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失敗しない軽自動車のインチアップについて【2022年版】

こんにちは!タイヤワールド館ベストです。
今回は軽自動車のインチアップについてお話します。
前回大好評だった、「その車種の最高グレードまたは特別仕様車、純正オプションで設定のあるサイズをお手本にインチアップする」。
軽自動車の場合はもっとカンタン。
今年スタッドレス購入が予想される、今から4年前の2019年の軽自動車販売数ランキングのタイヤサイズを記載しておきます。

2019年軽自動車販売新車販売台数ランキング
順位 メーカー 車名 15インチ 14インチ 13インチ
1 ホンダ N-BOX 165/55R15 155/65R14 145/80R13
2 ダイハツ タント 165/55R15 155/65R14 145/80R13
3 スズキ スペーシア 165/55R15 155/65R14 145/80R13
4 ニッサン デイズ 165/55R15 155/65R14
5 ダイハツ ムーヴ 165/55R15 155/65R14 145/80R13
6 ダイハツ ミラ 165/55R15 155/65R14 145/80R13
7 スズキ ワゴンR 165/55R15 155/65R14 145/80R13
8 スズキ アルト 165/55R15 145/80R13
9 スズキ ハスラー 165/60R15
10 三菱 eK 155/65R14


そう、軽自動車のタイヤサイズは、ほとんどの車が145/80R13・155/65R14・165/55R15なのです!
そしておそらく、購入時には145/80R13か155/65R14が装着されていると思います。
注意すべき車種としては、9位に入っているハスラー。また、新型のエブリーも専用のホイールを使用しないとはみ出て車検に通りません。
しかし、これらの特殊サイズを使用している車はごく一部です。

 

したがって、絶対失敗しないインチアップの方法(軽自動車)
軽自動車のインチアップ、タイヤサイズは165/55R15

 

とってもかんたんですね!

‥でも、もっと大きなサイズを取り付けたい‥?
実は、一般的な軽自動車は16インチ、17インチも取り付け出来ます。
その場合は165/50R16、165/40R17となりますが、17インチは車検が通らない場合もありますので、ご注意を。

 

 

 

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タイヤホイールのインチアップについておすすめ軽自動車編

皆さん、こんにちはタイヤワールド館ベストです。
前回の絶対失敗しないインチアップの方法の特集が好評の様ですので引き続きご紹介したいと思います。
今回は軽自動車編です。軽自動車は普通乗用車とは違い、メーカー・車種が違っても使用しているタイヤサイズの規格が
決まっており同じサイズを使用しております。
中にはハスラーなどタイヤサイズが特殊な物や新型のエブリー等専用のホイールサイズを使用しないとはみ出て車検の
通らない車種もございますがごく一部になりますので、今回は一般的な軽自動車のインチアップについてお話しいたします。
まず下記の表をご覧ください。これは2015年(1~10月)軽自動車新車販売台数ランキングのトップ10の純正装着タイヤサイズをまとめた表です。

2015年(1~10月)軽自動車新車販売台数ランキング
順位 メーカー 車名 15インチ 14インチ 13インチ
1 ホンダ N-BOX 165/55R15 155/65R14 145/80R13
2 ダイハツ タント 165/55R15 155/65R14 145/80R13
3 日産 デイズ 165/55R15 155/65R14
4 ダイハツ ムーブ 165/55R15 155/65R14
5 スズキ アルト 165/55R15 145/80R13
6 スズキ ワゴンR 165/55R15 155/65R14 145/80R13
7 スズキ ハスラー 165/60R15
8 ホンダ N-WGN 165/55R15 155/65R14
9 ダイハツ ミラ 155/65R14 145/80R13
10 スズキ スペーシア 165/55R15 155/65R14 145/80R13

これを見て頂けるとわかるとおり、145/80R13・155/65R14・165/55R15を使っている車がほとんどです。
その中でも、クルマを買ったときは145/80R13か155/65R14が純正で付いていると思います。
そこで、絶対失敗しないインチアップの方法 軽自動車編 心得
軽自動車編で145/80R13と155/65R14を履いている車はインチアップで

165/55R15を履け!!という事です。

一般的な軽自動車は16インチも普通に取り付け出来ます。
参考までにタイヤサイズごとの17インチまでのインチアップ表と、
上記の表にサイズのないタイヤサイズの表にまとめました。

インチアップ適合表
13インチ 14インチ 15インチ 16インチ 17インチ
145/80R13 155/65R14 165/55R15 165/50R16 165/40R17
155/65R13 165/55R14 165/50R15 165/45R16 165/35R17

注意点としましては、16インチで165/50R16のサイズは車検が通りますが、
165/45R16のサイズと17インチに関しましては、荷重指数の関係で車検が通らないものが多いのでご注意ください。
これを参考に皆さんも安全にかっこよくインチアップしましょう。

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軽自動車用タイヤ比較とおすすめ

皆さん、こんにちはタイヤワールド館ベストです。
今回は、軽自動車用のタイヤについてお話ししたいと思います。
軽自動車によく使われているサイズですが、平成20年ごろまでは155/65R13が主流でした。
車のグレードが良いと165/55R14がついてくるものが多かったです。
平成20年以降は145/80R13と155/65R14が主流になりました。
グレードが良いものは165/55R15と15インチが標準で付いてきます。
これは車の低燃費化が進みタイヤの直径を大きくして走行距離を伸ばしたいのと、
タイヤの幅を狭くすることで、路面からの抵抗を減らし、結果燃費が良くなるようにしているものと思います。

軽自動車用タイヤサイズ別パターン設定表

DUNLOP/ダンロップ
エナセーブ EC203 エナセーブ RV504 ルマン4 LM704 エナセーブプレミアム
155/65R13
165/55R14
145/80R13
155/65R14
165/55R15
TOYO TIRE/トーヨータイヤ
トランパスLuK ナノエナジー3 テオプラス DRB
155/65R13
165/55R14
145/80R13
155/65R14
165/55R15
BRIDGESTONE/ブリヂストン
プレイズPX-C エコピアEX20C エコピアEX20CタイプH ネクストリー
155/65R13
165/55R14
145/80R13
155/65R14
165/55R15
YOKOHAMA TIRE/ヨコハマタイヤ
レグノGRレジェーラ ブルーアースAE-01 エコスES31 ブルーアースRV-02
155/65R13
165/55R14
145/80R13
155/65R14
165/55R15

軽自動車用タイヤを比較するにあたって、もう1つ重要なポイントがあります。
それは、軽自動車のタイプです。大きく分けると、アルト・ワゴンR・ミラ・ムーブ・Nワン・Nワゴンの様な
普通の大きさの車とスペーシア・タント・ウェイク・N−BOX・デイズルークス等の背の高いミニバンタイプの車です。
特にミニバンタイプの軽自動車は、基本的に純正タイヤサイズは155/65R14の物が多いのですが、
グレードが低い車やインチダウンしている車は145/80R13を履いています。
最近ネット上の書き込みを見ると、タントやN−BOXで145/80R13を履いていると、タイヤの寿命が極端に
短いと言っている方を多く見ます。これはあまり車の乗り方には左右されず起こっているようです。
解決策として155/70R13や165/70R13にサイズ変更を検討している方やアドバイスされている方を見受けますが、
ぜひ155/65R14にしてみてください。問題が解決されるはずです。
では、サイズ別のタイヤ比較とオススメをしていきたいと思います。

155/65R13

こちらのサイズラインナップですが大きく分けると3タイプに分けることが出来ます。

スタンダードタイヤ
テオプラス・ネクストリー・エコスES31

エコタイヤ
エナセーブEC203・ナノエナジー3・ブルーアースAE-01

ミニバン用タイヤ
エナセーブRV504・トランパスLuk

の3タイプです。
スタンダードタイヤはお財布に優しい価格重視のタイヤ。
エコタイヤは低燃費性能が優れているタイヤ。
ミニバンタイヤは背の高い車でもふらつきの少ないタイヤです。
タイヤサイズが155/65R13ですと、もともとタイヤ1本の単価があまり高くありませんし、
背の高い車も少ないのでエコタイヤがオススメです。

165/55R14

155/65R13と大きく違う点は、ルマン4(LM704)とレグノGRレジェーラが追加になります。
165/55R14も155/65R13のインチアップサイズですので、背の高い車も少ないので基本的には
エコタイヤがオススメですが、乗り心地、静かさを重視するならば、
ルマン4(LM704)とレグノGRレジェーラもエコタイヤよりはお値段が高くなりますが、視野に入れてみてください。
特に新発売のレグノGRレジェーラはさすがブリヂストンの商品です。
お客様から高い評価を受けているようです。

145/80R13

こちらのサイズは、スタンダードタイヤ3種類エコタイヤ4種類と5サイズの中で1番種類が少ないサイズになります。
こちらのサイズもタイヤ1本の単価があまり高くありませんので基本的にはエコタイヤがオススメですが、
上記にも書きましたが、背の高いミニバンタイプの車は155/65R14にサイズ変更することをオススメいたします。

155/65R14

このサイズが1番バリエーションが豊富です。

スタンダードタイヤ
テオプラス・ネクストリー・エコスES31

エコタイヤ
エナセーブEC203・ナノエナジー3・ブルーアースAE-01・プレイズPX-C・エコピアEX20C

ミニバン用タイヤ
エナセーブRV504・トランパスLuk・エコピアEX20C タイプH・ブルーアースRV-02

の他に、ハイブリット用のエコタイヤ、エナセーブプレミアムと乗り心地・静粛性に特化した
ルマン4(LM704)とレグノGRレジェーラが追加になります。
オススメは、アルト・ワゴンR・ミライース・ムーブなどの燃費が30Km以上のスペックを持つお車ならば、
エナセーブプレミアムスペーシア・タント・ウェイク・N−BOX・デイズルークス等の背の高いミニバンタイプ
の車であれば、ミニバン用タイヤがオススメです。165/55R15も基本的には155/65R15と一緒になります。

まとめ
・軽自動車全般的には1本の単価があまり高くありませんので基本的にはエコタイヤがオススメです。
・背の高いミニバンタイプの車であれば、ミニバン用タイヤがオススメです。
・背の高いミニバンタイプの車は145/80R13はオススメではありません。
・燃費が30Km以上のスペックを持つお車ならば、エナセーブプレミアムがオススメです。(155/65R14限定)
・乗り心地、静かさを重視するならば、ルマン4(LM704)とレグノGRレジェーラがオススメです。