クルマ好きなら一度は憧れる「RAYS(レイズ)」のホイール。日本を代表するホイールメーカーとして、軽自動車からスーパーカーまで幅広い車種に対応し、鍛造技術の高さと洗練されたデザインで世界中から支持されています。
しかし、VOLK RACINGやgram LIGHTS、HOMURAなど複数のブランドがあり、「どれを選べばいいか分からない」という声も少なくありません。
本記事では、レイズホイールの魅力から各ブランドの特徴、失敗しない選び方、そして車種別のおすすめモデルまで徹底解説します。愛車のホイール選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
レイズホイールの特徴

RAYS(レイズ)は1973年創業の日本を代表するホイールメーカーです。最大の強みは、世界トップレベルの鍛造技術。軽量かつ高剛性なホイールを実現し、F1やスーパーGTなどモータースポーツの最前線でも採用されています。
また、単なる性能だけでなく、機能美を追求したデザイン性の高さも魅力。VOLK RACINGの「TE37」は1996年発売から30年にわたり愛され続ける名作として、世界中のクルマ好きから支持を集めています。
品質・性能・デザインの三拍子がそろった、信頼性の高いホイールブランドです。
レイズホイール|主要ブランド比較表

レイズは用途や車種に応じて、いくつかの主要ブランドを展開しています。それぞれに明確なコンセプトがあり、求める性能やデザインに合わせて選ぶことができます。
最高峰の性能を求めるならVOLK RACING、コストパフォーマンスを重視するならgram LIGHTSやVERSUS、といったように目的に応じて選択肢が明確です。まずは全体像を把握するために、比較表で各ブランドの特徴を確認しましょう。
| ブランド名 | 特徴 | ピース | 鍛造or鋳造 | 金額相場(4本) |
|---|---|---|---|---|
| VOLK RACING | レイズの象徴。究極の軽量・高剛性 | 1P | 鍛造 | 30万円〜 |
| gram LIGHTS | スポーツ性能とデザインの好バランス | 1P | 鋳造 | 20万円〜 |
| VERSUS | 欧州車のような洗練されたデザイン | 1P | 鋳造 | 20万円〜 |
| VMF | 折り紙のような造形美と乗り心地の両立 | 1P | 鍛造 | 40万円〜 |
| HOMURA | 上質で大人なメッシュデザイン | 1P/2P | 鋳造 | 20万円〜 |
| TEAM DAYTONA | SUV・4×4に特化したタフな足元 | 1P | 鋳造 | 15万円〜 |
| A-LAP | 軽・ジムニー向けの超軽量モデル | 1P | 鍛造 | 25万円〜 |
失敗しないレイズホイールの選び方

レイズホイールは魅力的なブランドが多いからこそ、「どれを選べばいいか分からない」と迷う方も少なくありません。
高価な買い物だけに、購入後に「イメージと違った」「性能が合わなかった」といった失敗は避けたいもの。
ここでは、用途・構造・素材・予算という4つの視点から、自分に最適なレイズホイールを見つけるためのポイントを解説します。
- 用途・車の使い方から選ぶ
- ピース構造から選ぶ
- 鍛造 or 鋳造から選ぶ
- 金額から選ぶ
1.用途・車の使い方から選ぶ
ホイール選びで最も重要なのは、「自分がどんな使い方をするか」を明確にすることです。レイズホイールは各ブランドが明確なターゲットを持っているため、用途とブランドをマッチングさせることで失敗を防げます。
以下の表を参考に、自分の使い方に合ったブランドを絞り込みましょう。
| 用途・使い方 | おすすめブランド | 理由 |
|---|---|---|
| 街乗り・ドレスアップ中心 | ・gram LIGHTS ・HOMURA ・VERSUS |
デザイン性が高く、日常使いでの快適性も確保。価格も比較的手頃 |
| スポーツ走行・サーキット | VOLK RACING | 鍛造による軽量・高剛性で、限界走行時の性能を最大化 |
| SUV・アウトドア | TEAM DAYTONA | 4×4専用設計で高い耐久性。オフロード走行にも対応 |
| 高級感・プレミアム志向 | ・VMF ・HOMURA |
繊細な造形美と上質な仕上げで、ラグジュアリーな雰囲気を演出 |
2.ピース構造から選ぶ
ホイールは製造時のパーツ数によって「1ピース」「2ピース」「3ピース」に分類され、レイズホイールでは主に1ピースと2ピースが採用されています。
1ピースは、リムとディスクが一体成型された構造です。軽量で剛性が高く、製造コストも抑えられます。
VOLK RACINGやgram LIGHTS、VERSUSなど、レイズの多くのブランドがこの構造を採用。スポーツ性能とデザイン性を高いレベルで両立しています。
一方、2ピースは、リムとディスクが分割されており、デザインの自由度が高く、高級感のある仕上がりが特徴です。レイズでは過去モデルや一部のカスタムオーダーで採用されており、より個性的なカスタマイズを求める方に適しています。
3.鍛造 or 鋳造から選ぶ
ホイールの製造方法は大きく「鍛造」と「鋳造」に分かれ、性能・価格・用途が異なります。
| 鍛造ホイール | 鋳造ホイール | |
|---|---|---|
| 特徴 |
アルミ素材に高圧をかけて成形する製法。金属組織が緻密で、軽量かつ高剛性を実現。 ハンドリング性能や耐久性に優れ、サーキット走行に最適 |
溶かしたアルミを型に流し込んで成形。デザインの自由度が高く、 街乗りからスポーツ走行まで幅広く対応。コストパフォーマンスに優れる |
| 主なブランド |
・VOLK RACING ・VMF ・A-LAP |
・gram LIGHTS ・VERSUS ・TEAM DAYTONA |
| 価格相場(4本) | 約25万円〜40万円以上 | 約15万円〜20万円台 |
※上記ブランドのすべてのモデルが、必ずしも鍛造・鋳造のみで構成されているわけではありません。
鍛造ホイールは、アルミ素材に高圧をかけて成形する製法です。金属組織が緻密で軽量かつ高剛性を実現。VOLK RACINGやVMF、A-LAPが採用しており、サーキット走行に最適ですが、価格は4本で25万円〜40万円以上と高価です。
一方、鋳造ホイールは、溶かしたアルミを型に流し込んで成形する製法です。デザインの自由度が高く、gram LIGHTSやVERSUS、TEAM DAYTONAが採用しています。価格は4本で15万円〜20万円台とリーズナブル。
街乗りからスポーツ走行まで幅広く対応でき、特にgram LIGHTSはドリフト競技などモータースポーツでも実績豊富です。
軽量性と剛性を求めるなら鍛造、コストパフォーマンスとデザイン自由度を重視するなら鋳造がおすすめです。レイズの鋳造ホイールは独自技術により高い走行性能も実現しており、用途に応じて柔軟に選択できるでしょう。
4.金額から選ぶ
レイズホイールは4本セットで15万円〜40万円以上と、ブランドによって価格帯が異なります。購入する店舗によって異なりますが、だいたいの価格相場を記載します。
| ブランド名 | 特徴 | 価格相場(4本) |
|---|---|---|
| TEAM DAYTONA | 鋳造モデルが中心。コストパフォーマンスに優れ、街乗りからスポーツ走行まで幅広く対応。予算を抑えつつ走行性能も重視したい方向け | 約15万円〜20万円台 |
| gram LIGHTS | ||
| VERSUS | ||
| HOMURA | ||
| A-LAP | 鍛造モデルを採用し、軽量化と剛性を重視。ハンドリング性能に優れ、スポーツ走行を楽しみたい方向け | 約25万円〜35万円台 |
| VOLK RACING (一部モデル) |
||
| VMF | 最新の鍛造技術と高度な設計を投入したプレミアムモデル。性能・デザインともに妥協したくない方向け | 40万円以上 |
| VOLK RACING (上位モデル) |
TEAM DAYTONA、gram LIGHTS、VERSUS、HOMURAなどの鋳造モデルの価格は15万~20万円台。コストパフォーマンスに優れ、予算を抑えつつ走行性能も重視したい方におすすめです。
A-LAPやVOLK RACINGの一部モデルの価格は、25万円〜35万円台になります。鍛造による軽量化で、スポーツ走行を楽しむ方に最適です。
40万円以上になると、VMFやVOLK RACING上位モデルなど、最高峰の技術とデザインを求める方向けのプレミアムゾーンに入ります。予算と用途のバランスを考え、無理なく長く愛用できるホイールを選びましょう。
ホイール選びでは、価格帯だけでなく使用シーンとのバランスが重要です無理のない予算の中で、自分の走り方やクルマに合ったモデルを選ぶことで、満足度の高いカスタムを楽しめます。
【車種別】おすすめのレイズホイール

ホイール選びは、車種との相性も重要なポイントです。SUVには耐久性、ミニバンには高級感、セダンには走行性能、コンパクトカーには軽量性といったように、車種ごとに求められる要素が異なります。
ここでは、SUV・ミニバン・セダン・コンパクトカー・軽自動車の5つのカテゴリー別に、最適なレイズホイールを見ていきましょう。
| 車種カテゴリ | ホイールモデル | 特徴 |
|---|---|---|
| SUV | TEAM DAYTONA F6 Drive | 鋳造ベースでコスパが高く、SUVの車重に対応した剛性とデザイン性を両立 |
| HOMURA 2×9 | スポーティで重厚感のあるデザイン。 SUVの外観を引き締めつつ、走行安定性にも配慮 |
|
| ミニバン | VERSUS VV21S | 鋳造構造で快適性と耐久性を両立。 ミニバンの重さと荷重変化に強い |
| HOMURA 2x10BD | 高いデザイン性と剛性感を両立し、ミニバンでもスポーティな印象を実現 | |
| セダン | VOLK RACING G025 | 鍛造による軽量高剛性で、セダンのハンドリング性能とレスポンスを向上 |
| VMF C-01 | プレミアム鍛造設計で上質な走りと高い耐久性を両立するセダン向けモデル | |
| コンパクトカー | gram LIGHTS 57Transcend | 鋳造設計ながら軽量性とデザイン性に優れ、街乗りからスポーツ走行まで対応 |
| VOLK RACING TE37 SONIC | 鍛造ならではの軽さと高剛性で、コンパクトカーの走りをスポーティに強化 | |
| 軽自動車 | TEAM DAYTONA M9+ | タフな9交点メッシュデザインで軽自動車の足元に存在感を与えるホイール |
| A-LAP-07X | 鍛造ベースで軽量化を実現。 軽自動車でもレスポンスの良い走りを提供 |
SUVにおすすめのレイズホイール
都市型SUVからオフロード志向まで幅広く対応できる、SUV向けの2モデルを紹介します。
SUVは車重があり、走行時の安定性や見た目の迫力も重視されるため、鋳造モデルでも十分な剛性を確保できるホイールをチョイスしています。
TEAM DAYTONA F6 Drive

TEAM DAYTONA F6 Driveは、RAV4やヤリスクロス、ハリアーなどのミドルクラスSUV向けに開発された18インチの鋳造1ピースホイールです。
力強く屈曲したスポークデザインがオフロード感を演出し、「オンロードもオフロードもいけちゃう」をコンセプトに、都市型SUVの脱ノーマル化を実現。価格は4本で約17〜21万円とコストパフォーマンスに優れています。
HOMURA 2×9 Plus

HOMURA 2×9 Plusは、発表以来高い人気を誇る、HOMURAシリーズを代表する定番モデルです。9組のクロスメッシュスポークが生み出す流麗な造形美と、サイズ設定によって強調されるコンケイブ断面が特徴です。
レクサスNXやハリアーなどの高級SUVに洗練された上質感をプラスし、幅広い大口径サイズ展開により、プレミアム感を高める定番カスタムとして支持されています。
ミニバンにおすすめのレイズホイール
アルファード・ヴェルファイアをはじめとするプレミアムミニバンに最適な2モデルを紹介します。
ミニバンは車重が重く、乗車人数や荷物による荷重変化も大きいため、快適性と安定感を重視した設計のホイールがおすすめです。
VERSUS VV21S

VERSUS VV21Sは、細身のY字スポークに先進の軽量技術「リリーフポケット」を採用した、欧州車のような洗練されたデザインが特徴です。
スポークの分岐部分に軽量化のためのくぼみを設けた「リリーフポケット」技術を採用することで、視覚的にも新しいデザインに。
アルファード/ヴェルファイアの足元をシャープに引き締め、ほかとの違いが分かる大人の賢い選択を実現します。鋳造1ピースで価格は4本で約20万円前後です。
HOMURA 2x10BD

HOMURA 2x10BDは、10本のクロスメッシュスポークが生み出す奥行きと立体的な美しさが特徴。グロッシーブラック/ブラッククリアの深い艶が高級感を高め、”BLACK CLEAR EDITION”として圧倒的な迫力を生み出します。
力強さの中にスポーティーな動きを感じさせるデザインで、大型ミニバンをワンランク上の仕上がりにしたい、プレミアム志向の方におすすめです。
セダンにおすすめのレイズホイール
スポーツセダンから高級セダンまで対応する、セダン向けの2モデルを紹介します。
セダンは操縦性能やレスポンスを重視する車種が多く、軽量かつ高剛性な鍛造ホイールの恩恵を体感しやすいカテゴリです。
VOLK RACING G025

VOLK RACING G025は、わずか5mm幅まで細く仕上げられた繊細なスポークが特徴の鍛造ホイールです。美しいハイヒールのようなスリムなデザインでありながら、最新ハイパフォーマンスカーの入力にも対応する高い剛性を誇ります。
スポーツセダンの走行性能を最大限に引き出し、エッジの効いたレーシングな雰囲気も魅力です。
VMF C-01

VMF C-01は、「折り紙」のような滑らかで立体的な造形美が特徴の鍛造ホイールです。デザインだけでなく、乗り心地や静粛性の向上にも特化しており、高級セダンの上質な走りをさらに高めます。
「モードフォージド」を掲げた新しいデザインは、まるで彫刻のような艶やかな仕上がり。プレミアムセダンに相応しい上品さを演出します。
コンパクトカーにおすすめのレイズホイール
ヤリスやスイフトなど、走りをさらに楽しくしたいコンパクトカー向けの2モデルを紹介します。
コンパクトカーは燃費性能も重視されるため、軽量化とデザイン性をバランスよく両立したホイールがポイントになります。
gram LIGHTS 57Transcend

gram LIGHTS 57Transcendは、三角形の新しい形をしたスポークが特徴の鋳造ホイール。何度も計算を重ねて、軽さと強さを両立させています。
スポークの側面にはRAYSロゴが入り、見た目もスポーティー。価格も手頃なので、街乗りからスポーツ走行まで幅広く楽しめます。
VOLK RACING TE37 SONIC

VOLK RACING TE37 SONICは、1996年から続く名作「TE37」をコンパクトカー専用に作り直した鍛造ホイール。スポークを太くして、取り付け位置を変えることで、より強く、より安定した走りを実現しています。
最新のコンパクトカーが持つパワーをしっかり受け止め、走る楽しさを最大限に引き出してくれるホイールです。
軽自動車におすすめのレイズホイール
ジムニーや軽乗用車に最適な、軽自動車向けの2モデルを紹介します。
軽自動車は車重が軽いため、ホイールの軽量化による加速感や操作性の変化を体感しやすいのが特徴です。
TEAM DAYTONA M9+

TEAM DAYTONA M9+は、タフで無骨な9交点メッシュデザインが特徴のホイールです。
軽自動車に装着すると足元に存在感が生まれ、==ジムニーや軽クロスオーバーはもちろん、N-BOXなどの軽乗用車にも/==違和感なく装着でき、アウトドアテイストを取り入れたい方にもよく似合います。
鋳造ながら剛性を重視した設計で、街乗りから未舗装路まで安心感のある走りを実現。カスタム感と実用性を両立したい方におすすめの1本です。
A-LAP-07X

A-LAP-07Xは、「できるだけ軽く」をコンセプトに作られた鍛造ホイールです。直線的な7本のメッシュデザインで、シンプルながら強度もしっかり確保。
重いオフロードタイヤと組み合わせても、ホイールが軽いことで走りが軽快になり、燃費や乗り心地にも良い影響を与えます。==ジムニーにも装着できる/==18インチサイズも用意されており、幅広い車種に対応しているのも特徴です。
まとめ

ここまで、レイズホイールの特徴や選び方、車種別のおすすめモデルを解説しました。
実際に購入を検討する際は、専門知識を持ったスタッフがいる信頼できる店舗選びが重要になります。
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