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おすすめタイヤとタイヤホイールの選び方 メルセデスベンツ Cクラス編

輸入車のトップブランド、メルセデスベンツ。日本でも2017年まで5年連続過去最高の登録台数を記録しております。
おそらく2018年も過去最高の登録台数を記録する見込みです。
そんなメルセデスベンツの中で最も売れている車種はCクラスです。
セダン、ステーションワゴン、クーペとボディー形状がラインアップされています。
今回は現行モデルのW205についてタイヤやホイールのお話をさせていただきます。

タイヤサイズについて
16インチから19インチまでのサイズが設定されています。

タイヤサイズ → 純正タイヤの一例
225/55R16 → コンチネンタル コンチエココンタクト5
225/50R17 → ブリヂストンT001 MOE
225/45R18 → ブリヂストンS001 MOE
225/40R19 フロント → コンチネンタル スポーツコンタクト5 MOE SSR
255/35R19 リア → コンチネンタル スポーツコンタクト5 MOE SSR

17インチ以上のタイヤはランフラットタイヤの設定になっている点で注意が必要です。
はじめに、「ランフラットタイヤ」と「通常のタイヤ」の違いについてお話しさせていただきます。
ランフラットタイヤはパンクをして空気圧が0の状態でも、所定の速度で一定の距離を走ることができます。
通常のタイヤはパンクをして空気圧が0の状態では走ることができません。
また、ランフラットタイヤを装着している車輌は、スペアタイヤやパンク修理キットを積んでいないケースが多いです。
「ランフラットタイヤ」と「通常のタイヤ」は見た目では判断がつきません。
サイドウォール部に「MOE」の刻印があるタイヤはランフラットタイヤです。

タイヤ交換時、ランフラットタイヤをおすすめを致しますが、価格が通常のタイヤよりも高額になる点、また、補強されているタイヤなので、通常のタイヤよりも乗り心地が少し違った印象を受ける方もいます。(クッション性が乏しい等)
先に挙げた点をクリアすることができれば、同サイズで通常のタイヤを装着することも可能です。価格帯や乗り心地でメリットがあるかと思います。
実際に廃棄される自動車の7割近くのスペアタイヤは使われずに廃車になるというデータもあるようです。
ロードサービス等の保険で備えることができれば、脱ランフラットタイヤという選択肢があるかもしれません。
実際に、交換用として、通常のS001のパターンも存在しています。また、それ以外のパターンも装着することが可能です。

ホイールについて
ホイールは国産車とことなり、ボルトで取付を行います。そのため、車両のボア径とホイールのハブ径のサイズが同じもの選択すると良いです。
また、純正のボルトは球面の座面となっています。純正のボルトが使用できるホイールを選択すると、ボルトを夏、冬と共通で使用できます。
商品によっては、純正のセンターキャップが使える物もございます。センターキャップ裏面の商品コードで判別ができる場合があります。
商品コードを確認するためには、タイヤを外してキャップをホイールから外す必要があります。
※専用品以外もハブリングや専用のボルト等があれば、装着は可能です。

ホイール選びのポイント
・ボア径が66.6のものを選ぶ。
・純正ボルトが使用できるように、座面がR14(球面)のものを選ぶ。

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おすすめタイヤとタイヤホイールの選び方 メルセデスベンツ Aクラス編

輸入車のトップブランド、メルセデスベンツ。日本でも2017年まで5年連続過去最高の登録台数を記録しております。
おそらく2018年も過去最高の登録台数を記録する見込みです。
そんなメルセデスベンツの中で最もコンパクトな車種はAクラスです。
今回は現行モデルのW176についてタイヤやホイールのお話をさせていただきます。

タイヤサイズについて
16インチから18インチまでのサイズが設定されています。

タイヤサイズ → 純正タイヤの一例
205/55R16 → コンチネンタル コンチエココンタクト5
225/45R17 → ブリヂストンT001 MOE
225/40R18 → ピレリーPゼロ MOE
235/40R18 → ミシュラン パイロットスポーツ3

一部のタイヤはランフラットタイヤの設定になっている点で注意が必要です。
はじめに、「ランフラットタイヤ」と「通常のタイヤ」の違いについてお話しさせていただきます。
ランフラットタイヤはパンクをして空気圧が0の状態でも、所定の速度で一定の距離を走ることができます。
通常のタイヤはパンクをして空気圧が0の状態では走ることができません。
また、ランフラットタイヤを装着している車輌は、スペアタイヤやパンク修理キットを積んでいないケースが多いです。
「ランフラットタイヤ」と「通常のタイヤ」は見た目では判断がつきません。
サイドウォール部に「MOE」の刻印があるタイヤはランフラットタイヤです。

タイヤ交換時、ランフラットタイヤをおすすめを致しますが、価格が通常のタイヤよりも高額になる点、また、補強されているタイヤなので、通常のタイヤよりも乗り心地が少し違った印象を受ける方もいます。(クッション性が乏しい等)
先に挙げた点をクリアすることができれば、同サイズで通常のタイヤを装着することも可能です。価格帯や乗り心地でメリットがあるかと思います。
実際に廃棄される自動車の7割近くのスペアタイヤは使われずに廃車になるというデータもあるようです。
ロードサービス等の保険で備えることができれば、脱ランフラットタイヤという選択肢があるかもしれません。
実際に、交換用として、通常のパターンも存在しています。また、それ以外のパターンも装着することが可能です。

ホイールについて
ホイールは国産車と異なり、ボルトで取付を行います。そのため、車両のボア径とホイールのハブ径のサイズが同じもの選択すると良いです。
また、純正のボルトは球面の座面となっています。純正のボルトが使用できるホイールを選択すると、ボルトを夏、冬と共通で使用できます。
商品によっては、純正のセンターキャップが使える物もございます。センターキャップ裏面の商品コードで判別ができる場合があります。
商品コードを確認するためには、タイヤを外してキャップをホイールから外す必要があります。
※専用品以外もハブリングや専用のボルト等があれば、装着は可能です。

ホイール選びのポイント
・ボア径が66.6のものを選ぶ。
・純正ボルトが使用できるように、座面がR14(球面)のものを選ぶ。

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おすすめタイヤとタイヤホイールの選び方 メルセデスベンツ Bクラス編

こんにちは!
タイヤワールド館ベストです。
今回はメルセデスベンツBクラスのタイヤ・ホイールの選び方についてお話したいと思います。

■タイヤについて
標準装着サイズはグレードに応じて16~18インチの4サイズが使用されております。
205/55R16
215/45R17 ※W245のみ
225/45R17
225/40R18

下記にタイヤのサイズとホイールのサイズをまとめました。

W245
タイヤサイズ:205/55R16
ホイールサイズ:1660 5/112 46
純正装着タイヤ:-

タイヤサイズ:215/45R17
ホイールサイズ:1770 5/112 49
純正装着タイヤ:EXCELLENCE MO

————————-

W246
タイヤサイズ:205/55R16
ホイールサイズ:1665 5/112 49
純正装着タイヤ:ContiEcoContact5 MO / TURANZA T001(ランフラットタイヤ)

タイヤサイズ:225/45R17
ホイールサイズ:1775 5/112 52.5
純正装着タイヤ:ContiSportContact5 SSR MO Extended(ランフラットタイヤ) / TURANZA T001(ランフラットタイヤ)

タイヤサイズ:225/40R18
ホイールサイズ:1875 5/112 52
純正装着タイヤ:ContiSportContact5 SSR MO Extended(ランフラットタイヤ) / TURANZA T001(ランフラットタイヤ)

■交換用のおすすめタイヤ
ランフラットタイヤの割合が多い装着となります。
W246の型式よりスペアタイヤは搭載されなくなりました。
交換用は万が一のパンク対策を考えるか、乗り心地重視のノーマルタイヤを選ぶかユーザー次第となります。

205/55R16 コンチネンタル コンチエココンタクト5 MOE
ミシュラン プライマシー3 ZP
ピレリ チントゥラートP7 MO
225/45R17 コンチネンタル コンチスポーツタクト5 MOE
ミシュラン プライマシー3 ZP
ピレリ チントゥラートP7 MO
225/40R18 コンチネンタル コンチスポーツタクト5 MOE
ミシュラン パイロットスポーツ3 ZP
ピレリ チントゥラートP7 MO

 

ランフラットタイヤはパンク対応サイドウォール強化タイヤの為、乗り心地がハードな傾向にあります。
快適性重視で考えるならば、下記のタイヤがオススメです。
ダンロップ ルマン5
ルマン5
静粛性と低燃費性能を融合したコンフォートタイヤです。
※Bクラス16~18インチまで対応可能

■ホイールについて
ホイールは国産車と異なり、ボルトで取付を行います。
そのため、車両のボア径とホイールのハブ径のサイズが同じもの選択すると良いです。
また、純正のボルトは球面の座面(14R)となっています。
純正ボルトが使用できるホイールを選択すると、純正ボルトを夏、冬と共通で使用できます。
商品によっては、純正のセンターキャップが使える物もあります。キャップ純正品番で適合が判別できますので確認しましょう。
※専用品以外もハブリングや専用のボルト等があれば、装着は可能です。

■ホイール選びのポイント
・ボア径が66.6のものを選ぶ。
・純正ボルトが使用できるように、座面が球面(14R)のものを選ぶ。
・ホイールのナットホールサイズがM14サイズ対応か確認する。

以上です。グレードに合った、タイヤ、ホイール選びの参考にしてください。

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おすすめタイヤとタイヤホイールの選び方 メルセデスベンツ Eクラス 編

こんにちは!タイヤワールド館ベストです。

今回はメルセデスベンツEクラスのタイヤ・ホイールの選び方についてお話したいと思います。

■タイヤについて標準装着サイズはグレードに応じて17~20インチの8サイズが使用されております!

225/55R17
245/45R18
245/40R19 ※フロントサイズ
275/35R19 ※リアサイズ
245/35R20 ※フロントサイズ
275/30R20 ※リアサイズ
265/35R20 ※フロントサイズ
295/30R20 ※リアサイズ

AMGのみ20インチの大口径が標準装着となっております。
下記の表にタイヤのサイズとホイールのサイズをまとめました。
 

モデル タイヤサイズ ホイールサイズ 純正装着タイヤパターン 種別
E200・E220
E250・E400
225/55R17 1775 5/112 40 EAGLE F1 ASYMMETRIC3 MOE ROF ランフラットタイヤ
245/45R18 1880 5/112 43 EAGLE F1 ASYMMETRIC3 MOE ROF ランフラットタイヤ
275/35R19 1990 5/112 49 EAGLE F1 ASYMMETRIC3 MOE ROF ランフラットタイヤ
AMG E43 245/35R20 2080 5/112 43
275/30R20 2090 5/112 49
AMG E63 265/35R20 2095 5/112 25
295/30R20 20100 5/112 55

 

■交換用のおすすめタイヤ基本的には全てランフラットタイヤとなります。

 
225/55R17
コンチネンタル コンチスポーツコンタクト5 MO
ミシュラン プライマシー3ZP MOE
ピレリ チントゥラートP7 MOE
245/45R18 ミシュラン プライマシー3ZP MOE
245/40R19 コンチネンタル コンチスポーツコンタクト5 MO
275/35R19 ミシュラン プライマシー3ZP MOE

 

■快適重視のおすすめタイヤランフラットタイヤはパンク対応サイドウォール強化タイヤの為、乗り心地がハードな傾向にあります。
快適性重視で考えるならば、ダンロップ VEURO ビューロVE303がオススメです。
veuro
※Eクラス17~19インチまで対応可能
プレミアグレードのタイヤをご選択頂けると、純正装着タイヤと同等の性能が得られると思います。

 

■スタッドレスタイヤのインチダウンタイヤは基本的にインチが大きくなると値段が高くなる傾向にあります。
サマータイヤは純正のホイールを使用するので、インチを変える方は少ないと思います。
しかしスタッドレスタイヤとなると、インチダウンを考える方もいるかと思います。
インチダウンの情報を下記にまとめています。(ただし、仕様変更等で情報は変更になる場合があります)

 

標準装着 インチダウン可能サイズ 備考
225/55R17 205/65R16 ※スポーツ仕様は不可
245/45R18  
 
225/55R17
245/40R19
275/35R19
245/35R20 245/45R18
275/30R20
265/35R20 255/40R19 ※セラミックブレーキ仕様は不可
295/30R20

 

■おすすめのスタッドレスタイヤ最上級の氷上性能と静粛性を持ち合わせたハイスペックスタッドレスタイヤ、ブリヂストン VRX2がオススメです。
vrx2
凍結路面においてFR(後輪駆動)の車両はなかなか坂を上れなかったり、スリップ現象を引き起こしやすいのでスタッドレスタイヤは性能で選びましょう。

 

■ホイールについてホイールは国産車と異なり、ボルトで取付を行います。
そのため、車両のボア径とホイールのハブ径のサイズが同じもの選択すると良いです。
また、純正のボルトは球面の座面(14R)となっています。
純正ボルトが使用できるホイールを選択すると、純正ボルトを夏、冬と共通で使用できます。
商品によっては、純正のセンターキャップが使える物もあります。キャップ純正品番で適合が判別できますので確認しましょう。
※専用品以外もハブリングや専用のボルト等があれば、装着は可能です。

 

■ホイール選びのポイント・ボア径が66.6のものを選ぶ。
・純正ボルトが使用できるように、座面が球面(14R)のものを選ぶ。
・ホイールのナットホールサイズがM14サイズ対応か確認する。

以上です。グレードに合った、タイヤ、ホイール選びの参考にしてください!