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2016年サマータイヤ新製品情報

最終更新日 2022年10月12日

皆さん、こんにちはタイヤワールド館ベストです。
今回は、2016年今年発売のサマータイヤの新製品をご紹介したいと思います。

【ダンロップ ルマン4 LM704】が生まれ変わりました。

ダンロップの、コンフォート低燃費タイヤ「LE MANS4(ルマン4) LM704」の40サイズで転がり抵抗性能が「A」から「AA」になり、低燃費性能が更に進化しました。

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ルマン4は2011年から発売しているタイヤで、従来品の「ルマン LM703」の後継として、タイヤ内部の空気振動が原因で発生する音を抑制する、特殊吸音スポンジ搭載の低燃費タイヤとして登場しました。
また「低発熱密着ゴム」の採用により不要な発熱を抑え、従来より転がり抵抗を28%低減し、燃費で3.8%向上、ウェットでも路面との密着力を高め、ウェットブレーキ性能は9%の向上をしました。
そして今回、新材料開発技術「4Dナノデザイン」で開発した「新シリカ用変性ポリマー」を採用しポリマーの発熱を抑制し更なる転がり抵抗低減が可能になりました。その結果、40サイズで転がり抵抗性能が「A」から「AA」になりました。また特殊吸音スポンジの名称が「サイレントコア」に変わり、空洞共鳴音を低減し高い静粛性を更に強調しています。
2016年2月、今月から発売開始です。
『長持ちする低燃費タイヤに、快適性能を』さらに進化した、ルマン4 LM704はただの低燃費タイヤでは満足できないお客様におすすめのタイヤです。


【ファルケン ジークス ZE914F】新発売

ファルケンの、コンフォート低燃費タイヤ「ジークス ZE914」のウェット性能を向上させた「ジークス ZE914F」が、今月から発売が開始されました。
2014年8月にそれまでの「ジークス ZE912」から低燃費タイヤ化を果たし、「ジークス ZE914」を発売。僅か1年半で更なる進化を遂げました。

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スポーティさとコンフォートを併せもった低燃費タイヤが欲しい。そんなユーザーのためにファルケンはジークス ZE914Fを開発。固有の技術力で素直でニュートラルなドライ特性はもちろん、ウエット性能を高い水準にまで引き上げることにより安定感に溢れたハンドリングを提供します。
さらに低燃費に加え、静かでストレスを感じさせない乗り心地も同時に実現するなど、トータルバランスを兼備した、レジャー&デイリーユースに最適のタイヤに仕上げました。
このタイヤの特徴は、ハイスチレンタイプのポリマー採用でウエットグリップ性能を大きく向上。路面とのコンタクトを良好に維持しながら、ウエットブレーキ性能を向上させています。
また、ダンロップの新材料開発技術「4Dナノデザイン」で開発した「新シリカ用変性ポリマー」を採用する事により、シリカとの接点を増やして結合を強めることで不要な発熱を抑えて転がり抵抗を低減。ウエット性能を最大限に発揮させると同時にすぐれた低燃費性能の獲得に成功しました。この事により、低燃費性能を維持しながらウェットブレーキ性能を9%向上、結果、ウェットブレーキ性能は「c」から「a」が15サイズ、「c」から「b」が44サイズ、全59サイズの性能がアップしました。
ジークス ZE914Fはコンフォート低燃費タイヤでありながら、スポーティさが欲しいお客様におすすめのタイヤです。


【トーヨータイヤ ナノエナジー3プラス】新発売

トーヨータイヤのスタンダード低燃費タイヤ「ナノエナジー3」が大幅進化して
「ナノエナジー3プラス」として今月から発売が開始されました。

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「ナノエナジー3プラス」進化の最大の特徴は、ナノバランステクノロジーから生まれたスーパーグリップポリマーがウェットブレーキ性能を飛躍的に向上。ウエット制動距離がナノエナジー3よりもさらに13%短縮することに成功しました。
また、ナノバランステクノロジーとパターン設計ですぐれた摩耗ライフを実現し、新トレッドコンパウンドとワイドトレッド設計による高剛性リブパターンが摩耗ライフの向上と転がり抵抗の低減を両立。さらにドライハンドリングも向上しました。
その結果、転がり抵抗係数「A」を維持しながらも、ウェットグリップ性能を従来の「c」から「b」にグレードアップしました。発売サイズは、155/80R13 79S〜215/40R18 85W までの全41サイズ、全てが転がり抵抗係数「A」ウェットグリップ性能「b」は高性能の証です。
価格が安くて高性能、とりあえず低燃費タイヤを、というお客様におすすめのタイヤです。