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オススメのスタッドレスタイヤについて【ヨコハマタイヤ編】

こんにちは!タイヤワールド館BESTです。
今年の夏は本当に雨の日が続きましたね‥

もしも、これが冬の時期に続いてしまったら雪上、氷上だらけ‥
慌てないためにも、早めにスタッドレスの準備をしましょう♪

さて、おすすめスタッドレス紹介シリーズ第3弾はヨコハマタイヤです。

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このシリーズでは全部で以下の15のタイヤを紹介します。

ヨコハマタイヤ

スタンダード「iceGUARD 5 PLUS」

ハイクラス 「iceGUARD 6」

SUV    「iceGUARD SUV G075」

ブリヂストン

スタンダード「BLIZZAK VRX」

ハイクラス 「BLIZZAK VRX2」

SUV    「BLIZZAK DM-V2」

ダンロップ

スタンダード「WINTER MAXX 01」

ハイクラス 「WINTER MAXX 02」

SUV    「WINTER MAXX SJ8」

トーヨータイヤ

スタンダード「GARIT G5」

ハイクラス 「OBSERVE GARIT GIZ」

SUV    「ウィンタートランパス TX」

ミシュランタイヤ

スタンダード「X-ICE3」

ハイクラス 「X-ICE 3+」

SUV    「Latitude xice xi2」

 

それではさっそく行きましょう!

 

ヨコハマタイヤ

【乗用車用】スタンダード「iceGUARD 5 PLUS」[発売:2015年/サイズ:12~19インチ]

●【氷上性能】「スーパー吸水ゴム」

●【氷上性能】高評価を獲得してきた、非対称パターン
IN側で氷上性能、OUT側で雪上性能を発揮する非対称パターン。

それぞれに優れた性能を発揮します。

●【ロングライフ】優れたゴムの特性‥約4年後でも高レベルを維持
「iceGUARD 5 PLUS」は、低温時でもゴムの柔らかさを持続。

長期間にわたって、スタッドレスタイヤとしての性能を維持、氷上摩擦指数は、約4年後でも高レベルを維持します。

使用年数シミュレーションにおける低下割合は「iceGUARD 5」の約1/3

●【省燃費性能】ころがり抵抗を7%低減、新開発「低発熱ベースゴム」を採用
「iceGUARD 5 PLUS」は、燃費の指標となるころがり抵抗係数で当社の低燃費タイヤと同等レベルを実現。

 

 

【乗用車用】ハイクラス「iceGUARD 6」[発売:2017年/サイズ:13~19インチ] NEW!!

●【氷上性能】進化した非対称パターンとプレミアム吸水ゴムにより、従来品(iceGUARD 5 PLUS)より氷上制動15%短縮

●【氷上性能】非対称パターンをベースに、新開発の「クワトロピラミッドディンプルサイプ」導入
高評価の非対称パターンに最新テクノロジーを投入し、イン側でのエッジ量を従来品(iceGUARD 5 PLUS)比8%向上

「クワトロピラミッドディンプルサイプ」は摩耗が進行した場合でもディンプルが剛性を確保し、エッジ効果を持続。
    
●【氷上性能】進化した「ダブルマイクログルーブ」
斜め方向のグルーブに横方向のグルーブを組み合わせ、氷上での排水効果とエッジ効果を両立。

装着初期から高レベルの氷上性能を発揮します。

●【氷上性能】「プレミアム吸水ゴム」3つの効果
凍結路面に残るミクロの水膜を「新マイクロ吸水バルーン」と「エボ吸水ホワイトゲル」が吸水し、氷上の水膜を強力に除去。

また、タイヤの柔らかさを上げる「シリカ」の均一分散化を高める「シリカ高反応ホワイトポリマー」の採用で、

低温時でもタイヤは柔らかく、路面の微細な凹凸にもしなやかにしっかり密着。

さらに「新マイクロ吸水バルーン」のカラが氷表面を噛むことで、高いエッジ効果を発揮。

●【ロングライフ】優れたゴムの特性‥約4年後でも高レベルを維持

●【省燃費性能】ころがり抵抗を2%低減、新開発「低発熱ベースゴム」を採用
ころがり抵抗は夏用低燃費タイヤに匹敵。

●【ウェット性】ウェット路面での制動距離を5%短縮。(iceGUARD 5 PLUSとの比較による)
●【静粛性】パターンノイズの騒音エネルギーを33%低減(iceGUARD 5 PLUSとの比較による)

 

 

【SUV】「iceGUARD SUV G075」[発売:2016年/サイズ:15~21インチ]

●【氷上性能】進化した「スーパー吸水ゴム」「新設計トレッドパターン」
氷上制動が従来品(GEOLANDAR I/T)より23%向上

●【ロングライフ】優れたゴムの特性‥約4年後でも高レベルを維持
●【省燃費性能】ころがり抵抗を従来品(GEOLANDAR I/T)より5%低減、新開発の「低発熱トレッドゴム」を採用
●【静粛性】パターンノイズの改善により、騒音エネルギーを従来品(GEOLANDAR I/T)より28%低減

 

燃費が悪くなりがちな冬タイヤで、夏用低燃費タイヤと同等レベルは嬉しいですね。またロングライフ性能も高いレベルとなっており、コスト面でも優れたタイヤとなっています♪

 

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スタッドレスタイヤお手軽残溝チェック方法

こんにちはタイヤワールド館BESTです。以前にスタッドレスタイヤの値上げ(不本意ではありますが…)のお話をさせていただきました。今年の冬に向けてスタッドレスの準備を考えているお客様へ「お手軽な残溝チェック方法」をご紹介したと思います。残溝を測るには専用の器具も出ておりますが、今回は身近にある”100円玉”を使用します。

1、お持ちのスタッドレスタイヤを準備します。

2、溝に”100円玉”の数字の1が下になるように差し込みます。

こんな感じです。

3、1の数字は”100円玉”の淵から5ミリのところにあります。1の数字が見えているようですと、スタッドレスタイヤの交換時期に近付いています。
(スタッドレスタイヤの新品時の残溝は約8~10ミリのため5ミリだと、残溝は半分ということです)

スタッドレスタイヤは残溝が50%のところにプラットフォームという交換の目安をお知らせるサインがあります。
プラットフォーム
※ 溝と溝をつなぐように見えている部分がプラットフォームです。

このプラットフォームが露出していると、スタッドレスタイヤの性能が低下してるので、交換をおすすめします。

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9月から値上がり!冬タイヤのご準備はお早めに!!

こんにちは、タイヤワールド館ベストです。
さて、冬用タイヤのご購入はお済みですか?

タイトルにもある通り、原材料の高騰により9月1日から、ブリヂストン、ダンロップのタイヤが値上がりしてしまいます‥
値上げ率は平均6%!!
4本セットでの購入が一般的なタイヤで、この値上げはお財布に痛いですね‥

9月まで残すところ1週間!
購入から取付まで徹底サポートのBESTで値上げ前のこの時期にぜひご購入をご検討ください!!
スタッドレスのページはこちら

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車種別サマータイヤ&ホイールセット特集

こんにちは、タイヤワールド館ベストです。

サマータイヤの購入はもうお済みですか?

今日はサマータイヤ&ホイールセットの特集ページのご紹介です。

この特集ページではスタッフおすすめのお買い得サマータイヤ&ホイールセットを人気車種別にピックアップしています!

 
今ならお得な3つの特典↓

①国内メーカーのタイヤ&ホイールセットならクーポンコードで3,000円引き!※1

②タイヤ&ホイールセット全品送料無料!※2

③GooPitご利用でnanacoギフト 1,000円分プレゼント!※3

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特集ページはコチラから>>

 

溝の無いツルツルなタイヤでは雨の日にスリップする可能性があります。

まだサマータイヤの準備をしていない方は梅雨に入る前にご検討ください。
 
 
 
※1 35,000円以上の商品でクーポン利用可能。
※2 沖縄、離島は別途中継料が発生します。
※3 取付チケット同時購入必須。6/30まで。

 
 

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「マイカーホイールシュミレータ」について

こんにちは、タイヤワールド館ベストです。
「マイカーホイールシュミレータ」ご利用いただきましたか?
当社サイトリニューアル時に、とても便利なシステムを導入しております!

ご利用はどなたでもできます!
まず当社トップページにございます
「シュミレーション」をクリックして頂き

 

1

 

次に注意事項をご覧頂き「シュミレーションをはじめる」をクリック!

 

2-1

 

その後は簡単です!

STEP1 車種メーカーを選択

STEP2 今現在お乗りの車種を選択

STEP3 年式・型式を選択
※STEP3 年式・型式が分からない場合は車検証などご参考くださいませ。

 

 

1~3STEPを選択しましたら

次に今現在お乗りのカラー&インチサイズを選択

2

 

下記に表示されましたホイールの一覧より

何点かお好みのホイールをクリックしてみてください!

 

3-3

 

ホイールが切り替わり車種にホイールを装着した画像になるんです!

 

 

ホイールの注文ですと、金額の高い商品が多く
装着イメージが思い浮かばないと、購入までになかなか進めないですよね
そんな時、是非当社の「マイカーホイールシュミレータ」をご活用くださいませ!!

 

※お使いのパソコンスペック等によってはご利用いただけない場合がございます。

 

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WEDS レオニス 新商品紹介

レオニスMX レオニスFY レオニスグレイラアルファ3種類のホイールが仲間入りレオニス_新商品

■レオニスのコンセプト

■コンセプト

WEDS「ファインフォルム」シリーズの代表ブランド「Leonis」

リーズナブルな価格帯にもかかわらず、そのデザイン・カラーリング・特殊技術を惜しむことなく投入した1ピースドレスアップホイールの代表ブランド。

軽自動車からセダン、ミニバンまで対象としたサイズ設定も特徴のひとつです。

レオニスMXの特徴

レオニスMX_詳細

■特徴

レオニスシリーズとしては、12年ぶり(2004年レオニスVM以来)のメッシュデザインです。

5穴ナットホールに対して挟みこむように奥行感と立体感を持たせたY字ツインスポーク、センター付近には、このホイールの特徴とも言える横壁を設けることで、センター付近の繊細なイメージと リムに向かってラウンドした力強いスポークが シンプルでありながらバランスの良い デザイン性を強調した10交点メッシュが完成した、セダンばかりでなく ミニバンやSUVに装着しても 貧弱にならない力強いスポークと立体感、ホイールも大きく足長感と軽快感を表現。また4Hデザインは、デザインを切ることなく専用デザイン(8交点)とした。

今回レオニスMXには、 このデザインディテール(立体感)を更に効果的に表現するため、新色 HSⅢ/SC(ハイパーシルバーⅢ/サイドカット)を設定、より明るくメタル感の強いシルバーに、さりげないサイドマシニングを追加することにより、より繊細な陰影・質感・高級感を表現。

ダーク系カラーには、PBMC/TI(パールブラック/ミラーカット+チタントップ)を設定、定評のある パールブラック/天面ミラーカット(鏡面切削)の天面部のみにチタンの電着塗装をすることにより、ダーク系カラーなのにカラークリアーとは違った いぶし銀な金属感を表現。

ご好評のBMCMCを含め3色と多彩な設定。

レオニスFY 同様 トップクリアーは 高膜厚クリアーを採用。

今回レオニス初の21インチも追加され、15インチ軽自動車用から21インチまでをラインアップ。

カラー:HSⅢ/SC(ハイパーシルバーⅢ/サイドカット)、PBMC/TI(パールブラック/ミラーカット+チタントップ) BMCMC(ブラックメタリックコート/ミラーカット)

レオニスFYの特徴

レオニスFY_詳細

■特徴

今回は、レオニスの原点に戻り シャープで立体感の有る 非対称翼断面スポークとサブスポークを採用、力強いスリットデザインを入れた翼断面スポークとシングル翼断面スポークを交互に配置、全体を僅かに捻りその間にパラレルにサブスポークをバランスよく配置することにより、残像効果で静止状態でも大胆で躍動感の有る レオニスらしいディティールに拘った作り込みが特徴。

大きく緩やかにラウンドした天面形状をアイデンティティとしたレオニスは、どの車種にもマッチし、 足長感と高級感を表現している。

今回レオニスFYには、 新開発の高膜厚クリアーを採用し、ミラーカット(鏡面切削)の透明感を更に追求膜厚は通常の1.5倍(当社比)としながらも、ミラーカットの上質感を表現。 錆にも一層強くなった。カラー設定は、HSMC(ハイパーシルバーⅢ/ミラーカット)よりメタル感を強調、更なるデザイン陰影・質感・高級感を放ち、天面ミラーカットとのコントラストを表現します。

HSMC以外に ご好評のPBMC、BMCMCを含め3色と多彩な設定。また、今回のレオニスFYから 21インチをサイズ追加。

14インチ軽自動車用から21インチまでをラインアップ。

カラー:HSMC(ハイパーシルバーⅢ/ミラーカット)、PBMC(パールブラック/ミラーカット)、   BMCMC(ブラックメタルコート/ミラーカット)の3色。

レオニスグレイラアルファレオニス-グレイラアルファ_詳細

■特徴

捻りを加えた躍動的なスポークや、素材を引き延ばして成形することで高い剛性と軽量化を両立するAMF製法(17インチ以上)など、注目すべき点は多々ある。だが、特筆すべきは有機的に伸ばしたかぎ爪状のスポークラインだ。かぎ爪状スポークの先端は、逆方向に角度を加える。単純さを打ち消して躍動感を表現する。

モチーフになったのは、コンセプトカーに装着されているような近未来的なホイールデザイン。BKMC(ブラック/ミラーカット)では、かぎ爪部分の天面にミラーポリッシュの輝きを与えることで、その造形が一際強調されるような仕掛けが施される。芯の通った力強い直線的なスポークと、曲線美を感じさせる流麗なスポークを交互に配置させる。

それに対してHSMC(ハイパーシルバー/ミラーカット)は、直線的なスポーク天面も切削。

単なる色違いではなく、製法すら変えることで、この2色はデザインが全く異なるような姿を見せてくれる。

ライン上に切削したアンダーカット。そこに配されたエンブレムは質感高い金属製を採用している。

またアンダーカットにもライン状にポリッシュ加工を施し、奥行きを感じさせるフェイスを実現。その他にも専用センターキャップや、従来の樹脂製から金属製に変更されたリムエンブレムの存在も見逃せない。

タイヤワールド館ベストではレオニスホイールセットSALE実施中今だけの特典で3,000円OFFクーポンと送料無料実施中!!

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レオニス特集

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タイヤの交換時期 【寿命】を知らせる危険信号

タイヤを買い替えるタイミングって意外と難しいですよね。

あまり詳しくないと、店員さんに勧められるがまま、まだ使えるタイヤを交換してしまったり、それとは逆にタイヤの危険な状態に気付かずバーストしてしまってから交換したという人も多いのではないでしょうか。

タイヤの適切な交換時期や目安を知り、タイヤの寿命を見極め賢く安全なカーライフを過ごしましょう。

 

▲タイヤが教えてくれる危険信号

①スリップサイン

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新品タイヤの溝は通常約8mmになっています。その残りの溝が1.6mmをきるとスリップサインが現れます。

タイヤはゴムで出来ているので走れば走るほどゴムが摩耗しすり減ります。

スリップサインが出てしまうとブレーキ性能やハンドリング性能の低下、燃費の悪化を招きます。

タイヤの側面に△のマークが付いているので、その△マークの位置から溝を覗き込み確認できます。

スリップサインは1箇所でも出てきたら交換することが必要となっています。

このサインが現れた時を、摩耗によるタイヤの使用限度として法律で規制されており、もちろん車検も通りません。

もしスリップサインが現れた場合は大変危険ですのですぐにタイヤの交換を検討してください。

 

②ひび割れ(クラック)

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タイヤの側面をよく見ると小さいひび割れが発生していることがあります。

手でタイヤを押さえつけないと見えないものや、側面だけではなく溝の底に発生する細かなひび割れもあります。

タイヤは過酷な使用条件のうえ、太陽光や雨風にさらされます。

その為購入からある程度年数が経過するとタイヤの溝が十分に残っていたとしても経年劣化によるひび割れが出てきます。

タイヤの側面はゴムが薄い部分ですので、ひび割れが大きくなる前に交換する必要があります。

このひび割れが原因でバースト(破裂)する危険性があるので溝の残り具合に関係なく交換時期となります。

 

③ピンチカット

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ピンチカットとは、タイヤ横側の一部にできる盛り上がったような変形のことをいいます。

縁石に強く乗り上げた際の衝撃や走行中に強い衝撃を受けたことなどが原因でタイヤ内部のカーカスコードが切れサイドウォールの一部が空気圧により盛り上がってくることです。

走行上はあまり変化もなくタイヤの空気も抜けないので気付かないことが多いのですが、この状態のまま走行を続けるとバースト(破裂)する可能性があり大変危険です。

修理は不可能なので、ピンチカットを見つけたら早急にタイヤ交換を行ってください。

 

④製造年の確認

一般的には3~4年が交換の目安とされています。

タイヤにはひび割れを防ぐための油分が入っています。

走行していない場合でも年数が経つと、それがどんどん抜けていくためタイヤは自然と劣化していきます。

タイヤの側面には各国共通で製造年週が刻印されています。

4桁から6桁の数字で、下2桁が製造年。その前の数字が製造年週です。

例えばタイヤに刻印されている数字が「1915」なら2015年19週目なので2015年の5月頃に製造されたタイヤということがわかります。

劣化したタイヤはひび割れなどが起こりやすくなっているので危険です。

タイヤ側面に刻印されている製造年週(セリアル)の点検を定期的に行ってタイヤからの危険信号を早めに察知しましょう。

 

 

▲タイヤが早く減る、早く劣化する主な原因

・急ブレーキ、急発進、急ハンドル

・高速走行

・不適正な空気圧

・直射日光の当たる場所に保管

・街乗り(ブレーキとアクセルの頻度が高くなるため)

・車の荷重が重い

・タイヤのローテーションをしていない

など様々な原因がありますが、上記の点に気をつけることでタイヤの減りや劣化がかなり抑えられると思います。

 

タイヤ交換は3~4年を目安にとよく聞きますが、あくまでもそれは目安です。

様々な要因でタイヤが減るスピードが変わること、タイヤはゴムでできているので劣化することを覚えておくことが重要です。

またタイヤから出る危険信号を見逃さないために定期的にタイヤの点検をすることもとても重要となってきます。

自分で簡単にできる点検方法ですので是非やってみてください。自分で点検が難しいという方はタイヤショップやガソリンスタンドで点検してもらうこともできますので利用してみてください。

 

このように自分のタイヤの状況を気に掛けるというひと手間で、タイヤ交換をする時期を見極め、賢く安全なカーライフを送りましょう。

 

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タイヤトラブルの16.9%と35.1%

 

表題の数字はJAFの出動件数の比率を表したものです。2つの数字が並んでいます。一般道路では出動件数全体の16.9%、高速道路では35.1%がタイヤトラブルによるものです。

一般道路の出動件数、1位バッテリートラブル、2位タイヤトラブル、3位キーの閉じ込めと続きます。一方、高速道路の出動件数、1位タイヤトラブル、2位燃料切れ、3位事故と続きます。タイヤトラブルの順位は異なりますが、どちらにも共通する要因として高い比率を占めており、誰にでも起こりえる状況であると考えられます。高速道路上でのトラブルが多いのは速度によるものです。時速80キロで走る高速道路は一般道路に比べてタイヤにかかる負荷は大きくなります。そのため、トラブルにつながる比率も高くなります。

次にタイヤトラブルの主な原因を確認していきます。バースト、パンク、エアー不足の3点が挙げられます。バーストとは、タイヤが破裂してしまう状況です。走行不能状態です。パンクはタイヤの損傷部から空気が漏れてしまっている状態です。走行を続けるといずれ破裂する可能性が高いです。エアー不足とはタイヤ内の空気圧が下がっている状態です。こちらもそのままの状態で走行を続けると、いずれ破裂する可能性が高いです。どの状態でも、そのまま走行を続けると危険です。この様なトラブルを防ぐため重要なことがタイヤの空気圧チェックを含めた、日常のタイヤ点検です。

日常のタイヤ点検はどのようなことを行うのでしょうか。もっとも簡単な方法は目視によるタイヤの状態確認です。タイヤに損傷はないか、異物が刺さっていないかを確認します。また、車両の重さでタイヤが潰れていないかを確認します。タイヤが潰れている場合には、何かしらの要因で空気が抜けている状態であると考えられます。

タイヤは性質上、先に挙げた要因が無くとも自然に空気は抜けていきます。1ヵ月間に約10~20Kpaというデータがあります。そのため定期的な空気圧の点検が必要になります。適正な空気圧は車の取り扱い説明書や、ドアやピラーの部分に記載がある車両が多いです。適正な空気圧でタイヤを使用することは、性能を最大限に発揮するために重要なことです。タイヤには「荷重を支える」「走る、止まる」「曲がる」「衝撃を吸収する」といった性能があります。どれも当たり前の性能ですが、空気が入っていなければタイヤは力を発揮することができせん。

タイヤは車に最初からついている部品なので、意識することは少ないかもしれません。実際に、買い替えまでの期間も約3年と長く、必要なときに意識する程度です。また、近年はガソリンスタンドのセルフ化に伴い、タイヤについて声をかけてもらう場面や、意識を向ける場面が減ってきたように思われます。空気圧を確認することで、トラブルを防ぐことができる場合もあります。自分で確認するのが難しい方は、給油やメンテナンス等でお店に入庫する際、「空気圧を見てくだい」と声をけることもタイヤ点検につながります。皆様が安全で楽しいカーライフを送れるように今後も情報を発信していきます。

 

 

 

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スタッドレスタイヤ ⑦-交換時期と履き潰し編-

▼スタッドレスタイヤの交換時期

スタッドレスタイヤは冬道を走る車には必需品です。

購入を検討する人の多くは10月頃から検討しているようです。

履き替えるタイミングは天気予報と相談しながら雪が降り始める前に交換しておきましょう。

タイヤがすり減らないようにギリギリに交換するという話をよく耳にします。

すり減っていないタイヤの方がいいと思いがちですが必ずしもそうとは限りません。

なぜなら、スタッドレスタイヤはおろしたての状態よりも少しすり減っていた方が性能がアップするのです。

タイヤは製造過程で成型し金型から抜いた際にタイヤ表面に生じる薄いゴムの皮があり、スタッドレスタイヤの性能の吸水・ひっかき・密着は

この薄皮が剥けることで本来の性能を発揮します。

スタッドレスタイヤ本来の性能をフルで発揮させるために雪道走行に備えて雪が降る前に慣らし運転をしましょう。

慣らし運転に必要な走行距離はドライ路面で約100kmほど。高速道路のような平滑な路面では約200kmが目安となっています。

また、雪が降り始めてからや雪が降る直前の交換はタイヤショップ等が大変混雑し待ち時間も長くなります。

品薄状態で選択肢が少なくなったり、最悪の場合は売り切れや欠品で交換時期を逃してしまうなどのデメリットが生じてくるので、早めに交換し

雪が降った冬道を万全の状態で安全に走行しましょう。

 

▼スタッドレスタイヤの履き潰しについて

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夏にスタッドレスタイヤを履いている車を時々見かけます。

「スタッドレスとしては来シーズン使えないけどまだ溝もあるし履き潰してしまおう!!」という考えの方が多いようです。

ただ、それって本当に大丈夫なのでしょうか?

 

メリット

【直接的なコストが削減される】

【交換の手間が省ける】

デメリット

【制動距離が伸びる】

夏タイヤに比べゴム質が柔らかい素材でできておりブロックの倒れ込みが起こり制動距離が長くなります。

ゴムが柔らかくできているので夏場の高温の路面では柔らかくなりすぎてタイヤ自体が歪みカーブ等でふらつきを感じることもあります。

【ハイドロプレーニング現象が起きやすくなる】

夏タイヤと比較してスタッドレスタイヤの溝は深く、細かな切り込みがたくさん入っています。

これらの溝には吸水性能を持たせており、タイヤが氷を踏んだ時にできる薄い水の膜で滑らないようにする工夫ですが

雨の日など路面が濡れている時はスタッドレスが水を溜めこんでしまい排水性能が低下し、高速道路でハイドロプレーニング現象が起きやすくなるのです。

【燃費が悪くなる】

ノーマルタイヤに比べスタッドレスタイヤは吸水性能を上げるために溝に細かな切り込みが入っています。

そのため転がり抵抗が大きくなるのでノーマルタイヤよりも1~2割程度燃費が落ちると言われています。

【ロードノイズが大きくなる】

スタッドレスタイヤは転がり抵抗が大きいため、必然的にロードノイズも大きくなる傾向にあります。

 

個人的な見解になってしまいますが、履き潰しには直接的な経済メリットもあるので一概に悪いとも言い切れません。

ですが、履き潰しをする際にには上記のような多くのデメリットを伴うことも理解したうえで十分に注意し、いつも以上に安全運転を心掛ける必要があります。

ただし、デメリットの方が多いので安全性・性能・将来的なコストパフォーマンスを含め履き潰しよりも、

冬にはスタッドレスタイヤを、夏にはノーマルタイヤの装着をおすすめします。

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スタッドレスタイヤ ⑥-買い替え時編-

▼スタッドレスタイヤの寿命と買い替え時

スタッドレスタイヤにも寿命があります。

使用期限を見極めるには大きくふたつを確認してみましょう。

①溝の深さ

タイヤの溝にあるプラットホームを確認してください。

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プラットホームはスタッドレスタイヤの摩耗状態を一目で確認できる目印です。

地面と接するタイヤのトレッド面が摩耗すると溝が少なくなります。

その溝が不十分だとグリップが効かず冬道をとらえることができません。

溝の深さが新品の時の5%未満になってしまうとスタッドレスタイヤとして使用できなくなってしまいます。

その摩耗度合を教えてくれるのがプラットホームです。

プラットホームは新品時には溝と溝の間に隠れていますが摩耗が進むと露出してきます。

タイヤのサイドウォール部にプラットホーム位置を示す矢印が数ヶ所に表示されており、その矢印をたどったトレッド面の溝に

プラットホームがありますので定期的に確認してみてください。

 

②使用年数

スタッドレスタイヤはノーマルタイヤと比べ非常に柔らかい素材でできています。

新品時には最も柔らかい状態ですが経年変化によって次第に硬くなり劣化します。

タイヤの原料はゴムですので効果すると最後にはヒビが入ってしまいますので製造されてからどの程度時間が経過しているのか、

また走行距離が少なく摩耗が進んでいないものでも数シーズン使用している場合は表面にヒビ割れができていないかのチェックも必要です。

つまり、溝が残っていても経年変化で硬化するため3年程度が寿命の目安となります。