最終更新日 2024年7月18日
トヨタ クラウンについて
クラウン(CROWN)といえば1955年の初代モデルが登場して以来、日本を代表する高級車として長年愛されてきた1台です。
「いつかはクラウン」というCMのキャッチコピーが話題となり、クラウンに乗ることがひとつのステータスだった時代もあるほど。
もちろん現行の15代目モデル(2021年時点)も、よりスポーティかつ高機能に進化した高級セダンとして根強い人気を誇っています。
今回はトヨタ クラウンのインチアップについてお話しさせていただきます。
ベストがおすすめするクラウンのインチアップ
今回は現在でもオーナーが多い1世代前のモデル、S21#系クラウンのインチアップを紹介していきます。
「ロイヤルシリーズ」と「アスリートシリーズ」で展開されているクラウンですが、圧倒的に「アスリートシリーズ」をベースにカスタム、インチアップされている車が多いと思います。
ノーマル状態でも、エアロバンパーと押し出し感の強いデザインのフロントグリルがカスタムしたい気持ちを高めていると思います。
また、純正のタイヤサイズも大きくハイブリッドの車両は「215/55R17」、3.5リッターの車両は「225/45R18」が装着されています。
インチアップでは19インチ、20インチくらいがいいと思います。もちろんローダウンした方が断然かっこいいですね。
クラウンなどのFRセダンのホイールを変える場合、最初に4本同じサイズにするか、リアの2本をフロントより太いものにするかが悩むところではないでしょうか。
前後でサイズ違いにすると、2ピース、3ピース構造のホイールの場合「リム」が深くなり見栄えがよくなります。
4本同じサイズにすると、タイヤローテーションをしながら使用することでタイヤを長持ちさせることが出来ます。
どちらがいいかはオーナー次第です。
19インチで装着する場合にお勧めのタイヤサイズは「225/40R19」ホイールサイズは8.5Jインセット40前後がお勧めです。
少しローダウンして車検などもそのまま気を使わずに車を使いたいユーザーにお勧めです。
そこからもう少し派手にしたいユーザーには前後サイズ違いをお勧めします。
リアに「255/35R19」のタイヤと9.5Jインセット48前後のホイールのセットで深リムやディープコンケイブなど見た目派手めな車になると思います。
20インチで装着する場合「235/30R20」「255/30R20(リア)」のタイヤサイズがいいと思います。
あまり大きすぎたり太すぎるサイズは、走行中に車体に干渉したりと不具合の原因になります。
ホイールサイズは幅、インセットともに19インチの場合と同じでいいと思います。
インチアップ時の注意点
最後に注意していただきたいのが3.5リッターの車両に装着されている「4pot ビックキャリパー」。
普通のグレードの車両より大きく強化されたブレーキが装着されているので装着できないホイールがあります。
ホイールのカタログなどをよく見ると「ビックキャリパー対応」などと書かれているので確認が必要です。
これからカスタムをお考えの方、この記事を参考にインチアップを楽しんでみてはいかがでしょう。