最終更新日 2024年9月25日
「スタッドレスタイヤの価格を知りたい」
「人気のあるスタッドレスタイヤの価格を一覧で比較してみたい」
「できるだけ安くスタッドレスタイヤを購入したい」
このように考えていませんか?
スタッドレスタイヤは高いので、できるだけお得に購入したいですよね。
本記事では、人気タイヤメーカー5社のスタッドレスタイヤの価格を比較します。
価格で選ぶ際のポイントも解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
- 主なタイヤメーカーのスタッドレスタイヤ
- ブリヂストンのスタッドレスタイヤの価格を比較
- ダンロップのスタッドレスタイヤの価格を比較
- ミシュランのスタッドレスタイヤの価格を比較
- トーヨータイヤのスタッドレスタイヤの価格を比較
- ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤの価格を比較
- 価格でスタッドレスタイヤを選ぶポイント
- スタッドレスタイヤの価格についてよくある質問
- スタッドレスタイヤの価格まとめ
主なタイヤメーカーのスタッドレスタイヤ
今回は、こちらの5つのタイヤメーカーもスタッドレスについて見ていきたいと思います。みなさん聞いたことはあるのではないでしょうか。
- ブリヂストン
- ダンロップ
- ミシュラン
- トーヨータイヤ
- ヨコハマタイヤ
それぞれのメーカーのスタッドレスブランドは以下の通りです。
メーカー名 | スタッドレスブランド名 |
---|---|
ブリヂストン | ブリザック |
ダンロップ | ウィンターマックス |
ミシュラン | X-ICE(エックスアイス) |
トーヨータイヤ | ガリット/オブザーブ |
ヨコハマタイヤ | アイスガード |
それではで詳しく見ていきましょう。
1.ブリヂストンのスタッドレスタイヤの価格を比較
まずは、ブリヂストンのおすすめスタッドレスタイヤの価格を比較します。
スタッドレスタイヤ | 最安値 | 最高値 | URL |
---|---|---|---|
BLIZZAK VRX3 | 6,670円 | 84,330円 | 詳細ページへ |
BLIZZAK VRX2 | 5,710円 | 38,690円 | 詳細ページへ |
BLIZZAK DM-V3 | 13,230円 | 42,750円 | 詳細ページへ |
ブリヂストンのブリザックシリーズはブリヂストンの大人気スタッドレスタイヤです。国産の中でもブリヂストン製は特に信頼が厚く、日本でスタッドレスを履いている車の2台に1台がブリザックを使用しているといわれています。
主なブリザックシリーズは以下の3つです。
- ブリザックVRX3(プレミアム)
- ブリザックVRX2(スタンダード)
- ブリザックDM-V3(SUV用)
順に詳しくみていきましょう。
BLIZZAK VRX3
VRX3はブリヂストンが2021年に発売したシリーズ最新作です。BLIZZAK もともと人気の高かったBLIZZAK VRX2をさらに改良し、ほぼ完璧といえるスタッドレスタイヤを完成させました。
VRX2よりも氷上性能が20%アップし、3年までしか品質保証ができないスタッドレスが多い中でなんと4年保つと発表。
買い替えた方からは「走る、止まる、曲がると言う基本性能がこんなに違うものかとびっくりです」と驚きの声が上がっています。
ブリヂストンの最高傑作が気になる方は、ぜひタイヤワールド館ベストのサイトからお得に購入してみてください。
BLIZZAK VRX2
2017年発売のBLIZZAK VRX2は、VRX3が売り出された後も変わらない人気を誇っています。根強いファンが多く性能もかなり良いため、VRX3より価格が抑えられるVRX2をあえて選ぶ方もいます。
実際に購入した方からは「走行音が静か」「しっかりグリップしてくれる」と良い口コミばかりです。
高性能なブリヂストンのスタッドレスを買ってみたい方はVRX2を試してみるのもありでしょう。
BLIZZAK DM-V3
BLIZZAK DM-V3はブリヂストンのSUV専用タイヤです。SUVは普通車よりタイヤの外側に負荷がかかりやすいという欠点があります。
DM-V3は接地面積を広げることでグリップ力をさらに増し、SUVの欠点を補いました。さらに長持ちしやすいデザインになっているので、費用対効果も良いスタッドレスタイヤです。
2.ダンロップのスタッドレスタイヤの価格を比較
続いてダンロップのスタッドレスタイヤの価格を比較していきましょう。
スタッドレスタイヤ | 最安値 | 最高値 | URL |
---|---|---|---|
WINTER MAXX03 | 8,400円 | 80,200円 | 詳細ページへ |
WINTER MAXX02 | 4,700円 | 53,400円 | 詳細ページへ |
WINTER MAXX SJ8+ | 13,800円 | 53,200円 | 詳細ページへ |
ダンロップのスタッドレスはウィンターマックスシリーズで、混ぜ物が少ない高密度ゴムを採用することで摩耗を抑え、長期にわたり高いパフォーマンスを維持できます。
SUVユーザーさんは、氷に強いスタッドレスならウィンターマックス3、雪に強いスタッドレスはウィンターマックスSJ8+がおすすめです。以下で特徴を詳しく見ていきましょう。
主なウィンターマックスシリーズは以下の3つです。
- ウィンターマックス3(プレミアム)
- ウィンターマックス2(スタンダード)
- ウィンターマックスSJ8+(SUV用)
WINTER MAXX03(ウィンターマックス3)
WINTER MAXX03(ウィンターマックス3)は凍結路面でしっかり止まるタイヤが欲しい方におすすめしたいスタッドレスタイヤです。
WINTER MAXX02よりも以下のとおり性能がアップしました。
● 氷上コーナリング性能11%アップ
● 摩耗後の氷上ブレーキ性能36%アップ
おかげで日本全国で満足度95%を達成しています。
WINTER MAXX02(ウィンターマックス2)
WINTER MAXX02(ウィンターマックス2)は、家計のことを考慮して長持ちするスタッドレスタイヤを購入したい方にぴったりです。
特にロングライフ性能に自信があり、4年は使えると公表しています。実際に使用した方からは「価格も安く、乗り心地や雪道走行も問題なくコスパがいいと感じた」という口コミが届いています。
コストパフォーマンスに優れたスタッドレスタイヤをお求めの方にお勧めしたいタイヤです。
WINTER MAXX SJ8+(ウィンターマックスSJ8プラス)
ダンロップのウィンターマックスSJ8プラスはSUV専用タイヤで、滑る前にすばやく路面に密着して早く止まります。豪雪地帯に適しているスタッドレスタイヤです。
従来品と比べて効き持ち性能がかなり上がったので、最後まで安心して使えます。
SUVでも深雪でも走れるスタッドレスタイヤをお探しの方は、WINTER MAXX SJ8+を選びましょう。
3.ミシュランのスタッドレスタイヤの価格を比較
ミシュランのスタッドレスタイヤの価格を比較してみます。
スタッドレスタイヤ | 最安値 | 最高値 | URL |
---|---|---|---|
X-ICE SNOW | 11,500円 | 82,200円 | 詳細ページへ |
X-ICE XI3+ | 20,200円 | 32,750円 | 詳細ページへ |
X-ICE SNOW SUV | 11,500円 | 82,200円 | 詳細ページへ |
ミシュランのX-ICEは、ゴムの表面の凹凸が再生され続ける新技術を使って、長い間安全性を保ちながら使えるスタッドレスタイヤを実現しました。スタッドレスシリーズは「X-ICE(エックスアイス)」です。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
- X-ICE SNOW(プレミアム)
- X-ICE XI3(スタンダード)
- X-ICE SNOW SUV(SUV用)
X-ICE SNOW(エックスアイス スノウ)
X-ICE SNOWはロングライフ性能が自慢のスタッドレスタイヤです。
50%摩耗した状態でもトレッドパターンが消えないので、いつまでもスタッドレスタイヤの性能が落ちません。
雪道でしっかり止まるタイヤを探しているなら、X-ICE SNOWを検討してみましょう。
X-ICE3+
X-ICE3+は以下の3つの特徴があります。
● 路面への圧力を均等に伝えるマックスタッチで偏摩耗を防ぐ
● 多方向へのエッジ効果を発揮するバリアブルアングルサイプ
走りにくいシャーベット路面でも効果を発揮するので、安心して運転できます。
X-ICE SNOW SUV
SUVとクロスオーバーのために作られたスタッドレスタイヤです。
他のX-ICEシリーズ同様、しっかり止まるための工夫が詰まったトレッドパターンがいつまでも消えません。
SUVに起こりやすい偏摩耗も防ぐ作りになっているので、最後まで安全性を保てます。
4.トーヨータイヤのスタッドレスタイヤの価格を比較
続いてトーヨータイヤのスタッドレスタイヤの価格を比較します。
スタッドレスタイヤ | 最安値 | 最高値 | URL |
---|---|---|---|
OBSERVE GIZ3 | 8,700円 | 54,700円 | 詳細ページへ |
OBSERVE GIZ2 | 6,100円 | 41,800円 | 詳細ページへ |
Winter TRANPATH TX | 9,800円 | 33,500円 | 詳細ページへ |
OBSERVE GSi-6 | 12,220円 | 34,250円 | 詳細ページへ |
トーヨータイヤのスタッドレスタイヤは国産の中ではお手頃価格で購入できるものが多いです。購入者からは「安定感があってコスパがいい」と好評です。
トーヨータイヤのおすすめ3本を詳しく見ていきましょう。
- オブザーブGIZ3(プレミアム)
- オブザーブGIZ2(スタンダード)
- ウィンタートランパスTX(ハイト系)
- オブザーブGSi-6(SUV用)
OBSERVE GIZ3(オブザーブ・ギズ3)
OBSERVE GIZ3(オブザーブ・ギズ3)は2024年に発売された、トーヨータイヤの最新スタッドレスタイヤです。
アイス路面にしっかり密着性し、コンパクトカーからSUVまで幅広い車種に対応しています。パターンデザインが刷新されたのはもちろん、「持続性密着ゲル」と「サステナグリップポリマー」により、低温でもゴムのやわらかさを維持。また、経年変化によるブレーキ性能の低下も抑制しています。
OBSERVE GIZ2(オブザーブ・ギズ2)
OBSERVE GIZ2(オブザーブ・ギズ2)はアイス路面への密着性を高める、新開発の「持続性密着ゲル」が特徴的です。
密着効果を高めることで、トーヨータイヤならではの「吸着クルミゴム」がさらに氷に強くなりました。グッドデザイン賞を受賞したOBSERVE GIZ2を、ぜひ一度試してみてください。
Winter TRANPATH TX(ウィンタートランパスTX)
Winter TRANPATH TX(ウィンタートランパスTX)はふらつきを抑えた安定感のある走りを実現した、ハイト系専用のスタッドレスです。安定感を売りにしているだけあって「雪の無い高速もふらつき感も無く走り、雪道も滑ることも無く走りました」との口コミが寄せられています。
「ハイト系」をターゲットにしたスタッドレスはトーヨータイヤならではで、素敵な着眼点ですよね。
車高が高いのでふらつきやすいと悩んでいる方におすすめしたい1本です。
OBSERVE(オブザーブ)GSi-6
OBSERVE(オブザーブ)GSi-6はトーヨータイヤのSUV・CCV専用スタッドレスです。濡れた路面でもしっかり曲がれるようグリップ力を高めたトレッドパターンが特徴です。
雪道だけでなく、雨や晴れの日でも安定感のある走りが期待できます。
5.ヨコハマのスタッドレスタイヤの価格を比較
ヨコハマのスタッドレスタイヤの価格を以下のとおり比較します。
スタッドレスタイヤ | 最安値 | 最高値 | URL |
---|---|---|---|
iceGUARD7 | 9,080円 | 98,900円 | 詳細ページへ |
iceGUARD6 | 20,800円 | – | 詳細ページへ |
iceGUARD SUV G075 | 12,910円 | 81,790円 | 詳細ページへ |
ヨコハマタイヤのスタッドレスはiceGUARD(アイスガード)シリーズで、車内で快適に過ごしたり、街中で騒音を立てないように配慮しているところがポイントで、根強い人気を誇っています。
特におすすめしたい3つのスタッドレスタイヤを見ていきます。
- アイスガード7(プレミアム)
- アイスガード6(スタンダード)
- アイスガード SUV G075(SUV用)
iceGUARD7(アイスガード7)
iceGUARD7(アイスガード7)はアイスガードシリーズの最大のエッジ量で、雪道に強い最強のスタッドレスタイヤを実現した最新作です。
歴代のゴムより進化した「ウルトラ吸水ゴム」は従来品より雪や氷をしっかり掴むように作られています。
AI技術を活用して製品開発を行った、という点も注目ポイントです。
iceGUARD6(アイスガード6)
iceGUARD6(アイスガード6)はウェット性能と相反する低燃費性能も実現した、高性能なスタッドレスタイヤです。静粛性にも配慮しているので、車内で快適に過ごせます。
もちろん氷上性能もばっちりです。
iceGUARD(アイスガード) SUV G075
SUVに特化したiceGUARD(アイスガード) SUV G075は低燃費で長持ちするスタッドレスです。「スーパー吸水ゴム」が雪道での安全性を高めます。
さらに、都市型SUVの増加にも対応した、静かに走れるスタッドレスタイヤとなっています。
価格でスタッドレスタイヤを選ぶポイント
価格を見てタイヤを選ぶ際は、次のポイントを念頭において検討しましょう。
● 高いタイヤは結果的にコストパフォーマンスが優れている
それぞれ説明します。
安いタイヤは耐久性・安全性を確認する必要がある
安いタイヤは耐久性・安全性に気をつけて購入する必要があります。1〜2年で摩耗して使えなくなるケースがあるからです。
4年以上使えるスタッドレスタイヤと比べると、結果的にコストパフォーマンスが悪くなることもあるので、注意しましょう。
価格が高いタイヤは結果的にコストパフォーマンスが優れている
価格が高いタイヤは、長持ちして結果的に費用対効果が良くなることが多いです。2年で交換していたタイヤを4年使えるものにしたら、履き替えの手間も省けます。
性能が良いので安心してカーブを曲がれるようになり、運転に対する心理的ハードルも下がります。
雪道での運転に慣れていない方ほど、性能を重視して選ぶべきです。
スタッドレスタイヤの価格についてよくある質問
スタッドレスタイヤの価格についてよくある質問をまとめました。
● スタッドレスタイヤとノーマルタイヤはどちらが高い?
● 海外製のほうがコストパフォーマンスがいい?
● 中古スタッドレスの安全性はどうですか?
それぞれ回答します。
スタッドレスタイヤ4本の相場はいくらくらい?
スタッドレスタイヤ4本の相場はタイヤサイズにもよりますが、13インチなら3万5,000円程度、15インチなら4万〜8万円が相場でしょう。
たとえば、ブリザックVRX3の主な車種の金額は以下の通りです。1本あたりの価格は8,000円〜10万100円とサイズによって大きく変わり、12インチなら8,000円で購入できたものが20インチになると10万円になります。(金額は執筆時のものとなりますので、最新版は商品ページからご確認ください。)
車種 | サイズ | 金額(1本) |
軽自動車 | 155/65R14 | 13,700円~ |
コンパクトカー | 195/65R15 | 21,000円~ |
ミニバン | 215/65R16 | 32,200円~ |
さらに作業工賃もかかるので、余裕を持って予算を用意しておきましょう。
スタッドレスタイヤとノーマルタイヤはどちらが高い?
スタッドレスタイヤとノーマルタイヤを比較すると、スタッドレスタイヤのほうが価格は高いです。
ノーマルタイヤより複雑な技術を駆使して、本来クルマの走行には向かない悪路でも走れるように作られているからです。
ただし、事故を起こした場合の費用よりはかなり抑えられます。安全に雪道を走りたいなら、スタッドレスタイヤを必ず装着しましょう。
海外製のほうがコストパフォーマンスがいい?
海外製のスタッドレスタイヤは安く見えますが、タイヤの摩耗が早かったり、ブレーキが効きにくかったりと、安全性に疑問符が付くものも中にはあります。
長く安全に使いたいなら、国産のスタッドレスタイヤから選んだほうが無難といえるでしょう。
中古スタッドレスの安全性はどうですか?
中古のスタッドレスは、カーショップやオークション、フリマショップなど多方面のルートから購入が可能ですが、状態は様々です。タイヤに詳しくない場合は避けるのが無難ですが、目利きに自信アリなら検討しても良いでしょう。
新品で購入するよりも圧倒的にコストを抑えることができるため、特に、寒冷地に住んでいない都会ユーザーであれば、検討する価値があります。
中古市場には、在庫保管されていた旧モデルが未使用品として出回ることも多く、そのようなタイヤであれば、比較的リスクを取らずにお得に購入することができます。
適正に保管されていた未使用タイヤであれば、3年経っても性能の劣化は見られないといったデータもあり、中古とはいえ「製造年式が新しい」「溝が深く残っている」など使用に全く問題ない商品であれば「安全に使えるスタッドレス」と言えるでしょう。
中古のスタッドレスについて詳しくは【中古のスタッドレスタイヤは危険?プロが教える選び方と注意点を解説】の記事も参考にしてみてください。
スタッドレスタイヤの価格まとめ
今回はタイヤメーカーごとのスタッドレスタイヤの価格を比較してみました。
どのメーカーも長年研究しており、どれを選ぶかは、好みで決めてしまって問題ないかと思います。
できるだけお手頃価格で国産スタッドレスを購入したいなら、タイヤワールド館ベストでの購入がオススメです。「安いのに対応が良かった」「他のところと比較して一番安かった」
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