最終更新日 2022年10月14日
こんにちは!タイヤワールド館ベストです。
今回はトヨタの高級クロスオーバーSUV「ハリアー」についてお話します。
ハリアーの基本情報
まずはハリアーの基本情報について。
ハリアーは、トヨタが1997年から販売しているクロスオーバーSUVです。
乗用車をベースにしたクロスオーバーSUVは、アウトドア志向の強い通常のSUVに対し、街乗りでの心地よさを優先させているのが特徴です。
「高級セダンのような快適な乗り心地」と「SUVとしての優れた走行性能」を併せ持ったハリアーは「高級クロスオーバーSUV」という新たなジャンルを生み出し、後に世界中のメーカーから数多くの追随モデルが発売されるほど人気の車種です。
日本国内では「ハリアー」の車名で販売されていますが、海外において初代(1997-2003年)と2代目(2003-2013年)は、レクサス「RX」として販売されていました。その後、2013年にレクサスRXとは別の車種として区分けされ、日本国内専用車として登場したのが3代目ハリアー(型式:ZSU60W/ZSU65W/AVU65W)です。艶めくボディとラグジュアリー感あふれるインテリアデザインは、高級車志向のドライバーたちに人気です。
そして、2017年のマイナーチェンジ後、新たにターボモデルも追加されました。ターボ・ハイブリッド・ガソリン車ともにグレードは大きく3つに分けられます。
上から「PROGRESS(プログレス)」「PREMIUM(プレミアム)」「ELEGANCE(エレガンス)」。ハリアーといえば内装の高級感ですから、上位グレードの「プレミアム」、最上位グレードの「プログレス」を選ぶユーザーが多いようですね。さらに細かくいうと、PROGRESS“Metal and Leather Package”(プログレス メタル&レザーパッケージ)、PREMIUM“Metal and Leather Package”(プレミアム メタル&レザーパッケージ)というプログレスとプレミアムよりも更に装備が充実したグレードもあります。
ハリアーのタイヤサイズ
標準装備されているタイヤサイズですが、ターボ車は全グレード18インチ「235/55R18」。
ハイブリッドとガソリン車はグレードにより異なり「エレガンス」が17インチ「225/65R17」、「プレミアム」「プログレス」が18インチ「235/55R18」。
販売台数も多く人気のある車なので、個性をプラスしたいと思う方も多いはず。
インチアップしてエレガントスタイルを楽しみたいなら「245/45R19」「245/40R20」が推奨サイズです。
ハリアーにオススメのタイヤ
では、ハリアーのタイヤサイズも分かったところで、おすすめのSUV専用タイヤについて紹介していきます。
SUV専用タイヤは、大まかにオンロード、オフロード、オールラウンド(オン・オフ両方に対応)に分類されます。
普通のタイヤと比較して、SUV専用タイヤは重心が高いSUV車を安定させるため、タイヤの片減りや走行時のふらつきを抑制する設計で作られています。
自然の中やぬかるんだ道を走行するために使用するなら、オフロード向けのタイヤを、街乗りに使用するなら走行音の少ないオンロード、またはオールラウンドタイヤを選ぶのがいいでしょう。ハリアーには街乗りのオンロード向けタイヤがおすすめなので、オンロード向けタイヤをご紹介します。
■トーヨータイヤ PROXES CF2 SUV
PROXES CF2 SUV(プロクセス シーエフツー エスユーブイ)は、SUV用の低燃費タイヤであり、コンパクトからミドルサイズのSUVを対象としたタイヤです。
非対称パターンの採用で操縦安定性が向上し、長距離移動でも疲れにくい乗り心地になっています。
低燃費タイヤグレードでも全サイズ、転がり抵抗「A」、ウェットグリップ性能「b」を達成し、雨天時の安心感と低燃費を向上させています。
■ダンロップ GRANDTREK PT3
GRANDTREK PT3(グラントレック ピーティースリー)は、SUVの運転をより楽しくするために高次元の走行性能、操縦安定性能、安心感のあるウエット性能をアップさせたSUV用タイヤです。新パターンとサイドウォール部を均一にたわませることの出来る「真円プロファイル」採用により、従来品のPT2に比べ、直進時、コーナリング時の操縦安定性能が18%向上。SUV専用低発熱密着ゴムの効果もあり、PT2に比べウエット性能6%向上、耐摩耗性能35%向上、転がり抵抗11%低減というダンロップのSUV用タイヤで最も高い値のタイヤです。
以上、ハリアーにおすすめのタイヤ紹介でした。
車の特徴に合ったタイヤ選びで快適なカーライフをお送りください♪