最終更新日 2022年10月11日
こんにちは、タイヤワールド館ベストです。
タイヤが磨り減ったとき、もしくはインチアップなどでタイヤホイールをセットで交換しようと思ったとき
タイヤの低燃費性能だけではなく、ホイールの重量などを気にしたことはありますか?
ハイブリット車や低燃費タイヤなど燃費効率を良くする商品の人気が続いておりますが、
ホイルを軽量化することでも燃費効率の改善が望めます。
軽量ホイールのメリットとして
・加速性能の向上 バネ下の荷重(ブレーキローターやキャリパー、タイヤやホイールなどを含めたエリアの重さ)を 軽量化できるのでタイヤホイールの回転運動のしやすさが向上することで加速性能が良くなる。 ・燃費性能の向上 単純に車両重量自体が軽量化されることで、燃費性能の向上が見込める。 ・ハンドリング性能の向上 軽量ホイールにすることでハンドルの切れが良くなり、 ブレーキの効きも良くなることが見込めるので全体的にはハンドリング性能が向上する。 があります。デメリットとして ・地面からの衝撃や振動を減衰・吸収する性能の悪化 タイヤとホイールの重量によって減衰していた地面からの衝撃や振動が軽くなることで吸収されにくくなる。 ・価格が高い 鋳造やスチールのホイールと比較すると、製造にコストがかかってしまう分価格が高くなります。
があります。
そこでおススメしたいのがフローフォーミング製法のホイールです。
フローフォーミング加工の特徴として、鋳造で成型したホイールのリムの部分をスピニングマシンで、
強い圧力を加えながら成型することで鍛造のようにリムの部分の金属組織が密になり強度が上がり、厚みを薄く出来ることで軽量化にもなるというホイールになります。
鋳造ホイールのリム部分のみ鍛造の製法といった感じです。
そうすることで、1本10数万円にもなる鍛造ホイールよりも安価に購入することが出来、軽すぎることで起こるデメリットも小さくなると思います。
もうひとつ、このフローフォーミング加工のホイールですがホイールメーカーによって名称が異なっています。
当社取り扱いの代表的なメーカーですと
WEDSでは「AMF」アドバンスドメタルフォーミング
ワークでは「WFT」ワークフローフォーミングテクノロジー
レイズでは「RCF」レイズキャストフォーミング
エンケイでは「MAT」MAT-DURA FLOW FORMING
の名称になっています。
インチアップの場合でも、ホイールの大口径化による重量増を抑えることが出来るのでドレスアップにも大変おススメできるホイールです。
当店でも人気の高い「LEONIS NAVIA06」
マットブラックリムポリッシュ
マットガンメタマシニングカット
インチアップ、ドレスアップにおススメ「LEONIS GREILAβ」
こちらはインチアップに最適な17インチ以上のみフローフォーミング製になっています。
LEONISシリーズにはこれ以外にもフローフォーミング製の製品が多数用意されております。
スポーティでちょっと攻めたサイズで人気の「エンケイ パフォーマンスライン PF01」
こちらはスポークの形状も影響があると思いますが、持ち上げた瞬間に軽さが実感できます。
もし、タイヤホイールをセットで購入検討するときは、候補として是非、フローフォーミング製法のホイールを。
純正装着ホイールでは出来ないデザインと性能できっと満足度の高い製品だと思います。