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おすすめタイヤとタイヤの選び方 プリウス編

こんにちは!タイヤワールド館ベストです。
今日は新車登録ランキングで常に上位ランクインしている大人気のハイブリッドカー、トヨタ/PRIUS(プリウス)のおすすめタイヤをご紹介します。
まずはプリウスの基本情報について。

プリウス基本情報

歴代より実現してきた優れた環境性能にさらなる磨きをかけた「プリウス」。
98馬力を発生する1.8L 水冷直列4気筒DOHCエンジンに、72馬力のフロントモーター、7.2馬力のリヤモーター(E‐Four)を搭載。
新車販売台数ランキング(2017年):1位
タイヤサイズ:195/65R15、215/45R17、215/40R18

人気車種ですのでご存知の方も多いかとは思いますが純正タイヤサイズは195/65R15になります。
195/65R15からのインチアップは、ツーリングセレクションで使用されている215/45R17215/40R18を選ぶのが一般的です。
19インチや20インチも装着可能ではありますが、様々なところに支障が出てきます。
タイヤがはみ出していたり、フェンダーに当たったり、もちろん車検も通らない仕様にもなりがちです。
プリウスに関しては、静かで乗り心地が良いのが特徴ですので過度なインチアップはあまりおすすめできません。
といっても好きな方はやるんですよねー。実際ホイールメーカーの着画とか見るとカッコイイですもんね。
では、プリウスのタイヤサイズも分かったところで、さっそくオススメタイヤについてご紹介します。

プリウスのおすすめタイヤ

実はプリウスの新車装着タイヤは転がり抵抗性能がAからAAグレード相当のものが装着されていると言われています。
なので、転がり抵抗性能AからAAグレード以下を装着すると燃費が落ちてしまうそうなんです。
ということで、プリウスの低燃費性能を最大限に発揮させる為に転がり抵抗性能AAグレードのタイヤをご紹介します。

 

●DUNLOP ENASAVE EC204(ダンロップ/ エナセーブ イーシーニーマルヨン)

EC204

優れた耐偏摩耗性能とロングライフを実現したスタンダード低燃費タイヤ
タイヤラベリング制度:転がり抵抗性能「AA」

 

●DUNLOP LE MANS Ⅴ(ダンロップ/ ル・マン ファイブ)

ルマンファイブ

サイレントコア(特殊吸音スポンジ)を搭載し、高い静粛性能を持つコンフォートタイヤ
タイヤラベリング制度:転がり抵抗性能「AA」

 

●BRIDGESTONE playz PX(ブリヂストン/ プレイズ ピーエックス)

プレイズPX

疲れにくい快適な操縦安定性を実現したセダン・クーペ専用設計タイヤ
タイヤラベリング制度:転がり抵抗性能「AA」 ※215/45R17は「A」

 
以上、プリウスにおすすめのタイヤでした。
ちなみに転がり抵抗性能「AA」より上の「AAA」グレードもあるんですが、性能に比例して価格もグンと上がってしまいますので、今回は転がり抵抗性能「AA」からご紹介させていただきました。

プリウスサマータイヤセット特集


プリウスのサマータイヤ&ホイールセット一覧はこちら▼
プリウスサマータイヤホイールセット

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トヨタ プリウスのおすすめタイヤ

こんにちは!
タイヤワールド館ベストです。
今日は新車登録ランキングで常に上位ランクインしている大人気のハイブリッドカー、
トヨタ PRIUS(プリウス)のおすすめタイヤをご紹介します。

1.プリウスの基本情報

プリウスの基本情報
歴代より実現してきた優れた環境性能にさらなる磨きをかけた「プリウス」。
98馬力を発生する1.8L 水冷直列4気筒DOHCエンジンに、72馬力のフロントモーター、7.2馬力のリヤモーター(E‐Four)を搭載。
2018年12月にマイナーチェンジを行い、プリウスの特徴である先進的なイメージを継承しつつ、親しみやすく、より知的で洗練された内外装デザインに変更した。
安全面では、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備したほか、
駐車場から後退する際に、左右後方から接近してくる車両を検知し、注意を促す「リヤクロストラフィックアラート」を新たに設定し、安全・安心装備の拡充を図った。
近年、高齢者による自動車暴走事故が多く報道され、プリウスロケットやプリウスミサイルなどと揶揄されているようですが、
新車登録ランキングでも常に上位に入るほどの販売台数の多さを見てもわかるように人気車種であることには変わりはありません。


2.プリウスのタイヤサイズ

プリウスのタイヤサイズ
195/65R15、215/45R17、215/40R18
人気車種ですのでご存知の方も多いかとは思いますが純正タイヤサイズは195/65R15になります。
195/65R15からのインチアップは、ツーリングセレクションで使用されている215/45R17か215/40R18を選ぶのが一般的です。
19インチや20インチも装着可能なサイズはありますが、様々なところに支障が出てきます。
タイヤがはみ出していたり、フェンダーに当たったり、もちろん車検も通らない仕様にもなりがちです。
プリウスのようなハイブリッドカーは静かで乗り心地が良いのが特徴ですので過度なインチアップはあまりおすすめしておりません。
では、プリウスのタイヤサイズも分かったところで、さっそくオススメタイヤについてご紹介します。


3.プリウスのおすすめサマータイヤ

プリウスのおすすめサマータイヤ
実はプリウスの新車装着タイヤは転がり抵抗性能がAからAAグレード相当のものが装着されていると言われています。
なので、転がり抵抗性能AからAAグレード以下を装着すると燃費が落ちてしまうそうなんです。
ということで、プリウスの低燃費性能を最大限に発揮させる為に転がり抵抗性能AAグレードのタイヤをご紹介します。

●DUNLOP ENASAVE EC204(ダンロップ/ エナセーブ イーシーニーマルヨン)

EC204
優れた耐偏摩耗性能とロングライフを実現したスタンダード低燃費タイヤ
タイヤラベリング制度:転がり抵抗性能「AA」

プリウス用 EC204はこちら

 

●DUNLOP LE MANS Ⅴ(ダンロップ/ ル・マン ファイブ)

LM5
サイレントコア(特殊吸音スポンジ)を搭載し、高い静粛性能を持つコンフォートタイヤ
タイヤラベリング制度:転がり抵抗性能「AA」

プリウス用 LE MANS Ⅴはこちら

 

●BRIDGESTONE playz PX(ブリヂストン/ プレイズ ピーエックス)

playz PX
疲れにくい快適な操縦安定性を実現したセダン・クーペ専用設計タイヤ
タイヤラベリング制度:転がり抵抗性能「AA」 ※215/45R17は「A」

プリウス用 playzPXはこちら

ちなみに転がり抵抗性能「AA」より上の「AAA」グレードもあるんですが、性能に比例して価格もグンと上がってしまいますので、
今回は転がり抵抗性能「AA」からご紹介させていただきました。


4.プリウスのおすすめスタッドレスタイヤ

プリウスのおすすめスタッドレスタイヤ

●BRIDGESTONE BLIZZAK VRX2(ブリヂストン/ブリザック ブイアールエックスツー)

VRX2
ブリヂストン2017年発売の現行スタッドレスタイヤとなります!
北海道や北東北での装着率が連続No.1と圧倒的な実績があります。
「アクティブ発泡ゴム2」とトレッドパターン(接地面の形状)により
今まで以上によく止まり、よく曲がるようになりました。
常に雪が積もってる地域のお客様や、ウィンタースポーツで豪雪地帯に何度か行かれる方にオススメです!

プリウス用 VRX2はこちら

 

●WINTER MAXX02(ダンロップ/ウインターマックスゼロツー)

LM5
ダンロップ2016年発売の現行スタッドレスタイヤとなります!
冬タイヤの性能も申し分ない上、メーカー発表上「高密度ゴム」採用により【4年つかえるロングライフ】
お住まいの地域で稀に雪が降る地域などのお客様にオススメです!

プリウス用 WM02はこちら

この冬、スタッドレスを新しく買い換えなくてはならない方もたくさんいると思います。
新品タイヤをいきなり、雪道で走行させるとあまり効かないのはご存知でしょうか?
どこのメーカーもカタログに記載していますが、慣らし運転が必要としています。
その推奨走行距離は、60km以下のスピードで、約200km以上とされています。
通常より1週間程度早めに、新しいスタッドレスタイヤを履けば問題ありません。
ですが雪が降り出す1週間前などは、取付店が作業予約で終日埋まっているなんてのもあります。
ガソリンスタンドなどでも数時間待ちなんて事もあります。
早く交換しない理由に「スタッドレスタイヤが減ってしまうからギリギリまで履き替えない」
という方がたくさんいますが、タイヤが減るのは極数ミリの世界。
交換をギリギリまで渋り、交通事故起こした時には…時すでに遅し!
痛い出費が出てしまう前に、早い冬タイヤへの交換をオススメ致します!

 

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columns スタッドレスタイヤ プリウス

スタッドレスの選び方とプロがすすめるスタッドレス プリウス編

こんにちは!タイヤワールド館ベストです。
今日は大人気のハイブリッドカー、TOYOTA・PRIUS(プリウス)のおすすめスタッドレスタイヤをご紹介します。

まずスタッドレスタイヤは雪道や冬季の低温時の性能に重点をおいたタイヤです。
使用方法や走り方にもより異なりますがスタッドレスタイヤは通常3〜4年の寿命となります。

オススメタイヤ その1
・ブリヂストン BLIZZAK VRX2

ブリヂストン2017年発売の現行スタッドレスタイヤとなります!
北海道や北東北での装着率が連続No.1と圧倒的な実績があります。
「アクティブ発泡ゴム2」とトレッドパターン(接地面の形状)により
今まで以上によく止まり、よく曲がるようになりました。
常に雪が積もってる地域のお客様や、ウィンタースポーツで豪雪地帯に何度か行かれる方にオススメです!

オススメタイヤ その2
・ダンロップ WINTER MAXX02

ダンロップ2016年発売の現行スタッドレスタイヤとなります!
冬タイヤの性能も申し分ない上、メーカー発表上「高密度ゴム」採用により【4年つかえるロングライフ】
お住まいの地域で稀に雪が降る地域などのお客様にオススメです!

 

 

この冬、スタッドレスを新しく買い換えなくてはならない方もたくさんいると思います。
新品タイヤをいきなり、雪道で走行させるとあまり効かないのはご存知でしょうか?
どこのメーカーもカタログに記載していますが、慣らし運転が必要としています。
その推奨走行距離は、60km以下のスピードで、約200km以上とされています。
通常より1週間程度早めに、新しいスタッドレスタイヤを履けば問題ありません。
ですが雪が降り出す1週間前などは、取付店が作業予約で終日埋まっているなんてのもあります。
ガソリンスタンドなどでも数時間待ちなんて事もあります。。。
早く交換しない理由に「スタッドレスタイヤが減ってしまうからギリギリまで履き替えない」
という方がたくさんいますが、タイヤが減るのは極数ミリの世界。
交換をギリギリまで渋り、交通事故起こした時には…時すでに遅し!
痛い出費が出てしまう前に、早い冬タイヤへの交換をオススメ致します!

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columns プリウス

【プリウス】新車装着タイヤを基準に その2

皆さん、こんにちはタイヤワールド館ベストです。
前回に引き続き、「新車装着タイヤを基準に」ついて考えていきたいと思います。
タイヤを買い替える際に気にしてほしいポイント、それが「新車装着タイヤ基準」。
なぜ、「新車装着タイヤ基準」が大事なのかは、前回の説明でお解り頂けたと思いますが、
実際購入するとなると何を買ったらいいか悩むのではないでしょうか?
今回は実際に車を設定して購入までの進め方を考えていきましょう。

今回フルモデルチェンジして売れ行きが絶好調なトヨタの新型プリウスをモデルに考えていきましょう。

プリウスの純正装着タイヤですが、
標準車用の15インチサイズ195/65R15では
・ブリヂストン エコピア EP150
・ダンロップ エナセーブ EC300+
・トーヨータイヤ ナノエナジーJ59
の3種類が用意されています。

ツーリングセレクション用の17インチサイズ215/45R17だと
・ブリヂストン トランザ T002
・ヨコハマタイヤ ブルーアース
・トーヨータイヤ ナノエナジーR41
の3種類が用意されています。

今回の新型モデルに装備されるタイヤに共通しているのは各メーカーの代表的な低燃費タイヤが用意されています。
ツーリングセレクション用のブリヂストンが唯一快適性とグリップ力に特徴のあるトランザT002を装着しています。
ちなみに、新車注文時に装着しているタイヤメーカーは選べないようです。
オーナーの皆さんは、ブリヂストンを希望しているようでトーヨータイヤが装着されていると残念がっているようです。
まず、標準車用の15インチですが3種類とも各メーカーの代表的な低燃費タイヤが装着されています。
どれもトヨタのOEMの商品になりますので詳しい詳細までは明らかにされていませんのでわかりませんが、「新車装着タイヤ基準」という事を加味すると、ブリヂストンであればエコピアシリーズが、ダンロップであればエナセーブシリーズが、トーヨータイヤであればナノエナジーシリーズが同等品と考えられます。
各メーカー低燃費タイヤシリーズの中では1番下のグレードになりますので、少なくとも低燃費タイヤを装着しないと車の性能を十分に引き出せない可能性があるという事になります。
具体的に何を選ぶと車の性能を十分に引き出せない可能性があるかというとブリヂストンであればネクストリー、ダンロップであればEC202、トーヨータイヤであればTEOプラスになるでしょう。ブリヂストンのサイトでも「新車装着タイヤ基準」を提唱していますが具体的にはタイヤのシリーズはあげていません。
ブリヂストンのレグノやダンロップのルマンやビューロなど低燃費タイヤでありながら静粛性や操縦安定性を求めたタイヤであれば、さらに車の性能を引き出せるのではないかと思います。
ツーリングセレクション用の17インチですが、こたらもまたブリヂストン以外は代表的な低燃費タイヤが装着されています。
ブリジストンが唯一快適性とグリップ力に特徴のあるトランザT002を装着していることを考えると、ツーリングセレクションはハイブリット車でありながら走りを楽しめる仕様になっているものと思われます。
では、どんなタイヤを装着すればいいのか?といいますと、最低限15インチと同じ低燃費タイヤ以上の性能が求められます。走りを楽しむという観点から考えますと、快適性・グリップ力・静粛性・操縦安定性が向上されたタイヤが望ましいでしょう。
ブリヂストンであればレグノ、ダンロップであればビューロ、ヨコハマタイヤであればデシベルあたりを装着するのが理想なのでしょうか。
グリップを求めすぎてスポーツタイプのタイヤを装着することはあまりお勧めしません。スポーツタイプのタイヤは低燃費タイヤではないものが大半でグリップと引き換えにハイブリット車の特徴である燃費を犠牲にするからです。
次回はまた別の車で選び方の検証をしてみたいと思います。

▼プリウス用のサマータイヤセットはこちらから▼

195/65R15

215/45R17

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プリウス用スタッドレスタイヤ(195/65R15)の性能・価格比較

皆さん、こんにちはタイヤワールド館ベストです。
今回は、プリウス用スタッドレスタイヤ(195/65R15)の性能と価格面から見た比較をしてみたいと思います。
プリウス用とはしていますが、他の車種の参考にもなると思います。
まず、当店で販売している売れ筋でオススメのスタッドレスタイヤ4種類をチョイスして、
特徴や性能の評価を見比べていきます。

【ブリヂストン/ブリザック VRX】
ブリザック史上最高性能を誇る。アクティブ発砲ゴムが効く!!
「ブリザック」技術の集大成では、「アクティブ発泡ゴム」「新非対称パターン」「新非対称サイド形状」の
3つの新技術を採用。
「BLIZZAK REVO GZ」と比較して、氷上ブレーキ、ウェットブレーキ、転がり抵抗でいずれも10%の短縮を実現しています。

性能5段階評価
氷上性能    5
雪上性能    5
ドライ性能   5
ウエット性能  4
寿命      4
ネット参考価格 2

【ブリヂストン/ブリザック レボGZ】
伝統の左右非対称パターン採用。アイス性能の飛躍的向上を考えたスタッドレスタイヤ!!
氷上性能が期待できる「レボ発泡ゴムGZ」、様々な冬道での性能向上を果す「非対称パターン」、
「Playz」や「REGNO」にも採用されたふらつきを抑え直進安定性を向上させる「非対称形状」など、
先進技術満載で更なる進化を遂げました。

性能5段階評価
氷上性能    4
雪上性能    5
ドライ性能   4
ウエット性能  4
寿命      4
ネット参考価格 3

【ダンロップ/ウインターマックス WM01】
ダンロップ史上、氷上性能がMAXX。ナノ領域で氷の凹凸に対応するスタッドレスタイヤ!!
独自技術「ミウラ折サイプ」のサイプ幅を従来品より25%細くしサイプ数増加でエッジ部が22%アップ。
路面への引っ掻き効果を高め氷上ブレーキ性能を向上させている。
従来品「DSX-2」と比較して氷上ブレーキ性能は11%向上。
タイヤの寿命は驚異の150%アップを実現しました。

性能5段階評価
氷上性能    5
雪上性能    5
ドライ性能   4
ウエット性能  4
寿命      4
ネット参考価格 3

【ダンロップ/DSX-2】
独自のニューコンパウンドを採用、ベーシックスタッドレスタイヤ!!
コンパウンドが密かに進化していた。新たなコンパウンドは凍結した路面で強力なブレーキング性能を発揮。
ハイスペックの「WINTER MAXX」に対して「DSX-2」はベーシックなスタッドレスタイヤを強調しています。

性能5段階評価
氷上性能    3
雪上性能    4
ドライ性能   3
ウエット性能  3
寿命      3
ネット参考価格 4

【スタッドレスタイヤ性能比較まとめ】

パターン VRX REVO GZ WM01 DSX-2
氷上性能 5 4 5 3
雪上性能 5 5 5 4
ドライ性能 5 4 4 3
ウエット性能 4 4 4 3
寿命 4 4 4 3
ネット参考価格 2 3 3 4
当店販売価格 \73,500~ \63,500~ \61,800~ \45,800~

※当店販売価格のホイールは最安商品を例としています。

【氷上性能・雪上性能】
ブリヂストン・ダンロップ共に現行最新型のVRXとウインターマックスが最高評価の5!!
レボGZとDSX-2がそれに続く形になっています。
氷上性能・雪上性能はスタッドレスタイヤにとって1番大事な性能です。
VRXとウインターマックスですと最高のパフォーマンスを発揮してくれると思います。
レボGZとDSX-2は最高性能にはやや劣るといった感じでしょうか。

【ドライ性能・ウエット性能】
VRXのみドライ性能5、VRXのウエット性能とレボGZとウインターマックスのドライ性能・ウエット性能は
共に4になります。スタッドレスタイヤにとって1番大事な性能ではありませんが、冬の間ずっと雪の上もしくは
氷の上を走るとは限りません。もちろんそういう地区もありますが、 大抵の方はスタッドレスタイヤを履いている間の、
半分以上、もしくは80%位を通常の道路の上を走行すると思います。
そういった環境面でもスタッドレスタイヤのドライ性能とウエット性能はタイヤメーカーも見直し改善されています。
数字の上には出ていませんが、私が装着して走行した感想は、VRXとウインターマックスではVRXには
スタッドレスタイヤ特有のタイヤのたわみといいますか、クニャッとする様な腰砕け感を感じました。
ウインターマックスにはそれがあまり感じられず、夏タイヤとあまり変わらない操縦性でした。

【寿命】
VRX・レボGZ・ウインターマックス共に4、DSX-2が3という評価ですが、昨年、メーカーの試乗会に行って乗り比べをした際、舗装路の走行を丸2日した VRXとウインターマックスを見ました。
VRXはかなり減っていましたが、ウインターマックスはほとんど減っていませんでした。
私は3年前にVRXを購入し装着していました。もちろん効きは良かったのですが、わずか2年で摩耗してしまい、
昨年ウインターマックスを購入しました。効きも満足ですが、タイヤがあまり摩耗しておらずあと3年は使えそうです。
寿命がDSX-2の1.5倍という売り文句は伊達じゃないと思います。

【まとめ】
ダンロップ「WINTER MAXX」のロングライフに注目してます。
元々主張が高い性能のひとつながら今シーズンはより強調しています。
従来品「DSX-2」との比較では1.5倍だというからもう1シーズン使えることになります。
根拠となるデータは磨耗試験結果として公表しています。
試験距離8,080kmを2台の車両で交換しながら走行。推定ライフ指数は「DSX-2」が100に対して
「WINTER MAXX」は148で約1.5倍。よって磨耗に強い「WINTER MAXX」は早期装着を勧めています。
ダンロップではこんな調査をしています。サンプル数は1,400、スタッドレス装着の早め派(早期装着をしていると思う人)と遅め派(早期装着をしていると思わない人)に聞きました。
毎年交換する時期を決めている 早め派65% vs.遅め派20%
来年は早めに交換したい 早め派98% vs.遅め派44%
更に早め派になぜ早めに交換しているのか→73%が安心して運転できるから
では遅め派になぜ遅めに交換しているのか→74%がタイヤが磨耗してもったいない
「WINTER MAXX」の磨耗に強い性能は、早めに交換しても大丈夫という事です。
この実現は「ナノフィットゴム」と「MAXXシャープエッジ」の2つの技術によるところが大きいと思います。
「ナノフィットゴム」は新材料開発技術「4D NANO DESIGN」により開発されました。
ナノ領域での柔軟性とマクロ領域での剛性を両立することに成功。
ゴムは高密度シリカの強い繋がりによって剛性を実現、ブロックの倒れこみを抑制します。
また「MAXXシャープエッジ」もブロックの倒れ込みを抑え接地面積の拡大に貢献しています。
進化したミウラ折リサイプを採用、これ従来よりもサイプ幅を25%細くし数を拡大、剛性強化が図られました。
双方が目指すブロックの倒れ込み抑制は均等磨耗が期待されます。偏磨耗や片減りなどは寿命減の最大理由となります。
これを抑制することで長く性能維持が図られる、ということではないでしょうか。

結果、私のオススメとしては、予算に余裕のある方はVRXを!!
ブリヂストンにしたいけど予算がな・・・という方にはGZを。
長く使いたいし、効きもいいものが履きたい。でもVRXは高いし…。
そんな方にはウインターマックスがオススメです!!
そして早めに履いてください!!雪が降ってからあわてなくて済みます。
そして価格重視の方はDSX-2をオススメします。
冬が、雪の降る季節がもうそこまで近づいています。皆さんのご検討の材料になれたらと思います。

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