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    スタッドレスの選び方とプロがすすめるスタッドレス フィット編

    最終更新日 2022年10月11日

    こんにちは!
    タイヤワールド館ベストです。

    今回はホンダの大人気コンパクトカー「フィット( FIT )」におすすめのスタッドレスタイヤをご紹介します。
    まずはフィットの基本情報について。


    ■フィット基本情報

    フィットは、ホンダが2001年から発売している幅広い層に人気のコンパクトカーです。
    街乗りや普段使いに便利な小回りの利くコンパクトさで、トヨタのアクアや日産のノートに並ぶ人気の車種です。

    2017年のマイナーチェンジでは「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を採用し、安全装備も充実しています。
    さらにボディ剛性の強化と遮音ガラス採用で、静粛性と乗り心地もアップしました。

     

    ●フィットの型式・年式・純正タイヤサイズは下記のとおりです。

    型式 年式 タイヤサイズ
    GD1~4 2001年6月~2007年10月 175/65R14(※インチダウン不可)
    185/55R15(14インチまでインチダウン可)
    GE6~9 2007年10月~2013年9月 175/65R14(13インチまでインチダウン可)
    175/65R15(14インチまでインチダウン可)
    185/55R16(14インチまでインチダウン可)
    GK3~6 2013年09月~ 175/70R14(※インチダウン不可)
    185/60R15(14インチまでインチダウン可)

     

    ●フィットハイブリッドの型式・年式・純正タイヤサイズは下記のとおりです。

    型式 年式 タイヤサイズ
    GP1/GP4 2010年10月~2013年9月 175/65R15(14インチまでインチダウン可)
    GP5/GP6 2013年09月~ 185/60R15(14インチまでインチダウン可)
    185/55R16(※インチダウン要確認)

     


    ■スタッドレスタイヤの選び方

    国産のスタッドレスタイヤはどのメーカーも性能が良くなってきていますので、何を選べばいいのか迷いますよね。
    スタッドレスタイヤの質は値段に比例するとも言われていますので、高いモノを買っておけば間違いないですが、
    高い買い物ですし、何を重視するかは人それぞれ異なると思います。
    (とにかく高性能なモノがいい、長く使えるのがいい、コスパが高いのがいい…など)

    そして、自分の地域がどのような環境なのか、どのような使用用途なのかによっても選び方はかわってきます。
    (常に雪が降っているような雪深いところなのか、雪が積もらない乾燥路を走行することが多いのか、
    普段は雪がほとんど降らないけどスキーやスノボに数回出かけるために使用したい…など)

    では、それぞれに適したスタッドレスタイヤをいくつかご紹介していきます。


    ■氷上性能・雪上性能重視!!安心感で選ぶなら、その①
    ブリジストンのBLIZZAK VRX2(ブリザック ヴイアールエックスツー)

    冬の厳しい環境の北海道・北東北主要5都市での装着率が17年連続No.1で、2台に1台がブリザック装着です!!
    札幌市のタクシーは約7割がブリザックを履いています。
    世界シェアNo.1なだけありブリヂストンの人気は高いですね。

    VRX2はブリヂストンが長年に渡り進化を続けてきた発泡ゴムの最新版「アクティブ発泡ゴム2」を採用し、
    「アクティブ発泡ゴム2」のグリップ力を最大限に発揮させるため「非対称パタン」も進化。

    剛性を向上させたブロックが、路面とタイヤの接地面積を最大化することで、グリップ力を向上させました。
    前モデルのVRXよりも氷上ブレーキを10%短縮することに成功し、様々な冬道での”しっかり止まる、曲がる”を実現しました。

    そして、今まではタイヤが柔らかいぶん少し摩耗しやすい印象があったブリザックシリーズですが、
    ブロック剛性を高め、パタンの変形を抑えることで摩耗の原因であるタイヤと路面の滑りを低減。
    VRXに比べて摩耗ライフは22%向上し、ロングライフで経済的になりました。

    また、VRXよりも静粛性が1.6dBA低減し、さらに車内を静かで快適な空間にしてくれます。

    予算に余裕のある方、とにかく性能で選びたいという方、常に雪が降り積もっている北国の方へおすすめです。
    お値段は高めですが、満足のいく買い物になると思います。


    ■氷上性能・雪上性能重視!!安心感で選ぶなら、その②
    ヨコハマのice GUARD 6(アイスガードシックス)

    ブリザックVRX2が最強なのはわかるけど、ちょっと高いなーと思う方も多いはず。
    アイスガード6は、VRX2並みに高性能といわれていますが、VRX2よりも比較的安めの傾向があります。
    (サイズや購入時期によっては高い場合もあります)

    従来のアイスガードの「氷に効く・永く効く・燃費に効く」という特徴に「ウェットに効く・音に効く」をプラスしました。

    進化した「非対称パタン」と「プレミアム吸水ゴム」により、前モデルのアイスガード5プラスに比べて氷上性能が15%向上
    濡れた路面にも密着し、アイスガード5プラスよりも制動距離を5%短縮。冬場の濡れた路面での安心感が違います。

    しかも、氷上ウェット路面でのグリップ性能が上がっているのに、燃費性能は向上しています。
    スタッドレスタイヤは転がり抵抗が大きく、サマータイヤと比べて燃費が悪くなりやすいとされていましたが、
    アイスガード6は、同社の低燃費タイヤ「ECOS ES31」と同等の性能だというのだから、タイヤラベリングでは『A』レベル!

    タイヤは硬くなると路面に密着して止まるという機能が十分に発揮されませんが、
    アイスガード6は「オレンジオイルS」を新たに採用し、ゴムのしなやかさを永く持続させることに成功しました。
    これによって4年経っても高い性能をキープすることができます。

    そしてさらに、アイスガード6は静粛性にも配慮していますので、アイスガード5プラスに比べて、
    パターンノイズの騒音エネルギーを33%低減し、車内での快適性が向上しました。

    日本が誇る2大タイヤメーカーのスタッドレスVRX2とアイスガード6、どちらがいいか聞かれたら甲乙付け難いですが、
    それほど雪が多くない地域なら、ウェット性能や低燃費性能に注目してアイスガード6を選んでもいいと思います。


    ■あまり雪が積もらない乾燥路を走行することが多いなら、
    ダンロップのWINTER MAXX02(ウィンターマックスゼロツー)

    WINTER MAXX02の最大の特徴は耐摩耗性能です。
    混ぜものが少ない「高密度ゴム」採用により、ゴムがすり減りにくく、4年使えるロングライフ!

    前モデルのWINTER MAXX01は、その前モデルのDSX-2よりライフ性能を1.5倍アップし、高い評価を得ました。
    WINTER MAXX02は、そのWINTER MAXX01よりライフ性能(摩耗を抑えタイヤを長持ちさせる性能)をさらに伸ばしています。

    乾燥路を走行することが多かったり、走行距離が多い場合でもタイヤを長く使うことができると思います。

    また、タイヤを長く使うとゴムが硬くなり、走行で熱や圧力が加わり消耗が進みますが、
    WINTER MAXX02は、しなやかな成分「液状ファルネセンゴム」採用により、ゴムのしなやかさを持続。
    「液状ファルネセンゴム」は冷えても柔らかいので凍結路面により密着し、ギュッと止まります!
    WINTER MAXX01より氷上ブレーキ性能は12%アップしています。

    氷上性能はVRX2やアイスガード6に若干劣るものの高性能を誇り、トータルバランスに優れたスタッドレスタイヤです。
    急な降雪や雪山などの厳しい環境にもしっかりと対応できると思いますので、普段は雪がほとんど降らないけど
    スキーやスノボに数回出かけるために使用したいという方にもおすすめです。
    ダンロップは国産メーカーのタイヤとしては価格のお手頃感もありますのでコスパも高めです。


    ■フィットにおすすめなのは?

    予算に余裕があるならブリヂストンのVRX2をおすすめしますが、個人的にはダンロップのWINTER MAXX02がおすすめです。

    フィットのようなコンパクトカーは小回りが効くぶんハンドルの切り替えも多くなりがちで、
    タイヤの摩耗につながりますので、摩耗を抑えタイヤを長持ちさせる性能に優れているWINTER MAXX02がいいと思います。

     

    スタッドレスタイヤは単品でも購入できますが、ホイールとセットで購入するほうがお得です。
    タイヤとホイールを組み替えずに済むので、取付工賃が抑えられます。

    また、交換後にタイヤのみで保管するよりもタイヤの型崩れを防ぐこともできますし、
    ホイール付きで保管したほうが劣化しにくいので、ホイールセットで購入することをおすすめします。

    そして、フィットの純正ホイールから社外ホイールに交換する際の注意点が一つあります。

    ホンダ車は純正で球面座のナットを使っているので、社外ホイールへの交換ではテーパー座のナットを用意しなければなりません。
    (ちなみに、平面座のナットはトヨタの純正ホイールに使われているナットです)
    接触面の形状が違うとナットをしっかり締め付けたつもりでも、走行中に緩む可能性があるので危険です。

    現在、純正ホイールを取り付けている方はホイールセットを購入したら一緒にナットも購入してくださいね!

    冬は通常よりも速度を抑え、車間距離を大きくとり、車線変更も控えめにすることが重要です。
    どんなスタッドレスタイヤを装着していても、無理のない運転を心がけましょう。

     

    これらのタイヤを含むホイールセットの検索はこちらからできます♪

    フィット型式GK3~6(175/70R14)はこちら≫
    フィット型式GK3~6・フィットHV型式GP5/GP6(185/60R15)はこちら≫
    フィットHV型式GP5/GP6(185/55R16)はこちら≫

    ベストライターチーム

    作成者: ベストライターチーム

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