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columns SUV スタッドレスタイヤ

スタッドレスの選び方とプロがすすめるスタッドレス エクストレイル編

こんにちは、タイヤワールド館ベストです
今回は日産 エクストレイルへおススメのスタッドレスタイヤを御紹介したいと思います。

SUVはオフロード走行も可能とする重厚車なので、ハイト系のようなふらつきによるタイヤの消耗や車重に負けない剛性を持つスタッドレスタイヤが必要です。
なので各メーカーSUV専用スタッドレスがあります。
どちらかというと都市部のアイスバーンより、山間部などでの雪上性能に優れています。
しかし、現在のSUV人気から山間部などはほとんど走らない、街中や高速など普段使いがほとんどというユーザーが多いと思います。
そんなユーザーは山間部の雪上性能より、強力な氷上性能がほしいのではないでしょうか。

そこでおすすめしたいのが ダンロップ ウインターマックス WM02 CUV です。

通常のウインターマックスWM02よりも操縦安定性能をアップさせふらつきにくく、内部構造の剛性をあげることで重量の重い車両にも対応できるようになっています。
氷上性能もSUV専用のウインターマックスSJ8よりもアップされているので都市部のアイスバーンでも威力を発揮します。
街乗りの性能を重視したいエクストレイルオーナーの方へタイヤ選びの参考になればと思います。

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columns スタッドレスタイヤ ミニバン

スタッドレスの選び方とプロがすすめるスタッドレス ステップワゴン編

こんにちは!タイヤワールド館BESTです。
今回はホンダステップワゴンのスタッドレスタイヤの選び方とおすすめタイヤをご紹介いたします。

下記はステップワゴンの純正タイヤサイズです。

2015/4- 2009/10- 2005/5- 2003/6-
205/55R17 205/60R16 205/60R16 205/55R16
205/60R16 205/65R15 205/65R15 195/65R15
195/65R15

ステップワゴンは5ナンバーサイズを基準にした背の高いボディに低床設計を採用したミドルサイズミニバンです。
ミニバンは、車高が高く3列シートで6〜8人乗りとなっており3列目を折りたためば収納スペースにも
変えることができるなど空間効率が非常によく大勢乗れてたくさん運べるのが特徴です。

またなんといってもこのミニバンステップワゴンの特徴はわくわくゲート
後ろが狭くても荷物をサッと積み込めヨコにもタテにも開く仕様となっているようです。
とっても便利だと思います。

そんなステップワゴンにおすすめのスタッドレスタイヤをご紹介いたします。

BLIZZAK VRXです!

BLIZZAK VRXは、従来品「BLIZZAK REVO GZ」の後継となるスタッドレスタイヤです。
アクティブ発泡ゴム・非対称パタン・非対称サイド形状が最大の特徴となっており
装着率No1のスタッドレスタイヤとなります。
とても人気の商品です!

冬が来る前にぜひ早めの対策をお願いいたします!

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columns スタッドレスタイヤ プリウス

スタッドレスの選び方とプロがすすめるスタッドレス プリウス編

こんにちは!タイヤワールド館ベストです。
今日は大人気のハイブリッドカー、TOYOTA・PRIUS(プリウス)のおすすめスタッドレスタイヤをご紹介します。

まずスタッドレスタイヤは雪道や冬季の低温時の性能に重点をおいたタイヤです。
使用方法や走り方にもより異なりますがスタッドレスタイヤは通常3〜4年の寿命となります。

オススメタイヤ その1
・ブリヂストン BLIZZAK VRX2

ブリヂストン2017年発売の現行スタッドレスタイヤとなります!
北海道や北東北での装着率が連続No.1と圧倒的な実績があります。
「アクティブ発泡ゴム2」とトレッドパターン(接地面の形状)により
今まで以上によく止まり、よく曲がるようになりました。
常に雪が積もってる地域のお客様や、ウィンタースポーツで豪雪地帯に何度か行かれる方にオススメです!

オススメタイヤ その2
・ダンロップ WINTER MAXX02

ダンロップ2016年発売の現行スタッドレスタイヤとなります!
冬タイヤの性能も申し分ない上、メーカー発表上「高密度ゴム」採用により【4年つかえるロングライフ】
お住まいの地域で稀に雪が降る地域などのお客様にオススメです!

 

 

この冬、スタッドレスを新しく買い換えなくてはならない方もたくさんいると思います。
新品タイヤをいきなり、雪道で走行させるとあまり効かないのはご存知でしょうか?
どこのメーカーもカタログに記載していますが、慣らし運転が必要としています。
その推奨走行距離は、60km以下のスピードで、約200km以上とされています。
通常より1週間程度早めに、新しいスタッドレスタイヤを履けば問題ありません。
ですが雪が降り出す1週間前などは、取付店が作業予約で終日埋まっているなんてのもあります。
ガソリンスタンドなどでも数時間待ちなんて事もあります。。。
早く交換しない理由に「スタッドレスタイヤが減ってしまうからギリギリまで履き替えない」
という方がたくさんいますが、タイヤが減るのは極数ミリの世界。
交換をギリギリまで渋り、交通事故起こした時には…時すでに遅し!
痛い出費が出てしまう前に、早い冬タイヤへの交換をオススメ致します!

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columns コンパクトカー スタッドレスタイヤ

スタッドレスの選び方とプロがすすめるスタッドレス タンク編

こんにちは!タイヤワールド館BESTです。
今回はトヨタ タンク のスタッドレスタイヤの選び方とおすすめタイヤをご紹介いたします。

下記はタンクの純正タイヤサイズです。
☆ 175/55R15
☆ 165/65R14
上記2サイズとなっております。

トヨタ新型タンクは「トール2ボックス」と呼ばれるコンパクトカーです。
トールとは背が高いといった意味ですが、この車では屋根が高く
快適な車内空間を重視しているのが大きな特徴となっています。

タンクはコンパクトカーの快適性とミニバンの快適・重量感を兼ね備えている
車となっておりましてとても人気のようです。
そんなタンクにおすすめのタイヤはこちらです!

DUNLOP(ダンロップ)のWINTER MAXX 01(ウインターマックス01/WM01)になります!

ブロックの倒れ込みを抑制し、凍結した路面をしっかり引っかく「MAXXシャープエッジ」と、
表面は柔らかくブロック全体では剛性が高い特性をもつ「ナノフィットゴム」を採用。
凍結した路面での強力なブレーキ性能とともにライフ性能も同時に実現した
乗用車用スタッドレスタイヤとなります!

もうすぐ冬はやってきます!ぜひぜひ早めの対策をご検討くださいませ!

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columns コンパクトカー スタッドレスタイヤ

スタッドレスの選び方とプロがすすめるスタッドレス シャトル編

こんにちは。タイヤワールド館ベストです。
今回はホンダのコンパクトステーションワゴン、シャトルのおすすめタイヤを紹介します。

■シャトル基本情報
シャトルは、ホンダが2015年から発売しているステーションワゴンです。
大ヒットコンパクトカーであるフィットをベースにしたワゴンモデル、
フィットシャトルの後継車として、扱いやすいボディサイズや
大きくてフラットなクラス最大のラゲッジスペース、
そして優れた燃費性能を兼ね備え、ハイブリット仕様も用意されています。
純正タイヤサイズは、185/60R15もしくは185/55R16となっております。

■スタッドレスタイヤの選び方
スタッドレスタイヤを選ぶ際、抑えておきたいスタッドレスタイヤの性能として

・氷上性能 アイスバーンなど、氷の路面での性能
・雪上性能 雪道での走行性能
・ドライ性能・ウェット性能 雪の積もっていない、乾いた路面や雨や雪解け道での性能
・ライフ性能 タイヤの効き、対摩耗性能

などの性能を各メーカー押し出しています。
お住まいの地域やご利用状況によってどの性能を重視するかを念頭にお選び頂くのがオススメです。
スタッドレスのタイヤ選びについては、下記のコラムでも詳しく取り上げていますので是非参考にしてください。
スタッドレスタイヤ選び・7つのポイント

■おすすめスタッドレスタイヤ
今回数あるスタッドレスタイヤの中からおすすめするのが、ブリヂストンBLIZZAK VRX2です。

25年以上もの歴史を誇る「ブリザック」シリーズは長年氷上性能、雪上性能などを中心に高い評価を得ており、
北海道、北東北主要5都市(札幌市、旭川市、青森市、盛岡市、秋田市)での装着率が16年連続No.1と、
降雪地域を中心に圧倒的なシェアを占めている定番シリーズとなります。
冬道での性能を重視する方には、オススメの商品となります。

VRX2はその「ブリザック」シリーズの新モデルととして昨年から発売されており、
従来モデルよりさらに氷上性能、雪上性能が向上し、
冬道でのしっかり止まる、曲がるを実現する作りとなっております。
スキーなどに出かける際の雪山走行でも、安心してお使いいただけます。
また従来モデルに比べ摩耗ライフが22%向上し、摩耗しにくく長持ちしやすいタイヤとなりました。

また、あまり雪の降らない非降雪地域の方には ダンロップ WINTER MAXX02もオススメです。

こちらのタイヤはロングライフ性能が高く、対摩耗性能に加えて
冬道での効き双方の面で非常に長持ちするタイヤとなっており
4年先まで使えるタイヤとして売り出されています。
もちろんスタッドレスタイヤとして重要な氷上性能、雪上性能も
問題なく兼ね備えています。

是非お客様のご利用状況に合ったタイヤをお探しいただければと思います。
以上、シャトルのおすすめタイヤ紹介となりました。

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columns スタッドレスタイヤ ノート

スタッドレスの選び方とプロがすすめるスタッドレス ノート編

こんにちは!タイヤワールド館BESTです。
今回は日産ノートのスタッドレスタイヤの選び方とおすすめタイヤをご紹介いたします。

下記はノートの純正タイヤサイズです。
☆ 185/70R14
☆ 185/65R15
☆ 175/65R14
☆ 175/60R15

ノートを含めFFは現在の車の駆動方式の主流で、特にコンパクトカーに多いです。
前輪駆動は氷雪路でも比較的取り回しがしやすいため、好みのスタッドレスタイヤを選びやすいと思います。
ただし、上り坂では過重が後ろにいくため、安定性が低くなります。
山道などの雪の多い坂道を走行する場合は、雪上性能も高いスタッドレスタイヤを選ぶのがおすすめです!
ノートなどのFF車は他の車種に比べても荷重が前輪に偏りやすいため、後輪のタイヤとローテーションして消耗を分散できる、
回転方向が決まっていない左右対称モデルが良いと思います。
メーカーのFF車向けのモデルも、左右対象モデルが多くなってきているようです。
そんなノートおすすめのタイヤはこちらです!
DUNLOP WINTER MAXX 02になります。

こちらですとノートのサイズにすべて対応しており
WINTER MAXX 01の「摩耗しにくさ」を継承しつつ、さらに「効きの長持ち性能」がUP!
雪上性能、ウェット性能、ドライ性能まで WINTER MAXX 01に比べて向上しております!
これから冬が近づいてきますがスタッドレスタイヤを用意して万全の準備をしましょう!!

185/70R14 スタッドレスセット
185/65R15 スタッドレスセット
175/65R14 スタッドレスセット
175/60R15 スタッドレスセット

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columns コンパクトカー スタッドレスタイヤ

スタッドレスの選び方とプロがすすめるスタッドレス ヴィッツ編

こんにちは!タイヤワールド館BESTです。
今回はトヨタのヴィッツ用スタッドレスタイヤの選び方とおすすめタイヤをご紹介いたします。

下記はヴィッツの純正タイヤサイズです。
2010/12〜 【195/50R16 ・ 175/65R15 ・ 165/70R14】
2005/5〜2010/12 【195/50R16 ・ 185/60R15 ・ 165/70R14】
1999/1〜2005/5 【185/55R15 ・ 185/60R15 ・ 165/70R14】

ヴィッツはコンパクトカーでありコンパクトカーの特徴としては排気量が1300cc〜1500ccと小さく
車体サイズも比較的小さい小型車のことをいいます。基本的には小型の5ナンバーサイズです。
小型なので、小回りが利き非常に運転しやすく、燃費がいい車種が多いという特徴があります。
コンパクトカーに最も向いているスタッドレスタイヤは 安価で低燃費 安全性高め 摩耗に強いの3点が重要かと思います。

そこでおすすめしたいタイヤはトーヨー GARIT G5です!

トーヨーGARIT G5は「GARIT G4」の後継です。
全方向に効く360°スタッドレスが継承され、より進化した製品として、アイス制動やアイス旋回性能がさらに向上されました。
金額も比較的安価でコンパクトカーにおすすめのタイヤです!
スタッドレスタイヤを用意して万全の準備をしましょう!

ヴィッツ用ホイールセットはこちらから

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columns スタッドレスタイヤ ミニバン

スタッドレスの選び方とプロがすすめるスタッドレス エスクァイア編

こんにちは。タイヤワールド館ベストです。
今回はトヨタのミドルクラスミニバン、エスクァイアのおすすめスタッドレスタイヤをご紹介します。

■エスクァイア基本情報
エスクァイアは、ノア&ヴォクシーの兄弟車としてトヨタが2014年から発売しているミニバンです。
兄弟車ノア&ヴォクシーをベースに上質感、高級感を持たせ「クラスを超えた高級感」を追求し開発されました。

フロントグリルはアンダーグリルまでT字型の大型グリルとなり、
縦基調のメッキ加飾バーが施され、高級感を醸し出しています。
内装には合成皮革が多く用いられ、金属調加飾やステッチなども採用され
高級感のあるインテリアを形成しています。

■エスクァイアおすすめタイヤ

今回数あるタイヤの中からおすすめするのが、ヨコハマタイヤのice GUARD 6(アイスガードシックス)です。

ice GUARD 6は「アイスガード」シリーズの昨年から発売されており、
従来のアイスガードの高い氷上性能、雪上性能に加え、「ウェットに効く・音に効く」をプラスしました。
従来品と比べて路面との接地性を向上させ、濡れた路面にも密着するプレミアム吸水ゴムを採用したことにより
氷上性能だけでなく、濡れた路面でのウェット性能も向上させました。

また静粛性にも配慮したつくりとなっており、従来モデルに比べ
パターンノイズの騒音エネルギーを33%低減し、車内での快適性が向上しました。
特に高級感がセールスポイントのエスクァイアにはおすすめのタイヤとなります。

また走行安定性、乗り心地を重視する方にはトーヨータイヤ Winter TRANPATH TXもオススメです。

こちらのスタッドレスタイヤは、トーヨータイヤから昨年発売された
現在スタッドレスタイヤとしては唯一のミニバン、SUVなどのハイト系専用タイヤとなります。

ミニバンの場合、他の車に比べて
「車高が高く、重心が高いため、カーブ走行時など左右にふらつきやすい」
などの特徴が挙げられますが、
こちらのWinter TRANPATH TXではこうしたミニバンの特徴にあわせ
走行時のふらつきを抑えた安定感のある走りと、
進化した氷上性能を両立したスタッドレスタイヤとなっています。
走行時のふらつきが気になる方にはこちらのタイヤもオススメです。

以上、エスクァイアのおすすめタイヤ紹介となりました。

エスクァイアのスタッドレスタイヤホイールセットはこちらから

195/65R15 スタッドレスセット

205/60R16 スタッドレスセット

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columns SUV スタッドレスタイヤ

スタッドレスの選び方とプロがすすめるスタッドレス ヴェゼル編

こんにちは。タイヤワールド館ベストです。
今回はホンダの大人気コンパクトSUV、ヴェゼルのおすすめスタッドレスタイヤを紹介します。

■ヴェゼル基本情報
ヴェゼルは、ホンダが2013年から発売しているコンパクトクラスのSUVです。
現行モデルのフィットをベースに開発され、SUVの力強さ、クーペの艶やかさ、
ミニバンの使い勝手のよさに加え高い燃費性能と様々なジャンルの良さが融合されています。
インテリアは、フロント席ではクーペを髣髴とさせるパーソナルな空間を生み出す一方で
後部座席もミニバン並みにゆとりのある広さが確保されています。
ハイブリット車にはホンダの新世代ハイブリットシステムが採用され、27.0km/Lの低燃費を実現しています。

発売されてからは3年連続SUV新車登録販売台数で1位を記録し、
コンパクトSUVブームを牽引する存在となりました。

■おすすめタイヤ
今回ヴェゼル用の冬タイヤとしておすすめするのが、トーヨータイヤ Winter TRANPATH TXです。

こちらのスタッドレスタイヤはミニバン、SUV向けとして開発されたスタッドレスタイヤとなります。
ヴェゼルの場合、ライバル車のC-HRやジュークなどと比較しても車高の高い車となりますが、
走行時のふらつきを抑え、冬道のコーナリングでも安定した走行が可能となります。

SUV向けのスタッドレスタイヤは各メーカーリリースしていますが、
現状ヴェゼル用のサイズ(215/60R16,215/55R17など)の設定がない場合も多く、
こちらのTRANPATH TXであれば、ヴェゼル用サイズ各種設定ございます。

また氷上性能、雪上性能を重視する場合はブリヂストンBLIZZAK VRX2もオススメしています。

25年以上もの歴史を誇る「ブリザック」シリーズは長年氷上性能、雪上性能などを中心に高い評価を得ており、
北海道、北東北主要5都市(札幌市、旭川市、青森市、盛岡市、秋田市)での装着率が16年連続No.1と、
降雪地域を中心に圧倒的なシェアを占めている定番シリーズとなります。
冬道での性能を重視する方には、オススメの商品となります。

VRX2はその「ブリザック」シリーズの新モデルとして2017年から発売されており、
従来モデルよりさらに氷上性能、雪上性能が向上し、冬道でのしっかり止まる、曲がるを実現する作りとなっております。
スキーなど、雪山を走ることが多い方にはオススメのタイヤとなります。
以上、ヴェゼルのおすすめスタッドレスタイヤの紹介でした。

ヴェゼルのスタッドレスタイヤホイールセットはこちらから
16インチ 215/60R16

17インチ 215/55R17

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columns コンパクトカー スタッドレスタイヤ

スタッドレスの選び方とプロがすすめるスタッドレス カローラ編

こんにちは!
タイヤワールド館ベストです。

今回はトヨタのロングセラーモデル「カローラ」についてお話します。

カローラは1966年に誕生したトヨタの代表的な車種で、日本国内外を問わず広く普及した大衆乗用車シリーズの一つです。
初代カローラ発売以降50年以上にわたり進化を続け、世界中の多くの人々に愛されています。

2017年10月の「カローラフィールダー」ならびに「カローラアクシオ」のマイナーチェンジでは、
安全支援技術の更なる普及を目指すトヨタの取り組みの一環として、長年愛され続けているカローラにも
ICS=インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)を新たに設定。
(※ICSとは駐車場などにおけるアクセルペダル踏み間違い時の衝突被害を軽減する機能のこと)

また、予防安全装備をパッケージ化した「Toyota Safety Sense C」を全車に標準装備。
そのほかデザインにおいてはフロントグリルを中心に、よりスタイリッシュに進化。

そして、2018年6月にカローラシリーズにニューモデルの「カローラスポーツ」が仲間入りしました。
カローラスポーツにおすすめのスタッドレスタイヤについてはこちらをご覧下さい。

>>【参考・過去記事】おすすめタイヤとタイヤの選び方 カローラ(カローラスポーツ)編


■カローラのタイヤサイズについて

カローラシリーズには、セダンのカローラアクシオ・ワゴンのカローラフィールダーなど数多くのモデルがあり、
それぞれ年式や型式、グレードなどによってタイヤサイズが異なりますので、代表的なものを下記にまとめました。
※サイズクリックで検索ページへ

 

●カローラフィールダー
【2006年10月~2012年5月】
【140系:NZE141G、NZE144G、ZRE142G、ZRE144G】
185/65R15195/65R15195/55R16

【2012年5月~】
【現行型160系:NZE161G、NZE164G、NRE161G、ZRE162G】
175/65R15185/60R15185/55R16

 

●カローラフィールダーハイブリッド
【2013年8月~】
【現行型160系:NKE165G】
175/65R15185/60R15185/55R16

 

●カローラアクシオ
【2006年10月~2012年5月】
【140系:NZE141、NZE144、ZRE142】
185/70R14175/65R15185/65R15195/65R15

【20012年5月~】
【現行型160系:NZE161、NZE164、NRE160、NRE161】
175/70R14175/65R15185/60R15185/55R16

 

●カローラアクシオハイブリッド
【2013年8月~】
【現行型160系:NKE165】
175/65R15185/60R15185/55R16


■スタッドレスタイヤの選び方

国産のスタッドレスタイヤはどのメーカーも性能が良くなってきていますので、何を選べばいいのか迷いますよね。
スタッドレスタイヤの質は値段に比例するとも言われていますので、高いモノを買っておけば間違いないですが、
高い買い物ですし、何を重視するかは人それぞれ異なると思います。
(とにかく高性能なモノがいい、長く使えるのがいい、コスパが高いのがいい…など)

そして、自分の地域がどのような環境なのか、どのような使用用途なのかによっても選び方はかわってきます。
(常に雪が降っているような雪深いところなのか、雪が積もらない乾燥路を走行することが多いのか、
普段は雪がほとんど降らないけどスキーやスノボに数回出かけるために使用したい…など)

では、それぞれに適したスタッドレスタイヤをいくつかご紹介していきます。


■氷上性能・雪上性能重視!!安心感で選ぶなら、その①
ブリジストンのBLIZZAK VRX2(ブリザック ヴイアールエックスツー)

冬の厳しい環境の北海道・北東北主要5都市での装着率が17年連続No.1で、2台に1台がブリザック装着です!!
札幌市のタクシーは約7割がブリザックを履いています。
世界シェアNo.1なだけありブリヂストンの人気は高いですね。

VRX2はブリヂストンが長年に渡り進化を続けてきた発泡ゴムの最新版「アクティブ発泡ゴム2」を採用し、
「アクティブ発泡ゴム2」のグリップ力を最大限に発揮させるため「非対称パタン」も進化。

剛性を向上させたブロックが、路面とタイヤの接地面積を最大化することで、グリップ力を向上させました。
前モデルのVRXよりも氷上ブレーキを10%短縮することに成功し、様々な冬道での”しっかり止まる、曲がる”を実現しました。

そして、今まではタイヤが柔らかいぶん少し摩耗しやすい印象があったブリザックシリーズですが、
ブロック剛性を高め、パタンの変形を抑えることで摩耗の原因であるタイヤと路面の滑りを低減。
VRXに比べて摩耗ライフは22%向上し、ロングライフで経済的になりました。

また、VRXよりも静粛性が1.6dBA低減し、さらに車内を静かで快適な空間にしてくれます。

予算に余裕のある方、とにかく性能で選びたいという方、常に雪が降り積もっている北国の方へおすすめです。
お値段は高めですが、満足のいく買い物になると思います。


■氷上性能・雪上性能重視!!安心感で選ぶなら、その②
ヨコハマのice GUARD 6(アイスガードシックス)

ブリザックVRX2が最強なのはわかるけど、ちょっと高いなーと思う方も多いはず。
アイスガード6は、VRX2並みに高性能といわれていますが、VRX2よりも比較的安めの傾向があります。
(サイズや購入時期によっては高い場合もあります)

従来のアイスガードの「氷に効く・永く効く・燃費に効く」という特徴に「ウェットに効く・音に効く」をプラスしました。

進化した「非対称パタン」と「プレミアム吸水ゴム」により、前モデルのアイスガード5プラスに比べて氷上性能が15%向上
濡れた路面にも密着し、アイスガード5プラスよりも制動距離を5%短縮。冬場の濡れた路面での安心感が違います。

しかも、氷上ウェット路面でのグリップ性能が上がっているのに、燃費性能は向上しています。
スタッドレスタイヤは転がり抵抗が大きく、サマータイヤと比べて燃費が悪くなりやすいとされていましたが、
アイスガード6は、同社の低燃費タイヤ「ECOS ES31」と同等の性能だというのだから、タイヤラベリングでは『A』レベル!

タイヤは硬くなると路面に密着して止まるという機能が十分に発揮されませんが、
アイスガード6は「オレンジオイルS」を新たに採用し、ゴムのしなやかさを永く持続させることに成功しました。
これによって4年経っても高い性能をキープすることができます。

そしてさらに、アイスガード6は静粛性にも配慮していますので、アイスガード5プラスに比べて、
パターンノイズの騒音エネルギーを33%低減し、車内での快適性が向上しました。

日本が誇る2大タイヤメーカーのスタッドレスVRX2とアイスガード6、どちらがいいか聞かれたら甲乙付け難いですが、
それほど雪が多くない地域なら、ウェット性能や低燃費性能に注目してアイスガード6を選んでもいいと思います。


■あまり雪が積もらない乾燥路を走行することが多いなら、
ダンロップのWINTER MAXX02(ウィンターマックスゼロツー)

WINTER MAXX02の最大の特徴は耐摩耗性能です。
混ぜものが少ない「高密度ゴム」採用により、ゴムがすり減りにくく、4年使えるロングライフ!

前モデルのWINTER MAXX01は、その前モデルのDSX-2よりライフ性能を1.5倍アップし、高い評価を得ました。
WINTER MAXX02は、そのWINTER MAXX01よりライフ性能(摩耗を抑えタイヤを長持ちさせる性能)をさらに伸ばしています。

乾燥路を走行することが多かったり、走行距離が多い場合でもタイヤを長く使うことができると思います。

また、タイヤを長く使うとゴムが硬くなり、走行で熱や圧力が加わり消耗が進みますが、
WINTER MAXX02は、しなやかな成分「液状ファルネセンゴム」採用により、ゴムのしなやかさを持続。
「液状ファルネセンゴム」は冷えても柔らかいので凍結路面により密着し、ギュッと止まります!
WINTER MAXX01より氷上ブレーキ性能は12%アップしています。

氷上性能はVRX2やアイスガード6に若干劣るものの高性能を誇り、トータルバランスに優れたスタッドレスタイヤです。
急な降雪や雪山などの厳しい環境にもしっかりと対応できると思いますので、普段は雪がほとんど降らないけど
スキーやスノボに数回出かけるために使用したいという方にもおすすめです。
ダンロップは国産メーカーのタイヤとしては価格のお手頃感もありますのでコスパも高めです。


■ホイールセットの購入に関して

スタッドレスタイヤは単品でも購入できますが、ホイールとセットで購入するほうがお得です。
タイヤとホイールを組み替えずに済むので、取付工賃が抑えられます。

また、交換後にタイヤのみで保管するよりもタイヤの型崩れを防ぐこともできますし、
ホイール付きで保管したほうが劣化しにくいので、ホイールセットで購入することをおすすめします。

そして、トヨタの純正ホイールから社外ホイールに交換する際の注意点が一つあります。

トヨタ車は純正で平面座のナットを使っているので、社外ホイールへの交換ではテーパー座のナットを用意しなければなりません。
(ちなみに、球面座のナットはホンダの純正ホイールに使われているナットです)
接触面の形状が違うとナットをしっかり締め付けたつもりでも、走行中に緩む可能性があるので危険です。

現在、純正ホイールを取り付けている方はホイールセットを購入したら一緒にナットも購入してくださいね!

 

冬は通常よりも速度を抑え、車間距離を大きくとり、車線変更も控えめにすることが重要です。
どんなスタッドレスタイヤを装着していても、無理のない運転を心がけましょう。