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columns SUV インチアップ 基礎知識

タイヤホイールのインチアップC-HR編

こんにちは!タイヤワールド館ベストです。
今回はC-HRのインチアップについてご紹介したいと思います!

C-HRの装着タイヤサイズ情報

C-HR

主なタイヤサイズは17インチと18インチ。

C-HRのグレードは大きく分けて2つあり、GグレードとSグレードでは装備されているタイヤサイズも異なります。

Gグレード:225/50R18(車両型式:DBA-NGX50-AHXEX、DAA-ZYX10-AHXEB、DBA-NGX50-AHXEX、DAA-ZYX10-AHXEB)
Sグレード:215/60R17(車両型式:DBA-NGX50-AHXNX、DAA-ZYX10-AHXNB、DBA-NGX50-AHXNX、DAA-ZYX10-AHXNB)

以前の記事でもご紹介させていただきましたね
おすすめタイヤとタイヤの選び方 C-HR編

リンクの記事でもご紹介しましたように2017年のSUV販売台数が堂々の第1位!!

人気な車種ということはそれだけ性能が認められていると共によく見かけるありふれた車という事。
そんな中でもインチアップ、ドレスアップホイールの装着で個性を出してカッコよく決めたいものです。

おすすめのインチアップ

C-HR

C-HRのインチアップは19インチなら225/45R19!

GグレードとSグレードどちらのグレードも共通の安定のインチアップです。

19インチのホイール選びはこちらから

19インチへのインチアップは比較的ポピュラーなので
思い切って更に大きく、245/35R20の20インチでのインチアップ!!

ユーザーが多い中でも19インチのインチアップより更にオリジナリティが際立つと思います。

20インチのホイール選びはこちらから

おすすめ商品

当店が選ぶC-HRにおすすめの商品はこちらです。
ご参考ください。

19インチはこちら

20インチはこちら
 
C-HRサマーホイールセット
C-HRスタッドレスホイールセット

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columns スタッドレスタイヤ タイヤ知識

スタッドレスタイヤの履きつぶしは危険?車検はOKでも夏の履きっぱなしはNG!

タイヤ交換が面倒で、スタッドレスタイヤの履きつぶしをしていませんか。

「冬用として使えなくなったスタッドレスは夏用として使ってもいい」といった情報もありますが、安全性を考慮するのであれば、履きつぶしはNGと考えるべきです。

今回は、なぜスタッドレスタイヤの履きつぶしがダメなのか、具体的な理由と共に分かりやすく解説していきます。

間違った知識で車に乗ってしまうと大きな事故につながる可能性もありますので、ぜひチェックしてみてください。

スタッドレスタイヤの履きつぶしとは

スタッドレスタイヤの履きつぶしとは

スタッドレスタイヤの履きつぶしとは、冬用として使えなくなったスタッドレスタイヤを、そのまま夏用タイヤとして履き続ける行為です。

実は、「冬用」として使えなくなっただけのスタッドレスタイヤは、夏用として使うこと自体は違反になりません。

なかなか詳しく知らない方も多いと思いますので、まずは基本的なことについて解説していきます。

なぜスタッドレスタイヤの履きつぶしをしてしまうのか

そもそも、なぜ履きつぶしをしてしまうのでしょうか。

多くの場合、下記を理由にしているケースがほとんどです。

● 交換する夏タイヤも寿命を迎えているので、購入を先送りしたい
● 夏用タイヤが寿命で車検が取れないため、そのまま履いている
● タイヤ交換が面倒、交換工賃がもったいない

特に、夏用タイヤが寿命を迎えていることで、履きつぶしを行うケースが多いといえます。

たしかに最近はタイヤの価格も上がっているため、気持ちは分からなくはないのですが、危険度が増加することを考えれば避けるべきです。

スタッドレスタイヤの履きつぶしは法律違反?車検は?

スタッドレスタイヤの履きつぶしは、現状、道路交通法に定めがなく、法律違反にはなりません。
したがって車検においても、履きつぶしをしているスタッドレスタイヤのままでも問題にはなりません。(残り溝(スリップサイン)が車検基準値以上は大前提になります。)

タイヤの危険性を考えれば履きつぶしは避けるべきですが、法律的にはOKとなっているため、どうしても一定数の人が履きつぶしをしている状況です。

スタッドレスタイヤの履きつぶしが危険な4つの理由

スタッドレスタイヤの履きつぶしが危険な4つの理由

では、具体的に履きつぶしが危険とされる理由はなんでしょうか。

主に4つの危険があるとされています。

  1. ドライ・ウェット路面における制動力が下がる
  2. 安定性・操作性の低下
  3. 劣化・摩耗の進行スピードが早い
  4. 燃費性能の悪化

1. ドライ・ウェット路面における制動力が下がる

スタッドレスは氷上・雪上で最大限の効果を高めるために、地面に密着しやすい柔らかいゴムが使用されています。

通常、ゴムは気温が低下すると硬くなってしまう性質があります。

ドライ・ウェット路面では、タイヤにある程度の硬さがなければグリップ力が発揮できないので、制動力が下がる形です。

制動力が下がれば、自動車がブレーキを踏んでから止まるまでの距離は伸びてしまうので、危険が増してしまいます。

また、スタッドレスは細かい溝が無数に入っていることで、雪や氷とタイヤの間に発生する水分を排出する構造です。

この構造は冬道では良い効果を生み出すものの、雨水量が多い時期など多量の水を排出するには不向きな構造で、むしろ水分を溜め込む可能性があります。

いわゆるハイドロプレーニング現象(タイヤと路面の間に水膜が発生し、ハンドル操作が効かなくなる現象)を起こす要因になるため、スタッドレスの履きつぶしは避けるべきです。

私も過去、梅雨時期にスタッドレス走行した経験はありますが、夏タイヤと同じ感覚で運転すると「止まるまでの距離が遅い」「雨でハンドルが横に取られる」等を経験しております。

2. 安定性・操作性の低下

スタッドレスは剛性が低く、路面に密着しやすい特性があることで、夏タイヤよりも安定性に欠ける傾向があります。

合わせて、柔らかいゴムで設計されていることもあり、走行している時にタイヤがたわみやすく、安定性や操作性が夏用タイヤよりも劣るのがデメリットです。

柔らかい分、硬い夏タイヤよりも凹凸などの衝撃を吸収しやすいというメリットもありますが、安定性や操作性が低いと事故につながる可能性は高くなるので、スタッドレスの履きつぶしは避けるべきでしょう。

感覚的には、走行時に夏タイヤよりも「車体がぐらつく」「ハンドル操作をしてから車の動作まで若干のラグがある」といった現象を感じることになります。

3. 劣化・摩耗の進行スピードが早い

スタッドレスは、冬の気温が低い時期を想定して作られています。したがって、気温が高い時期・路面の温度が高い状況で使用すると、タイヤの摩耗・劣化スピードが非常に早く進みます。

もし、冬のシーズンを終えた時点で劣化が進んでいるタイヤをそのまま使用していると、気づかない内に使用限度を超えていたという事態にもなりかねません。

特に近年は、異常に暑い日が続く傾向もあり、タイヤに大きなダメージを与え、バースト(破裂)につながるケースも多発していますので注意が必要です。

「昔はスタッドレスを一年中使っていても大丈夫だった」と考える方もいますが、気候がここ数年で大きく変わっていますので、その点も忘れないようにしてください。

4. 燃費性能の悪化

スタッドレスは柔軟性があるので、その分夏タイヤよりも転がり抵抗が多いとされています。
したがって燃料の消費は多く、夏タイヤ装着時よりも燃費性能は悪化する形です。

安全面に直結するわけではありませんが、これだけガソリンが高くなりつつある状況を考えれば無視できない問題だと思います。

スタッドレスタイヤの寿命を見極めるポイント

スタッドレスタイヤの寿命を見極めるポイント

スタッドレスの履きつぶしをしないためにも、寿命を見極める明確なポイントをここで理解しておきましょう。

車に詳しくない方であれば、よく分からない領域だと思いますので、プロがしっかりと解説させていただきます。

  1. プラットホームの露出(残り溝50%未満)
  2. スリップサインの露出(残り溝1.6mm未満)
  3. ひび割れ(硬化度合い)
  4. 製造年数

1. プラットホームの露出(残り溝50%未満)

プラットホームとは、スタッドレスだけに記されている目印で、残り溝が50%未満になった時点で露出するように作られています。

これは、スタッドレスが冬用タイヤとして性能を発揮できる限界を超えたサインになるため、プラットホームが露出した時点で、氷上や雪上では使用できない形です。

一見、溝が残っているように見えるので、「まだまだ使える」と考える方もいますが、溝が50%未満で冬道の走行することは、夏用タイヤで走っているのと変わらないことになります。
非常に危険ですので、寿命と捉えて必ず買い替えをしてください。

2. スリップサインの露出(残り溝1.6mm未満)

スリップサインとは、残り溝が1.6mmになった時点で露出する目印になります。
これはタイヤとしての寿命を超えているサインで、即交換が必須の状態です。

タイヤとして使える状態ではないため、危険性は最高レベルになっていると考えてください。
道路交通法でも、「残り溝1.6mm未満は使用禁止」と定められていますので、スリップサインが露出しているタイヤを使用すれば、法律違反になります。

スリップサインは、先ほど解説したプラットホームよりも奥に設置された目印なので、プラットホームが露出した時点で交換したユーザーであれば、さほど気にする必要はないでしょう。

もし、あまり気にせずタイヤを使用している方であれば、すぐにチェックして、自分のタイヤがどの状態にあるのかチェックしてください。

3. ひび割れ(硬化度合い)

ひび割れは、スタッドレス・夏タイヤどちらにも関係するチェックポイントで、目視で分かるようなヒビ割れが入っていれば、危険性を考慮して交換が必要です。
ヒビ割れは誰でも簡単に確認できる部分になるので、必ずチェックしておきましょう。

少量のヒビ割れだけであればまだ焦る必要はありませんが、全体に無数のヒビ割れ、長い線のヒビ割れなどは寿命と考えてください。

ヒビ割れが起きる要因としては、タイヤのゴムは劣化が進むと硬化していく特徴があり、硬化が進んでいるとタイヤにヒビが入っていきます。
つまり、「劣化したタイヤ」という証明でもあるので、使用は中止すべきです。

ヒビが入っていると、走行時にバースト(破裂)が起きる可能性が高いといえます。

4. 製造年数

タイヤの製造年数は、スタッドレスの場合「3年〜4年」を目安に交換していくのがベストです。

ほとんどのメーカーは、3年〜4年、長くても5年で交換するのを推奨していますので、溝の残り具合は関係なく、年数で寿命を見極めるのが安心でしょう。

製造年数の調べ方は、タイヤのサイドウォール(側面)をチェックします。

メーカーによって若干表記は異なるものの、大抵「4桁の数字」が記載されていますので、そちらを見れば見分けが可能です。

数字の見方としては、「0120」とあった場合、最初の2桁「01」が製造週、後の2桁「20」が製造年となります。
つまり、「01=1週目」「20=2020年」であり、2020年の1週目に製造されたと判断できる形です。

尚、数字は表側に書いてあることが多いものの、たまに裏側のみに表記されているケースもあり、その場合は車体からタイヤ+ホイールを取り外す必要があるでしょう。

スタッドレスタイヤの履きつぶしが起こした事故事例

スタッドレスタイヤの履きつぶしが起こした事故事例

スタッドレスタイヤの履きつぶしがいかに危険か分かるように、事故事例や実験データについても目を通しておきましょう。

事例

2023年に北海道広尾郡大樹町で軽乗用車と乗用車が衝突し、7人死傷、内4人が亡くなった悲惨な事故がありました。

こちらは夏時期だったにも関わらず、軽自動車側がスタッドレスを装着していたことがわかっており、履きつぶしによる影響が運転に影響していた可能性が指摘されています。

軽自動車はセンターラインを飛び越え、反対車線に飛び出してたことで事故になっており、かなりのスピードで走行した結果、操作性や安定性を失ってしまっていたようです。

スピードの出しすぎはもちろんのこと、スタッドレスの履きつぶしによる危険も問題視された事故でした。

危険性が証明されるデータもJRFが立証済み

2015年にJRFが、「タイヤの種類や状態、路面状況で制動距離がどのように変化するのか」といった危険性を検証するテストを実施しています。

テスト内容としては、夏タイヤ・スタッドレスの両方で異なる路面状況を走行し、ブレーキ操作を行った後の制動距離をテストした形です。

テスト結果は以下の内容になりました。

直線ブレーキテスト(ドライ)

タイヤの溝 時速60km(m) 時速100km(m)
タイヤの溝 平均 平均
夏用タイヤ(10分山) 17.0 47.5
夏用タイヤ(5分山) 16.3 44.1
夏用タイヤ(2分山) 15.8 42.6
スタッドレスタイヤ(プラットホーム出現) 18.8 51.1

直線ブレーキテスト(ウェット)

タイヤの溝 時速60km(m) 時速100km(m)
タイヤの溝 平均 平均
夏用タイヤ(10分山) 16.7 47.6
夏用タイヤ(5分山) 16.7 50.8
夏用タイヤ(2分山) 18.0 70.5
スタッドレスタイヤ(プラットホーム出現) 20.3 72.2

旋回ブレーキテスト(ドライ)

タイヤの溝 時速60km(m)
制動距離(m) 円中心からの距離
平均 平均(前輪) 平均(後輪)
夏用タイヤ(10分山) 19.2 1.4 1.2
夏用タイヤ(5分山) 18.4 2.0 1.6
夏用タイヤ(2分山) 18.6 2.2 1.9
スタッドレスタイヤ(プラットホーム出現) 20.8 2.5 2.0

旋回ブレーキテスト(ウェット)

タイヤの溝 時速60km(m)
制動距離(m) 円中心からの距離
平均 平均(前輪) 平均(後輪)
夏用タイヤ(10分山) 19.4 1.3 1.1
夏用タイヤ(5分山) 19.5 2.2 1.9
夏用タイヤ(2分山) 20.6 2.6 2.2
スタッドレスタイヤ(プラットホーム出現) 26.7 4.8 4.1

※JRF摩耗タイヤの検証(JRFユーザーテスト)

テスト結果を見ても分かる通り、スタッドレスタイヤでドライ・ウェット路面を走行した時の制動距離は明らかに伸びているのが分かると思います。

テストで使用しているスタッドレスタイヤは、プラットホームが出現している(冬用タイヤとして使えない)ものになるため、履きつぶしの危険性が十分に分かる結果といえます。

スタッドレスタイヤの交換が面倒ならオールシーズンタイヤもおすすめ

スタッドレスタイヤの交換が面倒ならオールシーズンタイヤもおすすめ

スタッドレスタイヤの履きつぶしをしてしまう方の中には、「毎シーズンにスタッドレスタイヤに交換するのが面倒」と感じているケースも多いと思います。

そんな方にはおすすめなのが、各メーカーからでているオールシーズンタイヤがおすすめです。
通年で履けるタイヤ構造になっており、ドライ・ウェット路面、氷上・雪上などオールラウンドに対応できる性能が搭載されています。

近年はタイヤ性能も格段に進化しており、オールシーズンタイヤの万能性には驚きを隠せません。
「本当に冬道が走行できる?」と疑問の声もありますが、都市部等における積雪量であれば、なんら問題なく、安全走行が可能です。

ただし、積雪量の多い地域やアイスバーン(路面凍結)を走行する環境では、安全面を最大限に確保するためにも、スタッドレスタイヤは必要とお考えください。

おすすめのオールシーズンタイヤも2つ載せておきますので、気になる方はチェックしてください。

● ダンロップ:シンクロウェザー
● ダンロップ:オールシーズンマックス AS1
● トーヨータイヤ:セルシアス

ダンロップ:シンクロウェザー

シンクロウェザー

ダンロップ公式サイトへ

メーカー ダンロップ
商品名 シンクロウェザー
サイズ 15〜19インチ
価格 ¥21,450円〜
特徴 ・路面状況に合わせてタイヤ自身が最適な性能に変化す画期的なオールシーズンタイヤ
・「水スイッチ」水に触れるとゴムが柔らかくなり、ウェット路面でのグリップ力が向上
・「温度スイッチ」低温下ではゴムが硬くなりすぎず、雪上や氷上でもグリップ力を維持
購入ページ 詳しくはこちら

ダンロップ:オールシーズンマックス AS1

オールシーズンマックス AS1

ダンロップ公式サイトへ

メーカー ダンロップ
商品名 ALL SEASON MAXX AS1
サイズ 13〜20インチ
価格 ¥9,500円〜
特徴 ・雪上ブレーキ性能、静粛性能、ウェット性能、ロングライフ性能の4つを高次元で実現している
・排水性が高い構造で、スタッドレスが苦手とするウェット路面にも強い
購入ページ 詳しくはこちら

トーヨータイヤ:セルシアス

セルシアス

トーヨータイヤ公式サイトへ

メーカー トーヨータイヤ
商品名 CELSIUS(セルシアス)
サイズ 14〜18インチ
価格 ¥10,100円〜
特徴 ・スノー性能とドライ・ウェット性能を最大限に発揮する非対称パターンを採用
購入ページ 詳しくはこちら

寿命がきたら専門店で交換!タイヤならタイヤワールド館ベストへおまかせ

寿命がきたら専門店で交換!タイヤならタイヤワールド館ベストへおまかせ

今回は、スタッドレスタイヤの履きつぶしについて解説してきました。
一見、冬用タイヤとして使えなくなったスタッドレスタイヤは、夏用として使えると考えがちですが、ドライ・ウェット路面に必要な性能が備わっていないため、使用するのは止めてください。

東北エリアにお住まいであれば、タイヤワールド館ベストにぜひお越しください。お車に最適なタイヤを予算内で、しっかりとお探しいたします。
タイヤの専門スタッフが常駐しているため、不明点はなんでも相談が可能です。

タイヤワールド館ベスト店舗一覧

また、オンラインショップも展開しているため、全国どこからでもタイヤの購入が可能です。
全国の約4,000の店舗と連携しているので、購入だけでなく、自宅近くの整備工場等を予約・取付までネット上で手配できます。

全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

オンラインショップでは、タイヤ購入から取付までにかかる「トータル金額」を確認できますので、非常に分かりやすく比較できるのもポイントです。

スタッドレスタイヤは寿命がきたら、即交換がおすすめです。ぜひ楽しいドライブを楽しんでくださいね。

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columns タイヤ交換

タイヤ・ホイールはネットで安く買う!簡単取付予約!!

皆さんこんにちは!タイヤワールド館ベストです。
今回は、ネットでのタイヤ・ホイール購入に対する皆様のお悩みや不安の声が特に多いものについてお話していこうと思います。

タイヤはネットで市価よりも安く売られている場合が多く、
「売れ残りや海外製品だから安いのでは??」
「取付店を自分で手配しなきゃいけないから面倒!」
このようなお言葉を頂戴する機会がいまだに多いのが現状です。

しかし!そんな時代は終わりました!

今やタイヤは、お得なお値段の海外製タイヤも安心の国産タイヤもネットで簡単に買えるようになり、タイヤ取付店もネットから簡単に探せる時代です!

それでは、弊社のタイヤ・ホイールのネット販売での皆様のお悩みや不安を
一つずつ解決していきましょう!

 

1.タイヤを買っても、どこに交換作業を頼めばいいのかわからない

以前はガソリンスタンドや町の整備工場にタイヤチェンジャーがあるのは知っていても、タイヤ持ち込みは交換作業の手間賃しか取れないため嫌がれるところが多いうえに、一旦タイヤを受け取ってそれを車に積んで持ち込むといった手間も発生していました。

しかし現在では、タイヤ購入店で取付店の手配が可能な店舗が増えています!
最近ではネットで購入して近所の協力店に直送するという流れが定着しつつあり、むしろ「持ち込み歓迎!」なお店が増えてきています。

弊社では全国3,000店以上の取付店から、おススメの店舗をご案内する【gooピット】取付サービスをご案内させていただいていております!
タイヤ購入時に取付作業の有無が選択でき、ご注文いただくとお客様のスケジュールに合わせてお近くの取付店をご手配できるので、取付店探しに迷わず注文可能です!

 

2.交換作業の料金がかかるので、結局店舗で買ったほうが安く済むのではないかと思う

実はこれ、多くの場合はタイヤ購入時にネットで取付予約をした方がお得になる場合が多いです!

「ネットでタイヤを買ったのですが、交換してくれますか?」と購入したタイヤを取付店に持ち込みの相談をすると、店舗によってまちまちの取付料金となり、事前に料金の予測が難しい場合が多いく、残念ながら取付のみの依頼だと一本当たりのお値段が割高になってしまう場合もあります。

その点ネットからの依頼だと事前に料金把握が可能ですし、弊社の【gooピット】取付サービスのように対象の取付店すべてが一律の料金設定となっている場合がほとんどですので、料金にも安心してご注文いただけます。


 

3.タイヤが家に届いても、一時的にも置く場所がない

もしお得に取付をしてくれる店舗をご存知で、取付サービスはいらないという方でも、マンション・アパート住まいの方の場合ファミリカータイプの大きめのタイヤサイズですと玄関を通らなかったり、室内にタイヤを置いておくスペースを確保できなかったりといった事でお困りの場合も多いかと思います。

そんな時にもタイヤ購入と一緒に取付作業の手配をご注文いただくと、タイヤのお届け先は取付店にすることが可能な場合がほとんどです!弊社の【gooピット】では、お客様にご提案したお近くの取付店へご購入いただいたタイヤの配送を行っている為、購入後のスペースに困ることもございません!
 

4.インターネットの取引に不安がある

おそらく、初めてネット通販を考える方のほとんどがそう思うのではないでしょうか。
しかしご安心ください!弊社ではチャット機能での即時回答可能なお問い合わせ、電話での購入サポートやタイヤ取付コミコミ商品のご用意、ネットでのタイヤ選びから交換店舗と入庫日を決め予約時間にそこに行けばいいという最も安心で簡単な方法を採用しています。
もちろん料金はすべてコミコミの設定です。
 

5.最後に

いかがでしたでしょうか?皆様のネットでのタイヤ購入の不安は解消できましたか?

もし、どうしてもネットでの購入が不安が拭えない場合、
タイヤワールド館ベストでは店舗でも皆様の相談にのり、お悩みを解決するサポートができますのでお近くのタイヤワールド館ベストまでご来店ください!

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columns インチアップ 基礎知識

インチアップ時の空気圧とメーター誤差について

こんにちは!タイヤワールド館ベストです。
今回は特に反響の大きい「インチアップ」の中から、「空気圧」、「メーター誤差」にポイントを置いて書いていきたいと思います。
目指せ、車検に通るインチアップ!

タイヤサイズを変更するときの4つのルール

まず初めにタイヤサイズを変更するときの4つのルールを確認したいと思います。それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.はみ出し禁止!

タイヤ、ホイールは車体からはみ出してはいけません。
解決策→ホイールのサイズをタイヤと車種にあわせてマッチングする

ホイールにもタイヤ同様サイズがあります。分かりやすい所でいうと、ナットで取り付ける穴数(4穴~6穴、マルチなど)、リム径(これはタイヤサイズに合わせます。例えば、タイヤサイズが195/65R15→リム径は15、215/45R17→リム径は17)、ホイールの取り付け面(インセット、ゼロセット、アウトセット)などなど‥これらはプロにおまかせした方が無難です。大手のネットタイヤショップは、購入時に車種情報から適合ホイールしか買えないようになっていたり、車種情報からマッチング(タイヤ外径、ホイール径、リム幅、タイヤハウス内での干渉などの条件をクリアして車に適合させること)済の商品を配送してくれる所もあります。
当店では専門のスタッフがマッチングしてお送りしていますのでご安心ください。

2.負荷能力(ロードインデックス・LI)の確保!

タイヤの変更では、変更後のタイヤが純正タイヤの負荷能力を下回ってはいけません。
解決策→負荷能力(ロードインデックス・空気圧)をチェックする

準備編(愛車のタイヤサイズ確認)

まずは純正タイヤでの負荷指数を調べましょう。
車のドア部分のシールから、確認します。
空気圧シール1
運転席のドアを開けた左側に白いステッカーがあります。
(左側のボディ部分を上から下まで確認すると見つかります。)

タイヤサイズの部分をみると、このような感じで表記されていると思います。

この場合、91が荷重指数(ロードインデックス。LIとも省略されます)となります。

各サイズの代表的な荷重指数を表にしたので、こちらでインチアップ先のLIが純正LIを下回らないかどうか確認してください。(タイヤのパターンにより異なる場合があります。正確な指数はメーカーHPまたは当店までお電話ください。)
()内がLIです。

荷重指数表

13インチ 14インチ 15インチ
155/65R13(73) 155/55R14(69)
165/55R14(72)
165/50R15(73)
145/80R13(75) 155/65R14(75) 165/55R15(75)
165/50R15(73)
155/80R13(79) 165/70R14(81) 175/60R15(81)
185/60R15(84)
185/55R15(82)
155/80R13(79) 175/65R14(82) 185/55R15(82)
175/65R15(84)
185/65R15(88)
195/65R15(91)
195/65R15(91)
16インチ 17インチ 18インチ
165/45R16(74)
165/40R16(70)
165/40R17(73)
165/50R16(75)
165/45R16(74)
165/40R17(73)
195/50R16(84)
195/45R16(80)
195/40R17(81)
205/40R17(80)
205/40R17(84XL)
195/45R16(80)
195/50R16(84)
195/40R17(81)
205/40R17(84)
175/60R16(82)
185/55R16(83)
205/45R17(84)
195/55R16(87)
205/50R16(87)
205/45R17(84)
215/45R17(83)
215/45R17(87XL)
195/60R16(89)
205/55R16(89)
205/55R16(91)
205/50R17(89)
205/50R17(93XL)
215/50R17(91)
215/45R17(87)
215/45R17(91XL)
215/45R18(89)
215/45R18(93XL)
215/40R18(85)
225/40R18(88)
225/40R18(92XL)
195/60R16(89)
205/55R16(89)
205/55R16(91)
205/50R17(89)
205/50R17(93XL)
215/50R17(91)
215/45R17(87)
215/45R17(91XL)
215/45R18(89)
215/45R18(93XL)
215/40R18(85)
225/40R18(88)
225/40R18(92XL)
215/65R16(98) 215/60R17(96) 215/55R18(95)
235/50R18(97)
225/50R18(95)
215/60R16(95) 215/55R17(94) 225/45R18(91)
225/50R18(95XL)
19インチ 20インチ
215/35R19(85)
225/35R19(84)
225/35R19(88XL)
245/40R19(94)
245/40R19(98XL)
245/35R20(91)
245/35R20(95XL)
225/40R19(89)
225/40R19(93XL)
235/35R19(87)
235/35R19(91XL)
225/35R20(88)
225/35R20(90XL)
235/30R20(88XL)

上記195/65R15の場合、LIは91。
205/55R16へのインチアップの場合はLIは同じく91で問題なし。
205/50R17へのインチアップの場合はLIは89。91を下回ってしまうため不可です。
205/50R17の場合、同じサイズでエクストラロード規格(XL)があり、LIは93。91を上回るのでOKです。
インチアップで荷重指数が下がってしまう場合は、XL・RFタイヤを選びましょう。

ここで気をつけなければいけないのが空気圧。XL・RFタイヤは290kPaまで(JATMA規格は240kPa、ETRTO規格のスタンダードは250kPaまで)空気を入れることができます。正しい空気圧にしなければ、本来持つ負荷能力を発揮することができません。
適正な空気圧を決めるために、次に愛車の負荷能力を調べましょう。

JATMA規格とは?

国内メーカーの場合、純正タイヤはJATMA規格に準じているので、JATMA規格・負荷能力表から負荷能力を調べます。

JATMA規格・負荷能力表

LIと空気圧の交差する所の数字が負荷能力です。例えば、タイヤの純正LIが91で空気圧が220kPaだった車の場合、負荷能力は585kgになります。
(負荷能力は一輪あたりでその重さに耐える必要があるということです。)

規格いろいろ(JATMA・ETRTO・RF/XL)

1.JATMA規格

一般社団法人 日本自動車タイヤ協会のこと。国産メーカーのブリヂストン、ダンロップ、ヨコハマ、トーヨータイヤ、ミシュランはこの規格です。
空気圧の最大は、240kPa。

2.ETRTO(スタンダード)規格

ヨーロッパタイヤはこの規格です。タイヤの側面に「E」マークがあります。
空気圧の最大は、250kPa。

3.ETRTO(レインフォースド(RF)・エクストラロード(XL))規格

耐荷重性能を強化したタイヤです。RFもXLも意味は同じです。
※国産メーカータイヤでもRF・XLであればETRTO(XL・RF)規格で見ます
空気圧の最大は、290kPa。

次にXL・RFタイヤの負荷能力表を見てみましょう。
大事なので繰り返しますが、国産メーカータイヤでもRF・XLであればETRTO(XL・RF)規格で見ます。

ETRTO(XL・RL)規格負荷能力表はこちら

Xl規格でLIが93の場合、負荷能力585kgを確保するには空気圧は260kPaにする必要があることが表から分かります。
正しいLIと空気圧で、負荷能力を確保しましょう。

3.干渉注意!

タイヤの変更では、変更後のタイヤが操作時、走行時にフェンダー等と干渉してはいけません。

解決策→ホイールのサイズをタイヤと車種にあわせてマッチングする

こちらも、「1.はみ出し禁止!」の所で説明したとおり、購入時の車種情報から適合ホイールしか買えないorマッチング済の商品が届く場合が多いです。
当店では専門のスタッフがマッチングしてお送りしていますのでご安心ください。

4.メーター誤差の注意!

実速度とメーター速度との誤差は規定内にしなければなりません。

解決策→タイヤの外径がなるべく変わらないようなインチアップをする

タイヤ名称

メーター誤差が許容範囲内かの確認

車検で合格する誤差の許容範囲は+6%~-22.5%です。
平成19年1月1日以降製造の車→
スピードメーターが40km/hの時点で、実速度が30.9km/h~42.55km/hの範囲内に収まっていること。
平成18年12月31日以前製造の車→
スピードメーターが40km/hの時点で、実速度が30.9km/h~44.4km/hの範囲内に収まっていること。

ポイント
タイヤ外径が大きいと、実速度が速くなり、許容範囲が狭い。
タイヤ外径が少さいと、実速度が遅くなり、許容範囲が広い。
→迷ったら外径が小さくなる方を購入した方が無難です!

メーターの誤差は、タイヤの外径と密接に関わっています。さっそく先程のサイズを例に外径を計算して、メーター誤差が許容範囲内かどうか確認してみしましょう。

タイヤサイズの見方

~タイヤ外径の計算方法~
195/65R15の場合

タイヤの厚み=タイヤの外径×偏平率
195×0.65=126.75mm
タイヤの厚み=126.75mm

リム径(15インチ)=25.4×インチ
※1インチ=25.4ミリ
25.4×15=381mm
リム径=381mm

タイヤ外径=タイヤの厚み×2+リム径
126.75×2+381mm=634.5mm

※タイヤの厚みは上下があるので×2

195/65R15の外径=634.5mm

※タイヤによって誤差はあります

もちろん個人の好みはありますが、外径は+-10mm以内に収められるのがベターです。

主なサイズの一般的なインチアップについて

詳しく紹介してきましたが、これらの条件をクリアした一般的なインチアップのサイズというものがあります。インチアップ初心者はこちらの表から選びましょう!

コンパクトカー ミニバン ミニバン(大)
14インチ 155/65R14 165/70R14
15インチ 165/55R15 175/65R15 195/65R15
16インチ 165/45R16 195/50R16 205/55R16 215/65R16
165/50R16
17インチ 195/45R17 215/45R17 215/60R17
205/50R17
18インチ 215/40R18 235/50R18
215/45R18
19インチ 225/30R19 245/45R19
225/35R19
20インチ 245/40R20

緑を純正サイズとして、+1インチアップはベター、+2以上のインチアップは自己判断でお願いします。

まとめ

インチアップをしようとネットで情報検索をすると、P.C.Dやインセット、フランジ形状といった難しい用語が並んでいますが、大抵の場合、お客様自身が決めなければならないことは「タイヤのサイズ」だけです。
その中でも「負荷能力(ロードインデックス・LI)の確保」「メーター誤差」については、選択するタイヤの影響を受けるので、そのポイントを注意してもらい、最適なタイヤ選びの参考になればと思います。

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columns SUV タイヤ交換 ミニバン

19インチ以上の大口径タイヤ・低扁平タイヤもお任せ!タイヤワールド館ベストのタイヤ組み替え

自動車に装着する為には、ホイールを内側の空間に組み込む必要があります。
さらに、実際に使用する前に、各部のバランスを取り、必要ならばアライメント調整(車の車輪の向き、角度、方向などをきちんと揃える事)なども行われます。
タイヤを自動車に装着して、使用できる状態にするにはプロの技術が必要なのです。
ガソリンスタンドや、量販店では19インチ以上の組み替えはお断りされる事も。。。
そんな時は、タイヤ・ホイールのプロショップ【タイヤワールド館ベスト】におまかせください♪
タイヤワールド館ベストでは、19インチ以上の大口径タイヤ、扁平率40以下のうっすーいタイヤもお手の物♪
 

 

【大口径組み替え】大口径21インチタイヤ組み換え動画


 

【大口径組み替え】動画内の商品紹介

〇タイヤ
NT555 G2 245/35R21 96Y

オフィシャルサイト商品ページ
https://tireworldkan.com/tire/item/15601538

〇ホイール
WORK ZEAST ST2(BRU)
構造:2ピース

 

【大口径組み替え】対応店舗はこちら

19インチ以上のタイヤの組み替え希望の場合は、タイヤワールド館各店舗までお問い合わせください。
商品手配含めてご相談いただけます。

※オフィシャルサイトの取付受付は18インチまでとなります。

◆◇対応店舗一覧◇◆
https://tireworldkan.com/shop.html

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columns ホイールの知識

高い!?けど、こんなに良い!フローフォーミング製法ホイールの魅力

こんにちは、タイヤワールド館ベストです。

タイヤが磨り減ったとき、もしくはインチアップなどでタイヤホイールをセットで交換しようと思ったとき
タイヤの低燃費性能だけではなく、ホイールの重量などを気にしたことはありますか?

ハイブリット車や低燃費タイヤなど燃費効率を良くする商品の人気が続いておりますが、
ホイルを軽量化することでも燃費効率の改善が望めます。

軽量ホイールのメリットとして

・加速性能の向上
バネ下の荷重(ブレーキローターやキャリパー、タイヤやホイールなどを含めたエリアの重さ)を
軽量化できるのでタイヤホイールの回転運動のしやすさが向上することで加速性能が良くなる。

・燃費性能の向上
単純に車両重量自体が軽量化されることで、燃費性能の向上が見込める。

・ハンドリング性能の向上
軽量ホイールにすることでハンドルの切れが良くなり、
ブレーキの効きも良くなることが見込めるので全体的にはハンドリング性能が向上する。

があります。デメリットとして

・地面からの衝撃や振動を減衰・吸収する性能の悪化
タイヤとホイールの重量によって減衰していた地面からの衝撃や振動が軽くなることで吸収されにくくなる。

・価格が高い
鋳造やスチールのホイールと比較すると、製造にコストがかかってしまう分価格が高くなります。

があります。

そこでおススメしたいのがフローフォーミング製法のホイールです。

フローフォーミング加工の特徴として、鋳造で成型したホイールのリムの部分をスピニングマシンで、
強い圧力を加えながら成型することで鍛造のようにリムの部分の金属組織が密になり強度が上がり、厚みを薄く出来ることで軽量化にもなるというホイールになります。
鋳造ホイールのリム部分のみ鍛造の製法といった感じです。
そうすることで、1本10数万円にもなる鍛造ホイールよりも安価に購入することが出来、軽すぎることで起こるデメリットも小さくなると思います。
もうひとつ、このフローフォーミング加工のホイールですがホイールメーカーによって名称が異なっています。
当社取り扱いの代表的なメーカーですと
WEDSでは「AMF」アドバンスドメタルフォーミング
ワークでは「WFT」ワークフローフォーミングテクノロジー
レイズでは「RCF」レイズキャストフォーミング
エンケイでは「MAT」MAT-DURA FLOW FORMING
の名称になっています。

インチアップの場合でも、ホイールの大口径化による重量増を抑えることが出来るのでドレスアップにも大変おススメできるホイールです。

当店でも人気の高い「LEONIS NAVIA06」


マットブラックリムポリッシュ
マットガンメタマシニングカット

 

 

インチアップ、ドレスアップにおススメ「LEONIS GREILAβ」


ブラックミラーカット
ブラックメタルコートミラーカット

こちらはインチアップに最適な17インチ以上のみフローフォーミング製になっています。
LEONISシリーズにはこれ以外にもフローフォーミング製の製品が多数用意されております。

 

 

スポーティでちょっと攻めたサイズで人気の「エンケイ パフォーマンスライン PF01」


Sparkle Silver
Matte Black

こちらはスポークの形状も影響があると思いますが、持ち上げた瞬間に軽さが実感できます。

 

もし、タイヤホイールをセットで購入検討するときは、候補として是非、フローフォーミング製法のホイールを。
純正装着ホイールでは出来ないデザインと性能できっと満足度の高い製品だと思います。

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columns スタッドレスタイヤ タイヤ交換 タイヤ知識

スリップサインの見方がわからない!タイヤの交換時期・何キロ走れるのか解説


「スリップサインの見方は?」
「他にタイヤの交換時期を判断する方法は?」

ディーラーや給油時に「スリップサインが出ているからタイヤ交換した方がいい」と言われたことがありませんか?

タイヤ交換時期の目安のひとつとして、スリップサインがあります。スリップサインはタイヤの溝の底にあるゴムが盛り上がった部分のことで、タイヤの摩耗状態を知らせてくれるサインです。

タイヤが摩耗し残りの溝が1,6mmをすぎると、トレッド面とゴムが盛り上がった部分が同じ高さになります。スリップサインが出た状態で走行すると、タイヤが滑ったり道路交通法違反になったりするため、早急に交換しましょう。

本記事では、スリップサイン以外で寿命を判断できる方法や、タイヤを長持ちさせる方法を紹介しています。

正確なタイヤの交換時期を把握し、安全な車で家族との快適なドライブを楽しみましょう。

スリップサインはタイヤの寿命を知らせてくれる

スリップサインはタイヤの寿命を知らせてくれる

スリップサインはタイヤの摩耗状態を示すサインです。スリップサインが現れたら早急にタイヤを交換しましょう。

スリップサインが現れたタイヤで走行するのは危険です。タイヤの溝が浅くなると、排水能力が低くなるため、路面との間に水の膜が発生しタイヤが浮いてしまいます。これがハイドロプレーニング現象です。

ハイドロプレーニング現象が起こると、ブレーキやハンドルの操作が効かなくなり、車が制御不能になります。

スリップサインが現れたタイヤは、車をしっかり制御できる状態ではありません。そのため、スリップサインが見える前にタイヤを交換するのが理想です。

スリップサインの見方

スリップサインの見方

引用:ブリヂストン

スリップサインはタイヤの溝の底にあるゴムが盛り上がった部分のことで、トレッド全周の4〜9カ所に設置されています。タイヤ側面の三角マークの延長線上にあるため、すぐに見つけられるでしょう。

タイヤが摩耗し溝の深さが1.6mmをすぎると、盛り上がった部分がトレッド面と同じ高さになり、スリップサインが現れます。

スリップサインは1箇所でも見えたらすぐに交換しましょう。

スリップサイン以外でタイヤの寿命を判断する方法

スリップサイン以外でタイヤの寿命を判断する方法

タイヤ交換時期の目安はスリップサインだけではありません。他にも寿命を判断する方法が3つあるので紹介します。

● 約4〜5年使用したか
● 約32,000キロ走行したか
● ひび割れや損傷がないか

上記のうち、ひとつでもあてはまるならタイヤの点検をおすすめします。適切なタイヤ交換時期を把握し、安全なタイヤで走行しましょう。

約4〜5年使用したか

タイヤのゴムは、車に乗っていなくても常に外的要因に晒されているので劣化していきます。そのため、走行距離が少ない場合でも、4〜5年が経過したタイヤは点検を受けましょう。

また、タイヤの側面には製造年が記載されています。ただ、製造番号はタイヤ片側のみに刻印されているため、車に装着した状態では外側から確認できない場合もあるかもしれません。

製造番号は、下4桁の数字で製造年週を表しており、最初の2桁の数字は週(1週)を、最後の2桁の数字は年を意味します。

wm03イメージ

例:製造番号の見方

3021 2021年の第30週

メーカーで販売しているタイヤは製造から3年以内の商品です。適正に保管されたタイヤは、製造から3年経過しても新品同様の性能を発揮できるため、安心して購入できます。

さらに、日本自動車タイヤ協会からは使用開始から約4〜5年を目安に専門店での点検を受けることが推奨されています。

使用開始後 5年以上経過したタイヤについては、継続使用に適しているかどうか、すみやかにタイヤ販売店等での点検を受けられることをお奨め致します。


引用:一般社団法人日本自動車タイヤ教会

安全に走行するためにも、使用開始から4〜5年経過したタイヤは専門店で点検してもらいましょう。

約32,000キロ走行したか

一般的なタイヤのゴムは、約5,000キロ走行すると1mm摩耗します。

新品のタイヤの溝は約8mmなので、約32,000キロ走行するとタイヤの溝は1,6mmになる計算です。そのため、新品タイヤを購入後、走行距離が約32,000キロに達するころにはスリップサインが現れるでしょう。

しかし、あくまでも目安に過ぎず、路面や荷物の積載状況によっても摩耗スピードは変わります。タイヤの摩耗状態は走行距離だけでなく、日々の点検もしておきましょう。

ひび割れや損傷がないか

タイヤはゴム製品なので、経年劣化により表面にひび割れや細かい亀裂が入ります。ひび割れはトレッド面やタイヤの側面に現れ、状態によってはパンクする恐れがあるので専門店で点検してもらいましょう。

タイヤのひび割れは、空気圧不足や車をあまり使用しないことが原因です。空気圧が不足しているとタイヤに過度な負担がかかり、異常に発熱してしまうためひび割れが起こります。

タイヤには紫外線から劣化を防ぐため、劣化防止剤という成分が含まれています。車を動かせばタイヤから少しずつ滲み出るようになっているため、劣化を防止するには定期的にドライブするといいでしょう。

車を放置すると劣化防止剤は出ないので、ひび割れが進行しやすくなります。

大きいひび割れや損傷はパンクの恐れがあります。今のタイヤにひび割れがある場合は、タイヤ専門店で点検してもらいましょう。

スリップサインが出たタイヤは危険

スリップサインが出たタイヤは危険

スリップサインが現れたタイヤで走行し続けるのは危険です。違反になるほか、ブレーキが効きにくくなるなど命にかかわる場合もあります。主なリスクは以下の通りです。

● 雨天時に滑りやすくなる
● 保安基準不適合になり車検に通らない
● 道路運送車両法違反になる

スリップサインが現れたタイヤで走り続けるメリットはないので、早急に交換しましょう。

雨天時に滑りやすくなる

スリップサインが出たタイヤは雨天時に滑りやすくなり、性能が発揮できません。

タイヤの溝が浅くなると排水性能が衰えます。そうすると、路面とタイヤの間に水の膜ができてしまい、ハンドル操作やブレーキが効かなくなります。(ハイドロプレーニング現象)

また「タイヤの摩耗のせいでブレーキが効きにくくなった」とは考えないでしょう。しかし、新しいタイヤに替えると「ブレーキがよく効くようになった」と錯覚するほど違いが現れます。

スリップサインが現れたタイヤは雨天時だけでなく、晴天時もブレーキが効きにくくなります。

保安基準不適合になり車検に通らない

グリップ性能が確保できていないタイヤは車検に通りません。

道路運送車両の保安基準の細目を定める告示でも、スリップサインが出たタイヤは保安基準を満たしていないと定義されています。

タイヤの接地部の全幅(中略)にわたり滑り止めのために施されて いる凹部(中略)のいずれの部分においても1.6mm(中略)以上の深さを有すること。


引用:道路運送車両法

ブレーキが効きにくく、しっかり止まれない車が車検に通るはずがありません。スリップサインが出たタイヤは「車検に通らないほど危険なタイヤ」なので早急に交換しましょう。

道路運送車両法違反になる

スリップサインが出たままのタイヤで走っていると違反になります。

道路運送車両法では下記のように定められています。

次の各号のいずれかに該当する場合には、当該違反行為をした者は、三月以下の懲役又は五万円以下の罰金に処する。(中略)第六十二条(整備不良車両の運転の禁止)の規定に違反して車両等(軽車両を除く。)を運転させ、又は運転したとき。


引用:e-GOV法令検索

もし、タイヤ交換に行く途中、警察に捕まっても違反となり切符を切られてしまうのでタイヤはスリップサインが出る前に交換しましょう。

タイヤを長持ちさせる方法

タイヤを長持ちさせる方法

タイヤを長持ちさせるためには定期的に点検するといいでしょう。主に以下の3つを実践してみてください。

● 日常的に目視する
● 空気圧をこまめに点検する
● タイヤローテーションをする

タイヤを点検する癖がつけば、常にタイヤを適正な状態に保てるので、使用できる期間が長くなります。また、異変にすぐ気づけるため、危険なタイヤを使い続けるリスクも減ります。

日常的に目視する

タイヤの外傷をチェックするため、日常的に目視しましょう。車を使う前にタイヤを見ておけば、ひび割れや外傷が増えたときすぐに気づけるからです。

たとえば「出先でパンクしてしまい、タイヤを見ると釘が刺さっていた」としましょう。実は「出発前からタイヤに釘が刺さっていて、目視していれば事前にお店で点検してもらえた」こともありえます。

日常的にタイヤを目視する癖をつければ、未然にトラブルを防止できます。

空気圧をこまめに点検する

空気圧はタイヤの乗り心地や燃費、寿命にも影響します。タイヤのトレッド面が均等に地面に設置するためにも、空気圧は重要です。

たとえば、適正な空気圧を下回った状態で走行していると、タイヤのショルダー部が摩耗しやすくなります。逆に、空気圧が適正より高い状態だとトレッド面のセンター部だけが摩耗してしまいます。

空気圧を適正に保っておかないと、空気圧はガソリンスタンドで見てもらえるので、給油と同時に見てもらうのがおすすめです。

タイヤローテーションをする

前後左右でタイヤを入れ替えて使えば(タイヤローテーション)、タイヤの偏摩耗を防止できます。

タイヤはハンドル操作や駆動輪の違いにより、前後左右で溝の減り方が違います。前後左右のタイヤを入れ替え、すべてのタイヤの溝を均等にするのがタイヤローテーションの目的です。

「リアタイヤの溝はあるのにフロントタイヤの溝は減っている」といったときに、タイヤをローテーションすればまた使用できるようになります。

駆動輪の違いによってローテーションの仕方が変わるため、詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

スタッドレスタイヤとサマータイヤは寿命が違う

スタッドレスタイヤとサマータイヤは寿命が違う

スタッドレスタイヤとサマータイヤでは寿命が違います。サマータイヤは新品時、タイヤの溝が8mmに対してスタッドレスタイヤは10mmです。

当然スタッドレスタイヤのほうが長く使えると思いがちですが、実はサマータイヤのほうが長持ちします。

どれくらい寿命が違うのか以下の表を参考にしてください。

タイヤ種別 推奨使用期間 走行距離
サマータイヤ 約4年 約32,000キロ
スタッドレスタイヤ 約4年 約10,000キロ

使用期間は同じですが、走行距離が短いのはスタッドレスタイヤです。

スタッドレスタイヤはサマータイヤに比べてゴムが柔らかく、低い気温でもしなやかさを損なわないのが特徴です。そのため、走行するときに設置面が増え、サマータイヤに比べるとタイヤの摩耗が早くなります。

スタッドレスタイヤは気温が高くなってくるとゴムが柔らかくなり過ぎてしまい、性能が低下します。逆に、サマータイヤは気温が低くなると性能が落ちるので、サマータイヤ・スタッドレスタイヤの交換時期は以下を参考にしてください。

交換するタイヤ 交換時期
サマータイヤ→スタッドレスタイヤ 早い地域:10月中旬〜下旬
遅い地域:12月初旬〜下旬
スタッドレスタイヤ→サマータイヤ 3月〜4月中旬くらいまで

あくまで参考程度の表なので、住んでいる地域や雪の降るタイミングでタイヤを交換しましょう。

スタッドレスタイヤとサマータイヤは用途が違うので、それぞれの特徴を理解し、うまく使い分けてください。

スリップサインが見えたタイヤは即交換しよう

スリップサインが見えたタイヤは即交換しよう

スリップサインが見えたタイヤは危険を伴い、車検にも通りません。また、道路車両法違反になり、整備不良として切符を切られます。

スリップサインが現れたタイヤはメリットがないので早急に交換しましょう。

また、タイヤを長持ちさせるためには以下の方法を試すのがおすすめです。

● 日常的に目視する
● 空気圧をこまめに点検する
● タイヤローテーションをする

タイヤを点検する癖をつければ、異変にもすぐ気づけるようになるので家族の安全にもつながるでしょう。

タイヤワールド館ベストでは全国に4,000店以上の提携店舗があり、当社のオンラインショップで購入したタイヤを作業店舗へ直送できます。さらにWeb限定のクーポンや、タイヤのレビューをしていただいた方にはアマゾンギフトコードをプレゼントしています。

タイヤ交換はオンラインで購入し、専門店で交換してもらうのが1番お得な方法です。ぜひ一度ホームページをチェックしてみてください。

ベストのタイヤ交換

BESTのタイヤ交換について

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columns タイヤ知識

タイヤの寿命について

こんにちは、タイヤワールド館ベストです。

突然ですが車のタイヤ、何年使ってますか?
タイヤの寿命ってあまり気にしない方多いかもしれませんね。
車検のとき指摘されたりすればわかりますけど普段はほとんど気づかないですよね。

今回はタイヤの寿命について書いてみたいと思います。
簡単に言ってしまうと擦り減ったら終わりなんですけど使用状況によってはさまざまな交換時期があります。
・溝が減ってしまったとき(残溝深さが1.6mm以下になったとき)
・タイヤにひび割れ、亀裂が入ってきたとき
・装着から4~5年以上経過している
のうちどれか1つでも対象があったらそのタイヤは交換時期です。

・溝が減ってしまったとき(残溝深さが1.6mm以下になったとき)
溝が減ってしまっているか確認が出来るのがスリップサインです。

タイヤの内側よりと外側よりとに数箇所ありますが、1箇所でも出てきたら寿命です。
残溝がないと雨天時に水はけが悪く非常にスリップしやすく危険です。
タイヤは種類やサイズ、装着している車両の重さなどで異なりますが、5000km走行で1mm磨耗すると言われています。
新品のタイヤの溝は7mm~8mmあるので約30000kmの使用が目安になると思います。

・タイヤにひび割れ、亀裂が入ってきたとき
目視での確認になります。


タイヤのゴムは劣化します。走行する度に伸び縮みをくり返し発熱します。
そのため走行距離が多いほど劣化が進みます。
また空気圧が適正より少ない状態で走行するとタイヤが発熱しやすくなり編磨耗や劣化を早め寿命を縮めてしまうことにつながるので空気圧の管理をしっかり行うことでタイヤを長持ちさせるこが出来ます。
洗車の時などでタイヤにひび割れ、亀裂を見つけたらそれは交換時期が近づいているサインです。

・装着から4~5年以上経過している
走行距離が少なく、溝が残っている状態でも交換したほうが良い場合もあります。
溝が残っていて大きなひび割れなどが無くても見た目ではわからない劣化が進んでいます。
使用頻度の少ない車の駐車場が屋外の場合と屋内の場合でも変わってきます。紫外線や雨風にさらされる期間が多い方が目には見えない劣化が進んでいます。

 

目安になるのはタイヤに必ず記載されている製造年になると思います。
4桁の数字で記入されており最初の2桁が製造週、続く2桁が製造年を表しています。
ただし、タイヤの購入年と製造年は必ず一致するものではないのであくまでも目安として考えて頂きたいです。
製造年から4~5年ではなく使用開始から4~5年となります。

タイヤの寿命は様々な要因で一概に○年です、○kmですと決めることが出来ません。日常点検の重要性がよくわかるパーツであると共に安全に走行する為には欠かすことの出来ない部分です。

夏休み、長距離移動の多い季節ですがJAFの高速道路での出動内容はバッテリートラブルとタイヤのトラブルが多いそうです。
一緒に出かける家族、友人の為にもタイヤの日常点検と寿命のサインを見つけたら早めの交換で安全、快適なカーライフを送りましょう。

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columns タイヤ交換

タイヤ取付サービス 作業内容

こんにちは!タイヤワールド館ベストです。
本日は大人気のサービス タイヤ取付サービスの作業内容とサービスのメリットをご紹介します。

 

■タイヤ取付サービスとは

ネットでタイヤを購入した際、
「実店舗で購入するよりも考えなければいけないことは意外に多かった」
「持ち込みの工賃が高くてタイヤ自体も店舗で買った方が最終的に安かった」
なんていう経験はありませんか?

タイヤ取付サービスはそれらの問題をまるごと解決できるサービスになっています。
こちらのサービスを購入した時どのような作業を受けられるか確認していきましょう!

 

■作業内容

作業内容は大きな分類で二つあります。

 

1、タイヤホイール付きの脱着作業
・シーズンが変わり、夏タイヤセットから冬タイヤセットへ またはその逆へ
・今のタイヤサイズからインチアップ、インチダウンをしたい

そのような場合はタイヤホイール付きの脱着作業

タイヤホイール付きまるごとの付け替え作業になります。

 

2、タイヤの組替作業
・今使っているタイヤは磨り減っていてもう交換しないといけない
・シーズンが変わるがホイールは気に入っているのでタイヤだけ交換したい

そのような場合はタイヤのみ購入での組替え作業

今まで使っていたタイヤをホイールから外して新しいタイヤに組替。
古いタイヤの廃棄も店舗にお任せ!
必要に応じてバルブの交換も可能です。

 

■最後に

実際サービスを購入する方法や商品ページへのアクセスができるページになります。
ネットでタイヤを購入する場合、商品と取付のトータル金額で判断しましょう!

グーピット取付コミコミ

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columns サマータイヤ タイヤ知識

低燃費タイヤとラべリング制度について

こんにちは!タイヤワールド館BESTです。
3月、いよいよ長い冬が終わり、春がやってきますね。
本社のある宮城県でも雪ではなく雨が降るようになりました!
そうなると、気になるのはサマータイヤ‥
今日はみなさんが気になっているこのマークについてお話します♪

タイヤにあるこのマーク‥AAAがおそらく良いのだろうけど、よくわからない‥という人もいるのではないでしょうか??

実はこれは、ラべリング制度の等級を示しています!

今回は、流行の「低燃費タイヤ」についてご紹介したいと思います♪

 

★そもそも低燃費タイヤとは??
「転がり抵抗性能」の等級がA以上で、「ウェットグリップ性能」の等級がa~dの範囲内にあるタイヤのことで、

JATMA(一般社団法人日本自動車タイヤ協会)が定めた基準をクリアしたタイヤの事です。
このような低燃費タイヤのマークを表記することができます。

 

★ラべリング(表示方法)制度とは??
JATMA(一般社団法人日本自動車タイヤ協会)が、2010年より業界自主基準として策定した、等級制度に基づく表示のことです。
「転がり抵抗性能」「ウェットグリップ性能」の項目があります。
等級は、上位のものからから

「転がり抵抗性能」 AAA、AA、A、B、C
「ウェットグリップ性能」 a、b、c、d

となっています。


JATMA(一般社団法人日本自動車タイヤ協会) ホームページより

 

★どれくらい節約になるのか??
普通のタイヤから、低燃費タイヤに交換した際の燃費向上効果は、約2~5%と言われています。

例えば、燃費10km/L、ガソリン代が150円/L、1年に10,000km走行すると、1年のガソリン代は150,000円。

ここから2~5%とすると、年に3000~7500円の節約となります。
また、「転がり抵抗」は、グレードが1つ上がると、燃費が約1%程度改善されると推計されています。

(転がり抵抗がCグレードのタイヤからAAAグレードのタイヤに替えた場合、燃費が約4%改善されると考えられています)
さらに、燃費が向上するということはガソリンを節約するということであり、地球の資源を守り、co2の排出も抑えることに繋がります。

 

★転がり抵抗性能とは‥

自動車は走行する際にさまざまな抵抗を受けています。空気抵抗、加速時に生じる加速抵抗、タイヤが路面から受ける摩擦抵抗など‥これが転がり抵抗です。これらが大きいと走行の際に多くのエネルギーを使ってしまい、燃費の消費も大きくなってしまいます。
しかし、抵抗が低いということは摩擦が低いので、停止までに時間がかかってしまうというデメリットもあります。そこもしっかり考慮してもらおうということで、「グリップ性能」も表記するようになっています。

 

★ウェットグリップ性能とは‥

名前のとおり、濡れた路面でのタイヤのグリップ力のことです。

‥そう、皆さまお気づきのとおり、「転がり抵抗」と「グリップ性能」は相反する性能 なのです!!
それに対して、
最新のテクノロジーと長年の経験とを尽くしてバランスを取っているのが
各メーカーの「低燃費タイヤ」なのです!!

タイヤ購入の際はぜひ、こちらも参考にしてご検討ください♪