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スタッドレスの選び方とプロがすすめるスタッドレス ヴィッツ編

こんにちは!タイヤワールド館BESTです。
今回はトヨタのヴィッツ用スタッドレスタイヤの選び方とおすすめタイヤをご紹介いたします。

下記はヴィッツの純正タイヤサイズです。
2010/12〜 【195/50R16 ・ 175/65R15 ・ 165/70R14】
2005/5〜2010/12 【195/50R16 ・ 185/60R15 ・ 165/70R14】
1999/1〜2005/5 【185/55R15 ・ 185/60R15 ・ 165/70R14】

ヴィッツはコンパクトカーでありコンパクトカーの特徴としては排気量が1300cc〜1500ccと小さく
車体サイズも比較的小さい小型車のことをいいます。基本的には小型の5ナンバーサイズです。
小型なので、小回りが利き非常に運転しやすく、燃費がいい車種が多いという特徴があります。
コンパクトカーに最も向いているスタッドレスタイヤは 安価で低燃費 安全性高め 摩耗に強いの3点が重要かと思います。

そこでおすすめしたいタイヤはトーヨー GARIT G5です!

トーヨーGARIT G5は「GARIT G4」の後継です。
全方向に効く360°スタッドレスが継承され、より進化した製品として、アイス制動やアイス旋回性能がさらに向上されました。
金額も比較的安価でコンパクトカーにおすすめのタイヤです!
スタッドレスタイヤを用意して万全の準備をしましょう!

ヴィッツ用ホイールセットはこちらから

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スタッドレスの選び方とプロがすすめるスタッドレス カローラ編

こんにちは!
タイヤワールド館ベストです。

今回はトヨタのロングセラーモデル「カローラ」についてお話します。

カローラは1966年に誕生したトヨタの代表的な車種で、日本国内外を問わず広く普及した大衆乗用車シリーズの一つです。
初代カローラ発売以降50年以上にわたり進化を続け、世界中の多くの人々に愛されています。

2017年10月の「カローラフィールダー」ならびに「カローラアクシオ」のマイナーチェンジでは、
安全支援技術の更なる普及を目指すトヨタの取り組みの一環として、長年愛され続けているカローラにも
ICS=インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)を新たに設定。
(※ICSとは駐車場などにおけるアクセルペダル踏み間違い時の衝突被害を軽減する機能のこと)

また、予防安全装備をパッケージ化した「Toyota Safety Sense C」を全車に標準装備。
そのほかデザインにおいてはフロントグリルを中心に、よりスタイリッシュに進化。

そして、2018年6月にカローラシリーズにニューモデルの「カローラスポーツ」が仲間入りしました。
カローラスポーツにおすすめのスタッドレスタイヤについてはこちらをご覧下さい。

>>【参考・過去記事】おすすめタイヤとタイヤの選び方 カローラ(カローラスポーツ)編


■カローラのタイヤサイズについて

カローラシリーズには、セダンのカローラアクシオ・ワゴンのカローラフィールダーなど数多くのモデルがあり、
それぞれ年式や型式、グレードなどによってタイヤサイズが異なりますので、代表的なものを下記にまとめました。
※サイズクリックで検索ページへ

 

●カローラフィールダー
【2006年10月~2012年5月】
【140系:NZE141G、NZE144G、ZRE142G、ZRE144G】
185/65R15195/65R15195/55R16

【2012年5月~】
【現行型160系:NZE161G、NZE164G、NRE161G、ZRE162G】
175/65R15185/60R15185/55R16

 

●カローラフィールダーハイブリッド
【2013年8月~】
【現行型160系:NKE165G】
175/65R15185/60R15185/55R16

 

●カローラアクシオ
【2006年10月~2012年5月】
【140系:NZE141、NZE144、ZRE142】
185/70R14175/65R15185/65R15195/65R15

【20012年5月~】
【現行型160系:NZE161、NZE164、NRE160、NRE161】
175/70R14175/65R15185/60R15185/55R16

 

●カローラアクシオハイブリッド
【2013年8月~】
【現行型160系:NKE165】
175/65R15185/60R15185/55R16


■スタッドレスタイヤの選び方

国産のスタッドレスタイヤはどのメーカーも性能が良くなってきていますので、何を選べばいいのか迷いますよね。
スタッドレスタイヤの質は値段に比例するとも言われていますので、高いモノを買っておけば間違いないですが、
高い買い物ですし、何を重視するかは人それぞれ異なると思います。
(とにかく高性能なモノがいい、長く使えるのがいい、コスパが高いのがいい…など)

そして、自分の地域がどのような環境なのか、どのような使用用途なのかによっても選び方はかわってきます。
(常に雪が降っているような雪深いところなのか、雪が積もらない乾燥路を走行することが多いのか、
普段は雪がほとんど降らないけどスキーやスノボに数回出かけるために使用したい…など)

では、それぞれに適したスタッドレスタイヤをいくつかご紹介していきます。


■氷上性能・雪上性能重視!!安心感で選ぶなら、その①
ブリジストンのBLIZZAK VRX2(ブリザック ヴイアールエックスツー)

冬の厳しい環境の北海道・北東北主要5都市での装着率が17年連続No.1で、2台に1台がブリザック装着です!!
札幌市のタクシーは約7割がブリザックを履いています。
世界シェアNo.1なだけありブリヂストンの人気は高いですね。

VRX2はブリヂストンが長年に渡り進化を続けてきた発泡ゴムの最新版「アクティブ発泡ゴム2」を採用し、
「アクティブ発泡ゴム2」のグリップ力を最大限に発揮させるため「非対称パタン」も進化。

剛性を向上させたブロックが、路面とタイヤの接地面積を最大化することで、グリップ力を向上させました。
前モデルのVRXよりも氷上ブレーキを10%短縮することに成功し、様々な冬道での”しっかり止まる、曲がる”を実現しました。

そして、今まではタイヤが柔らかいぶん少し摩耗しやすい印象があったブリザックシリーズですが、
ブロック剛性を高め、パタンの変形を抑えることで摩耗の原因であるタイヤと路面の滑りを低減。
VRXに比べて摩耗ライフは22%向上し、ロングライフで経済的になりました。

また、VRXよりも静粛性が1.6dBA低減し、さらに車内を静かで快適な空間にしてくれます。

予算に余裕のある方、とにかく性能で選びたいという方、常に雪が降り積もっている北国の方へおすすめです。
お値段は高めですが、満足のいく買い物になると思います。


■氷上性能・雪上性能重視!!安心感で選ぶなら、その②
ヨコハマのice GUARD 6(アイスガードシックス)

ブリザックVRX2が最強なのはわかるけど、ちょっと高いなーと思う方も多いはず。
アイスガード6は、VRX2並みに高性能といわれていますが、VRX2よりも比較的安めの傾向があります。
(サイズや購入時期によっては高い場合もあります)

従来のアイスガードの「氷に効く・永く効く・燃費に効く」という特徴に「ウェットに効く・音に効く」をプラスしました。

進化した「非対称パタン」と「プレミアム吸水ゴム」により、前モデルのアイスガード5プラスに比べて氷上性能が15%向上
濡れた路面にも密着し、アイスガード5プラスよりも制動距離を5%短縮。冬場の濡れた路面での安心感が違います。

しかも、氷上ウェット路面でのグリップ性能が上がっているのに、燃費性能は向上しています。
スタッドレスタイヤは転がり抵抗が大きく、サマータイヤと比べて燃費が悪くなりやすいとされていましたが、
アイスガード6は、同社の低燃費タイヤ「ECOS ES31」と同等の性能だというのだから、タイヤラベリングでは『A』レベル!

タイヤは硬くなると路面に密着して止まるという機能が十分に発揮されませんが、
アイスガード6は「オレンジオイルS」を新たに採用し、ゴムのしなやかさを永く持続させることに成功しました。
これによって4年経っても高い性能をキープすることができます。

そしてさらに、アイスガード6は静粛性にも配慮していますので、アイスガード5プラスに比べて、
パターンノイズの騒音エネルギーを33%低減し、車内での快適性が向上しました。

日本が誇る2大タイヤメーカーのスタッドレスVRX2とアイスガード6、どちらがいいか聞かれたら甲乙付け難いですが、
それほど雪が多くない地域なら、ウェット性能や低燃費性能に注目してアイスガード6を選んでもいいと思います。


■あまり雪が積もらない乾燥路を走行することが多いなら、
ダンロップのWINTER MAXX02(ウィンターマックスゼロツー)

WINTER MAXX02の最大の特徴は耐摩耗性能です。
混ぜものが少ない「高密度ゴム」採用により、ゴムがすり減りにくく、4年使えるロングライフ!

前モデルのWINTER MAXX01は、その前モデルのDSX-2よりライフ性能を1.5倍アップし、高い評価を得ました。
WINTER MAXX02は、そのWINTER MAXX01よりライフ性能(摩耗を抑えタイヤを長持ちさせる性能)をさらに伸ばしています。

乾燥路を走行することが多かったり、走行距離が多い場合でもタイヤを長く使うことができると思います。

また、タイヤを長く使うとゴムが硬くなり、走行で熱や圧力が加わり消耗が進みますが、
WINTER MAXX02は、しなやかな成分「液状ファルネセンゴム」採用により、ゴムのしなやかさを持続。
「液状ファルネセンゴム」は冷えても柔らかいので凍結路面により密着し、ギュッと止まります!
WINTER MAXX01より氷上ブレーキ性能は12%アップしています。

氷上性能はVRX2やアイスガード6に若干劣るものの高性能を誇り、トータルバランスに優れたスタッドレスタイヤです。
急な降雪や雪山などの厳しい環境にもしっかりと対応できると思いますので、普段は雪がほとんど降らないけど
スキーやスノボに数回出かけるために使用したいという方にもおすすめです。
ダンロップは国産メーカーのタイヤとしては価格のお手頃感もありますのでコスパも高めです。


■ホイールセットの購入に関して

スタッドレスタイヤは単品でも購入できますが、ホイールとセットで購入するほうがお得です。
タイヤとホイールを組み替えずに済むので、取付工賃が抑えられます。

また、交換後にタイヤのみで保管するよりもタイヤの型崩れを防ぐこともできますし、
ホイール付きで保管したほうが劣化しにくいので、ホイールセットで購入することをおすすめします。

そして、トヨタの純正ホイールから社外ホイールに交換する際の注意点が一つあります。

トヨタ車は純正で平面座のナットを使っているので、社外ホイールへの交換ではテーパー座のナットを用意しなければなりません。
(ちなみに、球面座のナットはホンダの純正ホイールに使われているナットです)
接触面の形状が違うとナットをしっかり締め付けたつもりでも、走行中に緩む可能性があるので危険です。

現在、純正ホイールを取り付けている方はホイールセットを購入したら一緒にナットも購入してくださいね!

 

冬は通常よりも速度を抑え、車間距離を大きくとり、車線変更も控えめにすることが重要です。
どんなスタッドレスタイヤを装着していても、無理のない運転を心がけましょう。

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スタッドレスの選び方とプロがすすめるスタッドレス アクア編

こんにちは。タイヤワールド館ベストです。
今回はトヨタの大人気コンパクトカー、アクアのおすすめスタッドレスタイヤをご紹介します。


■アクア基本情報
アクア
アクアは、トヨタが2011年から発売しているハイブリットコンパクトカーです。
トヨタの量産ハイブリッドカー開発17年間の知恵と技術を結集し
より多くのユーザーにハイブリットカーを提供すべく、低燃費、使いやすさ、
広い室内空間、低価格を追求し開発されました。
発売されてからは3年連続新車販売台数1位を記録するなど大ヒットを記録し
コンパクトカーを代表する定番車種となりました。
アクア


■スタッドレスタイヤの選び方
スタッドレスタイヤを選ぶ際、抑えておきたいスタッドレスタイヤの性能として
・氷上性能 アイスバーンなど、氷の路面での性能
・雪上性能 雪道での走行性能
・ドライ性能・ウェット性能 雪の積もっていない、乾いた路面や雨や雪解け道での性能
・ライフ性能 タイヤの効き、対摩耗性能

などの性能を各メーカー押し出しています。
お住まいの地域やご利用状況によってどの性能を重視するかを念頭にお選び頂くのがオススメです。

スタッドレスのタイヤ選びについては、こちらのコラムでも詳しく取り上げていますので是非参考にしてください。
スタッドレスタイヤ選び・7つのポイント


■おすすめスタッドレスタイヤ
今回数あるスタッドレスタイヤの中からおすすめするのが、ブリヂストンBLIZZAK VRX2です。

25年以上もの歴史を誇る「ブリザック」シリーズは長年氷上性能、雪上性能などを中心に高い評価を得ており、
北海道、北東北主要5都市(札幌市、旭川市、青森市、盛岡市、秋田市)での装着率が16年連続No.1と、
降雪地域を中心に圧倒的なシェアを占めている定番シリーズとなります。
冬道での性能を重視する方には、オススメの商品となります。

VRX2はその「ブリザック」シリーズの新モデルとして2017年から発売されており、
従来モデルよりさらに氷上性能、雪上性能が向上し、
冬道でのしっかり止まる、曲がるを実現する作りとなっております。
また従来モデルに比べ摩耗ライフが22%向上し、摩耗しにくく長持ちしやすいタイヤとなりました。

また、あまり雪の降らない非降雪地域の方には ダンロップ WINTER MAXX02もオススメです。

こちらのタイヤはロングライフ性能が高く、対摩耗性能に加えて
冬道での効き双方の面で非常に長持ちするタイヤとなっており
4年先まで使えるスタッドレスタイヤとして売り出されています。
もちろんスタッドレスタイヤとして重要な氷上性能、雪上性能も問題なく兼ね備えています。

是非お客様のご利用状況に合ったタイヤをお探しいただければと思います。
以上、アクアのおすすめタイヤ紹介となりました。

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スタッドレスの選び方とプロがすすめるスタッドレス フィット編

こんにちは!
タイヤワールド館ベストです。

今回はホンダの大人気コンパクトカー「フィット( FIT )」におすすめのスタッドレスタイヤをご紹介します。
まずはフィットの基本情報について。


■フィット基本情報

フィットは、ホンダが2001年から発売している幅広い層に人気のコンパクトカーです。
街乗りや普段使いに便利な小回りの利くコンパクトさで、トヨタのアクアや日産のノートに並ぶ人気の車種です。

2017年のマイナーチェンジでは「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を採用し、安全装備も充実しています。
さらにボディ剛性の強化と遮音ガラス採用で、静粛性と乗り心地もアップしました。

 

●フィットの型式・年式・純正タイヤサイズは下記のとおりです。

型式 年式 タイヤサイズ
GD1~4 2001年6月~2007年10月 175/65R14(※インチダウン不可)
185/55R15(14インチまでインチダウン可)
GE6~9 2007年10月~2013年9月 175/65R14(13インチまでインチダウン可)
175/65R15(14インチまでインチダウン可)
185/55R16(14インチまでインチダウン可)
GK3~6 2013年09月~ 175/70R14(※インチダウン不可)
185/60R15(14インチまでインチダウン可)

 

●フィットハイブリッドの型式・年式・純正タイヤサイズは下記のとおりです。

型式 年式 タイヤサイズ
GP1/GP4 2010年10月~2013年9月 175/65R15(14インチまでインチダウン可)
GP5/GP6 2013年09月~ 185/60R15(14インチまでインチダウン可)
185/55R16(※インチダウン要確認)

 


■スタッドレスタイヤの選び方

国産のスタッドレスタイヤはどのメーカーも性能が良くなってきていますので、何を選べばいいのか迷いますよね。
スタッドレスタイヤの質は値段に比例するとも言われていますので、高いモノを買っておけば間違いないですが、
高い買い物ですし、何を重視するかは人それぞれ異なると思います。
(とにかく高性能なモノがいい、長く使えるのがいい、コスパが高いのがいい…など)

そして、自分の地域がどのような環境なのか、どのような使用用途なのかによっても選び方はかわってきます。
(常に雪が降っているような雪深いところなのか、雪が積もらない乾燥路を走行することが多いのか、
普段は雪がほとんど降らないけどスキーやスノボに数回出かけるために使用したい…など)

では、それぞれに適したスタッドレスタイヤをいくつかご紹介していきます。


■氷上性能・雪上性能重視!!安心感で選ぶなら、その①
ブリジストンのBLIZZAK VRX2(ブリザック ヴイアールエックスツー)

冬の厳しい環境の北海道・北東北主要5都市での装着率が17年連続No.1で、2台に1台がブリザック装着です!!
札幌市のタクシーは約7割がブリザックを履いています。
世界シェアNo.1なだけありブリヂストンの人気は高いですね。

VRX2はブリヂストンが長年に渡り進化を続けてきた発泡ゴムの最新版「アクティブ発泡ゴム2」を採用し、
「アクティブ発泡ゴム2」のグリップ力を最大限に発揮させるため「非対称パタン」も進化。

剛性を向上させたブロックが、路面とタイヤの接地面積を最大化することで、グリップ力を向上させました。
前モデルのVRXよりも氷上ブレーキを10%短縮することに成功し、様々な冬道での”しっかり止まる、曲がる”を実現しました。

そして、今まではタイヤが柔らかいぶん少し摩耗しやすい印象があったブリザックシリーズですが、
ブロック剛性を高め、パタンの変形を抑えることで摩耗の原因であるタイヤと路面の滑りを低減。
VRXに比べて摩耗ライフは22%向上し、ロングライフで経済的になりました。

また、VRXよりも静粛性が1.6dBA低減し、さらに車内を静かで快適な空間にしてくれます。

予算に余裕のある方、とにかく性能で選びたいという方、常に雪が降り積もっている北国の方へおすすめです。
お値段は高めですが、満足のいく買い物になると思います。


■氷上性能・雪上性能重視!!安心感で選ぶなら、その②
ヨコハマのice GUARD 6(アイスガードシックス)

ブリザックVRX2が最強なのはわかるけど、ちょっと高いなーと思う方も多いはず。
アイスガード6は、VRX2並みに高性能といわれていますが、VRX2よりも比較的安めの傾向があります。
(サイズや購入時期によっては高い場合もあります)

従来のアイスガードの「氷に効く・永く効く・燃費に効く」という特徴に「ウェットに効く・音に効く」をプラスしました。

進化した「非対称パタン」と「プレミアム吸水ゴム」により、前モデルのアイスガード5プラスに比べて氷上性能が15%向上
濡れた路面にも密着し、アイスガード5プラスよりも制動距離を5%短縮。冬場の濡れた路面での安心感が違います。

しかも、氷上ウェット路面でのグリップ性能が上がっているのに、燃費性能は向上しています。
スタッドレスタイヤは転がり抵抗が大きく、サマータイヤと比べて燃費が悪くなりやすいとされていましたが、
アイスガード6は、同社の低燃費タイヤ「ECOS ES31」と同等の性能だというのだから、タイヤラベリングでは『A』レベル!

タイヤは硬くなると路面に密着して止まるという機能が十分に発揮されませんが、
アイスガード6は「オレンジオイルS」を新たに採用し、ゴムのしなやかさを永く持続させることに成功しました。
これによって4年経っても高い性能をキープすることができます。

そしてさらに、アイスガード6は静粛性にも配慮していますので、アイスガード5プラスに比べて、
パターンノイズの騒音エネルギーを33%低減し、車内での快適性が向上しました。

日本が誇る2大タイヤメーカーのスタッドレスVRX2とアイスガード6、どちらがいいか聞かれたら甲乙付け難いですが、
それほど雪が多くない地域なら、ウェット性能や低燃費性能に注目してアイスガード6を選んでもいいと思います。


■あまり雪が積もらない乾燥路を走行することが多いなら、
ダンロップのWINTER MAXX02(ウィンターマックスゼロツー)

WINTER MAXX02の最大の特徴は耐摩耗性能です。
混ぜものが少ない「高密度ゴム」採用により、ゴムがすり減りにくく、4年使えるロングライフ!

前モデルのWINTER MAXX01は、その前モデルのDSX-2よりライフ性能を1.5倍アップし、高い評価を得ました。
WINTER MAXX02は、そのWINTER MAXX01よりライフ性能(摩耗を抑えタイヤを長持ちさせる性能)をさらに伸ばしています。

乾燥路を走行することが多かったり、走行距離が多い場合でもタイヤを長く使うことができると思います。

また、タイヤを長く使うとゴムが硬くなり、走行で熱や圧力が加わり消耗が進みますが、
WINTER MAXX02は、しなやかな成分「液状ファルネセンゴム」採用により、ゴムのしなやかさを持続。
「液状ファルネセンゴム」は冷えても柔らかいので凍結路面により密着し、ギュッと止まります!
WINTER MAXX01より氷上ブレーキ性能は12%アップしています。

氷上性能はVRX2やアイスガード6に若干劣るものの高性能を誇り、トータルバランスに優れたスタッドレスタイヤです。
急な降雪や雪山などの厳しい環境にもしっかりと対応できると思いますので、普段は雪がほとんど降らないけど
スキーやスノボに数回出かけるために使用したいという方にもおすすめです。
ダンロップは国産メーカーのタイヤとしては価格のお手頃感もありますのでコスパも高めです。


■フィットにおすすめなのは?

予算に余裕があるならブリヂストンのVRX2をおすすめしますが、個人的にはダンロップのWINTER MAXX02がおすすめです。

フィットのようなコンパクトカーは小回りが効くぶんハンドルの切り替えも多くなりがちで、
タイヤの摩耗につながりますので、摩耗を抑えタイヤを長持ちさせる性能に優れているWINTER MAXX02がいいと思います。

 

スタッドレスタイヤは単品でも購入できますが、ホイールとセットで購入するほうがお得です。
タイヤとホイールを組み替えずに済むので、取付工賃が抑えられます。

また、交換後にタイヤのみで保管するよりもタイヤの型崩れを防ぐこともできますし、
ホイール付きで保管したほうが劣化しにくいので、ホイールセットで購入することをおすすめします。

そして、フィットの純正ホイールから社外ホイールに交換する際の注意点が一つあります。

ホンダ車は純正で球面座のナットを使っているので、社外ホイールへの交換ではテーパー座のナットを用意しなければなりません。
(ちなみに、平面座のナットはトヨタの純正ホイールに使われているナットです)
接触面の形状が違うとナットをしっかり締め付けたつもりでも、走行中に緩む可能性があるので危険です。

現在、純正ホイールを取り付けている方はホイールセットを購入したら一緒にナットも購入してくださいね!

冬は通常よりも速度を抑え、車間距離を大きくとり、車線変更も控えめにすることが重要です。
どんなスタッドレスタイヤを装着していても、無理のない運転を心がけましょう。

 

これらのタイヤを含むホイールセットの検索はこちらからできます♪

フィット型式GK3~6(175/70R14)はこちら≫
フィット型式GK3~6・フィットHV型式GP5/GP6(185/60R15)はこちら≫
フィットHV型式GP5/GP6(185/55R16)はこちら≫

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おすすめタイヤとタイヤの選び方 インプレッサ編

タイヤワールド館ベストです。
今回はスバル1番人気の、インプレッサ(IMPREZA)のお勧めタイヤについてお話します。

■インプレッサってどんな車?
スバル インプレッサはスバルを代表する4ドアセダン・5ドアハッチバックで、初代デビューから車好きの間では「インプ」という愛称で親しまれている車です。
スバル インプレッサにはワゴンタイプのスバル インプレッサ スポーツとセダンタイプのスバル インプレッサ G4がラインナップされています。

水平対向エンジンとは?
インプレッサ
スバルを語る上で、水平対向エンジンは外せません。
クランクシャフトを中心にシリンダーが左右に配置され、ピストンが向かい合わせのようになっているエンジンのことを指します。
このピストンの動きから、ボクサーが殴り合う様子がイメージされるという事で、「ボクサーエンジン」とも呼ばれます。
スバルが好きで乗っているユーザーは水平対向が好きと言うユーザーが多いです。

インプレッサの最上位モデルであった「WRX」はWRC(世界ラリー選手権)参戦モデルとして最高性能が与えられ、2ドアタイプもラインナップされました。
インプレッサ

XVはスバル インプレッサをベースとしたインプレッサ XVとして販売されていました。
2012年のモデルチェンジからはインプレッサの冠を外してスバル XVとして販売されるようになりました。
クロスオーバーSUVであるだけでなく、スバル車初となるハイブリッドモデルを設定していることから高い人気を誇っています。

インプレッサには数多くのグレード種類が存在しており、タイヤサイズもグレードにより違いますので、下記を参考にして下さい。

インプレッサアネシス
◆GE系 195/65R15205/55R16205/50R17225/40R18、225/35R19

インプレッサ G4

◆GJ系 195/65R15205/55R16205/50R17225/40R18、225/35R19
◆GK系 205/50R17225/40R18

インプレッサ
◆GT系 205/50R17225/40R18
◆GP2/GP3 195/65R15205/55R16205/50R17
◆GP6/GP7 205/55R16205/50R17225/40R18、225/35R19
◆GH2/3 195/65R15205/55R16205/50R17225/40R18、225/35R19
◆GH7/8 205/55R16205/50R17225/40R18、225/35R19
◆GDC/D 205/55R16215/40R17
◆GD2/3/9 195/60R15205/50R16215/40R17

インプレッサ WRX V-Lim
◆GDA 215/45R17

インプレッサ WRX
◆GDA 205/50R16215/45R17215/40R18

インプレッサ WRX STI
◆GVB/GVF 245/40R18、235/35R19
◆GRB 235/45R17245/40R18、235/35R19
◆GDB 205/55R16235/45R17235/40R18、235/35R19
◆GDB 205/55R16225/45R17225/40R18、235/35R19

インプレッサスポーツワゴン
◆GG系 175/70R14195/60R15205/50R16215/45R17215/40R18

WRX S4
◆VAG 215/50R17225/45R18

WRX STI

◆VAB 235/45R17245/40R18

XV
◆GT系 225/60R17225/55R18
◆GP7 225/55R17225/40R18、225/35R19

■おすすめタイヤ
インプレッサシリーズには数多くの種類があり、お勧め出来るタイヤも違いますので、
今回は王道の2つのタイヤをご紹介します。

DUNLOP LE MANS V(ル・マン ファイブ)

ルマン5
ダンロップ LM5の特徴は大きく3つです。
長持ちする低燃費タイヤに、良質の快適性能をプラス。
より良質にグレードアップした快適性能と、定評ある低燃費性能、耐摩耗性能を高次元にバランス。
幅広いユーザーの期待に応えるスタイリッシュなコンフォートタイヤ。

✓ 1.SHINOBIテクノロジーが実現する良質な乗り心地性能
✓ 2.SHINOBIテクノロジー&サイレントコア(特殊吸音スポンジ)が実現する優れた静粛性能
✓ 3.経済性に優れた耐偏摩耗性能

 

TOYOTIRES PROXES C1S(プロクセス・シーワンエス)

プロクセスC1S
上質な移動空間を創造する、高次元のコンフォート・クルージング性能
PROXES C1Sの特徴は大きく3つ

✓ 1.無類のリラックス感を提供する、静かで快適な乗り心地
荒れた路面からのロードノイズとタイヤから生じるパターンノイズを低減。さらに各種グルーブにより上質な乗り心地を実現しました。

✓ 2.環境に配慮したドライブへ、転がり抵抗を低減
OUT側をワイドなリブ構成とし、メディエイトワイドリブを採用することで高速時のスタビリティを向上させました。

✓ 3.環境に配慮したドライブへ、転がり抵抗を低減
コンピュータ解析を駆使した最適なタイヤプロファイルにより、転がり抵抗を低減。環境に配慮した走りを楽しめます。

 

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おすすめタイヤとタイヤの選び方 アクセラ編

こんにちは。タイヤワールド館ベストです。
今回は人気が高いマツダのアクセラにおすすめのタイヤを紹介します。

アクセラのざっくりとした説明させて頂きますと
各年代でよく教習車などに採用されている車種となり、今現在3代目が現行モデルとなります。

初代 BK系(2003年-2009年)
2代目 BL系(2009年-2013年)
3代目 BM/BY系(2013年-)

現行の3代目ですと街角などでも、多く見かけるようになったかと思われます。
特に3代目アクセラですと、マツダの顔とも言える
デザインテーマ「魂動 -Soul of Motion」を採用し、外車かと思ってしまう程のかっこよさへと変わりました!

アテンザ・アクセラ・デミオ・CX3・CX5と
新型の車種が発表されるにつれ表情がシャープになっております!

今回の本題であるお勧めタイヤの紹介したいと思います。
まず3代目 BM/BY系でのタイヤについて記載させていただきます。
グレードにより純正装着タイヤが異なりますが

16インチですと新車装着タイヤとし
トーヨータイヤ NANOENERGY R38A 205/60R16

18インチですと新車装着タイヤとし
トーヨータイヤ PROXES T1 Sport 215/45R18

上記が新車装着タイヤとし装着されております。

3代目販売開始以降、4〜5年経過しますので
夏タイヤ交換時期としてはベストな時期(点検)になっております。

サマータイヤとはいえ、一般的には「5年経過で要点検」「10年経過で要交換」といわれています。

タイヤはゴム製品です。
古くなった輪ゴムが弾力性を失って切れやすくなることはご存知かと思いますが
タイヤも時間経過とともに性能が劣化してゆき、寿命を迎え、交換時期となります。

 

アクセラに対しお勧めなタイヤは下記商品となります。

【トータルバランスを考えつつスポーツよりに走りたい!】
・FALKEN ZIEX ZE914F

【低燃費タイヤなが〜く乗りたい!】
・グッドイヤー EAGLE LS EXE

【低燃費も考え、快適に乗り、静かなタイヤがいい!という欲張りな方へ】
・ダンロップ LE MANS 5

 

当店のお勧めとなりますと断然【ダンロップ LE MANS 5】!
ルマン5
こちらのタイヤはタイヤの内部に「サイレントコア(特殊吸音スポンジ)」が内臓されており
タイヤの内部振動を吸収する技術が追加され、世界初技術となります!

さらにタイヤパターンとし左右対称非パターンを採用しておりますので
外側ブロックの剛性も上がり、「耐偏磨耗性能」が向上していることから
ロングライフ(長く乗れる)タイヤとなります!

 

今回お勧めしたタイヤ以外にも数多く販売しております!
16インチでの販売一覧はコチラ

18インチでの販売一覧はコチラ

※タイヤがメーカー取り寄せの場合ございますので
注文前に問い合わせにて在庫確認いただければと思います。

ご質問ある場合、メール・お電話頂ければご相談にお答えさせていただきます。
ご注文お待ちしております!!

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おすすめタイヤとタイヤの選び方 デミオ編

こんにちは!
タイヤワールド館ベストです。

今回はマツダのコンパクトカー「デミオ( DEMIO )」についてお話します。

■まずはデミオの基本情報について。

デミオは、マツダが1996年から発売しているコンパクトカーです。
現行モデルにあたるのが4代目デミオ(車両型式 DJ系:DJ3FS/DJ3AS/DJ5FS/DJ5AS/DJLFS)です。

 

4代目デミオは2014年から発売され、ガソリン車に加え、ディーゼルエンジン車が追加されました。
国産コンパクトカーのなかで、デミオ以外にディーゼル設定車がないため、非常に大きな注目を集めています。

ディーゼルエンジンは、軽油を燃料にして走ります。ガソリンエンジンよりも燃料代が安く、燃費が良いことが特長です。
また、低速回転時に最大トルクとなるため、スムーズに加速してくれます。(※トルクとは、エンジンを回転させる力のことをいいます)
アクセルを踏んでもなかなか加速しないと、イライラしたり慌ててしまいますが、ディーゼル車ならその心配はいりません。

 

そして、デミオといえばデザインの良さ!!「2014-2015 日本カー・オブ・ザ・イヤー」受賞の他に、
「2014年度グッドデザイン金賞」も受賞しており、デザイン面でも高い評価を得ています。

洗練された美しいエクステリアとインテリアの質感の良さはとても魅力的ですね!!

 

標準装備されるタイヤサイズは、グレードによって異なります。
クリーンディーゼル車の「XD ツーリング」「XD ツーリング Lパッケージ」「XD テーラードブラウン」
「XD ノーベルクリムゾン」には16インチ(185/60R16)、ガソリン車の「13C」「13S」には15インチ(185/65R15)
その他のグレードには15インチ(185/65R15)が装備されます。

インチアップしてかっこよくしたい場合は、17インチ(205/45R17)が推奨サイズです。
では、デミオのタイヤサイズも分かったところで、おすすめタイヤをご紹介します。

 

■ダンロップ LE MANS V(ルマン5)

タイヤを選ぶ時、燃費を良くしたい!長持ちするタイヤがいい!乗り心地を良くしたい!静かなタイヤがいい!など
何を重視して選ぶかがポイントになってくるかと思いますが、「低燃費」「長持ち」「快適」それら全てを叶えてくれるのがこのタイヤです。

LE MANS V(LM705)は、ダンロップ独自のサイレンステクノロジーにより開発された
特殊吸音スポンジ(サイレントコア)を搭載したコンフォート低燃費タイヤです。

タイヤの振動を吸収する「SHINOBIテクノロジー」という新技術も採用されており、車内での会話や音楽が
楽しめる静かさと、乗り心地の良い空間にしたい方へおすすめです。

以上、デミオにおすすめのタイヤ紹介でした。

 

取付費コミコミのデミオサイズ(185/65R15)はこちら≫
取付費コミコミのデミオサイズ(185/60R16)はこちら≫

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おすすめタイヤとタイヤの選び方 タンク編

こんにちは!
タイヤワールド館ベストの庄司です!
【おすすめタイヤとタイヤの選び方 TANK編】ということで、
今回は、トヨタのコンパクトカー「タンク(TANK)」のおすすめタイヤを
何商品か紹介していきたいと思います!

まず、その前に、、、
タンクの基本情報をどうぞ♪

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メーカー : トヨタ
車種名 : タンク
価格 : 1,463,400円〜
主なタイヤサイズ : 165/65R14,175/55R15
おすすめグレード :
タンク G”S” 1,620,000〜
タンク G-T 1,965,600〜

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となっております。

G”S”は、両側スライドドア装備で、クルコン、オートエアコンなど、上級グレードですが、お得感満載!
G-Tは、走りのターボで、高速もガンガンです!

サイズ感、コンパクトよりコンパクトな印象ですね!
小回りもきくし、運転しやすそうです!

両側スライドドアも嬉しい装備ですよね。
そして、サイズの割りに中が広い!

 

 

さて、本題のおすすめタイヤですが、普通の純正サイズでしたら、
ダンロップ エナセーブ EC204がおすすめです!

低燃費・ロングライフで、
より最後まで使える長持ちタイヤと銘打って販売した、
スタンダードタイヤとなります。

ダンロップですと、LM5を押すことが多いんですが、
サイズ設定がない場合にお勧めするタイヤが、EC204になりますね!

ロードノイズも結構少なめですし、LM5と比べると、少しお安くなっております。

ぜひ、タイヤを交換して、実感してみてください!

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おすすめタイヤとタイヤの選び方 カローラ(カローラスポーツ)編

こんにちは!
タイヤワールド館ベストです。

今回はトヨタの超ロングセラーモデル「カローラ」についてお話します。
一言にカローラといっても、セダンのカローラアクシオ・ワゴンのカローラフィールダー等ありますが、
その中でも最新モデルのカローラスポーツについてお話したいと思います。

■まずはカローラ(カローラスポーツ)の基本情報について。

新型カローラスポーツは、トヨタのカローラシリーズのハッチバックモデルで、
2018年6月26日から発売を開始したばかりです。

 

2017年に日本国内で最も売れた車はホンダ N-BOXでしたが、世界で最も売れた車はご存知ですか?
そうです、2017年に世界で最も売れた車はトヨタ カローラなんです!!

2017年のカローラの世界販売台数は116万495台で、2位のホンダ シビック(83万3017台)、
3位のフォルクスワーゲン ゴルフ(78万8044台)を大きく引き離して世界一となりました。

初代のカローラ登場から日本国外にも輸出されており、世界150以上の国と地域で愛され、
累計販売台数は4600万台を越え、トヨタを代表する車となっています。

 

初代のカローラは1966年に発売が開始され、以降50年以上にわたり進化を続け、
その12代目へのフルモデルチェンジの先陣を切るのが、このカローラスポーツです。

これまでのカローラは5ナンバー車のみでしたが、カローラスポーツは3ナンバー車となります。
日本国内では、カローラスポーツの導入と引き替えに3ナンバー車であるオーリスの販売が終了となるため、
カローラスポーツはオーリスの後継車と言われており、ボディサイズを受け継いだようです。


※ちなみに、3ナンバーとか5ナンバーって何?って方へ簡単に説明します。

ナンバープレートの地名の右隣の数字を見ればわかります。

5ナンバーは「小型乗用車」に分類されます。
小型乗用車とは、基準が「全長4.7メートル以下、かつ全幅1.7メートル以下、かつ全高2.0メートル以下、
かつガソリン車の場合は総排気量が2000cc以下」の乗用車のことをいいます。

3ナンバーは普通乗用車に分類され、5ナンバーの基準を一つでも上回ると、3ナンバーとなります。
つまり3ナンバーは、車格・排気量のいずれか、もしくは両方が5ナンバーより大きいということです。


カローラスポーツのボディサイズは、全長4375mm、全幅1790mm、全高1460~1490mm。
1790mmの全幅は日本車のハッチバック車としては最大級であり、左右の間隔に余裕があるのも
カローラスポーツの特徴。カローラシリーズのモデルとしては、車格がワンランクアップした印象ですね。

 

純正装備されているタイヤサイズは、グレードに応じて異なります。GXグレードは15インチ「195/65R15」
Gグレードは16インチ「205/55R16」、GZグレードは18インチ「225/40R18」が装着されています。

まだ発売してから間もないので納車待ちの方も多いかと思います。納期はだいたい1~2ヶ月先のようですね。
当店だと、9月くらいからスタッドレスタイヤの注文も少しずつ増えてきます。

そこで今回は、車を購入してから初めて迎える冬に備えて、おすすめのスタッドレスタイヤをご紹介します。


■ブリヂストン ブリザックVRX2

カローラスポーツのGZグレードは「225/40R18」が装着されています。
偏平率40%の薄いスタッドレスタイヤはラインナップにのっていることが少ない中、
ブリヂストンのVRX2は18インチの薄いスタッドレスタイヤもしっかり生産しています。

VRX2は「アクティブ発泡ゴム2」のグリップ力を最大限に発揮させるため「非対称パタン」も進化。
様々な冬道での”しっかり止まる、曲がる”を実現しました。

従来品のVRXよりも静粛性が1.6dBA低減し、さらに車内を静かで快適に、
摩耗ライフは22%向上し、ロングライフで経済的になりました!!


■ダンロップ WINTER MAXX02(ウィンターマックス02)

偏平率40%のタイヤはサイドウォール部分が薄いので、ホイールのリムを擦って傷つけないか心配になりますが、
WINTER MAXX02の「225/40R18」はリムを保護するリムプロテクターがついているので安心感があります。

混ぜものが少ない「高密度ゴム」採用により、ゴムがすり減りにくく、4年使えるロングライフが特徴。

タイヤを長く使うとゴムが硬くなり、走行で熱や圧力が加わり消耗が進みますが、
WINTER MAXX02は、しなやかな成分「液状ファルネセンゴム」採用により、ゴムのしなやかさを持続。
「液状ファルネセンゴム」は冷えても柔らかいので凍結路面により密着し、ギュッと止まります!!


「225/40R18」でおすすめのタイヤを紹介する形になりましたが、VRX2も WINTER MAXX02も、
もちろん両方「205/55R16」「195/65R15」のサイズ設定ちゃんとあります。

 

そして、一般的に扁平率の高いタイヤの方が、サイドウォールに厚みがありますので
地面からの衝撃も吸収して乗り心地もいいですし、リムと地面が離れているので
ホイールも傷つきにくい傾向にあると言われています。

「225/40R18」と「205/55R16」では扁平率が15%も違いますので、16インチの方が乗り心地がいいと思います。
値段的にもタイヤサイズが小さい方が安いので、冬はインチダウンをしてみてもいいかもしれませんね。

 

また、ホイールサイズは これまでのカローラは「4穴 PCD100」のサイズ設定でしたが、
カローラスポーツは「5穴 PCD100」というサイズとなります。※これはプリウスと同じサイズです。

プリウス用のスタッドレスタイヤ&ホイールセットですが、手頃な値段でカッコイイデザインのホイールは
毎年けっこう早めに品切れになったりしますので、カローラスポーツ用のスタッドレスタイヤ&ホイールセットの
購入を検討されている方はちょっと早めに探してみてくださいね。

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おすすめタイヤとタイヤの選び方 ヴィッツ編

こんにちは!
タイヤワールド館ベストです。

今回は累計販売台数200万台を達成したトヨタの人気コンパクトカー、
ヴィッツ( Vitz )のオススメのタイヤについてお話します。

まずはヴィッツの基本情報について。

■ヴィッツ基本情報

ヴィッツは、トヨタ自動車が製造・販売しているハッチバック型コンパクトカーです。
日本国外では「Yaris (ヤリス)」という名称で販売されています。

初代ヴィッツ(10系)は1999年~発売され、デザインや高い安全性能、環境性能などが評価され、国内外で大ヒットしました!
その後フルモデルチェンジを重ね、2代目ヴィッツ(90系)は2005年~、3代目ヴィッツ(130系)は2010年~発売されました。

現行型の3代目ヴィッツ(130系)は、2017年にマイナーチェンジを行い、ユーザーが待ち望んでいたハイブリッドモデルが
新たに追加され、すでに高性能であった燃費性能がさらに向上しました。
※ハイブリッドモデルの燃費性能は驚異の34.4kmL

安全面では、障害物を検知してドライバーへ注意喚起をし、自動ブレーキも作動させる
「Toyota Safety Sense C」も搭載しているのが大きな特長です。

ボディーカラーも全17色という豊富なバリエーションから選択できるのはユーザーにとっては非常に嬉しいですね♪

これからはハイブリッドモデルの人気が高まることは予想されますが、ガソリンモデルのユーザーもまだまだ多いはず。
これまでのガソリンモデルのヴィッツと新しいヴィッツハイブリッドでは装備されている純正タイヤサイズが異なります。

●現行ヴィッツ(3代目ヴィッツ/130系)
(車両型式:KSP130系/NSP130系/NCP130系)

14インチ 165/70R14 (一部グレードは175/70R14)
15インチ 175/65R15
16インチ 195/50R16
17インチ 205/45R17 (一部グレードは215/45R17)

●ヴィッツハイブリッド
(車両型式:NHP130系)

14インチ 175/70R14
15インチ 185/60R15
16インチ 195/50R16

では、ヴィッツのタイヤサイズも分かったところで、オススメのタイヤについて紹介していきます。
今回は3つのタイヤをご紹介します。

 

■新商品を手頃な値段で手に入れたいなら、、
トーヨータイヤ SD-7

SD-7(エスディーセブン)は、従来の「TEOプラス」に代わる新しい低燃費スタンダードタイヤです。
2018年4月1日から販売開始された新商品です!

タイヤラベリング制度で転がり抵抗「A」、ウェットグリップ性能「c」を取得。
従来の「TEOプラス」と比較して、転がり抵抗を17%低減するとともに、耐摩耗性能も12%向上。
さらに快適な乗り心地や高い静粛性も実現しています。

 

■低燃費はモチロン!タイヤを長持ちさせたいなら、、
ダンロップ エナセーブEC204

エナセーブEC204(イーシーニーマルヨン)は、タイヤラベリング制度で転がり抵抗「AA」、
ウェットグリップ性能「c」を取得した、低燃費タイヤです。

特長は、なんといってもロングライフ!
従来の「エナセーブEC203」と比較して、耐摩耗性能が4%、耐偏摩耗性能が16%向上。

耐摩耗性能と耐偏摩耗性能を向上させるテクノロジー搭載により、
全ての溝がより均一に残るので、一段と長持ちします。

 

■上質な静粛性能、優雅な乗り心地、とにかく最高の走りを追求したいなら、、
ブリヂストン REGNO GR-XI

REGNOシリーズは、ブリジストン商品内で高位の静粛性と快適性を提供するプレミアムブランドです。

REGNO GR-XI(レグノ ジーアール・クロスアイ)は、圧倒的な静粛性と乗り心地の良さが特長の低燃費タイヤです。
タイヤラベリング制度で転がり抵抗「A」、ウェットグリップ性能「b」を取得。

高い静粛性を備えた従来の「REGNO GR-XT」以上に静かで快適な車内空間を実現するため、
路面ごとの音の違いに着目し、 綿密な試験・分析・評価を繰り返し行うことで、
走行時の路面ごとのノイズを抑制し、静粛性を向上させることに成功しました。

ブリヂストンの独自技術「アルティメット アイ」により、センター部分の接地性を向上させることで
高い直進安定性と応答性の良いハンドリングを実現しています。さらに、OUT側に「レグノサイドチューニング」
を採用することで、静粛性を犠牲にすることなくふらつきを抑制しています。

間違いなく、多くのユーザーに満足いただけるプレミアムタイヤです。

 

以上、ヴィッツにおすすめのタイヤ紹介でした!これらのタイヤを含むホイールセットの検索はこちらからできます♪


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