カテゴリー
columns タイヤ交換 取り扱いサービス

タイヤ取付サービス 何故人気なのか

こんにちは、タイヤワールド館ベストです

今回は、グーピット取り付けサービスの人気の理由についてお話したいと思います。

ネットでタイヤを購入したが、取付けを行う店舗や工場を探せない・・・

やっと取付店舗にたどり着いたが持ち込み交換は待ち時間が長い・・・

タイヤの持ち運びが面倒・・・車が汚れるかも・・・

こんな悩みを経験したことはありませんか?

グーピット取り付けサービスはこんな悩みを全て解消してくれます!

 

人気の理由

1, ネットで購入後、取付けは全国3,000店以上からのお近くの店舗へご案内します

2, 取付時間まで全て予約可能で待ち時間を最小限に短縮できます

3, 購入したタイヤは取付店舗までダイレクト発送します

人気の理由は他にも沢山ありますが、何と言っても利便性が高いところが人気の理由です

せっかくの休日をタイヤ交換に1日時間を費やすのはもったいない!

グーピット取り付けサービスで時間を計画的に有効活用してみてはいかがでしょうか?

 

取付コミコミ商品はこちら

カテゴリー
columns タイヤ交換 取り扱いサービス

タイヤ取付サービス 作業内容

こんにちは!タイヤワールド館ベストです。
本日は大人気のサービス タイヤ取付サービスの作業内容とサービスのメリットをご紹介します。

 

■タイヤ取付サービスとは

ネットでタイヤを購入した際、
「実店舗で購入するよりも考えなければいけないことは意外に多かった」
「持ち込みの工賃が高くてタイヤ自体も店舗で買った方が最終的に安かった」
なんていう経験はありませんか?

タイヤ取付サービスはそれらの問題をまるごと解決できるサービスになっています。
こちらのサービスを購入した時どのような作業を受けられるか確認していきましょう!

 

■作業内容

作業内容は大きな分類で二つあります。

 

1、タイヤホイール付きの脱着作業
・シーズンが変わり、夏タイヤセットから冬タイヤセットへ またはその逆へ
・今のタイヤサイズからインチアップ、インチダウンをしたい

そのような場合はタイヤホイール付きの脱着作業

タイヤホイール付きまるごとの付け替え作業になります。

 

2、タイヤの組替作業
・今使っているタイヤは磨り減っていてもう交換しないといけない
・シーズンが変わるがホイールは気に入っているのでタイヤだけ交換したい

そのような場合はタイヤのみ購入での組替え作業

今まで使っていたタイヤをホイールから外して新しいタイヤに組替。
古いタイヤの廃棄も店舗にお任せ!
必要に応じてバルブの交換も可能です。

 

■最後に

実際サービスを購入する方法や商品ページへのアクセスができるページになります。
ネットでタイヤを購入する場合、商品と取付のトータル金額で判断しましょう!

グーピット取付コミコミ

カテゴリー
columns タイヤ交換 取り扱いサービス

タイヤ取付サービス 工場予約が可能

こんにちは。タイヤワールド館ベストです。

今年もタイヤ交換の時期がやってまいりました。

今回は、グーピット取付サービスについてお話したいと思います。

インターネットでタイヤを注文した場合、どこに持ち込めばいいか分からない、

また取付予約を取るのが煩わしいという方も多いかと思われます。

当店の【タイヤ 取付1台分コミコミ価格】の場合、

ご注文頂く際にお近くのタイヤ取付店をマップから簡単に

第3希望までお選びいただけます。

条件により絞り込みも可能となっていますため、

輸入車ユーザーの方も簡単にお探しいただけます。

あとは取付希望日、その他必要事項をご入力頂きご注文頂けましたら連絡を待つだけでOKです。

※ご選択頂いた取付店の混雑状況等の都合によりご希望に添えない場合ございます。

グーピット取付コミコミ商品につきましては、こちらからお探しいただけます。

取付コミコミ商品

カテゴリー
columns サマータイヤ タイヤ交換 タイヤ知識

夏タイヤの種類について

こんにちは!タイヤワールド館ベストです。

低燃費タイヤをはじめ、コンフォートタイヤやスポーツタイヤなど、各メーカー様々な商品を販売している夏タイヤ。

今回はそんな夏タイヤの種類について紹介したいと思います!

 

①プレミアムクルージング

高級外車などビッグサイズ、ハイパワーな車に最適な高級タイヤです。高速安定性能が高いことがポイントです。

②プレミアムスポーツ

サーキット走行もこなすことができ、強力なグリップ力を発揮します。乗り心地や静粛性よりも車の性能を満喫したい方にオススメです。

③スポーツ

手軽にスポーティに走ることができます。キビキビ走りたい方にオススメです。

④プレミアムコンフォート

他のタイヤとは一線を画す構造で、乗り心地や静粛性が高いのはもちろん、グリップ性能もスポーツタイヤに近い性能になっています。

⑤コンフォート

乗り心地がよく静か。手頃な値段が魅力のスタンダードなタイヤです。

⑥ベーシックタイヤ

価格が魅力のタイヤです。特にこだわりがなく、コストを抑えたい方にオススメです。

⑦低燃費

燃費性能が高く、ロングライフ、環境性能を考慮したエコロジーなタイヤです。

⑧ミニバン

ミニバン専用で、重い車もしっかり支えます。横揺れやふらつきを抑え、片減りしにくいこともポイントです。

⑨軽

軽自動車の軽い車体に対応するよう製造されたタイヤです。ハイト系のふらつき抑制、乗り心地性能の向上などタイヤによって工夫が見られます。

⑩SUV

大きく分けて、オフロードを重視したM/T(マッドテレーン)と、オフ・オンロード両方の走行を考慮したA/T(オールテレーン)の二種類があります。さらに高速性能や快適性能を重視したタイプなど、SUV人気もあり種類も豊富です。

⑪4×4/バンラジ

4WD車および小型トラック専用のタイヤです。

⑫ランフラット

パンク状態(空気圧ゼロ)になっても、所定の速度で一定の距離の走行が可能なタイヤです。急なパンクでの操作不能による事故を防ぎ、近くの修理施設まで移動することができます。ブリジストンではRFT、ダンロップではDSST等、メーカーによって呼称が異なります。

夏タイヤは種類も豊富で、選ぶ楽しみがありますよね!

お好みのタイヤで初夏のドライブへ出かけましょう♪
 

カテゴリー
columns タイヤ交換 タイヤ知識

帰省の前にタイヤのチェックをお忘れなく!!

こんにちは!タイヤワールド館ベストです。
いよいよ今年も残すところあと一週間ですね‥
年末年始の連休でお車で帰省される方も多いと思いますが、長距離移動の前には、タイヤの最終チェックをお忘れなく!
特に東北方面に帰省される方はスタッドレスタイヤの装着は必須です!!

でも、お使いのスタッドレスタイヤ‥
まだ効果はありますか??

スタッドレスタイヤで重要なのは、ゴムの硬さと溝の深さ。
ゴムの硬さは約2~3年、溝の深さは新品で約10mmで、半分の5mmの深さになると寿命です。

【スタッドレスタイヤの溝について】

~溝の深さの簡単チェック方法~
用意するもの:100円玉
方法:スタッドレスタイヤを準備し、1の方から100円玉を差し込む。
1の数字が見えてしまう場合、そのスタッドレスタイヤは交換時期です!!

また、スタッドレスタイヤには50%のところにプラットホームという交換の目安を知らせるサインがあります。

このプラットホームが露出していると、スタッドレスタイヤの性能が低下してるので、交換のタイミングです!
タイヤの硬さはお近くのガソリンスタンドやカーショップで、溝の深さについてはご自分で、
簡単にチェックできるのでぜひ試してみてください♪

 
また、高速走行前には空気圧の調整をお忘れなく。
空気圧不足のままで高速走行をすると、タイヤがたわんで発熱し、バーストの原因となってしまいます!!

【空気圧について】
空気圧が多すぎると、トレッドの中心が摩耗してしまい、タイヤ寿命が短くなってしまいます。

反対に、空気圧が低すぎるとグリップ力が低下し、トレッドの両端が摩耗してしまいます。

※赤い部分が偏摩耗してしまう※

多すぎても、少なすぎてもダメ。適正な空気圧であることが大切なのです!!
空気圧は一カ月で0.3%ずつ抜けていってしまうと言われています。
0.3%って全然影響ないのでは??と思われるかもしれませんが、そもそもタイヤの空気圧は大半が2.5%前後。

そのうちの0.3%って、結構な量にあたりますよね‥

タイヤの適正空気庄は車種、使用するタイヤ、車の重量などによって異なります。
まずはご自身の車の適正空気圧をチェック。
適正空気圧は、運転席側のドアを開けると表示されています。

*写真・ダンロップホームページより

 
しっかりタイヤをチェックして、楽しい年越しを迎えましょう♪

 

 

 

カテゴリー
columns タイヤ交換 タイヤ知識

スタッドレスタイヤ ⑦-交換時期と履き潰し編-

▼スタッドレスタイヤの交換時期

スタッドレスタイヤは冬道を走る車には必需品です。

購入を検討する人の多くは10月頃から検討しているようです。

履き替えるタイミングは天気予報と相談しながら雪が降り始める前に交換しておきましょう。

タイヤがすり減らないようにギリギリに交換するという話をよく耳にします。

すり減っていないタイヤの方がいいと思いがちですが必ずしもそうとは限りません。

なぜなら、スタッドレスタイヤはおろしたての状態よりも少しすり減っていた方が性能がアップするのです。

タイヤは製造過程で成型し金型から抜いた際にタイヤ表面に生じる薄いゴムの皮があり、スタッドレスタイヤの性能の吸水・ひっかき・密着は

この薄皮が剥けることで本来の性能を発揮します。

スタッドレスタイヤ本来の性能をフルで発揮させるために雪道走行に備えて雪が降る前に慣らし運転をしましょう。

慣らし運転に必要な走行距離はドライ路面で約100kmほど。高速道路のような平滑な路面では約200kmが目安となっています。

また、雪が降り始めてからや雪が降る直前の交換はタイヤショップ等が大変混雑し待ち時間も長くなります。

品薄状態で選択肢が少なくなったり、最悪の場合は売り切れや欠品で交換時期を逃してしまうなどのデメリットが生じてくるので、早めに交換し

雪が降った冬道を万全の状態で安全に走行しましょう。

 

▼スタッドレスタイヤの履き潰しについて

highway-1209547_960_720

夏にスタッドレスタイヤを履いている車を時々見かけます。

「スタッドレスとしては来シーズン使えないけどまだ溝もあるし履き潰してしまおう!!」という考えの方が多いようです。

ただ、それって本当に大丈夫なのでしょうか?

 

メリット

【直接的なコストが削減される】

【交換の手間が省ける】

デメリット

【制動距離が伸びる】

夏タイヤに比べゴム質が柔らかい素材でできておりブロックの倒れ込みが起こり制動距離が長くなります。

ゴムが柔らかくできているので夏場の高温の路面では柔らかくなりすぎてタイヤ自体が歪みカーブ等でふらつきを感じることもあります。

【ハイドロプレーニング現象が起きやすくなる】

夏タイヤと比較してスタッドレスタイヤの溝は深く、細かな切り込みがたくさん入っています。

これらの溝には吸水性能を持たせており、タイヤが氷を踏んだ時にできる薄い水の膜で滑らないようにする工夫ですが

雨の日など路面が濡れている時はスタッドレスが水を溜めこんでしまい排水性能が低下し、高速道路でハイドロプレーニング現象が起きやすくなるのです。

【燃費が悪くなる】

ノーマルタイヤに比べスタッドレスタイヤは吸水性能を上げるために溝に細かな切り込みが入っています。

そのため転がり抵抗が大きくなるのでノーマルタイヤよりも1~2割程度燃費が落ちると言われています。

【ロードノイズが大きくなる】

スタッドレスタイヤは転がり抵抗が大きいため、必然的にロードノイズも大きくなる傾向にあります。

 

個人的な見解になってしまいますが、履き潰しには直接的な経済メリットもあるので一概に悪いとも言い切れません。

ですが、履き潰しをする際にには上記のような多くのデメリットを伴うことも理解したうえで十分に注意し、いつも以上に安全運転を心掛ける必要があります。

ただし、デメリットの方が多いので安全性・性能・将来的なコストパフォーマンスを含め履き潰しよりも、

冬にはスタッドレスタイヤを、夏にはノーマルタイヤの装着をおすすめします。

カテゴリー
columns タイヤ交換 タイヤ知識

スタッドレスタイヤ ⑥-買い替え時編-

▼スタッドレスタイヤの寿命と買い替え時

スタッドレスタイヤにも寿命があります。

使用期限を見極めるには大きくふたつを確認してみましょう。

①溝の深さ

タイヤの溝にあるプラットホームを確認してください。

2011110801_07

2012010602_01

プラットホームはスタッドレスタイヤの摩耗状態を一目で確認できる目印です。

地面と接するタイヤのトレッド面が摩耗すると溝が少なくなります。

その溝が不十分だとグリップが効かず冬道をとらえることができません。

溝の深さが新品の時の5%未満になってしまうとスタッドレスタイヤとして使用できなくなってしまいます。

その摩耗度合を教えてくれるのがプラットホームです。

プラットホームは新品時には溝と溝の間に隠れていますが摩耗が進むと露出してきます。

タイヤのサイドウォール部にプラットホーム位置を示す矢印が数ヶ所に表示されており、その矢印をたどったトレッド面の溝に

プラットホームがありますので定期的に確認してみてください。

 

②使用年数

スタッドレスタイヤはノーマルタイヤと比べ非常に柔らかい素材でできています。

新品時には最も柔らかい状態ですが経年変化によって次第に硬くなり劣化します。

タイヤの原料はゴムですので効果すると最後にはヒビが入ってしまいますので製造されてからどの程度時間が経過しているのか、

また走行距離が少なく摩耗が進んでいないものでも数シーズン使用している場合は表面にヒビ割れができていないかのチェックも必要です。

つまり、溝が残っていても経年変化で硬化するため3年程度が寿命の目安となります。

 

カテゴリー
columns タイヤ交換 タイヤ知識

スタッドレスタイヤ ⑤-ホイール・タイヤの保管編-

▼スタッドレスタイヤのホイールについて

スタッドレスタイヤを購入する際に新たなホイールを用意するかノーマルタイヤに装着されているホイールを使いまわすかで悩まれる方も多いと思います。

タイヤとホイールを一緒に購入する場合、タイヤ単品で購入するより倍近いコストがかかってしまいますが長期的にみるとホイールを購入するメリットはたくさんあります。

スタッドレスタイヤ単品で購入した場合、同一ホイールをスタッドレスタイヤとノーマルタイヤで使いまわすことになりますが、ホイールにタイヤを組み替える作業が必要となってしまい、ショップに頼む手間や工賃がかかります。

タイヤとホイールをセットで用意しておけば組み替える作業が省け交換が容易になります。

少し大変ですが自分で交換することも可能になりますので工賃の節約にもなります。

また、タイヤを保管する際のタイヤの変形を抑えることもでき組み替え時のタイヤへのダメージも軽減できるといったメリットもたくさんあるので後々のことも考えるとスタッドレスタイヤとホイールの同時購入の方がコストパフォーマンスは高いと考えられます。

 

▼スタッドレスタイヤの保管方法

storage-warehouse-1553550_960_720

スタッドレスタイヤの保管方法で重要なことはスタッドレスタイヤの特徴である柔らかいゴムを硬化させないこと。

保管する際は、まず使用した際に付着した泥や油脂、融雪剤等の異物を水洗いし綺麗にして水気を拭き取ります。

その後、直射日光の当たらない温度変化が少ない通気性の良いところで保管することが大切です。

融雪剤等の汚れが残ったままや水洗いの際によく乾かさずに濡れたままで保管してしまうとタイヤの劣化が早まります。

そしてタイヤへの負担を軽減するためにタイヤの空気は規定空気圧の3分の1から半分程度に下げておくとよいでしょう。

次回使用の際は使用前に適正空気圧に戻しておく必要があります。

 

 

 

カテゴリー
columns タイヤ交換 タイヤ知識

スタッドレスタイヤの選び方を紹介|あまり雪が降らない地域のおすすめは?

「スタッドレスタイヤは何を基準に選べばいいの?」
「夏タイヤとの違いは何?」

はじめてスタッドレスタイヤを購入するときに、何を基準に選べばいいかわからないのではありませんか?雪が降らない地域では、今まで購入したことがない方もいるかもしれません。

スタッドレスタイヤを選ぶ際は、住んでいる地域の降雪量やタイヤの性能を基準にするのがおすすめです。

当記事では、スタッドレスタイヤの選び方の基準やスタッドレスタイヤと夏タイヤの違いから、あまり雪が降らない地域のおすすめスタッドレスタイヤまで紹介しています。

スタッドレスタイヤについての理解を深め、雪道でも安全なドライブを楽しみましょう。

スタッドレスタイヤの選び方の基準

スタッドレスタイヤの選び方の基準

スタッドレスタイヤは以下の基準で選ぶといいでしょう。

● 製造年数で選ぶ(できるだけ最新モデル)
● 純正のサイズを選ぶ
● 住んでいる地域の降雪量で選ぶ
● できるだけ国産タイヤを選ぶ
● タイヤ・ホイールセットを選ぶ

スタッドレスタイヤの製造年数が古い場合や、地域の降雪量とタイヤのスペックが一致していないと、本来の性能を発揮できません。そのため、スタッドレスタイヤを購入する際には、上記の基準を参考にしてください。

製造年数で選ぶ(できるだけ最新モデル)

スタッドレスタイヤはなるべく製造年数が浅いものを選ぶのがおすすめです。タイヤはゴムでできているため、走行する際の摩耗だけでなく、年数が経つと劣化や硬化していきます。

ゴムの劣化は走行性能や安全性に影響するため、できるだけ製造年数が浅いタイヤを選びましょう。

「どうやって製造年数が浅いタイヤを探せばいいの?」という方は、最新モデルを選ぶのがおすすめです。最新モデルなら製造年数が新しい場合がほとんどなので、古いタイヤが届く可能性が低くなります。

また、店頭でスタッドレスタイヤを購入する場合は、店員に確認してもらうのもひとつの方法です。製造年数はタイヤの側面にも記載してあるので、自分でも確認できます。

純正のサイズを選ぶ

スタッドレスタイヤは純正と同じサイズを選びましょう。タイヤサイズは車種ごとに異なり、以下の方法で調べられます。

● タイヤの側面
● 運転席のドアを開けた内側のシール
● 取扱説明書

現在の車を中古で購入し、純正のタイヤを装着していない場合はドア内側のラベルでタイヤサイズを確認しましょう。運転席のドアを開けた内側に、タイヤサイズと空気圧が記入されたラベルが貼ってあり「175/65/R14」のような表記があります。車種によってはスライドドアを開けたところや、ドアの付け根付近にラベルが貼られているケースもあるでしょう。

タイヤサイズと空気圧が記入されたラベル

一方で、タイヤはサイズが大きくなるほど価格が上がっていくので、費用を抑えるためにホイールを小さくする場合があります。しかし、サイズを小さくしすぎるとホイールがブレーキに干渉し、取り付けられない可能性がでてきます。

費用を抑えるためにホイールサイズを小さくしたい場合は、整備士や専門店で相談してからにしましょう。

住んでいる地域の降雪量で選ぶ

スタッドレスタイヤは各々で性能が異なり、氷上性能や雪上性能などさまざまな特徴があります。そのため、地域ごとの積雪の仕方や路面状況に応じてタイヤを選ぶといいでしょう。

● 凍結路が多い地域
● 積雪が多い地域
● 年に数回降る程度の地域

地域の特徴に合わせたスタッドレスタイヤを選ぶことで、より安全に車の運転を楽しめます。

凍結路が多い地域

凍結路が多い地域は氷上性能を重視しましょう。氷上性能とは、氷の上で滑らないようにするための性能のことです。以下のような場所は路面が凍結しやすい傾向にあるので、丁寧な運転を心がけましょう。

● 橋の上
● トンネルの出入り口
● 山間部などの日陰になっている場所

あまり雪が降らない地域でも、気温が低いと路面が凍結している恐れがあります。上記のような場所では、スピードを落としつつ車間距離を保ち、万が一に備えましょう。

積雪が多い地域

積雪が多い地域は雪上性能を重視するといいでしょう。雪上性能とは、雪道やシャーベット状の道路で走るための性能のことです。

雪上ではタイヤの空回り(スタック)やスリップしやすいため、雪をしっかり掴んでグリップしてくれる性能が重要です。そのため、雪上性能に優れたタイヤは、ゴムの素材やトレッド面の模様が独特なものが多い傾向にあります。

雪上性能が高いタイヤは、水はけや雪はけに長けているため、積雪が多い地域では雪上性能を重視しましょう。

年に数回降る程度の地域

あまり雪が降らない地域は、ドライ性能やウェット性能が高いタイヤがいいでしょう。降雪量が少ない地域に住んでいる方は、スタッドレスタイヤは必要ないと思いがちです。しかし、気温が低いだけでも路面は凍結し、夏タイヤのままだとスリップする危険性もあります。

そのため、年に数回しか雪が降らなくてもスタッドレスタイヤは装着したほうがいいでしょう。スタッドレスタイヤを履く場合は乾いた路面の走行が増えるため、ドライ性能やウェット性能、耐摩耗性能を重視するのがおすすめです。

できるだけ国産タイヤを選ぶ

昨今、性能が高く価格が安いアジアンタイヤが人気です。しかし、スタッドレスタイヤは国産タイヤを選んでおくと安心です。韓国や台湾のタイヤメーカーのメインターゲットは北米で、日本での走行は考えられていないからです。

北米はアイスバーン発生前に除雪・融雪をおこなうため、北米向けのスタッドレスタイヤは「耐摩耗性」「乾燥路安定性」を重視しています。日本とは路面状況が違うので、求める性能も異なります。

国産メーカーは日本がメインターゲットなので、日本の路面状況に特化したタイヤが製造可能です。アジアンタイヤは夏タイヤだけにしておき、スタッドレスタイヤは国産を選びましょう。

タイヤ・ホイールセットを選ぶ

タイヤ・ホイールをセットで購入しておけば、タイヤの組み替え工賃が発生しないので、工賃を節約できます。

ホイールもセットで購入すると価格が高くなると思われますが、実は大きく変わりません。むしろ、割安になるホイールセットもあります。

タイヤの組み替え工賃と、タイヤ・ホイールを同時に交換する際の工賃は以下の通りです。

作業項目 工賃(年2回)
タイヤの組み替え工賃 約8,000円〜12,000円
タイヤ・ホイールを同時に組み替える際の工賃 約6,000円〜12,000円

※タイヤ4本の場合

タイヤのみを購入し、ひとつのホイールでタイヤを組み替えていると、両方の工賃が発生します。タイヤ・ホイールをセットで購入すれば、ホイールごと組み替える工賃のみなので、節約に繋がります。

スタッドレスタイヤと夏タイヤの違い

スタッドレスタイヤと夏タイヤの違い

スタッドレスタイヤと夏タイヤはゴムの柔らかさや、トレッド面の切り込みが違います。気温が低くてもゴムが硬くならず、雪の上でもしっかりと止まってくれます。あまり雪が降らない地域では、スタッドレスタイヤを装着していない方も多いでしょう。

そこで「スタッドレスタイヤは本当に必要なのか」「夏でも使えるのか」を解説します。

スタッドレスタイヤを夏に使うとさまざまなデメリットがあります。冬が終わり次第できるだけ早く夏タイヤに戻すのがおすすめです。

スタッドレスタイヤの必要性

スタッドレスタイヤは夏タイヤと異なるトレッド面で、積雪路や凍結路でもしっかり食いついて走る・止まる・曲がるをサポートしてくれます。

一方で、各都道府県の公安委員会では道路交通法第71条に基づき、積雪・凍結した路面では「滑り止め措置」を行うようルールを定めています。「滑り止め措置」をせずに走行した場合は反則金が課されますが、交通違反点数の減点はありません。

スタッドレスタイヤの装着は、冬の道を安全に走行するためにルールで定められているほど重要です。

スタッドレスタイヤは夏に使うとどうなる?

スタッドレスタイヤは夏タイヤに比べてゴムが柔らかいため、夏に使うと溝がすり減りやすく、冬に比べて摩耗が早くなります。乾燥した路面の走行に向いていないため、制動距離が長くなったり雨天時に滑りやすくなったりします。

スタッドレスタイヤを夏まで装着し続けてもメリットはひとつもないため、雪が降る時期を過ぎたらできるだけ早く交換しましょう。

スタッドレスタイヤの保管方法

スタッドレスタイヤの保管方法

タイヤは紫外線や熱に弱いため、室内で保管するのがいいでしょう。正しい場所で保管されたタイヤはひび割れや劣化が少なく、寿命が伸びる傾向にあります。

狭い自宅だと、タイヤを保管する場所がないという方も多いのではないでしょうか。保管場所が自宅にない場合は、タイヤの預かりサービスやレンタルスペースを利用すれば、適切な場所で保管できます。

保管方法以外の長持ちさせる方法を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

スタッドレスタイヤへ履き替えるタイミング

スタッドレスタイヤへ履き替えるタイミング

夏タイヤからスタッドレスタイヤへ履き替えるタイミングは、初雪の1ヶ月前が目安です。

交換直後に雪道や凍結路で使用した場合、スタッドレスタイヤの本来の性能を発揮できません。初雪の1ヶ月前にスタッドレスタイヤへ交換することで、タイヤが路面の環境に慣れるので本来の性能が発揮できます。

全国の雪の降り始めと終わりは以下の通りです。あくまでも目安ではありますが、ぜひ参考にしてください。

都道府県 初日 終日
札幌 11/1 4/19
福島県 11/19 4/5
東京都 1/3 3/9
新潟県 11/26 4/1
大阪府 12/26 3/8
広島県 12/13 3/10
福岡県 12/18 3/2

出典:気象庁過去のデータ検索

雪道を万全な状態で走行するには、雪が降り始める1ヶ月前に交換するのがおすすめです。上記の表を参考に、スタッドレスタイヤへ交換するタイミングを確認しておきましょう。

万が一に備えてタイヤチェーンも併用しよう

万が一に備えてタイヤチェーンも併用しよう

「スタッドレスタイヤに変えたからタイヤチェーンは必要ない」と思われている方もいるかもしれません。しかし、状況によってはスタッドレスタイヤとタイヤチェーンの両方が必要になる場合もあります。

たとえば、高速道路や急勾配の山道では「チェーン規制」が発令されることがあります。チェーン規制の区間はタイヤチェーンの装着が義務付けられており、スタッドレスタイヤを履いていても通れません。

冬用タイヤ規制 スタッドレスタイヤまたはチェーンが必要
チェーン規制 スタッドレスタイヤであってもチェーンが必要

タイヤチェーンはタイヤに巻きつけて使用します。金属タイプと非金属タイプがあり、性能や価格もさまざまです。スタッドレスタイヤより雪道に強く、凍結路や坂道などで役に立ちます。

チェーン規制がでていない日でも、万が一に備えて車にタイヤチェーンを積んでおくといいでしょう。

おすすめのスタッドレスタイヤ

おすすめのスタッドレスタイヤ

国産のおすすめのスタッドレスタイヤを紹介します。

  1. ブリヂストン BLIZZAK(ブリザック)VRX3
  2. ダンロップ WINTER MAXX03(ウィンターマックス)WM03
  3. ヨコハマタイヤ iceGUARD(アイスガード)IG70

スタッドレスタイヤをどれにすればいいかわからない場合は、上記の商品にするといいでしょう。国産メーカーの代表的なシリーズなので、どれも高性能な商品ばかりです。

ブリヂストン BLIZZAK (ブリザック)VRX3

ブリヂストン BLIZZAK (ブリザック)VRX3

出典:ブリヂストン公式

ブリザックは北海道・北関東の主要5都市で装着率No.1を誇るスタッドレスタイヤです。高い氷上性能と雪上性能が特徴で、凍結路や雪道でもしっかりとグリップしてくれます。

ロングライフ性能、静粛性も兼ね備えたモデルとして人気です。

ダンロップ WINTER MAXX03 (ウィンターマックス) WM03

ダンロップ WINTER MAXX03 (ウィンターマックス) WM03” data-src=

ウィンターマックスは低温化での氷上性能とロングライフ性能が特徴です。WM03に採用されているナノ凸凹ゴムは、水膜を瞬時に除去してタイヤと氷の表面を瞬間密着させてくれます。そのため、氷上で滑りにくく、安全に走行できるでしょう。

前モデルのWM02なら価格も安いので、あまり雪が降らない地域でもおすすめです。

ヨコハマタイヤ iceGUARD(アイスガード) IG70

ヨコハマタイヤ iceGUARD(アイスガード) IG70

出典:ヨコハマ公式

アイスガードは氷上と雪上の走行性能に優れています。IN側に幅広リブ、センター部には縦長のベルトブロックを配置することで、氷上でしっかり接地し、走行をサポートします。角度が異なる複数の横溝により、雪上でもグリップ力を発揮してくれるでしょう。

さらにヨコハマタイヤは高品質な素材と製造技術を使用した、長い寿命が強みのひとつ。そのため、高性能のタイヤを長く使いたい方におすすめです。

タイヤワールド館ベストならWeb注文&交換予約が可能

タイヤワールド館ベストならWeb注文&交換予約が可能

タイヤワールド館ベストなら、オンラインでスタッドレスタイヤが注文可能かつ、交換予約もできます。全国に約4,000の提携店舗があり、車整備のプロが作業します。

タイヤ・ホイールのセット販売もあり、セットで購入しておけば作業が少なくなるので、毎年の工賃を抑えられるでしょう。購入したタイヤは作業予約をしたお店に直送されるので、タイヤの受け取りやお店に持ち込む手間もありません。

スタッドレスタイヤは、実店舗で購入するよりオンラインで購入したほうが安く買える傾向にあります。自分の車のタイヤサイズで価格はいくらになるのか、一度検索してみてください。車種別検索もできるので、サイズがわからなくても検索できます。

全国約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

全国どこでも約4,000店の提携店!ベストのタイヤ交換

スタッドレスタイヤは性能と地域の降雪量で選ぼう

スタッドレスタイヤは性能と地域の降雪量で選ぼう

スタッドレスタイヤは、できるだけ国産かつ住んでいる地域の路面状況と性能の特徴が一致しているタイヤを選びましょう。

● 凍結路が多い地域は氷上性能
● 積雪が多い地域は雪上性能
● あまり雪が降らない地域はウェット・ドライ性能

地域の路面状況に合わせたタイヤを選べば、悪路でも安定した走行ができるでしょう。

どのスタッドレスタイヤにすればいいか悩んでいる方は、以下の商品がおすすめです。

● ブリヂストン BLIZZAK(ブリザック)VRX3
● ダンロップ WINTER MAXX03(ウィンターマックス)WM03
● ヨコハマタイヤ iceGUARD(アイスガード)IG70

どれも国産で高い性能を誇っており、信頼性があるスタッドレスタイヤです。

雪が降る前の秋ごろからスタッドレスタイヤの準備をしておき、万全の状態で冬の道をドライブしましょう。

カテゴリー
columns タイヤ交換 タイヤ知識

スタッドレスタイヤ ③-特徴・構造編-

▼スタッドレスタイヤの特徴・構造

スタッドレスタイヤの大きな特徴

【深い溝】

スタッドレスタイヤの表面には普通タイヤよりも深い溝がほられています。

この溝が積雪路で雪を噛んで圧縮し駆動力を増しています。

【サイプ】

スタッドレスタイヤの溝を構成しているブロックにサイプと呼ばれる細かい溝が切られています。

氷上の表面の水膜をサイプ内に取り込む効果があり雪上ではブロックとサイプのエッジで路面を引っ掻きグリップ力を確保しています。

【コンパウンド】

スタッドレスタイヤに使用されているゴムは通常のタイヤと異なり低温でも柔軟さを失わず、常温でも溶けない特殊な作りとなっています。

また、メーカーによって独自の工夫が凝らされており気泡を含ませグリップを向上させたりガラス繊維やクルミの殻などを練りこませ引っ掻き効果を持たせたりと様々なものがあります。

 

●サイプの工夫例●

p_items_vrx_popup_con2_2_fig

ダンロップタイヤ

▲MAXXシャープエッジ

ダンロップ独自のサイピング技術「ミウラ折りサイプ」のサイプ幅を25%細くした「新ミウラ折りサイプ」採用によって、エッジ成分が増した「MAXXシャープエッジ」を新開発。

ブロックの倒れ込みを抑制することで接地面積を拡大、そして増加したエッジがアイスバーンをしっかり引っかくことで氷上のブレーキ性能を一段と向上させています。

 

トーヨータイヤ

▲新吸着3Dサイプ

サイプ内の内側に空洞を設けブロック全体を均一に接地するように設計。

また、サイプの閉じ込みを抑えることで吸水性を最大限に発揮させ制動時に高いエッジ効果を生み出します。

 

ブリヂストンタイヤ

▲3Dホールドスクラムサイプ

ブロックの倒れ込みを抑制することで接地力をアップ。

さらにブロック剛性を向上させることで走行安定性を高めています。

 

▲ピンホールサイプ

トレッドパタンに設けられた穴がエッジ効果や除水効果(スポイト効果)を発揮し高い氷上性能を実現しました。

 

●ゴムの工夫例●

ダンロップタイヤ

▲ナノフィットゴム

ダンロップ独自の新素材開発技術を駆使して開発されたナノフィットゴム。

高密度シリカと新開発の軟化剤を絶妙に配合することによりゴム全体は剛く、接地面だけを柔らかくすることに成功。

マクロレベルでのブロック剛性を高め、またアイスバーンのナノレベルの凹凸にしっかり吸着し氷上でのブレーキ性能を大きく向上させています。

 

▲しなやか成分

氷上性能に重要なゴムのしなやかさの低下を抑制し効き長持ち性能が向上。

タイヤが硬くなるのは走行によりタイヤの中から軟化剤であるオイルが抜けていってしまうのが原因ですが抜けにくい新軟化剤のしなやか成分を配合することにより効きが長持ちします。

 

▲高密度ゴム

従来のスタッドレスタイヤではゴムの中の混ぜ物とゴムの境目に力が集中しゴムが破壊され摩耗が進行しやすくなっていたが混ぜ物のない高密度のゴムを使用することにより、

摩耗の発生を抑制しライフ長持ち性能も向上しました。

 

トーヨータイヤ

▲NEO吸水カーボニックセル

タイヤの圧力を受けた氷は表面が溶けてミクロの水膜を発生させタイヤを滑らせます。

この水膜を瞬時に吸水・除去する新素材「NEO吸水カーボニックセル」を配合。

素材そのものに親水膜があるので水分をよりスムーズに吸収します。

天然由来の成分で環境にも配慮しています。

 

▲ナノゲル

路面の凹凸に常に密着するしなやかなゴムもスタッドレスタイヤには不可欠な要素。

ナノゲルは氷点下でもゴムの柔らかさを保ち、路面への密着性をより一層高める働きをします。

 

▲鬼クルミ殻

氷を直接ひっかくことはグリップ力を得るための効果的な方法。

トーヨータイヤが20年以上培ってきた独自の技術である鬼クルミ殻は氷をしっかりとらえ、優れたアイス性能を発揮します。

 

ブリヂストンタイヤ

▲発泡ゴム

多数の気泡で柔らかさを確保している発泡ゴムは通常のゴムに比べて硬くなりにくく、すり減っても次々とタイヤ表面に新しい気泡の水路が現れるので優れた効きが長持ちします。

さらに新開発された「アクティブ発泡ゴム」は気泡、太い水路、親水コーティングによって路面の水膜を積極的に除去。

スタッドレスタイヤが氷路面にしっかりと密着しグリップ力を格段に高めます。

 

▲温度変化コントロール

RCポリマー採用により温度によるゴム性質の変化を抑制。

氷雪上での性能とドライ路面での性能を両立させます。

また、ウェット路面での性能向上に寄与するシリカを配合しました。

 

これらのスタッドレスタイヤの特徴の効果を発揮するためには保管状態にも気をつけなければならないのです。