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    columns タイヤの基礎知識 軽自動車

    軽自動車用タイヤ比較とおすすめ

    最終更新日 2022年10月12日

    皆さん、こんにちはタイヤワールド館ベストです。
    今回は、軽自動車用のタイヤについてお話ししたいと思います。
    軽自動車によく使われているサイズですが、平成20年ごろまでは155/65R13が主流でした。
    車のグレードが良いと165/55R14がついてくるものが多かったです。
    平成20年以降は145/80R13と155/65R14が主流になりました。
    グレードが良いものは165/55R15と15インチが標準で付いてきます。
    これは車の低燃費化が進みタイヤの直径を大きくして走行距離を伸ばしたいのと、
    タイヤの幅を狭くすることで、路面からの抵抗を減らし、結果燃費が良くなるようにしているものと思います。

    軽自動車用タイヤサイズ別パターン設定表

    DUNLOP/ダンロップ
    エナセーブ EC203 エナセーブ RV504 ルマン4 LM704 エナセーブプレミアム
    155/65R13
    165/55R14
    145/80R13
    155/65R14
    165/55R15
    TOYO TIRE/トーヨータイヤ
    トランパスLuK ナノエナジー3 テオプラス DRB
    155/65R13
    165/55R14
    145/80R13
    155/65R14
    165/55R15
    BRIDGESTONE/ブリヂストン
    プレイズPX-C エコピアEX20C エコピアEX20CタイプH ネクストリー
    155/65R13
    165/55R14
    145/80R13
    155/65R14
    165/55R15
    YOKOHAMA TIRE/ヨコハマタイヤ
    レグノGRレジェーラ ブルーアースAE-01 エコスES31 ブルーアースRV-02
    155/65R13
    165/55R14
    145/80R13
    155/65R14
    165/55R15

    軽自動車用タイヤを比較するにあたって、もう1つ重要なポイントがあります。
    それは、軽自動車のタイプです。大きく分けると、アルト・ワゴンR・ミラ・ムーブ・Nワン・Nワゴンの様な
    普通の大きさの車とスペーシア・タント・ウェイク・N−BOX・デイズルークス等の背の高いミニバンタイプの車です。
    特にミニバンタイプの軽自動車は、基本的に純正タイヤサイズは155/65R14の物が多いのですが、
    グレードが低い車やインチダウンしている車は145/80R13を履いています。
    最近ネット上の書き込みを見ると、タントやN−BOXで145/80R13を履いていると、タイヤの寿命が極端に
    短いと言っている方を多く見ます。これはあまり車の乗り方には左右されず起こっているようです。
    解決策として155/70R13や165/70R13にサイズ変更を検討している方やアドバイスされている方を見受けますが、
    ぜひ155/65R14にしてみてください。問題が解決されるはずです。
    では、サイズ別のタイヤ比較とオススメをしていきたいと思います。

    155/65R13

    こちらのサイズラインナップですが大きく分けると3タイプに分けることが出来ます。

    スタンダードタイヤ
    テオプラス・ネクストリー・エコスES31

    エコタイヤ
    エナセーブEC203・ナノエナジー3・ブルーアースAE-01

    ミニバン用タイヤ
    エナセーブRV504・トランパスLuk

    の3タイプです。
    スタンダードタイヤはお財布に優しい価格重視のタイヤ。
    エコタイヤは低燃費性能が優れているタイヤ。
    ミニバンタイヤは背の高い車でもふらつきの少ないタイヤです。
    タイヤサイズが155/65R13ですと、もともとタイヤ1本の単価があまり高くありませんし、
    背の高い車も少ないのでエコタイヤがオススメです。

    165/55R14

    155/65R13と大きく違う点は、ルマン4(LM704)とレグノGRレジェーラが追加になります。
    165/55R14も155/65R13のインチアップサイズですので、背の高い車も少ないので基本的には
    エコタイヤがオススメですが、乗り心地、静かさを重視するならば、
    ルマン4(LM704)とレグノGRレジェーラもエコタイヤよりはお値段が高くなりますが、視野に入れてみてください。
    特に新発売のレグノGRレジェーラはさすがブリヂストンの商品です。
    お客様から高い評価を受けているようです。

    145/80R13

    こちらのサイズは、スタンダードタイヤ3種類エコタイヤ4種類と5サイズの中で1番種類が少ないサイズになります。
    こちらのサイズもタイヤ1本の単価があまり高くありませんので基本的にはエコタイヤがオススメですが、
    上記にも書きましたが、背の高いミニバンタイプの車は155/65R14にサイズ変更することをオススメいたします。

    155/65R14

    このサイズが1番バリエーションが豊富です。

    スタンダードタイヤ
    テオプラス・ネクストリー・エコスES31

    エコタイヤ
    エナセーブEC203・ナノエナジー3・ブルーアースAE-01・プレイズPX-C・エコピアEX20C

    ミニバン用タイヤ
    エナセーブRV504・トランパスLuk・エコピアEX20C タイプH・ブルーアースRV-02

    の他に、ハイブリット用のエコタイヤ、エナセーブプレミアムと乗り心地・静粛性に特化した
    ルマン4(LM704)とレグノGRレジェーラが追加になります。
    オススメは、アルト・ワゴンR・ミライース・ムーブなどの燃費が30Km以上のスペックを持つお車ならば、
    エナセーブプレミアムスペーシア・タント・ウェイク・N−BOX・デイズルークス等の背の高いミニバンタイプ
    の車であれば、ミニバン用タイヤがオススメです。165/55R15も基本的には155/65R15と一緒になります。

    まとめ
    ・軽自動車全般的には1本の単価があまり高くありませんので基本的にはエコタイヤがオススメです。
    ・背の高いミニバンタイプの車であれば、ミニバン用タイヤがオススメです。
    ・背の高いミニバンタイプの車は145/80R13はオススメではありません。
    ・燃費が30Km以上のスペックを持つお車ならば、エナセーブプレミアムがオススメです。(155/65R14限定)
    ・乗り心地、静かさを重視するならば、ルマン4(LM704)とレグノGRレジェーラがオススメです。

    ベストライターチーム

    作成者: ベストライターチーム

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