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【デリカD5】おすすめスタッドレス5選!タイヤ・ホイールサイズ早見表やインチダウン・インチアップ情報も紹介

アウトドア派から絶大な人気を誇る三菱のデリカD5ですが、冬支度はできていますでしょうか。

ウィンタースポーツや冬キャンプなど、冬でもアクティブなお出掛けを楽しむ方も多いと思いますので、スタッドレスタイヤの状態は必ずチェックしておきましょう。

もし、「ひび割れしている」「購入してから3年以上経っている」「溝が購入時よりも大幅に少ない」のであれば、即交換は必須かもしれません。

今回は、デリカD5のスタッドレスタイヤ交換をする際に、必要な情報を解説していきます。
タイヤやホイールサイズやおすすめのスタッドレスタイヤ、デリカD5に人気のホイールまで、厳選した情報だけをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

デリカD5の型式一覧表

デリカD5の型式一覧表

デリカD5は2007年から登場し、改良やマイナーチェンジを行いながら現在まで販売され続けているミニバンです。

現行型は2019年11月からのモデルになっており、歴代のモデルと合わせると5種類の型式が存在します。

年式 型式
2007年1月〜 DBA-CV5W
2010年1月〜 DBA-CV4W
2011年12月〜 DBA-CV2W
2013年1月〜 LDA-CV1W
2019年2月〜 3DA-CV1W

ちなみに、年式や型式の情報は車検証に全て記載されていますので、そちらで確認することも可能です。

デリカD5の純正タイヤサイズ早見表

デリカD5の純正タイヤサイズ早見表

では、デリカD5の純正タイヤサイズを型式別で紹介していきます。

新しくタイヤを購入する際に、純正タイヤサイズを基準にする必要がありますので確認しておきましょう。

新型デリカD5の純正サイズ

グレード 純正タイヤサイズ タイヤ外径 種類
M 215/70R16 100H 707mm マット&スノー
M以外 225/55R18 98H 704mm マット&スノー

乗っているグレードによって、純正タイヤサイズが変わっています。
実際、どちらも外径はさほど変わらないため、新しくタイヤを選ぶ時はグレード関係なく、どちらのサイズを選んでも問題ないでしょう。

尚、225/55R18のほうがタイヤ幅は太いため、ハンドリングの良さは感じやすくなります。
一方、215/70R16は扁平率が高いので、悪路での乗り心地の良さや凹凸でもホイールにヒットしにくいといったメリットがあります。

旧型デリカD5の純正サイズ

型式 純正タイヤサイズ タイヤ外径
DBA-CV5W 215/70R16、225/55R18 707mm、704mm
DBA-CV4W 215/70R16、225/55R18 707mm、704mm
DBA-CV2W 215/70R16、225/55R18 707mm、704mm
LDA-CV1W 225/55R18 704mm

旧型も新型同様、グレードによって純正タイヤサイズは異なるようです。

販売期間が長いこともあり、グレードの種類がたくさんあるので、よく分からない方はタイヤ専門店等に直接相談したほうが良いでしょう。

新型デリカD5のおすすめスタッドレスタイヤ5選

新型デリカD5のおすすめスタッドレスタイヤ5選

ここからは、新型デリカD5におすすめのスタッドレスを紹介します。
車体の特性等を踏まえて、最適なタイヤを厳選しましたので参考にしてみてください。

補足ですが、実は新型デリカD5が新車時に履いているタイヤは、「マット&スノー」機能が搭載されています。
これは、通常の夏タイヤにはない機能が入っており、泥や雪にも対応できるタイヤです。

デリカD5はアウトドア派に好まれる傾向もあるため、冬道や悪路を走ることがある想定で純正タイヤに搭載されています。

ただし、注意すべきは「マット&スノー」機能は、急な降雪や多少の悪路には対応できるものの、本格的な悪路には対応しきれません。
したがって、本格的な冬シーズンではスタッドレスタイヤへの履き替えが必須とお考えください。

  1. ブリジストン:ブリザックDM-V3
  2. ダンロップ:ウィンターマックスSJ8+
  3. コンチネンタル:バイキングコンタクト8
  4. ヨコハマタイヤ:アイスガードSUV G075
  5. グッドイヤー:アイスナビSUV

1.ブリジストン:ブリザックDM-V3

ブリザックDMV3

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ブリザックDM-V3は、SUV・4WD向けのスタッドレスタイヤで、氷雪路での高いグリップ力と耐久性が特徴です。

最新の「アクティブ発泡ゴム2.0」技術を採用し、路面の水膜を効率的に除去しながら氷上性能を向上しています。

また、トレッドデザインは剛性を高め、雪上での安定性と耐摩耗性を実現しているため、デリカD5をファミリーカーとして使用しているユーザーにもおすすめです。
さらに、独自の技術によってタイヤの寿命が長く、コストパフォーマンスに優れているのも魅力でしょう。

デリカD5との相性は非常に良く、冬道での走破性をさらに引き出します。
特に、悪路や雪道でのグリップ性能が高く、デリカD5のアウトドア向け性能をサポートしてくれるスタッドレスタイヤです。
冬季の長距離ドライブやアウトドア活動をアクティブに行うユーザーにとって、最適な選択肢といえます。

尚、ブリヂストンは、北海道や東北のような雪国エリアでは装着率No1を誇るメーカーになりますので、スタッドレスタイヤとしての信頼度は非常に高いです。

2.ダンロップ:ウィンターマックスSJ8+

ウィンターマックスSJ8+

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ウィンターマックスSJ8+は、SUV専用に設計されたスタッドレスタイヤで、氷雪路での高いグリップ力と耐久性が特徴です。

デリカD5はミニバンにはなるものの、SUVにも寄せた車体の特性を持っているため、タフな設計になっているSUV専用タイヤを選ぶのも良い選択肢となります。

特徴としては、独自の「MAXXシャープエッジ」技術により、氷上ブレーキ性能が向上し、協力なグリップ力を発揮してくれます。

また、SUV専用設計の方向性パターンを採用し、雪をしっかりと掴むことで強力なトラクション性能を発揮し、安全な走行を約束してくれるはずです。

さらに、タイヤパターン全体の高剛性化により、ふらつきを抑える機能もあるので、ミニバン特有のふらつきを抑止する効果も期待できるでしょう。

実際に使用しているユーザーからは、ドライ路面の安定性も高いという声もあり、街乗りメインでデリカD5を使用する方にもおすすめです。

3.コンチネンタル:バイキングコンタクト8

バイキングコンタクト 8

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バイキングコンタクト8は、氷雪路での優れたグリップ力と快適性を兼ね備えています。

独自の「ノルディック・コンパウンド」により、極寒条件下でもタイヤの柔軟性を維持し、氷上でのブレーキングやコーナリング時に高いグリップを発揮します。

また、「3レイヤー・サイプ」設計により、ドライ、ウェット、雪道など様々な路面状況で安定したトラクションを提供できるので、あらゆる場面で使いやすいとされるデリカD5の特性を十分に発揮することが可能です。

さらに、転がり抵抗の低減とノイズの低減も実現しており、燃費性能と快適性能も向上しています。
スタッドレスタイヤでありながら、経済性や乗り心地も重視できるプレミアムタイヤと考えても良いでしょう。

ミニバンでありながらSUVのように遊べるデリカD5にとって、さまざまな環境に対応できるバイキングコンタクト8は非常に相性が良いため、多用途に車を使用する方にはおすすめです。

4.ヨコハマタイヤ:アイスガードSUV G075

アイスガード SUV G075

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アイスガードSUVG075は、氷上や雪上性能だけでなく、燃費性能・静粛性にも優れているスタッドレスタイヤです。

氷上や雪上に求められる性能は当然備わっていますが、燃費消費を抑える技術・静粛性など、総合的にバランスが取れています。

都市部の街乗りがメインになる方も多いと思うので、燃費や快適性を重視したいとお考えであれば、アイスガードSUV G075が最適といえます。

当然、スタッドレスタイヤに求められる高い氷上性能は備わっており、ヨコハマタイヤ独自の技術「スーパー吸水ゴム」によって、接地面とタイヤの密着度は抜群なので、冬道も安心して走行ができます。

5.グッドイヤー:アイスナビSUV

アイスナビ SUV

グッドイヤー公式サイトへ

アイスナビSUVは、SUV専用に開発したスタッドレスタイヤで、氷雪路での高いグリップ力と耐久性が特徴です。

独自の「アクアフィラー for SUV」コンパウンドを採用し、低温下でもゴムの柔軟性を維持することで、氷上での密着性とブレーキ性能を向上させています。

また、NAVIブレードと呼ばれる立体的なサイプデザインにより、ブロック剛性を高め、路面への接地面積を拡大することで、氷上性能を強化しています。

さらに、専用パターン設計により、雪上での操縦安定性とトラクション性能も向上しています。
ファミリーで使用していれば、運転に慣れていない奥様が運転する場面もありますが、操縦安定性に優れたスタッドレスにしておくと安心です。

他にも、ドライ路面の安定性やロードノイズの低減、ロングライフ性能など、使いやすいスタッドレスタイヤなので、デリカD5の特性ともマッチします。

新型デリカD5のインチアップ・インチダウンサイズは?

新型デリカD5のインチアップ・インチダウンサイズは?

デリカD5は多用途に使える車で、ユーザー層も多岐に渡るのが特徴の車です。したがって、インチアップ・インチダウンともに気になっている方も多いでしょう。

カスタム性にも優れた車体なので、好みに合わせてインチアップ・インチダウンにも挑戦してみてください。

ここでは、新型デリカD5にフォーカスしたサイズをご紹介していきます。

インチアップ・インチダウンにおける注意点

新型デリカの純正タイヤサイズは、「215/70R16」「225/55R18」になりますが、それぞれの外径サイズなど、詳細サイズは以下となります。

サイズ 215/70R16 225/55R18
タイヤ外径 707mm 704mm
タイヤ幅 215mm 225mm
扁平率 70% 55%

タイヤサイズを変更する際は、車検におけるタイヤサイズ変更のルールも確認しておきましょう。

規定値内に収まっていないと車検検査時に不合格となります。車検におけるタイヤサイズ変更のポイントは以下の通りです、

● タイヤ外径が純正タイヤサイズと同等になっている
● タイヤ、ホイールリムが車体からはみ出ない
● タイヤが車体やフェンダーに干渉しない
● 荷重指数(ロードインデックス)が車体の基準を下回らない

ポイントとして、タイヤ外径とタイヤ幅は、純正サイズとピッタリ一致していなくても、ある程度の「許容範囲」が設定されています。
したがって、以下の目安も覚えておきましょう、

項目 許容範囲
タイヤ外径 純正サイズから+2%、もしくは-3%
タイヤ幅 純正サイズから+20mm、もしくは-10mm

インチアップサイズ

デリカD5のインチアップでおすすめのサイズは、以下の表になります。

デリカD5のインチアップに関しては、現在16インチを履いている方が検討することになると思いますので、215/70R16を基準としたインチアップサイズです。

本来インチアップはホイールサイズを上げることを指しますが、デリカD5は同じ16インチで外径や太さを変えるカスタムが非常に人気です。

尚、以下サイズは見た目の印象だけでなく、車検も考慮し、定められている規定値内におさまっているタイヤサイズのみを記載していますので、ご安心ください。

タイヤサイズ タイヤ幅 タイヤ外径 ホイール径 対応ホイール幅
225/70R16 225mm 721mm 16インチ 6〜7
235/70R16 235mm 735mm 16インチ 6〜8
225/65R17 225mm 724mm 17インチ 6〜8

フェンダーやタイヤハウスの関係もありますので、インチアップする際はタイヤ専門店へ一度相談しておくのがおすすめです。

インチダウンサイズ

デリカD5のインチダウンでおすすめのサイズは、上記のインチアップサイズと同じになります。

多くのユーザーが、225/55R18を履いていると思いますので、デリカD5では圧倒的にインチダウンが人気のカスタムとなっております。

特に、2インチダウンの16インチを選ぶというのが、定番のカスタムといえるでしょう。

ちなみに、16インチが人気の理由として、選べるホイールの種類が多く、好みのデザインにできるという点も大きいと思います。

インチダウンに関しても、一度タイヤ専門店に相談してからサイズを決めるようにしておくと間違いありません。

【サイズ早見表】新型デリカD5にマッチするおすすめホイールは?

【サイズ早見表】新型デリカD5にマッチするおすすめホイールは?

デリカD5はアウトドア感溢れる車体になるため、足元はとことんこだわっておくと、魅力を最大限引き出せます。

ホイールサイズの紹介とおすすめのホイールを紹介しておきます。

尚、今回紹介するホイールはデリカD5のカスタムでも大人気のホイールで、定番になりつつあるモデルですが、選んで損はありませんのでぜひ参考にしてみてください。

新型デリカD5の純正ホイールサイズ一覧表

16インチの場合
ホイールサイズ 16×6.5J
オフセット(インセット) 38mm
PCD 114.3mm
ボルト穴数 5穴
ハブ径 67mm
ホイールナットサイズ M12×1.5
18インチの場合
ホイールサイズ 18×7.0J
オフセット(インセット) 38mm
PCD 114.3mm
ボルト穴数 5穴
ハブ径 67mm
ホイールナットサイズ M12×1.5

上記が純正ホイールサイズになります。

おすすめホイール

もし、新しくホイールも交換するのであれば、今回の商品を選んでおけば失敗はないと思います。

デリカD5は、オフ形ホイールとの相性が良く、車体のデザイン性が抜群に増しますので、ぜひ履き替えをおすすめします。

● デルタフォース:オーバル
● 4×4エンジニアリング:エアジーロックス

また、もっとデリカD5の装着画像を見たい方はベスト写真館もご覧くださいね。

また、ホイールシュミレーションでは、装着イメージを確認することができるので、こちらもぜひお試しください。

デルタフォース:オーバル

デルタフォース:オーバル

公式サイトへ

オフ形ホイールの代表格ともいえるのが、デルタフォースのオーバルです。

デリカD5の定番カスタムになりつつありますが、未だに人気が止まる気配はなく、オーバルを要望されるお客様が非常に多い状況となっています。

特に、オーバルとブロック系タイヤの組み合わせは王道となっており、おしゃれかつアウトドア感溢れるデリカD5に仕上がります。

デルタフォース:オーバル装着画像

公式サイトより

スタッドレスタイヤは、夏タイヤと比べればデザイン性の弱い商品が多くなってしまいますが、こちらのオーバルと合わせれば、どんなスタッドレスタイヤを選んでもアウトドア感が十分に感じられるはずです。

ホイール自体もデリカD5専用に設計されているサイズもあり、スペーサー等も不要になりますので、取付に関して不安要素もありません。

カラーは、「マットブラック」「マットスモークポリッシュ」「ブラックマシニング」の3色展開です。

4×4エンジニアリング:エアジーロックス

4×4エンジニアリング:エアジーロックス

公式サイトへ

アウトドア感にインパクトとワイルドさを加えたホイールとして人気なのが、4×4エンジニアリングのエアジーロックスです。

デリカD5のドレスアップに人気のホイールになっており、お洒落かつ男らしさも感じられるようなデザインに仕上がっています。

どんなスタッドレスタイヤと合わせてもマッチしますし、冬の時期でもこだわった足元を演出できるのが魅力です。

4×4エンジニアリング:エアジーロックス装着画像

公式サイトより

リムは印象的なダイアカット加工がされているため、よりホイールの輪郭を際立たせてくれるので、足回りのインパクトが増すようになっています。

カラーも定番の「マットブラック」に加えて、アルミ本来の質感を感じられる「ステルスブロンズブラッシュド」が用意されていますので、オリジナル性を出したい方にもおすすめです。

デリカD5のスタッドレスをお探しならタイヤワールド館ベストへ

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デリカD5はアウトドア感が強く、他のミニバンとは違った良さを持つ車です。
冬でもアクティブに出かける方も多いと思いますので、安全に走行するための準備はしっかりしておきましょう。

特に、冬道はスタッドレスタイヤの品質や状態がなによりも重要です。
劣化が進んでいる、購入から3年以上経っているのであれば、ぜひ交換を検討してみてください。

タイヤの購入先で迷っているのであれば、タイヤワールド館ベストが運営するオンラインショップをおすすめします。

豊富な在庫を常に揃えているのはもちろんのこと、検索機能が充実・分かりやすいため、誰でも乗っている車に最適なタイヤを探し出すことができます。

また、購入だけでなく車への取付手配をオンラインショップ上で手配できるため、お客様は手間なく、履き替えが可能です。

取付も、お客様が住んでいるエリアから近くの整備工場や取付店を選べますので、ご安心ください。

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ベストライターチーム

作成者: ベストライターチーム

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