円のブリザックVRX3を4年履く

    安全性を考慮しても、評判の良いブリヂストン製のほうがおすすめです。

    2.VRX2とVRX3買うならどっち?

    性能重視ならVRX3、コスト重視ならVRX2がおすすめです。

    VRX2は雪道を安全に走行できる十分な性能を備えていて、VRX3より価格が安めなので、シリーズの中で最もコスパがいいといえます。

    価格ではなく性能を重視してスタッドレスタイヤを購入したい方はVRX3を選ぶべきですが、コスパを考えるならVRX2にしましょう。

    3.前型は性能も落ちている?

    いまからVRX2を購入すると、タイヤの性能が多少落ちているのではないかと心配される方がいますが、新品を購入するなら大丈夫です。

    適正に保管された新品スタッドレスタイヤは、3年間は同等の性能を保つことが確認されています。

    適正に保管された新品スタッドレスタイヤは、3年間は同等の性能を保つことが確認されている

    参照:ブリヂストン

    ただし、中古を購入するなら走行した分だけ摩耗している可能性が高いため、性能は落ちていると考えられます。

    中古のスタッドレスを購入する際は、できるだけ状態を把握し、安全性に問題ないことを確かめたうえで買いましょう。

    最新にして最高性能のブリザックVRX3

    最新にして最高性能のブリザックVRX3

    2021年に発売したブリザックVRX3は、ブリザックシリーズの最新作です。
    「価格が高いと感じてしまうかもしれない以外は非の打ち所がない」と販売員にいわせるスペックの高さを誇ります。特に以下の2点がポイントです。

    ● 氷上性能が20%アップ
    ● 4年後も性能が落ちにくい

    実際に購入した方の口コミも交えて解説します。

    VRX2と比べて氷上性能が20%アップ

    ブリザックVRX3はVRX2と比べて氷上性能が20%アップしました。氷上性能アップの理由は、発泡ゴムとパタン(タイヤ表面の溝)の進化でグリップ力がアップしたためです。

    グリップ性能が上がったおかげで、VRX2と比べて運転席1つ分手前でブレーキがかかるようになりました。

    また、タイヤの吸水性が上がって余計な水がタイヤに含まれすぎない設計になったことで、より衝突事故が起きにくいタイヤになっています。

    これにより、もともと「雪道で止まる・曲がる」と評判だったブリザックVRXのスタッドレスの機能が、さらにパワーアップしました。

    4年後も性能が落ちにくい

    ブリザックVRX3は4年後も性能が落ちにくいタイヤです。長年履いても性能がなかなか変わらないため、買い替えの頻度が落ちて経済的といえます。

    トレッドパタンが進化したことにより、タイヤと路面のすべりが少なく摩耗しにくい構造になり、ロングライフを実現できるようになりました。

    長期間使用することで摩耗しやすくなるスタッドレスですが、4年も性能を保証しているタイヤはなかなかありません。

    4年も性能を保てると謳っているのは、ブリヂストンの自信の表れといえるでしょう。

    ブリザックVRX3を購入した方の口コミ

    VRX3は高性能なスタッドレスタイヤです。しかし、高い買い物なので、実際に購入した方の意見も聞かないと購入に踏み切れない方もいるでしょう。
    ここでは、ブリザックVRX3を購入した方の口コミを見ていきます。

    ● 大変値段もリーズナブルで、北陸の雪にも強く安心して乗れました
    ● 走る、止まる、曲がると言う基本性能がこんなに違うものかとびっくりです
    ● アルミホイールとセットで値段も手ごろで大満足です

    実際に使った方でブリザックVRX3の価格が高いと評価する方は、私が見た中ではいませんでした。他のスタッドレスタイヤと値段を比較した場合は高いといえるのに、高すぎるという口コミが見当たらないのはすごいことです。

    それだけ満足度が高い高性能なスタッドレスタイヤということでしょう。

    高性能で手に取りやすい!ブリザックVRX2

    高性能で手に取りやすい!ブリザックVRX2

    続いて2017年に発売したブリザックVRX2を紹介します。

    ● アクティブ発泡ゴムで氷上性能10%アップ
    ● 静かで快適な乗り心地

    口コミを交えつつ見ていきましょう。

    アクティブ発泡ゴム2で氷上性能10%アップ

    アクティブ発泡ゴムでブリザックVRXより氷上性能が10%アップしました。

    アクティブ発泡ゴムとは、タイヤが滑る原因である路面の水膜を積極的に除去する機能をもつグリップ力の高いゴムです。

    このアクティブ発泡ゴムがVRXより進化したことにより、しっかり止まる・曲がるスタッドレスタイヤに進化しました。

    静かで快適な乗り心地

    ブリザックVRX2は静かで快適な乗り心地の良さも特徴として挙げられます。
    前型のVRXと比べて摩耗ライフが22%向上、静粛性が31%低減したことで、快適な乗り心地が長く続くスタッドレスになりました。

    また、非対称サイドの形状は、氷雪路だけでなく乾いた路面での走行も安心です。

    「ドライで走ってもノイズがなく静かで走り心地が良い」と、乾いた路面でも購入者が絶賛しています。

    乗り心地を優先してスタッドレスタイヤを選びたい方は、ぜひブリザックを検討してみましょう。

    その他の特徴

    【氷・雪上性能】新「非対称パタン」

    「アクティブ発泡ゴム2」のグリップ力を最大限に発揮させるため、「非対称パタン」もVRXから進化
    剛性を向上させたブロックが、路面とタイヤの接地面積を最大化することで、グリップ力が向上されています。

    また、「マイクロテクスチャー」と呼ばれるトレッド表面に施された微細な凹凸は、路面の水膜を効果的に除去することで、装着初期から優れた氷上性能を発揮します。

    【ロングライフ性能】摩耗ライフ22%向上(VRXとの比較)

    ブリザックの弱点と言われていた「タイヤの減りが早い」問題をブロック剛性の向上によって改善され、ロングライフで経済的になりました。

    ブリザックVRX2を購入した方の口コミ

    ブリザックVRX2も満足度の高い口コミが多数見受けられました。実際にブリザックVRX2を購入した方の口コミを見てみましょう。

    ● カーブのアイスバーンで少し横に滑る程度でしっかりとグリップしてくれた
    ● 走行音が静かなところが気に入りました
    ● また買い換える時も、ブリヂストンにしようかと思ってます

    価格を抑えつつ高性能なスタッドレスタイヤを探している方におすすめです。

    VRX2まとめ

    「BLIZZAK VRX」・「BLIZZAK VRX2」性能比較グラフは以下のとおりです。全てがVRXを上回っており、特に「氷・雪上性能」「静粛性」「ロングライフ性能」が格段に向上しています。

    最新作ではありませんが、VRX2もまだまだ検討対象になると思います。

    REVO GZの上位モデル ブリザックの初代VRX

    REVO GZの上位モデル ブリザックの初代VRX

    大人気のブリザックシリーズですが、初代VRXは2013年に、これまでブリヂストンのトップブランドスタッドレスタイヤだったブリザックREVO GZの上位モデルとして発売されました。

    全ての性能が前シリーズのREVO GZを超えるということで注目を集めたVRX。具体的にどこが性能アップしたのでしょうか。

    REVO GZより10%アップした性能

    VRXはブリザックREVO GZより以下の性能値が10%以上アップしているという触れ込みで売り出されました。

    ● 氷上ブレーキ性能
    ● ウエットブレーキ性能
    ● 転がり抵抗

    雪でも雨でも晴れでも、REVO GZとは違いがはっきりわかるレベルで性能の良いスタッドレスタイヤとなっています。

    その他の特徴

    【氷・雪上性能】「アクティブ発泡ゴム」

    ブリザックのスタッドレスにはすべて、独自技術の「発泡ゴム」が使用されています。

    氷の上でのグリップ力を高めるために、各メーカー試行錯誤していますが、ブリザック場合はタイヤがすべる原因である氷の上にできる「水の膜」をいかに素早く除去するかに着目しています。

    VRXで採用されている「アクティブ発泡ゴム」は水路の表面から積極的に水膜を取り込み、路面の水を効率的に取り除きます。

    また、タイヤが氷雪上で止まるのはやわらかいゴムが表路面に密着するからです。発泡ゴムはゴム内の多数の気泡でやわらかさを確保。すり減ってもタイヤ表面に新しい気泡と水路が現れるので、効きが長持ちします。

    【氷・雪上性能】「非対称パタン」

    トレッドパタンは、小さなブロックで氷雪面をつかむ、ひっかく、とらえるを意識したパタンになっています。パタンは各メーカー趣向を凝らしているので、そんなに気にしなくてもいいのでは…と個人的には思います。(もちろん大切な要素ですよ!)

    また、VRX時代からサイドの形状は、ふらつきを抑制し、低燃費性能も兼備した「非対称サイド形状」となっています。

    ブリザックVRXを購入した方の口コミ

    ブリザックVRXは発売から10年経っているため中古の口コミが多かったですが、良い口コミが多かったです。

    ● スタックして動けない車がいる道でもスリップ、スタックすることなく通れました
    ● 中古タイヤでありながら雪の上、翌日の氷の上も問題なく走りました
    ● VRXは以前も買ったことがありますが、柔らかさが長持ちしました

    店頭からは商品が消えつつありますが、アウトレットや中古市場ではまだ出回っているようです。VRXを気に入ってリピート買いした方もいましたので、出会いがあればご検討してみては。

    その他のブリザックシリーズ

    【SUV/4×4】SUV専用「BLIZZAK DM-V3」[発売:2019年/サイズ:15~20インチ]

    発売当時は人気で品薄状態!

    【氷・雪上性能】「アクティブ発泡ゴム2」

    ブリザック史上最高性能を誇るVRX2にも採用されている「アクティブ発泡ゴム2」を搭載。

    【氷・雪上性能】SUV専用パタン

    「アクティブ発泡ゴム2」のグリップ力をSUVでも最大限に発揮させるために開発された「SUV専用パタン」。剛性を向上させたブロックと、溝を適正配置したことにより、グリップ力が向上しました。

    VRX2同様、トレッド表面に微細な凹凸が施されでいます。(マイクロテクスチャー)
    路面の水膜を効果的に除去するので、装着初期から優れた氷上性能を発揮します。

    【ウェット性能】ウエットブレーキ6%短縮(DM-V2との比較)

    ストレート溝を4本化することで高い排水性が確保されています。氷雪路だけでなく雨の日、雪解け時の水路面でも安心です。

    【ロングライフ性能】摩耗ライフ25%向上(DM―V2との比較)

    ブロック剛性を高め、パタンの変形を抑えることで摩耗の原因であるタイヤと路面の「すべり」を低減。ロングライフで経済的です。

    DM-V3まとめ

    VRX2で採用されている評判のよい「アクティブ発泡ゴム2」に、ブロック剛性が向上したことにより接地面が増え、ロングライフ性能もアップしたタイヤです。今年発売モデルということで、SUVに乗っている人がこぞって購入しています。性能は間違いないですが、やはりお高め…しかし従来品のDM-V2に比べて長く使え、よいタイヤだと思います。

    【バン・小型トラック】VL10 [発売:2022年]

    ブリザックVL10

    バン・小型トラックでBLIZZAKを試したい人はこちらがオススメです。従来品のLV1から接地面積アップとブロック剛性が向上。摩耗ライフ20%向上、氷上ブレーキは15%短縮しました。

    スタッドレス購入時に見るべき項目はこの7つ!

    【参考】スタッドレス購入時に見るべき項目はこれだ!

    さて、ここまでブリザックVRXシリーズについてみてきましたが、「スタッドレスタイヤを比較する際、正直どれも良さそうだし、そもそも何を比べればいいのかわからない…」そんなお問い合わせもこの時期は多くいただきます。

    そこで最後に、スタッドレスの「性能」について、簡単に見て行きたいと思います。タイヤに必要な性能はいくつかありますが、まずスタッドレスタイヤとしてはこの4つです。

    1. 氷上性能‥アイスバーンなどの、凍った路面での性能
    2. 雪上性能‥雪の上での性能
    3. ウェット性能‥解けた雪道や雨といった、濡れた路面での性能
    4. ドライ性能‥雪が降っていない乾燥路での性能

    さらに、以下の項目はサマータイヤ同様気になります。

    1. 静粛性能‥タイヤのトレッドパターンに起因するノイズ等、騒音に関する性能
    2. 快適性能‥ふらつき防止などの乗り心地に関する性能
    3. ロングライフ性能‥タイヤの寿命に関する性能

    順に詳しく見ていきましょう。

    氷上性能

    スタッドレスタイヤで求められる、最重要の性能はこれではないでしょうか。タイヤが氷上で止まる仕組みは、まずは氷の表面にある水分を取り除き、氷面に密着して止める、というものが一般的です。

    この除水にブリヂストン、ヨコハマタイヤ、トーヨータイヤは「吸水」ダンロップは「撥水」を取り入れています。

    密着方法としては、サイプ(タイヤ表面にある細かい溝の事)のパターンやゴムに特殊材料を混ぜるなどして、密着性能を向上させています。

    トーヨータイヤでは鬼クルミの殻を混合し氷上を引搔いて止め、ダンロップでは液状ファルネセンゴムでブレーキ性能を上げています。

    雪上性能

    タイヤのトレッド部に刻まれる細かい溝=サイプ。雪上ではタイヤを横切る太くて深いサイプが効きます。
    豪雪地帯に居住の方はトレッド部分をよく観察してみましょう。
    ※トレッド=タイヤが路面と接触する部分

    ウェット性能

    濡れた路面に対する性能です。濡れた路面は摩擦抵抗が少ないのでこれもスリップしやすいです。冬の路面は危険がたくさんですね…
    冬といっても雨も降るし、雪が積もってもすぐ溶けて濡れた路面を走る状況も多い地域にお住まいの方は、この性能もぜひチェックしてください。

    ドライ性能

    冬とはいっても、晴れて乾いた路面の日ももちろんありますよね。その時に発揮する性能がドライ性能です。

    スタッドレスタイヤは、冬でも硬化しにくい、柔らかいゴムを採用しています。したがって、どうしても夏タイヤに比べて剛性とグリップ性が劣ります。

    各メーカーはブロックを支える構造や、タイヤのサイド部分に特殊な加工をして剛性を高めたりという工夫をしていますので、どのような方法が採られているのかチェックしてみましょう。

    ここまでが、スタッドレスタイヤに求められる性能でした!

    静粛性能

    スタッドレスタイヤは、夏タイヤに比べてサイプ深く、ノイズが出やすいタイヤです。

    “静かさ“も重視する方はこちらチェックしましょう。

    快適性能

    タイヤのサイド形状を工夫したり、剛性を高めたり。乗り心地を求める方はこの項目に言及しているタイヤを選んでみましょう。

    ロングライフ性能

    各メーカー、この項目についてはしのぎを削っています。
    最新タイヤでの各社の表記は以下の通り。

    ブリヂストン|VRX3‥摩耗ライフ従来比17%向上
    ダンロップ|WINTERMAXX03‥4年つかえるロングライフの文言消失。摩耗後氷上ブレーキは36%アップ
    トーヨータイヤ|OBSERVE GIZ3‥経年変化によるアイス路面でのブレーキ性能の低下が従来品より優位
    ヨコハマタイヤ|ice GUARD7‥約4年後でも高レベルを維持

    簡単に7つの性能を紹介しました!これを踏まえてブリザックのタイヤを見ていきましょう!

    ブリザックのVRXに履き替えるならタイヤワールド館ベストにおまかせ

    ブリザックのVRXに履き替えるならタイヤワールド館ベストにおまかせ

    以上、ブリヂストンの3つのブリザックVRXシリーズを紹介しました。個人的には、いま購入するなら価格の割に性能が高いVRX2をおすすめします。

    「さすがブリヂストンのスタッドレスだけある!」と、購入者の満足度が高いVRX2なら後悔しないはずです。一方で、日本最高レベルの性能を体験したい方はやはりVRX3の方でしょう。

    ブリヂストンのスタッドレスを購入したい方は、タイヤワールド館ベストの取り付けコミコミセットなら安く履き替えられるのでおすすめです。実際の利用者からは以下のような評価が届いています。
    「BESTさんの大変親切な対応と欲しかったブリヂストンのタイヤが安く取付けられて大満足です」
    「タイヤワールド館さんで購入すると早くて安いのでまた利用したいです」
    「探していたスタッドレスが最安値だったので取付セットで購入しました。次回もまたこちらでお願いします」

    安くて早くて楽にタイヤ交換をしたいなら、ぜひタイヤワールド館ベストをご利用ください!

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    columns ホイールの基礎知識

    高い!?けど、こんなに良い!フローフォーミング製法ホイールの魅力

    こんにちは、タイヤワールド館ベストです。

    タイヤが磨り減ったとき、もしくはインチアップなどでタイヤホイールをセットで交換しようと思ったとき
    タイヤの低燃費性能だけではなく、ホイールの重量などを気にしたことはありますか?

    ハイブリット車や低燃費タイヤなど燃費効率を良くする商品の人気が続いておりますが、
    ホイルを軽量化することでも燃費効率の改善が望めます。

    軽量ホイールのメリットとして

    ・加速性能の向上
    バネ下の荷重(ブレーキローターやキャリパー、タイヤやホイールなどを含めたエリアの重さ)を
    軽量化できるのでタイヤホイールの回転運動のしやすさが向上することで加速性能が良くなる。
    
    ・燃費性能の向上
    単純に車両重量自体が軽量化されることで、燃費性能の向上が見込める。
    
    ・ハンドリング性能の向上
    軽量ホイールにすることでハンドルの切れが良くなり、
    ブレーキの効きも良くなることが見込めるので全体的にはハンドリング性能が向上する。
    
    があります。デメリットとして
    
    ・地面からの衝撃や振動を減衰・吸収する性能の悪化
    タイヤとホイールの重量によって減衰していた地面からの衝撃や振動が軽くなることで吸収されにくくなる。
    
    ・価格が高い
    鋳造やスチールのホイールと比較すると、製造にコストがかかってしまう分価格が高くなります。
    
    

    があります。

    そこでおススメしたいのがフローフォーミング製法のホイールです。

    フローフォーミング加工の特徴として、鋳造で成型したホイールのリムの部分をスピニングマシンで、
    強い圧力を加えながら成型することで鍛造のようにリムの部分の金属組織が密になり強度が上がり、厚みを薄く出来ることで軽量化にもなるというホイールになります。
    鋳造ホイールのリム部分のみ鍛造の製法といった感じです。
    そうすることで、1本10数万円にもなる鍛造ホイールよりも安価に購入することが出来、軽すぎることで起こるデメリットも小さくなると思います。
    もうひとつ、このフローフォーミング加工のホイールですがホイールメーカーによって名称が異なっています。
    当社取り扱いの代表的なメーカーですと
    WEDSでは「AMF」アドバンスドメタルフォーミング
    ワークでは「WFT」ワークフローフォーミングテクノロジー
    レイズでは「RCF」レイズキャストフォーミング
    エンケイでは「MAT」MAT-DURA FLOW FORMING
    の名称になっています。

    インチアップの場合でも、ホイールの大口径化による重量増を抑えることが出来るのでドレスアップにも大変おススメできるホイールです。

    当店でも人気の高い「LEONIS NAVIA06」


    マットブラックリムポリッシュ
    マットガンメタマシニングカット

     

     

    インチアップ、ドレスアップにおススメ「LEONIS GREILAβ」


    ブラックミラーカット
    ブラックメタルコートミラーカット

    こちらはインチアップに最適な17インチ以上のみフローフォーミング製になっています。
    LEONISシリーズにはこれ以外にもフローフォーミング製の製品が多数用意されております。

     

     

    スポーティでちょっと攻めたサイズで人気の「エンケイ パフォーマンスライン PF01」


    Sparkle Silver
    Matte Black

    こちらはスポークの形状も影響があると思いますが、持ち上げた瞬間に軽さが実感できます。

     

    もし、タイヤホイールをセットで購入検討するときは、候補として是非、フローフォーミング製法のホイールを。
    純正装着ホイールでは出来ないデザインと性能できっと満足度の高い製品だと思います。

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    columns タイヤの基礎知識 タイヤ交換 メンテナンス情報

    スリップサインは出てからも走れる?タイヤの交換時期・1mmで何キロ走れるのか解説


    「スリップサインの見方は?」「他にタイヤの交換時期を判断する方法は?」

    ディーラーや給油時に「スリップサインが出ているからタイヤ交換した方がいい」と言われたことがありませんか?

    タイヤ交換時期の目安のひとつとして、スリップサインがあります。スリップサインはタイヤの溝の底にあるゴムが盛り上がった部分のことで、タイヤの摩耗状態を知らせてくれるサインです。

    タイヤが摩耗し残りの溝が1,6mmをすぎると、トレッド面とゴムが盛り上がった部分が同じ高さになります。スリップサインが出た状態で走行すると、タイヤが滑ったり道路交通法違反になったりするため、早急に交換しましょう。

    本記事では、スリップサイン以外で寿命を判断できる方法や、タイヤを長持ちさせる方法を紹介しています。

    正確なタイヤの交換時期を把握し、安全な車で家族との快適なドライブを楽しみましょう。

    スリップサインはタイヤの寿命を知らせてくれる

    スリップサインはタイヤの寿命を知らせてくれる

    スリップサインはタイヤの摩耗状態を示すサインです。スリップサインが現れたら早急にタイヤを交換しましょう。

    スリップサインが現れたタイヤで走行するのは危険です。タイヤの溝が浅くなると、排水能力が低くなるため、路面との間に水の膜が発生しタイヤが浮いてしまいます。これがハイドロプレーニング現象です。

    ハイドロプレーニング現象が起こると、ブレーキやハンドルの操作が効かなくなり、車が制御不能になります。

    スリップサインが現れたタイヤは、車をしっかり制御できる状態ではありません。そのため、スリップサインが見える前にタイヤを交換するのが理想です。

    スリップサインの見方

    スリップサインの見方

    引用:ブリヂストン

    スリップサインはタイヤの溝の底にあるゴムが盛り上がった部分のことで、トレッド全周の4〜9カ所に設置されています。タイヤ側面の三角マークの延長線上にあるため、すぐに見つけられるでしょう。

    タイヤが摩耗し溝の深さが1.6mmをすぎると、盛り上がった部分がトレッド面と同じ高さになり、スリップサインが現れます。

    スリップサインは1箇所でも見えたらすぐに交換しましょう。

    タイヤのゴムは約5,000キロ走行すると1mm減る

    一般的なタイヤのゴムは、約5,000キロ走行すると1mm摩耗します。新品のタイヤの溝は約8mmなので、約32,000キロ走行するとタイヤの溝は1,6mmになる計算です。

    そのため、新品タイヤを購入後、走行距離が約32,000キロに達するころにはスリップサインが現れるでしょう。

    しかし、あくまでも目安に過ぎず、路面や荷物の積載状況によっても摩耗スピードは変わります。タイヤの摩耗状態は走行距離だけでなく、日々の点検もしておきましょう。

    スリップサイン以外でタイヤの寿命を判断する方法

    スリップサイン以外でタイヤの寿命を判断する方法

    タイヤ交換時期の目安はスリップサインだけではありません。他にも寿命を判断する方法が3つあるので紹介します。

    ● 約4〜5年使用したか
    ● 約32,000キロ走行したか
    ● ひび割れや損傷がないか

    上記のうち、ひとつでもあてはまるならタイヤの点検をおすすめします。適切なタイヤ交換時期を把握し、安全なタイヤで走行しましょう。

    約4〜5年使用したか

    タイヤのゴムは、車に乗っていなくても常に外的要因に晒されているので劣化していきます。そのため、走行距離が少ない場合でも、4〜5年が経過したタイヤは点検を受けましょう。

    また、タイヤの側面には製造年が記載されています。ただ、製造番号はタイヤ片側のみに刻印されているため、車に装着した状態では外側から確認できない場合もあるかもしれません。

    製造番号は、下4桁の数字で製造年週を表しており、最初の2桁の数字は週(1週)を、最後の2桁の数字は年を意味します。

    wm03イメージ

    例:製造番号の見方

    3021 2021年の第30週

    メーカーで販売しているタイヤは製造から3年以内の商品です。適正に保管されたタイヤは、製造から3年経過しても新品同様の性能を発揮できるため、安心して購入できます。

    さらに、日本自動車タイヤ協会からは使用開始から約4〜5年を目安に専門店での点検を受けることが推奨されています。

    使用開始後 5年以上経過したタイヤについては、継続使用に適しているかどうか、すみやかにタイヤ販売店等での点検を受けられることをお奨め致します。


    引用:一般社団法人日本自動車タイヤ教会

    安全に走行するためにも、使用開始から4〜5年経過したタイヤは専門店で点検してもらいましょう。

    約32,000キロ走行したか

    先程も書きましたが、一般的なタイヤのゴムは、約5,000キロ走行すると1mm摩耗します。

    新品のタイヤの溝は約8mmなので、約32,000キロ走行するとタイヤの溝は1,6mmになる計算です。そのため、新品タイヤの場合、走行距離が約32,000キロでタイヤの寿命がくると考えられるでしょう。

    ひび割れや損傷がないか

    タイヤはゴム製品なので、経年劣化により表面にひび割れや細かい亀裂が入ります。ひび割れはトレッド面やタイヤの側面に現れ、状態によってはパンクする恐れがあるので専門店で点検してもらいましょう。

    タイヤのひび割れは、空気圧不足や車をあまり使用しないことが原因です。空気圧が不足しているとタイヤに過度な負担がかかり、異常に発熱してしまうためひび割れが起こります。

    タイヤには紫外線から劣化を防ぐため、劣化防止剤という成分が含まれています。車を動かせばタイヤから少しずつ滲み出るようになっているため、劣化を防止するには定期的にドライブするといいでしょう。

    車を放置すると劣化防止剤は出ないので、ひび割れが進行しやすくなります。

    大きいひび割れや損傷はパンクの恐れがあります。今のタイヤにひび割れがある場合は、タイヤ専門店で点検してもらいましょう。

    タイヤはスリップサインが出てからも走れる?

    タイヤはスリップサインが出てからも走れる?

    タイヤのスリップサインが出た状態での走行は、法的にも安全面でも大きなリスクを伴います。したがって、スリップサインが現れたら、直ちにタイヤを交換することを強くおすすめします。

    主なリスクは以下の通りです。

    ● 雨天時に滑りやすくなる
    ● 保安基準不適合になり車検に通らない
    ● 道路運送車両法違反になる

    スリップサインが現れたタイヤで走り続けるメリットはないので、早急に交換しましょう。

    雨天時に滑りやすくなる

    スリップサインが出たタイヤは雨天時に滑りやすくなり、性能が発揮できません。

    タイヤの溝が浅くなると排水性能が衰えます。そうすると、路面とタイヤの間に水の膜ができてしまい、ハンドル操作やブレーキが効かなくなります。(ハイドロプレーニング現象)

    また「タイヤの摩耗のせいでブレーキが効きにくくなった」とは考えないでしょう。しかし、新しいタイヤに替えると「ブレーキがよく効くようになった」と錯覚するほど違いが現れます。

    スリップサインが現れたタイヤは雨天時だけでなく、晴天時もブレーキが効きにくくなります。

    保安基準不適合になり車検に通らない

    グリップ性能が確保できていないタイヤは車検に通りません。

    道路運送車両の保安基準の細目を定める告示でも、スリップサインが出たタイヤは保安基準を満たしていないと定義されています。

    タイヤの接地部の全幅(中略)にわたり滑り止めのために施されて いる凹部(中略)のいずれの部分においても1.6mm(中略)以上の深さを有すること。


    引用:道路運送車両法

    ブレーキが効きにくく、しっかり止まれない車が車検に通るはずがありません。スリップサインが出たタイヤは「車検に通らないほど危険なタイヤ」なので早急に交換しましょう。

    道路運送車両法違反になる

    スリップサインが出たままのタイヤで走っていると違反になります。

    道路運送車両法では下記のように定められています。

    次の各号のいずれかに該当する場合には、当該違反行為をした者は、三月以下の懲役又は五万円以下の罰金に処する。(中略)第六十二条(整備不良車両の運転の禁止)の規定に違反して車両等(軽車両を除く。)を運転させ、又は運転したとき。


    引用:e-GOV法令検索

    もし、タイヤ交換に行く途中、警察に捕まっても違反となり切符を切られてしまうのでタイヤはスリップサインが出る前に交換しましょう。

    タイヤを長持ちさせる方法

    タイヤを長持ちさせる方法

    タイヤを長持ちさせるためには定期的に点検するといいでしょう。主に以下の3つを実践してみてください。

    ● 日常的に目視する
    ● 空気圧をこまめに点検する
    ● タイヤローテーションをする

    タイヤを点検する癖がつけば、常にタイヤを適正な状態に保てるので、使用できる期間が長くなります。また、異変にすぐ気づけるため、危険なタイヤを使い続けるリスクも減ります。

    日常的に目視する

    タイヤの外傷をチェックするため、日常的に目視しましょう。車を使う前にタイヤを見ておけば、ひび割れや外傷が増えたときすぐに気づけるからです。

    たとえば「出先でパンクしてしまい、タイヤを見ると釘が刺さっていた」としましょう。実は「出発前からタイヤに釘が刺さっていて、目視していれば事前にお店で点検してもらえた」こともありえます。

    日常的にタイヤを目視する癖をつければ、未然にトラブルを防止できます。

    空気圧をこまめに点検する

    空気圧はタイヤの乗り心地や燃費、寿命にも影響します。タイヤのトレッド面が均等に地面に設置するためにも、空気圧は重要です。

    たとえば、適正な空気圧を下回った状態で走行していると、タイヤのショルダー部が摩耗しやすくなります。逆に、空気圧が適正より高い状態だとトレッド面のセンター部だけが摩耗してしまいます。

    空気圧を適正に保っておかないと、空気圧はガソリンスタンドで見てもらえるので、給油と同時に見てもらうのがおすすめです。

    タイヤローテーションをする

    前後左右でタイヤを入れ替えて使えば(タイヤローテーション)、タイヤの偏摩耗を防止できます。

    タイヤはハンドル操作や駆動輪の違いにより、前後左右で溝の減り方が違います。前後左右のタイヤを入れ替え、すべてのタイヤの溝を均等にするのがタイヤローテーションの目的です。

    「リアタイヤの溝はあるのにフロントタイヤの溝は減っている」といったときに、タイヤをローテーションすればまた使用できるようになります。

    駆動輪の違いによってローテーションの仕方が変わるため、詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

    スタッドレスタイヤとサマータイヤは寿命が違う

    スタッドレスタイヤとサマータイヤは寿命が違う

    スタッドレスタイヤとサマータイヤでは寿命が違います。サマータイヤは新品時、タイヤの溝が8mmに対してスタッドレスタイヤは10mmです。

    当然スタッドレスタイヤのほうが長く使えると思いがちですが、実はサマータイヤのほうが長持ちします。

    どれくらい寿命が違うのか以下の表を参考にしてください。

    タイヤ種別 推奨使用期間 走行距離
    サマータイヤ 約4年 約32,000キロ
    スタッドレスタイヤ 約4年 約10,000キロ

    使用期間は同じですが、走行距離が短いのはスタッドレスタイヤです。

    スタッドレスタイヤはサマータイヤに比べてゴムが柔らかく、低い気温でもしなやかさを損なわないのが特徴です。そのため、走行するときに設置面が増え、サマータイヤに比べるとタイヤの摩耗が早くなります。

    スタッドレスタイヤは気温が高くなってくるとゴムが柔らかくなり過ぎてしまい、性能が低下します。逆に、サマータイヤは気温が低くなると性能が落ちるので、サマータイヤ・スタッドレスタイヤの交換時期は以下を参考にしてください。

    交換するタイヤ 交換時期
    サマータイヤ→スタッドレスタイヤ 早い地域:10月中旬〜下旬
    遅い地域:12月初旬〜下旬
    スタッドレスタイヤ→サマータイヤ 3月〜4月中旬くらいまで

    あくまで参考程度の表なので、住んでいる地域や雪の降るタイミングでタイヤを交換しましょう。
    また、スタッドレスタイヤには「プラットフォーム」というスタッドレスの性能限界を知らせるサインもあります。

    スタッドレスタイヤとサマータイヤは用途が違うので、それぞれの特徴を理解し、うまく使い分けてください。

    スリップサインが見えたタイヤは即交換しよう

    スリップサインが見えたタイヤは即交換しよう

    スリップサインが見えたタイヤは危険を伴い、車検にも通りません。また、道路車両法違反になり、整備不良として切符を切られます。

    スリップサインが現れたタイヤはメリットがないので早急に交換しましょう。

    また、タイヤを長持ちさせるためには以下の方法を試すのがおすすめです。

    ● 日常的に目視する
    ● 空気圧をこまめに点検する
    ● タイヤローテーションをする

    タイヤを点検する癖をつければ、異変にもすぐ気づけるようになるので家族の安全にもつながるでしょう。

    タイヤワールド館ベストでは全国に4,000店以上の提携店舗があり、当社のオンラインショップで購入したタイヤを作業店舗へ直送できます。さらにWeb限定のクーポンや、タイヤのレビューをしていただいた方にはアマゾンギフトコードをプレゼントしています。

    タイヤ交換はオンラインで購入し、専門店で交換してもらうのが1番お得な方法です。ぜひ一度ホームページをチェックしてみてください。

    ベストのタイヤ交換

    BESTのタイヤ交換について

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    columns カスタムその他

    タイヤの窒素補充はどこで入れる?頻度は?金額は?

    タイヤの窒素補充はどこで入れる?頻度は?金額は?

    最近、タイヤを買った時などに、
    「窒素ガスを充填しませんか?」
    「オプションで窒素にしませんか?」

    など、聞かれたことはないでしょうか。

    この窒素ガスというのは、タイヤ屋さんの店員のほぼ皆さんが、
    空気を入れるよりもメリットがあると考えております。

    「でもさぁ、それ入れたところで、何も変わんないんじゃないの?」
    「それって、結局オプション売ったら自分の評価上がるからおすすめしてるんじゃないの?」

    残念ながら、うちの会社では、そういうもので評価が上がる会社ではございません(爆)
    まぁ、それは置いておいて、、(お願いだから偉い人の検閲に引っかかりませんように)

    完全に、僕たちタイヤ屋さんの店員は、「本当におすすめだから」おすすめしております。

    空気よりも窒素ガスをおすすめする4つのメリット

    まず、窒素ガスとは?と思っている方もいらっしゃると思いますので、こちらの説明から。

    1772年に、ダニエル・ラザフォードが noxious air(有毒空気)と名付けた。その中に生物を入れると窒息して死んでしまうことにちなんでいる。
    空気の約78.08 %を占めるほか、アミノ酸をはじめとする多くの生体物質中に含まれており、地球のほぼすべての生物にとって必須の元素である。

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

    窒素のことを難しくいうと、上記のような説明となります。

    これを[タイヤと空気圧]に関係あるように、分かりやすくいうと、

    「空気よりも気体がゴム(タイヤ)を通り抜けにくく、発火もしずらく、酸化もしずらい気体」

    はい、もう一度言います。

    《空気よりも気体がゴム(タイヤ)を通り抜けにくく、発火もしずらく、酸化もしずらい気体》

    分かりやすく窒素を説明すると、こんな感じになります。

    そんな「空気よりも気体がゴム(タイヤ)を通り抜けにくく、発火もしずらく、酸化もしずらい気体」には、
    一体どんなメリットがあるのか。そして、デメリットはなんなのか。
    詳しく説明させていただきます。

    1. 空気圧の減少を抑える
    2. 発火しにくい
    3. 酸化しにくい
    4. ロードノイズの減少(小)
    5. 操縦の安定性向上と燃費向上

    メリット1【空気圧の減少を抑える】

    上記で、窒素を説明した時に、「空気よりも気体がゴム(タイヤ)を通り抜けにくい」という話をしました。
    タイヤを買っていただいたときには、1ヶ月に一度くらいのペースで空気圧の確認してくださいね。と一応口頭でお伝えはしているのですが、
    自分を含めてそんなに空気圧の点検ってしませんよね?空気圧点検をしないで、もし、空気圧が下がってた場合、偏摩耗や、パンク・バーストの可能性が高くなる、ハイドロプレーニング現象が起きやすくなるといったデメリットがあるんです。

    しかし、この窒素ガスは、空気と比べると、約3倍程度、ゴム分子を透過しないのです。超簡単にいうと空気の3倍空気が抜けないんです。

    点検をしなくていいとは絶対に言えませんが、車のことがよく分からない方・興味がない方にも安心してお車に乗って運転していただけるのではないでしょうか?

    メリット2【発火しにくい】

    もし、事故に遭遇してしまった場合・巻き込まれた場合・起こしてしまった場合にどこかから火が出てしまった。炎上してしまった。
    その時に、普通の空気では、酸素が含まれていますので、火が燃えるのを手助けしてしまいます。
    ですが、窒素ガスは、不燃性のため、被害を小さくする可能性があります。
    余談ではありますが、レース用の車や、飛行機に窒素ガスが使われているのは、この性質が大きいのかもしれません。

    メリット3【酸化しにくい】

    空気というのは、酸素も、もちろん入っています。
    タイヤはゴム製品。もちろん劣化しますし、ホイールも金属製ですので、酸化・腐食します。
    そして、意外と知らない方が多い、ゴムバルブも劣化します。
    (→ゴムバルブについては、改めて記事を書きますのでそちらをご覧くださいませ)
    ですが、窒素ガスは、通常の空気と比べ、酸素量・そして水分量が少なくなります。
    タイヤのゴム劣化を少なくし、ホイールの腐食なども減らせます。よって、長持ちさせる効果もあるんです。

    メリット4【ロードノイズの減少(小)】

    普通の空気と比べ、窒素ガスは、音の伝達率が低いそうです。なので、乗り心地や、ロードノイズが少なくなることがあるようです。

    メリット5【操縦の安定性向上と燃費向上】

    空気の充填と比較するとタイヤのゴムに対して拡散が遅いため、安定した走行ができ、操縦安定性が向上します。
    また、空気圧を保ち走行できるため燃費向上が見込めます。

    以上5つのメリットでした。
    次にデメリットについてです。

    窒素ガスを補充するデメリット

    1. 追加料金がかかる
    2. メリットは限定的

    デメリット1【追加料金がかかる】

    僕、個人的な意見としては、デメリットは、この【追加料金がかかる】以外ないのではないかと思っております。
    ちなみに、弊社の場合、オプションで2,200円(一台分)の追加料金となります。

    窒素は空気中の約8割を占めています。そのため、通常空気でもほとんどが窒素であるとも言えるということです。

    つまり、残り2割の窒素充填に2,200円ほどの費用がかかるということでもあります。
    「2割の違いなら気にならない」という方であれば余計な出費であるとも言えます。

    「なんで通常の空気中に約80%も入ってるのに20%のためにお金を追加で出さなければいけないの?」と思ってしまう方は、普通に空気でいいと思います。

    この記事を見ていて、少しでも、安全面などで、「いいなぁ」と思っていただいた方、ぜひご検討ください。

    デメリット2【メリットは限定的】

    先程挙げた5点のメリットは科学的にも証明されていてることですが、実際の走行で違いを大きく実感はできないかも知れません。

    日頃から空気圧点検をキッチリ行っている場合は空気圧が低い状態にもならないので、燃費の向上もそこまで見込めないとも言えます。

    窒素ガスの補充の頻度・料金は?

    窒素ガス補充は店舗により異なります。

    相場は1本で500円前後、4本で約2,000円前後かかります。

    また、満タン補充後も、4〜5ヵ月に一度は窒素ガスの補充が必要です。

    ランニングコストは掛かってしまいますが、タイヤワールド館では窒素ガスの補充は550円(税込)で行っています。

    メニュー 価格
    窒素ガス充填(新規) 2,200円(税込)
    窒素ガス補充 550円(税込)

    タイヤの窒素ガスはどこで入れる?

    窒素ガスは、取り扱いのあるガソリンスタンドやカー用品店、タイヤショップなどで補充することができます。

    店舗 種別 新規(1本) 補充(1本)
    オートバックス カー用品店 税込550円~ 税込550円~
    イエローハット カー用品店 税込550円*~ 税込550円*~
    ジェームス カー用品店 税込550円~ 税込550円~
    エネオス ガソリンスタンド 税込550円*~ 税込550円*~

    *店舗によって異なります。
    ※ガソリンスタンドは取り扱いのない店舗も多いようです。

    まとめ

    空気と比べて圧の減り具合や安全性を始め、メリットがある窒素ガス。
    デメリットも受け止め効果を実感するにはやはり一度試してみることが重要であると思います。
    タイヤの買い替えやさらなる安全性や耐久性の向上を目指して一度検討してみてはいかかでしょうか。

    カテゴリー
    columns インチアップ ヴォクシー トヨタ

    タイヤホイールのインチアップについて ヴォクシー編

    インチアップってかっこいいですけど、知識が無いとリスクが高いので怖いですよね。
    今日は、今年モデルチェンジで大人気のヴォクシーのインチアップについて、失敗しないように詳しくお話しさせていただきます。

    VOXYの装着タイヤサイズとホイール情報

    60系ヴォクシー

    最初にトヨタのミニバン ヴォクシー「TOYOTA VOXY」について少し書かせていただきます。

    初期型のR60型
    (2001年11月〜2007年5月)

    純正装着サイズ

    タイヤサイズ 195/65R15
    ホイールサイズ 6.0J P.C.D 114.3 インセット+50

    16インチにインチアップした場合

    タイヤサイズ 205/55R16
    ホイールサイズ 6.0J P.C.D114.3 インセット+50

    ホイールメーカーで変わりますが、インセット+50〜+53を装着します。

    17インチにインチアップした場合

    タイヤサイズ 215/45R17
    ホイールサイズ 7.0J P.C.D114.3 インセット+48

    ホイールメーカーで変わりますが、インセット+48〜+53を装着します。

    18インチにインチアップした場合

    タイヤサイズ 225/40R18
    ホイールサイズ 7.0J P.C.D114.3 インセット+48

    ホイールメーカーで変わりますが、7.0J〜7.5J、インセット+48〜+55を装着します。

    19インチにインチアップした場合

    タイヤサイズ 225/35R19
    ホイールサイズ 7.5J P.C.D114.3 インセット+48

    ホイールメーカーで変わりますが、インセット+48〜+53を装着します。
    ※装着時車体からはみ出す可能性あり。

    2代目のR70型
    (2007年6月〜2014年1月)

    70系ヴォクシー

    グレード タイヤサイズ ホイールサイズ
    ZSグレード・Zグレード以外 195/65R15 6.0J P.C.D114.3 インセット+50mm
    ZSグレード・Zグレード:純正装着サイズ 205/60R16 6.0J P.C.D114.3 インセット+50mm

    195/65R15装着車のインチアップは60型と同じです。

    ZSグレード・Zグレード
    (205/60R16装着車)のインチアップはこちらです。

    17インチにインチアップした場合

    タイヤサイズ 215/50R17
    ホイールサイズ 7.0J P.C.D114.3 インセット+48

    ホイールメーカーで変わりますが、インセット+48〜+53を装着します。

    18インチにインチアップした場合

    タイヤサイズ 215/45R18
    ホイールサイズ 7.0J P.C.D114.3 インセット+48

    ホイールメーカーで変わりますが、7.0J〜7.5Jインセット+48〜+55を装着します。

    19インチにインチアップした場合

    タイヤサイズ 225/35R19
    ホイールサイズ 7.5J P.C.D114.3 インセット+48

    ホイールメーカーで変わりますが、インセット+48〜+53を装着します。
    ※装着時車体からはみ出す可能性あり。

    3代目のR80型(2014年1月〜2022年1月)

    80系ヴォクシー
    マッチングは2代目R70型と同じで、ZS・Zグレードは純正装着サイズが205/60R16になっております。
    XやVグレードなどが195/65R15を純正装着しております。
    ご購入の際は必ずドアに純正タイヤサイズが書かれているシールが貼られているのでご確認下さい。

    4代目のR90型(2022年1月〜)

    90系ヴォクシー
    新型ヴォクシーでは、5ナンバー車が廃止となり、全ての車種が3ナンバーとなりました。また、ヴォクシーは今までオフセットが深め(+50前後)でしたが、90系からインセット+40という浅めの設定になりました。

    ※従来のノア・ヴォクシーのホイールは装着できません
    ※15インチへのインチダウンはできません

    純正装着サイズ 16インチ

    タイヤサイズ 205/60R16
    ホイールサイズ 6.0J P.C.D114.3 インセット+40

    純正装着サイズ 17インチ

    タイヤサイズ 205/55R17
    ホイールサイズ 6.0J P.C.D114.3 インセット+40

    18インチにインチアップした場合

    タイヤサイズ 215/45R18
    ホイールサイズ 7.0J P.C.D114.3 インセット+40

    19インチにインチアップした場合

    タイヤサイズ 225/40R19
    ホイールサイズ 7.5J P.C.D114.3 インセット+42~48

    あくまで参考値ですので、ぜひ店頭でご相談ください。

    ベストがオススメするVOXYのインチアップ

    voxy

    ヴォクシーの装着可能サイズ

    上記で書かせていただいたようにヴォクシーは19インチ、20インチも装着する事も可能です。

    実際にネットで見ても19インチ、20インチを装着しているお客様もたくさんいらっしゃいます。インチアップをしてカスタマイズしたい方からすれば、かっこ良く見えると思います。私もかっこ良いと思います。

    ただし、そこにはリスクも存在します。

    車体からタイヤがはみ出す事もありますし、場合によってはフェンダーに干渉する事もあります。タイヤがはみ出していると、お巡りさんにも捕まってしまいます。
    20インチですとあまりローダウンもできなくなりますので、個人的にはあまりおすすめ出来ません。

    おすすめのインチアップは18インチ

    ヴォクシーのインチアップは215/45R18が一番のおすすめサイズになります。
    理由としては、このタイヤサイズはVOXYの特別仕様ZS GR SPORTの装着サイズだからです。

    voxy

    こちらがGR SPORTです。

    トヨタ ヴォクシー 2.0 2WD ZS GR SPORT
    [DBA-ZRR80W-VLJBXSB]
    タイヤサイズ:フロント・リア共に215/45R18 89W
    ホイールサイズ:フロント・リア共にリム径 18インチ リム幅7.0J インセット+51mm

    もちろん、このタイヤとホイールのサイズですと、車体からはみ出しもしませんし、車検も通ります。

    VOXY ZS GR SPORTはそもそも純正より2cm車高が下がっていますのでローダウンにも対応しています。

    インチアップ時の注意点

    インチアップ時の注意点

    実際にインチアップする際の注意点がいくつかあるので、確認しておきましょう。

    1.外径を変えない

    タイヤの外径とは、タイヤの直径(外側の端から端まで)のことです。 タイヤ外径を変えてしまうと、タイヤが一回転したときの距離も変化するので、メーターの指す速度と検査メーターに誤差が出てしまうのです。

    もちろん車検にも通らなくなってしまうので、インチアップの際は「外径が変わらないように」と覚えておいてください。

    2.荷重指数が下がらないようにする

    荷重指数(ロードインデックス)とは、タイヤ1本で支えられる最大の負荷能力を示す数字のことです。荷重指数は、タイヤ側面にサイズと共に刻印されています。

    純正タイヤは、積載量や乗車定員数に合わせて選定されていますので、この数値を下回らないことが重要です。

    荷重指数が足りないタイヤにしてしまうと、車を支える力が足りなくなりタイヤの損傷や、最悪の場合は走行中のバーストへ繋がってしまう可能性があるので注意しましょう。

    3.車体に干渉しないようにする

    インチアップ後は、タイヤの幅が変わっているので、車体に干渉してしまう可能性があります。車体にタイヤ・ホイールが接触していないかどうか、しっかりと確認してください。

    4.正しい空気圧で使用する

    インチアップをするとタイヤの厚みが薄く(低偏平タイヤ)なります。その分タイヤ内部の空気も少なくなってしまうので、空気圧が足りないと重大な事故に繋がってしまします。ブリヂストンのページに計算ツールがあるので、インチアップ後の適正空気圧を調べて、荷重指数を守りましょう。

    タイヤサイズ変更時の推奨空気圧検索システム

    失敗しないインチアップのコツは特別仕様車サイズ

    インチアップのコツは、特別仕様車や純正オプションで設定のあるサイズをお手本にインチアップすることです。この方法だと、無理なく車検に通るかっこいいお車に出来ると思います。

    やはり大口径のホイールはかっこいいですよね!楽しく・安全にカーライフを楽しみましょう!

    カテゴリー
    columns コンパクトカー スタッドレスタイヤ ホンダ

    スタッドレスの選び方とプロがすすめるスタッドレス フィット編

    こんにちは!
    タイヤワールド館ベストです。

    今回はホンダの大人気コンパクトカー「フィット( FIT )」におすすめのスタッドレスタイヤをご紹介します。
    まずはフィットの基本情報について。


    ■フィット基本情報

    フィットは、ホンダが2001年から発売している幅広い層に人気のコンパクトカーです。
    街乗りや普段使いに便利な小回りの利くコンパクトさで、トヨタのアクアや日産のノートに並ぶ人気の車種です。

    2017年のマイナーチェンジでは「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を採用し、安全装備も充実しています。
    さらにボディ剛性の強化と遮音ガラス採用で、静粛性と乗り心地もアップしました。

     

    ●フィットの型式・年式・純正タイヤサイズは下記のとおりです。

    型式 年式 タイヤサイズ
    GD1~4 2001年6月~2007年10月 175/65R14(※インチダウン不可)
    185/55R15(14インチまでインチダウン可)
    GE6~9 2007年10月~2013年9月 175/65R14(13インチまでインチダウン可)
    175/65R15(14インチまでインチダウン可)
    185/55R16(14インチまでインチダウン可)
    GK3~6 2013年09月~ 175/70R14(※インチダウン不可)
    185/60R15(14インチまでインチダウン可)

     

    ●フィットハイブリッドの型式・年式・純正タイヤサイズは下記のとおりです。

    型式 年式 タイヤサイズ
    GP1/GP4 2010年10月~2013年9月 175/65R15(14インチまでインチダウン可)
    GP5/GP6 2013年09月~ 185/60R15(14インチまでインチダウン可)
    185/55R16(※インチダウン要確認)

     


    ■スタッドレスタイヤの選び方

    国産のスタッドレスタイヤはどのメーカーも性能が良くなってきていますので、何を選べばいいのか迷いますよね。
    スタッドレスタイヤの質は値段に比例するとも言われていますので、高いモノを買っておけば間違いないですが、
    高い買い物ですし、何を重視するかは人それぞれ異なると思います。
    (とにかく高性能なモノがいい、長く使えるのがいい、コスパが高いのがいい…など)

    そして、自分の地域がどのような環境なのか、どのような使用用途なのかによっても選び方はかわってきます。
    (常に雪が降っているような雪深いところなのか、雪が積もらない乾燥路を走行することが多いのか、
    普段は雪がほとんど降らないけどスキーやスノボに数回出かけるために使用したい…など)

    では、それぞれに適したスタッドレスタイヤをいくつかご紹介していきます。


    ■氷上性能・雪上性能重視!!安心感で選ぶなら、その①
    ブリジストンのBLIZZAK VRX2(ブリザック ヴイアールエックスツー)

    冬の厳しい環境の北海道・北東北主要5都市での装着率が17年連続No.1で、2台に1台がブリザック装着です!!
    札幌市のタクシーは約7割がブリザックを履いています。
    世界シェアNo.1なだけありブリヂストンの人気は高いですね。

    VRX2はブリヂストンが長年に渡り進化を続けてきた発泡ゴムの最新版「アクティブ発泡ゴム2」を採用し、
    「アクティブ発泡ゴム2」のグリップ力を最大限に発揮させるため「非対称パタン」も進化。

    剛性を向上させたブロックが、路面とタイヤの接地面積を最大化することで、グリップ力を向上させました。
    前モデルのVRXよりも氷上ブレーキを10%短縮することに成功し、様々な冬道での”しっかり止まる、曲がる”を実現しました。

    そして、今まではタイヤが柔らかいぶん少し摩耗しやすい印象があったブリザックシリーズですが、
    ブロック剛性を高め、パタンの変形を抑えることで摩耗の原因であるタイヤと路面の滑りを低減。
    VRXに比べて摩耗ライフは22%向上し、ロングライフで経済的になりました。

    また、VRXよりも静粛性が1.6dBA低減し、さらに車内を静かで快適な空間にしてくれます。

    予算に余裕のある方、とにかく性能で選びたいという方、常に雪が降り積もっている北国の方へおすすめです。
    お値段は高めですが、満足のいく買い物になると思います。


    ■氷上性能・雪上性能重視!!安心感で選ぶなら、その②
    ヨコハマのice GUARD 6(アイスガードシックス)

    ブリザックVRX2が最強なのはわかるけど、ちょっと高いなーと思う方も多いはず。
    アイスガード6は、VRX2並みに高性能といわれていますが、VRX2よりも比較的安めの傾向があります。
    (サイズや購入時期によっては高い場合もあります)

    従来のアイスガードの「氷に効く・永く効く・燃費に効く」という特徴に「ウェットに効く・音に効く」をプラスしました。

    進化した「非対称パタン」と「プレミアム吸水ゴム」により、前モデルのアイスガード5プラスに比べて氷上性能が15%向上
    濡れた路面にも密着し、アイスガード5プラスよりも制動距離を5%短縮。冬場の濡れた路面での安心感が違います。

    しかも、氷上ウェット路面でのグリップ性能が上がっているのに、燃費性能は向上しています。
    スタッドレスタイヤは転がり抵抗が大きく、サマータイヤと比べて燃費が悪くなりやすいとされていましたが、
    アイスガード6は、同社の低燃費タイヤ「ECOS ES31」と同等の性能だというのだから、タイヤラベリングでは『A』レベル!

    タイヤは硬くなると路面に密着して止まるという機能が十分に発揮されませんが、
    アイスガード6は「オレンジオイルS」を新たに採用し、ゴムのしなやかさを永く持続させることに成功しました。
    これによって4年経っても高い性能をキープすることができます。

    そしてさらに、アイスガード6は静粛性にも配慮していますので、アイスガード5プラスに比べて、
    パターンノイズの騒音エネルギーを33%低減し、車内での快適性が向上しました。

    日本が誇る2大タイヤメーカーのスタッドレスVRX2とアイスガード6、どちらがいいか聞かれたら甲乙付け難いですが、
    それほど雪が多くない地域なら、ウェット性能や低燃費性能に注目してアイスガード6を選んでもいいと思います。


    ■あまり雪が積もらない乾燥路を走行することが多いなら、
    ダンロップのWINTER MAXX02(ウィンターマックスゼロツー)

    WINTER MAXX02の最大の特徴は耐摩耗性能です。
    混ぜものが少ない「高密度ゴム」採用により、ゴムがすり減りにくく、4年使えるロングライフ!

    前モデルのWINTER MAXX01は、その前モデルのDSX-2よりライフ性能を1.5倍アップし、高い評価を得ました。
    WINTER MAXX02は、そのWINTER MAXX01よりライフ性能(摩耗を抑えタイヤを長持ちさせる性能)をさらに伸ばしています。

    乾燥路を走行することが多かったり、走行距離が多い場合でもタイヤを長く使うことができると思います。

    また、タイヤを長く使うとゴムが硬くなり、走行で熱や圧力が加わり消耗が進みますが、
    WINTER MAXX02は、しなやかな成分「液状ファルネセンゴム」採用により、ゴムのしなやかさを持続。
    「液状ファルネセンゴム」は冷えても柔らかいので凍結路面により密着し、ギュッと止まります!
    WINTER MAXX01より氷上ブレーキ性能は12%アップしています。

    氷上性能はVRX2やアイスガード6に若干劣るものの高性能を誇り、トータルバランスに優れたスタッドレスタイヤです。
    急な降雪や雪山などの厳しい環境にもしっかりと対応できると思いますので、普段は雪がほとんど降らないけど
    スキーやスノボに数回出かけるために使用したいという方にもおすすめです。
    ダンロップは国産メーカーのタイヤとしては価格のお手頃感もありますのでコスパも高めです。


    ■フィットにおすすめなのは?

    予算に余裕があるならブリヂストンのVRX2をおすすめしますが、個人的にはダンロップのWINTER MAXX02がおすすめです。

    フィットのようなコンパクトカーは小回りが効くぶんハンドルの切り替えも多くなりがちで、
    タイヤの摩耗につながりますので、摩耗を抑えタイヤを長持ちさせる性能に優れているWINTER MAXX02がいいと思います。

     

    スタッドレスタイヤは単品でも購入できますが、ホイールとセットで購入するほうがお得です。
    タイヤとホイールを組み替えずに済むので、取付工賃が抑えられます。

    また、交換後にタイヤのみで保管するよりもタイヤの型崩れを防ぐこともできますし、
    ホイール付きで保管したほうが劣化しにくいので、ホイールセットで購入することをおすすめします。

    そして、フィットの純正ホイールから社外ホイールに交換する際の注意点が一つあります。

    ホンダ車は純正で球面座のナットを使っているので、社外ホイールへの交換ではテーパー座のナットを用意しなければなりません。
    (ちなみに、平面座のナットはトヨタの純正ホイールに使われているナットです)
    接触面の形状が違うとナットをしっかり締め付けたつもりでも、走行中に緩む可能性があるので危険です。

    現在、純正ホイールを取り付けている方はホイールセットを購入したら一緒にナットも購入してくださいね!

    冬は通常よりも速度を抑え、車間距離を大きくとり、車線変更も控えめにすることが重要です。
    どんなスタッドレスタイヤを装着していても、無理のない運転を心がけましょう。

     

    これらのタイヤを含むホイールセットの検索はこちらからできます♪

    フィット型式GK3~6(175/70R14)はこちら≫
    フィット型式GK3~6・フィットHV型式GP5/GP6(185/60R15)はこちら≫
    フィットHV型式GP5/GP6(185/55R16)はこちら≫

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    BMW columns 輸入車(外車)

    おすすめタイヤとタイヤホイールの選び方 BMW 2シリーズ編

    こんにちは!
    タイヤワールド館ベストです。
    今回はBMW2シリーズ(F45/F46)のタイヤ・ホイールの選び方についてお話したいと思います。

    ■タイヤについて
    標準装着サイズはグレードに応じて16~18インチの3サイズが使用されております。
    205/60R16
    205/55R17
    225/45R18

    下記の表にタイヤのサイズとホイールのサイズをまとめました。

    F45/F46
    タイヤサイズ:205/60R16
    ホイールサイズ:1670 5/112 52
    純正装着タイヤ:EfficientGrip Performance☆ROF(ランフラットタイヤ)

    タイヤサイズ:205/55R17
    ホイールサイズ:1775 5/112 54
    純正装着タイヤ:EfficientGrip Performance☆ROF(ランフラットタイヤ) / TURANZA T001(ランフラットタイヤ)

    タイヤサイズ:225/45R18
    ホイールサイズ:1880 5/112 57
    純正装着タイヤ:POTENZA S001(ランフラットタイヤ)

    ■交換用のおすすめタイヤ
    ランフラットタイヤがメイン装着となります。
    スペアタイヤの搭載は無く交換用は万が一のパンク対策を考えるか、乗り心地重視のノーマルタイヤを選ぶかユーザー次第となります。

    205/60R16 コンチネンタル コンチプレミアムコンタクト5 ☆
    ピレリ チントゥラートP7
    205/55R17 コンチネンタル コンチプレミアムコンタクト2☆
    ミシュラン プライマシー3 ZP
    ピレリ チントゥラートP7
    225/45R18 コンチネンタル コンチスポーツタクト5 ☆
    ミシュラン プライマシー3 ZP
    ピレリ チントゥラートP7

    ランフラットタイヤはパンク対応サイドウォール強化タイヤの為、乗り心地がハードな傾向にあります。
    快適性重視で考えるならば、下記のタイヤがオススメです。

    ダンロップ ルマン5
    ルマン5

    ■ホイールについて
    ホイールは国産車と異なり、ボルトで取付を行います。
    そのため、車両のボア径(66.5)とホイールのハブ径のサイズが同じもの選択すると良いです。
    また、純正のボルトは60°テーパー形状となっています。
    純正ボルトが使用できるホイールを選択すると、純正ボルトを夏、冬と共通で使用できます。
    商品によっては、純正のセンターキャップが使える物もあります。キャップ純正品番で適合が判別できますので確認しましょう。
    ※専用品以外もハブリングや専用のボルト等があれば、装着は可能です。

    ■ホイール選びのポイント
    ・ボア径が66.5のものを選ぶ。
    ・純正ボルトが使用できるように、座面が60°テーパー形状のものを選ぶ。
    ・ホイールのナットホールサイズがM14サイズ対応か確認する。

    以上です。グレードに合った、タイヤ、ホイール選びの参考にしてください。

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    columns メルセデスベンツ 輸入車(外車)

    おすすめタイヤとタイヤホイールの選び方 メルセデスベンツ Bクラス編

    こんにちは!
    タイヤワールド館ベストです。
    今回はメルセデスベンツBクラスのタイヤ・ホイールの選び方についてお話したいと思います。

    ■タイヤについて
    標準装着サイズはグレードに応じて16~18インチの4サイズが使用されております。
    205/55R16
    215/45R17 ※W245のみ
    225/45R17
    225/40R18

    下記にタイヤのサイズとホイールのサイズをまとめました。

    W245
    タイヤサイズ:205/55R16
    ホイールサイズ:1660 5/112 46
    純正装着タイヤ:-

    タイヤサイズ:215/45R17
    ホイールサイズ:1770 5/112 49
    純正装着タイヤ:EXCELLENCE MO

    ————————-

    W246
    タイヤサイズ:205/55R16
    ホイールサイズ:1665 5/112 49
    純正装着タイヤ:ContiEcoContact5 MO / TURANZA T001(ランフラットタイヤ)

    タイヤサイズ:225/45R17
    ホイールサイズ:1775 5/112 52.5
    純正装着タイヤ:ContiSportContact5 SSR MO Extended(ランフラットタイヤ) / TURANZA T001(ランフラットタイヤ)

    タイヤサイズ:225/40R18
    ホイールサイズ:1875 5/112 52
    純正装着タイヤ:ContiSportContact5 SSR MO Extended(ランフラットタイヤ) / TURANZA T001(ランフラットタイヤ)

    ■交換用のおすすめタイヤ
    ランフラットタイヤの割合が多い装着となります。
    W246の型式よりスペアタイヤは搭載されなくなりました。
    交換用は万が一のパンク対策を考えるか、乗り心地重視のノーマルタイヤを選ぶかユーザー次第となります。

    205/55R16 コンチネンタル コンチエココンタクト5 MOE
    ミシュラン プライマシー3 ZP
    ピレリ チントゥラートP7 MO
    225/45R17 コンチネンタル コンチスポーツタクト5 MOE
    ミシュラン プライマシー3 ZP
    ピレリ チントゥラートP7 MO
    225/40R18 コンチネンタル コンチスポーツタクト5 MOE
    ミシュラン パイロットスポーツ3 ZP
    ピレリ チントゥラートP7 MO

     

    ランフラットタイヤはパンク対応サイドウォール強化タイヤの為、乗り心地がハードな傾向にあります。
    快適性重視で考えるならば、下記のタイヤがオススメです。
    ダンロップ ルマン5
    ルマン5

    ■ホイールについて
    ホイールは国産車と異なり、ボルトで取付を行います。
    そのため、車両のボア径とホイールのハブ径のサイズが同じもの選択すると良いです。
    また、純正のボルトは球面の座面(14R)となっています。
    純正ボルトが使用できるホイールを選択すると、純正ボルトを夏、冬と共通で使用できます。
    商品によっては、純正のセンターキャップが使える物もあります。キャップ純正品番で適合が判別できますので確認しましょう。
    ※専用品以外もハブリングや専用のボルト等があれば、装着は可能です。

    ■ホイール選びのポイント
    ・ボア径が66.6のものを選ぶ。
    ・純正ボルトが使用できるように、座面が球面(14R)のものを選ぶ。
    ・ホイールのナットホールサイズがM14サイズ対応か確認する。

    以上です。グレードに合った、タイヤ、ホイール選びの参考にしてください。

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    columns コンパクトカー スタッドレスタイヤ トヨタ

    おすすめタイヤとタイヤの選び方 カローラ(カローラスポーツ)編

    こんにちは!
    タイヤワールド館ベストです。

    今回はトヨタの超ロングセラーモデル「カローラ」についてお話します。
    一言にカローラといっても、セダンのカローラアクシオ・ワゴンのカローラフィールダー等ありますが、
    その中でも最新モデルのカローラスポーツについてお話したいと思います。

    ■まずはカローラ(カローラスポーツ)の基本情報について。

    新型カローラスポーツは、トヨタのカローラシリーズのハッチバックモデルで、
    2018年6月26日から発売を開始したばかりです。

     

    2017年に日本国内で最も売れた車はホンダ N-BOXでしたが、世界で最も売れた車はご存知ですか?
    そうです、2017年に世界で最も売れた車はトヨタ カローラなんです!!

    2017年のカローラの世界販売台数は116万495台で、2位のホンダ シビック(83万3017台)、
    3位のフォルクスワーゲン ゴルフ(78万8044台)を大きく引き離して世界一となりました。

    初代のカローラ登場から日本国外にも輸出されており、世界150以上の国と地域で愛され、
    累計販売台数は4600万台を越え、トヨタを代表する車となっています。

     

    初代のカローラは1966年に発売が開始され、以降50年以上にわたり進化を続け、
    その12代目へのフルモデルチェンジの先陣を切るのが、このカローラスポーツです。

    これまでのカローラは5ナンバー車のみでしたが、カローラスポーツは3ナンバー車となります。
    日本国内では、カローラスポーツの導入と引き替えに3ナンバー車であるオーリスの販売が終了となるため、
    カローラスポーツはオーリスの後継車と言われており、ボディサイズを受け継いだようです。


    ※ちなみに、3ナンバーとか5ナンバーって何?って方へ簡単に説明します。

    ナンバープレートの地名の右隣の数字を見ればわかります。

    5ナンバーは「小型乗用車」に分類されます。
    小型乗用車とは、基準が「全長4.7メートル以下、かつ全幅1.7メートル以下、かつ全高2.0メートル以下、
    かつガソリン車の場合は総排気量が2000cc以下」の乗用車のことをいいます。

    3ナンバーは普通乗用車に分類され、5ナンバーの基準を一つでも上回ると、3ナンバーとなります。
    つまり3ナンバーは、車格・排気量のいずれか、もしくは両方が5ナンバーより大きいということです。


    カローラスポーツのボディサイズは、全長4375mm、全幅1790mm、全高1460~1490mm。
    1790mmの全幅は日本車のハッチバック車としては最大級であり、左右の間隔に余裕があるのも
    カローラスポーツの特徴。カローラシリーズのモデルとしては、車格がワンランクアップした印象ですね。

     

    純正装備されているタイヤサイズは、グレードに応じて異なります。GXグレードは15インチ「195/65R15」
    Gグレードは16インチ「205/55R16」、GZグレードは18インチ「225/40R18」が装着されています。

    まだ発売してから間もないので納車待ちの方も多いかと思います。納期はだいたい1~2ヶ月先のようですね。
    当店だと、9月くらいからスタッドレスタイヤの注文も少しずつ増えてきます。

    そこで今回は、車を購入してから初めて迎える冬に備えて、おすすめのスタッドレスタイヤをご紹介します。


    ■ブリヂストン ブリザックVRX2

    カローラスポーツのGZグレードは「225/40R18」が装着されています。
    偏平率40%の薄いスタッドレスタイヤはラインナップにのっていることが少ない中、
    ブリヂストンのVRX2は18インチの薄いスタッドレスタイヤもしっかり生産しています。

    VRX2は「アクティブ発泡ゴム2」のグリップ力を最大限に発揮させるため「非対称パタン」も進化。
    様々な冬道での”しっかり止まる、曲がる”を実現しました。

    従来品のVRXよりも静粛性が1.6dBA低減し、さらに車内を静かで快適に、
    摩耗ライフは22%向上し、ロングライフで経済的になりました!!


    ■ダンロップ WINTER MAXX02(ウィンターマックス02)

    偏平率40%のタイヤはサイドウォール部分が薄いので、ホイールのリムを擦って傷つけないか心配になりますが、
    WINTER MAXX02の「225/40R18」はリムを保護するリムプロテクターがついているので安心感があります。

    混ぜものが少ない「高密度ゴム」採用により、ゴムがすり減りにくく、4年使えるロングライフが特徴。

    タイヤを長く使うとゴムが硬くなり、走行で熱や圧力が加わり消耗が進みますが、
    WINTER MAXX02は、しなやかな成分「液状ファルネセンゴム」採用により、ゴムのしなやかさを持続。
    「液状ファルネセンゴム」は冷えても柔らかいので凍結路面により密着し、ギュッと止まります!!


    「225/40R18」でおすすめのタイヤを紹介する形になりましたが、VRX2も WINTER MAXX02も、
    もちろん両方「205/55R16」「195/65R15」のサイズ設定ちゃんとあります。

     

    そして、一般的に扁平率の高いタイヤの方が、サイドウォールに厚みがありますので
    地面からの衝撃も吸収して乗り心地もいいですし、リムと地面が離れているので
    ホイールも傷つきにくい傾向にあると言われています。

    「225/40R18」と「205/55R16」では扁平率が15%も違いますので、16インチの方が乗り心地がいいと思います。
    値段的にもタイヤサイズが小さい方が安いので、冬はインチダウンをしてみてもいいかもしれませんね。

     

    また、ホイールサイズは これまでのカローラは「4穴 PCD100」のサイズ設定でしたが、
    カローラスポーツは「5穴 PCD100」というサイズとなります。※これはプリウスと同じサイズです。

    プリウス用のスタッドレスタイヤ&ホイールセットですが、手頃な値段でカッコイイデザインのホイールは
    毎年けっこう早めに品切れになったりしますので、カローラスポーツ用のスタッドレスタイヤ&ホイールセットの
    購入を検討されている方はちょっと早めに探してみてくださいね。